JP4514270B2 - Multi-functional pronunciation body - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話やペイジャー等の移動体通信機に組み込み、着信を音響あるいは振動によって使用者に知らせる多機能型発音体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のような携帯機器は、一般に、使用者に着信を知らせるのにブザー音やメロディ音を発することと、音は出さずに振動することを切り替えて使えるよう構成されており、小型スピーカーに類する音響発生用の発音体と、偏心重りを小型モータで回転させて振動を発生する振動体を内蔵させる構造が取られてきた。このように発音体と振動体の両方を組み込むのは機器の小型化や低価格化の上で不利であったが、近年、1個の発音体で音響と振動の両方を発生するものが用いられるようになった。この種の発音体には、ハンズフリー状態で会話する際の音声出力用にも使用できる多機能なものもある。
【0003】
図3は特開平10−257594号公報に開示された多機能型発音体で、磁気回路部1は短円柱のセンターポール2aとフランジ2bからなるヨーク2、環状の磁石3、トッププレート4を一体化して構成され、センターポール2aの外周とトッププレート4の内周の間に磁気ギャップを生じている。磁気回路部1は湾曲した断面の第1のサスペンション5で支持されて支持部材6′の上端に接合され、機械振動系を構成している。また、支持部材6′の上端に円板状の第1の振動板7が接合され、支持部材6′の下端にはボイスコイル8を支持した円板状で断面が波形に湾曲した第3の振動板13が接合されていて、ボイスコイル8は磁気回路部1の磁気ギャップに位置している。磁気回路部1、第1のサスペンション5、および第1の振動板7の間に密閉された第1の空室10が形成され、第1のサスペンション5と第3の振動板13の間に第2の空室14が形成されていて、通気穴6′aで第2の空室14と外部とを連通している。
【0004】
この多機能型発音体のボイスコイル8に交流の電気信号が入力されると、ボイスコイル8と磁気回路部1の間に交番的な電磁力が作用する。電気信号の周波数がある程度高くて可聴周波数領域のものであると、ボイスコイル8が固定された第3の振動板13が振動してブザー音や音声等の音響を発生する一方、第1のサスペンション5で支持された磁気回路部1は固有振動数が低いためほとんど振動しない。電気信号が可聴周波数帯を下回る比較的低い周波数であると、第3の振動板13はほとんど振動しなくなって音が出なくなり、逆に磁気回路部1が振動するようになって、この振動が支持部材6′を経てこの発音体を組み込んだ機器に伝わり、音響でなく振動で使用者に着信を知らせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような多機能型発音体が振動によって使用者に着信を知らせるには、発音体を組み込んだ機器に振動が十分伝わるよう、発音体の振動部が大きな振動エネルギーを持たなければならない。振動エネルギーを増す上で最も有効なのは振動部の質量を大きくすることであるが、一方では機器の小型化が求められ質量の増加とは方向が相反する。本発明の目的は小型の多機能型発音体において、磁気回路部の質量を最大限に大きくすることである。また、本発明の別の目的は製品の小型化のためにボイスコイル下面とポールピースのフランジ上面の隙間が小さくなって、磁気回路部や振動板の振動中にこれらが衝突したりすることのないよう隙間を増すことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従来、市場に現れた多機能型発音体では、磁気回路部は短円筒状の縁のついた深皿状の磁性材料のヨークの内側に短円柱状の磁石を接合し、磁石の上面に磁性体のトッププレートを接合した構成で、磁石がボイスコイルの内側に位置することから内磁型と呼ばれるものに限られていた。これに対し本発明では外磁型の磁気回路を用いる。
【0007】
外磁型の磁気回路では、磁路は短い円柱部であるセンターポールとフランジからなるポールピースを備え、内径がボイスコイル外径より大きい円環状の磁石をボイスコイルを取り囲むようにポールピースのフランジに接合し、磁石の上面に円環状のトッププレートを接合してある。この磁気回路部を支持ばねで弾性支持してカバー内に収容する。支持ばねは、図3の従来例の第1のサスペンション5のように断面的に見て磁気回路部1を上面側または下面側の一方だけで支持する場合もあれば、2枚の支持ばねを用いて磁気回路部1を上下両面で支持する場合もある。
【0008】
