JP4469811B2 - エレベータ用押しボタンスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータ用押しボタンスイッチの構造に関する。
特許文献1にあるように、エレベータの乗り場壁面に取付けられる、エレベータ用の押
しボタンスイッチが知られている。
図1は、エレベータ装置の概略の斜視図である。
乗員を収容するかごKの壁面には、複数の押しボタンスイッチSを備えた操作盤Wが取
付けられる。この押しボタンスイッチSを人が押圧操作することで、押しボタンが壁面の
厚さ方向に沈降し、スイッチが閉じて行き先階の表示や昇降方向が選択され、もしくは扉
体Tの開閉がなされる。
前記エレベータ用押しボタンスイッチSは、図示しないが、建造物内部のエレベータ乗
り場の壁面に取付けられていて、人が押圧操作することにより前記と同様の機能を有する

特開2001−93376(請求項1、図1参照)
図2は、従来のエレベータ用押しボタンスイッチSの概略の構成図である。本図におけ
る壁面aは、水平面方向となっているが、実際において通常は垂直面方向となっており、
ここに押しボタンスイッチSが取付けられる。
壁面aに設けられる開口部bに、押しボタンスイッチSを構成するキートップ部cが嵌
め込まれ、このトップ面dが壁面aから露出する。上記キートップ部cの裏面側には導光
板eが密着して取付けられ、これらキートップ部cと導光板eは支持箱体f内に弾性部材
gを介して弾性的に支持される。
上記支持箱体fの底面のほぼ中央部にスイッチ本体hが配置され、この両側部には光源
としての発光部iが配置される。発光部iは、たとえば同色のLEDが複数個組み合わさ
れて構成されている。上記スイッチ本体hは、導光板eの裏面に一体に突設される作動杆
jの端面と対向した位置にあり、キートップ部cが押圧されると導光板eも変位し、作動
杆jはスイッチ本体hに接触する。上記複数の発光部iは、作動杆jがスイッチ本体hに
接触して押圧することで点灯する。
ところで、エレベータ用押しボタンスイッチSが取付けられるエレベータかごKの壁面
や、エレベータ乗り場の壁面は、家屋の壁面構造がそもそも薄かったり、搬送許容人数を
多くするためにかごKの壁面を薄肉化するなどする結果、可能な限り薄い板材を用いて構
成されることが望まれているので、上記押しボタンスイッチにおいてもこれらの薄肉の壁
面に納まるように薄型化が求められている。
しかしながら従来の構成では、発光部iから発せられる光の広がり角の問題から、発光
部iと導光板eとの間にある程度の距離を確保しないと、光の広がりが得られず、キート
ップ部cから出た光にムラが生じているように視認される。そのため、支持箱体fの高さ
寸法を高く形成しなければならなくなる。このようにして、キートップ部cを光のムラな
く均一に照明して美的効果を確保する反面、スイッチ全体の厚さ(高さ)が厚くて、薄型
化を実現できないという不具合がある。
一方、導光板eはキートップ部cとともにその四隅を弾性部材gに支持されているので
、キートップ部のほぼ中心部を押圧操作すれば、キートップ部は壁面と並行に移動して円
滑なスイッチ操作が行える。
しかしながら、たとえばキートップ部cの隅部を押圧すると、押圧側の弾性部材gの弾
性変形量が大になる反面、反対側部位の弾性部材gの弾性変形量がわずかでしかない。そ
のため、キートップ部cと導光板eが傾いた状態で強制的に押圧されることとなり、これ
らの側面部が支持箱体fの内壁面にこじれた状態で摺接する。当然、円滑なスイッチ操作
ができなくなる。
一方、図3に押しボタンスイッチSの動作を示す模式図を示す。前記キートップ部cが
押圧されると同時にスライドプレートeが変位し、作動杆jがスイッチ本体hに接触する
。スイッチオンの状態となり、制御部から必要な信号が所定の部位へ送られる一方で、複
数の発光部iが点灯する。
通常の押圧操作力をもってキートップ部cを押圧操作すれば何らの問題もない。また、
人によってはある程度強い力で押圧する場合もあるが、それなりの安全率をもって設計さ
れているので、問題が少ない。
しかしながら、たとえば傘などの先端でキートップ部cを強く突く場合がある。キート
ップ部cは強大な衝撃力を受け、スライドプレートe、フレーム体fおよびスイッチ本体
hに強く当たって衝撃力を伝達する。
図3は、傘Zなどを用いてキートップ部cに衝撃力を付与した状態を示していて、ばね
体gが容易に弾性変形してスライドプレートeがフレーム体fに激突する。また、キート
ップcも変形して反りが生じて、作動杆jがスイッチ本体hに衝撃力を伝達する。
したがって、強くて急激な押圧力を受けた場合には、キートップ部cやスイッチ本体h
