JP4476765B2 - Flow control valve - Google Patents
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Description
この発明は、ポンプ吐出圧の変化に影響されずに所定の制御特性を保つ流量制御弁に関する。 The present invention relates to a flow rate control valve that maintains predetermined control characteristics without being affected by changes in pump discharge pressure.
この種の流量制御弁として特許文献1に記載されたものが従来から知られているが、この従来の流量制御弁を示したのが図3である。この図3からも明らかなように、上記流量制御弁は、バルブ本体1にスプール2を摺動自在に組み込むとともに、このスプール2に対向してバルブ機構vを上記バルブ本体1に組み込んでいる。
As this type of flow control valve, the one described in Patent Document 1 has been conventionally known. FIG. 3 shows this conventional flow control valve. As apparent from FIG. 3, the flow rate control valve incorporates a
上記バルブ機構vは、コネクタ3のスリーブ部4をバルブ本体1内に組み込み、このスリーブ部4にはオリフィス部材5を固定するとともに、このオリフィス部材5よりも内方にプランジャ6を摺動自在に組み込んでいる。上記オリフィス部材5にはその中心に大径オリフィス7を形成するとともに、この大径オリフィス7の外側に小径オリフィス8を形成している。また、上記プランジャ6には、その軸線上に吐出流路9を形成するとともに、この吐出流路9を上記オリフィス部材5に導くための連通孔10を形成している。
The valve mechanism v incorporates a
上記のようにしたプランジャ6には上記オリフィス部材5とは反対側に第1受圧面11を設け、オリフィス部材5側に第2受圧面12を設けているが、上記第1受圧面11は圧力室13に臨ませ、第2受圧面12はオリフィス部材5とプランジャ6との間に臨ませている。上記第1受圧面11を臨ませた圧力室13は、スリーブ部4に形成した小孔14を介して、バルブ本体1に形成したポンプポート15に連通させている。なお、第2受圧面12を臨ませた上記オリフィス部材5とプランジャ6との間には、スプリング16を介在させている。
The
そして、ポンプポート15から圧力流体が流入すると、その流体は、固定オリフィス17からスリーブ部4に流入するとともに、上記吐出流路9→連通孔10→大径オリフィス7あるいは小径オリフィス8→コネクタ3の吐出口18を経由して図示していないアクチュエータに供給される。上記のように流体が固定オリフィス17を通過することによって、この固定オリフィス17前後に差圧が発生するが、その上流側の圧力は第1受圧面11に作用し、下流側の圧力は第2受圧面12に作用する。したがって、第1受圧面11の面積をS1とし、固定オリフィス17の上流側の圧力をP1とするとともに、第2受圧面の面積をS2とし、固定オリフィス17の下流側の圧力をP2とし、スプリング16のバネ力をFとすると、プランジャ6は、
S1×P1=(S2×P2)+F
の条件でバランスする位置を保つ。
When a pressure fluid flows from the
S1 x P1 = (S2 x P2) + F
Keep the balance position under the conditions of.
