JP4497820B2 - 情報処理方法、情報処理装置並びに分散処理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、分散処理技術に関し、特にオブジェクト指向に基づいて分散処理を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、属性値(プロパティ)とそれに関する関数(メソッド)から定義されるオブジェクトの集合によりプログラムを記述する、オブジェクト指向に基づく計算機システム(オブジェクト指向システム)がさまざまな用途に用いられている。オブジェクト指向システムでは、複数のオブジェクトが互いにオブジェクトの関数を利用しながら全体として処理を実行する。さらに、現在では複数の計算機をネットワークで接続し、計算機上に存在するオブジェクトが通信しあって協調して処理を実行するオブジェクト指向分散処理システム(以下、単に分散処理システムということがある)が多く用いられている。
【0003】
こうした分散処理システムにおいて、あるオブジェクトから他のオブジェクトに処理を要求するには、相手オブジェクトの識別子であるオブジェクトIDと関数名を指定する必要がある。そのため、オブジェクト指向分散処理システムにおいては、システム上に存在する全計算機上の全オブジェクト上に固有のIDを定めることが必要となる。
【0004】
システム上に存在するそれぞれの計算機が勝手にオブジェクトIDを定めてしまうと、他の計算機上で同じIDを持ったオブジェクトが生成されてしまう可能性がある。そのため、多くのオブジェクト指向分散処理システムでは、全計算機の全オブジェクトを管理するサーバを設けることが多い。そして、サーバに接続する各計算機(クライアント)がオブジェクトを生成する際には、サーバに対してオブジェクト生成の要求を送信し、サーバが固有のオブジェクトIDを発行してクライアントに送信し、それを受けてクライアントがオブジェクトを生成することで、重複したオブジェクトIDの発生を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、ネットワーク上の全計算機上の全オブジェクトを管理するサーバを用いるオブジェクト指向システムにおいて、クライアントが新たにオブジェクトを生成する際には、次のようなオブジェクト生成手順を踏む必要があった。
1.クライアントからサーバへ、オブジェクト生成要求メッセージを送信する
2.サーバはクライアントからオブジェクト生成要求メッセージを受信すると、重複のない(固有な)オブジェクトIDを生成し、オブジェクトIDをクライアントへ配信する
3.クライアントはサーバから受信したオブジェクトIDを用いて、新たなオブジェクトを生成する
【0006】
このように、あるクライアントがオブジェクトを生成する際には、必ずサーバとのメッセージ交換を行わねばならないため、メッセージ交換に費やす時間が長くなれば、オブジェクト生成時間もまた長くなる。特にサーバとクライアントとの通信速度が高速であればこの通信に起因する遅延の問題は小さいが、通信速度が低速である場合にはこの遅延が無視できない。さらに、オブジェクト生成の遅延がユーザやアプリケーションに障害を与える場合も存在する。
【0007】
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、オブジェクトを生成可能で、かつ他の計算機とネットワーク接続して分散処理システムを形成可能な情報処理装置において、サーバとの通信なしに新規オブジェクトを生成可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供することにある。
【0008】
また、本発明の他の目的は、本発明の情報処理装置をクライアントとする分散処理システムにおいてサーバとして好適に使用可能な管理情報処理装置及び情報処理方法を提供することにある。
【0009】
また、本発明の他の目的は、本発明による情報処理装置および管理情報処理装置を用いた分散処理システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の要旨は、仮想空間中のオブジェクトを生成可能で、かつ他の情報処理装置とネットワークを介して接続されることによって仮想空間を共有する分散処理システムを形成可能な情報処理装置における情報処理方法であって、他の情報処理装置から、分散処理システムで情報処理装置を識別するための固有情報を取得する取得工程と、情報処理装置においてオブジェクトを生成する際、当該オブジェクトの識別情報を他の情報処理装置から取得した固有情報を用いて生成する識別情報生成工程と、識別情報生成工程で生成したオブジェクトの識別情報を、ネットワークを介して他の情報処理装置へ送信する送信工程とを有することを特徴とする情報処理方法に存する。
