JP4475731B2 - Diaphragm pump - Google Patents

Diaphragm pump Download PDF

Info

Publication number
JP4475731B2
JP4475731B2 JP2000106975A JP2000106975A JP4475731B2 JP 4475731 B2 JP4475731 B2 JP 4475731B2 JP 2000106975 A JP2000106975 A JP 2000106975A JP 2000106975 A JP2000106975 A JP 2000106975A JP 4475731 B2 JP4475731 B2 JP 4475731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
sheets
peripheral ring
thickness
diaphragm pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000106975A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2001289175A (en
Inventor
秀明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikkiso Co Ltd filed Critical Nikkiso Co Ltd
Priority to JP2000106975A priority Critical patent/JP4475731B2/en
Publication of JP2001289175A publication Critical patent/JP2001289175A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4475731B2 publication Critical patent/JP4475731B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイアフラムの往復動によって取扱い流体を送り出すダイアフラムポンプに関し、特に、ダイアフラムを構成する2枚のシートの間に介在する周縁リングの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイアフラムポンプは、膜状のダイアフラムを往復動させ、取扱い流体を送り出すポンプである。多くの場合、ダイアフラムは円形であり、その周縁を固定され中央付近が往復動する。よって、ダイアフラムの周縁は往復動により繰り返し曲げられるので、この部分の形状などには十分な配慮が必要である。
【0003】
また、ダイアフラムは2枚のシートを密着させて形成する場合がある。そして、ダイアフラムの周縁には、2枚のシートの間に介在する周縁リングが設けられる。周縁リングには、半径方向に貫通孔が設けられている。この貫通孔は、通常時には、ダイアフラムの2枚のシートによりふさがれた状態となっている。しかし、シートのいずれか、または両方が破れた場合、圧力の高い流体が流れ込む。貫通孔に直接、または配管を介して圧力センサを結合しておけば、シートの破損を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、2枚のシートから構成されたダイアフラムの周縁部に、シートの間に介在するように周縁リングを設けた場合、この周縁リングの内縁付近が、ダイアフラムの往復動に伴う繰り返し曲げを受ける部分となる。
【0005】
本発明は、この繰り返し曲げを受ける部分が破損しないようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するために、本発明のダイアフラムポンプの周縁リングは、その内縁付近が内側に向けて徐々に薄くなっており、先端部分に薄い板状の部分が形成され、またこの薄くなっていく部分は、凹面形状となっている。先端部分の薄い板状の部分は、その厚さが、ダイアフラムを構成するシートの1枚の厚さ以下である。
【0007】
また、本発明の他の周縁リングは、その内縁付近が内側に向けてテーパ状に徐々に薄くなっている。
【0008】
また、本発明の周縁リングは、その内縁先端の半径がダイアフラムを構成するシートの1枚の厚さの半分以下である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。図1には、本実施形態のダイアフラムポンプの概略構成が示されている。ピストン10は、駆動機構(不図示)によって、シリンダ12内を往復運動する。シリンダ12の、ピストン10が挿入された端と反対側の端には、連通孔14を有するシリンダヘッド16が設けられている。さらに、シリンダヘッド16の図中右側にはダイアフラムヘッド18が配置され、シリンダヘッド16とダイアフラムヘッド18の対向する面に設けられた窪みによって、そろばん玉の形状に似た空洞20が形成されている。空洞20は、ダイアフラム22により2室に分けられている。すなわち、連通孔14を介してシリンダ室とつながる流体圧室24と、取扱い液の吸入管26と吐出管28に連通するダイアフラム室30とに分けられている。
【0010】
シリンダ12内、連通孔14および流体圧室24は、作動流体で満たされている。ピストン10を往復運動させると、これに応じてダイアフラム22も往復動し、ダイアフラム室30の容積が変化する。吸入管26と吐出管28には、それぞれ逆止弁32,34が設けられており、逆止弁の作用により、取扱い液は、吸入管26から吐出管28に向かう1方向に流れることになる。
【0011】
図2および図3には、ダイアフラム22の端部付近の構造の詳細が示されている。ダイアフラム22は、2枚のシート36,38から形成されている。また、ダイアフラム22の周縁部には、環状の周縁リング40が配置され、前記2枚のシート36,38に挟まれるようにして介在している。周縁リング40は、図2,3および図4に示されるように、薄い円環板形状を有している。円環の半径方向2カ所には(図4において上部、下部)貫通孔42,44が設けられている。下部の貫通孔44は通常はプラグ46により封止されている。上部の貫通孔42は配管48および逆止弁50を介して流体圧ゲージ(不図示)と連通している。稼動前、ダイアフラムの2枚のシート36,38は、図2に示すような、やや隙間のある状態となっている。ポンプの運転が開始されると、空洞20内の圧力が高まり、この圧力によって2枚のシート36,38の間が詰まり、これらが密着され、図3に示すような状態となる。シート36,38の間には、稼動前に、液体が満たされているが、シート同士が密着することにより、貫通孔42、配管48および逆止弁50を通ってプラグ51より外部に排出される。逆止弁50により一度排出した流体は逆流することがない。シート36,38が密着した後、プラグ51を締める。
【0012】
ポンプが正常に運転している場合は、ダイアフラムの2枚のシート36,38は密着しているため、空洞20内の圧力は逆止弁50および流体圧ゲージまで到達しない。ダイアフラムの2枚のシート36,38の一方または双方が破損すると、流体圧室24またはダイアフラム室30内の圧力が貫通孔42、配管48を通って逆止弁50に到達し、この弁を押し開く。さらに、この圧力は流体圧ゲージに達し、これによりダイアフラム22の破損が検出される。
【0013】
ダイアフラムの2枚のシート36,38が密着するときに、例えば図5に示すように、周縁リング140厚みの中心とずれてしまった場合、周縁リング140の内縁先端付近で、図中Aで示すようにシート38が大きく屈曲を受けることになる。この部分は弱く、ダイアフラム22の往復運動により繰り返し曲げを受けると、ここから破損しやすい。図5に示す周縁リング140のようにその内縁先端が比較的大きな弧を描き、丸くなっていると、前述のようにダイアフラム22が中心から偏り、弱い部分を生じやすい。
【0014】
本実施形態においては、図2および図3に示すように、周縁リング40の内縁付近は、円環の中心に向かって徐々に薄くなっている。また、単一な曲面とせずに、凹面を形成し、先端をより薄く形成している。本実施形態の周縁リング40の先端部分の厚さは、シート36,38の約半分、先端円弧の半径はシートの約1/4である。この形状の場合、図5に示す周縁リング140を使用していた装置に対して、シリンダヘッド16、ダイアフラムヘッド18の形状を変更しないで、採用することが可能である。以上の構成によって、稼動初期、ダイアフラムの2枚のシート36,38を密着するときに、周縁リング40とダイアフラム22の厚み中心がずれることを防止している。また、周縁リング内縁先端の強度が十分に欲しい場合には、先端部分の厚さをシート36,38と同程度にし、先端円弧の半径をシートの厚さの約半分まで大きくしてもダイアフラムの中心ずれを防ぐことができる。
【0015】
図6には、周縁リングの先端形状の他の例が示されている。この周縁リング54は、内縁先端付近がテーパ状になっており、図2および図3に示す周縁リング40とは異なり、凹面が形成されていない。この場合、この周縁リング40の形状に合わせて周囲の形状も変更する必要がある。したがって、この周縁リング54を用いる場合は、そのテーパ部に対して、ほぼシート36,38の1枚の厚さに等しい間隙を形成するような形状のシリンダヘッド56、ダイアフラムヘッド58を採用する。
【0016】
以上のように、周縁リングの内縁側の先端を薄くする、または尖らせる(テーパ形状とする)ことによって、2枚のシートが密着したときに、周縁リングの厚さ中心とダイアフラムの中心がずれることが防止され、ダイアフラムの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ダイアフラムポンプの概略構成を示す図である。
【図2】 本実施形態の周縁リングの詳細形状を示す断面図であり、特にダイアフラムを形成する2枚のシートが密着する前の状態を示している。
【図3】 本実施形態の周縁リングの詳細形状を示す断面図であり、特に2枚のシートが密着した後の状態を示している。
【図4】 周縁リングの概略形状を示す図である。
【図5】 周縁リング先端で、シートが大きく屈曲した状態を示す図である。
