JP4489050B2 - 人工椎間板挿入治具 - Google Patents

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本発明は、三次元織物からなる繊維構造体をコア材とする自立型で生体模倣性の人工椎間板を、頸椎の椎体間に前方から挿入固定することができる人工椎間板挿入治具に関する。
従来より、椎間板の可動性を保持させるために種々の人工椎間板が開発されつつある。その一つに、チタン合金などの上下の金属製プレートの間に、ボールベアリングの機能を目的とする超高分子量ポリエチレンの球体を設けて椎間板としての可動性をもたせたサンドイッチ構造の人工椎間板がある。この人工椎間板は上下の椎体の動きを許容するものであるが、その動的挙動は本来の椎間板と大きく異なるものである。
また、もう一つ有力な椎間板損傷に対する治療として、上下の椎体(骨)を融合固定化する方法がある。つまり、ケージを用いる融合ケージ(Fusion Cage)法が種々の材料[同種骨、ステンレス、チタン、カーボン製、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)など]によって実用化されている。例えば、開口部を形成した略直方体形状の中空の融合ケージであって、その後壁部に棒状の位置決めツール(挿入治具)の先端をねじ込むネジ孔を設けたものが提案されている(特許文献1)。この融合ケージは、その後壁部のネジ孔に棒状のツールの先端をねじ込んで上下の椎体の間に挿入するものであるが、生体の椎間板と同様の可動性を回復させることを目的としたものではなく、挿入後に上下の椎体を固定用補助デバイス(ロッド、スクリューやプレート等)で動かないように患部の椎体の一つ上と下の椎体に固定することを目的とした手術法であるため、医師および患者が真に望んでいる椎間板の治療法であるとは言えない。
そこで、本出願人は、有機繊維を3軸以上の多軸三次元織組織もしくは編組織又はこれらの複合組織とした三次元繊維構造体をコア材として、その両面にバイオセラミックス粉体を含んだ骨伝導性を有する生体内分解吸収性ポリマーからなるプレートを積層し、この本体を貫通して表面からわずかに先端が突出したピンで上下の椎体に挿入固定する自立型(stand−alone型)の、人工椎間板などとして使用される人工軟骨用生体材料を提案した(特許文献2)。この生体材料からなる人工椎間板は、上記の繊維構造体よりなるコア材が正常な生体の椎間板と同程度の機械的柔軟性(可動性)を備え、その構造と変形特性が極めてバイオミメティックである上に、積層されたプレートが上下の椎体と直接結合し、経時的に骨組織と置換して繊維構造体表面と上下の椎体が直接固定されるに至るため、生体の椎間板の機能を真に有効に代替し得るものである。
けれども、特許文献2の人工椎間板はコア材が三次元繊維構造体であるため、特許文献1の融合ケージと同様にネジ孔を設けて棒状の挿入治具の先端をねじ込み、椎体間に挿入する方法はとれない。それゆえ、三次元繊維構造体をコア材とする人工椎間板を椎体間に挿入するのに適した治具を早急に開発する必要があった。
そこで、本出願人は、三次元繊維構造体をコア材とする人工椎間板を頸椎の椎体間に前方から挿入する人工椎間板挿入治具として、図7に示すような挿入治具を11提案した(特許文献3)。この挿入治具は、人工椎間板を保持する上保持片11iと下保持片11jを前端に形成したブロック11aの後部にパイプ11bを取付け、人工椎間板を後方から支持する支持片11dを前端に取付けたシャフト11cをパイプ11bに挿通して、支持片11dをブロック11aの凹空部11mに収容すると共に、握り部本体11fと中間のスペーサ部11gと後端の抜止め部11hに三分割された握り部11eの該握り部本体11fに上記パイプ11bの後部を差込んで固定し、シャフト11cの後端部をスペーサ部11gに遊挿して抜止め部11hにねじ込み固定したものである。
このような人工椎間板挿入治具11を用いると、以下の要領で人工椎間板を頸椎の椎体間に前方から挿入することができる。まず、図8の(a)に示すように、頸椎用の人工椎間板3をブロック11aの上保持片11iと下保持片11jの間に挟んで保持させ、頸椎の上下の椎体20,20間に前方から挿入する。次いで、握り部11eの後端の抜止め部11hを回してシャフト11cから取外し、中間のスペーサ部11gを抜き取った後、図8の(b)に示すように、抜止め部11hを再び螺合して取付ける。そして、図8の(c)に示すように、抜止め部11hをその位置に固定したまま、握り部本体11fを抜止め部11hに当たるまで引き出し、先端のブロック11aを上下の椎体20,20の間から引き抜く。このとき、人工椎間板3はシャフト先端の支持片11dによって後方から支持されているため、ブロック11aと一緒に引き抜かれることがなく、椎体20,20間に確実に設置される。
特開2004−195232号公報 特開2003−230583号公報 国際公開第2006/025125号パンフレット
しかしながら、上記特許文献3の人工椎間板挿入治具11には、まだ、次のような解決すべき問題点が含まれていた。
即ち、この人工椎間板挿入治具11は、図8の(b)(c)に示すように、後端の抜止め部11hをその位置で固定したまま、握り部本体11fを抜止め部11hに当たるまで引き出して、先端のブロック11aを上下の椎体20,20の間から引き抜くようにしているが、実際に抜止め部11hをその位置で固定したまま握り部本体11fを引き出すことは容易でなく、どうしても抜止め部11hが動くため、この抜止め部11hの動きに伴ってシャフト11cの先端の支持片11dも動いて人工椎間板3の位置ズレが生じるという問題があった。
本発明は上記事情の下になされたもので、三次元繊維構造体をコア材とする人工椎間板を頸椎の上下の椎体の間に前方から位置ズレを生じさせることなく適正な位置に挿入固定できる人工椎間板挿入治具を提供することを解決課題としている。
上記課題を解決するため、本発明に係る人工椎間板挿入治具は、人工椎間板を上下から挟んで保持する左右一対の上フォークと左右一対の下フォークを前端に備えた保持ブロックの後端にパイプを取付け、人工椎間板を後方から支持する支持部材を前端に取付けたシャフトを上記パイプに摺動可能に挿通して、上記支持部材を上記保持ブロックの前端の開口した内部空洞に出没可能に収容すると共に、上記支持部材に設けた上下一対の当止片を上記保持ブロックの上下両面に形成した割溝から上下に突出させ、上記パイプの後端に取付けた握り部に、上記シャフトを前方に摺動させるシャフト摺動手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明の人工椎間板挿入治具においては、支持部材の前面を、人工椎間板の凸湾曲した後面に対応する凹湾曲面に形成することが好ましい。
本発明の人工椎間板挿入治具は、以下の要領で人工椎間板を頸椎の椎体間に挿入固定することができる。まず、保持ブロック前端の上フォークと下フォークの間に頸椎用の人工椎間板を保持させ、握り部を手で握りしめて、支持部材の当止片が頸椎の上下の椎体に当たるまで、保持ブロックの前端部を上下の椎体間に前方から挿入する。そして、支持部材の当止片を上下の椎体に押し当てたまま、シャフト摺動手段でシャフトを前方に摺動させることによって、その反作用で握り部とパイプと保持ブロックを反対方向へ相対的に移動させながら保持ブロックの前端部を上下の椎体間から抜き取り、人工椎間板が上下の椎体によって挟まれると、支持部材を椎体の間から抜き取る。このように、本発明の人工椎間板挿入治具は、支持部材の当止片を上下の椎体に押し当てて支持部材を固定したまま、保持ブロックの前端部を椎体間から引き抜くので、人工椎間板に位置ズレを生じることがなくなり、椎体間の適正な位置に人工椎間板を挿入固定することができる。
そして、支持部材の前面を、人工椎間板の凸湾曲した後面に対応する凹湾曲面に形成したものは、支持部材の凹湾曲面によって人工椎間板を後方から安定良く支持できるため、人工椎間板の位置ズレを一層確実に防止できるようになる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1の(a)は本発明の一実施形態に係る人工椎間板挿入治具の平面図、図1の(b)は同人工椎間板挿入治具の左側面図、図2の(a)は図1のA−A線断面図、図2の(b)は図1のB−B線断面図、図3の(a)は同人工椎間板挿入治具の保持ブロックとこれに保持させる人工椎間板を示す斜視図、図3の(b)は人工椎間板を保持ブロックに保持させたところを示す斜視図、図4は同人工椎間板挿入治具の保持ブロックに人工椎間板を保持させて頸椎の上下の椎体間に挿入したところを示す断面図、図5は同人工椎間板挿入治具のシャフトを前方へ摺動させる前の半筒状レバーを起こした状態を示す断面図、図6は同人工椎間板挿入治具のシャフトを前方へ摺動させた後の半筒状レバーを閉じた状態を示す断面図である。
