JP4504857B2 - 加熱装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、主に光学素子等の製造工程で用いられる成形型等を均一に加熱する加熱装置及び方法に関する。
近年、光学素子の需要が増加しており、それに応じて光学素子の精度は年々高まっている。光学素子を、成形型を用いて成形する際に、成形型を均一に加熱することは光学素子の高精度化には欠かせない条件となっている。
成形型等の被加熱物を均一に加熱するには、例えばカートリッジヒーターが挿入されているステンレス鋼平板の側部から放熱される放熱量を温度センサで管理し、中心部の温度センサの値と比較して、ステンレス鋼平板が均一な熱量となるように側部に設置したヒーターで側部を発熱させ、ステンレス鋼平板の表面温度を均一にして被加熱物を加熱する手法がある。(例えば、特許文献1参照。)
また、カートリッジが挿入されるステンレス鋼平板のうち最も放熱量の大きいコーナー部分に、温度降下を補うための補助的なヒーターを設置してステンレス鋼平板の表面温度を均一にする手法もある。(例えば、特許文献2参照。)
特開2000−81918号公報 特開2003−142238号公報
しかし、特許文献1の技術では、非常に複雑な温度制御を必要とするためにコストが上がってしまうばかりでなく、側部ヒーターのPID(Proportional Integral Differential)制御の設定が困難で実際はステンレス鋼平板側部の温度が安定しない等の問題があった。
また、特許文献2の技術では、コーナー部分に設置したヒーターにより設置スペースが広くなってしまうと共に温度制御の最適化が非常に難しく、さらにコストが上がってしまう等の問題があった。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、設置コスト及び消費電力をかけずに省スペースで被加熱物を均一に加熱可能な加熱装置及び方法を提供することである。
本発明の第1の加熱装置は、被加熱物を加熱するブロック部材と、上記ブロック部材を加熱する加熱手段とを有する加熱装置において、上記ブロック部材と上記加熱手段との間に、上記加熱手段から発生する熱を上記ブロック部材に拡散する熱拡散層を備えることを特徴とする。
本発明の第2の加熱装置は、上記第1の加熱装置であって、上記熱拡散層は、上記ブロック部材よりも熱伝導率が低い熱拡散部材であることを特徴とする。
本発明の第3の加熱装置は、上記第2の加熱装置であって、上記熱拡散部材は、上記加熱手段の高温部に配置されることを特徴とする。
本発明の第4の加熱装置は、上記第1の加熱装置であって、上記熱拡散層は、上記加熱手段の高温部に配置される、上記ブロック部材よりも熱伝導率の低い熱拡散部材と、上記加熱手段の上記高温部以外の領域に配置される、上記熱拡散部材よりも熱伝導率の高い伝熱部材とからなることを特徴とする。
本発明の第5の加熱装置は、上記第1の加熱装置であって、上記熱拡散層は、上記ブロック部材と上記加熱手段との間に設けられた空間であることを特徴とする。
本発明の第6の加熱装置は、上記第5の加熱装置であって、上記空間は、上記加熱手段の凹凸形状により生じることを特徴とする。
本発明の第7の加熱装置は、上記第5又は第6の加熱装置であって、上記空間は、上記加熱手段の高温部に設けられることを特徴とする。
本発明の第1の加熱方法は、熱源を有する加熱部材により被加熱物と接するブロック部材を加熱し、上記ブロック部材により被加熱物を加熱する加熱方法において、上記加熱部材と上記ブロック部材との間で、上記加熱部材から発生する熱を上記ブロック部材に拡散させることを特徴とする。
本発明の第2の加熱方法は、上記第1の加熱方法であって、上記ブロック部材よりも熱伝導率が低い熱拡散部材により熱拡散させることを特徴とする。
本発明の第3の加熱方法は、上記第1の加熱方法であって、上記ブロック部材と上記加熱部材との間に設けられた空間により熱拡散させることを特徴とする。
本発明によれば、被加熱物を加熱するブロック部材と加熱手段との間に、上記加熱手段から発生する熱を上記ブロック部材に拡散する熱拡散層を備えたことで、加熱手段の熱がブロック部材に拡散され、ブロック部材が均一に加熱されるため、設置コスト及び消費電力をかけずに省スペースで被加熱物を均一に加熱可能となる。