【0011】
また、本発明の別の要旨は、仮想空間を共有する分散処理システムに含まれる情報処理装置を管理する管理情報処理装置における情報処理方法であって、情報処理装置に対して、分散処理システムで情報処理装置を識別するための固有情報を付与する固有情報付与工程と、固有情報を該当する情報処理装置へ転送する転送工程と、情報処理装置の1つから受信したオブジェクトに関する情報を他の情報処理装置へ通知する通知工程をと有し、オブジェクトに関する情報には識別情報が含まれ、当該識別情報は、オブジェクトに関する情報の送信元の情報処理装置の固有情報に基づいて生成されており、他の情報処理装置は、識別情報から送信元の情報処理装置を識別可能であることを特徴とする情報処理方法に存する。
【0012】
本発明の目的は、本発明の情報処理方法をコンピュータ装置に実行させるコンピュータプログラム又はこのコンピュータプログラムを格納したコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
【0013】
また、本発明の別の要旨は、仮想空間中のオブジェクトを生成可能で、かつ他の情報処理装置とネットワークを介して接続されることによって仮想空間を共有する分散処理システムを形成可能な情報処理装置であって、他の情報処理装置から、分散処理システムで情報処理装置を識別するための固有情報を取得する取得手段と、
また、本発明の別の要旨は、オブジェクトを生成する際、当該オブジェクトの識別情報を固有情報を用いて生成する識別情報生成手段と、識別情報生成手段で生成したオブジェクトの識別情報を、ネットワークを介して他の情報処理装置へ送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置に存する。
【0014】
また、本発明の別の要旨は、仮想空間を共有する分散処理システムに含まれる情報処理装置を管理する管理情報処理装置であって、情報処理装置に対して、分散処理システムで情報処理装置を識別するための固有情報を付与する固有情報付与手段と、固有情報を該当する情報処理装置へ転送する転送手段と、情報処理装置の1つから受信したオブジェクトに関する情報を他の情報処理装置へ通知する通知手段をと有し、オブジェクトに関する情報には識別情報が含まれ、当該識別情報は、オブジェクトに関する情報の送信元の情報処理装置の固有情報に基づいて生成されており、他の情報処理装置は、識別情報から送信元の情報処理装置を識別可能であることを特徴とする管理情報処理装置に存する。
【0015】
また、本発明の別の要旨は、分散処理システムを構成する情報処理装置であって、分散処理を構成する全ての情報処理装置のIDを管理する管理情報処理装置から、固有のIDを取得する手段と、オブジェクトIDを、取得した固有のIDを用いて生成する手段と、オブジェクトIDを含むオブジェクト情報を分散処理システム内の他の情報処理装置へ送信する手段とを有することを特徴とする情報処理装置に存する。
【0016】
また、本発明の別の要旨は、本発明の情報処理装置と管理情報処理装置とをネットワークを介して接続してなる分散処理システムに存する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。
なお、以下の説明においては、本発明に係る情報処理装置をクライアントに、管理情報処理装置をサーバとして使用するオブジェクト指向分散処理システムを、複数のユーザで1つの仮想空間を共有するアプリケーションの実行に適用した例を説明する。このアプリケーションにおいては、仮想空間内に存在する仮想物体のそれぞれがオブジェクトとして表現され、システム内の各クライアントのユーザの分身もまた仮想空間内のオブジェクトとなる。各クライアントではユーザの分身(の視点位置)から見える仮想空間の光景がCGで描画され、HMD等の表示装置によってユーザに提示される。各ユーザはジョイスティックやマウス、キーボード等の入力装置を用いて仮想空間内に球や立方体などの仮想物体(オブジェクト)を生成したり、移動する等の操作を行うことが可能である。
【0018】
また、仮想空間内に存在する仮想物体(オブジェクト)の情報は全クライアントで共有され、あるクライアントで行ったオブジェクト操作(生成)は、他のクライアントでの表示にも反映される。
【0019】
図1は本実施形態に係るオブジェクト指向分散処理システムの構成例を示す図である。サーバ1はネットワーク2に接続する全計算機のIDを管理するサーバであり、ネットワーク2には計算機であるクライアント3−1〜3−Nが接続している。ここで、サーバ1およびクライアント3−1〜3−Nはネットワーク2を介して相互に通信が可能である。
【0020】
図2は図1の構成を、1つのクライアントA100とその他のクライアント300、サーバ200として表した図である。上述のように、各クライアントとサーバはネットワーク2を介して相互に通信可能であるが、オブジェクトの生成(操作)処理に当たっては、クライアント間で直接なされるやりとりはなく、サーバを介してクライアント間で情報のやりとりがなされるため、動作の説明および理解を容易にするため、便宜上図2のように表現している。
【0021】
クライアント、サーバともCPU,ROM、RAM、ディスプレイカード、入出力カード(ネットワークインタフェース、シリアルインタフェース等)、ハードディスクドライブ、光学ドライブ等を有する汎用的なコンピュータ装置と入出力機器(キーボード、マウス、ジョイスティック等の入力装置、表示装置、プリンタ等の出力装置)によって実現される。そして、図2に示す各機能ブロックは、実際にはCPUがROMやHDD等の不揮発性記憶装置に記憶されたプログラムを実行し、装置各部を制御することによって実現される。
【0022】
クライアントA100は送信部101、受信部102、オブジェクト処理部103、計算機ID格納部104を持ち、サーバ200は送信部201、受信部202、オブジェクト処理部203、計算機ID管理部204を持つ。
また、他のクライアント300の各々もクライアントA100と同じ構成を持つ。
【0023】
送信部101は、クライアントA100の要求やオブジェクト情報をサーバ200の受信部202に送信する。受信部102は、サーバ200からの要求やオブジェクト情報を受信する。オブジェクト処理部103は、オブジェクト生成を行ったり、クライアントA自らが持つオブジェクトに対する処理を実行したり、他の計算機が持つオブジェクトに対する処理を要求し、また、システムが共有する仮想空間内に存在するオブジェクトの描画を行う。計算機ID格納部104は、サーバ200から受信した計算機IDを格納する。
【0024】
ここで、サーバ200の各部の説明を行う。送信部201は、クライアントへの要求やオブジェクト情報を適切なクライアントの受信部に送信する。受信部202は、各クライアントからの要求やオブジェクト情報を受信する。オブジェクト処理部203は、サーバ200自らが持つオブジェクトの関数を実行したり、他の計算機が持つオブジェクトに対する処理を要求する。計算機ID管理部204は、システム上に存在する全計算機のIDを管理する。なお、本実施形態においてサーバ200はクライアントとしても機能する。
【0025】
ここで、計算機IDについて説明する。計算機IDとは、オブジェクト指向分散処理システムを構成する全計算機に対して固有に付けられるIDであり、そのIDの発行および管理はサーバ200が行う。計算機IDは一意に定められるため、計算機IDを指定すれば当該IDを持つ計算機を特定することができる。
【0026】
計算機IDの決定はサーバ200が行うが、その方法は計算機ごとに固有のIDを与えられる方法であればどのような方法でもよく、たとえばクライアントがサーバに接続した順に連番でIDを付けていく方法がある。この際の処理の流れを図3を用いて説明する。
【0027】
まず、S101でクライアントA100がサーバ200に対する接続要求を送信部101から送信する。サーバ200は受信部202で接続要求を受信し、その要求を計算機ID管理部204に送る。S202において計算機ID管理部204がクライアントAに対する固有のIDを発行し、送信部201に計算機IDを送る。S203において送信部201から計算機IDがクライアントAに向けて送信される。S102においてクライアントAが受信部102で計算機IDを受信し、受け取った計算機IDは計算機ID格納部104に送られ、S103において計算機ID格納部104に計算機IDが格納される。
【0028】
なお、ここではクライアントに対する計算機IDの付け方について説明したが、サーバ200は自分自身に計算機IDを付けてもよく、たとえばID”0”を自分自身に割り当ててもよい。また、計算機IDを付けられる計算機は仮想的な計算機であってもよく、たとえば同一の計算機上に二つの仮想的なクライアントが存在する場合は、仮想的なクライアント一つ一つに対して計算機IDが付けられる。