この人工椎間板挿入治具1は、図1〜図3に示すように、保持ブロック1aと、パイプ1bと、シャフト1cと、支持部材1dと、握り部1eと、シャフト摺動手段2を具備して成るものである。
保持ブロック1dは、人工椎間板3を上下から挟んで保持する左右一対の上フォーク1fと左右一対の下フォーク1gをブロック前端から突設したもので、この保持ブロック1dの後端にはパイプ1bが取付固定されている。このパイプ1bにはシャフト1cが手動可能に挿通されており、このシャフト1cの前端には、人工椎間板3を後方から支持する支持部材1dが取付けられている。
保持ブロック1aには前端の開口した内部空洞1hが形成されており、この内部空洞1hに支持部材1dが出没可能に収容されて、支持部材1dの後端がパイプ1bの前端に当止されている。この支持部材1dには上下一対の当止片1iが設けられており、これらの当止片1iは、保持ブロック1aの上下両面に形成された割溝1jから上下に突き出している。これらの当止片1iは、後述するように、人工椎間板3を保持ブロック1aの上下のフォーク1f,1gに保持させて頸椎の上下の椎体間に挿入する際に、上下の椎体に当止させて人工椎間板3を適正な挿入位置に位置決めする役目と、保持ブロック1aを椎体間から抜き取るときに支持部材1dを固定して人工椎間板3の位置ズレを防止する役目を果たすものである。
この支持部材1dの前面1kは、人工椎間板3の凸湾曲した後面に対応する凹湾曲面に形成されている。従って、凹湾曲面に形成された支持部材1dの前面1kで人工椎間板3を後方から安定良く支持できるため、人工椎間板3の位置ズレをほぼ確実に防止することが可能である。特にこの実施形態では、保持ブロック1aの前端面も人工椎間板3の後面に対応する凹湾曲面に形成して支持部材1dの前面1kと面一にしているため、人工椎間板3の後方からの支持安定性が更に良くなって、人工椎間板3の位置ズレを一層確実に防止することが可能である。
上記パイプ1bの後端には握り部1eが取付固定されており、この握り部1eにはシャフト1cを前方へ押して摺動させるシャフト摺動手段2が設けられている。このシャフト摺動手段2は、図2に示すように、握り部1eの前端部に起立可能に軸支されて握り部1eの上半部を覆う半筒状レバー2aと、この半筒状レバー2aの後部裏側の軸受部2bに後端の横軸が回動可能に軸受けされた押し棒2cとからなるもので、軸受部2bと押し棒2cは、握り部1eに形成された凹溝1mに収容されおり、押し棒2cの前端には略半球状の頭部2dが形成されている。そして、この押し棒2cの前端寄りの部分は、パイプ1bから後方へ突き出すシャフト1cの後端に形成された円形端板1nの上に載置されている。
上記の各部材の材質は、為害性がなく強度が大きいものであれば金属でも合成樹脂でもよいが、その中でも高強度で変形や折損の心配がないステンレスが特に好ましく使用される。また、摩擦係数が小さく生体液中での滑性に優れる超高分子量ポリエチレンも、保持ブロック1aや支持部材1dの材料として好ましく使用される。
上記の人工椎間板挿入治具1によって頸椎の上下の椎体間に挿入固定される人工椎間板3は、図3に示すように、生体不活性な有機繊維(例えば超高分子量ポリエチレンの芯繊維を直鎖状低密度ポリエチレンの被膜で被覆した被覆繊維など)を三次元織組織もしくは編み組織又はこれらの複合組織とした組織構造体よりなるコア材3aの上下両面に、生体活性なバイオセラミックス粉体(例えば未焼成ハイドロキシアパタイトなど)を25〜60質量%含んだ生体内分解吸収性ポリマー(例えばポリ乳酸など)よりなるプレート3b,3bを積層し、同様の生体内分解吸収性ポリマーからなる複数本の固定用のピン3cを上下に貫通させて、その尖ったピンの端部3dを上下両面から突出させた、前方後円形(前半の長方形部分と後半の半円形部分を組み合わせた形状をいう)の人工椎間板であり、これを椎体間に挿入すると生体の椎間板に似たバイオミメティックな変形をするものである。そして、プレート3bが上下の椎体と直接結合し、経時的に骨組織と置換して繊維構造体のコア材3aの表面と上下の椎体を固定するものである。
次に、図4〜図6を参照して、上記の人工椎間板挿入治具1の使用方法を説明する。