上記熱拡散層には、例えばブロック部材としてステンレス鋼を用いた場合は、熱伝導率がステンレス鋼平板よりも低い熱拡散部材(マイカ、セラミックス等)が採用可能であり、熱拡散部材の熱伝導率は低い(例えばマイカの熱伝導率0.6[W/m・K])ため、熱拡散部材の温度が徐々に均一になり、加熱手段の熱をブロック部材に均一に拡散し、被加熱物が均一に加熱される。
また、上記熱拡散部材を、上記加熱手段の高温部に配置することで、主に高温部の熱をブロック部材に拡散することができ、加熱手段に温度ばらつきがあっても、より均一に被加熱物を加熱可能となる。
なお、上記熱拡散層を、上記加熱手段の高温部に配置される、上記ブロック部材よりも熱伝導率の低い熱拡散部材と、上記加熱手段の上記高温部以外の領域に配置される、上記熱拡散部材よりも熱伝導率の高い伝熱部材とから構成することで、加熱手段の高温部の熱を拡散し、低温部の熱を伝熱できるため、加熱手段の温度分布にばらつきが大きくとも、均一に被加熱物を加熱可能である。
また、上記熱拡散層を、加熱手段等に凹凸形状を加えることにより設けられた空間とすることでも上記熱拡散部材と同様な効果が得られる。
上記空間は、上記熱拡散部材と同様に、上記加熱手段の高温部に配置することで、主に高温部の熱をブロック部材に拡散することができ、加熱手段に温度ばらつきがあっても、より均一に被加熱物を加熱可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態1における加熱装置を示す概略斜視図であり、同図(a)は分解した状態、同図(b)は使用時の状態を示している。ブロック部材としての耐熱鋼平板1は、平板状の熱拡散部材2を挟んで、加熱手段としてのステンレス鋼平板3に設置される。ステンレス鋼平板3には、例えば3つのカートリッジヒーター3aが挿入されており、熱拡散部材2と接する面には温度センサ4が設けられている。なお、耐熱鋼平板1には高温でも変形しない例えば超硬合金を用いる。また、熱拡散部材2には耐熱鋼平板1よりも熱伝導率が低い、例えばマイカや炭化珪素、チッ化珪素、チッ化アルミニウムなどのセラミックス等が採用可能であり、その厚さは、カートリッジヒーター3aによる加熱作用や熱拡散部材2による熱拡散作用等を考慮して適宜設定されるものであり、例えば100乃至500[μm]程度とすることが望ましい。加熱手段としても、耐熱鋼平板1を加熱すればよいため、カートリッジヒーター3aを挿入したステンレス鋼平板3に限定されない。
次に、実施の形態1における加熱の流れを説明する。
耐熱鋼平板1に成形型等の被加熱物を設置し、カートリッジヒーター3aによりステンレス鋼平板3を加熱する。この際のカートリッジヒーター3aの放熱量は、温度センサ4が検出するステンレス鋼平板3の温度を基に不図示の温度制御装置が制御している。ここで、熱拡散部材2は、熱伝導率が低い(例えばマイカの熱伝導率0.6[W/m・K])ため、ステンレス鋼平板3の熱により均一な温度となり、ステンレス鋼平板3の熱を耐熱鋼平板1に均一に拡散する。これにより、被加熱物も均一に加熱される。なお、成形型を加熱する際には、成形型を構成する一対の上下型の上面及び下面のそれぞれを加熱するように一対の加熱装置を設けることが好ましい。実施の形態1では、耐熱鋼平板1上に設置した被加熱物の下面が下型の下面に相当することになる。
以上のように、実施の形態1によれば、成形型等の被加熱物を加熱する耐熱鋼平板1と、カートリッジヒーター3aを挿入したステンレス鋼平板3との間に、例えば厚さ100乃至500[μm]程度の熱伝導率が低い(例えばマイカの熱伝導率0.6[W/m・K])熱拡散部材2を備えたことで、ステンレス鋼平板3の熱により熱拡散部材2が均一な温度となり、熱拡散部材2が耐熱鋼平板1に均一に熱拡散することにより、設置コスト及び消費電力をかけずに省スペースで被加熱物を均一に加熱可能となる。
図2は、実施の形態2における加熱装置を示す概略斜視図であり、同図(a)は分解した状態、同図(b)は使用時の状態を示している。本実施の形態の特徴は熱拡散部材をステンレス鋼平板3の高温部に設置したことであり、その他の構成は実施の形態1と同様であるため、同じ記号を付して説明を省略する。ブロック部材としての耐熱鋼平板1は、熱拡散部材2を挟んで、加熱手段としてのステンレス鋼平板3に設置される。ステンレス鋼平板3には、例えば3つのカートリッジヒーター3aが挿入されており、熱拡散部材2と接する面には温度センサ4が設けられている。ここで、熱拡散部材2は、ステンレス鋼平板3の高温部(カートリッジヒーター3a部分)にのみ配置されるものとする。なお、熱拡散部材2は、装置内空間(互いに隣り合った熱拡散部材間に生じる空間)よりも熱伝導率が低いものとする。
