JP4480566B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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この発明は、ヘッドパイプの後方に上フレームと下フレームが延び、これらの後端が接合された中間ブラケットに後部フレームが接合された車体フレームを有する自動二輪車、特に、タンデムフートレストを有する自動二輪車に関する。
従来からスクータ型の自動二輪車等では、ヘッドパイプやその後部にブラケットが接合された前部フレームに、チューブ等からなる上フレームと下フレームとが接合され、これらの上フレームと下フレームの後端が、車両の前後方向中央付近に配置された中間ブラケットに接合され、この中間ブラケットに接合された後部フレームに後輪のリヤサスペンションやタンデムシート等が支持された車体フレームを備えたものが知られている(例えば、下記特許文献1の図1参照)。
このようなスクータ型の自動二輪車では、車体フレームが車体カバーにより覆われ、車体中央部分から後端までの上部にはメインシート及びタンデムシートが配置されている。メインシートとタンデムシートの前方側の下方には、それぞれに対応するメインフートレストとタンデムフートレストが設けられている。そのため、車体フレームには、メインフートレスト及びタンデムフートレストに対応する位置に各フートレストの基部(ブラケット)が車幅方向外側に突出して設けられている。
なお、メインシートとタンデムシートの下部には、収容部やエンジン等の駆動部など、各種の装備品が配置されている。
特開2001−63664号公報
しかしながら、このような自動二輪車では、乗員の乗降を容易にする等のために、メインフートレスト近傍の車体カバーの高さがメインシートの高さより十分に低く形成され、メインフートレスト近傍の上フレーム及び下フレームの高さが低く形成されているため、車体フレームの剛性、特に、車両前後方向の中間に位置する中間部分の剛性を確保し難かった。特に、乗員用シートの高さを低くして、足付き性を向上させるような場合には、車体フレームの中間部分の車両前後方向の長さに対する高さをより低くする必要があるため、より剛性が不足し易かった。
また、そのような場合には、車両中間部分に各種の装備品が配置されたり、収容空間を確保するなどの位置的な制約が多くなり易く、タンデムシートに対応する適切な位置にタンデムフートボードの基部を設けることが容易ではなかった。
そこで、この発明では、車体フレームの剛性を確保し易く、しかも、タンデムフートレスト基部を配設し易い自動二輪車を提供することを課題とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、車両前部に位置する前部フレームと、該前部フレームに接合された上フレームと、該前部フレームに接合され、前記上フレームの下方に配置された下フレームと、前記上フレームと前記下フレームを連結する上下連結部材と、該上下連結部材の後方で、前記上フレームの後端と前記下フレームの後端とを互いに連結する中間ブラケットと、該中間ブラケットの上部に接合された後部フレームとを有する自動二輪車であって、前記上下連結部材と前記中間ブラケットとを連結する補強部材を設け、前記補強部材にフートレスト支持部を設けた自動二輪車であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記後部フレームは、その上側で、シートを支持し、前記補強部材に、前記シートに着座した乗員がタンデムフートレスト支持部を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記下フレームが、略水平に配置された水平部と、該水平部と前記中間ブラケットとを連結する後端側連結部とを有し、前記下フレームの前記水平部は、前記中間ブラケットより低い位置に配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記後部フレームを前記中間ブラケットに連結する連結部は、前記上フレームの後端より低い位置に配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記中間ブラケットは、エンジンを車両幅方向両側から支持するエンジンブラケットであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記補強部材と前記タンデムフートレスト支持部とは、一体にプレス形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記下フレームの前記水平部と前記上フレームとが上下連結部により連結され、該上下連結部の前記下フレーム近傍部分と前記中間ブラケットとが前記補強部材により連結されたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記下フレームの前記水平部近傍には、該水平部に沿ってメインフートレスト支持部が配設されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の構成に加え、前記メインフートレスト支持部には、該メインフートレスト支持部の上方と下方との間を連通する連結パイプが固設されていることを特徴とする。
