JP4482818B2 - 二足歩行ロボット - Google Patents
二足歩行ロボット Download PDFInfo
- Publication number
- JP4482818B2 JP4482818B2 JP2005290031A JP2005290031A JP4482818B2 JP 4482818 B2 JP4482818 B2 JP 4482818B2 JP 2005290031 A JP2005290031 A JP 2005290031A JP 2005290031 A JP2005290031 A JP 2005290031A JP 4482818 B2 JP4482818 B2 JP 4482818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- rotating
- connecting link
- link
- degree
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
上半身部と当該上半身部に連結される一対の脚部とを備える二足歩行ロボットであって、
前記一対の脚部は、
前記上半身部にそれぞれ連結され前記上半身部に対して上下軸回りに回転駆動可能な2つの進行方向変更部と、
2つの足部と、
それぞれの前記進行方向変更部とそれぞれの前記足部に連結され、それぞれの前記進行方向変更部に対してそれぞれの前記足部を相対移動可能にする2つのマニピュレータと、
を備え、
前記マニピュレータは、
所定軸回りに相対回転可能な第1回転部及び第2回転部を有する回転関節部であって、それぞれの前記所定軸が平行となる6個の回転関節部と、
それぞれ一端側が一の前記回転関節部の前記第1回転部又は前記第2回転部に連結され、他端側が他の前記回転関節部の前記第1回転部又は前記第2回転部に連結され、且つ、全ての前記回転関節部を連続的に連結して多角枠状を形成し、前記回転関節部の個数と同数の連結リンクと、
を備え、
前記回転関節部は、
前記第1回転部に対して前記第2回転部を相対回転自在な3個の回転ジョイントと、
前記第1回転部に対して前記第2回転部を相対回転駆動し、前記回転ジョイントの個数と同数の回転アクチュエータと、
からなり、
前記連結リンクは、2個の前記回転ジョイントの間に1個の前記回転アクチュエータを介在させて連結し、
第1の前記連結リンクは、前記進行方向変更部に連結され、
前記第1の前記連結リンクとの間に2個の隣り合う前記連結リンクを介在して連結された第2の前記連結リンクは、前記足部に連結されることを特徴とする。
まず、本実施形態の3自由度マニピュレータについて、図1を参照して説明する。図1は、3自由度マニピュレータ1の全体構成を示す斜視図である。図1に示すように、3自由度マニピュレータ1は、第1部材2に対して第2部材3がx軸方向及びz軸方向の並進2軸、並びに、y軸回りの回転1軸の3自由度を有するように構成されている。ここで、第1部材2は、図1の下側に配置される基台とし、第2部材3は、例えば、工具などを備えるものとする。
次に、上述した3自由度マニピュレータ1の変形態様について説明する。まず、第1番目の変形態様の3自由度マニピュレータ1aは、図2を参照して説明する。図2は、第1番目の変形態様の3自由度マニピュレータ1aについて示す図である。具体的には、図2(a)は、ほぼ正6角形枠状をなしている状態を示し、図2(b)は、第1部材2に対して第2部材3が近接する側へ移動した場合の状態を示す。なお、図2に示す当該変形態様の3自由度マニピュレータ1aにおいて、上述した3自由度マニピュレータ1と同一構成については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、上述した3自由度マニピュレータ1を用いて構成された多自由度マニピュレータ70、80について、図6を参照して説明する。ここで、図6(a)は、第1番目の例の多自由度マニピュレータ70を示す図である。図6(b)は、第2番目の例の多自由度マニピュレータ80を示す図である。
次に、上述した3自由度マニピュレータ1を用いて構成された6自由度マニピュレータ90について、図7を参照して説明する。ここで、図7は、6自由度マニピュレータ90を示す図である。
次に、上述した第3番目の変形態様の3自由度マニピュレータ1cを用いて構成された二足歩行ロボット100について、図8を参照して説明する。ここで、図8は、二足歩行ロボット100を示す図である。
次に、上述した3自由度マニピュレータ1を用いて構成された車両用電動シート装置110について、図9を参照して説明する。ここで、図9は、車両用電動シート装置110を示す図である。
次に、上述した3自由度マニピュレータ1の回転アクチュエータ11、13、15を回転角センサに置き換えた構成とすることで、位置角度センサ1とすることができる。当該位置角度センサ1とは、第1部材2に対する第2部材3の相対的な位置角度を検出することができるセンサである。ここで、当該位置角度センサ1は、回転アクチュエータ11、13、15を回転角センサに置き換えるのみで、図1に示す3自由度マニピュレータ1のうち他の部分は、同一構成からなる。従って、図1を参照しながら、位置角度センサ1について説明する。
上記実施形態の他に、本発明の3自由度マニピュレータ1は、以下のものに適用することもできる。例えば、車両前方を撮影する車載のCCDカメラやCMOSカメラ、可動式ドアミラー、可動式ヘッドライトなどに適用することができる。