ボイスコイルを固定した振動板は、所要の振動特性を得るために断面を凹凸のある湾曲形状にするが、本発明においては振動板に面している磁気回路部品、すなわちセンターポールやトッププレートの端面を振動板に似た形状の凹凸面にする。すなわち図3の従来例では磁気回路部品は端面が平面のままであるが、本発明ではこれに肉盛りするわけで、この肉盛り分が従来の磁界回路部に比して質量の増加となる。また、本発明ではボイスコイルの下方のポールピースのフランジ上面に円環状の凹部を設けることにより、ボイスコイルとフランジの隙間を増す。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明による多機能型発音体の第1の実施形態で、図(A)は平面図、図(B)は(A)のB−B断面図である。図(A)は分かりやすくするため、図(B)に見られる振動板34を除去して描いてある。樹脂製のカバーA(31)とカバーB(32)を突き合わせたケースに磁気回路部33を収容してあり、磁気回路部33は短円柱状のセンターポール38aとフランジ38bからなる磁性材料のポールピース38のフランジ38bに円環状の磁石37を接合し、磁石37の上面に同じく円環状の磁性材料のトッププレート39を接合したものである。
【0010】
トッププレート39に支持ばねA(36)の内周部を点溶接その他の手段で固定し、支持ばねA(36)の外周部をカバーB(32)に接着やインサート成形で固定して磁気回路部33を弾性支持し、振動部を構成している。図1(A)に見るように、支持ばねA(36)は、内周部36aから2本の円弧状の腕部36bが伸びて円環状の外周部36cにつながった形状である。支持ばねがこのように円環状なので、ケースの外形も円形にできる。36dは接地端子で、外部回路への組み込み時に磁気回路部33が帯びている静電気を接地に逃がして、回路の静電破壊を防ぐ作用をする。
【0011】
図1(B)に見るように磁気回路部33はもう1枚の支持ばねB(42)で下面側を支持してある。支持ばねB(42)も支持ばねA(36)とほぼ同様の形状で、内周部をポールピース38に点溶接等で固定し、外周部をカバーA(31)に固定する。このように支持ばねを2枚にすることによりばね定数を調整するのが容易で、個々のばねに生じる応力も小さくできるなどの利点があり、また、磁気回路部33は上下両面で支持することによって上下面の横揺れが防止され、振動の際に傾斜してコイルに接触したりすることがなくなる。ただし横方向に関しばね特性をできるだけ均一にするために、2枚の支持ばねは平面形状を90°ずらして取り付ける。なお、支持ばねB(42)には接地端子は不要である。
【0012】
図1(A)、(B)に見るように、ポールピース38のフランジ38bの外周には、中心をはさんで両側に外向きに2個の突出部38cを設けてある。その先端がカバーA(31)の内周に接近しているので、衝撃を受けた際などに磁気回路部33が横方向に過大に変位して破損したりするのが防がれる。突出部38cを2箇所だけに設け、フランジ38bの全周でカバーに接近させることをしないのは、一つにはそのようにするとフランジの受ける空気抵抗が増して、磁気回路部33の自由な振動が阻害されるからである。
【0013】
また他の理由として、図1(B)に見るように支持ばねB(42)は、ポールピース38のフランジ38bや突出部38cに対し密着しているか極狭い隙間しかないので、フランジ38bの全周をカバー内壁に接近させたのでは、磁気回路部33が下方に変位しようとする時、支持ばねB(42)の腕部がフランジ38bと重なって曲がることができず、従って磁気回路部33が下方に変位できなくなるからである。そこで、突出部38cは、支持ばねB(42)の腕部が内周部につながる箇所の近辺だけに設けるのである。
【0014】
カバーB(32)の上面に振動板34の外周を固定してあり、振動板34にはボイスコイル35が固定してあって、ボイスコイル35はセンターポール38aの外周とトッププレート39の内周で形成される磁気ギャップ内に位置している。磁性体のリング40は磁気回路部33を遮蔽して発生磁界がケース外部に洩れるのを防ぐために設けたものである。カバーBには外部回路との接続用に2個の接続端子41が設けてあり、ボイスコイル35の巻き線の端末を半田付け等でこれに接続する。
【0015】
本発明の多機能型発音体の動作は従来例のものと同様で、接続端子41を通じてボイスコイル35に信号電流を流すと、磁気回路部33とボイスコイル35の間に交番的な電磁力を発生し、信号の周波数が可聴周波数帯にあれば振動板34が振動して音響を発生し、周波数がそれより低くなれば振動板34の振動は小さくなって音を発生しなくなり、代わりに支持ばねA(36)、支持ばねB(42)で支持された磁気回路部33が機械振動して、その振動がケースを経てこれを組み込んだ機器に伝わり、使用者に着信を知らせる。
【0016】
前述のように、多機能型発音体が確実に使用者の注意を引くためには振動のエネルギーが大きくなければならず、それには振動部の質量をできるだけ大きくするのが有効である。そこで本発明では、図1の多機能型発音体において、まず磁石37の材料に一般に使われることの多いフェライト磁石などでなく、比重の大きなサマリウム・コバルト磁石を用いる。
【0017】
