JP4508828B2 - コンテンツ共有装置 - Google Patents

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Description

本発明は、Web、画像、放送コンテンツなどさまざまなコンテンツの送受信を行うテレビ電話システムなどにおいてコンテンツを共有するコンテンツ共有装置に関する。
テレビ電話システムにおいて、電話をしている相手と同じ画面を見ながら、その画面について話をしたいという画面共有に対する要求があり、昨今、いくつかの技術が開発されている。
テレビ電話システムにおいて、相手画面とWWW(World Wide Web)ブラウザ画面を共有するための技術が開示されている(特許文献1)。この特許文献1では、互いのテレビ電話装置にWWWブラウザ機能を併せ持っており、テレビ電話モニタ内の別ウィンドウに表示されたブラウザに表示するコンテンツの共有を行っている。
また、テレビ電話システムにおいて、Webに限らず、画像データや音声データなどさまざまなコンテンツを共有する技術が開示されている(特許文献2)。この特許文献2では、共有する側がコマンドデータを送信し、受信側がコマンドデータに対応したイベント(画像データ、音声データ、HTMLデータの画像表示や音声出力)を実行する。
特開2000−341341 特開2003−224836
しかし、従来の技術では、たとえば、画像などのコンテンツをテレビ電話システムの通信相手側において共有して表示しながら討議するために、画像などのコンテンツを同時に表示させようとのコンテンツ共有操作をしようとした場合、まず共有したいコンテンツがどこにあるか探すことから始めなければならず、その操作は煩雑であった。
特許文献1においては、ワールドワイドウェブ(WWWと称する。)を使用すると、サイト(Site)と呼ばれる情報源よりインターネット経由で利用者がいながらにして世界中のサイトから所望のデータを入手することができるWWWブラウザ(World Wide Web Browser)をまず起動し、共有するコンテンツのURL(Uniform Resource Locator:インターネット上でホームページの閲覧を行うためのアドレスを指すもの)を入力する操作が必要になり、会話が中断されてしまう。
また、特許文献2においては、扱うコンテンツがWWWブラウザから収集されるコンテンツのみならずさまざまなコンテンツを扱うため、各端末機器側において共有するコンテンツを取得するための選択操作はさらに煩雑になる。
また、共有したいコンテンツを選択しても、そのコンテンツが通信相手側において共有を許可されていないコンテンツである可能性があり、さらに通信相手の環境によっては選択したコンテンツを閲覧できない場合もあるので、選択したコンテンツが必ず共有できるとも限らない。
そこで本発明では、前記問題点を解決するために、通信相手の機器環境やコンテンツの共有条件なども考慮にいれ、さまざまな種類のコンテンツの共有を容易に行うことができるコンテンツ共有装置を構築することを課題とする。
この発明のある局面に係るコンテンツ共有装置は、外部装置と通信を行ない、該外部装置とコンテンツを共有するコンテンツ共有装置であって、共有しようとするコンテンツの候補を、それぞれのコンテンツのコンテンツ属性情報と関連付けて共に記憶する、共有コンテンツ候補記憶手段と、コンテンツの共有相手となる前記外部装置がコンテンツを再生または取得するために該外部装置が備える機能を特定する外部装置機能特定情報を取得する、外部装置情報取得手段と、外部装置と共有可能なコンテンツを特定する、共有可能コンテンツ特定手段と、共有可能コンテンツ特定手段により特定された共有可能なコンテンツの範囲内でユーザが共有コンテンツの選択を行なった場合の該選択を受け付ける、共有コンテンツ選択手段と、共有コンテンツ選択手段が受け付けた選択された共有コンテンツのコンテンツ属性情報に基づき、該共有コンテンツを外部装置と共有するための所定の設定動作を行う、コンテンツ共有設定手段とを備え、コンテンツ属性情報は、該コンテンツを再生する再生装置に要求される機能情報と、該コンテンツを取得するために必要な取得先情報とを含み、所定の設定動作は、外部装置に、選択された共有コンテンツの共有動作を行なう旨を指示する共有動作指示設定と、外部装置および自コンテンツ共有装置の少なくとも1方に、選択された共有コンテンツを取得させ、再生させる動作を設定する取得再生動作設定とを含み、共有可能コンテンツ特定手段は、外部装置情報取得手段により取得された外部装置機能特定情報と、共有コンテンツ候補記憶手段に記憶された共有コンテンツ候補のコンテンツ属性情報とを比較照合することにより、外部装置が取得し、再生し、ユーザに閲覧させることが可能なコンテンツを、共有可能なコンテンツとして特定する。
このように、共有可能コンテンツ特定手段は、外部装置情報取得手段により取得された外部装置機能特定情報と、共有コンテンツ候補記憶手段に記憶された共有コンテンツ候補のコンテンツ属性情報とを比較照合することにより、外部装置が取得し、再生し、ユーザに閲覧させることが可能なコンテンツを、共有可能なコンテンツとして特定し、その特定された共有可能なコンテンツの範囲内でユーザが共有コンテンツの選択を行なうことができ、コンテンツの種類に関係なく、共有可能なコンテンツを通信相手側の外部装置の環境も考慮して自動的に特定して、その範囲内でユーザが簡単に共有コンテンツを選択することができる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、共有コンテンツ候補記憶手段が、ユーザが視聴したコンテンツの内より、特に現在から所定期間前までに視聴したコンテンツ、あるいは現在から所定期間前までに取得したコンテンツを共有コンテンツの候補として記憶する。
このように、例えば通信を開始する前に見ていたコンテンツ、あるいは現在から所定期間内に閲覧したコンテンツなど、ユーザが通信相手と共有する可能性が高いコンテンツに限定して、共有コンテンツ候補記憶手段が共有コンテンツ候補として記憶することによって、ユーザはよりスムーズに共有するコンテンツを選択することができる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、前記共有コンテンツ候補記憶手段が、一時的にコンテンツ共有装置に接続された装置より得られるコンテンツをも共有コンテンツの候補として記憶する。
このように一時的にコンテンツ共有装置につながった機器より得られたコンテンツであっても共有コンテンツ候補記憶手段に共有候補として加えることによって、より豊富なコンテンツを共有候補として記憶することができる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、コンテンツ属性情報が、ウェブコンテンツ、放送コンテンツ、録画コンテンツ、静止画コンテンツ、ラジオコンテンツ、音楽コンテンツのうちの少なくとも一つについての情報である。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、外部装置機能特定情報が、ウェブコンテンツ、放送コンテンツ、録画コンテンツ、静止画コンテンツ、ラジオコンテンツ、音楽コンテンツのうちの少なくとも一つのコンテンツを再生または取得するのに必要とされる機能の有無に関する情報である。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは外部装置機能特定情報が、放送の受信契約情報を含む。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、コンテンツ属性情報が、コンテンツの共有の可否に関する情報を含み、前記共有可能コンテンツ特定手段は、前記コンテンツの共有の可否に関する情報に基づいて、前記共有可能なコンテンツの特定を行う。
このように、コンテンツ属性情報がコンテンツの共有の可否に関する情報を含むので、外部装置のコンテンツの再生または取得機能にかかわらず、独自にコンテンツの共有の可否に関する情報に基づいて共有可能なコンテンツの特定を行うことができる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、コンテンツが放送コンテンツである場合における前記コンテンツの共有の可否に関する情報が、当該放送コンテンツの著作権保護に関するDRM(Digital Rights Management)情報に基づいて設定される。
このようにコンテンツの共有の可否に関する情報が、DRM情報に基づいて設定されるので、著作権に関するトラブル発生を防止できる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、コンテンツの共有の可否に関する情報が、ユーザにより設定可能に構成されている。
このようにコンテンツの共有の可否に関する情報が、ユーザにより設定可能に構成されているので、ユーザが好まないコンテンツの共有を避けることができる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは共有可能コンテンツ特定手段は、コンテンツの共有の可否に関する情報により共有できないとされているコンテンツであっても、コンテンツの共有相手となる外部装置の外部装置機能特定情報に基づき当該外部装置が該コンテンツを使用可能な場合には、共有可能なコンテンツと判断して該コンテンツの特定を行う。
このように共有を許可されていないコンテンツであっても、通信相手の外部装置が当該コンテンツを記憶して使用可能な状態であれば、共有することができ、共有するコンテンツ数を増やすことができる。
前述のコンテンツ共有装置は、好ましくは、コンテンツ共有設定手段が、コンテンツの共有相手となる外部装置の外部装置機能特定情報に基づき、該外部装置が共有しようとするコンテンツの取得が不可能と判断された場合は、該外部装置に対して当該共有しようとするコンテンツの送付を行い、該外部装置が共有しようとするコンテンツの取得が可能と判断された場合は、該外部装置に対して当該共有しようとするコンテンツの取得を指示する。
このように外部装置が共有しようとするコンテンツを取得する機能を有していない場合でも、再配布可能なコンテンツであれば外部装置に対して当該共有しようとするコンテンツの送付を行い、画面自体を共有することによりコンテンツの共有を可能とすることができ、より多くのコンテンツを共有することができる。
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、外部装置101とコンテンツ共有装置100がネットワークを介して通信可能に接続されている例で説明するが、外部装置101とコンテンツ共有装置100との通信接続の形態はいずれの方法であっても構わない。
[実施の形態1]
図1は実施の形態1に係るコンテンツ共有装置100のブロック図である。ここで通信相手側のテレビ電話機が外部装置101であり、図1では外部装置101は1つのみ図示されているが、これはコンテンツ共有装置100がこのようにネットワークを介して通信相手側の外部装置101に通信接続されていることを例示しているのであって、外部装置101は複数であってもよい。図1を見ながらコンテンツ共有装置100の構成を各ブロックの働きとともに説明する。ユーザは、操作入力部102を用いて、閲覧や共有を行うコンテンツを選択し、また選択したコンテンツの再生、一時停止などの操作を行う。共有コンテンツ候補記憶部103は、外部装置101と共有するコンテンツの候補を記憶する。
外部装置情報記憶部104は、外部装置101の再生可能なコンテンツの種別などの外部装置情報を取得し、外部装置101毎に関連付けて記憶する。共有可能コンテンツ特定部105は、外部装置情報記憶部104に記憶している外部装置情報と、共有コンテンツ候補記憶部103に記憶しているコンテンツの属性値に基づいて、共有コンテンツ候補記憶部103に記憶しているコンテンツの候補から共有可能なコンテンツを選び出して後述する共有リストを作成して記憶する。複数の外部装置101と同時に通信している場合には、各々の装置に対する共有リストを作成してもよいが、通信中のすべての外部装置101が共有できるコンテンツに限定してひとつの共有リストを作成してもよい。他の外部装置101と通信中に新たな外部装置101と接続を開始したり、あるいは複数の外部装置101と通信中に一部の外部装置101との通信を終了した場合には、そのときに応じて共有リストを新たに作成する。共有コンテンツ選択部106は、操作入力部102を用いたユーザ入力に基づいて、共有可能コンテンツ特定部105にて特定された共有可能なコンテンツを記憶している共有リストから共有を行うコンテンツを選択する。