2:第1部材、 3:第2部材、
11、13、15、51、53、54、56、57:回転アクチュエータ、回転関節部、回転角センサ、
11a、13a、15a:回転角センサ、
12、14、16、52、55、58:回転ジョイント、回転関節部、
21〜26、61〜68:連結リンク、 31:バネ・ダンパー部材、
41〜43:コイルバネ、 70、80:多自由度マニピュレータ、 71:連結棒、
81:連結用回転アクチュエータ、
90:6自由度マニピュレータ、 91:ベースプレート、 92:エンドプレート、
93、94:ボールジョイント(又はユニバーサルジョイント)、
100:二足歩行ロボット、 101:上半身部、 102:腰回転部、
103:脚部、 104:進行方向変更部、 105:足部、
110:車両用電動シート装置、 111:車両用シート、 112:車両ボディ
Claims (9)
- 上半身部と当該上半身部に連結される一対の脚部とを備える二足歩行ロボットであって、
前記一対の脚部は、
前記上半身部にそれぞれ連結され前記上半身部に対して上下軸回りに回転駆動可能な2つの進行方向変更部と、
2つの足部と、
それぞれの前記進行方向変更部とそれぞれの前記足部に連結され、それぞれの前記進行方向変更部に対してそれぞれの前記足部を相対移動可能にする2つのマニピュレータと、
を備え、
前記マニピュレータは、
所定軸回りに相対回転可能な第1回転部及び第2回転部を有する回転関節部であって、それぞれの前記所定軸が平行となる6個の回転関節部と、
それぞれ一端側が一の前記回転関節部の前記第1回転部又は前記第2回転部に連結され、他端側が他の前記回転関節部の前記第1回転部又は前記第2回転部に連結され、且つ、全ての前記回転関節部を連続的に連結して多角枠状を形成し、前記回転関節部の個数と同数の連結リンクと、
を備え、
前記回転関節部は、
前記第1回転部に対して前記第2回転部を相対回転自在な3個の回転ジョイントと、
前記第1回転部に対して前記第2回転部を相対回転駆動し、前記回転ジョイントの個数と同数の回転アクチュエータと、
からなり、
前記連結リンクは、2個の前記回転ジョイントの間に1個の前記回転アクチュエータを介在させて連結し、
第1の前記連結リンクは、前記進行方向変更部に連結され、
前記第1の前記連結リンクとの間に2個の隣り合う前記連結リンクを介在して連結された第2の前記連結リンクは、前記足部に連結されることを特徴とする二足歩行ロボット。 - 前記回転アクチュエータは、前記第1回転部に対する前記第2回転部の相対回転角を検出する回転角センサを有する請求項1に記載の二足歩行ロボット。
- それぞれの前記連結リンクは、同一長さからなる請求項1又は2に記載の二足歩行ロボット。
- 粘性材料及び/又は弾性材料からなり、両端側を前記回転関節部及び/又は前記連結リンクに連結する粘弾性部材をさらに備える請求項1〜3の何れか一項に記載の二足歩行ロボット。
- 前記粘弾性部材の一端側は、前記第1の前記連結リンクの一端側と前記第2の前記連結リンクの一端側との間を連結する前記回転関節部又は前記連結リンクに連結され、
前記粘弾性部材の他端側は、前記第1の前記連結リンクの他端側と前記第2の前記連結リンクの他端側との間を連結する前記回転関節部又は前記連結リンクに連結される請求項4記載の二足歩行ロボット。 - 前記粘弾性部材は、該粘弾性部材の一端側と他端側との離間距離を検出する距離センサを有する請求項4又は5に記載の二足歩行ロボット。
- 少なくとも1個の前記回転関節部に配置され、該回転関節部の前記第1回転部に連結される前記連結リンクに対して前記所定軸回りの第1回転方向へ押圧し、且つ、該回転関節部の前記第2回転部に連結される前記連結リンクに対して前記所定軸回りの第2回転方向へ押圧する押圧部材をさらに備える請求項1〜6の何れか一項に記載の二足歩行ロボット。
- 前記押圧部材は、
前記回転関節部の前記第1回転部及び前記第2回転部に連結される前記連結リンクにより形成される内角が所定角度以上となる場合に、前記連結リンクを押圧する状態及び前記連結リンクを押圧しない状態の何れか一方となり、
前記内角が前記所定角度より小さい場合に、前記連結リンクを押圧する状態及び前記連結リンクを押圧しない状態の他方となる請求項7記載の二足歩行ロボット。 - 前記押圧部材は、
前記第1の前記連結リンクと前記第2の前記連結リンクとが近接する側に移動する際に前記内角が大きくなる場合には、前記内角が前記所定角度以上となる場合に前記連結リンクを押圧する状態となり、
前記第1の前記連結リンクと前記第2の前記連結リンクとが近接する側に移動する際に前記内角が小さくなる場合には、前記内角が前記所定角度より小さい場合に前記連結リンクを押圧する状態となる請求項8記載の二足歩行ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005290031A JP4482818B2 (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 二足歩行ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005290031A JP4482818B2 (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 二足歩行ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007098499A JP2007098499A (ja) | 2007-04-19 |
