JP4473206B2 - 計算機システム - Google Patents

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本発明は、計算機システムに係り、特に、ディスク記憶装置間でリモートコピーを行うために用いて好適な計算機システムに関する。
近年、ハードウェアの処理性能の飛躍的な向上により、大量のデータを扱う業務のコンピュータシステム化が可能となってきている。このような大量のデータを扱う業務に使用するコンピュータシステムは、データ量の増大と相まって、データの保全が重要な課題となっており、業務を止めることなく大切なデータを安全に保護すること、万一災害が発生した場合も回復までにかかる時間を短縮することが求められている。このような要件を満たことを可能にした従来技術として、複数のサーバと大型のディスクアレイ装置(DKC)とを用いて構成するHA(高可用性)クラスタが知られている。HAクラスタの構成は、遠隔地にあるデータセンターを利用してデータを2重化して保存することを可能としたものである。すなわち、この従来技術は、あるサイトに設置した大型のディスクアレイ装置のボリューム(正側ボリューム)に格納されているデータを、遠隔地に設置した大型のディスクアレイ装置のボリューム(副側ボリューム)に格納するものである。このため、大型ディスクアレイ装置間を接続してホスト装置からの書き込みデータを大型ディスクアレイ装置間で転送する方法が用いられる。一般に、遠隔地にデータを転送してボリュームの複製を作成することをリモートコピーという。
大型のディスクアレイ装置間でデータを転送する方法には、主に、同期転送方式と非同期転送方式との2種類がある。同期転送方式は、データを転送する都度そのデータの受領を示す情報を転送元が受け取る方法であり、比較的近距離でのデータの転送に適した方法である。一方、非同期転送方式は、受領応答を受けないままデータを一方的に転送する方法であり、遠距離でのデータの転送に適した方法である。
なお、非同期型のリモートコピーに関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られており、また、グループ単位でコピーペアの一貫性を保つ際の障害回復方法に関する従来技術が、例えば、特許文献2等に記載されて知られている。
一般に、リモートコピーをバックアップの目的で使用する際には、状態の一貫性が保たれている正ボリュームと副ボリュームとが作るコピーペアを複数まとめたグループによる運用を行うことによって、業務毎にグループ単位で制御を行っている。また、グループ単位で制御を行う際には、ハードウェアの機能として複数のコピーペアに対する一括操作機能が利用される。グループ単位でのリモートコピーは、コピーペアの形成、コピーペア状態のサスペンド、コピーペア状態のサスペンド状態の回復、コピーペア状態の削除等のグループ操作機能により実行される。非同期転送方式でリモートコピーを実施する際には、正側のDKCから転送されたデータで、副側にまだ反映されていないデータファイルをサイドファイルに格納している。このため、サイドファイルの容量以上のデータは、副側に反映することができず、この間データの転送が中止されるので、転送できていないグループのデータは、データの整合性が保てないということになる。
特開平11−85408号公報 特開2002−189570号公報
一般に、正DKCと副DKCとの間のグループのコピー処理は、予め定めた順番や、反映スピードを元に、コピー状態を保つように行われてる。このため、グループ単位でのリモートコピーを実行する従来技術は、実際の業務の状態によっては、DKCのサイドファイルや、OSのキャッシュファイルの使用量が増加してオーバーフローを生じ、業務の続行が不可能になることがあるという問題点を生じさせる。
本発明の目的は、前述した点に鑑み、サイドファイルや、キャッシュファイルのオーバーフローを防止し、安全で効率的に正DKCと副DKCと間でリモートコピーを行ってデータのバックアップを行うことを可能とした計算機システムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、正ディスク記憶装置と副ディスク記憶装置との間でリモートコピーを行う計算機システムにおいて、
前記正ディスク記憶装置と副ディスク記憶装置とは、1または複数のコピーペアを有する複数のグループを構成しており、
前記計算機システムは、指定された操作コマンドとして状態監視手段を利用して正または副ディスク記憶装置の状態を取得する状態取得コマンドを前記正または副ディスク記憶装置に発行すると共に、前記グループ毎の優先度の設定機能を有するペア状態制御コマンド発行手段と、正及び副ディスク記憶装置からコピーペアのサイドファイルの使用率、システムのキャッシュファイルの使用率、システムへの平均書込み量等の情報を収集する状態監視手段とを備えて構成され、
前記ペア状態制御コマンド発行手段は、前記状態監視手段が収集した各グループにおける前記情報により、各グループにおける優先度の設定を行い、この優先度に従って、正副ディスク記憶装置間のデータの反映速度を変更することにより達成される。
本発明によれば、サイドファイルや、キャッシュファイルのオーバーフローにより業務の続行が不可能になるようなことを防止することができる。
以下、本発明による計算機システムの実施形態を図面により詳細に説明する。以下に説明する本発明の実施形態は、グループ中のコピーペアをDKCが管理しているサイドファイル使用率や、OSが管理しているキャッシュの使用率を基に判断し、グループコピー速度やサスペンドの順番を可変的に制御することにより、サイドファイルや、キャッシュファイルのオーバーフローを防ぎ、安全で効率的なリモートコピーによるバックアップ環境を構築し、また、正副DKC間でリモートコピーを行う際のグループのプライオリティを制御しグループの処理順番の制御を行うものである。
図1は本発明の一実施形態による計算機システムの全体の構成を示す論理ブロック図である。図1において、101はプライオリティ自動制御プログラム、102はペア状態制御コマンド発行部、103は状態監視部、104はグループ説明機能部、105は状態収集機能部、106はグループ管理テーブル、107はペア管理テーブル、108はDKC管理テーブル、109はホスト管理テーブル、110は統計制御部、111は画面表示機能部、112は正側DKC、113は副側DKC、114〜116はC/Tグループ、117〜120はコピーペア、121はキャッシュファイル、122はサイドファイルである。
本発明の実施形態による計算機システムは、プライオリティ自動制御プログラム101と正側DKC112とが接続されて構成されている。プライオリティ自動制御プログラム101は、ホスト計算機上で動作するプログラムである。ホスト計算機のハードウェア構成は、図に示していないが、よく知られているように、CPU、主記憶装置、ハードディスク装置等を備えて構成されるものであってよい。プライオリティ自動制御プログラム101は、通常、ハードディスク装置に格納され、主記憶装置にロードされた後に、OSの下でCPUにより実行されることにより、本発明の実施形態での各種の処理を行う。
本発明におけるデータのコピー操作を行うプログラムは、図1に示しているように、プライオリティ自動制御プログラム101の1つだけであり、本発明の実施形態では、この1つのプログラムから副側DKC113上に存在するボリュームに対しても、正側DKC112を介して操作可能であると仮定する。DKCは、ディスクアレイを制御する装置であり、ホスト装置からのI/Oや各種命令を制御下にあるロジカルボリュームに作用させる。
正側DKC112は、プライオリティ自動制御プログラム101が動作するホスト計算機に接続されているが、副側DKC113は、これらとは別の場所に設置されて、図示しない通信回線等により、正側DKC112に接続されている。そして、正側DKC112及び副側DKC113は、両DKC間でハードウェアによりコピーペア間におけるデータの一貫性を保つための複数のグループ(C/Tグループ)114〜116を構成している。コピーペアは、1つのC/Tグループにのみ所属することができ、所属しているC/Tグループは、C/T IDによって区別される。C/Tグループ114は、C/T ID=“01”のグループであり、コピーペア117とコピーペア118とから構成されている。C/Tグループ115は、C/T ID=“02”のグループであり、コピーペア119により構成されている。C/Tグループ116は、C/T ID=“03”のグループであり、コピーペア120から構成されている。
プライオリティ自動制御プログラム101は、ペア状態制御コマンド発行部102と、状態監視部103と、統計制御部110と、これらの機能部により使用されるグループ管理テーブル106、ペア管理テーブル107、DKC管理テーブル108、ホスト管理テーブル109とから構成される。ペア状態制御コマンド発行部102は、指定されたコマンドをDKCに発行する操作コマンド機能を備えて構成される。状態監視部103は、グループ制御機能部104と状態収集機能部105とを備えて構成され、状態収集機能部105が取得した情報を使用してコピーペアの状態の判定を行う。状態収集機能部105は、DKCから取得したコピーペアのサイドファイル122の使用率、システムのキャッシュファイル121の使用率、システムへの平均書込み量等の情報を収集する機能を有している。状態収集機能部105の処理の詳細については図10を用いて後述する。統計制御部110は、画面表示機能部111を含んで構成されており、プライオリティ自動制御プログラム101により実行した各機能の統計処理を行い、また、画面表示機能部111によりユーザに示す画面を作成する。
図2は画面表示機能111が作成した統計情報表示画面のイメージ例を示す図であり、次に、これについて説明する。
統計情報表示画面201の例における表示領域202には、グループ名203、そのグループに対して指定すべきプライオリティの最大値204、最小値205、現在値206、オーバーフロー等の発生回数を示す異常回数207がグループ毎に表示される。なお、図2に示すプライオリティの値は、1〜5の値を取ることができ、値5が最も優先度が高いものとしている。グループ名203のそれぞれには、ボタン208が設けられており、このボタン208を押すことにより、対象グループの詳細画面を表示するようにすることができる。
図3はグループ管理テーブル106の構成を示す図である。図3に示すグループ管理テーブル106は、グループ毎の状態を管理するテーブルであり、項番301、各グループのC/T ID302、各グループのグループ名303、各グループの状態(正常/異常/待機中)304、そのグループが持つコピーペア数305、グループが転送すべきデータ量に対する転送済み率を示すグループのデータ転送率306、グループの現在のプライオリティ307から構成されている。
図4はペア管理テーブル107の構成を示す図である。このペア管理テーブル107は、コピーペア毎のコピーペアの状態を管理するものであり、項番401、正側DKC装置番号402、正側ボリューム番号403、副側DKC装置番号604、副側ボリューム番号405、コピーペアの状態コード406、コピーペアの現在の転送速度(例えば、Gbpsを単位とする)407、コピーペアのこれまでの最大の転送速度408(例えば、Gbpsを単位とする)から構成されている。そして、項番401の1つで示される1つのレコードが、図1における1つのコピーペアに対応する。また、図4に示す例では、正側装置番号402として「11111」、副装置番号404として「22222」のそれぞれ1つの番号が示されているが、正側DKC112、副側DKC113がそれぞれ複数設けられることがあり、その場合にこれらの装置番号が記載される。また、状態コード406には、コピーペアの形成、コピーペア状態のサスペンド、コピーペア状態のサスペンド状態の回復、コピーペア状態の削除、サスペンドの失敗等を示すコードが格納される。
なお、図4に示すペア管理テーブルは、グループ毎に設けられてもよく、また、図示テーブル内にグループを示す項目を設けて構成してもよい。
図5はDKC管理テーブル108の構成を示す図である。このDKC管理テーブル108は、ホストに接続されている各DKCの情報を管理するものであり、DKC番号501、サイドファイルの現在の使用率502、サイドファイルの前回測定時の使用率503、サイドファイルの過去の最大使用率504、キャッシュファイルの現在の使用率505、キャッシュファイルの前回測定時の使用率506、キャッシュファイルの過去の最大使用率507から構成されている。図5に示す例において、DKC番号501の“01”は正側のDKCであるとし、“02”は副側のDKCであるとしており、従って、DKC番号501が“01”のレコードのサイドファイルの使用率については何も記述されず、また、DKC番号502が“02”のレコードのキャッシュファイルの使用率については何も記述されない。
図6はホスト管理テーブル109の構成を示す図である。ホスト管理テーブル109は、ホストが使用している情報を管理するものであり、項番601、対象となるグループID(C/T ID)602、グループの一定期間での平均のIO回数603、一定期間における転送データ量604(例えば、Gバイトを単位とする)、グループ毎の設定上の最大、最小の優先度605から構成されている。
図7はグループの優先度を変更する処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。この処理は、ペア状態制御コマンド発行部102により実行される。
(1)ペア状態制御コマンド発行部102は、プライオリティ制御を開始すると、まず、DKC管理テーブル108に含まれる全てのDKCに対して、情報収集機能部105を利用して状態取得コマンドを発行し、DKC管理テーブル108の内容を最新のものに更新する(ステップ701、702)。
(2)次に、DKC管理テーブル108の検証を行い、サイドファイル122の現在の使用率502が前回の使用率503より増加しているか否かを判定する(ステップ703)。
(3)ステップ703の判定で、サイドファイル122の使用率が増加していなかった場合、ステップ703での判定と同様に、DKC管理テーブル108の検証を行い、キャッシュファイル121の現在の使用率505が前回の使用率506より増加しているか否かを判定し、使用率が増加していなかった場合、何もせずに、すなわち、グループの優先度(プライオリティ)を変更することなくここでの処理を終了する(ステップ704)。
(4)ステップ703の判定で、サイドファイル122の使用率が増加していた場合、その使用率の増加が閾値内に収まっているかいなかを判断し、収まっていた場合、前述ステップ704でのキャッシュの判定に遷移する(ステップ705)。
(5)ステップ704の判定で、キャッシュファイル121の使用率が増加していた場合、その使用率の増加が閾値内に収まっているかいなかを判断し、収まっていた場合、何もせずにここでの処理を終了する(ステップ706)。
(6)ステップ705の判定で、サイドファイル122の使用率の増加が閾値内に収まっておらず問題があるとされた場合、または、ステップ706の判定で、キャッシュファイル121の使用率の増加が閾値内に収まっておらず問題があるとされた場合、各テーブルの変更のため、各テーブルからグループの状態を取得し、グループ管理テーブル106に従って順に対象グループを設定する(ステップ708、709)。
(7)そして、設定されたグループのサイドファイル122や、キャッシュファイルへ121の書込み量を計算し、現在設定されている優先度による書込み可能量との比較を実施して、書き込み量が現在の優先度の設定で妥当か否かを判定し、妥当である場合、対象を次のペアとして、ステップ709からの処理に戻って処理を続ける(ステップ710、707)。
(8)ステップ710の判定で、書き込み量が現在の優先度の設定で妥当でなかった場合、現在の状態から考えられる優先度を計算し、計算結果の優先度を、グループに設定されている優先度605と比較し、変更可能範囲内であれば優先度を変更し、グループに設定されている優先度が変更可能範囲内でなかった場合、対象を次のペアとして、ステップ709からの処理に戻って処理を続ける(ステップ711、712、707)。
(9)ステップ712の処理の終了後、処理すべき他のグループがあるか否かを判定し、他のグループがあれば、対象を次のペアとして、ステップ709からの処理に戻って処理を続け、なければ、ここでの処理を終了する(ステップ713)。
前述のステップ710での書き込み量は、図6に示すホスト管理テーブル109の転送量604の値/IO回数603の演算を行って1回のIOでのデータ転送量を求め、データ量に図3に示す転送率306の値または(1−転送率306)の値を乗じることにより、必要な転送量、未転送量を求め、この結果により算出することができる。そして、プライオリティによる転送量が書き込みデータ量より小さいか否かを算出して、現在の設定が妥当か否かを判定している。
前述した本発明の実施形態は、図7により説明した処理により各グループに対して設定した優先度に従って、正副ディスク記憶装置間のデータの反映速度、データの更新量、サスペンドの実行順を変更するものであり、これにより、システム全体としての、サイドファイル利用率やキャッシュの使用率を低く押さえることができる。
前述した本発明の実施形態での処理は、プログラムにより構成し、計算機が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
本発明の一実施形態による計算機システムの全体の構成を示す論理ブロック図である。 画面表示機能が作成した統計情報表示画面のイメージ例を示す図である。 グループ管理テーブルの構成を示す図である。 ペア管理テーブルの構成を示す図である。 DKC管理テーブルの構成を示す図である。 ホスト管理テーブルの構成を示す図である。 グループの優先度を変更する処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 プライオリティ自動制御プログラム
102 ペア状態制御コマンド発行部
103 状態監視部
104 グループ説明機能部
105 状態収集機能部
106 グループ管理テーブル
107 ペア管理テーブル
108 DKC管理テーブル
109 ホスト管理テーブル
110 統計制御部
111 画面表示機能部
112 正側DKC
113 副側DKC
114〜116 C/Tグループ
117〜120 コピーペア
121 キャッシュファイル
122 サイドファイル

Claims (4)

  1. 正ディスク記憶装置と副ディスク記憶装置との間でリモートコピーを行う計算機システムにおいて、
    前記正ディスク記憶装置と副ディスク記憶装置とは、1または複数のコピーペアを有する複数のグループを構成しており、
    前記計算機システムは、指定された操作コマンドとして状態監視手段を利用して正または副ディスク記憶装置の状態を取得する状態取得コマンドを前記正または副ディスク記憶装置に発行すると共に、前記グループ毎の優先度の設定機能を有するペア状態制御コマンド発行手段と、正及び副ディスク記憶装置からコピーペアのサイドファイルの使用率、システムのキャッシュファイルの使用率、システムへの平均書込み量等の情報を収集する状態監視手段とを備えて構成され、
    前記ペア状態制御コマンド発行手段は、前記状態監視手段が収集した各グループにおける前記情報により、各グループにおける優先度の設定を行い、この優先度に従って、正副ディスク記憶装置間のデータの反映速度を変更することを特徴とする計算機システム。
  2. 記ペア状態制御コマンド発行手段は、前記状態監視手段が収集した副ディスク記憶装置のサイドファイル、正ディスク記憶装置のキャッシュファイル、OSが発行するIOの回数、書き込みデータ量に基づいて、各グループにおける優先度の設定を行い、この優先度に従って、正副ディスク記憶装置間のデータの更新量を変更することを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  3. 記ペア状態制御コマンド発行手段は、前記状態監視手段が収集した副ディスク記憶装置のサイドファイル、正ディスク記憶装置のキャッシュファイル、OSが発行するIOの回数、書き込みデータ量に基づいて、各グループにおける優先度の設定を行い、この優先度に従って、前記グループのサスペンドを実行する際に、サスペンドの実行順を変更することを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  4. 記計算機システムは、前記ペア状態制御コマンド発行手段が発行する前記操作コマンドとしての状態取得コマンドにより取得された情報を保存すると共に、画面表示機能部を有する統計制御手段をさらに備え、
    前記ペア状態制御コマンド発行手段は、前記状態監視手段が収集した各グループにおける前記情報により、各グループにおける優先度の設定を行い、この優先度に従って、正副ディスク記憶装置間のデータの反映速度を変更し、
    前記統計制御手段は、前記ペア状態制御コマンド発行手段による優先度の設定結果を統計情報として表示することを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
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