まず、図3の(b)に示すように、人工椎間板3を保持ブロック1a前端の上下のフォーク1f,1gの間に挟んで保持させ、人工椎間板3を後方から支持部材1dの凹湾曲した前面1kによって安定良く支持した状態で、図4に示すように保持ブロック1aの前端部分を頸椎の上下の椎体20,20の間に前方から押し込み、上下に突き出す当止片1iが上下の椎体20,20に当たるまで挿入する。この挿入作業は、例えば、握り部1eの後端面をハンマーなどで軽くたたきながら押し込むことによって容易に行うことができる。このように当止片1iが上下の椎体20,20に当たるまで挿入すると、上下のフォーク1f,1gに保持された人工椎間板3が椎体20,20の間の適正な位置まで到達することになる。
上記の挿入作業が完了すると、図5に示すように、シャフト摺動手段2の半筒状レバー2aをX方向に回動させて斜めに起こすと共に、押し棒2cをZ方向に回動させて先端の略半球状の頭部2dをシャフト1c後端の円形端板1nの後面にあてがう。そして、当止片1iを上下の椎体20,20に押し当てたまま、半筒状レバー2aと握り部1eを手で強く握りしめることにより、半筒状レバー2aをY方向に回動させて図6に示すように半筒状レバー2aを閉じると、円形端板1nが押し棒2cの頭部2dに押されてシャフト1cが前方へ摺動しようとし、その反作用で握り部1eとパイプ1bと保持ブロック1aが反対方向(後方)へ相対的に移動するため、保持ブロック1aの前端部分が椎体20,20の間から抜き取られる。このとき、支持部材1dは、当止片1iを上下の椎体20,20に押し当てることによって固定されているため、人工椎間板3に位置ズレを生じることがなくなり、椎体20,20間の適正な位置に人工椎間板3を挿入することができる。
上記のように保持ブロック1aの前端部分を上下の椎体20,20間から抜き取ると、人工椎間板3の上下両面から突き出したピンの端部3dが上下の椎体20,20に突き刺さるので、人工椎間板3は完全に自立固定され、その後、支持部材1dを抜き取るときに位置ズレや脱転を生じる心配はない。なお、支持部材1dを抜き取るときには、シャフト1c後端の円形端板1nがパイプ1bの後端に係合するため、シャフト1cがパイプ1bから抜け出すことはない。
以上のように、本発明の人工椎間板挿入治具は、三次元繊維構造体をコア材とする人工椎間板を頸椎の上下の椎体の間に前方から位置ズレを生じさせることなく適正な位置に挿入固定できるといった効果を奏し、実用性に優れたものである。
(a)は本発明の一実施形態に係る人工椎間板挿入治具の平面図、(b)は同人工椎間板挿入治具の左側面図である。 (a)は図1のA−A線断面図、図2の(b)は図1のB−B線断面図である。 (a)は同人工椎間板挿入治具の保持ブロックとこれに保持させる人工椎間板を示す斜視図、(b)は人工椎間板を保持ブロックに保持させたところを示す斜視図である。 同人工椎間板挿入治具の保持ブロックに人工椎間板を保持させて頸椎の上下の椎体間に挿入したところを示す断面図である。 同人工椎間板挿入治具のシャフトを前方へ摺動させる前の半筒状レバーを起こした状態を示す断面図である。 同人工椎間板挿入治具のシャフトを前方へ摺動させた後の半筒状レバーを閉じた状態を示す断面図である。 従来の人工椎間板挿入治具の断面図である。 従来の人工椎間板挿入治具の使用方法を説明するもので、(a)は人工椎間板を保持したブロックを頸椎の上下の椎体間に挿入したところを示す側面図、(b)は握り部のスペーサ部を取り外したところを示す側面図、(c)はブロックを椎体間から抜き取ったところを示す側面図である。
符号の説明
1 人工椎間板挿入治具
1a 保持ブロック
1b パイプ
1c シャフト
1d 支持部材
1e 握り部
1f 上フォーク
1g 下フォーク
1h 内部空洞
1i 当止片
1j 割溝
1k 前面
2 シャフト摺動手段

Claims (2)

  1. 人工椎間板を上下から挟んで保持する左右一対の上フォークと左右一対の下フォークを前端に備えた保持ブロックの後端にパイプを取付け、人工椎間板を後方から支持する支持部材を前端に取付けたシャフトを上記パイプに摺動可能に挿通して、上記支持部材を上記保持ブロックの前端の開口した内部空洞に出没可能に収容すると共に、上記支持部材に設けた上下一対の当止片を上記保持ブロックの上下両面に形成した割溝から上下に突出させ、上記パイプの後端に取付けた握り部に、上記シャフトを前方に摺動させるシャフト摺動手段を設けたことを特徴とする人工椎間板挿入治具。
  2. 上記支持部材の前面を、人工椎間板の凸湾曲した後面に対応する凹湾曲面とした請求項1に記載の人工椎間板挿入治具。
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