JP4482818B2 true JP4482818B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=38025945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005290031A Expired - Fee Related JP4482818B2 (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 二足歩行ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4482818B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103085063A (zh) * | 2011-10-31 | 2013-05-08 | 株式会社安川电机 | 搬运机器人 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4592794B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2010-12-08 | 株式会社東芝 | ロボットハンド |
-
2005
- 2005-10-03 JP JP2005290031A patent/JP4482818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103085063A (zh) * | 2011-10-31 | 2013-05-08 | 株式会社安川电机 | 搬运机器人 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007098499A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5475747B2 (ja) | パラレルリンクロボット | |
JP5976401B2 (ja) | 脚式ロボットの下肢構造及び脚式ロボット | |
JP5503642B2 (ja) | 折り畳み式ロボットアームを備えたロボットシステム | |
JP4235931B2 (ja) | パラレルリンクロボット | |
US5673595A (en) | Four degree-of-freedom manipulator | |
KR100629224B1 (ko) | 로봇의 관절 장치 | |
JP2008149444A5 (ja) | ||
US20090301798A1 (en) | Walking robot | |
JP5872846B2 (ja) | ロボットの関節構造及びこの関節構造が組み込まれた人間型ロボット | |
KR20090118541A (ko) | 인간형 로봇과 그 어깨관절 어셈블리 | |
KR101182600B1 (ko) | 실린더 형태의 큰 작업영역을 갖는 병렬형 로봇기구 | |
JP4696384B2 (ja) | パラレルリンクロボット | |
US11014251B2 (en) | Joint structure for robot | |
JP6180618B2 (ja) | マニピュレータ機構 | |
JP5078098B2 (ja) | パラレルメカニズム及びその制御方法 | |
JP4482818B2 (ja) | 二足歩行ロボット | |
US11491645B2 (en) | Scissor linkage design and method of operation | |
US10399238B2 (en) | Robot having a base body, a shoulder joint mechanism assembly, and a movable link coupled to the base body through the shoulder joint mechanism assembly | |
KR101649108B1 (ko) | 관절 구조체 및 이를 구비한 로봇 | |
CN109843520B (zh) | 机器人的关节构造体 | |
JP2569277B2 (ja) | 空間3自由度の駆動装置 | |
JP2006198703A (ja) | 人型ロボットの腕駆動装置 | |
JP7261082B2 (ja) | 歩行ロボット | |
KR101467504B1 (ko) | 로봇 손가락 모듈 | |
JP2009072895A (ja) | スカラロボット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090623 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100225 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4482818 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |