JP4469219B2 - Drainage - Google Patents
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Description
本発明は、インバート部を介して両側部に枝管流入口が設けられた排水桝に関する。 The present invention relates to a drainage basin provided with branch pipe inlets on both sides via an invert part.
近年、建物の屋内に設置された排水設備からの排水を、床下に設置した排水桝に集中させて合流させ、さらに、この合流させた排水を、建物の基礎を貫通させて屋外へと排出させる、いわゆる排水ヘッダー工法が用いられている。そして、この排水ヘッダー工法によって、屋内の排水設備からの排水を屋外で集合させる以前の工法に比べて施工性や経済性が向上したが、床下の空間に排水桝を設置させる必要があるため、床下の空間が狭くなってしまう。このため、できるだけ全長の短いコンパクトな形状の排水桝とすることが望まれている。 In recent years, drainage from drainage equipment installed indoors in a building is concentrated in a drainage basin installed under the floor and merged, and this merged drainage is discharged to the outside through the foundation of the building. The so-called drainage header method is used. And this drainage header construction method improved the workability and economy compared to the previous construction method of collecting wastewater from indoor drainage facilities outdoors, but it is necessary to install a drainage basin in the space under the floor, The space under the floor becomes narrow. For this reason, it is desired that the drainage basin has a compact shape as short as possible.
そこで、この種の排水桝としては、例えば床下に設置された屋内の各排水設備に接続された排水枝管を接続するための枝管流入口を、桝本体の流入口および流出口間のインバート部の左右両側に設けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上述した排水桝では、枝管流入口を桝本体の片側のみに設ける場合よりも全長を短くできるが、左右の枝管流入口から同時に排水が流れ込む場合はともかく、これら左右の枝管流入口の一方からのみ排水が流れ込む場合に、この一方の枝管流入口から流れ込む排水が他方の枝管流入口に接続された排水枝管に逆流してしまう。したがって、この排水枝管内に排水に含まれる夾雑物が滞留し、この夾雑物が排水枝管内に付着してしまうなどの結果、この排水枝管の排水能力の低下や目詰まりなどを引き起こすおそれがあるという問題を有している。 However, in the above-described drainage dredger, the overall length can be shortened as compared with the case where the branch pipe inlet is provided only on one side of the dredger main body, but the drainage flows from the left and right branch pipe inlets at the same time. When drainage flows from only one of the inlets, the drainage flowing from the one branch pipe inlet flows back to the drain branch pipe connected to the other branch pipe inlet. Therefore, impurities contained in the drainage stay in the drainage branch pipe, and the contaminants may adhere to the drainage branch pipe. As a result, the drainage capacity of the drainage branch pipe may be reduced or clogged. There is a problem that there is.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、逆流を抑えつつ小型化できる排水桝を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the drainage basin which can be reduced in size, suppressing a backflow.
請求項1記載の排水桝は、複数の排水設備からの排水管が接続されてそれぞれの排水を合流させる排水桝であって、インバート部と、このインバート部を介して連通した流入口および流出口と、前記インバート部の両側部のそれぞれに互いの軸心が一致しない位置でかつ前記インバート部の内側管底より高い位置に設けられ、このインバート部で排水が流れる方向に対して略直交する方向に向けて突出し、前記複数の排水設備からの排水管が接続されてそれぞれの排水を前記インバート部にこのインバート部を流れる排水と略直交して流入させる複数の枝管流入口とを具備し、前記インバート部の一側部に突設された枝管流入口および前記インバート部の他側部に突設された枝管流入口は、前記インバート部の一側部に突設された枝管流入口の軸心と前記インバート部の他側部に突設された枝管流入口の軸心との距離が前記枝管流入口の半径以上直径以下であり、かつ、前記排水管内を排水が満管状態で流れる際の前記各枝管流入口から前記インバート部へ流入する排水の流速および落下量に基づいて、前記インバート部の一側部に突設された枝管流入口から前記インバート部へと流入する排水が前記インバート部の他側部に突設された枝管流入口に直接当たらないように設けられ、前記枝管流入口から前記インバート部へ流入する排水の流速は、この流速をVとし、排水の最大流速をV max とし、排水管の中心からの排水の距離をrとし、排水管の半径をr 0 とした際に、V=V max ・{1−(r/r 0 ) 2 }にて示され、
前記インバート部へ流入する排水の落下量は、自由落下の計算にて示されるものである。
The drainage basin according to
The amount of fall of the waste water flowing into the invert part is indicated by calculation of free fall .