次に、ポールピース38のセンターポール38aの上面を、図1(B)に見るように、中央部を高くした凸面にする。振動板34は断面にさまざまな湾曲形状を与えて所要のコンプライアンスを得ているが、図1の実施形態では振動板34は中央部が上に凸のアーチ状であり、センターポール38aの上面をほぼこれと同様の凸面に形成して、磁気回路部33が振動中に振動板34に接近した時に、振動板34の下面とセンターポール38a上面の間の隙間がほぼ一様になるようにする。
【0018】
図3の従来例では第3の振動板13の断面が波形に湾曲しているのにセンターポール2aの端面(図3では下側)は平面であるが、図1(B)の本発明の実施形態では、図3の従来例のようにセンターポール38aの上面を平にした場合と比べると、黒く塗りつぶした部分が肉盛りされて、ポールピース38、ひいては振動部である磁気回路部33の質量が増している。
【0019】
図2は本発明の第2の実施形態である。先の図1の実施形態では振動板34の中央部断面を上に凸にし、センターポール38aの上端もこれに合わせて凸面にしたのに対し、図2の実施形態では振動板34を上に凹にし、センターポール38aの上端もこれに合わせて凹面にしたものである。この場合もセンターポール上端を平らにした場合に比し、黒塗りの部分の質量が増したのである。また図2では、トッププレート39の上面も僅かではあるが振動板34との関係で可能な限り肉盛りしてある。
【0020】
センターポール38aの上端を図2のように凹面にすることは、図1(B)のように凸面にすることに比して次のような利点がある。すなわち図1(B)では最も肉盛りされるのはセンターポール38aの中心部であるが、図2ではセンターポール38aの外周部であるから、ボイスコイル35の下端とセンターポール38aの上端の肩部との重なりは図1(B)ではa1であり、図2ではa2で、a2の方がa1より大きい。磁気回路部33や振動板34が振動してセンターポール38aと振動板34が互いに離れる方向に変位するとき、この重なりがなくなってボイスコイル35がセンターポール38aの上面に乗り上げたりする恐れがあるが、a2>a1なので、図2のようにセンターポール38a上端が凹面のものの方が、図1(B)の凸面のものよりボイスコイル35がセンターポール38a上面に乗り上げる危険が少ない。
【0021】
本発明における別の事項は、図1(B)と図2に見るように、ポールピース38のフランジ38bの上面に、センターポール38aを取り巻いて凹部43を、ボイスコイル35とほぼ同径の環状に設けることである。振動中、ボイスコイル35の下端がフランジ38bの上面に接近するが、小型の発音体においては磁石37の厚さなども最小限にするので、ボイスコイル35の下端とフランジ38bの上面の間の隙間を十分に取れない場合が生じる。そこでボイスコイル35の真下のフランジ38b上面に凹部43を設けることにより、この間の距離を増すのである。これにより振動中の両者の衝突による異音の発生や、部品の損傷が防がれる。凹部43はプレス加工等によって容易8に設けることができる。図1、図2では凹部43の断面は円弧状であるが、矩形その他の形状であってももちろん差し支えない。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は外磁型の多機能型発音体を実現するに当たり、磁気回路に比重の大きいサマリウム・コバルト磁石を用い、またポールピース上面やトッププレート上面に振動板との関係で可能な限り肉盛りして、振動部である磁気回路部の質量を増している。この構造によれば重りのための追加部品などは不要である。また、ボイスコイルの下方のポールピースのフランジ上面に凹部を設けて、振動中のボイスコイル下端とフランジ上面の隙間を確保している。これにより小型、薄型であって性能と信頼性に優れ、廉価な多機能型発音体が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多機能型発音体の実施形態で、図(A)は平面図、図(B)は(A)のB−B断面図である。
【図2】本発明の多機能型発音体の別の実施形態の断面図である。
【図3】従来の多機能型発音体の断面図である。
【符号の説明】
1、33 磁気回路部
2 ヨーク
3、37 磁石
4、39 トッププレート
5 第1のサスペンション
7 第1の振動板
8、35 ボイスコイル
13 第3の振動板
34 振動板
36 支持ばねA
36a 内周部
36b 腕部
36c 外周部
38 ポールピース
38a センターポール
38b フランジ
38c 突出部
42 支持ばねB
43 凹部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a multi-function sounding body that is incorporated in a mobile communication device such as a mobile phone or a pager and notifies a user of an incoming call by sound or vibration.