そして、プランジャ6がオリフィス部材5と間隔を保っているときには、大径オリフィス7および小径オリフィス8の両方が開口し、それらの合計開口面積がオリフィスの開口面積になり、大流量が流れる。これに対して、プランジャ6がオリフィス部材5に接触すると大径オリフィス7が閉じられ、小径オリフィス8だけが開口した状態になる。したがって、この場合には、小径オリフィス8の開口面積がオリフィスの開口面積となり、大径オリフィス7が開口しているときよりも流量が制限される。
When the
また、上記バルブ本体1内に組み込んだスプール2は、プランジャ6と対向させ、その対向面である一方の面には固定オリフィス17の下流側の圧力が作用するようにしている。そして、このプランジャ6の他方の面は、スプリング19を介在させた背圧室20に臨ませているが、この背圧室20は通路21を経由して上記オリフィス7,8の下流側に連通させている。このようにしたスプール2は、それがスプリング19に抗して移動したときの移動量に応じてドレンポート22の開度が制御されるが、このドレンポート22の開度に応じて、アクチュエータへの供給流量と、ドレンポート22への戻り流量との流量配分を制御するものである。
Further, the
上記のようにした流量制御弁は、それを組み立てるときには、まずバルブ機構vをアッセンブリー化し、その後に、コネクタ3の外周に形成したネジ23をバルブ本体1に挿入しながらネジ止めするものである。
上記のようにした従来の流量制御弁では、それを組み立てるときに、コネクタ3の外周に形成したネジ23をバルブ本体1に挿入しながらネジ止めするが、そのネジ23を締め切った位置を特定できないために、組み立て時において、バルブ本体1に対するバルブ機構vの回転方向の位置も特定できない。このことは結局、小孔14の上記回転方向の位置も特定できないことになる。そのために、小孔14とポンプポート15との相対位置も、組み立て時のいろいろな状況に応じて一定しなくなる。ところが、小孔14が、ポンプポート15に対してどのような位置にあるかによって、圧力室13の圧力が変わってしまう。例えば、小孔14がポンプポート15に正対していれば、圧力室13の圧力はポンプポート15の圧力とほとんど同圧になる。しかし、小孔14がポンプポート15と正反対の位置にあると、圧力室13の圧力はポンプポート15の圧力よりも多少低くなる。
In the conventional flow control valve as described above, when assembling it, the
このように圧力室13の圧力がばらつけば、個々の流量制御弁によって制御特性がばらついてしまい、流量制御弁の品質を一定に保てなくなる。
この発明の目的は、小孔を常に一定の位置に保てるようにして、制御特性を一定にした流量制御弁を提供することである。
If the pressure in the
An object of the present invention is to provide a flow rate control valve having a constant control characteristic so that a small hole can always be maintained at a constant position.
第1の発明は、ポンプポートを形成したバルブ本体にバルブ機構を組み込むとともに、このバルブ機構に対向してスプールを摺動自在に組み込み、上記バルブ機構は、バルブ本体にネジ止めするコネクタにスリーブを軸方向に直列に組み付ける一方、このスリーブ内には、オリフィス部材を固定するとともに、このオリフィス部材よりも内方には摺動可能にしたプランジャを設け、上記オリフィス部材には第1のオリフィスを設け、上記プランジャには上記第1のオリフィスとは開口面積の異なる第2のオリフィスを設けるとともに、このオリフィスに連通する吐出流路を設け、プランジャがオリフィス部材との間に間隔を保っている状態では第1のオリフィスによる絞り抵抗が付与され、プランジャがオリフィス部材に接触している状態では第2のオリフィスによる絞り抵抗が付与される構成にする一方、上記プランジャには、上記オリフィス部材とは反対側に位置する第1受圧面と、オリフィス部材側に位置する第2受圧面とを設け、スリーブに形成した小孔を介してポンプポートからの圧力を第1受圧面側に導く構成にし、上記ポンプポートに導かれた圧力をスプールの一端に作用させ、上記第1のオリフィスあるいは第2のオリフィスの下流側の圧力をスプールの他端に作用させ、スプール両端の圧力バランスでポンプポートをドレンポートに連通させて、ポンプポートからの流入した流量を、コネクタから吐出させる流量と、ドレンポートに流出させる流量とに配分する流量制御弁を前提にしている。 The first invention incorporates a valve mechanism into a valve body in which a pump port is formed, and slidably incorporates a spool so as to face the valve mechanism. The valve mechanism has a sleeve attached to a connector screwed to the valve body. while assembled in series in the axial direction, within the sleeve, to fix the orifice member, a plunger which is slidably also inwardly from the orifice member is provided, in the orifice member provided with the first orifice The plunger is provided with a second orifice having an opening area different from that of the first orifice, and is provided with a discharge passage communicating with the orifice, and the plunger is maintained at a distance from the orifice member. throttle resistance is imparted by the first orifice, with the plunger in contact with the orifice member While the configuration throttle resistance of the second orifice is applied to the plunger, a first pressure receiving surface located on the opposite side, and a second pressure receiving surface located on the orifice member side provided with the orifice member The pressure from the pump port is guided to the first pressure receiving surface side through a small hole formed in the sleeve, the pressure guided to the pump port is applied to one end of the spool, and the first orifice or the second The pressure on the downstream side of the orifice is applied to the other end of the spool, the pump port is connected to the drain port by the pressure balance at both ends of the spool, and the flow rate flowing from the pump port is discharged from the connector, and the drain port It is premised on a flow control valve that distributes to the flow rate that flows out to the flow.
上記の流量制御弁を前提にしつつ、この発明は、コネクタに対してスリーブが抜け出るのを防止するとともにその回転を可能にして、コネクタとスリーブとを組み付ける一方、コネクタ側に臨ませたスリーブの端面に、小孔との相対関係をあらかじめ特定した回転工具用溝を形成し、この溝にドライバー等の回転工具をはめてコネクタとスリーブとを相対回転させることによって、スリーブに形成した上記小孔の相対回転方向の位置を調整できる構成にした点に特徴を有する。 While presupposing the flow control valve described above, the present invention prevents the sleeve from coming out of the connector and enables its rotation, and assembles the connector and the sleeve, while the end face of the sleeve facing the connector side. In addition, a groove for a rotary tool whose relative relationship with the small hole is specified in advance is formed, and a rotary tool such as a screwdriver is fitted in the groove to rotate the connector and the sleeve relative to each other, whereby the small hole formed in the sleeve is formed. It is characterized in that the position in the relative rotation direction can be adjusted.
第1の発明によれば、小孔との相対関係が特定された回転工具用溝に回転工具をはめてスリーブを回転することによって小孔の位置を、自由に調整できる。したがって、小孔の位置を一定にでき、流量制御弁の品質も一定に保つことができる。 According to the first aspect of the present invention, the position of the small hole can be freely adjusted by inserting the rotary tool in the rotary tool groove whose relative relationship with the small hole is specified and rotating the sleeve. Therefore, the position of the small hole can be made constant, and the quality of the flow control valve can be kept constant.
この実施形態の流量制御弁は、バルブ本体31にスプール32を摺動自在に組み込むとともに、このスプール32に対向してバルブ機構vを上記バルブ本体31に組み込んでいる。
In the flow control valve of this embodiment, a
上記バルブ機構vは、コネクタ33にスリーブ34を直列に連結するとともに、スリーブ34内にプランジャ35とオリフィス部材36とを組み込んでなる。そして、上記コネクタ33は、その軸線に沿って貫通孔37を形成するとともに、バルブ本体31に挿入する部分の外周にネジ38を形成している。したがって、コネクタ33のネジ38をバルブ本体31に挿入して回すことによって、コネクタ33はバルブ本体31にネジ止めされることになる。
The valve mechanism v includes a
上記スリーブ34は、その先端をコネクタ33の貫通孔37内に挿入するが、その挿入部分外周に環状溝39を形成し、この環状溝39にCリング40をはめている。また、コネクタ33の貫通孔37の内面には上記環状溝39に対応した環状凹部41を形成している。そして、環状溝39にはめたCリング40は、環状溝39内において貫通孔37の内径よりも小さく縮径できるようにしている。したがって、Cリング40を縮径してスリーブ34とともに貫通孔37に挿入できる。そして、Cリング40をはめた状態でスリーブ34を貫通孔37に挿入して環状溝39と環状凹部41とを一致させと、Cリング40が弾力によって拡大して環状凹部41にはまる。
The
上記のようにCリング40が環状凹部41にはまった状態では、スリーブ34がコネクタ33に対して回転自在でありながら、その軸方向への抜けが防止される。このように回転自在にしたスリーブ34の先端すなわちコネクタ33に挿入した挿入端に回転工具用溝Bを形成している。この回転工具用溝Bは、例えばマイナスドライバーの先端がはまる溝であり、コネクタ33の貫通孔37の外方から挿入したマイナスドライバーをこの回転工具用溝Bにはめてそのドライバーを回せば、スリーブ34を外から自由に回せる。
上記のようにしたスリーブ34の外周でバルブ本体31に接触する部分にはOリング44をはめている。
また、上記スリーブ34の内端すなわちコネクタ33とは反対端にフランジ部42を形成しているが、このフランジ部42には複数の切り欠き43を形成している。
なお、上記フランジ部42の切り欠き43は、後で説明する固定オリフィス58と共に機能して、それらの前後に圧力損失を発生させるためのものである。したがって、固定オリフィス58だけで所期の流量特性が得られるなら、この切り欠き43は不要である。
In the state where the C-
An O-
Further, a
The
上記のようにしたスリーブ34内には、オリフィス部材36を圧入固定するとともに、このオリフィス部材36には、この発明の第1のオリフィスである大径オリフィス45を形成している。また、このオリフィス部材36よりも内方にプランジャ35を摺動自在に組み込んでいる。このようにしたプランジャ35はその軸方向ほぼ中央部分外周に環状凸部46を形成するとともに、スリーブ34にはその内径側に縮径した段部からなるストッパー部47を形成している。そして、上記環状凸部46とオリフィス部材36との間にスプリング48を介在させ、通常は、環状凸部46がストッパー部47に接触するようにしている。
An
また、上記環状凸部46とストッパー部47との間を第1圧力室49とするとともに、この第1圧力室49は、スリーブ34に形成した小孔50を介して、バルブ本体31に形成したポンプポート51に連通させている。この小孔50は、前記した回転工具用溝Bと同一軸線上に位置するようにしている。したがって、回転工具用溝Bの位置によって小孔50の回転方向の位置を特定できる。ただし、回転工具用溝Bはスリーブ34の直径方向に2つ形成されるので、いずれか一方の溝に何らかの印を付けてその印が付いた溝だけが小孔50と同一直線上に位置するようにしている。
さらに、上記第1圧力室49に臨ませた環状凸部46の一方の側面を第1受圧面52とし、プランジャ35とオリフィス部材36との間を第2圧力室53とするとともに、この第2圧力室53に臨ませたプランジャ35の端面を第2受圧面54としている。
In addition, a
Further, one side surface of the annular
さらにまた、上記プランジャ35にはその軸線上に吐出流路55を形成するとともに、この吐出流路55の最下流側にはこの発明の第2のオリフィスである小径オリフィス56を形成している。なお、この小径オリフィス56の周囲には、吐出流路55を第2圧力室53に連通させる複数の連通孔57を形成している。
Further, the
上記のようにしたプランジャ35が図示のようにオリフィス部材36から離れている状態では、吐出流路55は、小径オリフィス56および連通孔57を介して連通するが、これら小径オリフィス56および連通孔57の開口面積の合計は、大径オリフィス45の開口面積よりも大きくなるようにしている。したがって、吐出流路55から貫通孔37に流れる流体は、大径オリフィス45によって絞り抵抗が付与されることになる。
In the state where the
一方、プランジャ35がオリフィス部材36にぴったりと接触すると、連通孔57と貫通孔37との連通が遮断されるので、今度は、吐出流路55から貫通孔37に流れる流体は、小径オリフィス56によって絞り抵抗が付与されることになる。つまり、プランジャ35の移動位置に応じて、大径オリフィス45が機能したり、小径オリフィス56が機能したりするが、プランジャ35の移動位置を決めるのが、第1,2圧力室49,53の圧力である。すなわち、第1受圧面52の面積をS1とし、第1圧力室49の圧力をP1とするとともに、第2受圧面54の面積をS2とし、第2圧力室53の圧力をP2とし、スプリング48のバネ力をFとする、プランジャ35は、
S1×P1=(S2×P2)+F
の条件でバランスする位置を保つ。
On the other hand, when the
S1 x P1 = (S2 x P2) + F
Keep the balance position under the conditions of.
そして、第1圧力室49の圧力P1 と第2圧力室P2とを決めるのが、スリーブ34に形成した固定オリフィス58および前記したフランジ部42の切り欠き43である。これら固定オリフィス58および切り欠き43はポンプポート51と吐出流路55とを連通させる通路過程に形成したもので、この固定オリフィス58および切り欠き43の上流側の圧力が第1圧力室49に導かれ、下流側の圧力が第2圧力室53に導かれる。
The fixed
前記スプール32は、バルブ機構vとは反対側の端面を背圧室59に臨ませるとともに、この背圧室59に設けたスプリング60のバネ力で、通常は、バルブ機構vとの対向面をスリーブ34のフランジ部42に圧接させている。そして、この圧接状態において、ドレンポート61を完全にふさぐが、スプール32がスプリング60に抗して移動すると、その移動量に応じてドレンポート61の開度が制御される。
The
また、上記背圧室59は、バルブ本体31に形成した連通路62およびスリーブ34に形成した連通ポート63を介して大径オリフィス45の下流側に連通させているが、上記連通ポート63は、前記した環状溝39とオリフィス部材36との間に開口させている。そして、環状溝39と上記連通ポート63との間にはOリング64をはめている。
The
なお、上記Oリング64および前記Oリング44は、その締め代分の弾力によってスリーブ34が不用意に回転するのを防止する機能も果たしている。
The O-
上記のようにした流量制御弁を組み立てるには、まず、コネクタ33にスリーブ34を組み付けてバルブ機構vをアッセンブリー化する。このようにアッセンブリー化したバルブ機構vをバルブ本体31に組み付けるが、このときには、コネクタ33のネジ38をバルブ本体31に挿入しながらネジ止めする。このときネジ38を締め切ったところで、今度は、貫通孔37の外側から例えばマイナスドライバーを差し入れて、スリーブ34の回転工具用溝Bにそのマイナスドライバーを挿入してスリーブ34を回転し、小孔50の回転方向の位置を特定する。
In order to assemble the flow control valve as described above, first, the
上記のように小孔50の回転方向の位置を自由に調整できるので、小孔50の位置にバラツキが生じて制御特性もばらついてしまうといった従来の問題を完全に解消できる。
As described above, since the position of the
なお、ポンプポート51から圧力流体が流入すると、その流体の圧力は小孔50を介して第1圧力室49に導かれるとともに、フランジ部42の切り欠き43を介してスプール32の端面に作用する。また、上記のようにポンプポート51に流入した圧力流体は、固定オリフィス58および切り欠き43を経由して吐出流路55に流入するとともに、小径オリフィス56から大径オリフィス45を通って貫通孔37の先端である吐出口37aからアクチュエータに供給される。
When pressure fluid flows from the
このときの吐出口37a側の圧力は、第2圧力室53に導かれるとともに、連通ポート63および連通路62を介して背圧室59にも導かれる。したがって、スプール32は、ポンプポート51の圧力作用と、背圧室59の圧力作用およびスプリング60のバネ力とがバランスする位置を保ち、その位置においてドレンポート61の開度を制御する。このようにしてドレンポート61の開度が決まれば、その開度に応じてポンプポート51から流入した流量が流量配分されることになる。
The pressure on the discharge port 37a side at this time is guided to the
また、ポンプポート51からの流入量が多くなれば、固定オリフィス58前後の差圧が大きくなる。差圧が大きくなって、第1圧力室49における第1受圧面52への作用力が、第2圧力室53における第2受圧面54の作用力とスプリング48のバネ力との合計力に打ち勝てば、プランジャ35がスプリング48に抗して移動し、オリフィス部材36に接触する。プランジャ35がオリフィス部材36に接触すれば、小径オリフィス56だけが機能するようになり、その分、吐出口37aから流出するアクチュエータへの供給流量が少なくなる。また、ポンプポート51からの流入量が少なくなれば、その分、固定オリフィス58および切り欠き43前後の差圧が小さくなるので、第1圧力室49と第2圧力室53との圧力差も小さくなる。したがって、プランジャ35がスプリング48のバネ力でオリフィス部材36から離れる方向に移動し、大径オリフィス45を機能させる。
Further, if the amount of inflow from the
31 バルブ本体
32 スプール
v バルブ機構
33 コネクタ
34 スリーブ
35 プランジャ
36 オリフィス部材
45 大径オリフィス
B 回転工具用溝
50 小孔
51 ポンプポート
52 第1受圧面
54 第2受圧面
55 吐出流路
56 小径オリフィス
61 ドレンポート
64 Oリング
31
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