コンテンツ共有設定部107は、前記選択された共有を行うコンテンツを所定の処理により、ネットワークを介して接続された外部装置101および管理再生部108へ共有動作を行う指示を送る。この管理再生部108は、この指示を受けてコンテンツの取得再生などを行う。このとき、管理再生部108は、コンテンツの属性値である詳細情報がチャンネル番号であればテレビ(TV)に切り替えて、チャンネル番号を元に放送受信部109を用いて外部から放送を受信する。あるいはコンテンツの属性値である詳細情報がURL情報であればWWWブラウザに切り替えてURL情報を元にWeb処理部110を用いてネットワークからWeb情報を受信する。あるいは、コンテンツの属性値である詳細情報がファイル名情報であれば動画あるいは静止画の再生アプリケーションソフトに切り替えてファイル名を元にコンテンツ記憶部111に記憶しているコンテンツを再生する。管理再生部108は前記いずれかの処理を行った結果を表示出力部112に提示する。
次に、図2を用いて共有リスト作成の流れを説明する。図2は図1の共有可能コンテンツ特定部105が共有リストを作成するまでの流れを示すフローチャートである。コンテンツ共有装置100が通信相手の外部装置101と通信を始めると、ステップS200(以下、ステップを略しS200などと記す。)へ進む。S200では、ネットワークを通して、外部装置101から外部装置101の所有する機能の情報を受信し、外部装置情報記憶部104に記憶してS201に進む。外部装置情報の一例を図3に示している。この図3の外部装置情報を見れば、外部装置101において、Webを閲覧する機能「WWWブラウザ」があり、テレビ(TV)はデジタル放送、SKY PerfectTVを受信可能であることが分かる。外部装置101は、少なくともコンテンツ共有装置100から情報提供された映像を閲覧できる機能は備えることが望ましい。たとえば、異種のパソコン間でのドキュメントの交換を可能にするPDF[portable document format]形式で作られた文書ファイルを開くPDFソフト、Flash(登録商標)ムービーを見る(再生する)Flash(登録商標)ソフトである。図3において、「動画アプリ」とあるのは、動画を再生するのに必要なアプリケーションソフト、上述のPDFソフト、Flash(登録商標)ソフトなどを備えていることを意味している。しかし、具体的に備えているソフト名の情報を外部装置情報にいれておけば、外部装置101が備える機能がさらに明瞭になる。
S201では、外部装置101が共有候補となるコンテンツを閲覧できる機能があるか、および該コンテンツが有料コンテンツである場合に、そのコンテンツを閲覧する権利が外部装置101にあるかどうかなど判定し、共有可能なコンテンツからなる共有リストを作成するために共有コンテンツ候補記憶部103に記憶されているコンテンツが必要とする表示機能項目と外部装置情報記憶部104に記憶されている外部装置101の所有する機能の情報との比較を開始し、S202へ進む。
共有コンテンツ候補記憶部103において記憶されているコンテンツリストには、たとえば、コンテンツ記憶部111において記憶しているコンテンツ、放送受信部109より受信することができるコンテンツおよび履歴などに登録、あるいは会員に登録しているWeb処理部110から受信するコンテンツなどコンテンツ共有装置100が閲覧することができるあらゆるコンテンツすべて、あるいは外部装置101と通信する前にユーザが見ていたある所定の数のコンテンツ群、あるいはその日一日などある一定期間に見ていたコンテンツ群、ユーザ自身が操作入力部102において共有候補として設定したコンテンツ群などが記憶されている。また、一定期間に見ていたコンテンツ群であっても、所定の時間以上閲覧したコンテンツのみを記憶してもよい。さらに、操作入力部102を用いて、ユーザ自身が各々のコンテンツに対し、共有コンテンツ候補に加えるか設定してもよい。
この共有コンテンツ候補記憶部103において記憶されているコンテンツリストの例を図9に示している。共有コンテンツ候補記憶部103では、図9の「タイトル」欄に記載のコンテンツの名前の他、「詳細」欄に記載している、そのコンテンツの場所、たとえば、テレビ(TV)ならチャンネル番号などの詳細情報、「共有の可否」欄に記載している、共有可能なコンテンツかどうかの共有可否情報、種別情報とも言える「機能」欄に記載している、コンテンツを閲覧するために必要な機能情報などの属性値が記憶されている。
なお、コンテンツの属性情報は、共有コンテンツ候補記憶部103に常に記憶されている必要はなく、必要に応じてネットワークやコンテンツ記憶部111などを通して、取得してもよい。さらに、共有コンテンツ候補記憶部103をネットワークを通して外部装置101と接続し、外部装置101で記憶、あるいはコンテンツ共有装置100との通信を開始する前に閲覧していたコンテンツを共有コンテンツ候補記憶部103に記憶するコンテンツリストに加えてもよい。
ここで、コンテンツの共有の可否とは、そのコンテンツが通信相手側の外部装置101において閲覧(表示あるいは出力)することが制限されるか否かということとする。コンテンツの共有の可否に関する情報は、例えば放送コンテンツのDRM情報に基づいて設定する。ここで、DRM(Digital Rights Management)とは、映像や音楽をインターネットとかデジタル放送を使って配信する場合に著作権を保護する仕組み(著作権管理技術)で、たとえば、コピーをハードディスク等の記録媒体に作成出来なくしたり、配信データを暗号化し、料金を支払った(認証した)ユーザにのみが視聴可能とする仕組みなどである。ユーザが自分で撮影した映像などのローカルコンテンツにおいてはデフォルト、すなわち、ユーザが特に指定しない場合に設定されている標準の動作条件にしておくことですべて共有可能にしておいてもよいし、操作入力部102によりユーザ自身で設定できるようにしてもよい。また、放送コンテンツにおいても、提供側が共有を許すコンテンツであっても、操作入力部102によりユーザ自身で共有できないように設定できてもよい。
S202では、共有コンテンツ候補記憶部103に記憶されているコンテンツを順番に見て、コンテンツが所有する表示機能項目、すなわち、そのコンテンツを通信相手側の外部装置101において映像表示、音声出力などを可能とさせる閲覧機能が、外部装置情報記憶部104に記憶されている外部装置101の所有する機能の情報に含まれているかを判定し、含まれていればS203へ進み、含まれていなければS204へ進む。
S203ではコンテンツが所有する表示機能項目が、外部装置情報記憶部104に記憶されているコンテンツを共有リストに追加してS204へ進む。S204では、共有リストの数が所定の数になったか判定し、所定の数を満たしていればS206へ進み、所定の数よりも少なければS205へ進む。
S205では、共有コンテンツ候補記憶部103に共有可能なコンテンツとしてコンテンツリストに記憶されていながら未だ比較検討していないコンテンツが存在するか判定し、存在すればS202へ戻り、次のコンテンツの比較を開始し、存在しなければS206へ進む。S206では共有リストの作成を終了する。図10は共有リストの一例である。例では、共有リストはある一定の数だけ記憶するようにしているが、共有候補リストにあるコンテンツの中から条件にあったコンテンツはすべて加えるようにしてもよい。また、共有リストに記憶するコンテンツの数を一定としたとき、共有コンテンツ候補記憶手段(共有コンテンツ候補記憶部103)で記憶しているコンテンツの中から、比較対照を一定期間内に見たものなどの条件で限定してもよいし、あるいは直前に見ていたコンテンツが優先的に比較対象になるように順位づけてもよい。
次に図4のフローチャートを用いて、外部装置101がコンテンツの閲覧機能を所有していない場合でも共有可能なコンテンツであれば共有できる機能を加えた共有リストを作成する流れを説明する。このように外部装置101がコンテンツの閲覧機能を所有していない場合でも共有可能なコンテンツであれば共有できる機能を加えた共有リストを作成することで、例えば外部装置101がWeb閲覧機能を所有していない場合でも、共有可能なコンテンツであればその画面そのものを外部装置101へ送信することによって、画面を共有できるので、より豊富なコンテンツを共有することができる。
コンテンツ共有装置100と外部装置101が通信を始めると、S400へ進む。
S400では、ネットワークを通して、外部装置101から外部装置101の所有する機能の情報を受信し、外部装置情報記憶部104に記憶してS401に進む。S401では、共有コンテンツ候補記憶部103に記憶されているコンテンツが必要とする表示機能項目と外部装置情報記憶部104に記憶されている外部装置101の所有する機能の情報との比較を開始し、S402へ進む。
S402では、現在比較対象になっているコンテンツの機能情報を見て、該コンテンツの機能の種類がWeb、すなわち、ネットワーク上の情報を閲覧するものか判定する。WebであればS403に進み、Web以外であればS404に進む。S403では、図5を用いて後述するWeb追加処理を行った後、S409へ進む。S404では、該コンテンツの機能の種類がビデオ、すなわち、映像情報(ただし、通常は音声出力情報も含む)を閲覧するものか判定する。ビデオであればS405に進み、ビデオ以外であればS406に進む。S405では、図6を用いて後述するビデオ追加処理を行った後、S409へ進む。S406では、該コンテンツの機能の種類がテレビ、すなわち、テレビ放送情報を閲覧するものか判定する。テレビであればS407に進み、テレビ以外であればS408に進む。S407では、図7を用いて後述するテレビ追加処理を行った後、S409へ進む。S408では、図8を用いて後述するその他追加処理を行った後、S409へ進む。
S409では、共有リストが所定の数に達したか判定し、達していればS411へ進み、達していなければS410に進む。S410では、共有コンテンツ候補記憶部103にまだ比較していないコンテンツがあるか判定し、コンテンツがあればS402に戻り、次の比較対象のコンテンツに対して処理をする。コンテンツがなければS411へ進む。
S411では、共有リストの作成を完了する。
次に図5のフローチャートを用いて、図4の共有リスト作成フローチャートにおけるS403に述べたWeb追加処理の流れを説明する。S500では、外部装置情報記憶部104を参照して、外部装置101がWeb閲覧機能を所有しているか判定し、所有していればS501へ進み、所有していなければS504へ進む。
S501では、比較対象のコンテンツの属性情報から該コンテンツが会員のみ閲覧可能、有料コンテンツなど、閲覧になんらかの制限があるか判定し、閲覧制限があればS502へ進み、閲覧制限がなければS503へ進む。また、外部装置101に閲覧権利がない場合でも、コンテンツ提供側が許可した場合は外部装置101が共有中のみ該コンテンツを閲覧できるような手段を設けてもよい。このとき、閲覧制限がないコンテンツであっても、処理はS502に進む。
S502では、外部装置情報記憶部104から外部装置101が該コンテンツを閲覧する権利があるかどうか調べる。このように個々のコンテンツにおける外部装置101の閲覧権利の情報は、通信開始時にあらかじめ外部装置情報記憶部104に記憶されている。あるいは、共有リスト作成の処理時に各々のコンテンツについて必要に応じて外部装置101から閲覧する権利があるかどうかについての情報を取得してもよい。外部装置101に閲覧権利があればS503に進み、閲覧権利がなければS504に進む。S503では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき、属性値である送信情報を該コンテンツのURLにして、共有リスト作成処理に戻る。
S504では、該コンテンツの属性情報により、該コンテンツが再配布可能なコンテンツであるか判定し、再配布可能であればS505に進み、再配布不可であればS506に進む。S505では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき、属性値である送信情報を共有選択したときの本コンテンツ共有装置100の画面そのもの、すなわち、本コンテンツ共有装置100がネットワーク上の情報を閲覧するWeb画面そのものにして、共有リスト作成処理に戻る。S506では、該コンテンツを共有リストに加えずに、共有リスト作成処理に戻る。
共有処理を行う際に、該コンテンツのサーバーが混んでいるなどの状況によっては外部装置101においてなかなか該コンテンツを閲覧することができない場合が考えられる。その場合は例えば外部装置101において所定の時間がたっても該コンテンツを表示できない場合にはエラー情報をコンテンツ共有装置100へ送信するようにしておき、エラー情報が受信された際には送信情報がURLであるWEBの場合でも、該コンテンツを開いたときの本コンテンツ共有装置100の画面そのものを送信情報にするなど、状況にあわせて送信情報を変えてもよい。
次に図6のフローチャートを用いて、図4の共有リスト作成フローチャートにおけるS405に述べたビデオ追加処理の流れを説明する。S600では、外部装置情報記憶部104を参照して、外部装置101がビデオ閲覧機能を所有しているか判定し、所有していればS601へ進み、所有していなければS607へ進む。S601では、比較対象となるコンテンツが自分で撮影した動画などのローカルコンテンツであるか判定し、ローカルコンテンツであればS602に進み、ローカルコンテンツでなければS603に進む。
S602では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき、属性値である送信情報を該コンテンツのファイルのストリームにして、共有リスト作成処理に戻る。S603では、共有コンテンツ候補記憶部103により該コンテンツの属性情報を取得して、S604に進む。S604では、属性情報により、該コンテンツが共有可能なコンテンツか判定し、共有可能なコンテンツであればS602へ進み、共有できないコンテンツであればS605へ進む。
S605では、該コンテンツと同じコンテンツが外部装置101のコンテンツ記憶部に存在するか判定し、外部装置101が所有していればS606に進み、所有していなければS609に進む。S606では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき属性値である送信情報を外部装置101にある該コンテンツのファイル名にして、共有リスト作成処理に戻る。共有可能コンテンツであるか判定する前にS605の判定を行い、共有可能コンテンツでも、外部装置101が同じコンテンツを所有していれば送信情報を外部装置101にある該コンテンツのファイル名にして共有リストに加えるようにしてもよい。
S607では、共有コンテンツ候補記憶部103に記憶された該コンテンツの属性情報により該コンテンツが再配布可能なコンテンツであるか判定し、再配布可能なコンテンツであればS608へ進み、再配布できないコンテンツであればS609へ進む。
S608では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき属性値である送信情報を共有選択したときの本コンテンツ共有装置100の画面そのものにして、共有リスト作成処理に戻る。S609では、該コンテンツを共有リストに加えずに、共有リスト作成処理に戻る。
次に図7のフローチャートを用いて、図4の共有リスト作成フローチャートにおけるS407に述べたテレビ(TV)追加処理の流れを説明する。S700では、外部装置情報記憶部104を参照して、外部装置101がテレビ閲覧機能を所有しているか判定し、所有していればS701へ進み、所有していなければS705へ進む。S701では、比較対象となるコンテンツが有料チャンネルあるいは契約しなければ見られないなどの閲覧に制限のあるチャンネルであるか判定し、制限のあるチャンネルであればS702に進み、制限がないチャンネルであればS703に進む。S702では、外部装置101が該コンテンツを閲覧する権利があるかどうか調べる。このように個々のコンテンツにおける外部装置101の閲覧権利の情報は、通信開始時にあらかじめ外部装置情報記憶部104に記憶されていてもよいし、共有リスト作成の処理時に共有候補となるコンテンツについて必要に応じて外部装置101から情報を取得してもよい。外部装置101に閲覧権利があればS703に進み、閲覧権利がなければS704に進む。また、外部装置101に閲覧権利がない場合でも、コンテンツ提供側が許可した場合は外部装置101が共有中のみ該コンテンツを閲覧できるような手段を設けてもよい。このとき、閲覧制限がないコンテンツであっても、処理はS702に進む。
S703では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき、属性値である送信情報を該コンテンツのチャンネル番号にして、共有リスト作成処理に戻る。S704では、共有コンテンツ候補記憶部103により該コンテンツの属性情報を取得して、S705に進む。S705では、該コンテンツの属性情報により、該コンテンツが再配布可能なコンテンツであるか判定し、再配布可能であればS706に進み、再配布不可であればS707に進む。S706では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき属性値である送信情報を共有選択したときの本コンテンツ共有装置100の画面そのものにして、共有リスト作成処理に戻る。S707では、該コンテンツを共有リストに加えずに、共有リスト作成処理に戻る。
次に図8のフローチャートを用いて、図4の共有リスト作成フローチャートにおけるS408に述べたその他追加処理の流れを説明する。S800では、外部装置情報記憶部104を参照して、外部装置101が比較対象となるコンテンツを閲覧するための機能を所有しているか判定し、所有していればS801へ進み、所有していなければS802へ進む。S801では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき、属性値である送信情報を共有コンテンツ候補記憶部103に記憶されている該コンテンツの属性値である詳細情報にして、共有リスト作成処理に戻る。S802では、該コンテンツの属性情報により、該コンテンツが再配布可能なコンテンツであるか判定し、再配布可能であればS803に進み、再配布不可であればS804に進む。S803では、該コンテンツを共有リストに加え、そのとき、属性値である送信情報を共有選択したときの本コンテンツ共有装置100の画面そのものにして、共有リスト作成処理に戻る。S804では、該コンテンツを共有リストに加えずに、共有リスト作成処理に戻る。
図4〜図8に基づいて説明したように、通信相手に送る送信情報は、相手の機器環境に応じて変更するので、例えばWebコンテンツを共有しようと、URLを送信したが、相手の機器はWebブラウザを所有しておらず、適切な処理を行うことができないなどの問題がおきない。
次に、図9の共有コンテンツ候補リストに記載のコンテンツの必要とする表示機能項目が図3に示す外部装置101が所有する機能情報と比較されて図10に示す共有リストが作成される模様をさらに詳しく説明する。例えば今、外部装置101が所有する機能情報が図3であり、共有コンテンツ候補記憶部103に記憶されている共有コンテンツ候補リストが図9であったとする。今、コンテンツ共有装置100と外部装置101が通信を始めると、外部装置情報記憶部104が外部装置101の機能情報を取得し、図3のリストを記憶する。共有可能コンテンツ特定部105は外部装置情報記憶部104が記憶する図3のリスト情報と共有コンテンツ候補記憶部103が記憶する図9のリスト情報を参照して、共有リストの作成を開始する。
図9のひとつめの項目である「歌バン」の属性値を見ると、このコンテンツを閲覧するためには、テレビ閲覧機能が必要であり、「共有の可否」欄が「可」となっており、閲覧制限もないことが分かる。図3を見るとこの外部装置はテレビ閲覧機能を持っていることが分かるので、このコンテンツは共有リストに加えられ、送信情報はチャンネル番号となる。