【0029】
この場合、サーバ200における計算機ID管理部204は、たとえば発行済みの計算機IDの最大値をメモリやカウンタに記憶しておき、接続要求を受信した際にはこの最大値に1を加えた値を計算機IDとして発行し、記憶する最大値を1増加させればよい。
【0030】
S204では、サーバ200のオブジェクト処理部203から、システムが共有している仮想空間内に存在する全てのオブジェクトの情報が送信部201を通してクライアントAの受信部102に送られる。S104ではクライアントA100が全てのオブジェクトの情報を受信し、オブジェクト処理部103に送る。S105ではオブジェクト処理部103において全てのオブジェクトが生成され、ユーザの視点位置、ユーザの操作する入力装置の操作等の条件に基づいて、必要なオブジェクトを図示しない表示装置に描画する。
【0031】
次に、本実施形態によるオブジェクト指向分散処理システムにおいて、オブジェクトを生成する手順を図4を用いて説明する。
まず、クライアントAにおける手順を説明する。S301においてクライアントA100が、たとえばユーザの操作等に応答して、仮想空間内に存在するオブジェクトをオブジェクト処理部103において生成する。この際、オブジェクト情報としてオブジェクトの色や大きさなどの属性値が生成されると同時に、オブジェクトIDが生成される。この際、オブジェクトIDが他のクライアントで生成されるオブジェクトIDと重ならないよう、次のような手順でオブジェクトIDを生成する。
【0032】
オブジェクトIDが32ビットの整数値で表されるものとして、
1.0で初期化され、クライアントA100でオブジェクトが生成されるたびに1インクリメントされる変数local_idを用意する
2.上位8ビットに計算機IDを入れる
3.下位24ビットにlocal_idを入れる
【0033】
こうした手順でオブジェクトIDを生成すれば、他のクライアントで生成されるオブジェクトIDと値が重複することはない。なお、他のクライアントで生成されるオブジェクトIDとの重複がないことが保証されれば他のどんな方法を用いてオブジェクトIDを生成してもよい。しかし、オブジェクトIDからそのオブジェクトを生成した計算機を特定できるようにオブジェクトIDを生成することが好ましい。なお、計算機IDはそのままの形でオブジェクトIDに含まれる必要はなく、何らかの変換処理によって得られる形態であってもよい。
【0034】
上述のようにオブジェクトIDの特定ビットに計算機IDを埋め込む形態とした場合には、オブジェクトIDを参照するだけでそのオブジェクトを生成した計算機を特定することが可能である。たとえば、上記の例であれば、オブジェクトIDの上位8ビットを見ることでオブジェクトを生成した計算機を特定することが可能である。特にスタンドアロンで動作していたオブジェクト指向システムを分散処理に対応させる際にはこのようなオブジェクトIDが有効である。
【0035】
このようにしてS301でオブジェクトが生成されたら、S302において生成されたオブジェクトの情報(属性等、他のクライアントでオブジェクトを生成するために必要な情報と、オブジェクトID、並びに計算機ID(オブジェクトIDから計算機IDが特定できる場合は不要)など)が送信部101からサーバへ送信される。
【0036】
次に、サーバにおけるオブジェクト生成の手順を説明する。S401において受信部202がオブジェクト情報を受信し、S402においてオブジェクト情報がそのまま送信部201から他のクライアントに向けて送信される。S403においてオブジェクト処理部203が受け取ったオブジェクト情報をもとにオブジェクトを生成する。
【0037】
他のクライアントではS501においてオブジェクト情報を受信部302が受信し、S502においてオブジェクト処理部303が受け取ったオブジェクト情報をもとにオブジェクトを生成し、ユーザの視点位置、ユーザの操作する入力装置の操作等の条件に基づいて、必要であれば図示しない表示装置に描画する。
【0038】
以上、オブジェクト生成の手順を説明した。上記の手法をとることで、クライアントA100がサーバと通信を行わずにオブジェクトを生成することができるため、ネットワークの遅延に影響されることなくオブジェクトを生成することが可能になる。また、サーバ、他のクライアントにおいても、クライアントA100におけるオブジェクトIDと全く同じオブジェクトIDを持ったオブジェクトが生成されることになる。
【0039】
次に、本実施形態において、オブジェクトの関数を実行するオブジェクト処理の手順について図5を用いて説明する。本実施形態ではある計算機で行ったオブジェクト処理(操作、生成、関数の実行等)が全ての計算機へ通知され、また全ての計算機が仮想空間内の全オブジェクトについての情報を有しているため、ある計算機においてなされたオブジェクト処理が、他の全ての計算機でも行われる。そのため、同一の仮想空間を全計算機で共有することが可能となる。
【0040】
まず、S601においてクライアントA100が、たとえばユーザの操作に応答して、オブジェクト処理部103においてオブジェクト処理を実行する。S602においてオブジェクト処理要求が送信部101からサーバ200に向けて送信される。オブジェクト処理要求には、オブジェクトIDを始め、他の計算機においてもクライアントA100が行ったオブジェクト処理を行うために必要な情報が含まれる。
【0041】
サーバ200はS701においてオブジェクト処理要求を受信部202で受け取り、S702で送信部201から他のクライアントに向けてオブジェクト処理要求を送信する。S703でオブジェクト処理部203においてオブジェクト処理を行う。
【0042】
他のクライアント300ではS801において受信部302がオブジェクト処理要求を受信し、S802においてオブジェクト処理部303がオブジェクト処理を実行する。
上記のような手順をとることで、全ての計算機において同じオブジェクト処理を行うことが可能になる。
【0043】
このように、本実施形態によれば、複数の計算機で構成されるオブジェクト指向システムにおいて、オブジェクトの生成時に逐次サーバと通信することなく、直ちにオブジェクトを生成することが可能となり、オブジェクトの生成遅延に敏感なアプリケーションにも対応可能となる。特に、オブジェクトの生成と処理とをほぼ同時に行うようなアプリケーションにおいては効果が大きい。
また、生成等の処理を行ったオブジェクトに関する情報をサーバを介して他の計算機に報知するため、全計算機で同一の処理を行うことが可能である。
【0044】
【他の実施形態】
上述の実施形態においては、1つの機器から構成されるクライアント、サーバについてのみ説明したが、それぞれ同等の機能を複数の機器から構成されるシステムによって実現しても良い。
【0045】
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
【0046】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
【0047】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0048】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
【0049】
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
【0050】
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
【0051】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0052】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0053】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、オブジェクト指向分散処理システムのクライアントは、最初にサーバに接続した際に受け取った計算機IDを用いてオブジェクトIDを生成するため、新たにオブジェクトを生成する都度サーバと通信することなく、他の計算機が生成するオブジェクトと重複のないIDを有するオブジェクトを生成することが可能なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るオブジェクト指向分散処理システムの実施形態の構成例を示す図である。
【図2】図2の構成の一部を模式的に示した図である。
【図3】クライアントがサーバに接続した際の処理の手順を説明する図である。
【図4】オブジェクト生成時の手順を説明する図である。
【図5】オブジェクトの処理を行う手順を説明する図
【符号の説明】
1 サーバ
2 ネットワーク
3 クライアント
100 クライアントA
101 送信部
102 受信部
103 オブジェクト処理部
104 計算機ID格納部
200 サーバ
201 送信部
202 受信部
203 オブジェクト処理部
204 計算機ID管理部
300 クライアントA
301 送信部
302 受信部
303 オブジェクト処理部
304 計算機ID格納部
Claims (10)
- 仮想空間中のオブジェクトを生成可能で、かつ他の情報処理装置とネットワークを介して接続されることによって前記仮想空間を共有する分散処理システムを形成可能な情報処理装置における情報処理方法であって、
前記他の情報処理装置から、前記分散処理システムで前記情報処理装置を識別するための固有情報を取得する取得工程と、
前記情報処理装置においてオブジェクトを生成する際、当該オブジェクトの識別情報を前記他の情報処理装置から取得した固有情報を用いて生成する識別情報生成工程と、
前記識別情報生成工程で生成したオブジェクトの識別情報を、前記ネットワークを介して前記他の情報処理装置へ送信する送信工程とを有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記固有情報の取得先である他の情報処理装置が、前記分散処理システムを形成する全情報処理装置の固有情報を管理する管理情報処理装置であることを特徴とする請求項1記載の情報処理方法。
- さらに、他の情報処理装置が処理を行ったオブジェクトに関する情報を受信する受信工程と、
前記受信した情報に基づいて前記他の情報処理装置と同一のオブジェクト処理を行うオブジェクト処理工程をさらに有することを特徴とする請求項2記載の情報処理方法。 - 仮想空間を共有する分散処理システムに含まれる情報処理装置を管理する管理情報処理装置における情報処理方法であって、
前記情報処理装置に対して、前記分散処理システムで前記情報処理装置を識別するための固有情報を付与する固有情報付与工程と、
前記固有情報を該当する情報処理装置へ転送する転送工程と、
前記情報処理装置の1つから受信したオブジェクトに関する情報を他の情報処理装置へ通知する通知工程をと有し、
前記オブジェクトに関する情報には識別情報が含まれ、当該識別情報は、前記オブジェクトに関する情報の送信元の情報処理装置の前記固有情報に基づいて生成されており、前記他の情報処理装置は、前記識別情報から前記送信元の情報処理装置を識別可能であることを特徴とする情報処理方法。 - さらに、前記他の情報処理装置が、前記受信したオブジェクトに関する情報に基づいて、同一のオブジェクト処理を行うオブジェクト処理工程を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理方法。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理方法をコンピュータ装置に実行させるコンピュータプログラム。
- 請求項6記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体。
- 仮想空間中のオブジェクトを生成可能で、かつ他の情報処理装置とネットワークを介して接続されることによって前記仮想空間を共有する分散処理システムを形成可能な情報処理装置であって、
前記他の情報処理装置から、前記分散処理システムで前記情報処理装置を識別するための固有情報を取得する取得手段と、
オブジェクトを生成する際、当該オブジェクトの識別情報を前記固有情報を用いて生成する識別情報生成手段と、
前記識別情報生成手段で生成したオブジェクトの識別情報を、前記ネットワークを介して前記他の情報処理装置へ送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 仮想空間を共有する分散処理システムに含まれる情報処理装置を管理する管理情報処理装置であって、
前記情報処理装置に対して、前記分散処理システムで情報処理装置を識別するための固有情報を付与する固有情報付与手段と、
前記固有情報を該当する情報処理装置へ転送する転送手段と、
前記情報処理装置の1つから受信したオブジェクトに関する情報を他の情報処理装置へ通知する通知手段をと有し、
前記オブジェクトに関する情報には識別情報が含まれ、当該識別情報は、前記オブジェクトに関する情報の送信元の情報処理装置の前記固有情報に基づいて生成されており、前記他の情報処理装置は、前記識別情報から前記送信元の情報処理装置を識別可能であることを特徴とする管理情報処理装置。 - 請求項8記載の情報処理装置と、請求項9記載の管理情報処理装置とをネットワークを介して接続してなる分散処理システム。
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