JP4474390B2 - 個人情報マスキングシステム及びその方法 - Google Patents
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Description
これから図面を参照して、本発明の一実施形態に係る個人情報マスキングシステム100について説明する。まず、個人情報マスキングシステム100の構成について説明する。図1は、個人情報マスキングシステム100の構成を表わすシステム構成図である。本実施例では、個人情報マスキングシステム100はCOBOL言語で記述されたプログラムを実行するコンピュータから構成されるが、発明としてはこれらの言語に限定されるものではない。言語としては、データの構造を構造体として定義できるものが好適である。COBOL言語においては、コピー句としてデータ(レコード)の構造を記述・定義することができる。個人情報マスキングシステム100は、大きく、基幹システムサーバ101とマスキング処理サーバ151とから構成されている。基幹システムサーバ101とマスキング処理サーバ151とはネットワークで接続されている。
これから、個人情報マスキングシステム100の動作について説明する。図2及び図3は、個人情報マスキングシステム100の動作フローを表わす動作フロー図である。記憶装置101cは、OS101c1の環境で起動したもとで、基幹システム101c3の使用対象のデータとして順次ファイル102を記憶しており、それぞれの順次ファイル102に対応するコピー句情報103を記憶している(ステップS101)。
マスキング方法入力手段151c2は、マスキングプログラム生成手段151c3が対応するデータ操作命令を生成可能なマスキング方法のリストを記憶している(あるいは、それをプログラム生成データ151c7などから取得する)。マスキング方法入力手段151c2が、マスキングしようとする順次ファイル102のファイルに対応するコピー句情報103を読み出し、そこに記述されているレコードの構造を解析してデータ項目名を抽出し、さらにマスキング方法のリストを用いて、データ項目名及びマスキング方法の選択肢をマスキング方法選択画面200としてディスプレイの画面に表示させ、そして、オペレータからそれぞれのデータ項目に対するマスキング方法の選択を入力手段を介して受け付け、データ項目とマスキング方法との対応関係をマスキング方法指定データ151c6として記憶装置151cに記憶させる(ステップS105)。マスキング方法が指定されたデータ項目は、マスキング処理が実施されることになる被マスキングデータ項目である。以下に説明するように、マスキング方法選択画面200においては、被マスキングデータ項目に適用するマスキング方法の選択だけでなく、選択されたマスキング方法によっては、具体的なマスキングのパターン(どのような文字列(マスク文字)によって塗りつぶすか、スペースを文字として扱うか、処理対象外の文字があるか)などを指定することができる。そのような具体的なマスキングのパターンは、マスキング方法指定データ151c6に含めて記憶させることもできるし、メモリ上に記憶したままとしておき、後のステップでそのまま利用できるようにしてもよい。
(1)ループ命令列:すべてのレコードに対してデータ操作が実行されるようにレコードの識別子を表わす変数をインクリメントさせながら、データ操作命令列をループさせる。
(2)レコード読み出し命令列:ループ命令によって指定された変数を識別子とするレコードをファイルから読み出す。
(3)データ操作命令列:それぞれの被マスキングデータ項目に対応するマスキング方法をそれぞれのデータ項目に適用することによってデータ操作を実行する。
(4)レコード書き込み命令列:データ操作が終了したレコードをファイルに書き戻す。そして、ループ命令列に従って、ループが終了するまで上記ステップ(3)に戻って処理を反復する。
所定のプログラム言語で記述された、ファイルからレコードを読み出してメモリ上に展開するレコード読み出し命令を表わすテキストデータ及び読み出すレコードを指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、
所定のプログラム言語で記述された、メモリ上に展開されたレコードの任意のデータ項目に属する文字列データの要素を、それぞれのマスキング方法に従って書き換えるデータ操作命令を表わすテキストデータ及び操作対象データ項目及び操作後データ内容を指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、及び
所定のプログラム言語で記述された、メモリ上に展開されたレコードをファイルに書き込むレコード書き込み命令を表わすテキストデータ及び書き込むレコードを指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、を含んでいる。
101a CPU
101b RAM
101c 記憶装置
101c1 OS
101c2 テスト環境OS
101c3 基幹システムプログラム
101c4 データベース管理プログラム
101c5 更新順次ファイル検索手段
101d ユーザI/F
101e ネットワークI/F
102 順次ファイル
103 コピー句情報
104 テスト用順次ファイル
151 マスキング処理サーバ
151a CPU
151b RAM
151c 記憶装置
151c1 コピー句情報取得モジュール
151c2 マスキング方法入力モジュール
151c3 マスキングプログラム生成モジュール
151c4 マスキングプログラム送信モジュール
151c6 マスキング方法指定データ
151c7 プログラム生成データ
151c8 マスキングプログラム
151d ユーザI/F
151e ネットワークI/F
Claims (13)
- 基幹システムで利用される、少なくとも一部に個人情報を含み、文字コードの要素からなる文字列データをデータ項目ごとに分類して配列したレコードを複数配列して構成されたデータベース構造を含む順次ファイルから、当該基幹システムの動作テストを当該個人情報が漏洩しないようにして実行するために当該個人情報をマスキングしたテスト用順次ファイルを生成するための個人情報マスキングシステムであって、
前記順次ファイルを記憶する順次ファイル記憶手段と、
前記順次ファイルに対応して、それに含まれるデータ項目と当該データ項目に属する文字列データのレコード内での位置の情報を含む構造体情報を記憶する構造体情報記憶手段と、
前記構造体情報記憶手段からマスキングしようとする順次ファイルに対応する前記構造体情報をプロセッサによって取得する構造体情報取得手段と、
前記構造体情報に基づき前記順次ファイルのデータ項目をマスキング方法の選択肢とともに表示し、マスキングする被マスキングデータ項目の選択及び当該被マスキングデータ項目に対するマスキング方法の選択の入力を前記プロセッサが受け付けて、前記被マスキングデータ項目と前記マスキング方法との対応関係をマスキング方法指定データとして記憶させるマスキング方法入力手段と、
前記順次ファイルに含まれるそれぞれの文字列データについて、前記被マスキングデータ項目に属する文字列データの要素に対して当該被マスキングデータ項目に対応するマスキング方法を適用して変換することによってテスト用順次ファイルを生成するためのマスキングプログラム、を前記プロセッサが前記マスキング方法指定データに基づいて生成するマスキングプログラム生成手段と、
前記マスキングプログラムを前記プロセッサあるいは他のプロセッサによって実行することにより、前記順次ファイルから前記テスト用順次ファイルを作成するマスキングプログラム実行手段と、を具備し、
前記マスキングプログラム生成手段は、
所定のプログラム言語で記述された、所定の変数をループ開始値から開始してループ終了値に達するまで所定のループ位置範囲に配置された命令列をループさせて実行させるループ命令を表わすテキストデータ及び前記ループ開始値及び前記ループ終了値を指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、
前記所定のプログラム言語で記述された、前記ファイルから前記レコードを読み出してメモリ上に展開するレコード読み出し命令を表わすテキストデータ及び読み出すレコードを指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、
前記所定のプログラム言語で記述された、前記メモリ上に展開された前記レコードの任意のデータ項目に属する文字列データの要素を、それぞれの前記マスキング方法に従って書き換えるデータ操作命令を表わすテキストデータ及び操作対象データ項目及び操作後データ内容を指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、及び
前記所定のプログラム言語で記述された、前記メモリ上に展開された前記レコードを前記ファイルに書き込むレコード書き込み命令を表わすテキストデータ及び書き込むレコードを指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、を含むプログラム生成データを記憶しており、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから前記ループ命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該ループ命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該ループ命令の引数の記述位置に、前記レコードの識別子を変数として、前記ループ開始値としての先頭の前記レコードの識別子、及び前記ループ終了値としての最後尾の前記レコードの識別子を配置することによって、前記順次ファイルのすべてのレコードにわたる範囲のループ命令列を作成し、それを生成プログラム一時記憶領域に出力するループ命令列生成手段と、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから前記レコード読み出し命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該レコード読み出し命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該レコード読み出し命令の引数の記述位置にデータ操作を実施するレコードの識別子を表わす変数を配置することによって、前記順次ファイルのレコードを読み出すレコード読み出し命令列を作成して前記生成プログラム一時記憶領域における前記ループ命令列の前記ループ位置範囲内に出力するレコード読み出し命令列生成手段と、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから、前記マスキング方法指定データに基づき、前記被マスキングデータ項目のそれぞれに対応するマスキング方法を実施する前記データ操作命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該データ操作命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該データ操作命令の引数の記述位置に、前記操作対象データ項目として前記被マスキングデータ項目を配置し、前記操作後データ内容の引数の記述位置に、当該被マスキングデータ項目に対応するマスキング方法を当該被マスキングデータ項目に属する文字列データに適用して書き換えた操作後データ内容が導入されるように配置することによって、読み出された前記レコードの前記被マスキングデータ項目に属する文字列データをそれに対応する前記マスキング方法に従って書き換えるデータ操作命令列を作成して前記生成プログラム一時記憶領域における前記ループ位置範囲内の前記レコード読み出し命令列の後に実行される位置に出力するデータ操作命令列生成手段と、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから前記レコード書き込み命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該レコード書き込み命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該レコード書き込みの引数の記述位置に前記データ操作命令列によりデータ操作が実施されたレコードの識別子を表わす変数を配置することによって、前記順次ファイルにデータ操作されたレコードを書き込むレコード書き込み命令列を作成して前記生成プログラム一時記憶領域における前記ループ命令列の前記ループ位置範囲内の前記データ操作命令列の後に実行される位置に出力するレコード書き込み命令列生成手段と、
前記プロセッサにより、前記生成プログラム一時記憶領域に記憶されている前記ループ命令列、前記レコード読み出し命令列、前記データ操作命令列、及び前記レコード書き込み命令列からなる一連の命令列をマスキングプログラムとしてファイルに出力するマスキングプログラム出力手段と、
を含むことを特徴とする個人情報マスキングシステム。 - 請求項1に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記マスキング方法は、前記被マスキングデータ項目に属する文字列データの少なくとも一部の要素の文字コードを所定の変換規則により他の文字コードに変換する文字コード変換処理を含む個人情報マスキングシステム。 - 請求項2に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記マスキング方法の前記所定の変換規則は、変換前の文字コードに対して所定の演算を実施した結果を変換後の文字コードとするものである個人情報マスキングシステム。 - 請求項2に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記マスキング方法の前記所定の変換規則は、複数の変換前の文字コードに対して一つの変換後の文字コードが対応する場合がある個人情報マスキングシステム。 - 請求項2に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
それぞれの文字コードに対応する文字が存在するかどうかを示す文字コードテーブルをさらに含み、
前記マスキング方法は、前記被マスキングデータ項目に属する文字列データの少なくとも一部の要素の文字コードを所定の変換規則により他の文字コードに変換し、前記文字コードテーブルに基づいて変換後の前記他の文字コードに対応する文字が存在するかどうかを確認し、対応する文字が存在しなければ、対応する文字が存在するまで変換を反復する個人情報マスキングシステム。 - 請求項5に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記データ項目は氏名を含み、
前記マスキング方法は、前記被マスキングデータ項目が氏名の場合、当該被マスキングデータ項目に属する文字列データの3文字目以降の要素の文字コードを他の文字コードに変換する文字コード変換処理を含む個人情報マスキングシステム。 - 請求項1に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記マスキング方法は、前記被マスキングデータ項目に属する文字列データの少なくとも一部の要素からなる文字列の文字コードを同じ長さの所定の文字列を表わす文字コードに変換する塗りつぶし処理を含む個人情報マスキングシステム。 - 請求項7に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記データ項目は電話番号を含み、
前記マスキング方法は、前記被マスキングデータ項目が電話番号の場合、当該被マスキングデータ項目に属する文字列データの末尾から4文字目以降の要素の文字コードを所定の数字の文字コードに変換する塗りつぶし処理を含む個人情報マスキングシステム。 - 請求項7に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記データ項目は住所を含み、
前記マスキング方法は、前記被マスキングデータ項目が住所の場合、当該被マスキングデータ項目に属する文字列データにおける数字の要素の文字コードを所定の数字の文字コードに変換する塗りつぶし処理を含む個人情報マスキングシステム。 - 請求項1に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
通常のOSとテスト環境OSとを選択して起動できるように構成されており、
前記テスト環境OSは、前記順次ファイルにはアクセスできないが、前記テスト用順次ファイルにはアクセスできるようなアクセス制限を有する個人情報マスキングシステム。 - 請求項1に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記所定のプログラム言語は、前記基幹システムで使用されるプログラム言語と同じであり、前記マスキングプログラムは前記基幹システムに含まれるプロセッサによって実行される個人情報マスキングシステム。 - 請求項11に記載の個人情報マスキングシステムにおいて、
前記所定のプログラム言語は、COBOL言語であり、
前記構造体情報は、COBOL言語におけるコピー句として記述されている個人情報マスキングシステム。 - 基幹システムで利用される、少なくとも一部に個人情報を含み、文字コードの要素からなる文字列データをデータ項目ごとに分類して配列したレコードを複数配列して構成されたデータベース構造を含む順次ファイルから、当該基幹システムの動作テストを当該個人情報が漏洩しないようにして実行するために当該個人情報をマスキングしたテスト用順次ファイルを、プロセッサを含むコンピュータによって生成するための個人情報マスキング方法であって、
前記順次ファイルを記憶する順次ファイル記憶ステップと、
前記順次ファイルに対応して、それに含まれるデータ項目と当該データ項目に属する文字列データのレコード内での位置の情報を含む構造体情報を記憶する構造体情報記憶ステップと、
前記構造体情報記憶ステップで記憶された前記構造体情報からマスキングしようとする順次ファイルに対応する前記構造体情報を前記プロセッサによって取得する構造体情報取得ステップと、
前記構造体情報に基づき前記順次ファイルのデータ項目をマスキング方法の選択肢とともに表示し、マスキングする被マスキングデータ項目の選択及び当該被マスキングデータ項目に対するマスキング方法の選択の入力を前記プロセッサが受け付けて、前記被マスキングデータ項目と前記マスキング方法との対応関係をマスキング方法指定データとして記憶させるマスキング方法入力ステップと、
前記順次ファイルに含まれるそれぞれの文字列データについて、前記被マスキングデータ項目に属する文字列データの要素に対して当該被マスキングデータ項目に対応するマスキング方法を適用して変換することによってテスト用順次ファイルを生成するためのマスキングプログラム、を前記プロセッサが前記マスキング方法指定データに基づいて生成するマスキングプログラム生成ステップと、
前記マスキングプログラムを前記プロセッサあるいは他のプロセッサによって実行することにより、前記順次ファイルから前記テスト用順次ファイルを作成するマスキングプログラム実行ステップと、からなり、
マスキングプログラム生成ステップは、
所定のプログラム言語で記述された、所定の変数をループ開始値から開始してループ終了値に達するまで所定のループ位置範囲に配置された命令列をループさせて実行させるループ命令を表わすテキストデータ及び前記ループ開始値及び前記ループ終了値を指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、
前記所定のプログラム言語で記述された、前記ファイルから前記レコードを読み出してメモリ上に展開するレコード読み出し命令を表わすテキストデータ及び読み出すレコードを指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、
前記所定のプログラム言語で記述された、前記メモリ上に展開された前記レコードの任意のデータ項目に属する文字列データの要素を、それぞれの前記マスキング方法に従って書き換えるデータ操作命令を表わすテキストデータ及び操作対象データ項目及び操作後データ内容を指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、及び
前記所定のプログラム言語で記述された、前記メモリ上に展開された前記レコードを前記ファイルに書き込むレコード書き込み命令を表わすテキストデータ及び書き込むレコードを指定する引数の記述位置を示す引数記述位置データ、を含むプログラム生成データをあらかじめ記憶するステップと、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから前記ループ命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該ループ命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該ループ命令の引数の記述位置に、前記レコードの識別子を変数として、前記ループ開始値としての先頭の前記レコードの識別子、及び前記ループ終了値としての最後尾の前記レコードの識別子を配置することによって、前記順次ファイルのすべてのレコードにわたる範囲のループ命令列を作成し、それを生成プログラム一時記憶領域に出力するループ命令列生成ステップと、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから前記レコード読み出し命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該レコード読み出し命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該レコード読み出し命令の引数の記述位置にデータ操作を実施するレコードの識別子を表わす変数を配置することによって、前記順次ファイルのレコードを読み出すレコード読み出し命令列を作成して前記生成プログラム一時記憶領域における前記ループ命令列の前記ループ位置範囲内に出力するレコード読み出し命令列生成ステップと、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから、前記マスキング方法指定データに基づき、前記被マスキングデータ項目のそれぞれに対応するマスキング方法を実施する前記データ操作命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該データ操作命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該データ操作命令の引数の記述位置に、前記操作対象データ項目として前記被マスキングデータ項目を配置し、前記操作後データ内容の引数の記述位置に、当該被マスキングデータ項目に対応するマスキング方法を当該被マスキングデータ項目に属する文字列データに適用して書き換えた操作後データ内容が導入されるように配置することによって、読み出された前記レコードの前記被マスキングデータ項目に属する文字列データをそれに対応する前記マスキング方法に従って書き換えるデータ操作命令列を作成して前記生成プログラム一時記憶領域における前記ループ位置範囲内の前記レコード読み出し命令列の後に実行される位置に出力するデータ操作命令列生成ステップと、
前記プロセッサにより、前記プログラム生成データから前記レコード書き込み命令を表わすテキストデータを読み出し、それに対して、当該レコード書き込み命令に対応する前記引数記述位置データを読み出してそれに基づき、当該レコード書き込みの引数の記述位置に前記データ操作命令列によりデータ操作が実施されたレコードの識別子を表わす変数を配置することによって、前記順次ファイルにデータ操作されたレコードを書き込むレコード書き込み命令列を作成して前記生成プログラム一時記憶領域における前記ループ命令列の前記ループ位置範囲内の前記データ操作命令列の後に実行される位置に出力するレコード書き込み命令列生成ステップと、
前記プロセッサにより、前記生成プログラム一時記憶領域に記憶されている前記ループ命令列、前記レコード読み出し命令列、前記データ操作命令列、及び前記レコード書き込み命令列からなる一連の命令列をマスキングプログラムとしてファイルに出力するマスキングプログラム出力ステップと、
を含むことを特徴とする個人情報マスキング方法。
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