【図6】 周縁リングの形状の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ピストン、16,56 シリンダヘッド、18,58 ダイアフラムヘッド、20 空洞、22 ダイアフラム、30 ダイアフラム室、36,38 シート、40,54 周縁リング、52 凹面。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a diaphragm pump that sends out a handling fluid by a reciprocating motion of a diaphragm, and more particularly to a structure of a peripheral ring interposed between two sheets constituting the diaphragm.
[0002]
[Prior art]
The diaphragm pump is a pump that reciprocates a membrane-like diaphragm and sends out a handling fluid. In many cases, the diaphragm has a circular shape, and its peripheral edge is fixed and reciprocates near the center. Therefore, since the periphery of the diaphragm is repeatedly bent by reciprocation, sufficient consideration is required for the shape of this portion.
[0003]
The diaphragm may be formed by bringing two sheets into close contact with each other. A peripheral ring interposed between the two sheets is provided on the peripheral edge of the diaphragm. The peripheral ring is provided with a through hole in the radial direction. This through-hole is normally closed by two sheets of diaphragms. However, if either or both of the sheets are torn, high pressure fluid will flow. If a pressure sensor is coupled to the through hole directly or via a pipe, the breakage of the sheet can be detected.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, when a peripheral ring is provided at the peripheral portion of the diaphragm composed of two sheets so as to be interposed between the sheets, the vicinity of the inner edge of the peripheral ring is repeatedly bent along with the reciprocating motion of the diaphragm. It becomes a part to receive.
[0005]
An object of the present invention is to prevent a portion subjected to repeated bending from being damaged.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the peripheral ring of the diaphragm pump of the present invention is gradually thinned inward in the vicinity of the inner edge, and a thin plate-like portion is formed at the tip portion. The going part has a concave shape. The thin plate-like portion of the tip portion has a thickness equal to or less than the thickness of one sheet constituting the diaphragm.
[0007]
Further, in the other peripheral ring of the present invention, the vicinity of the inner edge gradually becomes thinner in a tapered shape toward the inside.
[0008]
In the peripheral ring of the present invention, the radius of the tip of the inner edge is not more than half of the thickness of one sheet constituting the diaphragm.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention (hereinafter referred to as embodiments) will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a schematic configuration of the diaphragm pump of the present embodiment. The piston 10 reciprocates in the cylinder 12 by a drive mechanism (not shown). A cylinder head 16 having a communication hole 14 is provided at the end of the cylinder 12 opposite to the end where the piston 10 is inserted. Further, a diaphragm head 18 is disposed on the right side of the cylinder head 16 in the figure, and a cavity 20 similar to the shape of an abacus ball is formed by a recess provided on the opposing surfaces of the cylinder head 16 and the diaphragm head 18. . The cavity 20 is divided into two chambers by a diaphragm 22. That is, the chamber is divided into a fluid pressure chamber 24 connected to the cylinder chamber via the communication hole 14 and a diaphragm chamber 30 communicating with the suction pipe 26 and the discharge pipe 28 for the handling liquid.
[0010]
The cylinder 12, the communication hole 14, and the fluid pressure chamber 24 are filled with a working fluid. When the piston 10 is reciprocated, the diaphragm 22 is also reciprocated accordingly, and the volume of the diaphragm chamber 30 is changed. The suction pipe 26 and the discharge pipe 28 are provided with check valves 32 and 34, respectively, and the handling liquid flows in one direction from the suction pipe 26 to the discharge pipe 28 by the action of the check valve. .
[0011]
2 and 3 show details of the structure near the end of the diaphragm 22. The diaphragm 22 is formed from two sheets 36 and 38. An annular peripheral ring 40 is disposed on the peripheral edge of the diaphragm 22 and is interposed between the two sheets 36 and 38. As shown in FIGS. 2, 3 and 4, the peripheral ring 40 has a thin annular plate shape. Through holes 42 and 44 are provided at two locations in the radial direction of the ring (upper and lower in FIG. 4). The lower through-hole 44 is normally sealed with a plug 46. The upper through hole 42 communicates with a fluid pressure gauge (not shown) via a pipe 48 and a check valve 50. Before operation, the two sheets 36 and 38 of the diaphragm are in a state with a slight gap as shown in FIG. When the operation of the pump is started, the pressure in the cavity 20 increases, the pressure between the two sheets 36 and 38 is clogged by the pressure, and the state is as shown in FIG. The liquid is filled between the sheets 36 and 38 before operation, but when the sheets are in close contact with each other, the sheet 36 and 38 are discharged from the plug 51 through the through hole 42, the pipe 48 and the check valve 50. The The fluid once discharged by the check valve 50 does not flow backward. After the sheets 36 and 38 are in close contact, the plug 51 is tightened.