[0002]
[Prior art]
In general, portable devices such as those described above are configured to be used by switching between generating a buzzer sound or melody sound to notify the user of an incoming call, and vibrating without producing a sound. A structure has been adopted in which a sound generating body for generating sound and a vibrating body that generates vibration by rotating an eccentric weight with a small motor are incorporated. Incorporating both the sounding body and the vibrating body in this way is disadvantageous in terms of downsizing and cost reduction of the device, but in recent years, one sounding body that generates both sound and vibration has been used. It came to be able to. Some of this type of sounding body can also be used for voice output when talking in a hands-free state.
[0003]
FIG. 3 shows a multifunctional sounding body disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-257594. The magnetic circuit unit 1 includes a short
[0004]
When an alternating electrical signal is input to the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In order for such a multifunctional sound generator to notify the user of an incoming call by vibration, the vibration portion of the sound generator must have a large vibration energy so that the vibration is sufficiently transmitted to the device incorporating the sound generator. The most effective way to increase the vibration energy is to increase the mass of the vibration part, but on the other hand, downsizing of the device is required and the direction is contrary to the increase of the mass. An object of the present invention is to maximize the mass of a magnetic circuit section in a small multifunction sounding body. Another object of the present invention is that the gap between the lower surface of the voice coil and the upper surface of the flange of the pole piece is reduced in order to reduce the size of the product, and these may collide during vibration of the magnetic circuit unit or the diaphragm. It is to increase the gap so that there is no.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Conventionally, in the multi-function type sounding body that has appeared on the market, the magnetic circuit section has a short cylindrical magnet joined to the inner side of a yoke of a deep dish-shaped magnetic material with a short cylindrical edge, and the magnetic surface is magnetized on the upper surface of the magnet. Since the top plate of the body is joined and the magnet is located inside the voice coil, it has been limited to what is called the inner magnet type. On the other hand, in the present invention, an outer magnet type magnetic circuit is used.
[0007]
In the magnetic circuit of the outer magnet type, the magnetic path has a pole piece consisting of a center pole, which is a short cylindrical portion, and a flange. And an annular top plate is joined to the upper surface of the magnet. The magnetic circuit portion is elastically supported by a support spring and accommodated in the cover. The support spring may support the magnetic circuit unit 1 only on one of the upper surface side and the lower surface side when viewed in a cross section like the
[0008]
The diaphragm to which the voice coil is fixed has a curved shape with an uneven surface in order to obtain the required vibration characteristics. In the present invention, the magnetic circuit components facing the diaphragm, that is, the center pole and the top plate are used. The end face is an uneven surface shaped like a diaphragm. That is, in the conventional example of FIG. 3, the end face of the magnetic circuit component remains flat, but in the present invention, it is built up on this, and this build up increases the mass compared to the conventional magnetic circuit unit. . In the present invention, the clearance between the voice coil and the flange is increased by providing an annular recess on the upper surface of the flange of the pole piece below the voice coil.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1A and 1B show a first embodiment of a multifunctional sounding body according to the present invention, in which FIG. 1A is a plan view, and FIG. For ease of understanding, FIG. (A) is drawn with the diaphragm 34 seen in FIG. (B) removed. A magnetic circuit portion 33 is accommodated in a case where a cover A (31) made of resin and a cover B (32) are abutted, and the magnetic circuit portion 33 is a magnetic material pole comprising a short
[0010]
The inner peripheral part of the support spring A (36) is fixed to the
[0011]
As shown in FIG. 1B, the magnetic circuit portion 33 is supported on the lower surface side by another supporting spring B (42). The support spring B (42) has substantially the same shape as the support spring A (36), and the inner peripheral portion is fixed to the
[0012]
As shown in FIGS. 1A and 1B, the outer periphery of the
[0013]
As another reason, as shown in FIG. 1 (B), the support spring B (42) is in close contact with the
[0014]
The outer periphery of the diaphragm 34 is fixed to the upper surface of the cover B (32), and the
[0015]
The operation of the multi-functional sounding body of the present invention is the same as that of the conventional example. When a signal current is passed through the
[0016]
As described above, in order for the multi-function sound generator to reliably attract the user's attention, the energy of vibration must be large, and it is effective to increase the mass of the vibration part as much as possible. Therefore, in the present invention, in the multifunctional sound generator of FIG. 1, first, a samarium / cobalt magnet having a large specific gravity is used instead of a ferrite magnet or the like that is generally used as a material of the magnet 37.