そして、排水桝のインバート部を介して流入口と流出口とが連通し、この排水桝のインバート部の両側部のそれぞれの複数の枝管流入口を、これら複数の枝管流入口の互いの軸心が一致しない位置に設け、インバート部で排水が流れる方向に対して略直交する方向に向けて突出させた。この結果、インバート部の一側部に突設された枝管流入口からインバート部へと流入する排水設備からの排水が、インバート部の他側部に突設させた枝管流入口へと流れ込み難くなると同時に、複数の枝管流入口を近接させて設けることができる。したがって、これら複数の枝管流入口への排水の逆流を抑えつつ、排水桝を小型化できる。 Then, the inlet and the outlet communicate with each other through the invert part of the drainage pipe, and the plurality of branch pipe inlets on both sides of the invert part of the drainage pipe are connected to each other of the plurality of branch pipe inlets. It was provided at a position where the shaft centers do not coincide with each other, and protruded in a direction substantially orthogonal to the direction in which drainage flows in the invert portion. As a result, drainage from the drainage facility flowing into the invert part from the branch pipe inlet projecting on one side of the invert part flows into the branch pipe inlet projecting on the other side of the invert part. At the same time, a plurality of branch pipe inlets can be provided close to each other. Thus, while suppressing the backflow of waste water into the plurality of branch pipes inlet, Ru can reduce the size of the catch basin.
請求項1記載の排水桝によれば、排水桝のインバート部の両側部のそれぞれの複数の枝管流入口を、これら複数の枝管流入口の互いの軸心が一致しない位置に設けるとともに、インバート部で排水が流れる方向に対して略直交する方向に向けて突出させたため、インバート部の一側部に突設した枝管流入口からインバート部へと流入する排水設備からの排水が、インバート部の他側部に突設した枝管流入口へと流れ込み難くなると同時に、複数の枝管流入口を近接させて設けることができるので、これら複数の枝管流入口への排水の逆流を抑えつつ、排水桝を小型化できる。
According to the drainage pipe according to
以下、本発明の排水桝の第1の実施の形態の構成を図1ないし図4を参照して説明する。 Hereinafter, the configuration of the first embodiment of the drain according to the present invention will be described with reference to FIGS.
図1ないし図4において、1は合流桝で、この合流桝1は、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂製の排水桝である。さらに、この合流桝1は、建物2の床下に流水勾配を付けて設置される屋内配管用の排水桝装置である。また、この合流桝1には、図4に示すように、枝管としての排水管3により建物2内の複数の排水設備、例えば風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの図示しない排水口がそれぞれ配管されている。言い換えると、この合流桝1は、建物2の屋内の床下に露出して設置され、この屋内の風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備からの排水を集中させて合流させる。
In FIG. 1 to FIG. 4,
さらに、この合流桝1は、建物2の屋内の床下からこの建物2の基礎9を貫通する管体である排水管11を介して建物2の敷地内である屋外に設置される排水桝12に接続されている。また、この排水桝12は、排水管としての屋外排水管である敷地内排水管13によって図示しない公共桝に接続される。また、合流桝1は、図4に示すように、少なくとも1つ以上、例えば3つの排水桝21a,21b,21cを直線状に連結されて形成されている。
Furthermore, the