実施の形態2における加熱の流れを説明する。
耐熱鋼平板1に成形型等の被加熱物を設置し、カートリッジヒーター3aによりステンレス鋼平板3を加熱する。この際のカートリッジヒーター3aの放熱量は、温度センサ4が検出するステンレス鋼平板3の温度を基に不図示の温度制御装置が制御している。ここで、ステンレス鋼平板3と耐熱鋼平板1との間の高温部にのみ設けられた熱拡散部材2が、主にステンレス鋼平板3の高温部の熱を耐熱鋼平板1に伝える。その他の低温部では、空気等の装置内空間によって熱拡散部材2よりも早く熱が耐熱鋼平板1に伝わる。これらのバランスにより、均一に加熱された耐熱鋼平板1により、被加熱物も均一に加熱される。
以上のように、実施の形態2によれば、熱拡散部材2を、ステンレス鋼平板3の高温部にのみ配置することで、主としてステンレス鋼平板3の高温部の熱を耐熱鋼平板1に拡散できるため、ステンレス鋼平板3に温度ばらつきがあっても、より均一に被加熱物を加熱可能となる。
図3は、実施の形態3における加熱装置を示す概略斜視図であり、同図(a)は分解した状態、同図(b)は使用時の状態を示している。本実施の形態の特徴は、熱拡散層が、加熱手段の高温部に配置される、熱伝導率の低い熱拡散部材2と、高温部以外の領域に配置される、熱拡散部材2よりも熱伝導率の高い伝熱部材5とからなることであり、その他の構成は実施の形態1又は2と同様であるため、同じ記号を付して説明を省略する。ブロック部材としての耐熱鋼平板1は、熱拡散部材2及び伝熱部材5を挟んで、加熱手段としてのステンレス鋼平板3に設置される。ステンレス鋼平板3には、例えば3つのカートリッジヒーター3aが挿入されており、熱拡散部材2と接する面には温度センサ4が設けられている。ここで、熱拡散部材2は高温部(カートリッジヒーター3a部分)にのみ設置され、伝熱部材5はその他の領域に設置されるのが望ましい。なお、伝熱部材5は、少なくとも熱拡散部材2及び装置内空間よりも熱伝導率が高い部材を用いればよく、例えば超硬合金が採用可能である。この際、伝熱部材5は、耐熱鋼平板1又はステンレス鋼平板3と一体化していてもよい。
実施の形態3における加熱の流れを説明する。
耐熱鋼平板1に成形型等の被加熱物を設置し、カートリッジヒーター3aによりステンレス鋼平板3を加熱する。この際のカートリッジヒーター3aの放熱量は、温度センサ4が検出するステンレス鋼平板3の温度を基に不図示の温度制御装置が制御している。ここで、ステンレス鋼平板3と耐熱鋼平板1との間の高温部にのみ設けられた熱拡散部材2は、主にステンレス鋼平板3の高温部の熱を耐熱鋼平板1に均一に拡散し、その他の領域に設けられた伝熱部材5がステンレス鋼平板3の熱を耐熱鋼平板1に伝熱する。これにより、ステンレス鋼平板3の高温部で熱拡散部材2により耐熱鋼平板1に熱拡散し、その他の領域では伝熱部材5により伝熱するため、これらのバランスにより耐熱鋼平板1が均一に加熱され、被成形物も均一に加熱される。
以上のように、実施の形態3によれば、熱拡散層を、ステンレス鋼平板3の高温部に配置される、耐熱鋼平板1よりも熱伝導率の低い熱拡散部材2と、ステンレス鋼平板3の高温部以外の領域に配置される、熱拡散部材2よりも熱伝導率の高い伝熱部材5とから構成することで、ステンレス鋼平板3の高温部の熱を拡散し、低温部の熱を伝熱できるため、ステンレス鋼平板3の温度分布にばらつきが大きくとも、均一に被加熱物を加熱可能である。
図4は、実施の形態4における加熱装置を示す概略斜視図であり、同図(a)は分解した状態、同図(b)は使用時の状態を示している。本実施の形態の特徴は、熱拡散層として空間を設置したことであり、その他の構成は実施の形態1乃至3と同様であるため、同じ記号を付して説明を省略する。ブロック部材としての耐熱鋼平板1は、加熱手段としての表面が凹凸形状のステンレス鋼平板3に設置される。この凹凸は、外周部が凸であり、内周部が凹である。ステンレス鋼平板3の表面の凹凸形状により、ステンレス鋼平板3と耐熱鋼平板1の間に空間6が生じ、この空間内に例えば空気、H2、O2等の気体が封入されている。なお、この空間5の厚さは、カートリッジヒーター3aによる加熱作用や空間5による熱拡散作用等を考慮して適宜設定されるものであり、例えば200乃至600[μm]程度とすることが望ましい。また、空間6はステンレス鋼平板3の表面の凹凸形状により生じるものに限定されず、耐熱鋼平板1の表面の凹凸形状によるものでもよく、外周部に何らかの部材を挟み込んで空間を設けてもよい。