が損傷する可能性がある。損傷した場合は、事後のスイッチ動作が不確実になり、信頼性
が損なわれてしまう場合がある。従来のエレベータ用押しボタンスイッチでは、このよう
な衝撃力を受けた場合での損傷を避けることが困難な構造になっている。
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、円滑な押しボタン操作を行え、キー
トップ部における光のムラがなく均一に発光して美的効果を確保するうえに、薄型化を実
現できるエレベータ用押しボタンスイッチを提供しようとするものである。
また、本発明は、通常の押圧操作力をもって押しボタン操作を行う場合は勿論のこと、
たとえ衝撃力がかかっても、機能が損なわれることなく、常に動作可能となるよう、信頼
性を確保可能な構造のエレベータ用押しボタンスイッチを提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を満足するためになされたものであり、壁面の開口部に設置されるエレベータ用の押しボタンスイッチであって、ばね性部材によって支持されており、操作者による押圧操作によって前記壁面に対して沈降する方向に変位するように設けられた押しボタン部と、前記壁面に相対的に固定され、前記押しボタン部の移動方向が所定方向となるよう規制するガイド体と、スイッチ本体と、このスイッチ本体を支持するとともに前記スイッチ本体からの電気信号を伝達する配線を有する回路基板とを有し、前記ガイド体により移動の方向を所定方向となるよう規制されるスイッチ端子部と、前記押しボタン部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第1のばね体と、前記ガイド体の終端部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第2のばね体と、を具備する押しボタンスイッチを提供する。
また本発明は、壁面の開口部に設置されるエレベータ用の押しボタンスイッチであって、ばね性部材によって支持されており、操作者による押圧操作によって前記壁面に対して沈降する方向に変位するように設けられた押しボタン部と、前記壁面に相対的に固定され、前記押しボタン部の移動方向が所定方向となるよう規制するガイド体と、スイッチ本体と、このスイッチ本体を支持するとともに前記スイッチ本体からの電気信号を伝達する配線を有する回路基板とを有し、前記ガイド体により移動の方向を所定方向となるよう規制されるスイッチ端子部と、前記スイッチ端子部におけるスイッチ動作を受けて発光する発光部と、前記押しボタン部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第1のばね体と、前記ガイド体の終端部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第2のばね体と、を具備する押しボタンスイッチを提供する。
以上説明したように本発明は、円滑なスイッチ操作が行える薄型化された押しボタンス
イッチの提供を可能とする。
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図4および図5は、同じエレベータ用押しボタンスイッチの概略の縦断面図であって、
薄型化された押しボタンスイッチのコンセプトを示すものである。図4は通常状態を示し
、図5はスイッチオンの状態を示している。
実際に、この押しボタンスイッチは、先に図1で説明したようにエレベータのかご壁面
などに取付けられ、かつ図2で示す従来と同様、壁面aが90°回動変位した垂直状態と
なる。
上記壁面aに開口部bが設けられていて、ここに押しボタンスイッチを構成するキート
ップ部4が嵌め込まれる。キートップ部4のトップ面4aは壁面aから突出し、もしくは
露出している。
上記キートップ部4の裏面側には、導光板5が密着して取付けられる。この導光板5は
、キートップ部4との密着面と対向する面2aが傾斜形成される。したがって、導光板5
は一側部が厚く、他側部に亘って漸次薄くなる。
また、導光板5の少なくとも左右両側部はキートップ部4の左右両側端面よりも突出す
る大きさに形成され、この突出部に孔部Hが設けられる。それぞれの孔部Hには、緩衝機
構3を構成するガイド体6が挿通している。
上記ガイド体6は、図の上端部が壁面aに取付けられ、下端部に後述する回路基板2を
支持している。そして、ガイド体6における導光板5と回路基板1との間には、たとえば
コイルスプリングなどのばね体12が介在され、これらばね体12と上記ガイド体6とで
上記緩衝機構3が構成される。
このことから、互いに重ねられた状態のキートップ部4と導光板5は、ばね体12を介
して回路基板2に弾性的に支持される。そして、上記ガイド体6に沿って変位自在であり
、キートップ部4と導光板5は上記壁面aに対して常に並行に移動するようになっている
上記キートップ部4の上記導光板5に密着する面部周囲が鍔部4cとなっていて、この
鍔部4cと上記壁面aとの間に、たとえばゴム材などの柔軟部材からなるパッキン材OR
が介在される。
上記キートップ部4と導光板5がばね体12によって弾性的に支持され、かつキートッ
プ部4の鍔部4cが壁面aに当接するよう弾性的に押圧されるところから、上記パッキン
材ORは押圧され扁平状に弾性変形している。
上記回路基板2上には、光源としての発光部7と、スイッチ本体8とが配置されている
。この回路基板2の表面には、発光部7とスイッチ本体8とを電気的に接続する電気回路
がプリント配線されている。
上記発光部7は、回路基板2の一側部で、上記導光板5の側面部2bよりも外方に支持
具9を介して取付けられている。この発光部7の発光方向は、導光板5の側面部2bに対
向するよう向けられている。すなわち、発光部7は前記押しボタン部の一部を構成する導
光板5の変位を妨げない位置に設けられ、その向きは主として前記導光板5が変位する方
向に交わる方向に光を出射するように配置されている。
上記スイッチ本体8は、回路基板2のほぼ中心位置に取付けられていて、その作動子8
aは導光板5のほぼ中心部に対向して突出している。導光板5におけるスイッチ本体作動
子8aの対向面は上述した傾斜面2aである。
後述するように、上記導光板5の傾斜面2aは、発光部7から側面部2bへ照射される光をキートップ部4側へ反射する反射面となっている。導光板5の反射面は、光源の照射むらをぼかして強度を平均化するために粗面化処理がなされている。あるいは効率よく反射させるために溝もしくは段差によるフレネルレンズが形成されている場合がある。反射効率を高めるために金属による薄膜が形成されていたり、ボタン本体の大きさに影響しない程度の厚みを有する板材が貼り付けられている場合がある。
傾斜面2aは側面部2bから入射した光をキートップ部の押圧面であるトップ面4aに
向けて反射させる作用を有するため、その角度は、発光部7による光の主たる照射方向(
あるいは光軸方向)とトップ面4aの光出射領域の位置とによる変化する。すなわち、条
件によっては、傾斜面2aは作動子8aの押圧方向に対して垂直な平面であったり、湾曲
した面であったりする場合がある。
上記スイッチ本体8の作動子8aは、図4に示すようにキートップ部4が押圧されていなときに導光板5の傾斜面2aと離間して、スイッチ本体8がオフ状態となる。
図5に示すように、キートップ部4が押圧されると導光板5がスイッチ本体8に接触してオン状態になり、発光部7への通電がなされる。通電された発光部7は導光板側面部2bに向けて発光するようになっている。
傾斜面2aは作動子8aと直接接触するから、少なくともその直接接触する部分については、耐磨耗性を高めるために別部材を貼付したり埋め込んだりして補強を受けている場合や、キートップ部が変位する方向に垂直な面となるように形成されている場合がある。また、さらに薄型化するためにスイッチ本体8の大きさにあわせて凹部が形成される場合がある。
このようにしてエレベータ用押しボタンスイッチが構成されていて、図4に示す押圧解
除の状態では、重ね合わされたキートップ部4と導光板5がばね体12によって弾性的に
押上げられて、スイッチ本体8とは離間している。この間にも、発光部7は点灯している
キートップ部4周部の鍔部4cと壁面aとの間に介在されるパッキン材ORは、扁平状
に圧縮変形して開口部bとキートップ部4の周囲からの塵埃もしくは水滴の侵入を阻止し
ている。
図5に示すように、人が必要に応じてキートップ部4を押圧操作すると、キートップ部
とともに導光板5がばね体12の弾性力に抗して押し下げられる。このとき、キートップ
部4と導光板5は緩衝機構3を構成するガイド体6に沿って移動する。
換言すれば、キートップ部4は導光板5とともにスイッチ本体8が押し下げられるよう
に、ガイド体6に案内されて移動するので、人がキートップ部4の中心部分を押圧すれば
勿論のこと、キートップ部4の隅部分を押圧しても、キートップ部は上記壁面aと、常に
、並行な状態で移動する。
したがって、キートップ部4に対する押圧操作位置が相違しても、キートップ部と導光
板5の姿勢が、常に、一定化して移動する。このとき、所定の変位量があれば、導光板5
は確実にスイッチ本体8の作動子8aに接触する。
スイッチ本体8はオン状態に切換り、発光部7が点灯して発光する。導光板5において
は、この板厚間に光が導かれ、傾斜形成される反射面2aでほぼ直角方向に屈曲するよう
反射される。これら反射光は導光板5のキートップ部密着面を介してキートップ部4を透
過し、このトップ面4aから発光する。
上記発光部7を導光板5の側面部2b外方に位置し、導光板5の傾斜面2aを反射面と
したので、発光部7からキートップ部4のトップ面4aに至る距離を充分に確保できる。
したがって、キートップ部4のトップ面4aから発光される光にムラがなく、均一な発光
をなして美的効果を得られる。
さらに、上記発光部7を導光板5の側面部2b外方に位置させたので、スイッチ本体8
と導光板5との距離を極く短縮化して、導光板5でスイッチ本体8を直接的に接離できる
ようになり、構成の簡素化を得られる。
同時に、壁面aと回路基板2との間の距離が従来のものと比較すると極く短縮化し、押
しボタンスイッチとして薄型化が図れる。そのため、エレベータかごを構成する板材やエ
レベータ乗り場を構成する板材の壁面に取付けるのに極めて好都合の構成となる。
なお、スイッチオンの状態で、上記パッキン材ORは厚肉状に弾性変形するが、壁面a
とキートップ部4の鍔部4cとの間に介設されていることには変わりがないから、継続し
て押しボタンスイッチ内への塵埃と水分の侵入を阻止する。
人がキートップ部4への押圧操作を解除すれば、ばね体12の弾性復帰力が作用して導
光板5とキートップ部4が押上げられ、導光板5はスイッチ本体8から離間する。すなわ
ち、再び図4に示す状態に戻り、この導光板5とキートップ部4の移動中も再びガイド体
6に案内されるところから、導光板5とキートップ部4の移動が極めて円滑である。
以上、上記したように本発明の押しボタンスイッチは、エレベータのかご内壁面や、エ
レベータ乗り場の壁面に取付けられ、人が押圧することで行き先階や方向の選択もしくは
扉の開閉に用いられるエレベータ用押しボタンスイッチにおいて、上記エレベータのかご
内壁面等に、少なくともトップ面が露出するように取付けられるキートップ部と、このキ
ートップ部の基端面に密着して取付けられ、入射した光をキートップ部ヘ反射する導光板
と、上記キートップ部と上記導光板を、上記壁面に対して常に並行な姿勢で、移動自在に
支持する案内部材と、上記導光板の側面部外方に配置され、この側面部へ光を照射する光
源としての発光部と、上記導光板と対向して配置され、キートップ部が押圧されて導光板
が接触することにより上記発光部を点灯させるスイッチ本体と、このスイッチ本体や上記
発光部および上記案内部を配置する回路基板とを具備し、上記スイッチ本体は、キートッ
プ部が押されて、導光板が接触することによって、発光部を点灯へと切換える。
このような構成により、円滑な押しボタン操作を行え、キートップ部における発光を実
現して美的効果を確保するうえに、薄型化を実現できる。
つぎに、上記した薄型化のための基本構成を踏まえて、本発明の実施の形態を図面にも
とづいて説明する。
図6(A)(B)は、第1の実施の形態の緩衝機構を備えた同じエレベータ用押しボタ
ンスイッチの概略の縦断面図であって、図6(A)は通常の操作状態を示し、図6(B)
は故意に衝撃力がかかった状態を示している。
この押しボタンスイッチは、先に図6で説明したようにエレベータのかご壁面aなどに
取付けられる。すなわち、壁面aの開口部bと対向する開口部1aを備えた枠状のフレー
ム体1が壁面の内側に取付けられる。フレーム体1の開口部1aと対向する底面部はスイ
ッチ端子部Tとして別体で構成され、フレーム体1に設けられる後述する緩衝機構3を介
して支持される。
前記フレーム体1の開口部1aおよび壁面aの開口部bを介して、押しボタン部Pを構
成するキートップ部4のトップ面4aが壁面aに対して突出し、かつ沈降自在に支持され
る。
このキートップ部4は、半透明の合成樹脂材が用いられ、前記開口部bに嵌め込まれる
段部4bと、開口部b裏面側周辺に対向するフランジ部4cとの二段状をなす。
前記キートップ部4の裏面側には、透明の合成樹脂材からなる導光板5が密着して取付
けられる。この導光板5は、キートップ部4との密着面と対向する面5aが傾斜形成され
る。
したがって、導光板5は一側部が厚く、他側部に亘って漸次薄くなる。この導光板5の
傾斜面5aは、側面部5bから照射される光をキートップ部4側へ反射する反射面となっ
ている。そのため、導光板5の反射面は、粗面化処理がなされ、あるいはフレネル(格子
状)レンズからなる。
この導光板5と前記キートップ部4とは一体になって前記押しボタン部Pを構成してお
り、操作者の押圧操作および押圧力に応じて壁面aに対する姿勢を保ったまま変位するよ
うになっている。
導光板5の少なくとも左右両側部(全周辺であってもよい)はキートップ部4の左右
両側端面よりも外側に突出する大きさに形成され、これら突出部5cの所定部位に孔部が
設けられる。それぞれの孔部には、前記緩衝機構3の一部を構成する円柱状のガイド体6
が挿通している。
前記回路基板2上には、光源としての発光部7と、スイッチ本体8とが配置されていて
、これらで前記スイッチ端子部Tが構成される。
前記回路基板2の表面には、発光部7とスイッチ本体8とを電気的に接続する電気回路
がプリント配線されている。前記発光部7は、回路基板2の一側部で導光板5の側面部5
bよりも外方に支持具9を介して取付けられている。この発光部7の発光方向は、導光板
5の側面部5bに対向するよう向けられている。
前記スイッチ本体8は、回路基板2のほぼ中心位置に配置されていて、その作動子8a
は導光板5のほぼ中心部に対向して突出している。なお、上述したように導光板5のスイ
ッチ本体作動子8aとの対向面は傾斜面5aである。
前記スイッチ本体8の作動子8aは、押しボタン部Pが押圧されていないときに導光板
5の傾斜面5aと離間して、スイッチ本体8がオフ状態となる。また、二点鎖線で示すよ
うに、押しボタン部Pが押圧されると導光板5がスイッチ本体8に接触してオン状態にな
る。
一方、前記ガイド体6は、一端部がフレーム体1に取付けられ、中途部に前記回路基板
2が挿通し、他端部に受けワッシャ10とこれを支持する取付けねじ(ねじ体)11が取
付けられてなる。
そして、導光板5の突出部5cと回路基板2との間のガイド体6には、ばね性部材であ
る第1のばね体12が介在され、かつ回路基板2と受けワッシャ10との間にもばね性部
材である第2のばね体13が介在される。
第1、第2のばね体12,13ともコイルスプリングからなり、第2のばね体13のば
ね定数は、第1のばね体12のばね定数よりも大であるものが選択されている。
したがって、互いに重ねられ一体化されて押しボタン部Pを構成しているキートップ部
4と導光板5は、第1のばね体12を介して回路基板2に弾性的に支持される。
そして、キートップ部4と導光板5および回路基板2は、第2のばね体13を介して受
けワッシャ10と取付けねじ11との間に弾性的に支持されることになる。
このようにしてエレベータ用の押しボタンスイッチが構成されていて、人が必要に応
じて押しボタン部Pを押圧操作すると、キートップ部4とともに導光板5が第1のばね体
12の反力に抗して押圧されガイド体6に沿って移動する。
換言すれば、キートップ部4および導光板5は、ガイド体6に案内されて並行移動す
るので、キートップ部4の中心部分を押圧すれば勿論のこと、トップ面4aの隅部分を押
圧したとしても、トップ面4aは壁面aと常に並行な状態で移動する。
このように、キートップ部4に対する押圧操作位置が相違しても、キートップ部4と導
光板5の姿勢が常に一定化して移動する。このとき、所定の変位量があれば、導光板5は
確実にスイッチ本体8の作動子8aに接触する。
スイッチ本体8はオン状態に切換り、発光部7が点灯して発光する。導光板5において
は、この板厚に沿って光が導かれ、傾斜形成される反射面5aにおいてほぼ直角方向に屈
曲反射する。これら反射光は導光板5のキートップ部密着面を介してキートップ部4を透
過し、このトップ面4aから発光する。
なお、通常の操作力をもって押しボタン部Pを押圧操作する場合は勿論のこと、多少押
しボタン部Pを強く押すようなことがあっても、第1のばね体12は安全率を見込んだば
ね定数で設計されているので、これらの操作力を吸収し緩衝する。
押しボタン部Pへの押圧操作を解除すれば、第1のばね体12の弾性復帰力が作用して
導光板5ととともにキートップ部4が押上げられ、導光板はスイッチ本体8から離間する
すなわち、再び元の状態に戻る。導光板5とキートップ部4の移動中も再びガイド体6
に案内されるところから、押しボタン部Pの元の位置への移動は極めて円滑である。
故意に、たとえば傘などの先で押しボタン部Pを突付く場合がある。図6(B)に示す
ように、押しボタン部Pは通常の押圧操作力よりも強大な押圧力、すなわち衝撃力を受け
ることになる。
このとき、押しボタン部Pと回路基板2との間に介在される第1のばね体12はさらに
押し潰されて、キートップ部4と導光板5と第1のばね体12および回路基板2が一体と
なって移動し、これらの一体化物は第2のばね体13を衝撃的に押圧付勢する。
第2のばね体13は強大な衝撃力を受けることで、一旦はばね長が短縮化するが、この
ような衝撃力に対する反力が作用するようなばね定数のものが選択されているので、この
一体化物の衝撃を吸収し緩衝する。導光板5とスイッチ本体8との間隔がそれ以上短縮す
ることが少なく、したがってスイッチ本体に加わる衝撃が低減され、スイッチ本体8の損
傷を防止できる。このように、押しボタン部Pが衝撃力を受けてもスイッチ機能として何
ら信頼性が損なわれることがない。
図6に示すようにストッパSTをスイッチ端子部Tとキートップ部Pとの間隔を規制す
るように設けると、スイッチ本体8に対するダメージをより一層コントロールしやすくな
る。ストッパSTの長さは、導光板5が作動子8aに到達したあとに規制する長さであっ
てもよいし、キートップ部自体がある程度の可撓性を有する場合には、導光板5が作動子
8aに到達する前に規制する長さであってもよい。
いずれにしても、回路基板2がばね性を有する部材12,13で支持されていることに
より、スイッチ端子部Tに配置されているスイッチ本体8のスイッチ動作を行うに充分な
沈降量を得ている押しボタン部Pがさらに沈降しようとした際には、スイッチ端子部T自
体が沈降し始め、スイッチ本体8の損傷を確実に防止するように各部材を設定する。
また、ばね性を有する部材12,13のばね定数を調整することにより、通常の操作に
よって与えられる程度の静的に加えられた圧力による沈降動作では、押しボタン部Pとス
イッチ本体8との接触を得ることができ、かつ乱暴な操作行動により与えられる急激に加
えられた圧力による沈降動作においては、押しボタン部Pとスイッチ本体8との接触を得
ることができないように設定することが可能である。
つぎに、第2の実施の形態のエレベータ用の押しボタンスイッチを図7にもとづいて説
明し、第3の実施の形態のエレベータ用の押しボタンスイッチを図8にもとづいて説明す
る。それぞれ、上述の実施の形態と同一部品については同番号を付して新たな説明を省略
する。
図7(A)に示すように、フレーム体1に対してスイッチ端子部Tを構成する回路基板
2がガイド体6Aを介して所定の間隙を存するように取付け固定されていて、ガイド体6
Aに緩衝機構3Aとしてのばね性部材20が介在される。
前記ばね性部材20は、フレーム体1と回路基板2との間に介在されることになり、し
かも第1のばね体12Aと第2のばね体13Aが一体に連結化された不等長ばねとなって
いる。
第1、第2のばね体12A,13Aとも、コイルスプリングからなり、第1のばね体1
2Aのばね定数よりも第2のばね体13Aのばね定数が大であるように構成される。
このような押しボタンスイッチであるから、通常の操作力もしくはある程度強い操作力
で押しボタン部P4が押圧操作されると、図7(A)に二点鎖線で示すように、キートッ
プ部4および導光板5が第1のばね体12Aの反力に抗して移動し、スイッチ本体8の作
動子8aに接触してスイッチオンの状態となる。
このときの操作力が第2のばね体12Aにおける反力以下の操作力であれば、第2のば
ね体12Aにおいては何らの影響も受けることなく、その形態に変化がない。押しボタン
部Pから操作力を除去すれば、第1のばね体12Aの反力が作用して、キートップ部4と
導光板5が元の位置に戻る。
図7(B)は、たとえば傘などで押しボタン部Pを突付き、衝撃力を与えた状態を示し
ている。このとき、第1のばね体12Aはさらに押し潰されて反力が全く作用しない。
したがって、キートップ部4と導光板5および第1のばね体12Aが、第2のばね体1
3Aを衝撃的に押圧付勢する。この第2のばね体13Aは衝撃力に対する反力が作用する
ような反発係数もしくはばね定数のものが選択されているので、衝撃を吸収し緩衝する。
導光板5とスイッチ本体8との間隔がそれ以上短縮することがなく、したがってスイッ
チ本体に衝撃が加わることがなく、スイッチ本体の損傷を防止できる。このように、押し
ボタン部Pが衝撃力を受けてもスイッチ機能として何ら信頼性が損なわれることがない。
図7(C)は、前記第1のばね体12Aと第2のばね体13Aを一体化した不等長ばね
20に係るばね特性を示している。ばね定数が小さい第1のばね体12Aでのストローク
が最大限になる付近から、ばね定数が大きい第2のばね体13Aのストロークに引き継が
れ、2段階のストロークとなる。
図8(A)は、図7(A)の構成と同様、フレーム体1に対してスイッチ端子部Tを構
成する回路基板2がガイド体6Bを介して所定の間隙を存するように取付け固定される。
そして、前記ガイド体6Bに緩衝機構3Bとしての第1、第2のばね体12B,13Bが
介在される。
これら第1のばね体12Bと第2のばね体13Bは、フレーム体1と回路基板2との間
に並行に介在される。それぞれのばね体12B,13Bはコイルスプリングからなり、第
1のばね体12Bのばね定数よりも第2のばね体13Bのばね定数が大であるように設計
されている。
なお説明すれば、前記ガイド体6Bは左右両側(もしくは全周辺に亘って)に複数本づ
つ設けられていて、たとえば1本置きのガイド体6Bに第1のばね体12Bと第2のばね
体13Bが交互に取付けられる。あるいは、交互でかつ左右対称に取付けるようにしても
よい。
第1のばね体12Bのばね長は導光板突出部5cと回路基板2との間隔と略同一もしく
はこの間隔以上あって、ある程度短縮状態にして介挿される。これに対して第2のばね体
13Bのばね長は、導光板5がスイッチ本体8に接触した位置で、この突出部5cと回路
基板2との間の距離と略同等とする。
このような押しボタンスイッチであるから、通常の操作力もしくはある程度強い操作力
で押しボタン部Pが押圧操作されると、図8(A)に二点鎖線で示すように、キートップ
部4と導光板5が第1のばね体12Bの反力に抗して移動し、スイッチ本体8の作動子8
aに接触してスイッチオンの状態となる。
このときの操作力が、第2のばね体13Bにおける反力以下であれば、第2のばね体1
3Bにおいて何らの影響も受けることなく、その形態の変化がない。押しボタン部Pから
操作力を除去すれば、第1のばね体12Bの反力が作用して、キートップ部4と導光板5
が元の位置に戻る。
図8(B)は、たとえば傘などで押しボタン部Pを突付き、衝撃力を与えた状態を示し
ている。このとき、第1のばね体12Bはさらに押し潰されて反力が全く作用しない。
したがって、キートップ部4と導光板5が第2のばね体13Bを衝撃的に押圧付勢する
。この第2のばね体13Bは衝撃力に対する反力が作用するようなばね定数のものが選択
されているので、衝撃を吸収し緩衝する。
導光板5とスイッチ本体8との間隔がそれ以上短縮することがなく、したがってスイッ
チ本体に衝撃が加わることがなく、スイッチ本体8の損傷を防止できる。このように、押
しボタン部Pが衝撃力を受けてもスイッチ機能として何ら信頼性が損なわれることがない
なお説明すれば、長さが異なる複数のばね体12B,13Bを並列に配置し、押しボタ
ン部Pが沈降していくにつれ接触して、押しボタン部Pに対して力を加えるばね体が増え
ていくように構成した。
そのため、操作者から見ると押しボタン部Pを押し込む量が大きいほどに見かけのばね
定数を増大させることができるようになる。これによって、沈降量が少ない動作初期はボ
タンを押し込んでいるという操作感覚を操作者に与えることができる。
そして、沈降量を多くし、スイッチ本体8に対して当接させたあとに急激にばね定数を
高く設定することができ、スイッチにかかる負担を同一のばね材で支え続ける従来の構成
に比して軽減することができるようになる。
また、押しボタン部Pにかかる負担も移動を規制する構造部材で行う場合に比して軽減
することができる。したがって、信頼性の高い押しボタンスイッチを提供することができ
るようになる。
図9は、従来構造と本発明構造における、押しボタンスイッチに対する操作量と操作力
との比較と、操作量と衝撃力とを比較する図である。
すなわち、押しボタンスイッチに対する操作量と操作力については、スイッチオンの
状態までは従来構造と本発明構造ともに互いに略同一の関係にあり、同一の操作力では同
一のストロークとなる。
スイッチオンの位置を越えてからも操作力を付勢した場合は、従来構造ではある程度の
範囲内でストロークが規制されるが、本発明構造では第1のばね体と第2のばね体の反力
の設定にもとづいた操作力と、それにともなう衝撃力の変化を得られ、本発明構造での緩
衝性が優れていることが分かる。
以上、本発明の基本形態と実施形態について、種々の形態を示した。本発明は上述の各
々の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない程度に種々変形実施
可能である。たとえば、ばね性部材はスポンジやゴムなどの弾性変形する他の部材に置換
することができる。
また、図においては、回路基板6と、ここに載置される構成部品の全てが壁面a内で露
出した状態となっているが、これに限定されるものではなく、従来のような支持箱体内に
収容してもよい。このときの支持箱体の厚さは、押しボタンスイッチとしての薄型化の障
害とならないことは勿論である。
また、キートップ部は全体が発光する必要は無く、特定部分のみ光っているように視認
されている状態でもよい。したがって、キートップや導光板は全体がすべて透光性を有す
る部材で形成されている必要は無い。
一般的なエレベータのかごの概略の構成図。 従来の、エレベータ用押しボタンスイッチの縦断面図。 従来の、エレベータ用押しボタンスイッチの縦断面図。 本発明の実施の基本形態を示す、エレベータ用押しボタンスイッチの縦断面図。 同実施の基本形態を示す、図1とは異なる状態のエレベータ用押しボタンスイッチの縦断面図。 本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ用の押しボタンスイッチの縦断面図であり、通常の操作力で押した状態と、衝撃力を付与した状態を示す。 本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ用の押しボタンスイッチの縦断面図であり、通常の操作力で押した状態と、衝撃力を付与した状態を示す。 本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ用の押しボタンスイッチの縦断面図であり、通常の操作力で押した状態と、衝撃力を付与した状態を示す。 従来構造と、本発明構造のばね特性を比較する図。
符号の説明
K…エレベータのかご、a…壁面、1…キートップ部、2…導光板、
4…案内部材、10…発光部、11…スイッチ本体、6…回路基板、
5a…(導光板の)反射面。

Claims (6)

  1. 壁面の開口部に設置されるエレベータ用の押しボタンスイッチであって、
    ばね性部材によって支持されており、操作者による押圧操作によって前記壁面に対して 沈降する方向に変位するように設けられた押しボタン部と、
    前記壁面に相対的に固定され、前記押しボタン部の移動方向が所定方向となるよう規制 するガイド体と、
    スイッチ本体と、このスイッチ本体を支持するとともに前記スイッチ本体からの電気信 号を伝達する配線を有する回路基板とを有し、前記ガイド体により移動の方向を所定方向 となるよう規制されるスイッチ端子部と、
    前記押しボタン部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第1のばね体と、
    前記ガイド体の終端部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第2のばね体と、
    を具備することを特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. 壁面の開口部に設置されるエレベータ用の押しボタンスイッチであって、
    ばね性部材によって支持されており、操作者による押圧操作によって前記壁面に対して沈降する方向に変位するように設けられた押しボタン部と、
    前記壁面に相対的に固定され、前記押しボタン部の移動方向が所定方向となるよう規制するガイド体と、
    スイッチ本体と、このスイッチ本体を支持するとともに前記スイッチ本体からの電気信号を伝達する配線を有する回路基板とを有し、前記ガイド体により移動の方向を所定方向となるよう規制されるスイッチ端子部と、
    前記スイッチ端子部におけるスイッチ動作を受けて発光する発光部と、
    前記押しボタン部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第1のばね体と、
    前記ガイド体の終端部と前記スイッチ端子部との間に介挿される第2のばね体と、
    を具備することを特徴とする押しボタンスイッチ。
  3. 前記発光部は前記押しボタン部の変位を妨げない位置に、主として前記変位の方向に交わる方向に光を出射するように配置され、
    前記押しボタン部は、前記光を受光して内部に採光する側面部と、前記操作者による押圧操作を受ける押圧面と、前記側面部から入射した光を前記押圧面に向けて反射させる反射面を有していることを特徴とする請求項2記載の押しボタンスイッチ。
  4. 前記第2のばね体のばね定数は、前記第1のばね定数よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の押しボタンスイッチ。
  5. 前記押しボタン部に設けられる孔部に挿通され、前記押しボタン部の沈降動作において前記押しボタン部を前記壁面に並行に保つガイド体を具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の押しボタンスイッチ。
  6. 前記押しボタン部の沈降により前記反射面が前記スイッチ端子に当接するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の押しボタンスイッチ。
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