そして、これら排水桝21a,21b,21cは、図1ないし図3に示すように、インバート部22を介して流入口23と流出口24とが連通した略筒状の桝本体25を備えている。この桝本体25は、例えば最小幅寸法が呼び経100mm相当で、内径寸法が約107mmである。そして、この桝本体25は、この桝本体25のインバート部22の一端である下流端に流出口24が開口されている。また、この桝本体25は、この桝本体25のインバート部22の他端である上流端に流入口23が開口されている。さらに、これら流入口23および流出口24の内径部は、同形状に形成されている。
The
ここで、桝本体25のインバート部22は、これらインバート部22の内側の管底が、このインバート部22の下流端に位置する流出口24に接続される排水管11の内側の管底と等しい。また、これらインバート部22の下半部の内周面は、流出口24に接続される排水管11の下半部の内周面と略同形状の凹弧状に形成されている。
Here, the
さらに、このインバート部22内の上半部には、流出口24に接続される排水管11の上半部の内周面に対して、上方に向けて拡幅した縦断面凸弧状の拡幅部26が形成されている。これら拡幅部26は、桝本体25の幅方向および高さ方向に向けて拡幅している。また、この拡幅部26は、インバート部22の下半部の内周面に対して直線的に連続して接続されている。
Further, in the upper half part of the
また、各排水桝21a,21b,21cの流入口23および流出口24それぞれの開口外縁には、周方向に沿って径方向に向けて突出する円環状のフランジ部27がそれぞれ一体的に設けられている。これらフランジ部27には、これらフランジ部27の厚さ方向である軸方向に沿って貫通したボルト挿通孔28aが穿設されている。これらボルト挿通孔28aは、フランジ部27の周方向に沿って等間隔に離間された位置に複数、例えば4個ずつ設けられている。この結果、各フランジ部27は、各排水桝21a,21b,21cの流入口23と流出口24とを図示しないパッキングを介して図示しないボルトおよびナットにて水密に連通させる。
In addition,
さらに、各排水桝21a,21b,21cのフランジ部27の両側部には、これら排水桝21a,21b,21cの両側方向に向けて突出した略矩形平板状の取付片部29がそれぞれ一体的に突設されている。これら取付片部29のそれぞれは、各フランジ部27の面方向に沿った面方向を有しており、桝本体25の幅方向に向けて突出している。そして、これら取付片部29には、これら取付片部29の厚さ方向に向けて貫通したボルト挿通孔28bが穿設されている。これらボルト挿通孔28bは、取付片部29の幅方向に沿った中央部に設けられている。
Further, on both sides of the
さらに、これらボルト挿通孔28bには、図示しないボルトの軸部を介して設置支持体が取り付けられて、これらボルト挿通孔28bを介して建物2の床下の所定の位置に排水桝21a,21b,21cを位置決め固定させた状態で設置させる。また、各フランジ部27の内側面と桝本体25の外周面との間には、これら各フランジ部27を補強するリブ状の補強片部30が橋渡しされた状態で一体的に設けられている。
Further, an installation support body is attached to these
そして、図4に示すように、最も上流側に位置する排水桝21aの流入口23は、略有底円筒状のキャップ体31により水密に閉塞されている。このキャップ体31の外周面には、この外周面に沿って径方向に向けて突出するフランジ部32が一体的に形成されている。
As shown in FIG. 4, the
さらに、これら排水桝21a,21b,21cそれぞれの一側部には、枝管接続口としての略円筒状の枝管流入口34aが突設されている。この枝管流入口34aは、例えば呼び径50φあるいは75φである。そして、この枝管流入口34aは、建物2の屋内に設置された風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備からの排水をインバート部22へと流入させる。さらに、この枝管流入口34aは、各排水桝21a,21b,21cの流入口23から臨んだ状態で、これら各排水桝21a,21b,21cの桝本体25の左側部から略水平に突出している。すなわち、この枝管流入口34aは、桝本体25の軸方向に対して直角な略水平方向に向かう軸方向を有する方向に向けて突出している。
Furthermore, a substantially cylindrical
そして、この枝管流入口34aは、図1ないし図3に示すように、前記インバート部22にこのインバート部22を流れる排水と略直交して流入させるよう桝本体25のインバート部22で排水が流れる方向である軸方向に対して直交する方向に向けて突出している。さらに、この枝管流入口34aは、桝本体25の左側部の軸方向に沿った中央部よりも、この桝本体25の流入口23側に向けて離間させた位置、すなわちこの流入口23寄りの位置に設けられている。ここで、この枝管流入口34aは、この枝管流入口34aの内側の管底が、桝本体25のインバート部22の内側の管底より高く形成されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
また、この枝管流入口34aの開口内縁には、この枝管流入口34aに内嵌合される排水管3の下流端を係止する嵌合段部としての段状の係止段部35が設けられている。この係止段部35は、枝管流入口34aの周方向に沿って形成されている。すなわち、この係止段部35は、枝管流入口34a内に嵌挿される排水管3を水密に接着可能とする。また、この係止段部35は、枝管流入口34aに内嵌合される排水管3の外径寸法に略等しい内径寸法を有している。