実施の形態4における加熱の流れを説明する。
耐熱鋼平板1に成形型等の被加熱物を設置し、カートリッジヒーター3aによりステンレス鋼平板3を加熱する。この際のカートリッジヒーター3aの放熱量は、温度センサ4が検出するステンレス鋼平板3の温度を基に不図示の温度制御装置が制御している。ここで、ステンレス鋼平板3と耐熱鋼平板1との間に設けられた熱伝導率が低い空間6により、ステンレス鋼平板3の熱を耐熱鋼平板1に均一に拡散する。これにより、耐熱鋼平板1が均一に加熱されるため、被加熱物も均一に加熱される。
以上のように、実施の形態4によれば、熱拡散層を、ステンレス鋼平板3に凹凸形状を加えること等により設けられた空間(例えば空気、H2、O2等)とすることで、ステンレス鋼平板3の熱が均一に耐熱鋼平板1に拡散されるため、設置コスト及び消費電力をかけずに省スペースで被加熱物を均一に加熱可能となる。
図5は、実施の形態5における加熱装置を示す概略斜視図であり、同図(a)は分解した状態、同図(b)は使用時の状態を示している。本実施の形態の特徴は、熱拡散層として設けた空間を、加熱手段の高温部にのみ配置することにあり、その他の構成は実施の形態1乃至4と同様であるため、同じ記号を付して説明を省略する。ブロック部材としての耐熱鋼平板1は、加熱手段としての表面が凹凸形状のステンレス鋼平板3に設置される。ステンレス鋼平板3の表面の凹凸形状は、凹部がステンレス鋼平板3の内部に挿入された高温部(カートリッジヒーター3a部分)になるよう設けられる。こうして、ステンレス鋼平板3の高温部にのみ空間6が設けられる。
実施の形態5における加熱の流れを説明する。
耐熱鋼平板1に成形型等の被加熱物を設置し、カートリッジヒーター3aによりステンレス鋼平板3を加熱する。この際のカートリッジヒーター3aの放熱量は、温度センサ4が検出するステンレス鋼平板3の温度を基に不図示の温度制御装置が制御している。ここで、ステンレス鋼平板3の凹部による空間6は、高温部(カートリッジヒーター3a部分)に設けられるため、主として高温部の熱を耐熱鋼平板1に拡散し、空間6よりも熱伝導率が高いステンレス鋼平板3は低温部の熱を高温部よりも早く耐熱鋼平板1に伝熱する。これらのバランスにより、ステンレス鋼平板3に高温部があっても耐熱鋼平板1に均一に熱拡散されるため、被加熱物も均一に加熱される。
以上のように、実施の形態5によれば、ステンレス鋼平板3よりも熱伝導率の低い空間6をステンレス鋼平板3の高温部にのみ配置することで、主に高温部の熱を耐熱鋼平板1に拡散することができ、ステンレス鋼平板3に温度ばらつきがあっても、より均一に被加熱物を加熱可能となる。
実施の形態1における加熱装置を示す概略斜視図である。 実施の形態2における加熱装置を示す概略斜視図である。 実施の形態3における加熱装置を示す概略斜視図である。 実施の形態4における加熱装置を示す概略斜視図である。 実施の形態5における加熱装置を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 耐熱鋼平板
2 熱拡散部材
3 ステンレス鋼平板
3a カートリッジヒーター
4 温度センサ
5 伝熱部材
6 空間

Claims (2)

  1. 光学素子を成形する成形型を加熱するブロック部材と、該ブロック部材を加熱する加熱手段とを有する加熱装置において、
    前記ブロック部材と前記加熱手段とのうち、少なくとも一方の外周が凸形状、内周が凹形状を備え、当該凸形状及び凹形状により前記ブロック部材と前記加熱手段との間に厚さ200μm乃至600μmの空間を設け当該空間により前記加熱手段から発生する熱を前記ブロック部材に拡散することを特徴とする加熱装置。
  2. 前記空間に、空気、H 、O のうちいずれかの気体が封入されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
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