2つめの「オーストラリア」を見ると、このコンテンツを閲覧するためには、Web閲覧機能が必要であり、かつ有料コンテンツであることがわかる。但しこのコンテンツは共有を許可しているので、結果として、このコンテンツを共有リストに加え、送信情報をこのコンテンツを表示した画面そのものをストリーム(外部装置101側においてリアル-タイムで再生できるようにデータ提供)とする。このように、処理を行った結果、共有リストは図10のようになる。外部装置101はWOWOWを閲覧する権利はないので、共有ができない「世界旅行」は共有リストからはずされ、同じWOWOWでも共有を許可している「料理番組」は共有リストに加えられていることが分かる。
図10の4つめの「040319運動会」はコンテンツ共有装置100が外部入力されて有する映像データ(および、場合によっては音声データも)を送信し、外部装置101にて共有(閲覧)できる。また、図10の7つめの「040501家族旅行」はコンテンツ共有装置100がSDカードより取込んだ映像データを送信し、外部装置101にて共有(閲覧)できる。図10の「種類」欄はそのコンテンツの種別情報を記載している。
また、相手と通信中に共有コンテンツ候補記憶部103に記憶されていたテレビのチャンネル番号のコンテンツの放送内容が変わり、通信開始時に放送していたコンテンツは共有ができなかったが、次に放送するコンテンツが共有可能だった場合には、共有可能コンテンツ特定部105に記憶されている共有リストに該コンテンツを追加するなど、一度共有リストを作成した後でも、時間の変化などによって、共有条件が変化したコンテンツに対応できるようにしてもよい。
次に図11のフローチャートを用いて、共有リストが作成されてから、実際に共有を開始するまでの流れを説明する。S1100において、ユーザが操作入力部102を用いて、共有開始操作を行ったか判定し、操作を行えばS1101へ進み、操作を行うまでは待ち状態となる。共有操作開始までのテレビ電話の画面の一例を図12に示す。この例では、大きな画面エリアに外部装置101側にいるユーザの映像が、小さな画面エリアに自分の映像が表示されている。
S1101では、表示出力部112において共有可能コンテンツ特定部105に記憶されている共有リストを表示して、S1102へ進む。表示出力部112に表示する内容には、例えば図13のように、コンテンツのタイトルとコンテンツの種類がある。そのほか、コンテンツのタイトルのみ、あるいはコンテンツの画面の一場面によるサムネイル表示でもよい。また、ユーザの操作により、それぞれの内容の詳細情報などをみることができるようにしてもよい。S1102では、ユーザが操作入力部102により表示出力部112に表示された共有リストの中から共有するコンテンツを選択したか判定し、選択するとS1103へ進み、選択されるまでは待ち状態となる。ユーザが共有リスト開始操作を行ってから一定時間の間、何のコンテンツも選択されないままであった場合、表示出力部112から自動的に共有リストを閉じるようにしてもよい。また、この例ではユーザが操作入力部102を用いて共有開始操作を行うと、まず共有リストが表示され、その中から共有するコンテンツを選択するようになっているが、共有開始操作を行うと、共有リストの中で最も直前に見ていたコンテンツの共有を開始し、操作入力部102により画面を切り替えることができるようにしたり、共有リストを表示するなどの操作ができるようにしてもよい。
S1103では、共有コンテンツ選択部106が操作入力部102においてコンテンツの共有を開始する指示を共有可能コンテンツ特定部105に渡し、共有可能コンテンツ特定部105は選択されたコンテンツの属性情報をコンテンツ共有設定部107に渡し、コンテンツ共有設定部107はコンテンツの属性情報である送信情報を外部装置101へ送信して、S1104へ進む。S1104では、管理再生部108がコンテンツ共有設定部107から渡されたコンテンツの属性情報を元に、適切な処理部を用いて、表示出力部112の画面を切り替えて、選択されたコンテンツを表示して、S1105へ進む。なお、S1104にて「アプリ」とはアプリケーションソフトのことである。S1105では、管理再生部108で映像の同期を取りながら共有を開始する。このように、コンテンツ共有設定手段(コンテンツ共有設定部107)は、共有コンテンツ選択手段(共有コンテンツ選択部106)が共有可能なコンテンツの中から指定したコンテンツの属性に基づき、共有を行う外部装置101に対して、指定したコンテンツの属性に対応した所定の設定動作(共有コンテンツを外部装置と共有するための設定動作)を自動的に行うので、ユーザはコンテンツの種類を気にすることなく、共有するコンテンツを選ぶことができる。つまり、コンテンツの属性情報には、それぞれのコンテンツを閲覧するのに必要な機能情報があり、コンテンツが選択されるとその機能情報を元に自動的に適切な処理が行われる。
なお、上記S1100、S1102において、YESになるまで待ち状態となるフローチャートであるが、コンピュータプログラム上においては、この待ち時間を作ると、その間、コンピュータが処理できなくなる。したがって、NOのときは直ちにそのサブルーチンプログラムを終了(リターン)してメインプログラムに戻す。そして、このサブルーチンプログラムを定期的に、たとえば、30ms毎に繰り返すようにする。後述する図15のS1500においても同様である。
図14は画像を共有している場合の画面の一例である。例では、コンテンツの共有を開始すると、例のように相手の映像が表示されていた大きな画面エリアが共有画面に切り替わり、図12では自分の映像が表示されていた小さな画面には相手の映像が表示されている。この例では、テレビ電話を開始してからユーザが操作入力部102において共有操作をするまでコンテンツの共有を開始しないが、テレビ電話開始と同時にユーザが直前に閲覧していたコンテンツが外部装置101と共有可能であるか判定し、共有可能であれば相手と自分の画面を切り替えてコンテンツの共有を開始してもよい。さらに、相手とテレビ電話を開始する前に開始要求と同時に直前に見ていたコンテンツの情報を送信し、相手の画面を切り替えてもよい。以上により、迅速に共有を開始することができるので、ニュース速報など、瞬時的なコンテンツであっても、相手と情報を共有することができる。
