JP4480559B2 - ブロードバンドルータおよびそのポートマッピング情報更新方法 - Google Patents

ブロードバンドルータおよびそのポートマッピング情報更新方法 Download PDF

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Description

本発明は、ブロードバンドルータのポートマッピング情報の更新に関する。
一般的なブロードバンドルータは、NAT/IPマスカレード機能により、IPヘッダ内のIPアドレスを、LAN側ではプライベートアドレスにし、インターネット側ではグローバルアドレスにするようにアドレス変換を行っている。
また、このIPマスカレードは、LAN側からインターネット側へ接続要求があったときに変換テーブルにアドレスを記憶しておき、インターネット側からパケットが返送されてくると、その変換テーブルを参照して転送先を調べ、LAN側の各端末に転送するものである。そのため、このIPマスカレードでは、インターネット側からの接続要求によりLAN側へ接続することはできない。そのためP2Pアプリケーションの種類によってはブロードバンドルータの下で動作しないものがある。
このインターネット側からLAN側への接続を可能にする機能はNAT越え(NAT Traversal)と呼ばれる。昨今では、インスタントメッセンジャーのようなP2P(Peer to Peer)アプリケーションの広まりとともに、ブロードバンドルータにおいてNAT越えを可能にする要求が高まっている。
そして、UPnP(Universal Plug and Play)標準では、NAT越えの機能が定義されており、多くのブロードバンドルータがこれを採用している。
UPnPにおいてNAT越えはポートマッピングにより実現されている。アプリケーションが自ら動的にポートマッピングを実行することでNAT越えを可能にし、ユーザの手を煩わすことなくP2P機能を利用可能にしている。ポートマッピングとは、使用するポート番号と端末とを予め固定的に対応付ける機能である。
このポートマッピングでは、アプリケーションがポートマッピング情報の追加登録および削除の主導権を握っている。ブロードバンドルータはアプリケーションからの指示が無ければ、ポートマッピング情報の更新に関与することはない。そのため従来のポートマッピングでは、ポートマッピング情報を登録したアプリケーションに何らかのトラブルが発生すると、ポートマッピング情報が削除されずに残ってしまう可能性があった。
また、この状況になると、そのアプリケーションを再度起動するときや、同じポートを使用する他のアプリケーションを起動するとき、正常動作が保障されないという問題があった。
そして、ユーザがブロードバンドルータを操作して手動で登録されたままのポートマッピング情報を削除する必要があった。このような作業は専門知識を持たない不慣れなユーザには容易で無く、ユーザの利便性に欠けるものであった。
また、ブロードバンドルータの種類によっては、不要なポートマッピング情報だけを削除することができず、装置のリセットにより全てのポートマッピング情報を消去しなければならないものもあった。
そして、マッピングされたままのポートはインターネットに対して開放されたままとなるので、外部からの侵入が可能な状態となってしまい、セキュリティ上の大きな問題を起こす可能性があった。
ポートマッピング情報を削除する方法として、LANに接続された複数の装置が相互にLANからの離脱を監視し、離脱を検出した装置が離脱した装置のポートマッピング情報の削除をルータに要求するというものがある(例えば、特許文献1参照)。これによれば、LANから離脱した装置のポートマッピング情報の削除が可能である。
特開2004−266320号公報
LANに接続された複数の装置が相互にLANからの離脱を監視する方法によればポートマッピング情報の削除が可能となるが、複数の装置がLANに接続されていることが条件とされ、運用上の制約が大きい。
他の方法として、ブロードバンドルータがタイマを備え、登録から所定時間を経過したポートマッピング情報を強制的に削除するという方法がある。この場合、端末にてUPnPアプリケーションが正常に動作していても強制的にマッピング情報が削除されてしまうことがあり、長時間接続したままになるような種類のアプリケーションでは、アプリケーションの再起動が必要になるなど使い勝手が悪い。
また、他の方法として、UPnP標準では、AddPortMappingにLeaseDuartionが定義されており、これを使用する方法が考えられる。しかし、LeaseDurationの値はControl Point(端末側)が決める値であり、Device(ルータ側)はそれに従って動作するだけである。Control Pointがこれを設定しなければ、Deviceはポートマッピング情報を保持するしかない。現状、多くのUPnP対応アプリケーションは、この値を使用していない。この方法でポートマッピング情報の残留を防止するには、全てのアプリケーションを、LeaseDuration値を使用するものに切り替える必要があり、現実的な解とはいえない。
