JP4478675B2 - Strobe system - Google Patents
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Description
本発明は、例えばカメラを含むマスター送信装置(送信側ストロボ装置)により、カメラから空間的に離れた位置に配置されたスレーブストロボ装置(受信側ストロボ装置)の発光制御を行うストロボシステムに関するものである。 The present invention relates to a strobe system that performs light emission control of a slave strobe device (reception side strobe device) arranged at a position spatially separated from a camera by a master transmission device (transmission side strobe device) including a camera, for example. is there.
従来カメラから離れた位置に配置されるワイヤレスストロボ装置による撮影システムは様々な例が知られている。 Various examples of conventional photographing systems using a wireless strobe device arranged at a position away from a camera are known.
しかしながら、ストロボ制御情報を電波又は音波の信号によりワイヤレス送信し、発光開始信号を光によりワイヤレス送信することは、開示されていない。 However, it is not disclosed that the strobe control information is wirelessly transmitted by radio wave or sound wave signals and the light emission start signal is wirelessly transmitted by light.
本願第1の発明であるストロボシステムは、照明光を発する送信側照明手段と、発光条件を設定するためのストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス送信する送信手段とを有し、送信側照明手段が照明光を発するためのエネルギーを蓄えたコンデンサを用いて、受信側照明手段に発光を開始させるための発光開始信号を送信側照明手段の照明光によりワイヤレス送信する送信側ストロボ装置と、受信側照明手段を有し、ストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス受信するとともに、発光開始信号を光によりワイヤレス受信し、ストロボ制御情報の受信に基づいてストロボ制御情報に応じた受信側照明手段の発光準備動作を行い、発光開始信号の受信に基づいて受信側照明手段を発光させる受信側ストロボ装置とを備えたことを特徴とする。 The strobe system according to the first invention of the present application includes a transmission side illumination unit that emits illumination light, and a transmission unit that wirelessly transmits strobe control information for setting a light emission condition using a radio wave or sound wave signal. A transmission-side strobe device that wirelessly transmits a light emission start signal for causing the reception-side illumination means to start light emission using illumination light of the transmission-side illumination means, using a capacitor that stores energy for the illumination means to emit illumination light; Receiving side illumination according to the strobe control information based on the reception of strobe control information. A receiving side strobe device that performs a light emission preparation operation of the means and causes the receiving side illumination means to emit light based on reception of the light emission start signal. Characterized by comprising and.
本願第2の発明は、受信側照明手段を有し、発光条件を設定するためのストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス受信するとともに、発光を開始させるための発光開始信号を光によりワイヤレス受信し、ストロボ制御情報の受信に基づいてストロボ制御情報に応じた受信側照明手段の発光準備動作を行い、発光開始信号の受信に基づいて受信側照明手段を発光させる受信側ストロボ装置を備えたストロボシステムに用いられる送信側ストロボ装置であって、照明光を発する送信側照明手段と、ストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス送信する送信手段とを有し、送信側照明手段が照明光を発するためのエネルギーを蓄えたコンデンサを用いて、受信側ストロボ装置に発光開始信号を送信側照明手段の照明光によりワイヤレス送信することを特徴とする。 The second invention of the present application has receiving side illumination means, wirelessly receives strobe control information for setting a light emission condition by a radio wave or sound wave signal, and wirelessly transmits a light emission start signal for starting light emission. A receiving side strobe device is provided that performs a light emission preparation operation of the receiving side illumination unit according to the strobe control information based on reception of the strobe control information and causes the receiving side lighting unit to emit light based on the reception of the light emission start signal. A transmission-side strobe device used in a strobe system, comprising: a transmission-side illumination unit that emits illumination light; and a transmission unit that wirelessly transmits strobe control information using radio waves or sound wave signals. Using a capacitor that stores energy to emit light, a light emission start signal is sent to the receiving-side strobe device, and illumination of the transmitting-side illumination means Characterized by wireless transmission by.
本願第3の発明は、照明光を発する送信側照明手段と、発光条件を設定するためのストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス送信する送信手段とを有し、送信側照明手段が照明光を発するためのエネルギーを蓄えたコンデンサを用いて、受信側照明手段に発光を開始させるための発光開始信号を送信側照明手段の照明光によりワイヤレス送信する送信側ストロボ装置を備えたストロボシステムに用いられる受信側ストロボ装置であって、受信側照明手段を有し、ストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス受信するとともに、発光開始信号を光によりワイヤレス受信し、ストロボ制御情報の受信に基づいてストロボ制御情報に応じた受信側照明手段の発光準備動作を行い、発光開始信号の受信に基づいて受信側照明手段を発光させることを特徴とする。 A third invention of the present application includes a transmission side illumination unit that emits illumination light, and a transmission unit that wirelessly transmits strobe control information for setting a light emission condition using a radio wave or sound wave signal. A strobe system including a transmission-side strobe device that wirelessly transmits a light emission start signal for causing a reception-side illumination unit to start light emission using illumination light of a transmission-side illumination unit, using a capacitor that stores energy for emitting light. A reception-side strobe device used, having a reception-side illumination means, wirelessly receiving strobe control information by a radio wave or sound wave signal, wirelessly receiving a light emission start signal by light, and based on reception of strobe control information The receiver side lighting unit performs the light emission preparation operation according to the flash control information, and is received based on the reception of the light emission start signal. Characterized in that emit illumination means.
以下、本発明の実施例について説明する。 Examples of the present invention will be described below.
図1は本発明を1眼レフレックスカメラに適用して実施したストロボ制御カメラシステムの主に光学的な構成を説明した横断面図である。 FIG. 1 is a cross-sectional view mainly illustrating an optical configuration of a strobe control camera system implemented by applying the present invention to a single-lens reflex camera.
1はカメラ本体であり、この中に光学部品、メカ部品、電気回路、フィルムなどを収納し、写真撮影が行えるようになっている。2は主ミラーで、観察状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設されあるいは退去される。また主ミラー2はハーフミラーとなっており、後述する焦点検出光学系に被写体からの光線の約半分を透過させている。3は撮影レンズ11の予定結像面に配置されたピント板、4はファインダー光路変更用のペンタプリズムである。5はアイピースで、撮影者はこの窓よりピント板3を観察することで、撮影画面を観察することが出来る。6、7は観察画面内の被写体輝度を測定する為の結像レンズと測光センサーで、結像レンズ6はペンタプリズム4内の反射光路を介してピント板3と測光センサー7を共役に関係付けている。8はシャッター、9は感光部材で、銀塩フィルム等より成っている。
25はサブミラーであり、被写体からの光線を下方に折り曲げて、焦点検出ユニット26の方に導いている。
焦点検出ユニット26内には、2次結像ミラー27、2次結像レンズ28、焦点検出ラインセンサ29等からなっている。2次結像ミラー27、2次結像レンズ28により焦点検出光学系を成しており、撮影光学系の2次結像面を焦点検出ラインセンサ29上に結んでいる。焦点検出ユニット26は、既知の位相差検出法により撮影画面内の被写体の焦点状態を検出し、撮影レンズの焦点調節機構を制御することにより自動焦点検出装置を実現している。
The
140はカメラのエプロン脇に付けられたストロボのテスト発光起動スイッチである。
10はカメラとレンズとのインターフェイスとなるマウント接点群であり、11はカメラ本体に装着されるレンズ鏡筒である。12〜14は撮影レンズであり、12は1群レンズで、光軸上を前後に移動することで、撮影画面のピント位置を調整することが出来る。13は2群レンズで、光軸上を前後に可動することで、撮影画面の変倍となり撮影レンズの焦点距離が変更される。14は3群固定レンズである。15は撮影レンズ絞りである。
16は1群レンズ駆動モータであり、自動焦点調節動作に従って1群レンズを前後に移動させることにより自動的にピント位置を調整することが出来る。17はレンズ絞り駆動モータであり、これにより撮影レンズ絞りを所望される絞り径に駆動出来る。
18は外付けストロボ(閃光装置)で、カメラ本体1に取り付けられ、カメラからの信号に従って発光制御を行うものである。19は発光管としてのキセノン管で、電流エネルギーを発光エネルギーに変換する。
20、21は反射板とフレネルレンズであり、それぞれ発光エネルギーを効率良く被写体に向けて集光する役目を有する。22はカメラ本体1と外付けストロボ18とのインターフェースとなるストロボ接点群である。
30は、グラスファイバー等の光伝達手段であり、キセノン管19で発光した光をモニタするフォトダイオード等の第1の受光手段としての受光素子31に導いており、ストロボのプリ発光及び本発光の光量を直接測光しているものである。32は、キセノン管19で発光した光をモニタする第2の受光手段である、フォトダイオード等の受光素子である。受光素子32の出力によりキセノン管19の発光電流を制限することでフラット発光の制御が行われる。20a、20bは反射笠20と一体となったライトガイドであり、受光素子32または受光素子31にキセノン管の光を反射して導く。
次に、図2及び図3は本実施例の電気回路ブロック図を示している。図1と対応する部材には同じ符号が付されている。 Next, FIG.2 and FIG.3 has shown the electric circuit block diagram of a present Example. The members corresponding to those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals.
カメラ側の制御手段として、カメラマイコン100は、発振器101で作られるクロックをもとに内部の動作が行われる。
As a control means on the camera side, the
記憶手段としてのEEPROM100bは、フィルムカウンタその他の撮影情報を記憶可能である。100cのA/D(アナログ−ディジタル変換器)は、焦点検出回路105、測光回路106からのアナログ信号をA/D変換し、カメラマイコン100はそのA/D値を信号処理することにより各種状態を設定する。カメラマイコン100には、焦点検出回路105、測光回路106、シャッター制御回路107、モーター制御回路108、フィルム走行検知回路109、スイッチセンス回路110、LCD駆動回路111等が接続されている。また、撮影レンズ内に配置されたレンズ制御回路としてのマイコン112とはマウント接点10を介して信号の伝達がなされ、外付けストロボとは、ストロボ接点群22を介してストロボ側の処理手段としてのストロボマイコン238と信号の伝達がなされる。
The EEPROM 100b as a storage means can store film counter and other shooting information. An A / D (analog-to-digital converter) 100c A / D converts analog signals from the
焦点検出回路105はカメラマイコン100の信号に従い、公知の測距素子であるCCDラインセンサー29の蓄積制御と読み出し制御を行って、ぞれぞれの画素情報をカメラマイコン100に出力する。カメラマイコン100はこの情報をA/D変換し周知の位相差検出法による焦点検出を行う。
The
カメラマイコン100は焦点検出情報により、レンズマイコン112と信号のやりとりを行うことによりレンズの焦点調節を行う。
The
測光回路106は被写体の輝度信号として、測光センサ7からの出力をカメラマイコン100に出力する。測光回路106は、被写体に向けてストロボ光をプリ発光していない定常状態とプリ発光しているプリ発光状態と双方の状態で輝度信号を出力する。カメラマイコン100は輝度信号をA/D変換し、撮影の露出の調節のための絞り値の演算とシャッタースピードの演算、及び露光時のストロボ本発光量の演算を行う。
The
シャッター制御回路107は、カメラマイコン100からの信号に従って、フォーカルプレンシャッタ8を構成するシャッター先幕駆動マグネットMG−1および、シャッター後幕駆動マグネットMG−2を走行させ、露出動作を担っている。
The
モータ制御回路108は、カメラマイコン100からの信号に従ってモータを制御することにより、主ミラー2のアップダウン、及びシャッターのチャージ、そしてフィルムの給送を行っている。
The
フィルム走行検知回路109は、フィルム給送時にフィルムが1駒分巻き上げられたかを検知し、カメラマイコン100に信号を送る。
The film running
SW1は不図示のレリーズ釦の第1ストロークでONし、測光、AFを開始させるスイッチとなる。SW2はレリーズ釦の第2ストロークでONし、露光動作を開始させるスイッチとなる。SWFELKはプリ発光を独立して行うスイッチであり、TESTはカメラ側からストロボのテスト発光を起動するスイッチである。スイッチSW1、SW2、SWFELK及びその他不図示のカメラの操作部材からの信号は、スイッチセンス回路110が検知し、カメラマイコン100に送っている。
SW1 is turned on by a first stroke of a release button (not shown), and serves as a switch for starting photometry and AF. SW2 is turned on by the second stroke of the release button and serves as a switch for starting the exposure operation. SWFELK is a switch that performs pre-flash independently, and TEST is a switch that activates the test flash of the strobe from the camera side. Signals from
液晶表示回路111はファインダー内LCD24とモニター用LCD42の表示をカメラマイコン100からの信号に従って制御している。SWXはストロボ発光開始スイッチであり、シャッター先幕走行完了と同時にオンする。
The liquid
次に、カメラマイコン100のストロボとレンズのインターフェース端子の説明を行う。
Next, the flash and lens interface terminals of the
SCKはストロボとのシリアル通信を行う為の同期クロックの出力端子、SDOはストロボとのシリアル通信の為のシリアルデータ出力端子、SDIはストロボとのシリアル通信の為のデータ入力端子である。SCHGはストロボの発光可能を検出するための入力端子、LCKはレンズとのシリアル通信を行う為の同期クロックの出力端子、LDOはレンズとのシリアル通信の為のシリアルデータ出力端子、LDIはレンズとのシリアル通信の為のデータ入力端子である。 SCK is a synchronous clock output terminal for serial communication with the strobe, SDO is a serial data output terminal for serial communication with the strobe, and SDI is a data input terminal for serial communication with the strobe. SCHG is an input terminal for detecting whether the flash can emit light, LCK is an output terminal of a synchronous clock for serial communication with the lens, LDO is a serial data output terminal for serial communication with the lens, and LDI is a lens. This is a data input terminal for serial communication.
次に、レンズの構成に関して説明を行う。カメラ本体とレンズはレンズマウント接点10を介して相互に電気的に接続される。このレンズマウント接点10は、レンズ内のフォーカス駆動用モータ16および、絞り駆動用モータ17の電源用接点であるL0、レンズ制御手段としてのレンズマイコン112の電源用接点であるL1を有する。また、公知のシリアルデータ通信を行う為のクロック用接点L2、カメラからレンズへのデータ送信用接点L3、レンズからカメラへのデータ送信用接点L4を有する。さらに、前記モータ用電源に対するモータ用グランド接点であるL5、前記レンズマイコン112用電源に対するグランド接点であるL6を有する。
Next, the configuration of the lens will be described. The camera body and the lens are electrically connected to each other via the
レンズマイコン112は、これらのレンズマウント接点10を介してカメラマイコン100と接続され、1群レンズ駆動モータ16及びレンズ絞りモータ17を動作させ、レンズの焦点調節と絞りを制御している。35、36は光検出器とパルス板であり、レンズマイコン112がパルス数をカウントすることにより1群レンズの位置情報を得ることが出来、レンズの焦点調節を行うことが出来る。次に、ストロボの構成に関して図3を用いて説明を行う。
The
201は電源であるところの電池、202は公知のDC−DCコンバータであり、電池電圧を数100Vに昇圧する。203は発光エネルギーを蓄積するメインコンデンサ、204、205は抵抗であり、メインコンデンサ203の電圧を所定比に分圧する。
A
206は発光電流を制限する為の第1のコイル、207は発光停止時に発生する逆起電圧を吸収する為の第1のダイオードである。208は発光電流を制限する為の第2のコイル、209は発光停止時にコイル8に発生する逆起電圧を吸収する為の第2のダイオードである。
19は発光手段であると共に、スレーブストロボの制御情報の出力手段であるところのXe管、211はトリガ発生回路、212はIGBTなどの発光制御回路である。213はコイル208をバイパスさせる為のスイッチング素子であるところのサイリスタである。Xe管19を用いてワイヤレス通信を行う時にXe管19から短い光パルスを発生させる場合、および、閃光発光時の発光停止時の停止制御性を良くする際にコイル208に電流を流さない様にサイリスタ213で発光電流をバイパスさせる。
214はサイリスタ213をターンオンさせる為にサイリスタ213の制御極であるゲートに電流を流す為の抵抗である。215は、サイリスタ213がオフ状態の時に該サイリスタのゲートにノイズが印加されてターンオンする事を防止するためのゲート電位安定化抵抗である。216は、サイリスタ213を急速にオンさせる為のコンデンサ、217はサイリスタ213がオフ状態の時に該サイリスタのゲートにノイズが印加されてターンオンする事を防止するためのノイズ吸収コンデンサである。218はサイリスタ213のゲート電流をスイッチングする為のトランジスタである。
219、220は抵抗、221はトランジスタ218をスイッチングする為のトランジスタ、222、223は抵抗である。230はデータセレクタであり、Y0、Y1の2入力の組み合わせにより、D0、D1、D2を選択してYに出力する。
219 and 220 are resistors, 221 is a transistor for switching the
231はフラット発光の発光光度制御用のコンパレータ、232は閃光発光時の発光量制御用のコンパレータ、32はフラット発光制御用の受光センサであるところのフォトダイオードであり、発光手段であるXe管19の光出力をモニタする。
231 is a comparator for controlling light emission intensity of flat light emission, 232 is a comparator for controlling light emission amount during flash light emission, 32 is a photodiode which is a light receiving sensor for flat light emission control, and is an
234はフォトダイオード32に流れる微少電流を増幅すると共に光電流を電圧に変換する測光回路、31は閃光発光制御用の受光センサであるところのフォトダイオードであり、発光手段であるXe管19の光出力をモニタする。
234 is a photometric circuit that amplifies a minute current flowing through the
236はフォトダイオード31に流れる光電流を対数圧縮するとともにXe管19の発光量を圧縮積分する為の測光積分回路である。238はストロボ全体の動作を制御するマイコン、22はカメラ本体との通信を行う為にホットシューに設けられた接点群、240はストロボの動作状態を表示する表示手段であるところの液晶ディスプレイである。
241はストロボのワイヤレス動作状態を設定するワイヤレスセレクタースイッチ、242はストロボの電源オンオフを制御する電源スイッチ、243はストロボの充電完了を表示するLEDである。244はストロボが適正光量で撮影出来た事を表示する調光表示LED、245は公知のモータ制御回路、246はカメラ本体に装着されたレンズの焦点距離に応じてXe管19および反射笠20を移動させ、照射角を設定する為のモータである。
247は液晶240を照明する為の不図示のELまたはLED等によるバックライト点灯スイッチ、248はストロボの発光モードを選択する為のモードスイッチである。249は発光モードに付随したパラメータ(例えばマニュアル発光時の発光量等)を選択する為のスイッチ、250は前記パラメータ設定値を増加させる為のアップスイッチ、251は前記パラメータを減少させる為のダウンスイッチである。252は手動で発光照射角を設定する為のズームスイッチ、253、254、255は発光照射角の位置を示すエンコーダ、256はカメラ側からの制御情報の受信手段であるところのフォトダイオードである。257はフォトダイオード256に流れる光電流を増幅し、電圧に変換する受光回路、260はテスト発光スイッチである。
次に、マイコン238の各端子を説明する。
Next, each terminal of the
CNTはDC/DCコンバータ2の充電を制御する制御出力端子、LCDSは液晶240を表示点灯する為の配線群、COM1はスイッチ241のグランド電位に相当する制御出力端子である。NORMはストロボの動作状態が通常撮影状態(ワイヤレスモードではない)時に選択される入力端子である。
CNT is a control output terminal that controls charging of the DC /
MASTERはストロボの動作状態がワイヤレスマスターモード、すなわちカメラホットシュー接点群22を用いてカメラに接続され、ワイヤレススレーブストロボの動作を制御する状態である時に選択される入力端子である。SLAVEはストロボの動作状態がワイヤレススレーブモード、すなわちカメラから離れた位置に設置され、マスターストロボからの発光制御光信号を受光素子256で受信し、ストロボの発光を制御する状態である時に選択される入力端子である。
MASTER is an input terminal selected when the operation state of the strobe is connected to the camera using the wireless master mode, that is, the camera hot
次に、COM2はスイッチ242のグランド電位に相当する制御出力端子、OFFはストロボが電源オフ時に選択される入力端子である。ONはストロボが電源オン時に選択される入力端子、SEはストロボが所定時間経過後に電源オフ状態になる時に選択される入力端子である。
Next, COM2 is a control output terminal corresponding to the ground potential of the
CLKはカメラとのシリアル通信の同期クロック入力端子、DOは同期クロックに同期して、ストロボからカメラにシリアルデータを転送する為のシリアルデータ出力端子である。DIは同期クロックに同期して、カメラからストロボにシリアルデータを転送する為のシリアルデータ入力端子、XはカメラのX接点の入力端子、PIは入力情報であるワイヤレス光信号の入力端子である。 CLK is a synchronous clock input terminal for serial communication with the camera, and DO is a serial data output terminal for transferring serial data from the strobe to the camera in synchronization with the synchronous clock. DI is a serial data input terminal for transferring serial data from the camera to the strobe in synchronization with the synchronization clock, X is an input terminal for the X contact of the camera, and PI is an input terminal for a wireless optical signal as input information.
M0、M1はモータドライバの4種類の動作状態(CW駆動,CCW駆動,モータオフ、モータブレーキ)を制御する為の出力端子、TESTはテスト発光スイッチ260の入力端子である。ZOOM0、ZOOM1、ZOOM2は前述のズーム位置を示すエンコーダ253、254、255からの信号を入力する入力端子、COM0はズームエンコーダ等のグランド電位に相当する制御出力端子、ZOOMは前述ズーム位置設定スイッチ252の入力端子である。DOWNは前述発光パラメータの減少スイッチ251の入力端子、UPは前述発光パラメータの増加スイッチ250の入力端子、SEL/SETは前述のデータ選択スイッチ249の入力端子、MODEは前述の発光モード選択スイッチ248の入力端子である。LIGHTは前述の照明スイッチ247の入力端子、YINはデータセレクタ230の出力状態検出の為の入力端子、INTは測光積分回路236の積分制御出力端子である。AD0は測光積分回路236の発光量を示す積分電圧を読み込む為のA/D変換入力端子であり、DA0はコンパレータ231、232のコンパレート電圧を出力する為のディジタルtoアナログ出力端子(D/A出力端子)である。
M0 and M1 are output terminals for controlling four types of operation states (CW drive, CCW drive, motor off, motor brake) of the motor driver, and TEST is an input terminal of the test
Y0、Y1は前述データセレクタ230の選択状態設定出力端子であり、TRIGは発光トリガ発生出力端子であり、SCR_CTRLはサイリスタ213の制御出力端子である。
Y0 and Y1 are selection state setting output terminals of the
次に、図4は本実施例によるストロボ装置の外観図である。各スイッチおよび表示等は図1と同じ符号を付しているので、説明は省略する。なお、258は前述の情報受信手段であるフォトダイオード256の受光窓であり、この中にフォトダイオードが配置される。
Next, FIG. 4 is an external view of the strobe device according to the present embodiment. Each switch, display, and the like are denoted by the same reference numerals as those in FIG.