次に、図15のフローチャートを用いて、外部装置101において、コンテンツ共有装置100と通信を開始してから共有を開始するまでの流れを説明する。S1500において、通信相手がコンテンツ共有装置100の操作入力部102を用いて、共有開始操作を行ったか判定し、操作を行えばS1501へ進み、操作を行うまでは待ち状態となる。S1501では、通信相手のコンテンツ共有装置100側が選択した共有コンテンツの属性値である送信情報を受信して、S1502へ進む。
S1502では、受信した情報から、その情報を閲覧するために適切な機能を判断し、表示画面をその機能に切り替えて、S1503へ進む。なお、S1502にて「アプリ」とはアプリケーションソフトのことである。この機能の判断方法として、例えば、外部装置101は図16にあるような、通信相手のコンテンツ共有装置100から送信された受信情報の種類(「受信する情報」の欄)と、切り替える機能(「切り替え対象」の欄)との対応表を記憶しておき、その対応表を用いて、切り替える機能を判断する方法がある。図16にて、「種類」欄はコンテンツの種別を表している。S1503では、切り替えた機能を用いて相手(コンテンツ共有装置100)が選択したコンテンツを表示し、S1504へ進む。S1504では、相手とのコンテンツの共有を開始し、相手の操作に対して同期をとって動作する。この例では、コンテンツ共有装置100側からのみ共有操作が行えるようになっているが、外部装置101側にも、共有操作ができるような機能を備え、双方から共有を始められるようにしてもよい。また例では、共有を開始した後のそのコンテンツの動作の操作は、共有を開始した側のみが可能である。しかし、この操作も双方が操作できるようにしてもよい。
[実施の形態2]
図17は実施の形態2に係るコンテンツ共有装置1700のブロック図である。実施の形態1では、共有リストの候補となるコンテンツは、常にコンテンツ共有装置100と接続されたコンテンツのみであった。実施の形態2に係るコンテンツ共有装置1700において、管理再生部1702はネットワークを通して外部機器1701に接続される。外部機器1701はコンテンツ共有装置1700の周辺にあるデジタルカメラなどのような一時的に接続された機器である。外部機器1701は、デジタル機器を無線で接続し,音声通信やデータ通信を行うBluetooth(登録商標)などの無線通信あるいはケーブルによってつながっているような機器でもよいし、コンパクトフラッシュ(登録商標)などのように、コンテンツ共有装置に直接着脱できるような機器でもよい。このような一時的にコンテンツ共有装置1700につながった機器より得られたコンテンツであっても共有コンテンツ候補記憶部1703に共有候補として加えることによって、より豊富なコンテンツを共有候補として記憶することができる。また、共有を行った際に、コンテンツ共有装置1700の表示出力部112で共有コンテンツを表示するのではなく、外部機器1701で表示し、操作だけコンテンツ共有装置1700でできるようにしてもよい。このような構成により、コンテンツ共有装置1700自体にコンテンツを記憶しておく必要がないので、処理能力が低い装置であっても、コンテンツ共有を行うことができる。
図18は図17のブロック図の具体的構成の一例である。今、コンテンツ共有装置1700は携帯電話1800であり、外部装置101である家にあるテレビ1801とテレビ電話中であるとする。携帯電話1800の周辺には、テレビ電話開始前に撮影したコンテンツが記憶されている、図17の外部機器1701であるデジタルカメラ1802がありこのデジタルカメラ1802はBluetooth(登録商標)により、携帯電話1800へ情報を送信することができる。
このとき、携帯電話1800での共有コンテンツ候補記憶部1703で記憶されている共有コンテンツ候補の中には、デジタルカメラ1802に記憶されたコンテンツ(映像)も含まれている。今、外部装置101であるテレビ1801がデジタルカメラ1802のコンテンツを閲覧する機能を所有しているものとし、携帯電話1800において共有リストを提示すると、共有リストの項目にはデジタルカメラ1802の中にあるコンテンツも表示される。そのコンテンツを選択すると携帯電話1800を通してテレビ1801の表示画面に該コンテンツを表示することができる。また、携帯電話1800側の表示画面にテレビ1801側のユーザの映像とデジタルカメラ1802のコンテンツの映像を表示させてもよいが、携帯電話1800のような画面があまり大きくない装置では見づらくなるので、携帯電話1800側ではテレビ1801側のユーザの映像のみを表示し、デジタルカメラ1802の表示画面で選択されたコンテンツを表示するようにしてもよい。このように、携帯電話1800のように処理能力があまり高くない機器であっても簡単にコンテンツを共有することができ、かつ表示画面を有効に活用することができる。この例では、テレビ電話開始前に撮影したコンテンツのみを対象にしたが、テレビ電話開始後に撮影したコンテンツも共有候補に加えてもよい。また、撮影中の画像および映像をリアルタイムに外部装置101の画面と共有してもよい。以上のように本発明は、テレビ電話中において容易にコンテンツの共有操作を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係わるコンテンツ共有装置の機能ブロック図である。 本発明のコンテンツ共有装置の共有リスト作成の動作を示すフローチャートである。 本発明のコンテンツ共有装置の外部装置情報記憶部が記憶する外部装置情報の形態の一例である。 本発明のコンテンツ共有装置の共有リスト作成動作を示すフローチャートである。 本発明のコンテンツ共有装置のWeb追加処理動作を示すフローチャートである。 本発明のコンテンツ共有装置のビデオ追加処理動作を示すフローチャートである。 本発明のコンテンツ共有装置のテレビ追加処理動作を示すフローチャートである。 本発明のコンテンツ共有装置のその他追加処理動作を示すフローチャートである。 本発明のコンテンツ共有装置の共有コンテンツ候補記憶部が記憶する共有候補リストの一例である。 本発明のコンテンツ共有装置の共有可能コンテンツ特定部が記憶する共有リストの一例である。 本発明のコンテンツ共有装置の共有開始までの動作を示すフローチャートである。 テレビ電話中の画面の一例である。 テレビ電話中に共有リストを提示した画面の一例である。 テレビ電話中に共有コンテンツに切り替えた画面の一例である。 外部装置における共有開始までの動作を示すフローチャート図である。 外部装置が記憶する、受信情報と切り替え機能との対応表の一例である。 本発明の実施の形態2に係わるコンテンツ共有装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係わるコンテンツ共有装置と外部装置の具体的構成例である。