Further, a stepped locking
そして、枝管流入口34aの係止段部35より奥側には、この枝管流入口34aに内嵌合される排水管3の内径寸法に等しい内径寸法を有する円筒状の連結管部36が一体的に設けられている。この連結管部36の基端側は桝本体25に連通しており、枝管流入口34aに内嵌合された排水管3から流入する排水を桝本体25内へと流入させる。
A cylindrical connecting
さらに、この枝管流入口34aの反対側である各排水桝21a,21b,21cの桝本体25であるインバート部22の他側部には、この枝管流入口34aと同様に構成された枝管流入口34bが突設されている。この枝管流入口34bは、各排水桝21a,21b,21cの流入口23から臨んだ状態で、これら各排水桝21a,21b,21cの桝本体25の右側部から略水平に突出している。すなわち、この枝管流入口34bは、桝本体25の軸方向に対して直角な略水平方向に向かう軸方向を有する方向に向けて突出している。さらに、この枝管流入口34bは、桝本体25の右側部の軸方向に沿った中央部よりも、この桝本体25の流出口24側に向けて離間させた位置、すなわちこの流出口24寄りの位置に設けられている。
Further, on the other side of the
ここで、この枝管流入口34bは、図1に示すように、この枝管流入口34bの軸心と、この枝管流入口34bが位置する側に対向する側の枝管流入口34aの軸心との間の距離が、これら枝管流入口34a,34bの半径r0以上、例えば直径Dとなるように設けられている。
Here, as shown in FIG. 1, the
すなわち、この枝管流入口34bは、この枝管流入口34bとこの枝管流入口34bに対向する枝管流入口34aとの互いの軸支が一致しないように偏心した状態で桝本体25の側面に突設されている。言い換えると、これら枝管流入口34a,34bのそれぞれは、これら枝管流入口34a,34bが設けられた側に対向する側の枝管流入口34b,34aから桝本体25のインバート部22へと流入する排水が直接当たらない位置に偏心して設けられている。なお、これら枝管流入口34a,34bは、桝本体25の幅方向に沿った左右のそれぞれに少なくとも1つずつ以上設けられている。
That is, the
そして、排水桝21aの流出口24は、この流出口24の外周域に位置するフランジ部27のボルト挿通孔28aと、排水桝21bの流入口23の外周域に位置するフランジ部27のボルト挿通孔28aとを連通させて、これら連通した各ボルト挿通孔28a間を図示しないパッキングを介して図示しないボルトおよびナットで接続することにより、排水桝21bの流入口23に水密に接続されている。さらに、この排水桝21bの流出口24は、この流出口24の外周域に位置するフランジ部27のボルト挿通孔28aと、排水桝21cの流入口23の外周域に位置するフランジ部27のボルト挿通孔28aとを連通させて、これら連通した各ボルト挿通孔28a間を図示しないパッキングを介して図示しないボルトおよびナットで接続することにより、排水桝21cの流入口23に水密に接続されている。
The
また、この排水桝21cの流出口24には、排水管11の上流端が内嵌合されて水密に接着されている。さらに、この排水桝21cの枝管流入口34bには、有底円筒状の閉塞キャップ37が内嵌合された状態で接着固定されている。この閉塞キャップ37は、排水桝21cの枝管流入口34bに内嵌合されて接着固定されることにより、この枝管流入口34bを水密に閉塞する。
Further, the upstream end of the
ここで、各排水桝21a,21b,21cそれぞれの桝本体25の上面には、略長円筒状の掃除口41が一体的に突設されている。この掃除口41は、桝本体25の軸方向に沿った長手方向を有する上面視長円状に形成されている。また、この掃除口41は、桝本体25の幅方向に沿った中央部であるとともに、この桝本体25の長手方向に沿った中央部に設けられている。すなわち、この掃除口41は、各枝管流入口34a,34b内が点検および掃除できる位置に設けられている。
Here, on the upper surface of the
具体的に、この掃除口41は、桝本体25の軸方向に沿った枝管流入口34aと枝管流入口34bとの間の中間部に、この掃除口41の中心が位置するように設けられている。すなわち、この掃除口41は、枝管流入口34bの流入口23側に位置する連結管部36の内側面と、枝管流入口34aの流出口24側に位置する連結管部36の内側面との間における桝本体25の幅方向に沿った中央部に中心が位置するように設けられている。さらに、この掃除口41には、この掃除口41を開閉可能に閉塞する有底略長円筒状の図示しない蓋体が着脱可能に取り付けられている。
Specifically, the cleaning
次に、上記第1の実施の形態の合流桝の配管方法について説明する。 Next, the method for piping the confluence rod according to the first embodiment will be described.
まず、建物2内の風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備の排水口の位置が決定した状態で、これら各排水口の数に合わせて、これら各排水口に接続できる枝管流入口34a,34bを有するように、排水体21a,21b,21cのボルト挿通孔28aを互いに連通させて、これら連通したボルト挿通孔28a間をパッキングを介してボルトおよびナットにて水密に接続する。
First, in the state where the positions of the drains of the drainage facilities such as the bathroom 4, the washroom 5, the washing machine 6, the toilet 7, and the kitchen 8 in the building 2 have been determined, The
次いで、最も上流側に位置する排水桝21aの流入口23にキャップ体31を取り付けて水密に閉塞して合流桝1を形成する。
Next, the
この状態で、例えばこの合流桝1の各排水桝21a,21b,21cの取付片部29のボルト挿通孔28bに図示しないボルトの軸部を挿通させて、この合流桝1を図示しない設置支持体を用いて建物2の床下面上に位置決め固定する。
In this state, for example, a shaft portion of a bolt (not shown) is inserted into the
この後、設置支持体の高さを調整して、合流桝1の上流側を下流側よりも高くして、この合流桝1に流水勾配を形成する。
Thereafter, the height of the installation support is adjusted so that the upstream side of the
さらに、建物2内の風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備の排水口それぞれに排水管3の一端をそれぞれ接続した後、これら各排水管3の他端を、合流桝1の各排水桝21a,21b,21cの枝管流入口34a,34bのそれぞれに嵌合させて接着固定する。
Furthermore, after connecting one end of each
このとき、建物2内の風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備の排水口に接続された排水管3の本数が、合流桝1の枝管流入口34a,34bの数よりも少ない場合には、これら枝管流入口34a,34bのいずれか一つに閉塞キャップ37を取り付けて水密に閉塞する。
At this time, the number of
そして、合流桝1の最も下流側に位置する排水桝21cの流出口24に排水管11の上流端側を内嵌合させて接着固定してから、この排水管11の下流端を屋外の排水桝12の上流端に接着固定して配管する。
Then, after the upstream end side of the
さらに、この排水桝12の下流端に敷地内排水管13を配管し、この敷地内排水管13を公共桝へと配管する。
Further, an in-
また、合流桝1内および排水管3内が目詰まりした場合などには、この合流桝1中の該当する排水桝21a,21b,21c上の掃除口41から蓋体を取り外して、この掃除口41から排水桝21a,21b,21c内や枝管流入口34a,34bを介して排水管3内を点検および掃除した後、この掃除口41に蓋体を取り付ける。
In addition, when the inside of the
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、各排水桝21a,21b,21cの一方の枝管流入口34aの軸心と、この枝管流入口34aの反対側に設けられた他方の枝管流入口34bの軸心との間の距離を、これら枝管流入口34a,34bの直径Dとする。この場合、これら各排水桝21a,21b,21cの桝本体25の幅寸法、すなわち枝管流入口34a,34b間の距離に関わらず、一方の枝管流入口34aからインバート部22へと流入した排水が、他方の枝管流入口34bに直接当たることはあり得ない。
As described above, according to the first embodiment, each
さらに実際には、各排水桝21a,21b,21cの桝本体25の幅寸法に応じて、各枝管流入口34a,34bから流入する排水が重力の作用によって落下する。したがって、これら各枝管流入口34a,34bの軸心間の距離をより小さくしても、これら枝管流入口34a,34bからインバート部22へと流入する排水が、反対側の枝管流入口34b,34aに直接当たることはない。
Furthermore, actually, the drainage flowing from the
このとき、具体的に排水桝21a,21b,21cの形状を考えると、一般に建物2の屋内排水における排水管3の呼び径としては、雑排水の場合50mmが使用されている。また、建物2の屋内の風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備から排出される排水は、それぞれ呼び径50mmの排水管3を通じて呼び径100mm相当の幅の桝本体25に合流するように形成されている。このため、排水が桝本体25の流入口23から流出口24へと流れる方向を挟んで対向する枝管流入口34a,34b間の距離は、桝本体25の幅寸法である呼び径100mmの直径程度と見込むことができる。
At this time, considering the shape of the
そこで、呼び径50mmの排水管3の流速および流量について考えると、呼び径50mmでは内径寸法が56mmであるから、
u=(1/n)δ1/2R2/3
Q=A×u
R=A/P
u;平均流速
n;粗度係数
δ;管の勾配
R:径深
A:流水断面積
P:流れの潤辺長
Q:流量
に示すマニングの式で計算する。このとき、合成樹脂管における粗度係数を0.010とし、管路勾配を2/100として計算すると、排水が排水管3の満管状態となる場合の平均流速が821mm/secとなる。
Therefore, considering the flow velocity and flow rate of the
u = (1 / n) δ 1/2 R 2/3
Q = A × u
R = A / P
u: Average flow velocity n; Roughness coefficient δ; Pipe gradient R: Diameter depth A: Cross-sectional area of flowing water P: Length of wetness of flow Q: Manning formula shown in flow rate. At this time, when the roughness coefficient in the synthetic resin pipe is set to 0.010 and the pipe slope is calculated to be 2/100, the average flow velocity when the drainage is full of the
さらに、この排水管3が満管状態の場合には、
V=Vmax・{1−(r/r0)2}
V;流速
Vmax;最大流速 (=平均流速(u)の2倍=1642mm/sec)
r;排水管3の中心からの距離 (=14mm)
r0;排水管3の半径 (=28mm)
のナビエ・ストークスの式に代入することによって、流速(V)をrの関数として示すことができる。このとき、桝本体25の幅を呼び径100mmの直径程度と見込んだことにより、この桝本体25の本体幅は107mmと考えられ、この107mmほど離れた対向する呼び径50mmの枝管流入口34aに、上述した計算で得られた排水が直接当たるか否かを考えるために、107mm離れた直壁に当たる場合の排出側の枝管流入口34aとの高さの関係を、自由落下の計算から求める。
Furthermore, when the
V = V max · {1- (r / r 0 ) 2 }
V; flow velocity V max ; maximum flow velocity (= twice average flow velocity (u) = 1642 mm / sec)
r: Distance from the center of the drainage pipe 3 (= 14 mm)
r 0 ; radius of drain pipe 3 (= 28 mm)
By substituting into the Navier-Stokes equation, the flow velocity (V) can be expressed as a function of r. At this time, assuming that the width of the rod
この結果、表1、図5および図6に示すように、107mm離れた直壁に当たる部分が、対向する枝管流入口34bの円周内部に入っていなければ良い。よって、一方の枝管流入口34aの軸心と、この一方の枝管流入口34aに対向する他方の枝管流入口34bの軸心との距離が、これら枝管流入口34a,34bの半径以上離れていれば、一方の枝管流入口34aからインバート部22へと流れ込む排水が他方の枝管流入口34bへ直接当たらないので、排水の逆流を抑えることができる。
As a result, as shown in Table 1, FIG. 5 and FIG. 6, the portion corresponding to the straight wall separated by 107 mm may not be within the circumference of the opposing
ただし実際には、排出側の枝管流入口34aと風呂場4や洗面所5、洗濯機6、トイレ7、台所8などの排水設備との距離が近い場合には、排水落下の勢いなどによって、排水の流速が上述の計算値より大きくなる。したがって、合流桝1の使用状況などを考慮して、これら枝管流入口34a,34bの軸心間の距離をより大きくすれば、一方の枝管流入口34aからインバート部22へと流れ込む排水による他方の枝管流入口34bへの逆流をより確実に抑えることができる。
However, in reality, if the distance between the
これらの結果、一方の枝管流入口34aからインバート部22へと流入する排水が、他方の枝管流入口34bへと直接当たらなくできるので、一方の枝管流入口34aからインバート部22へと流れ込む排水による他方の枝管流入口34bへの逆流をより確実に抑えることができると同時に、これら枝管流入口34a,34bをより近接させて設けることができる。したがって、これら枝管流入口34a,34bへの排水の逆流を抑えつつ、排水桝21a,21b,21cをより小型化できる。
As a result, the waste water flowing from one
よって、これら排水桝21a,21b,21cをより小型化にすることによって、これら排水桝21a,21b,21cを製造する際の材料面からの製造コストを削減できるとともに、これら排水桝21a,21b,21cをより軽量にできる。さらに、これら排水桝21a,21b,21cを用いた屋内の床下上での排水管路の取り回しをより容易できる。
Therefore, by making these
なお、上記第1の実施の形態では、枝管流入口34bの中心軸と枝管流入口34aの中心軸とが、これら枝管流入口34a,34bの直径分ずれた構成としたが、図7および図8に示す第2の実施の形態のように、一方の枝管流入口34aの中心軸と他方の枝管流入口34bの中心軸とが、これら枝管流入口34a,34bの半径分ずれた構成にすることもできる。
In the first embodiment, the central axis of the
このとき、他方の枝管流入口34bの流入側の連結管部36の内側面は、一方の枝管流入口34aの軸心に対して桝本体25の幅方向に沿って一致するように形成されている。すなわち、これら枝管流入口34a,34bは、一方の枝管流入口34aの軸心と他方の枝管流入口34bの軸心との間の距離が、これら枝管流入口34a,34bの半径r0となるように設けられている。
At this time, the inner side surface of the connecting
さらに、各排水桝21a,21b,21cの掃除口41は、上面視円形状に設けられている。そして、この掃除口41に着脱可能に取り付けられる蓋体もまた、略円形状に形成されている。
Further, the cleaning
この結果、一方の枝管流入口34aからインバート部22へと流入する排水が、他方の枝管流入口34bへと直接当たらなくなるから、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。さらに、一方の枝管流入口34aの軸心と他方の枝管流入口34bの軸心との間の距離を、これら枝管流入口34a,34bの半径r0としたことにより、これら枝管流入口34a,34b間の距離をより小さくできるので、これら枝管流入口34a,34bを備えた排水桝21a,21b,21cをより小型化できる。
As a result, the drainage flowing from one
なお、上記各実施の形態では、排水管3を接続する必要のない枝管流入口34a,34bに適宜閉塞キャップ37を取り付けて水密に閉塞することもできる。また、最も上流側に位置する排水桝21aの流入口23に図示しないソケット体などを取り付けて、このソケット体に排水管3を接続してもよい。
In each of the above embodiments, the
さらに、各排水桝21a,21b,21cの各枝管流入口34a,34bの口径より排水管3の口径が小さい場合には、これら各枝管流入口34a,34bに図示しないブッシングなどを取り付けて、このブッシングに排水管3を接続することもできる。そして、排水桝21a,21b,21cの両側部に一つずつ枝管流入口34a,34bを形成したが、1つの排水桝21a,21b,21cの両側部に一つ以上の枝管流入口34a,34bを形成してもよい。また、これら枝管流入口34a,34bは、排水管3が接続できる構成であれば、どのような形状であってもよい。
Furthermore, when the diameter of the
4 排水設備としての風呂場
5 排水設備としての洗面所
6 排水設備としての洗濯機
7 排水設備としてのトイレ
8 排水設備としての台所
21a,21b,21c 排水桝
22 インバート部
23 流入口
24 流出口
34a,34b 枝管流入口
4 Bathroom as drainage equipment 5 Washroom as drainage equipment 6 Washing machine as drainage equipment 7 Toilet as drainage equipment 8 Kitchen as drainage equipment
21a, 21b, 21c Drainage
22 Invert club
23 Inlet
24 outlet
34a, 34b Branch pipe inlet
Claims (1)
インバート部と、
このインバート部を介して連通した流入口および流出口と、
前記インバート部の両側部のそれぞれに互いの軸心が一致しない位置でかつ前記インバート部の内側管底より高い位置に設けられ、このインバート部で排水が流れる方向に対して略直交する方向に向けて突出し、前記複数の排水設備からの排水管が接続されてそれぞれの排水を前記インバート部にこのインバート部を流れる排水と略直交して流入させる複数の枝管流入口とを具備し、
前記インバート部の一側部に突設された枝管流入口および前記インバート部の他側部に突設された枝管流入口は、
前記インバート部の一側部に突設された枝管流入口の軸心と前記インバート部の他側部に突設された枝管流入口の軸心との距離が前記枝管流入口の半径以上直径以下であり、かつ、前記排水管内を排水が満管状態で流れる際の前記各枝管流入口から前記インバート部へ流入する排水の流速および落下量に基づいて、前記インバート部の一側部に突設された枝管流入口から前記インバート部へと流入する排水が前記インバート部の他側部に突設された枝管流入口に直接当たらないように設けられ、
前記枝管流入口から前記インバート部へ流入する排水の流速は、この流速をVとし、排水の最大流速をV max とし、排水管の中心からの排水の距離をrとし、排水管の半径をr 0 とした際に、V=V max ・{1−(r/r 0 ) 2 }にて示され、
前記インバート部へ流入する排水の落下量は、自由落下の計算にて示される
ことを特徴とした排水桝。 A drainage basin where drainage pipes from multiple drainage facilities are connected to join each drainage,
The invert club,
An inlet and an outlet communicating with each other through the invert part;
It is provided at a position where the axial centers of the both sides of the invert part do not coincide with each other and higher than the inner tube bottom of the invert part, and in a direction substantially orthogonal to the direction in which drainage flows in the invert part. comprising protruding, and a plurality of branch pipes inlet drainage pipe is connected to each exhaust water to flow drained substantially perpendicular to flowing through the invert portion to the invert portion from said plurality of drainage Te,
The branch pipe inlet projecting on one side of the invert part and the branch pipe inlet projecting on the other side of the invert part are:
The distance between the axis of the branch pipe inlet projecting on one side of the invert part and the axis of the branch pipe inlet projecting on the other side of the invert part is the radius of the branch pipe inlet One side of the invert portion based on the flow velocity and the amount of fall of the waste water flowing into the invert portion from each branch pipe inlet when the drainage is not more than the diameter and the drainage flows through the drain pipe in a full pipe state. The drainage water flowing into the invert part from the branch pipe inlet projecting from the part is provided so as not to directly hit the branch pipe inlet projecting from the other side part of the invert part,
The flow rate of waste water flowing from the branch pipe inlet to the invert portion, the flow velocity is V, the maximum flow rate of the effluent and V max, the distance of the waste water from the center of the discharge pipe and r, the radius of the drain pipe When r 0 , V = V max · {1- (r / r 0 ) 2 }
A drainage basin characterized in that a fall amount of drainage flowing into the invert part is indicated by calculation of free fall .
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