[0017]
Next, as shown in FIG. 1B, the upper surface of the
[0018]
In the conventional example of FIG. 3, the end face (lower side in FIG. 3) of the
[0019]
FIG. 2 shows a second embodiment of the present invention. In the previous embodiment of FIG. 1, the central section of the diaphragm 34 is convex upward, and the upper end of the
[0020]
Making the upper end of the
[0021]
Another matter in the present invention is that, as seen in FIGS. 1B and 2, the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, the present invention uses a samarium-cobalt magnet having a large specific gravity for the magnetic circuit and realizes the relationship between the top surface of the pole piece and the top plate with the diaphragm when realizing the multi-function sounding body of the outer magnet type. In order to increase the mass of the magnetic circuit portion, which is the vibrating portion, as much as possible. According to this structure, an additional part for weight is unnecessary. Further, a recess is provided on the upper surface of the flange of the pole piece below the voice coil to ensure a gap between the lower end of the voice coil during vibration and the upper surface of the flange. As a result, it is possible to obtain a multifunctional sounding body that is small, thin, excellent in performance and reliability, and inexpensive.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a plan view and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along line BB of FIG.
FIG. 2 is a cross-sectional view of another embodiment of the multifunctional sounding body of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a conventional multi-function sound generator.
[Explanation of symbols]
1, 33
36a Inner
43 recess
Claims (3)
少なくとも1個の支持ばねにより上記磁気回路部をカバー内に弾性支持し、
ボイスコイルを固定した振動板をカバーに取り付けて、前記センターポール外周とトッププレート内周で作る磁気ギャップにボイスコイルが位置するように構成し、
前記振動板の断面は凹凸のある形状であって、センターポールの上部では凹面をなし、該振動板に向き合う前記センターポールの端面を上部の前記振動板の断面形状に似た凹面に形成して、センターポールの前記端面を平面にした場合よりも余分に肉付けしたことを特徴とする多機能型発音体。An outer magnet type magnetic circuit unit is formed by fixing an annular magnet around the center pole to the flange of a pole piece having a center pole and a flange, and further fixing an annular top plate on the upper surface of the magnet. Form the
Elastically supporting the magnetic circuit part in the cover by at least one support spring;
Attach the diaphragm to which the voice coil is fixed to the cover, and configure the voice coil to be located in the magnetic gap created by the outer circumference of the center pole and the inner circumference of the top plate.
The cross section of the diaphragm has an uneven shape, a concave surface is formed at the upper part of the center pole, and the end face of the center pole facing the diaphragm is formed into a concave surface similar to the cross sectional shape of the upper diaphragm. The multifunctional sounding body is characterized in that the end surface of the center pole is fluffed more than when it is flat .
前記振動板に向き合う前記トッププレートの端面を上部の前記振動板の断面形状に似た凹凸面に形成して、トッププレートの前記端面を平面にした場合よりも余分に肉付けしたことを特徴とする多機能型発音体。 The multifunctional sound generator according to claim 1,
The end face of the top plate facing the diaphragm is formed in an uneven surface similar to the cross-sectional shape of the upper diaphragm, and the end face of the top plate is fluffed more than when flat. Multi-functional pronunciation body.
前記ボイスコイルの下方に当たるポールピースのフランジ上面に凹部を設けてボイスコイルとの距離を増加させたことを特徴とする多機能型発音体。 In the multifunctional sounding body according to any one of claims 1 and 2,
A multifunctional sounding body characterized in that a concave portion is provided on an upper surface of a flange of a pole piece that contacts the lower side of the voice coil to increase a distance from the voice coil.
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