符号の説明
100、1700 コンテンツ共有装置、101 外部装置、102 操作入力部、103、1703 共有コンテンツ候補記憶部、104 外部装置情報記憶部、105 共有コンテンツ特定部、106 共有コンテンツ選択部、107 共有コンテンツ設定部、108 管理再生部、109 放送受信部、110 Web処理部、111 コンテンツ記憶部、112 表示出力部、1701 外部機器、1800 携帯電話、1801 テレビ、1802 デジタルカメラ。

Claims (11)

  1. 外部装置と通信を行い、該外部装置とコンテンツを共有するコンテンツ共有装置であって、
    共有しようとするコンテンツの候補を、それぞれのコンテンツのコンテンツ属性情報と関連付けて共に記憶する、共有コンテンツ候補記憶手段と、
    コンテンツの共有相手となる前記外部装置がコンテンツを再生または取得するために該外部装置が備える機能を特定する外部装置機能特定情報を取得する、外部装置情報取得手段と、
    前記外部装置と共有可能なコンテンツを特定する、共有可能コンテンツ特定手段と、
    前記共有可能コンテンツ特定手段により特定された共有可能なコンテンツの範囲内でユーザが共有コンテンツの選択を行なった場合の該選択を受け付ける、共有コンテンツ選択手段と、
    前記共有コンテンツ選択手段が受け付けた選択された共有コンテンツの前記コンテンツ属性情報に基づき、該共有コンテンツを前記外部装置と共有するための所定の設定動作を行う、コンテンツ共有設定手段とを備え、
    前記コンテンツ属性情報は、
    該コンテンツを再生する再生装置に要求される機能情報と、
    該コンテンツを取得するために必要な取得先情報とを含み、
    前記所定の設定動作は、
    前記外部装置に、前記選択された共有コンテンツの共有動作を行なう旨を指示する共有動作指示設定と、
    前記外部装置および自コンテンツ共有装置の少なくとも1方に、前記選択された共有コンテンツを取得させ、再生させる動作を設定する取得再生動作設定とを含み、
    前記共有可能コンテンツ特定手段は、前記外部装置情報取得手段により取得された前記外部装置機能特定情報と、前記共有コンテンツ候補記憶手段に記憶された前記共有コンテンツ候補の前記コンテンツ属性情報とを比較照合することにより、前記外部装置が取得し、再生し、ユーザに閲覧させることが可能なコンテンツを、前記共有可能なコンテンツとして特定することを特徴とする、コンテンツ共有装置。
  2. 前記共有コンテンツ候補記憶手段は、ユーザが視聴したコンテンツの内より、特に現在から所定期間前までに視聴したコンテンツ、あるいは現在から所定期間前までに取得したコンテンツを共有コンテンツの候補として記憶することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ共有装置。
  3. 前記共有コンテンツ候補記憶手段は、一時的に前記コンテンツ共有装置に接続された装置より得られるコンテンツをも共有コンテンツの候補として記憶することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のコンテンツ共有装置。
  4. 前記コンテンツ属性情報は、ウェブコンテンツ、放送コンテンツ、録画コンテンツ、静止画コンテンツ、ラジオコンテンツ、音楽コンテンツのうちの少なくとも一つについての情報であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のコンテンツ共有装置。
  5. 前記外部装置機能特定情報は、ウェブコンテンツ、放送コンテンツ、録画コンテンツ、静止画コンテンツ、ラジオコンテンツ、音楽コンテンツのうちの少なくとも一つのコンテンツを再生または取得するのに必要とされる機能の有無に関する情報であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のコンテンツ共有装置。
  6. 前記外部装置機能特定情報は、放送の受信契約情報を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のコンテンツ共有装置。
  7. 前記コンテンツ属性情報は、コンテンツの共有の可否に関する情報を含み、
    前記共有可能コンテンツ特定手段は、前記コンテンツの共有の可否に関する情報に基づいて、前記共有可能なコンテンツの特定を行うことを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載のコンテンツ共有装置。
  8. コンテンツが放送コンテンツである場合における前記コンテンツの共有の可否に関する情報は、当該放送コンテンツの著作権保護に関するDRM(Digital Rights Management)情報に基づいて設定されることを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツ共有装置。
  9. 前記コンテンツの共有の可否に関する情報は、ユーザにより設定可能に構成されていることを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツ共有装置。
  10. 前記共有可能コンテンツ特定手段は、前記コンテンツの共有の可否に関する情報により共有できないとされているコンテンツであっても、コンテンツの共有相手となる前記外部装置の前記外部装置機能特定情報に基づき当該外部装置が該コンテンツを使用可能な場合には、前記共有可能なコンテンツと判断して該コンテンツの特定を行うことを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツ共有装置。
  11. 前記コンテンツ共有設定手段は、コンテンツの共有相手となる前記外部装置の前記外部装置機能特定情報に基づき、該外部装置が共有しようとするコンテンツの取得が不可能と判断された場合は、該外部装置に対して当該共有しようとするコンテンツの送付を行い、該外部装置が共有しようとするコンテンツの取得が可能と判断された場合は、該外部装置に対して当該共有しようとするコンテンツの取得を指示することを特徴とする、請求項1〜請求項10のいずれかに記載のコンテンツ共有装置。
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