本発明の目的は、ユーザの利便性を害することなく、使用されないポートマッピング情報の残留を防止するブロードバンドルータを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のブロードバンドルータは、
LANインタフェースに接続された装置のポートに対するマッピングを示すポートマッピング情報を用いて、前記LANインタフェースとWANインタフェースの間でパケットを転送するブロードバンドルータであって、
ポートマッピングテーブル上で前記ポートマッピング情報の登録および削除を管理するポートマッピング部と、
前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている装置の正常性を監視し、正常性が失われた装置のポートマッピング情報の削除を前記ポートマッピング部に要求する監視部と、
前記ポートマッピングテーブルに登録された前記ポートマッピング情報に従って前記WANインタフェースと前記LANインタフェースの間のパケットを転送するルータ部とを有している。
したがって、本発明によれば、ブロードバンドルータのポートマッピング部が、ポートマッピングテーブル上でポートマッピング情報の登録および削除を管理しており、監視部が、ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている装置の正常性を監視し、正常性が失われた装置のポートマッピング情報の削除をポートマッピング部に要求するので、装置上のアプリケーションの異常終了や、回線障害などが生じても、使用されないポートマッピング情報がポートマッピングテーブルに残ってしまうのを、ユーザの利便性を害することなく防止することができる。
また、前記監視部は、前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている前記装置に、該装置が応答可能なメッセージを送り、所定時間内にレスポンスが返って来なければ、該装置の正常性が失われたと判断することとしてもよい。
これによれば、正常性確認用の機能を装置に備える必要が無く、既存のアプリケーションを用いるシステムへの適用が容易である。
また、前記監視部は、前記装置に対する前記メッセージの再送を所定回数だけ繰り返しても前記レスポンスが返って来ないとき、該装置の正常性が失われたと判断することとしてもよい。
これによれば、一時的な回線品質の低下などでポートマッピング情報が削除されてしまうことを防止できる。
本発明によれば、ブロードバンドルータのポートマッピング部が、ポートマッピングテーブル上でポートマッピング情報の登録および削除を管理しており、監視部が、ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている装置の正常性を監視し、正常性が失われた装置のポートマッピング情報の削除をポートマッピング部に要求するので、装置の正常性が失われても、その装置のポートマッピング情報がポートマッピングテーブルに残ってしまうのを、ユーザの利便性を害することなく防止することができる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態のシステム構成を示すブロック図である。図1を参照すると、ブロードバンドルータ13は、LAN回線12でパーソナルコンピュータ(PC)11に接続し、WAN回線14でインターネットサービスプロバイダ(ISP)15あるいはインターネット16に接続する。
ブロードバンドルータ13、およびPC11にて実行されるアプリケーションは、UPnPに対応しており、ブロードバンドルータ13がUPnPデバイスとなり、PC11がUPnPコントロールポイントとなる。ブロードバンドルータ13は、UPnPデバイスとしての機能により、PC11に対するNAT越えを提供する。
図2は、本実施形態によるブロードバンドルータの構成を示すブロック図である。図2を参照すると、ブロードバンドルータ13は、LANインタフェース21、WANインタフェース22、ルータ部23、UPnPデバイス制御部24、ポートマッピング部25、および監視部26を有している。
LANインタフェース21は、LAN回線12を介してPC11と接続する。
WANインタフェース22は、WAN回線14を介してインターネット16に接続する。
ルータ部23は、ルータ機能を実現する。ルータ部23は、パケットのルーチングを行うとき、ポートマッピング部25で管理されているポートマッピングテーブルを用いる。
UPnPデバイス制御部24は、UPnPデバイスとしての機能を制御してUPnPコントロールポイントであるPC11との間で送受信するUPnPメッセージの解析および発行を行う。