次に、図5はマスターストロボ(送信側ストロボ装置)MSと、1台のスレーブストロボ(受信側ストロボ装置)SSを用いたワイヤレス撮影例を示す図である。 Next, FIG. 5 is a diagram showing an example of wireless photographing using a master strobe (transmitting side strobe device) MS and one slave strobe (receiving side strobe device) SS.
カメラ1に接続されたマスターストロボMSは前述のワイヤレスモード選択スイッチ242がMASTERに設定されてあり、スレーブストロボSSは前述のワイヤレスモード選択スイッチ241がSLAVEに設定されている。
The master strobe MS connected to the
マスターストロボMSの発光制御光は被写体で反射して受光窓258から受光されてスレーブストロボSSの発光を制御する。マスターストロボMSはマスターストロボ自身が発光するモード(マスター発光モード)とマスターストロボ自身はスレーブストロボの制御のみ行うモード(制御専用モード)の2通りの設定が出来る。
The light emission control light of the master strobe MS is reflected by the subject and received from the
なお、図5に示した例で、マスターストロボMSがマスター発光モードに設定されている場合はマスターストロボMSとスレーブストロボは共に発光する。ここで、マスターストロボとスレーブストロボの間で光量比制御は行われずに、同一の発光量で発光する(レシオオフモード)。 In the example shown in FIG. 5, when the master strobe MS is set to the master flash mode, both the master strobe MS and the slave strobe emit light. Here, the light quantity ratio control is not performed between the master strobe and the slave strobe, and light is emitted with the same amount of light emission (ratio off mode).
図6の(a)はマスター発光モードに設定されたマスターストロボMSと、グループBに設定されたスレーブストロボSSBを用いたワイヤレス撮影例を示す図である。マスターストロボMSは、スレーブストロボSSBを制御するとともに、マスターストロボとスレーブストロボの間で任意の光量比で発光する事が可能である。 FIG. 6A is a diagram showing an example of wireless shooting using the master flash MS set in the master flash mode and the slave flash SSB set in the group B. The master strobe MS controls the slave strobe SSB and can emit light at an arbitrary light quantity ratio between the master strobe and the slave strobe.
図6の(b)は、制御専用モードに設定されたマスターストロボMSと、2台のスレーブストロボSSA、SSBを用いたワイヤレス撮影例を示す図である。2台のスレーブストロボはそれぞれグループAとグループBに設定され、マスターストロボMSの設定により、グループAのストロボとグループBのストロボの間で任意の光量比で発光する事が可能である。 FIG. 6B is a diagram illustrating an example of wireless shooting using the master flash MS set in the control-only mode and the two slave flashes SSA and SSB. The two slave strobes are set to group A and group B, respectively, and can emit light at an arbitrary light quantity ratio between the strobes of group A and the strobe of group B by setting the master strobe MS.
図7の(a)はマスター発光モードに設定されたマスターストロボMSと、グループBに設定されたスレーブストロボSSBと、グループCに設定されたスレーブストロボSSCとを用いたワイヤレス撮影例を示す図である。 FIG. 7A is a diagram showing an example of wireless shooting using the master flash MS set in the master flash mode, the slave flash SSB set in the group B, and the slave flash SSC set in the group C. is there.
マスターストロボMSは、スレーブストロボSSB、SSCを制御するとともに、マスターストロボとスレーブストロボSSB、SSCの間で任意の光量比で発光する事が可能である。 The master strobe MS can control the slave strobes SSB and SSC and can emit light at an arbitrary light quantity ratio between the master strobe and the slave strobes SSB and SSC.
図7の(b)は制御専用モードに設定されたマスターストロボMSと、3台のスレーブストロボSSA、SSB、SSCを用いたワイヤレス撮影例を示す図である。 FIG. 7B is a diagram showing an example of wireless photographing using the master strobe MS set in the control-only mode and the three slave strobes SSA, SSB, and SSC.
3台のスレーブストロボはそれぞれグループA、グループB、グループCに設定され、マスターストロボMSの設定により、グループAのストロボとグループBのストロボとグループCのストロボの間で任意の光量比で発光する事が可能である。次に、ストロボ背面に配置された液晶表示器240の表示例を説明する。
The three slave strobes are set to group A, group B, and group C, respectively, and light is emitted at an arbitrary light intensity ratio between the strobes of group A, the strobe of group B, and the strobe of group C according to the master strobe MS setting. Things are possible. Next, a display example of the
図8は図5で説明した1灯ワイヤレス撮影時のストロボの液晶表示器240の表示例である。
FIG. 8 is a display example of the
同図において、A)、B)、C)は自動調光動作時の表示例であり、D)、E)、F)はマニュアル発光動作時の表示例であり、G)、H)、I)はマルチ発光動作時の表示例である。 In the same figure, A), B) and C) are display examples at the time of automatic light control operation, D), E) and F) are display examples at the time of manual light emission operation, and G), H) and I. ) Is an example of display during multi-flash operation.
また、同図の1列目A)、D)、G)はマスター発光モード時のマスターストロボの表示例であり、2列目B)、E)、H)は制御専用モード時のマスターストロボの表示例であり、3列目C)、F)、I)はスレーブモード時の表示例である。 The first row A), D), G) in the figure is an example of the master strobe display in the master flash mode, and the second row B), E), H) is the master strobe in the control-only mode. This is a display example, and the third column C), F), and I) are display examples in the slave mode.
同図において、301はストロボの発光モード表示であり、マスターストロボの場合(第1列目、第2列目)は、発光モードに応じて自動調光モード(ETTL)、マニュアル発光モード(M)、マルチ発光モード(MULTI)の何れかが選択され、表示される。一方、スレーブモード時(第3列目)ではマスターストロボから指示された発光モードが表示される。
In the figure,
302はフラット発光撮影時である事を示す表示アイコンであり、マスターモード時はフラット発光許可時に表示され、スレーブモード時はマスターストロボからフラット発光が指示された時に表示される。
303は設定ズーム位置を示すズーム表示、304、305はワイヤレスモードを表示するアイコンであり、マスターモードの場合(第1列目、第2列目)は、304の表示が外向きになり、スレーブモードの場合(第3列目)は、304の表示が内向きとなる。305はワイヤレスモード時の正面発光マークであり、第1列目のマスター発光モード時は表示され、第2列目の制御専用モード時は消灯する事により、視覚的に制御専用モードである事を表現する。
303 is a zoom display indicating the set zoom position, and 304 and 305 are icons for displaying the wireless mode. In the master mode (first column and second column), the display of 304 is directed outward and the slave In the mode (third column), the display of 304 is inward.
306はチャネル表示であり、複数の撮影者が本発明のストロボシステムを同時に使う場合に、混信しないように設定したチャネルが表示される。
307はスレーブモードが選択された時に表示されるスレーブモード表示であり、本実施例ではABCの3状態の何れかが表示される。
308はマニュアル発光モード時は、設定されたマニュアル発光量の表示であり、マルチ発光モード時は、マルチ発光の1発あたりの発光量を表示する。また、マスターモード(第1列目、第2列目)の時はマスターストロボで設定した値が表示され、スレーブモード(第3列目)の時はマスターストロボから指示された値が表示される。
309はマルチ発光モード時に設定された発光回数の表示であり、マスターモード(第1列目、第2列目)時はマスターストロボで設定した値が表示され、スレーブモード(第3列目)の時はマスターストロボから指示された値が表示される。 309 is a display of the number of flashes set in the multi-flash mode. In the master mode (first column, second column), the value set by the master flash is displayed, and the slave mode (third column) is displayed. At that time, the value indicated by the master strobe is displayed.
310はマルチ発光モード時に設定された周波数の表示であり、マスターモード(第1列目、第2列目)時はマスターストロボで設定した値が表示され、スレーブモード(第3列目)の時はマスターストロボから指示された値が表示される。 310 is a display of the frequency set in the multi-flash mode. In the master mode (first column, second column), the value set by the master flash is displayed, and in the slave mode (third column). Displays the value specified by the master strobe.
図9は図6の(a)および図6の(b)で説明した2灯光量比ワイヤレス撮影モード時のストロボの液晶表示器240の表示例である。同図において図8と異なる箇所のみ説明する。
FIG. 9 is a display example of the
320は光量比モードである事を示す表示であり、グループAのストロボとグループBのストロボの2グループを制御できる事を示している。
321は自動調光モード時にグループAのストロボとグループBのストロボ間の光量比を示す表示であり、本実施例ではA:Bの光量比を8:1から1:8まで1/2段刻みに連続的に設定できる。設定した光量比は322のマーク点灯位置により視覚的に認識できる。
また、マスターストロボでのマニュアル発光モード時の発光量表示308は、本実施例では1グループ分しか表示できないので、光量比モード表示320のAまたはBのいずれか点滅しているグループの発光量が発光量表示308に表示される。また、マスターストロボでのマルチ発光モード時の発光量表示308も同様に光量比モード表示320のAまたはBいずれかの点滅により表す。
Further, since the light
また、スレーブ表示307はC)またはK)の表示例ではグループAに設定された状態を示しており、F)ではグループBに設定された状態を示している。
The
図10は図7の(a)および図7の(b)で説明した3灯光量比ワイヤレス撮影モード時のストロボの液晶表示器240の表示例である。同図において図8、図9と異なる箇所のみ説明する。
FIG. 10 shows a display example of the
320は光量比モードである事を示す表示であり、グループAのストロボ、グループBのストロボ、グループCのストロボの3グループを制御できる事を示している。
323は自動調光動作時にグループCのストロボの調光レベル表示である。本実施例では、図7の(a)、(b)に示す様に、グループCのストロボは背景照明用として用いられる事を考慮し、グループAのストロボ、グループBのストロボとは独立して、グループC単体での適正調光レベルに対する補正量を設定、表示できるようにしている。
また、スレーブ表示307はC)の表示例ではグループAに設定された状態を示しており、F)ではグループBに設定された状態を示しており、K)ではグループCに設定された状態を示している。
The
また、図8〜図10の液晶表示例において、自動調光モード、マニュアル発光モード、マルチ発光モードの発光モードの設定は、図4のMODEボタン248を押す事により選択される。スレーブストロボの発光形態であるスレーブ制御数の設定(RATIO OFF、A:B、A:B:C)、マニュアル発光量、マルチ発光回数、マルチ発光周波数、A:Bの光量比、Cの調光レベル、制御チャネル、マスター発光モードと制御専用モード、スレーブストロボに於ける発光グループの設定等は、いずれも図4のSELボタン249を押して、設定すべき項目を選択して、図4の+ボタン250、―ボタン251で設定する。
Also, in the liquid crystal display examples of FIGS. 8 to 10, the setting of the light emission modes of the automatic light control mode, the manual light emission mode, and the multi light emission mode is selected by pressing the
また、ノーマルモード、ワイヤレスマスターモード、ワイヤレススレーブモードの設定は図4のスイッチ241を切り換える事により選択できる。
The normal mode, wireless master mode, and wireless slave mode can be selected by switching the
<ワイヤレス通信の説明>
次に、マスターストロボからスレーブストロボに発光情報を伝達する為のワイヤレス通信に関して図11を例にして説明する。
<Description of wireless communication>
Next, wireless communication for transmitting light emission information from the master strobe to the slave strobe will be described with reference to FIG.