[0012]
When the pump is operating normally, the two sheets 36 and 38 of the diaphragm are in close contact with each other, so that the pressure in the cavity 20 does not reach the check valve 50 and the fluid pressure gauge. If one or both of the two sheets 36 and 38 of the diaphragm are damaged, the pressure in the fluid pressure chamber 24 or the diaphragm chamber 30 reaches the check valve 50 through the through hole 42 and the pipe 48 and pushes this valve. open. In addition, this pressure reaches the fluid pressure gauge, which detects the breakage of the diaphragm 22.
[0013]
When the two sheets 36 and 38 of the diaphragm are in close contact with each other, for example, as shown in FIG. Thus, the sheet 38 is greatly bent. This portion is weak, and is easily damaged when subjected to repeated bending by the reciprocating motion of the diaphragm 22. If the tip of the inner edge draws a relatively large arc and is round like the peripheral ring 140 shown in FIG. 5, the diaphragm 22 is biased from the center as described above, and a weak portion is likely to occur.
[0014]
In the present embodiment, as shown in FIGS. 2 and 3, the vicinity of the inner edge of the peripheral ring 40 is gradually thinner toward the center of the ring. In addition, a concave surface is formed instead of a single curved surface, and the tip is formed thinner. The thickness of the tip portion of the peripheral ring 40 of this embodiment is about half of the sheets 36 and 38, and the radius of the tip arc is about 1/4 of the sheet. In the case of this shape, it is possible to adopt the device that used the peripheral ring 140 shown in FIG. 5 without changing the shapes of the cylinder head 16 and the diaphragm head 18. With the above configuration, the center of thickness of the peripheral ring 40 and the diaphragm 22 is prevented from shifting when the two sheets 36 and 38 of the diaphragm are brought into close contact with each other in the initial operation. If the strength of the tip of the inner edge of the peripheral ring is sufficiently high, the thickness of the tip can be made the same as that of the sheets 36 and 38, and the radius of the tip arc can be increased to about half the sheet thickness. Center misalignment can be prevented.
[0015]
FIG. 6 shows another example of the tip shape of the peripheral ring. The peripheral ring 54 is tapered near the tip of the inner edge, and unlike the peripheral ring 40 shown in FIGS. 2 and 3, no concave surface is formed. In this case, it is necessary to change the surrounding shape in accordance with the shape of the peripheral ring 40. Therefore, when this peripheral ring 54 is used, a cylinder head 56 and a diaphragm head 58 having a shape that forms a gap substantially equal to the thickness of one of the sheets 36 and 38 with respect to the tapered portion are employed.
[0016]
As described above, by thinning or sharpening (tapering) the tip on the inner edge side of the peripheral ring, the thickness center of the peripheral ring is shifted from the center of the diaphragm when the two sheets are in close contact with each other. Is prevented, and the durability of the diaphragm is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a diaphragm pump.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a detailed shape of a peripheral ring of the present embodiment, and particularly shows a state before two sheets forming a diaphragm are brought into close contact with each other.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a detailed shape of a peripheral ring of the present embodiment, and particularly shows a state after two sheets are brought into close contact with each other.
FIG. 4 is a diagram showing a schematic shape of a peripheral ring.
FIG. 5 is a view showing a state where the sheet is largely bent at the front end of the peripheral ring.
FIG. 6 is a diagram showing another example of the shape of the peripheral ring.
[Explanation of symbols]
10 pistons, 16, 56 cylinder heads, 18, 58 diaphragm heads, 20 cavities, 22 diaphragms, 30 diaphragm chambers, 36, 38 seats, 40, 54 peripheral rings, 52 concave surfaces.