ポートマッピング部25は、ポートマッピングテーブル(不図示)を管理しており、PC11からの要求または監視部26からの指示により更新する。ポートマッピングテーブルは、ポート番号とそのポートにマッピングされたPCとの対応を示すポートマッピング情報の一覧が記録されたテーブルである。ポートマッピング部25は、PC11からLANインタフェース21およびUPnPデバイス制御部24を介してポートマッピング情報の追加または削除を要求されると、その要求に応じてポートマッピングテーブルを更新する。また、ポートマッピング部25は、監視部26からマッピング情報の削除を指示されると、その指示に従ってポートマッピングテーブルを更新する。
監視部26は、ポートマッピングテーブルに登録されているPCが正常動作しているか否か監視する。その際、監視部26は、ポートマッピングテーブルに登録されているPCに対してUPnPイベンティングメッセージを定期的に送信し、それに対して所定時間内に応答があるか否か確認する。応答がないPCがあれば、監視部26は、そのPCは正常動作していないと判断する。所定回数の再送を行っても応答がない場合に正常動作していないと判断することとしてもよい。正常動作していないPCを検出すると、監視部26は、そのPCのポートマッピング情報の削除をポートマッピング部25に指示する。
次に、本実施形態におけるPC11からブロードバンドルータ13にポートマッピング情報を登録するときの動作について説明する。ポートマッピングの登録およびその削除はUPnPコントロールステージにおいて行われる。コントロールステージにおいては、UPnPコントロールポイントからUPnPデバイスに対する制御が行われる。
図3は、コントロールステージにおいてUPnPコントロールポイントとUPnPデバイスの間で送受信されるメッセージを示す図である。上述したように、PC11がUPnPコントロールポイント(Contorol Point)となり、ブロードバンドルータ13がUPnPデバイス(Device)となる。UPnPデバイスは少なくとも1つのUPnPサービス(Service)を含む。
図3において、UPnPコントロールポイント31がPC11に相当し、UPnPデバイス32がブロードバンドルータ13に相当する。UPnPデバイス32はUPnPサービス33を含む。
まず、コントロールポイント31は、ポートマッピング情報の追加を要求するアクションリクエストのメッセージをUPnPデバイス32に送信する。UPnPデバイス32は、そのメッセージを受信すると、その要求が受付可能であれば、ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報を追加すると共に、コントロールポイント31にレスポンスを返す。
図4は、ポートマッピング情報を登録するときに用いられるプロトコルを示す図である。ポートマッピング情報の登録においてUPnPコントロールポイント31とUPnPデバイス32は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)上にSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いている。
図5は、PCからブロードバンドルータにポートマッピング情報を登録し、NAT越えを開始するまでのシステムの動作を示すシーケンス図である。ここではPC11のIPアドレスは(192.168.0.2)であるとする。
図5を参照すると、まず、PC11は、ブロードバンドルータ13に対してポートマッピングの追加を要求するためのメッセージ300を送信する。メッセージ300は、PC11からのポートマッピング追加要求(AddPortMapping)であり、SOAPでカプセル化されている。ここでは一例として、内部ポート番号(InternalPort):80、外部ポート番号(ExternalPort):80、プロトコル(Protocol):TCPのポートマッピングを要求している。
ブロードバンドルータ13は、この要求を受付可能と判断すると、レスポンスのメッセージ301を返す。メッセージ301は、要求が受け付けられた旨の応答(HTTP OK AddPortMappingResponse)である。そして、このときブロードバンドルータ13上のポートマッピングテーブルには、ポートマッピング情報が登録される。
図6は、ポートマッピング情報が登録されたポートマッピングテーブルの一例を示す図である。図6を参照すると、No.1のポートマッピング情報が登録されている。このポートマッピング情報は、IPアドレスが(192.168.0.2)のクライアント(PC11)が内部および外部ポート番号80のポートにマッピングされていることを示し、またプロトコルとしてTCPが設定されていることを示す。
ポートマッピング情報が登録されると、それ以降、PC11からの宛先ポート番号80、送信元ポート番号80のTCPのパケット302はインターネット16に転送されるようになる。また、インターネット16からの宛先ポート番号80、送信元ポート番号80のTCPのパケット303はPC11に転送されるようになる。これによりNAT越えが可能となる。
次に、本実施形態におけるブロードバンドルータ13がPC11の正常性を監視し、異常を検出してポートマッピング情報を削除するときの動作について説明する。PCの正常性監視および削除はUPnPイベンティングにて行われる。
図7は、UPnPイベンティングにおいてUPnPコントロールポイントとUPnPデバイスの間で送受信されるメッセージを示す図である。
UPnPコントロールポイント31がUPnPデバイス32にサブスクライブメッセージを送信すると、UPnPデバイス32はUPnPコントロールポイント31にサブスクライブレスポンスを応答する。サブスクライブメッセージは、UPnPデバイスからのイベントメッセージを予約購読(サブスクライブ)することを要求するメッセージである。サブスクライブレスポンスは、購読要求が受け付けられたことを示す応答である。
それ以降、UPnPデバイス32は、イベントが発生し通知が必要になると、購読要求をしたUPnPコントロールポイント31に対してユニキャストでイベントメッセージを通知するようになる。
UPnPコントロールポイント31は、イベントメッセージを受信すると、イベントメッセージを受信した旨を示すイベントレスポンスを一定時間内に返送しなければならない。そのため、UPnPコントロールポイント31が正常動作していれば、UPnPコントロールポイント31からUPnPデバイス32へイベントレスポンスが送信される。
図8は、PCの正常性監視に用いられるプロトコルを示す図である。PCの正常性監視においてUPnPコントロールポイント31とUPnPデバイス32は、HTTPを拡張したGENA(General Object Access Protocol)を用いている。
図9は、ブロードバンドルータがPCの正常性を監視し、異常を検出してポートマッピング情報を削除するときの動作を示すシーケンス図である。図9を参照すると、まず、PC11は、ブロードバンドルータ13からのイベンティング情報の予約購読を要求するメッセージ(SUBSCRIBE)500を送信する。ブロードバンドルータ13は、その要求を受け付け、受け付けた旨を示すレスポンス(HTTP OK)501をPC11に返す。
PC11のポートマッピング情報がマッピングテーブルに登録されていれば、それ以降、ブロードバンドルータ13は、定期的にPC11に対してイベントメッセージ(NOTIFY)502を送信する。PC11は、イベントメッセージ502を受信すると、受信した旨を示すイベントレスポンス503をブロードバンドルータ13に送る。ブロードバンドルータ13は、イベントメッセージ502を送信してから所定時間内にイベントレスポンス503を受信できれば、そのPC11は正常動作していると判断する。
ここでPC11に何らかのトラブルが発生し、正常性が失われた状態になったとする(504)。正常性が失われるトラブルとしては、PC11自体の不具合、アプリケーションの異常終了の他、回線障害によるものも含まれる。
それ以降、ブロードバンドルータ13からのイベントメッセージ505〜507に対してPC11からのイベントレスポンスが返らなくなるので、ブロードバンドルータ13は、所定回数の再送を行った後、PC11の正常性が失われたと判断する。そして、ブロードバンドルータ13は、PC11のポートマッピング情報をポートマッピングテーブルから削除する(508)。
ポートマッピング情報が削除されると、それ以降、PC11とインターネット16の間におけるポート番号80のパケットはブロードバンドルータ13にて転送されなくなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブロードバンドルータ13のポートマッピング部25が、ポートマッピングテーブル上でポートマッピング情報の登録および削除を管理しており、監視部26が、ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されているPC11の正常性を監視し、正常性が失われたPC11のポートマッピング情報の削除をポートマッピング部25に要求するので、PC11上のアプリケーションの異常終了や、回線障害などが生じても、使用されないポートマッピング情報がポートマッピングテーブルに残ってしまうのを、ユーザの利便性を害することなく防止することができる。
また、監視部26は、ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されているPC11にイベントメッセージを送り、所定時間内にレスポンスが返って来なければ、そのPC11の正常性が失われたと判断するので、正常性確認用の機能をPC11に備える必要が無く、既存のアプリケーションを用いるシステムへの適用が容易である。
また、監視部26は、PC11に対するイベントメッセージの再送を所定回数だけ繰り返してもレスポンスが返って来ないとき、そのPC11の正常性が失われたと判断するので、一時的な回線品質の低下などでポートマッピング情報が削除されてしまうことを防止できる。
なお、本実施形態では、PC11の正常性監視にイベントメッセージを用いていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のメッセージが用いられてもよい。他の例として、ARP(Address Resolution Protocol)メッセージを用いてPC11の正常性監視を行うことが考えられる。これはUPnPイベンティングの機能をサポートしていないコントロールポイントにも有効である。
本発明の実施形態のシステム構成を示すブロック図である。 本実施形態によるブロードバンドルータの構成を示すブロック図である。 コントロールステージにおいてUPnPコントロールポイントとUPnPデバイスの間で送受信されるメッセージを示す図である。 ポートマッピング情報を登録するときに用いられるプロトコルを示す図である。 PCからブロードバンドルータにポートマッピング情報を登録し、NAT越えを開始するまでのシステムの動作を示すシーケンス図である。 ポートマッピング情報が登録されたポートマッピングテーブルの一例を示す図である。 UPnPイベンティングにおいてUPnPコントロールポイントとUPnPデバイスの間で送受信されるメッセージを示す図である。 PCの正常性監視に用いられるプロトコルを示す図である。 ブロードバンドルータがPCの正常性を監視し、異常を検出してポートマッピング情報を削除するときの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
11 パーソナルコンピュータ(PC)
12 LAN回線
13 ブロードバンドルータ
14 WAN回線
15 インターネットサービスプロバイダ(ISP)
16 インターネット
21 LANインタフェース
22 WANインタフェース
23 ルータ部
24 UPnPデバイス制御部
25 ポートマッピング部
26 監視部
31 UPnPコントロールポイント(Control Point)
32 UPnPデバイス(Device)
33 UPnPサービス(Service)

Claims (4)

  1. LANインタフェースに接続された装置のポートに対するマッピングを示すポートマッピング情報を用いて、前記LANインタフェースとWANインタフェースの間でパケットを転送するブロードバンドルータであって、
    ポートマッピングテーブル上で前記ポートマッピング情報の登録および削除を管理するポートマッピング部と、
    前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている装置の正常性を監視し、正常性が失われた装置のポートマッピング情報の削除を前記ポートマッピング部に要求する監視部と、
    前記ポートマッピングテーブルに登録された前記ポートマッピング情報に従って前記WANインタフェースと前記LANインタフェースの間のパケットを転送するルータ部とを有し、
    前記監視部は、前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている前記装置に、該装置が応答可能なメッセージを送り、所定時間内にレスポンスが返って来なければ、該装置の正常性が失われたと判断し、
    前記監視部が、前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報の登録されている前記装置に送るメッセージはUPnPイベントメッセージである、ブロードバンドルータ。
  2. 前記監視部は、前記装置に対する前記メッセージの再送を所定回数だけ繰り返しても前記レスポンスが返って来ないとき、該装置の正常性が失われたと判断する、請求項記載のブロードバンドルータ。
  3. LANインタフェースとWANインタフェースの間でパケットを転送するブロードバンドルータにおいて、前記LANインタフェースに接続された装置のポートに対するマッピングを示すポートマッピング情報を更新するためのポートマッピング情報更新方法であって、
    ポートマッピングテーブル上で前記ポートマッピング情報の登録および削除を管理するステップと、
    前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている装置の正常性を監視するステップと、
    前記装置の正常性が失われると、該装置のポートマッピング情報を削除するステップとを有し、
    前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報が登録されている前記装置に、該装置が応答可能なメッセージを送り、所定時間内にレスポンスが返って来なければ、該装置の正常性が失われたと判断し、
    前記ポートマッピングテーブルにポートマッピング情報の登録されている前記装置に送るメッセージはUPnPイベントメッセージである、ポートマッピング情報更新方法。
  4. 前記装置に対する前記メッセージの再送を所定回数だけ繰り返しても前記レスポンスが返って来ないとき、該装置の正常性が失われたと判断する、請求項記載のポートマッピング情報更新方法。
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