上記請求項1に記載の発明によれば、車両前後長に対する上下高さを従来より低くすると、上フレームと下フレームの連結部分の捻り剛性が低下するが、上フレームと下フレームを連結する上下連結部材と、比較的剛性の高い中間ブラケットとを連結する補強部材を設け、補強部材にフートレスト支持部を設けたため、車体フレームの中間部分の剛性を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、剛性を確保するための補強部材にタンデムフートレスト支持部が設けられているので、補強部材を取付けることにより、タンデムフートレスト支持部を同時に取付けることができ、組付作業を容易にすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、補強部材とタンデムフートレスト支持部とが一体にプレス成形されているので、補強部材を取付けるだけで、車体フレームの剛性を向上させることができると共にタンデムフートレスト支持部を装着することができ、部品の多機能化を図れ、部品点数を少なくすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、下フレームの水平部と上フレームとが上下連結部により連結され、この上下連結部の下フレーム近傍と中間ブラケットとの間が補強部材により連結されているので、より車体フレームの剛性を有効に向上させ易く、上下高さの低い車体フレームの剛性をより確保し易い。
請求項8に記載の発明によれば、下フレームの水平部近傍に、水平部に沿ってメインフートレスト基体が配設されているので、前後方向に長いメインフートレストを配設することが容易である。
請求項9に記載の発明によれば、メインフートレスト基体には、メインフートレスト基体の上方と下方との間を連通する連結パイプが固設されているので、メインフートレスト基部の上方から下方まで連続する配管を配設する際、メインフートレスト基部の上方の配管を連結パイプの上方に連結すると共に、連結パイプの下方に残りの配管を連結すれば、フートレスト基部に配管を固定させることができ、配管の損傷等を防止して配設し易い。
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1乃至図10は、この実施の形態の自動二輪車を示す。
図1において、符号10はスクータ型の自動二輪車を示しており、車体カバー11により前輪13の先端の上方から後輪15の後端の上方までの車体全体の周囲が覆われ、車体カバー11の上部には、車両前後方向略中央に乗員用シート17が配設されると共に、その車両後方にタンデムシート19が配設されている。ここでは、乗員用シート17とタンデムシート19とは一体に形成されている。また、乗員の足つき性を良好にするために、乗員用シート17の高さが十分に低く配置され、タンデムシート19が乗員用シート17より高い位置となっている。さらに、車体カバー11の車幅方向両側には、乗員用シート17に対応する下部にメインフートレスト21が配設され、タンデムシート19に対応する下部にタンデムフートレスト23が配設されている。
車体カバー11の内部には、図2及び図3に示すような車体フレーム25が配置され、この車体フレーム25により、エンジン59や燃料タンク43等により支持されている。
この車体フレーム25は、前輪13のフロントフォーク14を操舵可能に支持するヘッドパイプ27と、ヘッドパイプ27に接合された前部ブラケット29とを有する前部フレーム31が車両前方側に配置され、この前部フレーム31に、車幅方向両側に一対配置された上フレームとしてのアッパーチューブ33及び下フレームとしてのダウンチューブ35が接合され、アッパーチューブ33及びダウンチューブ35の後端33e、35eに、車幅方向両側に一対配置された中間ブラケットとしてのエンジンブラケット37が接合され、エンジンブラケット37の後方に、後部フレーム39が接合されている。これらの前部フレーム31、アッパーチューブ33、ダウンチューブ35、エンジンブラケット37及び後部フレーム39はそれぞれ溶接により一体に形成されている。
その一対のアッパーチューブ33は、前部フレーム31側で車両下方側に大きく湾曲した傾斜部33aと、後端33e側に略水平に配置された水平部33bとが設けられており、後端33eとエンジンブラケット37との接合部分がエンジンブラケット37と後部フレーム39との接合部分より低い位置に配置されている。この一対のアッパーチューブ33間は、連結部材33cにより傾斜部33a同士で互いに連結されている。
一対のダウンチューブ35は、前部フレーム31側で車両下方側に大きく湾曲した傾斜部35aと、中間部分で略水平に延びる水平部35bと、水平部35bと後端35eとの間に配置されて、車両上方側に湾曲した後端側連結部35cとが設けられている。水平部33bはエンジンブラケット37より低い位置に配置されている。
これらのアッパーチューブ33とダウンチューブ35とは、各傾斜部33a、35a間及び各水平部間33b、35b間で、上下連結部材41により連結されている。
また、一対のダウンチューブ35の間には、燃料タンク43がタンク取付部35gに取り付けられて配設され、この燃料タンク43の下方にはタンクガード45が配設されている。これで、この燃料タンク43は、アッパーチューブ33及びダウンチューブ35に囲まれた内側に配置されるようになっている。燃料タンク43の上方には給油口43aが設けられており、この給油口43aがアッパーチューブ33の傾斜部33a間に配置され、車体カバー11の乗員用シート17前方の傾斜部11aに設けられた給油口リッド43b内に収容されている。
更に、燃料タンク43の車幅方向両側となるダウンチューブ35の水平部35b近傍の上方には、図3及び図4に示すように、水平部35bに沿って略水平に配置される板状のメインフートレスト基体47が、車体フレーム25の車幅方向外側に突出して一対設けられている。このメインフートレスト基板47は、前部47aがダウンチューブ35の水平部35b近傍の傾斜部35aに固定され、後部47bが上下連結部材41に固定されている。このメインフートレスト基体47は、上面47cに車体カバー11の一部が配置されることにより、メインフートレスト21を形成するように構成されている。
一方のメインフートレスト基体47の燃料タンク43側には、図5に示すように、メインフートレスト基体47の上方と下方との間を連通する連結パイプ49が固設されている。この連結パイプ49の上部49aには、給油口43a周辺からオーバーフローした燃料を排出するためのドレン用チューブ51aが接続され、下部49bには排出側ドレン用チューブ51bが接続されている。排出側ドレン用チューブ51bは、図6に示すように、車体カバー11内側に沿って後方に延び、車体カバー11の外部から視認され難い下方に設けられた排出口11bから外部に突出して開口している。
更に、アッパーチューブ33およびダウンチューブ35に接続された一対のエンジンブラケット37は、図2及び図3に示すように、略逆三角形形状を呈し、車両前方側にはアッパ−チューブ33の後端33eとの接合部37a、下端側にはダウンチューブ35の後端35eとの接合部37b、車両後方側の上部には後部フレーム39との接合部37cを有している。そして、一対のエンジンブラケット37の上部間が、略水平に配置された上部連結プレート53により互いに連結されている。
このエンジンブラケット37の車両後方側の下部には、図7及び図8に示すように、略三角形形状を呈したエンジン支持片55が固定されている。この車幅方向両側に固定されたエンジン支持片55間に枢支軸57が固定され、エンジン59のシリンダヘッド側が車幅方向両側から枢支されている。
そして、この発明では、図2及び図3に示すように、このようなエンジンブラケット37とダウンチューブ35との間、具体的には、この実施の形態では、エンジンブラケット37の車両前方側の下部と、アッパーチューブ33の水平部33bとダウンチューブ35の水平部35bとの間を繋ぐ上下連結部材41のダウンチューブ35近傍との間が、図9に示すような補強部材61により連結されている。そして、この補強部材61は、車体フレーム25のアッパーチューブ33,ダウンチューブ35及びエンジンブラケット37で囲まれる空間に跨るように、ダウンチューブ35の後端側連結部35cより上方に離間して配置されている。
更に、車幅方向両側に配置されているこの補強部材61には、タンデムフートレスト支持部63が一体にプレス成形されて設けられている。このタンデムフートレスト支持部63は、上面63aに車体カバー11の一部が配置されることにより、タンデムフートレスト23を形成するように構成されている。
このようなエンジンブラケット37に接合された後部フレーム39は、車幅方向両側に配置されて前端側がエンジンブラケット37に接合された棒状のシートレール65と、一対のシートレール65の後端間を連結するシートブラケット67と、シートブラケット67の車幅方向両側に設けられてリアサスペンション69の上端部を支持する支持片71とを有している。
この一対のシートレール65には、乗員用シート17及びタンデムシート19が支持されており、アッパーチューブ33に連結して設けられている図示しないヒンジ部を中心に乗員用シート17及びタンデムシート19が車両前方側へ開閉可能となっている。この乗員用シート17及びタンデムシート19の下部には収容部が設けられると共に、エンジン59等が配置されている。そして、閉じた状態では、シートブラケット67に設けられたシートロック機構によりロックされるようになっている。
この後部フレーム39には、リアサスペンション69からの荷重が支持片71を介して伝達されると共に、乗員用シート17及びタンデムシート19からの荷重が伝達されるようになっている。
以上のような構成の自動二輪車10によれば、アッパーチューブ33の後端33e及びダウンチューブ35の後端35eが接合されたエンジンブラケット37と、ダウンチューブ35の略水平に配置された水平部35bとの間が、後端側連結部35cより上方に配置された補強部材61により連結されているので、補強部材61により車体フレーム25の中間部分の剛性を有効に向上させることができる。そのため、この実施の形態のように、乗員用シート17の高さを低くして足付き性を向上したような自動二輪車10のように、車体フレーム25の中間部分の車両前後長に対して高さを低く抑えるような場合であっても、十分な剛性を確保し易い。
また、補強部材61がエンジンブラケット37とダウンチューブ35との間に取付けられるものであるので、車体フレーム25の作製時には、前部フレーム31、アッパーチューブ33、ダウンチューブ35、及び、エンジンブラケット37とを予め一体に溶接により接合した後、後部フレーム39をエンジンブラケット37に溶接により接合する際に、補強部材61を配置しておく必要がない。そのため、補強部材61やタンデムフートレスト支持部63が邪魔になることがなく、後部フレーム39とエンジンブラケット37とを容易に接合することができる。
しかも、剛性を確保するための補強部材61にタンデムフートレスト支持部63が設けらているので、タンデムフートレスト支持部63を最適な位置に配置し易く、また、補強部材61を取付けることにより、タンデムフートレスト支持部63を同時に取付けることができるため、組付作業を容易にすることができる。
更に、この補強部材61とタンデムフートレスト支持部63とが一体にプレス成形されているので、部品の多機能化を図れ、部品点数を少なくすることができる。
また、この車体フレーム25では、アッパーチューブ33の中間位置とダウンチューブ35の中間位置とが上下連結部材41により連結され、この上下連結部材41のダウンチューブ35近傍とエンジンブラケット37との間が補強部材61により連結されているので、より車体フレーム25の剛性を有効に向上させ易い。
また、この車体フレーム25では、ダウンチューブ35の水平部35b近傍に、水平部35bに沿ってメインフートレスト基体47が配設されているので、車幅方向両側に、前後に長いメインフートレスト基体47を配設することが容易である。
そして、このメインフートレスト基体47には、メインフートレスト基体47の上方と下方との間を連通する連結パイプ49が固設されているので、メインフートレスト基体47の上方の給油口43a近傍から車体底部まで連続する配管する際、メインフートレスト基体47の上方のドレン用チューブ51aを連結パイプ49の上部49aに連結すると共に、連結パイプ49の下部49bに排出側ドレン用チューブ51bを連結すれば、メインフートレスト基体47に配管を固定させることができ、メインフートレスト基体47の周縁等に接触して、振動等を受けて配管が損傷するようなことを確実にすることができる。
なお、上記実施の形態では、タンデムフートレスト基部63が補強部材61と一体に成形された例について説明したが、図10に示すように、タンデムフートレスト基部63と別体の補強部材61を用いることも可能である。その場合、タンデムフートレスト基部63を固定部73に固定して装着すればよい。
また、上記では、乗員用シート17とタンデムシート19とが一体に形成された例について説明したが、別々に形成されて、それぞれが車体フレーム11に支持されていてもよい。
この発明の実施の形態の自動二輪車の側面図である。 同実施の形態の車体フレームの斜視図である。 同実施の形態の車体フレームの側面図である。 同実施の形態のメインフートレスト基体の平面図である。 同実施の形態のメインフートレスト基体及び連結パイプの配置を説明する図3のA−A線に沿う断面図である。 同実施の形態の連結パイプから延びる排出側ドレン用チューブの配置を説明する図である。 同実施の形態のエンジンブラケット付近の部分側面図である。 同実施の形態に係る図7のB−B線に沿う断面図である。 同実施の形態の補強部材の斜視図である。 補強部材の変形例を示す図である。
符号の説明
10 自動二輪車
17 乗員用シート
19 タンデムシート
21 メインフートレスト
23 タンデムフートレスト
25 車体フレーム
27 ヘッドパイプ
31 前部フレーム
33 アッパーチューブ(上フレーム)
33e 後端
35 ダウンチューブ(下フレーム)
35b 水平部
35c 後端側連結部
35e 後端
37 エンジンブラケット(中間ブラケット)
39 後部フレーム
41 上下連結部材
43 燃料タンク
43a 給油口
47 メインフートレスト基体
49 連結パイプ
51 ドレン用チューブ
61 補強部材
63 タンデムフートレスト支持部

Claims (9)

  1. 車両前部に位置する前部フレームと、
    該前部フレームに接合された上フレームと、
    該前部フレームに接合され、前記上フレームの下方に配置された下フレームと、
    前記上フレームと前記下フレームを連結する上下連結部材と、
    該上下連結部材の後方で、前記上フレームの後端と前記下フレームの後端とを互いに連結する中間ブラケットと、
    該中間ブラケットの上部に接合された後部フレームとを有する自動二輪車であって、
    前記上下連結部材と前記中間ブラケットとを連結する補強部材を設け
    前記補強部材にフートレスト支持部を設けたことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記後部フレームは、その上側で、シートを支持し、前記補強部材に、前記シートに着座した乗員がタンデムフートレスト支持部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記下フレームが、略水平に配置された水平部と、該水平部と前記中間ブラケットとを連結する後端側連結部とを有し、前記下フレームの前記水平部は、前記中間ブラケットより低い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記後部フレームを前記中間ブラケットに連結する連結部は、前記上フレームの後端より低い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記中間ブラケットは、エンジンを車両幅方向両側から支持するエンジンブラケットであることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  6. 前記補強部材と前記タンデムフートレスト支持部とは、一体にプレス形成されていることを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車。
  7. 前記下フレームの前記水平部と前記上フレームとが上下連結部により連結され、該上下連結部の前記下フレーム近傍部分と前記中間ブラケットとが前記補強部材により連結されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  8. 前記下フレームの前記水平部近傍には、該水平部に沿ってメインフートレスト支持部が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  9. 前記メインフートレスト支持部には、該メインフートレスト支持部の上方と下方との間を連通する連結パイプが固設されていることを特徴とする請求項8に記載の自動二輪車。
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