Claims (3)

ダイアフラムの往復動によって取扱い流体を送り出すダイアフラムポンプであって、
互いに密着されて前記ダイアフラムを構成する2枚のシートと、
前記ダイアフラム周縁に設けられ、前記2枚のシートの間に介在するリング形状の周縁リングと、
を有し、
前記周縁リングの内縁は内側に向けて徐々に薄くなっており、先端部分に薄い板状の部分が形成され、またこの徐々に薄くなっていく部分において凹面が形成され、
前記薄い板状の部分は、その厚さが、ダイアフラムを構成する前記シートの1枚の厚さ以下である、
ダイアフラムポンプ。
A diaphragm pump for delivering a handling fluid by a reciprocating motion of a diaphragm;
Two sheets that are in close contact with each other to form the diaphragm;
A ring-shaped peripheral ring provided on the peripheral edge of the diaphragm and interposed between the two sheets;
Have
The inner edge of the peripheral ring is gradually thinned inward, a thin plate-like part is formed at the tip part, and a concave surface is formed in this gradually thinning part,
The thin plate-like portion has a thickness equal to or less than the thickness of one of the sheets constituting the diaphragm.
Diaphragm pump.
請求項1に記載のダイアフラムポンプであって、
前記周縁リングの内縁の先端半径は、前記シートの1枚の厚さの半分以下である、ダイアフラムポンプ。
The diaphragm pump according to claim 1,
The front end radius of the inner edge of the peripheral ring is a diaphragm pump that is less than half the thickness of one sheet.
ダイアフラムの往復動によって取扱い流体を送り出すダイアフラムポンプであって、
互いに密着されて前記ダイアフラムを構成する2枚のシートと、
前記ダイアフラム周縁に設けられ、前記2枚のシートの間に介在するリング形状の周縁リングと、
を有し、
前記周縁リングの内縁は内側に向けて徐々に薄くなっており、先端部分に、厚さがダイアフラムを構成する前記シートの1枚の厚さ以下の薄い板状の部分が形成され、
前記周縁リングの内縁の先端半径は、前記シートの1枚の厚さの半分以下である、ダイアフラムポンプ。
A diaphragm pump for delivering a handling fluid by a reciprocating motion of a diaphragm;
Two sheets that are in close contact with each other to form the diaphragm;
A ring-shaped peripheral ring provided on the peripheral edge of the diaphragm and interposed between the two sheets;
Have
The inner edge of the peripheral ring is gradually thinned inward, and a thin plate-like portion having a thickness equal to or less than one thickness of the sheet constituting the diaphragm is formed at the tip portion.
The front end radius of the inner edge of the peripheral ring is a diaphragm pump that is less than half the thickness of one sheet.
JP2000106975A 2000-04-07 2000-04-07 Diaphragm pump Expired - Fee Related JP4475731B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106975A JP4475731B2 (en) 2000-04-07 2000-04-07 Diaphragm pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106975A JP4475731B2 (en) 2000-04-07 2000-04-07 Diaphragm pump

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001289175A JP2001289175A (en) 2001-10-19
JP4475731B2 true JP4475731B2 (en) 2010-06-09

Family

ID=18620049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000106975A Expired - Fee Related JP4475731B2 (en) 2000-04-07 2000-04-07 Diaphragm pump

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4475731B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001289175A (en) 2001-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5477614B2 (en) Valve structure
CN107002642A (en) Fluid cylinder body with stress distribution junction surface
JP2006242007A (en) Diaphragm pump
US4764091A (en) Piston type compressor for air conditioning unit with asymmetric valve mechanisms
JP4114639B2 (en) Diaphragm type pump
EP1553297A2 (en) Check valve and pump including the same
CN113931833B (en) Valve seat mechanism and miniature electric diaphragm pump
US8057198B2 (en) Variable displacement piezo-electric pumps
EP0933528A2 (en) Pump
JP4475731B2 (en) Diaphragm pump
US5067881A (en) Plunger-operated hydraulic pump
CN217976535U (en) Resonance excitation piezoelectric pump
WO2007070317B1 (en) Button diaphragm piston pump
US7559406B2 (en) Acoustic fluid machine
JP4367056B2 (en) Diaphragm pump device
JP2011017376A (en) Seal structure for fluid machine
JP4153618B2 (en) Plunger pump
JP7259479B2 (en) piston pump
CN217976533U (en) Tetrafluoro membrane diaphragm assembly for high-pressure mechanical diaphragm pump
US20230349372A1 (en) Diaphragm pump
JP4351347B2 (en) Metering pump
JPH0310390Y2 (en)
JPH0511415Y2 (en)
JPS631769A (en) Hydraulic pump
JP2000087857A (en) Fluid machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060714

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4475731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees