JP4500483B2 - Human-derived prostaglandin synthase inhibitors - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規なプロスタグランジン合成酵素阻害剤に関する。また、本発明は、このプロスタグランジン合成酵素の阻害作用を利用したアレルギー予防乃至治療剤、睡眠調節剤、体温調節剤、性周期調節剤、鎮痛剤または嗅覚調節剤に関する。さらに、本発明は、アレルギー抑制、睡眠調節、体温調節、性周期調節、鎮痛または嗅覚調節することのできる保健乃至機能性飲食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、アレルギー性疾患が急激に増加している。たとえば、宮本「臨床と研究;平成14年2月20日(通巻925号)」189頁によると我国の気管支喘息の発症率は小児、成人とも全人口の1%前後といわれていたが、最近では幼児で4.5%、小児で4〜7%、成人で3〜4%であるといわれている。また戦前皆無か、あってもきわめてまれであるとされていた花粉症は、スギ花粉症のみをとっても地域によっては人口の10%をかなり超えており、花粉症を含めたアレルギー性鼻炎の発症率は、乳児7.5%、小児24.6%、成人22.0%であり、しかも発症年令は若年層へと移行する傾向が見られているといわれている。
これらのアレルギー疾患の発症には、遺伝的要因と環境要因とが関与し、これらは具体的な種々の要因が挙げられている。
【0003】
アレルギー反応は、CoombsとGellによりI,II,III,IV型に分類されている。これらのうち気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎などの発症には、I型アレルギー反応が関与するとされている。そして、このI型アレルギー反応を阻止し、アレルギーを予防もしくは治療する目的で抗アレルギー剤が使用されている。このような抗アレルギー剤には、抗ヒスタミン薬、ケミカルメディエーター遊離抑制薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、TXA2合成阻害薬及び受容体拮抗薬、Th2サイトカイン阻害剤、免疫抑制薬などが用いられている(「臨床と研究」79巻2号30〜33頁(平成14年2月))。
しかし、これらの抗アレルギー剤は薬効が充分でなかったり、副作用のあるものが多く見受けられ、さらに薬効が高く副作用の低い抗アレルギー剤の開発が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような情況下においてなされたものであって、低用量でヒト由来プロスタグランジンD2 合成酵素を阻害し、副作用の少ないヒト由来プロスタグランジン合成酵素阻害剤を提供することを課題とする。
またプロスタグランジンD2は中枢神経系で睡眠誘発、体温低下、黄体ホルモンの分泌抑制、痛みや匂いの応答の調節作用をすることが知られており(Urade Y. 等, Vitam Horm, 58, 89-120(2000), Urade Y.等 ,J.Biol.Chem.,260,2140 -2415(1985), Urade Y.等, Biochimica Biophysica Acta,1482,259-271 (2000))、プロスタグランジンD2 合成酵素を阻害する物質はそれらの面からの生理病理調節剤となる。
また、本発明は、このような阻害剤を含有させた抗アレルギー予防乃至治療剤、性周期調節剤、睡眠調節剤、体温調節剤、鎮痛剤または嗅覚調節剤あるいはそれらの用途の保健飲食品、機能性飲食品、強化飲食品等を提供しようとするものである。
本発明は、このような抗アレルギー予防乃至治療剤あるいは性周期調節剤、睡眠調節剤、体温調節剤、鎮痛剤、嗅覚調節剤あるいはそれらの用途の上記の飲食品を毎日摂取することにより、アレルギー、性周期異常、睡眠異常、体温異常、痛み、嗅覚異常の発症を防止あるいは発症したアレルギー、性周期異常、睡眠異常、体温異常、痛み、嗅覚異常を治療しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、次の一般式(I)または(II)で示される化合物を有効成分とするプロスタグランジン合成酵素阻害剤に関する。
【0006】
【化4】
【化5】
ただし、式(I)中、A は、-O-、又は-CO-を、R1は‐SO2(OH)、-PO3H若しくは-COOH、またはそれらの塩(Na+,K+、NH4 +)を示し、R2は-SO2 NH2、-SO2 N(R42、CON(R42を示し、R4は水素原子若しくは炭素数1〜6までのアルキル基を示す。R1は2位または3位のいずれに存在してもよく、好ましくは2位に、R2は、オルト、メタ、パラのいずれの位置に存在していてもよい。
また、式(II)のR3
【化6】
を、また-NH-(CH2)n-NH-のnは0、1又は2を示し、あるいはここで開環して-NH2,NH2-となっていてもよい。R5,及びR6は水素原子若しくは炭素数1から6までのアルキル基を示す。また、XはI-、Br-、Cl-、F-、HClO4 -、SO4 2-、またはPO4 2-を示す。
また、本発明は、前記の化合物を含有するアレルギー予防乃至治療剤,性周期調節剤、睡眠調節剤、体温調節剤、鎮痛剤、臭覚調節剤に関する。さらに本発明はこれらの作用を有する保健乃至機能性飲食品に関する。
【0007】
プロスタグランジンPGD2は、末梢神経系において肥満細胞から炎症やアレルギーのメディエイターとして産出される。その生合成はPGH2を基質として行われ、造血型のプロスタグランジンPGD合成酵素がPGD2への異性化を担っている。近年、PGD2受容体を過剰発現させたマウスではアレルギー反応が促進されることが報告され(Fujitani,Y.,et al. J.Immunol,2002)、また反対にPGD2受容体のノックアウトマウスがアレルギー反応を示さないことも報告されている(Matsuoka, T.et al., Science,2000)。このことからヒト由来のプロスタグランジンD2合成酵素(H・PGDS)は、「抗アレルギー剤」または「鎮痛剤」を開発するターゲットタンパク質として注目され、次の化学式(III)をもつ4-ベンズヒドリルオキシ-1-[3-(1H-テトラゾール-5-イル)-プロピル]ピペリジン(HQL-79)のラットPGDS活性を阻害することが知られているが必ずしも十分な効果ではなかった。
【0008】
【化7】
【0009】
本発明者等はこのことに着目し、種々の化合物についてH・PGDS阻害活性を測定したところ阻害率が非常に高い化合物を見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
すなわち、本発明は、前記一般式(I)または(II)で表される化合物を有効成分とするプロスタグランジン合成酵素阻害剤に関する。
前記一般式で表される化合物のうち、次の化学式(IV)および(V)で表される化合物、すなわち1-アミノ-4-(4-スルファモイルアニリノ)−アントラキノン-2-スルホン酸(化合物式(IV)(水溶性の赤色色素))、2-(2'-ベンゾチアゾリル-5-スチリル-3-(4'-フタルヒドラジディル)テトラゾリウム塩化物(化合物式(V)(不溶性))がヒト由来プロスタグランジンD2合成酵素を高い阻害率で阻害するので好ましく用いられる。
【0011】
【化8】
【0012】
【化9】
【0013】
本発明において使用される化合物は、それ自体は、従来、色素等として知られていた公知化合物である。
本発明におけるこれらの化合物のヒト由来プロスタグランジンD2合成酵素阻害活性を見出したものである。
【0014】
【実施例】
次に本発明の実施例を示す。しかし、本発明は、実施例に限定して解釈されるべきではない。
【実施例1】
まず、本発明で使用する化合物のPGDS活性を測定した。PGDS活性を測定するために表1に示すアッセイコポーネントを調製する。
【0015】
【表1】
【0016】
測定方法は、次のとおりである。
[14C]PGH2以外を含んだ溶液を25℃で5分間プレインキュベーションする。
1μlの[14C]PGH2を加えてボルテックスし、反応を開始する。
25℃、1分間反応させる。
250μlのStop solution(エーテル:メタノール:1Mクエン酸=30:4:1)を加え、ボルテックスして、氷上に放置する。
硫酸ナトリウムをスパーテルで適量加えて水相部分を水和物にする。
上層(有機溶媒相)50μlをTLCプレートにアプライし、展開(展開剤;エタノール:メタノール:酢酸=90:2:1)する。
プレートを乾燥後、イメージングプレートに露光する。
1時間〜over night 露光後、PGD2を定量する。この定量結果を図1に示す。
この図に基づいて、PGD2のバンドが1レーン中に占める%を算出した。この結果を表2に示す。
【0017】
【表2】
──────────────────────────
ブランク 9.43
コントロール 29.6
化合物式(V) 15.62
化合物式(IV) 12.45
──────────────────────────
このように、試料(薬物濃度)10μMにおいて、化合物式(V)は阻害率69%、化合物式(IV)は阻害率85%でプロスタグランジンD2合成酵素を阻害する。
この結果を、HQL-79のPGD合成酵素阻害作用(蛋白質核酸酵素2000年、vol.45,No.6 320p-324p)と対比すると、HQL-79は薬物濃度10μMではPGD合成酵素阻害活性を全く示さず、100μMにおいて阻害率75%を示したのに対し、化合物式(V)、及び化合物式(IV)ともに薬物濃度10μMでそれぞれ阻害率69%、85%という高い阻害活性を示した。
卵白アルブミンで能動感作したモルモットに抗原を反復吸入させて作製した喘息モデルを用いて好酸球浸潤作用を評価することもできる。
【0018】
本発明における化合物をアレルギーの発症の予防あるいは治療に用いるときの投与量は、症状、年令、体重、性別等において異なるが、成人一人一日当り、1μg/kg〜100mg/kgを、好ましくは10μg/kg〜10mg/kgを、さらに好ましくは50μg/kg〜1mg/kgを、経口あるいは非経口に投与するとよい。
このようにして投与すると、ヒトプロスタグランジンD2合成酵素阻害作用を示し、アレルギーの発症防止あるいは発症した症状を低減することができる。さらに、睡眠調節、体温調節、性周期調節、鎮痛または臭覚調節等をすることができる。また、飲食品に添加する場合にも、成人一人当り一日に前記の量摂取できるように投与するとよい。その結果、アレルギーの発症を予防し発症したアレルギーを低減したり、前記の生理活性を奏することができる。
【0019】
本発明における有効成分の化合物は、水などに溶解した形態、粉末化した形態、あるいはそのまま利用することが可能であり、製剤としてもよく、また飲食品、医薬などに適宜配合することができる。一般的には適当な液体担体に溶解するかもしくは分散させ、または、適当な粉末担体と混合するかもしくはこれに吸着させ、場合によっては、さらにこれらに乳化剤、分散剤、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、安定剤などを添加し、乳剤、油剤、水和剤、散剤、錠剤、カプセル剤(ソフトカプセルを含む)、液剤などの製剤として使用する。化合物式(V)、及び化合物式(IV)は親水性が高く、このような場合には中長鎖脂肪酸トリグリセリド、若しくはごま油などの植物油のような油に超音波等で粉体のまま分散した状態でもしくは有機溶媒を用いて溶解させて服用させると良い。製剤として使用する場合における、化合物の使用量は製剤の形態によっても異なるが、0.01重量%以上50重量%以下が好ましく、この範囲において安全にヒト由来プロスタグランジンD2合成酵素阻害作用を示し、アレルギーの発症を予防し、発症したアレルギーを治療することができる。さらに、睡眠調節、体温調節、性周期調節、鎮痛または臭覚調節等をすることができる。
【0020】
本発明における有効成分をアレルギー症の予防乃至治療剤として用いる場合には、前記のように、製剤学的に許容することのできる担体を含有することができる。投与形態としては、特に限定がなく、例えば、散剤、細粒剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、懸濁液、エマルジョン剤、シロップ剤、エキス剤、若しくは丸剤などの経口剤、又は注射剤、外用液剤、軟膏剤、坐剤、局所投与のクリーム、若しくは点眼薬などの非経口剤を挙げることができる。
これらのうち経口剤は、賦形剤、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、希釈剤、保存剤、着色剤、香料、安定化剤、保湿剤、防腐剤、又は酸化防止剤などを用いて、常法に従って製造することができる。非経口剤も同様に常法で製造することができ、その投与方法としては、筋肉注射、静脈注射、経皮投与、直腸投与などが例示される。
【0021】
【実施例2】
化合物式(IV)30g及び大豆硬化油100gをジャケット付き高速流動型混合機に仕込み、攪拌しながら70℃に加温して大豆硬化油を溶融させた後、攪拌を続けた。これを攪拌下、50℃に冷却して固化させ、整粒を行ってアレルギー発症予防(治療)剤を得た。これは花粉症の予防に1日3回1錠ずつ服用する。
【0022】
【実施例3】
化合物式(V)2.5mg、デキストリン粉末100mgをゼラチンカプセルに充填してカプセル剤を得た。これは花粉症の予防に1日3回1カプセルずつ服用する。
【0023】
【実施例4】
化合物IV 50gをゴマ油2kgに超音波で均一に分散し、ゴマ油懸濁液に高純度アルゴンガスをバブリングし、溶存酸素を除き、1カプセル中に5mgの化合物IVを含有するように 軟カプセル製造機を用いて常法により軟カプセル剤を製造した。
剤皮処方(最終形態における重量部)
ゼラチン 10重量部
グリセリン 2
防腐剤(エチルパラベン) 0.05
チタンホワイト 0.2
水 0.2
【0024】
【発明の効果】
本発明によると、ヒト由来プロスタグランジンD2合成酵素を阻害することにより、ヒトで生ずるアレルギー反応を阻害し、アレルギーの発症を予防及び治療することができる。このような予防乃至治療できるアレルギー症として気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎、花粉症などのI型アレルギーがある。また、本発明における化合物は、抗アレルギー剤開発のリード化合物として利用することもできる。さらに、本発明における化合物の摂取により、睡眠調節、体温調節、性周期調節,鎮痛、臭覚調節等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のTLCを示す。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a novel prostaglandin synthase inhibitor. The present invention also relates to an allergy preventive or therapeutic agent, sleep regulator, body temperature regulator, sexual cycle regulator, analgesic or olfactory regulator using the inhibitory action of this prostaglandin synthase. Furthermore, this invention relates to the health thru | or functional food / beverage products which can carry out allergy suppression, sleep regulation, body temperature regulation, sexual cycle regulation, analgesia, or olfactory regulation.
[0002]
[Prior art]
In recent years, allergic diseases are increasing rapidly. For example, according to Miyamoto “Clinical and Research; February 20, 2002 (Vol. 925)” page 189, the incidence of bronchial asthma in Japan was said to be around 1% of the total population for both children and adults. Are said to be 4.5% for infants, 4-7% for children, and 3-4% for adults. In addition, hay fever, which was considered to be extremely rare even if there was none before the war, is significantly more than 10% of the population in some regions even with cedar pollinosis alone, and the incidence of allergic rhinitis including hay fever Are 7.5% of infants, 24.6% of children, and 22.0% of adults, and it is said that the age of onset tends to shift to younger age groups.
Genetic factors and environmental factors are involved in the development of these allergic diseases, and various specific factors are mentioned.
[0003]
Allergic reactions are classified into types I, II, III, and IV by Coombs and Gell. Among these, the onset of bronchial asthma, atopic dermatitis, allergic rhinitis, conjunctivitis and the like is considered to involve type I allergic reaction. Antiallergic agents are used for the purpose of preventing this type I allergic reaction and preventing or treating allergies. Such anti-allergic agents include antihistamines, chemical mediator release inhibitors, leukotriene receptor antagonists, TXA 2 synthesis inhibitors and receptor antagonists, Th 2 cytokine inhibitors, immunosuppressants, etc. ("Clinical and Research", Vol. 79, No. 2, pp. 30-33 (February 2002)).
However, these antiallergic agents are not effective enough or have many side effects, and further development of antiallergic agents with high medicinal properties and low side effects has been demanded.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made under such circumstances, and provides a human-derived prostaglandin synthase inhibitor that inhibits human-derived prostaglandin D 2 synthase at a low dose and has few side effects. Let it be an issue.
Prostaglandin D 2 is known to induce sleep, lower body temperature, suppress progesterone secretion, and regulate pain and odor responses in the central nervous system (Urade Y. et al., Vitam Horm, 58, 89-120 (2000), Urade Y. et al., J. Biol. Chem., 260, 2140-2415 (1985), Urade Y. et al., Biochimica Biophysica Acta, 1482, 259-271 (2000)), prostaglandins substances which inhibit D 2 synthase becomes physiopathology modifier from those surfaces.
The present invention also provides an antiallergic preventive or therapeutic agent containing such an inhibitor, a sexual cycle regulator, a sleep regulator, a body temperature regulator, an analgesic or an olfactory regulator, or a health food or drink for their use, It is intended to provide functional food and drink, enhanced food and drink, and the like.
The present invention provides an antiallergic preventive or therapeutic agent or a sexual cycle regulator, a sleep regulator, a body temperature regulator, an analgesic, an olfactory regulator, or the above-mentioned food and drink for those uses every day. It is intended to treat allergies, sexual cycle abnormalities, sleep abnormalities, body temperature abnormalities, pain, and olfactory abnormalities that prevent or develop sexual cycle abnormalities, sleep abnormalities, body temperature abnormalities, pain, and olfactory abnormalities.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
That is, the present invention relates to a prostaglandin synthase inhibitor containing a compound represented by the following general formula (I) or (II) as an active ingredient.
[0006]
[Formula 4]
[Chemical formula 5]
However, in formula (I), A is —O— or —CO—, R 1 is —SO 2 (OH), —PO 3 H or —COOH, or a salt thereof (Na + , K + , NH 4 + ), R 2 represents —SO 2 NH 2 , —SO 2 N (R 4 ) 2 , CON (R 4 ) 2 , and R 4 represents a hydrogen atom or an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms. Indicates. R 1 may be present at the 2-position or 3-position, preferably at the 2-position, and R 2 may be present at any position of ortho, meta, and para.
In addition, R 3 in the formula (II) is
And n in —NH— (CH 2 ) n —NH— represents 0, 1 or 2, or may be opened to be —NH 2 or NH 2 —. R 5 and R 6 represent a hydrogen atom or an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms. X represents I , Br , Cl , F , HClO 4 , SO 4 2− , or PO 4 2− .
The present invention also relates to an allergy preventive or therapeutic agent, sexual cycle regulator, sleep regulator, body temperature regulator, analgesic agent, and olfactory regulator comprising the aforementioned compound. Furthermore, this invention relates to the health thru | or functional food / beverage products which have these effect | actions.
[0007]
Prostaglandin PGD 2 is produced as a mediator of inflammation and allergy from mast cells in the peripheral nervous system. Its biosynthesis is carried out using PGH 2 as a substrate, and a hematopoietic prostaglandin PGD synthase is responsible for isomerization to PGD 2 . Recently, it has been reported that allergic reactions are promoted in mice overexpressing the PGD 2 receptor (Fujitani, Y., et al. J. Immunol, 2002), and in contrast, PGD 2 receptor knockout mice It has also been reported that there is no allergic reaction (Matsuoka, T. et al., Science, 2000). Therefore, human-derived prostaglandin D 2 synthase (H • PGDS) is attracting attention as a target protein for developing “antiallergic agents” or “analgesics”, and 4-benz having the following chemical formula (III) It is known to inhibit the rat PGDS activity of hydryloxy-1- [3- (1H-tetrazol-5-yl) -propyl] piperidine (HQL-79), but it was not always sufficient.
[0008]
[Chemical 7]
[0009]
The present inventors paid attention to this, and measured the H · PGDS inhibitory activity of various compounds. As a result, they found a compound having a very high inhibition rate, and completed the present invention.
[0010]
That is, the present invention relates to a prostaglandin synthase inhibitor containing the compound represented by the general formula (I) or (II) as an active ingredient.
Of the compounds represented by the general formula, compounds represented by the following chemical formulas (IV) and (V), that is, 1-amino-4- (4-sulfamoylanilino) -anthraquinone-2-sulfonic acid (Compound formula (IV) (water-soluble red dye)), 2- (2'-benzothiazolyl-5-styryl-3- (4'-phthalhydrazidyl) tetrazolium chloride (compound formula (V) (insoluble) ) Is preferably used because it inhibits human-derived prostaglandin D 2 synthase with a high inhibition rate.
[0011]
[Chemical 8]
[0012]
[Chemical 9]
[0013]
The compound used in the present invention is a known compound that has been conventionally known as a dye or the like.
In the present invention, these compounds have been found to have human prostaglandin D 2 synthase inhibitory activity.
[0014]
【Example】
Next, examples of the present invention will be described. However, the present invention should not be construed as being limited to the examples.
[Example 1]
First, the PGDS activity of the compound used in the present invention was measured. The assay components shown in Table 1 are prepared for measuring PGDS activity.
[0015]
[Table 1]
[0016]
The measurement method is as follows.
Preincubate a solution containing other than [ 14 C] PGH 2 at 25 ° C. for 5 minutes.
Add 1 μl [ 14 C] PGH 2 and vortex to start the reaction.
React at 25 ° C. for 1 minute.
Add 250 μl Stop solution (ether: methanol: 1M citric acid = 30: 4: 1), vortex and leave on ice.
An appropriate amount of sodium sulfate is added with a spatula to hydrate the aqueous phase.
50 μl of the upper layer (organic solvent phase) is applied to a TLC plate and developed (developer: ethanol: methanol: acetic acid = 90: 2: 1).
After the plate is dried, the imaging plate is exposed.
1 hour to over night After exposure, quantify PGD 2 . The quantitative results are shown in FIG.
Based on this figure, the percentage of the PGD 2 band in one lane was calculated. The results are shown in Table 2.
[0017]
[Table 2]
──────────────────────────
Blank 9.43
Control 29.6
Compound formula (V) 15.62
Compound Formula (IV) 12.45
──────────────────────────
Thus, in the sample (drug concentration) 10 μM, compound formula (V) inhibits prostaglandin D 2 synthase with an inhibition rate of 69% and compound formula (IV) with an inhibition rate of 85%.
When this result is compared with the PGD synthase inhibitory action of HQL-79 (Protein Nucleic Acid Enzyme 2000, vol.45, No.6 320p-324p), HQL-79 has no PGD synthase inhibitory activity at a drug concentration of 10 μM. Not shown, while an inhibition rate of 75% was shown at 100 μM, both compound formula (V) and compound formula (IV) showed high inhibitory activities of 69% and 85% inhibition rates at a drug concentration of 10 μM, respectively.
The eosinophil infiltration action can also be evaluated using an asthma model prepared by repeatedly inhaling an antigen in a guinea pig actively sensitized with ovalbumin.
[0018]
The dose when the compound of the present invention is used for the prevention or treatment of the development of allergy varies depending on symptoms, age, body weight, sex, etc., but is 1 μg / kg to 100 mg / kg, preferably 10 μg per adult day. / kg to 10 mg / kg, more preferably 50 μg / kg to 1 mg / kg may be administered orally or parenterally.
When administered in this manner, it exhibits human prostaglandin D 2 synthase inhibitory action, and can prevent or reduce the symptoms of allergy. Furthermore, sleep regulation, body temperature regulation, sexual cycle regulation, analgesia or olfactory regulation can be performed. In addition, when added to food and drink, it may be administered so that the above amount can be taken per day per adult. As a result, it is possible to prevent the development of allergies, reduce allergies that have developed, and exhibit the physiological activities described above.
[0019]
The compound of the active ingredient in the present invention can be used in a form dissolved in water or the like, in a powdered form, or as it is, and may be used as a preparation, and can be appropriately blended in foods and drinks, medicines and the like. It is generally dissolved or dispersed in a suitable liquid carrier, or mixed with or adsorbed to a suitable powder carrier, and in some cases, further emulsifiers, dispersants, suspending agents, spreading Additives, penetrants, wetting agents, stabilizers, etc. are added and used as preparations such as emulsions, oils, wettable powders, powders, tablets, capsules (including soft capsules), and liquids. Compound formula (V) and compound formula (IV) have high hydrophilicity. In such a case, they are dispersed in a powder such as a medium-long chain fatty acid triglyceride or vegetable oil such as sesame oil in the form of ultrasonic waves. It may be taken in a state or dissolved in an organic solvent. When used as a preparation, the amount of the compound used varies depending on the form of the preparation, but is preferably 0.01% by weight or more and 50% by weight or less, and safely exhibits human-derived prostaglandin D 2 synthase inhibitory activity in this range, Prevents the development of allergies and treats allergies that develop. Furthermore, sleep regulation, body temperature regulation, sexual cycle regulation, analgesia or olfactory regulation can be performed.
[0020]
When the active ingredient in the present invention is used as a prophylactic or therapeutic agent for allergy, it can contain a pharmaceutically acceptable carrier as described above. The dosage form is not particularly limited, and for example, oral preparations such as powders, fine granules, granules, tablets, capsules, suspensions, emulsions, syrups, extracts, or pills, or injections And parenteral preparations such as topical solutions, ointments, suppositories, topically applied creams, and eye drops.
Of these, oral preparations are excipients, binders, disintegrants, surfactants, lubricants, fluidity promoters, diluents, preservatives, colorants, fragrances, stabilizers, humectants, preservatives. Or it can manufacture in accordance with a conventional method using antioxidant. Similarly, parenteral preparations can be produced by conventional methods, and examples of the administration method include intramuscular injection, intravenous injection, transdermal administration, and rectal administration.
[0021]
[Example 2]
30 g of compound formula (IV) and 100 g of soybean hardened oil were charged into a jacketed high-speed fluid mixer, heated to 70 ° C. with stirring to melt the soybean hardened oil, and then stirred. This was cooled to 50 ° C. with stirring, solidified, and sized to give an agent for preventing (treating) allergy. This is taken 1 tablet 3 times a day to prevent hay fever.
[0022]
[Example 3]
A capsule was obtained by filling 2.5 mg of the compound (V) and 100 mg of dextrin powder into a gelatin capsule. This is taken 1 capsule 3 times a day to prevent hay fever.
[0023]
[Example 4]
Soft capsule making machine to uniformly disperse 50g of compound IV in 2kg of sesame oil with ultrasonic waves, bubble high purity argon gas into sesame oil suspension, remove dissolved oxygen, and contain 5mg of compound IV in one capsule A soft capsule was produced by using a conventional method.
Skin formulation (parts by weight in the final form)
Gelatin 10 parts by weight Glycerin 2
Preservative (Ethylparaben) 0.05
Titanium white 0.2
Water 0.2
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention, by inhibiting the human prostaglandin D 2 synthase, it can inhibit allergic reactions occurring in humans to prevent and treat the development of allergy. Such allergies that can be prevented or treated include type I allergies such as bronchial asthma, atopic dermatitis, allergic rhinitis, conjunctivitis, and hay fever. In addition, the compound in the present invention can be used as a lead compound for developing an antiallergic agent. Furthermore, sleep regulation, body temperature regulation, sexual cycle regulation, analgesia, olfactory regulation, etc. can be performed by ingestion of the compound in the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a TLC of Example 1 of the present invention.

Claims (3)

次の一般式(I)で示される化合物を有効成分とするヒト由来プロスタグランジンD合成酵素阻害剤。
ただし、式(I)中、Aは−O−,又は−CO−を、Rは‐SO(OH),−POH若しくは−COOH、またはそれらの塩(Na,K、NH )を示し、Rは−SO NH、−SO N(R、CON(R、CONH(R)を示し、Rは水素原子若しくは炭素数1〜6までのアルキル基を示す。
は2位または3位のいずれに存在してもよく、R は、オルト、メタ、パラのいずれの位置に存在していてもよい。
Human prostaglandin D 2 synthase inhibitor comprising as an active ingredient a compound represented by the following general formula (I).
In formula (I), A represents —O— or —CO—, R 1 represents —SO 2 (OH), —PO 3 H or —COOH, or a salt thereof (Na + , K + , NH 4 + ), R 2 represents —SO 2 NH 2 , —SO 2 N (R 4 ) 2 , CON (R 4 ) 2 , CONH (R 4 ), and R 4 represents a hydrogen atom or a carbon number of 1 to Up to 6 alkyl groups are shown.
R 1 may be present at either the 2-position or the 3-position , and R 2 may be present at any position of ortho, meta, and para.
請求項1に記載の化合物を含有するアレルギー予防乃至治療剤、性周期調節剤、睡眠調節剤、体温調節剤、鎮痛剤または嗅覚調節剤。An allergy preventive or therapeutic agent, sexual cycle regulator, sleep regulator, body temperature regulator, analgesic or olfactory regulator comprising the compound according to claim 1. 請求項1に記載の化合物を含有し、アレルギー予防乃至治療作用、性周期調節作用、睡眠調節作用、体温調節作用、鎮痛作用または臭覚調節作用を有する保健飲食品、機能性飲食品または強化飲食品。A health food / beverage product, functional food / beverage product or fortified food / beverage comprising the compound according to claim 1 and having allergy prevention or treatment, sexual cycle regulation, sleep regulation, body temperature regulation, analgesia or olfactory regulation. Goods.
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