図11はスレーブストロボをプリ発光させる時にマスターストロボMSが発生するワイヤレス光制御信号を示す図である。 FIG. 11 is a diagram showing a wireless light control signal generated by the master strobe MS when the slave strobe is pre-flashed.
A)は前述のカメラからストロボへのシリアル通信の為の同期クロック信号であり、B)は前述のカメラからストロボへのデータ出力信号であり、C)は前述のストロボからカメラへのデータ出力信号である。 A) is a synchronous clock signal for serial communication from the camera to the strobe, B) is a data output signal from the camera to the strobe, and C) is a data output signal from the strobe to the camera. It is.
また、D)、E)はマスターストロボがXe管19をパルス的に断続発光させて発生するスレーブストロボへのワイヤレス光通信信号であり、D)はマスターストロボが制御専用モードの場合の発光信号を示している。E)はマスターストロボがマスター発光モードの場合の発光信号を示しており、F)はスレーブストロボの発光を示している。
D) and E) are wireless optical communication signals to the slave strobe generated by the master strobe causing the
同図において、カメラから前述のシリアル通信線を介してプリ発光指示が行われると、マスターストロボはD)またはE)に示すワイヤレス光通信信号を発生する。 In the figure, when a pre-flash instruction is given from the camera via the serial communication line, the master strobe generates a wireless optical communication signal shown in D) or E).
その1バイト目はSTARTパルスとCHパルスおよび、D7〜D0の合計10bitのデータで構成されている。STARTとCH間隔がチャネル識別信号を示し、続く所定間隔のD7〜D0が1バイトのデータを示している。その1バイトデータはD7〜D0の光パルスの組み合わせで発光モード(プリ発光、メイン発光、マニュアル発光、マルチ発光)と、閃光またはフラット発光モードと、フラット発光時の発光時間等の情報を圧縮して構成している。このコマンドの内容に関しては後述する。 The first byte is composed of a START pulse, a CH pulse, and data of a total of 10 bits from D7 to D0. The START and CH intervals indicate channel identification signals, and the subsequent predetermined intervals D7 to D0 indicate 1-byte data. The 1-byte data is a combination of light pulses from D7 to D0 and compresses information such as the light emission mode (pre-light emission, main light emission, manual light emission, multi-light emission), flash or flat light emission mode, and light emission time during flat light emission. Is configured. The contents of this command will be described later.
続く2バイト目以降は所定間隔のSTARTパルスとD7〜D0が1バイトのデータを示し、前述の発光モードに応じた発光量等のデータを示す。また、ワイヤレス光通信信号の通信データ長は、発光モードに応じて所定の長さが定義されており、図6に示したプリ発光通信では2バイトの長さを持つ。なお、1バイト目のみチャネル識別信号を重畳し、2バイト目以降は付与しないのは、通信の長さを短縮する為である。 From the second byte onward, a START pulse at a predetermined interval and D7 to D0 indicate 1-byte data, and indicate data such as the light emission amount according to the above-described light emission mode. The communication data length of the wireless optical communication signal is defined as a predetermined length according to the light emission mode. The pre-light emission communication shown in FIG. 6 has a length of 2 bytes. The reason for superimposing the channel identification signal only on the first byte and not assigning the second and subsequent bytes is to shorten the communication length.
マスターストロボMSは前記ワイヤレス送信をしている間はDO通信ラインをローレベルに落としており、送信終了すると、ハイレベルに戻す。 The master strobe MS drops the DO communication line to the low level during the wireless transmission, and returns to the high level when the transmission is completed.
時刻t2にてカメラはDO通信ラインがハイレベルに戻ったのを認識して、時刻t3にてCLK信号ラインを引き下げてプリ発光開始を指示する。 At time t2, the camera recognizes that the DO communication line has returned to high level, and at time t3 pulls down the CLK signal line to instruct the start of pre-emission.
マスターストロボMSはCLK通信ラインが立ち下がった事を検出して、制御専用モードの場合は図11(3)に示す発光開始光パルスを発生し、マスター発光モードの場合は図11(4)に示すカメラから指示された所定時間、所定発光光度の発光を行う。 The master strobe MS detects that the CLK communication line has fallen and generates the light emission start light pulse shown in FIG. 11 (3) in the case of the control exclusive mode, and in FIG. 11 (4) in the case of the master light emission mode. It emits light with a predetermined luminous intensity for a predetermined time instructed from the camera shown.
一方、スレーブストロボはマスターストロボMSからのワイヤレス光通信パルスの1バイト目、2バイト目を受信しチャネル符号、発光モード、発光時間、発光量等の情報をデコードする。そして、前述のマスターストロボの発光に同期して、図11(5)に示す所定の光量、所定発光時間のプリ発光が行われる。 On the other hand, the slave strobe receives the first byte and the second byte of the wireless optical communication pulse from the master strobe MS, and decodes information such as a channel code, a light emission mode, a light emission time, and a light emission amount. Then, in synchronization with the light emission of the master strobe described above, pre-light emission for a predetermined light amount and a predetermined light emission time shown in FIG.
次に、前述のワイヤレス通信の代表的なコマンドを図12の通信テーブルを用いて説明する。 Next, typical commands of the above-described wireless communication will be described using the communication table of FIG.
図12は本実施例におけるワイヤレス通信の代表的な通信モードを示す表である。 FIG. 12 is a table showing typical communication modes of wireless communication in this embodiment.
1バイト目はコマンドであり、詳細に説明する為に1bit毎に表示している。また、1バイト目のD7からD0は図11に於けるD7からD0に相当する。 The first byte is a command, and is displayed for each 1 bit for detailed explanation. Further, D7 to D0 in the first byte correspond to D7 to D0 in FIG.
1バイト目のD7ビットに記載してあるFSは、閃光発光とフラット発光を示すビットであり、閃光発光の時は0、フラット発光の時は1である。また、マルチ発光は閃光発光で行われるので0である。 The FS described in the D7 bit of the first byte is a bit indicating flash light emission and flat light emission, and is 0 for flash light emission and 1 for flat light emission. In addition, multi-emission is 0 because it is performed by flash emission.
D2ビットからD0ビットは発光時間を示し、T2、T1、T0の3ビットの組み合わせで8通りの時間を表し、フラットプリ発光時はプリ発光時間を示し、本発光時は、シャッタ速度と幕速に応じたフラット発光の発光時間を示している。 The D2 to D0 bits indicate the light emission time, and represent 8 different times by combining 3 bits of T2, T1, and T0. The flat pre-light emission indicates the pre-light emission time, and the main light emission indicates the shutter speed and the curtain speed. The light emission time of flat light emission in accordance with is shown.
2バイト目から5バイト目までは各発光コマンドに続くデータであり、コマンドに応じた長さをもち、発光量、マルチ発光の周波数、マルチ発光回数等のデータである。 The second to fifth bytes are data following each light emission command, and have data corresponding to the command, such as light emission amount, multi-light emission frequency, and multi-light emission frequency.
また、マルチ発光時の3バイト目から5バイト目にあるF/Cは、マルチ発光の周波数と発光回数を示すデータであり、1バイトを4bitずつに分割して、周波数と発光回数を表している。 In addition, F / C in the third to fifth bytes at the time of multi-emission is data indicating the frequency of multi-emission and the number of times of emission, and each byte is divided into 4 bits to express the frequency and the number of times of emission. Yes.
また、テスト発光時のデータはテスト発光のモードを示しており、図12下のテスト発光モード表に示す内容となっている。 The data at the time of test light emission indicates the mode of test light emission, and the content is shown in the test light emission mode table at the bottom of FIG.
次に、図13のフローチャートを用いて、スレーブストロボの情報受信動作を説明する。 Next, the slave strobe information receiving operation will be described with reference to the flowchart of FIG.
[ステップ01]スレーブストロボは受信手段であるフォトダイオード256にて、マスターストロボからのワイヤレス情報信号を受信すると、受光回路257を通して、信号は増幅およびフィルタリングされる。そして、光パルスのような早い立ち上がりの信号のみがマイコン238のPI端子に入力され、内部のバッファに入る。
[Step 01] When the slave strobe receives the wireless information signal from the master strobe at the
[ステップ02]受信1バイト目のデータは先頭のSTARTパルスとCH.パルスの間隔がチャネルを表すので、その間隔を計測し、チャネルを識別するとともに残りのD7からD0のデータが、図12のコマンドに合致するか解析する。 [Step 02] The first byte of data received is the first START pulse, CH. Since the pulse interval represents a channel, the interval is measured to identify the channel and analyze whether the remaining data D7 to D0 match the command of FIG.
[ステップ03]受信した1バイト目のコマンドが図7のコマンドテーブルに合致しない場合はコマンドエラーとしてステップ13に分岐する。 [Step 03] If the received first byte command does not match the command table of FIG. 7, the process branches to Step 13 as a command error.
[ステップ04]受信したコマンドに応じて、残り受信すべき受信長をセットする。 [Step 04] The remaining reception length to be received is set according to the received command.
[ステップ05]受信すべき残りデータが0の場合はデータ受信処理を終了して、ステップ07に分岐する。 [Step 05] If the remaining data to be received is 0, the data reception process is terminated, and the process branches to Step 07.
[ステップ06]残りのデータを受信する。 [Step 06] The remaining data is received.
[ステップ07]受信したデータが適切か判別し、不適切な場合は発光処理に進まず、ステップ13に分岐する。 [Step 07] It is determined whether the received data is appropriate. If the received data is not appropriate, the process proceeds to Step 13 without proceeding to the light emission process.
[ステップ08]マスターストロボの発光開始を検出すればステップ10に進み、検出しない場合はステップ09に分岐する。 [Step 08] If the start of light emission of the master strobe is detected, the process proceeds to Step 10, and if not detected, the process branches to Step 09.
[ステップ09]所定時間マスターストロボの発光開始を検出できない場合は、タイムアウトとしてステップ13に分岐する。 [Step 09] If the start of light emission from the master strobe cannot be detected for a predetermined time, the process branches to step 13 as a timeout.
[ステップ10]ステップ02で識別したチャネルがスレーブストロボのチャネルに合致しない場合は発光処理を行わずステップ13に分岐する。
[Step 10] If the channel identified in
[ステップ11]受信したコマンドおよびデータに従った発光処理を行う。 [Step 11] A light emission process is performed according to the received command and data.
[ステップ12]発光した状態(発光形態:閃光発光、フラット発光、発光モード:自動調光、マニュアル発光、マルチ発光、発光パラメータ:発光量、発光回数、発光周波数など)を液晶表示器240に表示する。なお、本実施例では、テスト発光時は表示または更新は行わないようにしている。
[Step 12] The
[ステップ13]コマンドエラー、データエラーなどの場合は発光処理を行わず、所定時間待機した後、次のデータの受信待ちとする。 [Step 13] In the case of a command error, data error, etc., the light emission process is not performed, and after waiting for a predetermined time, the next data reception is awaited.
次に、テスト発光時のマスターストロボとスレーブストロボの発光動作を図14のフローチャートを用いて説明する。 Next, the light emission operation of the master strobe and the slave strobe at the time of test light emission will be described using the flowchart of FIG.
同図において、ステップ101からステップ107は、マスター送信装置(ワイヤレス制御装置)であるマスターストロボの動作を示し、ステップ108からステップ115はスレーブストロボの動作を示す。ここで、マスターストロボとはワイヤレスセレクタースイッチ241をMASTERにセットした状態であり、スレーブストロボとは、ワイヤレスセレクタースイッチ241をスレーブにセットした状態である。
In the figure, steps 101 to 107 show the operation of a master strobe which is a master transmission device (wireless control device), and steps 108 to 115 show the operation of a slave strobe. Here, the master strobe is a state in which the
以下のフローチャートは、カメラのテスト発光スイッチ140またはストロボのテスト発光スイッチ260がオンされた時に実行されるルーチンである。カメラのテスト発光スイッチ140が押された場合は、前述のカメラとストロボ間のシリアル通信インターフェースSCK、SDI、SDOを介して公知のシリアル通信で、カメラからストロボにテスト発光スイッチが押された事を通信する。一方、ストロボ側のテスト発光スイッチ260が押された場合はストロボマイコン238がダイレクトに検出するものである。
The following flowchart is a routine executed when the test
[ステップ101]カメラのテスト発光スイッチ140または、マスターストロボのテストスイッチ260が押されると、マスターストロボで設定された発光モードにより異なったテスト発光を行う為に、マニュアル発光モードおよびマルチ発光モードの時はステップ102に分岐し、自動調光モードの時はステップ101に分岐する。なお、自動調光モードにおいては、テスト発光モードは、スレーブストロボの位置確認が主たる目的であり、またマニュアル、マルチ発光モードでの本発光での発光量を事前に確認することを主たる目的であるとすることができる。
[Step 101] When the
[ステップ102]マニュアル発光モード、マルチ発光モードの場合は図12に示した以下の発光コマンドとデータを送信する準備を行う。 [Step 102] In the manual light emission mode and the multi light emission mode, preparations for transmitting the following light emission commands and data shown in FIG. 12 are made.
1)マニュアル1灯(レシオオフ)モード:コマンド8とマスターストロボで設定された発光量
2)マニュアル2灯モード:コマンド9とマスターストロボで設定されたグループAのストロボ発光量とグループBのストロボ発光量
3)マニュアル3灯モード:コマンド10とマスターストロボで設定されたグループAのストロボ発光量とグループBのストロボ発光量とグループCのストロボ発光量
1)マルチ1灯(レシオオフ)モード:コマンド11とマスターストロボで設定された発光量と発光回数、発光周波数
2)マニュアル2灯モード:コマンド12とマスターストロボで設定されたグループAのストロボ発光量とグループBのストロボ発光量と発光回数、発光周波数
3)マニュアル3灯モード:コマンド13とマスターストロボで設定されたグループAのストロボ発光量とグループBのストロボ発光量とグループCのストロボ発光量と発光回数、発光周波数
[ステップ103]自動調光モードの場合でマスターストロボの設定がレシオオフの場合は、ステップ104、A:Bの場合はステップ105、A:B:Cの場合はステップ106に分岐する。
1) Manual 1-lamp (ratio off) mode: Flash intensity set by
[ステップ104]レシオオフの場合は図12に示したコマンド14とデータF0Hを送信する準備を行う。
[Step 104] If the ratio is off, preparation is made to transmit the
[ステップ105]A:Bの場合は図12に示したコマンド14とデータF1Hを送信する準備を行う。
[Step 105] In the case of A: B, preparation is made for transmitting the
[ステップ106]A:B:Cの場合は図12に示したコマンド14とデータF2Hを送信する準備を行う。
[Step 106] In the case of A: B: C, preparation is made for transmitting the
[ステップ107]図11で説明したのと同様の方法で、マスターストロボはコマンドとデータをスレーブストロボに送信する。 [Step 107] The master strobe transmits commands and data to the slave strobe in the same manner as described in FIG.
[ステップ108]スレーブストロボは、ステップ107でマスターストロボから送信されたコマンドとデータを受信すると、受信したコマンドがコマンドの14のテストコマンドであった場合はステップ111に分岐する。また、コマンド8から13のマニュアルまたはマルチ発光のコマンドの場合はステップ109に分岐する。
[Step 108] When the slave strobe receives the command and data transmitted from the master strobe in
[ステップ109]送られて来たコマンドと各グループの発光データと、自分の設定されたグループの合致を調べて、合致しない場合はテスト発光を行わないので、ステップ110はスキップする。 [Step 109] The command sent, the light emission data of each group, and the match of the set group are checked. If they do not match, the test light emission is not performed, so step 110 is skipped.
すなわち、同一チャネルに設定されている全てのストロボが同一条件で発光するレシオオフモードの場合は、スレーブのグループ設定にかかわらずテスト応答を行う。レシオオンモード(A:BまたはA:B:C)でスレーブのグループ設定を間違えた場合、例えば、A:Bの2灯発光モードでスレーブストロボをグループCに設定した場合は、スレーブストロボがテスト応答を行わない。このため、撮影者に設定の間違いを認識させる事ができる。 That is, in the ratio-off mode in which all strobes set to the same channel emit light under the same conditions, a test response is performed regardless of the slave group setting. If the slave group setting is incorrect in the ratio on mode (A: B or A: B: C), for example, if the slave strobe is set to group C in the two-flash mode A: B, the slave strobe will be tested. Do not respond. For this reason, it is possible to make the photographer recognize a setting error.
[ステップ110]発光グループが合致した場合は指示された発光モードと発光データでテスト発光を行う。例えばマニュアルモードの場合は、マスターモードで設定された発光量でテスト発光を行う。 [Step 110] If the light emission groups match, test light emission is performed using the instructed light emission mode and light emission data. For example, in the manual mode, test light emission is performed with the light emission amount set in the master mode.
[ステップ111]マスターストロボから受信したコマンドがコマンド14、すなわち自動調光モードでのテスト発光の場合、コマンド14に続くデータに応じてデータがF0H、すなわち、レシオオフモードの場合はステップ112に分岐する。それ以外の場合はステップ113に分岐する。
[Step 111] If the command received from the master strobe is the
[ステップ112]レシオオフモードの場合は、スレーブストロボのグループ設定は関係なく、同一の条件で発光する事になるので、テスト応答までの待ち時間を同一の所定値とする。 [Step 112] In the ratio off mode, the group setting of the slave strobe does not matter, and the light is emitted under the same conditions. Therefore, the waiting time until the test response is set to the same predetermined value.
[ステップ113]レシオオンモードの場合は、送られて来たデータと自分の設定されたグループの合致を調べて、合致しない場合はテスト発光を行わないので、以降の発光処理はスキップする。 [Step 113] In the ratio-on mode, the match between the sent data and the set group is checked. If they do not match, the test light emission is not performed, and the subsequent light emission process is skipped.
すなわち、A:Bの2灯発光モードでスレーブストロボをグループCに設定した場合は、スレーブストロボがテスト応答を行わない事になるので、撮影者に設定の間違いを認識させる事ができる。 That is, when the slave strobe is set to group C in the two-light emission mode of A: B, the slave strobe does not perform a test response, so that the photographer can recognize a setting error.
[ステップ114]設定グループに応じた所定の時間、テスト応答を待つ。 [Step 114] Wait for a test response for a predetermined time according to the set group.
例えば、グループAのストロボは0.3秒、グループBのストロボは0.6秒、グループCのストロボは0.9秒の待ち時間(0.3秒間隔)を設ける。 For example, the group A strobe is 0.3 seconds, the group B strobe is 0.6 seconds, and the group C strobe is 0.9 seconds.
[ステップ115]所定の光量でテスト発光を行う。 [Step 115] Test light emission is performed with a predetermined amount of light.
次に、図15、図16のタイミングチャートを用いてテスト発光時の代表的な動作を説明する。 Next, typical operations during test light emission will be described using the timing charts of FIGS. 15 and 16.
図15は自動調光のレシオオフ時のテスト発光の状態(選択されているストロボの発光光度は同じであるから、各ストロボの発光光度の違いを確認する必要はなく、選択されているストロボの確認ができればよいから、各グループのストロボは同時に発光する)である。図16は自動調光A:B:Cモード時のテスト発光の状態(自動調光であるから、各ストロボは本発光の発光光度で発光する必要はなく、どのストロボが選択されているかを個別にできれば良いので、時系列で発光させている)である。 Fig. 15 shows the state of the test flash when the ratio of automatic dimming is off (the flash intensity of the selected strobe is the same, so there is no need to check the difference in the flash intensity of each strobe. Therefore, the strobes of each group emit light at the same time. FIG. 16 shows the state of the test flash in automatic light control A: B: C mode (because of automatic light control, each strobe does not need to emit light at the main light emission intensity, and which strobe is selected individually. The light is emitted in chronological order.
各図において、A)はマスターストロボのテスト発光スイッチ260またはカメラのテスト発光スイッチ140の状態であり、B)はマスターストロボのXe管の発光波形である。C)はグループAに設定されたスレーブストロボの発光波形であり、D)はグループBに設定されたスレーブストロボの発光波形であり、E)はグループCに設定されたスレーブストロボの発光波形である。
In each figure, A) shows the state of the
まず、図15を説明する。 First, FIG. 15 will be described.
[タイミングt0]テスト発光スイッチがオンされる。 [Timing t0] The test light emission switch is turned on.
[タイミングt1]マスターストロボはXe管19をパルス発光させて、図12のコマンド14を送信する(1)。
[Timing t1] The master strobe causes the
[タイミングt2]レシオオフの自動調光なので、図12で示したF0Hを送信する(2)。 [Timing t2] Since the ratio-off automatic dimming is performed, F0H shown in FIG. 12 is transmitted (2).
[タイミングt3]Xe管19をパルス発光させて、スレーブストロボに発光開始タイミング信号(3)を送信する。
[Timing t3] The
一方、スレーブストロボはコマンド(1)とデータ(2)を受信して、同一テスト発光である事を解析し、自らの発光グループに関わらず所定の待ち時間をカウントする。 On the other hand, the slave strobe receives the command (1) and data (2), analyzes that it is the same test light emission, and counts a predetermined waiting time regardless of its own light emission group.
[タイミングt4]所定の待ち時間終了後、各スレーブストロボは発光グループの設定にかかわらず、同時に所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t4] After the predetermined waiting time, each slave strobe performs a test light emission of a predetermined light emission amount at the same time regardless of the setting of the light emission group.
従って、レシオオフ時の同一発光モードの場合は、スレーブストロボのグループの設定に関わらず発光が行われるので、撮影者がスレーブストロボの発光グループの設定が一致していなくても正しく発光が行われる。 Therefore, in the same emission mode when the ratio is off, light is emitted regardless of the group setting of the slave strobe, so that even if the photographer does not match the light emission group setting of the slave strobe, the light is emitted correctly.
次に、図16を説明する。 Next, FIG. 16 will be described.
[タイミングt0]テスト発光スイッチがオンされる。 [Timing t0] The test light emission switch is turned on.
[タイミングt1]マスターストロボはXe管19をパルス発光させて、図12のコマンド14を送信する(1)。
[Timing t1] The master strobe causes the
[タイミングt2]A:B:Cの自動調光なので、図12で示したF2Hを送信する(2)。 [Timing t2] Since A: B: C automatic dimming, F2H shown in FIG. 12 is transmitted (2).
[タイミングt3]Xe管19をパルス発光させて、スレーブストロボに発光開始タイミング信号(3)を送信する。
[Timing t3] The
一方、スレーブストロボはコマンド(1)とデータ(2)を受信して、自動調光ABCである事を解析し、自らの発光グループに応じて所定の待ち時間をカウントし、テスト発光の発生を待つ。 On the other hand, the slave strobe receives the command (1) and data (2), analyzes that it is automatic light control ABC, counts a predetermined waiting time according to its own light emission group, and generates a test light emission. wait.
[タイミングt4]グループAの待ち時間終了後、グループAに設定されたスレーブストロボが所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t4] After the end of the waiting time of group A, the slave strobe set in group A performs a test light emission with a predetermined light emission amount.
[タイミングt5]グループBの待ち時間終了後、グループBに設定されたスレーブストロボが所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t5] After the end of the waiting time for group B, the slave strobe set in group B performs a test light emission with a predetermined light emission amount.
[タイミングt6]グループCの待ち時間終了後、グループCに設定されたスレーブストロボが所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t6] After the end of the group C waiting time, the slave strobe set in the group C performs a test light emission with a predetermined light emission amount.
ここでもし撮影者がA:B:Cの3灯撮影を行おうとしているのに、スレーブストロボのグループ設定をA、C、Cと設定した場合は、真ん中のBが発光していない事により、設定間違いをしている事を認識できる。 If the photographer wants to shoot A: B: C, but the slave flash group is set to A, C, or C, the middle B does not emit light. , Can recognize that the setting is wrong.
また、特にテストスイッチをオンしてから各スレーブストロボが等間隔のディレイをもって発光する事により、間違ったスレーブ設定をしている場合にはスレーブ応答のリズムが崩れるので、容易にどのスレーブストロボの設定を間違えているか認識する事が可能となる。 In addition, since each slave strobe emits light with an equal interval delay after the test switch is turned on, the slave response rhythm will be disrupted if the slave setting is incorrect, so it is easy to set which slave strobe. It becomes possible to recognize whether the mistake is made.
なお、実施例1では、自動調光モード時のみ設定グループに応じてスレーブストロボの応答に時間的なディレイを持たせ、自動調光モード以外の時は各スレーブに時間差を持たせず、設定された発光条件(発光量、発光周波数、発光回数)で発光させている。これは、特にマニュアル発光モードの場合は、テスト発光により被写体のそばにおかれた公知のストロボ露出メータで露出を決める使い方をする場合が多いので、各スレーブストロボが同時に発光しないと、ストロボメータで測光できない事を考慮した為である。ただし、応答を確認する為だけであれば、自動調光モードと同様に、ディレイ時間などで、スレーブ応答を変えてもかまわない。また、ストロボ制御情報の送信手段としてマスターストロボのXe管による発光を用いたが、これに限るものではない。すなわち、Xe管の前に赤外フィルターを装着して赤外線で送信したり、あるいは、高輝度のLED等で送信したり、あるいは超音波や電波を用いて送信しても同様の結果が得られるのは言うまでもない。 In the first embodiment, only in the automatic dimming mode, the slave strobe response has a time delay according to the setting group, and in other than the automatic dimming mode, each slave has no time difference and is set. The light is emitted under the light emission conditions (light emission amount, light emission frequency, number of times of light emission). This is especially the case in manual flash mode, where the exposure is often determined by a known flash exposure meter placed near the subject using a test flash, so if each slave flash does not fire simultaneously, This is due to the fact that metering is not possible. However, as long as it is only for confirming the response, the slave response may be changed by the delay time or the like as in the automatic light control mode. Further, although the light emission by the Xe tube of the master strobe is used as the strobe control information transmitting means, the present invention is not limited to this. That is, the same result can be obtained even if an infrared filter is attached in front of the Xe tube and transmitted by infrared rays, or transmitted by a high-intensity LED, or transmitted using ultrasonic waves or radio waves. Needless to say.
以上説明した様に実施例1では以下の効果がある。 As described above, the first embodiment has the following effects.
複数のスレーブストロボの発光制御を行う多灯ストロボシステムにおける、撮影前のスレーブストロボのテスト応答において、多灯発光モードが選択された時は、スレーブストロボの発光グループに応じて、テスト発光するまでのディレイ時間を変えるなどの、テスト応答の形態を変える。これにより、各発光グループのストロボの配置と応答を容易に確認できる効果がある。 When a multi-flash mode is selected in the test response of a slave flash before shooting in a multi-flash system that controls the flash of multiple slave flash units, the test flash will be activated according to the flash group of the slave flash unit. Change the form of the test response, such as changing the delay time. Thereby, there is an effect that the arrangement and response of the strobe of each light emitting group can be easily confirmed.
また、ワイヤレスストロボ制御装置が複数の発光モードをもち、設定された発光モードに応じたテスト発光情報をスレーブストロボに指示する事により、発光モードに応じた適切なテスト発光を行う事ができる。 In addition, the wireless flash control device has a plurality of light emission modes, and by instructing the slave flash with test light emission information corresponding to the set light emission modes, it is possible to perform appropriate test light emission according to the light emission mode.
実施例2では、スレーブストロボのテスト応答に発音体を用いて音により応答を確認する例である。 The second embodiment is an example in which a sound generator is used for the test response of the slave strobe and the response is confirmed by sound.
図17は実施例2におけるストロボの電気回路ブロック図である。図3と同じ箇所は説明を省略する。 FIG. 17 is an electric circuit block diagram of a strobe in the second embodiment. The description of the same parts as in FIG. 3 is omitted.
同図において、261は圧電ブザーなどの発音体であり、所定周波数の駆動電圧を印加すると印加した周波数(音程)の音を発生する。
In the figure,
またマイコン238のBZ出力端子は発音体261の駆動出力端子であり、所定周波数、所定振幅の駆動信号を出力する。
The BZ output terminal of the
次に、テスト発光時のマスターストロボとスレーブストロボの発光動作を図18のフローチャートを用いて説明する。 Next, the light emission operation of the master flash and the slave flash at the time of test light emission will be described using the flowchart of FIG.
以下のフローチャートは、実施例1と同様に、カメラのテスト発光スイッチ140またはストロボのテスト発光スイッチ260がオンされた時に実行するルーチンである。カメラのテスト発光スイッチ140が押された場合は、前述のカメラとストロボ間のシリアル通信インターフェースSCK、SDI、SDOを介して公知のシリアル通信で、カメラからストロボにテスト発光スイッチが押された事を通信する。一方、ストロボ側のテスト発光スイッチ260が押された場合はストロボマイコン238がダイレクトに検出するものである。
The following flowchart is a routine that is executed when the test
[ステップ201]カメラのテスト発光スイッチ140または、マスターストロボのテストスイッチ260が押されると、マスターストロボで設定された状態に応じて、レシオオフの場合はステップ202、A:Bの場合はステップ203、A:B:Cの場合はステップ204に分岐する。
[Step 201] When the test
[ステップ202]レシオオフの場合は、図12に示したコマンド14とデータF0Hを送信する準備を行う。
[Step 202] If the ratio is off, preparation is made to transmit the
[ステップ203]A:Bの場合は、図12に示したコマンド14とデータF1Hを送信する準備を行う。
[Step 203] In the case of A: B, preparation is made for transmitting the
[ステップ204]A:B:Cの場合は、図12に示したコマンド14とデータF2Hを送信する準備を行う。
[Step 204] In the case of A: B: C, preparation is made for transmitting the
[ステップ205]図14で説明したのと同様の方法で、マスターストロボはコマンドとデータをスレーブストロボに送信する。 [Step 205] The master strobe transmits commands and data to the slave strobe in the same manner as described in FIG.
[ステップ206]スレーブストロボはステップ205でマスターストロボから送信されたコマンドとデータを受信すると、受信したコマンド14に続くデータに応じてデータがF0H、すなわち、レシオオフモードの場合はステップ207に分岐する。それ以外の場合はステップ208に分岐する。
[Step 206] When the slave strobe receives the command and data transmitted from the master strobe in
[ステップ207]レシオオフモードの場合は、スレーブストロボのグループ設定は関係なく、同一の条件で発光する事になるので、テスト応答までの待ち時間を同一の所定値とする。 [Step 207] In the ratio-off mode, the group setting of the slave strobe is irrelevant and light is emitted under the same conditions. Therefore, the waiting time until the test response is set to the same predetermined value.
[ステップ208]レシオオンモード(A:BまたはA:B:C)の場合は送られて来たデータと自分の設定されたグループの合致を調べて、合致しない場合はテスト発光を行わないので、以降の発光処理はスキップする。 [Step 208] In the ratio-on mode (A: B or A: B: C), the sent data and the set group are checked for matches, and if they do not match, the test flash is not performed. The subsequent light emission processing is skipped.
すなわちA:Bの2灯発光モードでスレーブストロボをグループCに設定した場合は、スレーブストロボがテスト応答を行わない事になるので、撮影者に設定の間違いを認識させる事ができる。 That is, when the slave strobe is set to group C in the two-flash mode of A: B, the slave strobe does not make a test response, so that the photographer can recognize the setting error.
[ステップ209]設定グループに応じた所定の時間、テスト応答を待つ。 [Step 209] Wait for a test response for a predetermined time according to the set group.
例えば、グループAのストロボは0.3秒、グループBのストロボは0.6秒、グループCのストロボは0.9秒(0.3秒の間隔)の待ち時間を設ける。 For example, the group A strobe is 0.3 seconds, the group B strobe is 0.6 seconds, and the group C strobe is 0.9 seconds (0.3 second interval).
[ステップ210]所定の周波数で発音体261が発音する。
[Step 210] The sounding
次に、図19、図20のタイミングチャートを用いてテスト発光時の代表的な動作を説明する。 Next, typical operations during test light emission will be described using the timing charts of FIGS. 19 and 20.
図19はレシオオフ時のテスト応答の状態であり、図20はA:B:Cモード時のテスト応答の状態である。 FIG. 19 shows the state of the test response when the ratio is off, and FIG. 20 shows the state of the test response when in the A: B: C mode.
各図において、A)はマスターストロボのテスト発光スイッチ260またはカメラのテスト発光スイッチ140の状態であり、BはマスターストロボのXe管の発光波形であり、C)はグループAに設定されたスレーブストロボの発音体261の発音波形である。D)はグループBに設定されたスレーブストロボの発音体261の発音波形であり、E)はグループCに設定されたスレーブストロボの発音体261の発音波形である。
In each figure, A) is the state of the master flash
まず、図19を説明する。 First, FIG. 19 will be described.
[タイミングt0]テスト発光スイッチがオンされる。 [Timing t0] The test light emission switch is turned on.
[タイミングt1]マスターストロボはXe管19をパルス発光させて、図12のコマンド14を送信する(1)。
[Timing t1] The master strobe causes the
[タイミングt2]レシオオフなので、図12で示したF0Hを送信する(2)。 [Timing t2] Since the ratio is off, F0H shown in FIG. 12 is transmitted (2).
[タイミングt3]Xe管19をパルス発光させて、スレーブストロボに発音開始タイミング信号(3)を送信する。
[Timing t3] The
一方、スレーブストロボはコマンド(1)とデータ(2)を受信して、同一テスト応答である事を解析し、自らの発光グループに関わらず所定の待ち時間をカウントし、テスト応答の発生を待つ。 On the other hand, the slave strobe receives the command (1) and the data (2), analyzes that it is the same test response, counts a predetermined waiting time regardless of its own light emission group, and waits for the occurrence of the test response. .
[タイミングt4]所定の待ち時間終了後、各スレーブストロボは同時に所定の周波数で発音を行う。 [Timing t4] After a predetermined waiting time, each slave strobe emits sound at a predetermined frequency at the same time.
次に、図20を説明する。 Next, FIG. 20 will be described.
[タイミングt0]テスト発光スイッチがオンされる。 [Timing t0] The test light emission switch is turned on.
[タイミングt1]マスターストロボはXe管19をパルス発光させて、図12のコマンド14を送信する(1)。
[Timing t1] The master strobe causes the
[タイミングt2]A:B:Cの自動調光なので、図12で示したF2Hを送信する(2)。 [Timing t2] Since A: B: C automatic dimming, F2H shown in FIG. 12 is transmitted (2).
[タイミングt3]Xe管19をパルス発光させて、スレーブストロボに発音開始タイミング信号(3)を送信する。
[Timing t3] The
一方、スレーブストロボはコマンド(1)とデータ(2)を受信して、自動調光ABCである事を解析し、自らの発光グループに応じて所定の待ち時間をカウントする。 On the other hand, the slave strobe receives the command (1) and the data (2), analyzes that it is automatic light control ABC, and counts a predetermined waiting time according to its own light emission group.
[タイミングt4]グループAの待ち時間終了後、グループAに設定されたスレーブストロボが所定の周波数で発音を行う。 [Timing t4] After the end of the waiting time of group A, the slave strobe set in group A generates sound at a predetermined frequency.
[タイミングt5]グループBの待ち時間終了後、グループBに設定されたスレーブストロボが所定の周波数で発音を行う。 [Timing t5] After the end of the waiting time for the group B, the slave strobe set for the group B generates sound at a predetermined frequency.
[タイミングt6]グループCの待ち時間終了後、グループCに設定されたスレーブストロボが所定の周波数で発音を行う。 [Timing t6] After the end of the group C waiting time, the slave strobe set in the group C generates sound at a predetermined frequency.
ここでもし撮影者がA:B:Cの3灯撮影を行おうとしているのに、スレーブストロボのグループ設定をA、C、Cと設定した場合は、真ん中のBが発音していない事により、設定間違いをしている事を認識できる。 If the photographer wants to shoot three lamps of A: B: C, but the group setting of the slave strobe is set to A, C, C, the middle B does not sound , Can recognize that the setting is wrong.
また、特にテストスイッチをオンしてから各スレーブストロボが等間隔のディレイをもって発音する事により、間違ったスレーブ設定をしている場合にはスレーブ応答のリズムが崩れる。これにより、容易にどのスレーブストロボの設定を間違えているか認識する事が可能となる。 In particular, each slave strobe emits sound with an equal delay after the test switch is turned on, so that the slave response rhythm is disrupted when the slave is set incorrectly. As a result, it is possible to easily recognize which slave strobe setting is wrong.
また、各スレーブストロボの発音周波数(音程)を異ならせると、一層各スレーブストロボの応答を明確に判別する事が可能になる。 Also, if the sound frequency (pitch) of each slave strobe is made different, the response of each slave strobe can be further clearly determined.
なお、実施例2ではテスト応答を発音体の発音により行っているので、実施例1の様にマニュアル発光時はストロボメータを用いた測光を行う、と言う事ができない。このため、自動調光モードおよび、マニュアル、マルチ発光モードの区別はしないで、設定グループに応じてスレーブストロボの応答に時間的なディレイを持たせている。 In Example 2, since the test response is performed by the sound of the sounding body, it cannot be said that photometry using a strobe meter is performed during manual light emission as in Example 1. For this reason, there is no distinction between the automatic light control mode, manual and multi-flash modes, and a time delay is given to the response of the slave strobe in accordance with the set group.
また、ストロボ制御情報の送信手段としてマスターストロボのXe管による発光を用いたが、これに限るものではない。すなわち、Xe管の前に赤外フィルターを装着して赤外線で送信したり、あるいは、高輝度のLED等で送信したり、あるいは超音波や電波を用いて送信しても同様の結果が得られるのは言うまでもない。 Further, although the light emission by the Xe tube of the master strobe is used as the strobe control information transmitting means, the present invention is not limited to this. That is, the same result can be obtained even if an infrared filter is attached in front of the Xe tube and transmitted by infrared rays, or transmitted by a high-intensity LED, or transmitted using ultrasonic waves or radio waves. Needless to say.
また、同一のストロボで実施例1で説明した、テスト発光で応答する場合と、実施例2で示した発音体の発音で応答する事を選択できる様にしてもよい。 In addition, the case of responding with the test light emission described in the first embodiment with the same strobe and the response with the sound of the sounding body described in the second embodiment may be selected.
以上説明した様に実施例2では以下の効果がある。 As described above, the second embodiment has the following effects.
複数のスレーブストロボの発光制御を行う多灯ストロボシステムにおける、撮影前のスレーブストロボのテスト応答において、多灯発光モードが選択された時は、スレーブストロボの発光グループに応じて、音によりテスト応答するまでのディレイ時間を変えたり、その音程を変えるなどの、テスト応答の形態を変える。これにより、各発光グループのストロボの配置と応答を容易に確認できる効果がある。 When a multi-flash mode is selected in the slave flash test response before shooting in a multi-flash system that controls the flash of multiple slave flash units, a test response is made with sound according to the flash group of the slave flash unit. Change the form of the test response, such as changing the delay time until it is changed or changing its pitch. Thereby, there is an effect that the arrangement and response of the strobe of each light emitting group can be easily confirmed.
実施例3では、カメラに内蔵されたストロボを用いてスレーブストロボ制御用の信号を発生する事により、カメラから離れた位置に設置されたスレーブストロボを制御するものである。 In the third embodiment, a slave strobe control signal is generated using a strobe built in the camera to control a slave strobe installed at a position away from the camera.
図21は実施例3に於けるカメラの横断面を示す。図1と対応する部材には同じ符号が付されているので説明は省略する。 FIG. 21 shows a cross section of the camera in the third embodiment. The same reference numerals are given to members corresponding to those in FIG.
同図において、118、119はフレネルレンズと反射板であり、それぞれ発光エネルギーを効率良く被写体に向けて集光する役目を有する。120は発光手段としてのキセノン管である。
In the figure,
121は内蔵ストロボのTTL自動調光を行う為のフィルム面の反射光をモニタするための調光センサであり、122は調光センサにフィルム面の像を結像する為のレンズである。123はXe管120の発光量を直接モニタする為の受光素子である。
121 is a light control sensor for monitoring the reflected light of the film surface for performing TTL automatic light control of the built-in strobe light, and 122 is a lens for forming an image of the film surface on the light control sensor. 123 is a light receiving element for directly monitoring the light emission amount of the
図22は実施例3に於ける回路のブロック図である。図2と対応する部材には同じ符号が付されている。同図に於いて、113はストロボの発光制御を行う為のストロボ発光回路である。この回路は図23で詳細に説明する。
FIG. 22 is a block diagram of a circuit in the third embodiment. The same reference numerals are given to members corresponding to those in FIG. In the figure,
図23、ストロボ発光制御回路113の内部を説明する回路図である。
FIG. 23 is a circuit diagram illustrating the inside of the strobe light
同図に於いて、121はストロボによるフィルム面反射光を受光してTTL調光制御を行う為の受光センサ、123はXe管120の発光を直接モニタする受光センサ、124は電源であるところの電池である。125は公知のDC−DCコンバータであり、電池電圧を数100Vに昇圧する。
In the figure, 121 is a light receiving sensor for receiving light reflected from the film surface by a strobe to perform TTL light control, 123 is a light receiving sensor for directly monitoring the light emission of the
126は発光エネルギーを蓄積するメインコンデンサ、127、128は抵抗であり、メインコンデンサ126の電圧を所定比に分圧する。129は発光電流を制限する為の第1コイル、130は発光停止時にコイル129に発生する逆起電圧を吸収する第1のダイオードである。
131はトリガ発生回路、132はIGBTなどの発光制御回路、133はデータセレクタであり、Y0、Y1の2入力の組み合わせにより、D0、D1、D2を選択してYに出力する。 131 is a trigger generation circuit, 132 is a light emission control circuit such as an IGBT, and 133 is a data selector. D0, D1, and D2 are selected and output to Y by a combination of two inputs Y0 and Y1.
134はワイヤレスパルス発光時にXe管120の発光量を調停する為のコンパレータ、135はTTL調光制御時に所定の発光量でXe管120の発光量を調停する為のコンパレータである。136は受光センサ123に流れる微少電流を増幅すると共に光電流を電圧に変換する測光回路、137は受光センサ121で受光した被写体反射光を積分する為の積分回路である。
308は発光電流を制限する為の第2のコイル、309は発光停止時にコイル308に発生する逆起電圧を環流させる為のダイオードである。
313はコイル308をバイパスさせる為のスイッチング素子であるところのサイリスタ、314はサイリスタ313をターンオンさせる為にサイリスタ313の制御極であるゲートに電流を流す為の抵抗である。315は、サイリスタ313がオフ状態の時に該サイリスタのゲートにノイズが印加されてターンオンする事を防止するためのゲート電位安定化抵抗、316は、サイリスタ313を急速にオンさせる為のコンデンサである。317はサイリスタ313がオフ状態の時に該サイリスタのゲートにノイズが印加されてターンオンする事を防止するためのノイズ吸収コンデンサ、318はサイリスタ313のゲート電流をスイッチングする為のトランジスタである。319、320は抵抗、321はトランジスタ318をスイッチングする為のトランジスタ、322、323は抵抗である。
このカメラ内蔵のストロボの回路構成は、基本的に実施例1で説明したストロボと同じ構成であるので、説明を省略する。 The circuit configuration of the camera built-in strobe is basically the same as that of the strobe described in the first embodiment, and a description thereof will be omitted.
次に、図24は実施例3におけるストロボシステムを用いた撮影例を示す図であり、カメラの内蔵ストロボを用いて2台スレーブストロボの制御を行う例である。実施例3では、カメラに内蔵したストロボが実施例1と同様に、スレーブストロボを制御する為のワイヤレス光信号を発生し、カメラ本体から離れた位置に配置されるスレーブストロボに制御情報を送信し、ワイヤレススレーブ撮影が可能になるものである。 Next, FIG. 24 is a diagram illustrating an example of photographing using the strobe system in the third embodiment, in which two slave strobes are controlled using the built-in strobe of the camera. In the third embodiment, the strobe built in the camera generates a wireless optical signal for controlling the slave strobe as in the first embodiment, and transmits control information to the slave strobe located at a position away from the camera body. Wireless slave shooting is possible.
図25はワイヤレスモード時のカメラのモニター用LCD42の表示例でありストロボ制御モードを表示した例である。
FIG. 25 shows a display example of the
A)は2灯自動調光撮影時の表示であり、B)は2灯マニュアル発光時の表示であり、C)は2灯マルチ発光時の表示である。 A) is a display at the time of two-flash automatic flash photography, B) is a display at the time of two-flash manual light emission, and C) is a display at the time of two-flash multi-flash.
同図において、141はシャッタースピード設定値、142は絞り設定値、143はフィルム撮影枚数表示、144は発光モード表示、145はワイヤレスモード表示、146は高速シンクロ表示、147はチャネル表示である。148はA:B光量比設定モードである事を示す表示、149はA:Bの光量比の表示であり、150はA:Bの光量比設定値を示す表示である。
In the figure, 141 is a shutter speed setting value, 142 is an aperture setting value, 143 is a film shooting number display, 144 is a light emission mode display, 145 is a wireless mode display, 146 is a high-speed sync display, and 147 is a channel display.
151はストロボマニュアル発光モード時はグループAのストロボの発光量であり、152は同様にグループBのストロボの発光量であり、ストロボマルチ発光モード時はグループAのストロボのマルチ発光1発当たりの発光量である。152は同様にグループBのストロボの発光量である。153はストロボマルチ発光時の発光回数であり、154は発光周波数である。
151 is the flash amount of the group A strobe in the strobe manual flash mode, 152 is the flash amount of the group B strobe in the same manner, and in the strobe multi flash mode, the flash per group multi-flash is emitted. Amount. Similarly, 152 is the light emission amount of the strobe of group B. Reference numeral 153 denotes the number of times of light emission in the strobe multi-light emission, and
図25で示した様に、カメラ本体は基本的に実施例1で示したワイヤレスマスターストロボと同一の動作が可能となっている。ただし、表示部材の都合上、カメラ本体からはグループAとグループBの2グループのスレーブストロボのみ制御が出来る様になっている。 As shown in FIG. 25, the camera body can basically perform the same operation as the wireless master strobe shown in the first embodiment. However, for the convenience of the display member, only two groups of slave strobes, group A and group B, can be controlled from the camera body.
次に、図26および図27のタイミングチャートを用いて、カメラのテスト発光スイッチを押した場合のカメラとスレーブストロボの応答を説明する。 Next, the response of the camera and the slave strobe when the test light emission switch of the camera is pressed will be described with reference to the timing charts of FIGS.
図26は自動調光、レシオオフ時のテスト発光の状態であり、図27は自動調光A:Bモード時のテスト発光の状態である。 FIG. 26 shows the state of test light emission during automatic light control and ratio off, and FIG. 27 shows the state of test light emission during automatic light control A: B mode.
各図において、A)はカメラのテスト発光スイッチ140の状態であり、BはカメラのXe管の発光波形であり、C)はグループAに設定されたスレーブストロボの発光波形であり、D)はグループBに設定されたスレーブストロボの発光波形である。
In each figure, A) is the state of the test
まず、図26を説明する。 First, FIG. 26 will be described.
[タイミングt0]テスト発光スイッチがオンされる。 [Timing t0] The test light emission switch is turned on.
[タイミングt1]カメラは内蔵ストロボのXe管120をパルス発光させて、図12のコマンド14を送信する(1)。
[Timing t1] The camera causes the
[タイミングt2]レシオオフの自動調光なので、図12で示したF0Hを送信する(2)。 [Timing t2] Since the ratio-off automatic dimming is performed, F0H shown in FIG. 12 is transmitted (2).
[タイミングt3]Xe管120をパルス発光させて、スレーブストロボに発光開始タイミング信号(3)を送信する。
[Timing t3] The
一方、スレーブストロボはコマンド(1)とデータ(2)を受信して、同一テスト発光である事を解析し、自らの発光グループに関わらず所定の待ち時間をカウントする。 On the other hand, the slave strobe receives the command (1) and data (2), analyzes that it is the same test light emission, and counts a predetermined waiting time regardless of its own light emission group.
[タイミングt4]所定の待ち時間終了後、各スレーブストロボは同時に所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t4] After a predetermined waiting time, each slave strobe simultaneously performs a test light emission with a predetermined light emission amount.
次に、図27を説明する。 Next, FIG. 27 will be described.
[タイミングt0]カメラのテスト発光スイッチ140がオンされる。
[Timing t0] The test
[タイミングt1]Xe管120をパルス発光させて、図12のコマンド14を送信する(1)。
[Timing t1] The
[タイミングt2]A:Bの自動調光なので、図12で示したF1Hを送信する(2)。 [Timing t2] Since A: B automatic dimming, F1H shown in FIG. 12 is transmitted (2).
[タイミングt3]Xe管120をパルス発光させて、スレーブストロボに発光開始タイミング信号(3)を送信する。
[Timing t3] The
一方、スレーブストロボはコマンド(1)とデータ(2)を受信して、自動調光ABである事を解析し、自らの発光グループに応じて所定の待ち時間をカウントし、テスト発光の発生を待つ。 On the other hand, the slave strobe receives the command (1) and the data (2), analyzes that it is automatic light control AB, counts a predetermined waiting time according to its own light emission group, and generates a test light emission. wait.
[タイミングt4]グループAの待ち時間終了後、グループAに設定されたスレーブストロボが所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t4] After the end of the waiting time of group A, the slave strobe set in group A performs a test light emission with a predetermined light emission amount.
[タイミングt5]グループBの待ち時間終了後、グループBに設定されたスレーブストロボが所定の発光量のテスト発光を行う。 [Timing t5] After the end of the waiting time for group B, the slave strobe set in group B performs a test light emission with a predetermined light emission amount.
ここでもし撮影者がA:Bの2灯撮影を行おうとしているのに、スレーブストロボのグループ設定をA、Cと設定した場合は、グループBに設定したストロボが発光しない事により、設定間違いをしている事を認識できる。また、特にテストスイッチをオンしてから各スレーブストロボが等間隔のディレイをもって発光する事により、間違ったスレーブ設定をしている場合にはスレーブ応答のリズムが崩れるので、容易にどのスレーブストロボの設定を間違えているか認識する事が可能となる。 If the photographer wants to take a two-lamp shot of A: B, but the slave flash group setting is set to A or C, the flash set in group B will not fire, causing a setting error. You can recognize that you are doing. In addition, since each slave strobe emits light with an equal interval delay after the test switch is turned on, the slave response rhythm is disrupted if the slave is set incorrectly, so it is easy to set which slave strobe. It becomes possible to recognize whether the mistake is made.
なお、実施例3では実施例1と同様に、自動調光モード時はスレーブストロボの応答に時間的なディレイを持たせ、自動調光モード以外の時は各スレーブに時間差を持たせず、設定された発光条件(発光量、発光周波数、発光回数)で発光させるようにすれば、実施例1と同様の効果が得られる。 In the third embodiment, as in the first embodiment, a time delay is given to the response of the slave strobe in the automatic dimming mode, and there is no time difference between the slaves in a mode other than the automatic dimming mode. If light is emitted under the light emission conditions (light emission amount, light emission frequency, number of times of light emission), the same effect as in Example 1 can be obtained.
また、実施例2と同様にスレーブストロボの応答を発音にしてもよい。すなわち、送信をカメラ内蔵のストロボで行うというのみで、目的効果は実施例1,2と同様のものが得られるのは言うまでもない。 Also, the slave strobe response may be pronounced as in the second embodiment. That is, it is needless to say that the same effect as in the first and second embodiments can be obtained only by performing transmission with a flash built in the camera.
(発明と実施の形態の対応)
以上の実施形態に於いて、図12に示すコマンドとデータが本発明のストロボ制御情報に相当する。
(Correspondence between Invention and Embodiment)
In the above embodiment, the command and data shown in FIG. 12 correspond to the strobe control information of the present invention.
19、120 キセノン管
100 カメラマイコン
238 ストロボマイコン
212 発光制御回路
256 フォトダイオード
240 液晶表示装置
19, 120
Claims (3)
前記受信側照明手段を有し、前記ストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス受信するとともに、前記発光開始信号を光によりワイヤレス受信し、前記ストロボ制御情報の受信に基づいて前記ストロボ制御情報に応じた前記受信側照明手段の発光準備動作を行い、前記発光開始信号の受信に基づいて前記受信側照明手段を発光させる受信側ストロボ装置とを備えたことを特徴とするストロボシステム。 Energy for transmitting the illumination light by the transmission side illumination means, and a transmission means for wirelessly transmitting the strobe control information for setting the light emission condition by radio wave or sound wave signal. A transmission-side strobe device that wirelessly transmits a light emission start signal for causing the reception-side illumination means to start light emission using the illumination light of the transmission-side illumination means, using a capacitor that stores
The receiving side illumination means includes the strobe control information wirelessly received by a radio wave or sound wave signal, and the light emission start signal is wirelessly received by light. Based on the reception of the strobe control information, the strobe control information is converted into the strobe control information. A strobe system comprising: a reception side strobe device that performs a light emission preparation operation of the reception side illumination unit according to the received light emission start signal and causes the reception side illumination unit to emit light based on reception of the light emission start signal.
照明光を発する送信側照明手段と、
前記ストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス送信する送信手段とを有し、
前記送信側照明手段が照明光を発するためのエネルギーを蓄えたコンデンサを用いて、前記受信側ストロボ装置に前記発光開始信号を前記送信側照明手段の照明光によりワイヤレス送信することを特徴とする送信側ストロボ装置。 The strobe control information for receiving the strobe control information for setting the light emission condition is received wirelessly by a radio wave or sound wave signal, and the light emission start signal for starting the light emission is wirelessly received by light. A strobe system including a receiving-side strobe device that performs a light emission preparation operation of the receiving-side illumination unit according to the strobe control information based on reception of light and causes the receiving-side illumination unit to emit light based on reception of the light emission start signal Transmission side strobe device used for
A transmitting side illumination means for emitting illumination light;
Transmission means for wirelessly transmitting the strobe control information by radio wave or sound wave signals,
A transmission characterized in that the light emission start signal is wirelessly transmitted to the reception side strobe device by the illumination light of the transmission side illumination unit using a capacitor storing energy for the transmission side illumination unit to emit illumination light. Side strobe device.
前記受信側照明手段を有し、
前記ストロボ制御情報を電波または音波の信号によりワイヤレス受信するとともに、前記発光開始信号を光によりワイヤレス受信し、
前記ストロボ制御情報の受信に基づいて前記ストロボ制御情報に応じた前記受信側照明手段の発光準備動作を行い、前記発光開始信号の受信に基づいて前記受信側照明手段を発光させることを特徴とする受信側ストロボ装置。 Energy for transmitting the illumination light by the transmission side illumination means, and a transmission means for wirelessly transmitting the strobe control information for setting the light emission condition by radio wave or sound wave signal. Receiving-side strobe used in a strobe system including a transmitting-side strobe device that wirelessly transmits a light emission start signal for causing the receiving-side illuminating means to start light emission using illumination light of the transmitting-side illuminating means A device,
Having the receiving side illumination means;
The strobe control information is wirelessly received by radio wave or sound wave signal, and the light emission start signal is wirelessly received by light,
The reception side illumination means performs a light emission preparation operation according to the strobe control information based on the reception of the strobe control information, and the reception side illumination means emits light based on the reception of the light emission start signal. Receiver strobe device.
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