JP4468452B2 - グローバルセルオートマトンを組み込むためのリコンフィギュアラブルなアーキテクチャをもつコンピュータ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、特に、少なくとも1つのクロスバースイッチングユニットを含む、バス回線システムを備えるRAMベースの主要部分と、進行制御をするための手段とを含む、アルゴリズムを並行して計算するためのリコンフィギュアラブルなアーキテクチャをもつコンピュータ装置に関する。
2.1 公知のコンピュータモデル
コンピュータの構成及び構造/アーキテクチャについては、例えば参考文献[7]に記載されている(同書の特に174頁から181頁、229から248頁、376頁から384頁、400頁及び401頁を参照)。
問題をアルゴリズム化するための1つの重要なモデルが決定性有限オートトマトン[DEAsあるいはDFAs(deterministic finite automata)]である。これは工学分野では「有限状態機械」(図3の原理図に示すFSMs)とも呼ばれている。このモデルは問題を複数の状態のシーケンスとみなしており、これらの状態の間には、入力値に応じて定義された過渡関数がある(次状態デコーダ)。DEAのモデルは理論上はフォンノイマンモデルほど強力ではないものの、実際問題としては、場合によりモデルを追加して任意の問題を解くことができる。
ブール関数またはスイッチング関数は写像f:Bm→Bnであり、このときB={0、1}であり、これはf=(f1、f2、...fn)という形態で表すことができ、すなわち、関数fk:Bm→Bのベクトルとして表すことができる。そこで以下においては、初期値をもつ関数fkだけについて考える。これは一般にfとして表される。
f=z1+z2...+zk、このときk=1、2、...2m、かつ「+」はOR演算子(論理OR)(1)
及び、
zi=y1*y2*...yn、このときi=1、2、...、k、このとき「*」はAND演算子(論理AND)(2)
が成り立つことを意味している。当然ながら、記述されるべき関数が値「真」または「1」を得るようなziだけが使用される。このとき記号yjは、入力ベクトルx=(i1、i2、...ik)がどのように入力ビットikになるかを規定する。入力ビットについては、集合{0、1}に含まれる値しか許容されていないのに対して、このことはyjについては変更されなければならず、すなわち、これらの値には3つの属性{0、1、−}のうちのいずれかが割り当てられる。このとき属性「1」は、yjについてikが改変されることなく採用されることを意味しており、「0」は、ikを反転して選択しなければならないことを意味しており(/ikと表記)、「−」はドントケア(Don't care)を意味しており、すなわちikは使用されない。yjについて値{0、1}だけが属性として使用される場合、これを「標準論理和標準形」と呼ぶ。
f=/i1*i3+i1*i2*i3
読出し/書込み用の記憶デバイス[RAM(Random Addressable Read/Write Memory)]は、通常、データやプログラムを記憶するのに用いられる。この場合、アドレスはアドレスバスに印加され、デバイス固有の待機時間の経過後に、読取プロセスの場合には記憶されているデータがデータバスに印加され、さらに利用することができる。書込プロセスもこれに準ずるやり方で進行する。
セルオートマトン[CAs(Cellular Automata)]は有限オートマトンの集合であり、1つのフィールドに所定のトポロジーで配置されるとともに、さらにそれ以外の特性も有する(参考文献[1]及び[4]参照)。このようなFSMsの集合はn次元アレイ(多くの場合n=2が成り立つ)として配置され、各々の場所に定まった座標が与えられる。各々のFSMは一義的に隣接項を有し、これらの隣接項と通信することができる。n=2の場合、多くのケースでは周囲にある4個のFSMs(N、E、W、Sの各方位。したがって「NEWS」とも呼ばれる)が隣接項であるとみなされる。
記憶手段としてレジスタ記憶装置が設けられてもよい。
特に、組合せ回路は3段階で構成されている。
このとき、
第1の段階は、入力回線を介してアドレス指定可能な、並列につながれた複数の記憶デバイスを含んでもよく、各々の記憶デバイスに、求められた帰属の主項のなかで結び合わされた入力変数の部分集合が供給されており、
第1の段階には、個々の主項の識別表示によってアドレス指定される記憶デバイスを備える第2の段階が後置されており、
第2の段階には、第2の段階の記憶デバイスに由来する個々の主項の出力値を論理和演算するための手段を備える第3の段階が後置されてもよい。
このとき、個々の主項は最小化法によって求めることができる。
さらに、第1の段階は少なくとも1つのクロスバースイッチングユニットを介して、いわゆるクロスバースイッチを介して、第2の段階と相互に組み合わされてもよい。
記憶デバイスとしてはCAMs及び/またはRAMsが設けられてもよい。
少なくとも1つのCGAが統合されていると特に好ましい。
記憶素子として、特にTMR型の磁気抵抗デバイスが設けられてもよい。このようなトンネル磁気抵抗素子は、それ自体公知である。
本発明の課題は、それぞれのアプリケーションの要請にいっそう適合化しながら、それぞれの記憶エリアを考慮したうえで、すなわち優れたスペース利用度で、迅速な計算が可能となるように、すでに提案されているコンピュータアーキテクチャを構成することである。
上述の課題は、本発明によれば、特許請求の範囲に記載された措置によって解決される。それによれば、リコンフィギュアラブルなアーキテクチャを備えるコンピュータ装置は次の各部分を含み、すなわち、
複数のRAMセルを有する構造化可能なRAMユニットと、
入力部にアーキテクチャの入力データが外部から与えられ、出力部が第1のバス回線システムを介してRAMユニットの入力部と組み合わされた第1のクロスバースイッチングユニットと、
入力部が第2のバス回線システムを介してRAMユニットの出力部と組み合わされ、出力部が、第1のクロスバースイッチングユニットの入力部で第2のクロスバースイッチングユニットの出力側データをフィードバックするために、第3のバス回線システムを介して第1のクロスバースイッチングユニットの入力部と組み合わされた第2のクロスバースイッチングユニットと、
を備えたRAMベースの主要部分を含み、
アドレス指定のためにRAMユニット及び第2のクロスバースイッチングユニットには第1のクロスバースイッチングユニットにより生成されるアドレス信号が供給され、
第2のクロスバースイッチングユニットの出力側データは、場合によりさらに処理された後、アーキテクチャの出力データを出すために出力ネットワークへ供給され、
ならびに前記コンピュータ装置は、
カウンタユニットを備える、主要部分を進行制御するための追加の制御部分の手段を含み、カウンタユニットと第1のクロスバースイッチングユニットには共通のクロック信号が供給され、第1及び第2のクロスバースイッチングユニットにはカウンタユニットにより生成されるカウンタ状態信号が供給される。
本明細書で使用している「コンフィギュアラブル」という用語は、「該当するコンピュータ部分の以後の挙動に影響を与える、特に動作のために利用される構造の特徴的な量の指定及び/または調整可能性」という意味で理解すべきである。「プログラマブル」とは、「該当するコンピュータ部分がそれに基づいて作動している現在のプログラム状態またはプログラム進行を変更する可能性」という意味に解される。
第2のクロスバースイッチングユニットの出力側のデータ/信号の記憶と処理のために、出力側データはまずプログラマブルな不一致論理ユニットに供給されると好ましい。この種の不一致ユニットにより、デザイン空間が拡大される。
上記に関わりなく、または特に上記に加えて、第2のクロスバースイッチングユニットの出力側のデータ/信号は、出力部がアーキテクチャの出力データを出すための出力ネットワークと組み合わされた、後置されたレジスタユニットへ供給することができる。このようなレジスタユニットは出力部をいっそう安定させる。
この場合、カウンタユニットには、共通のクロック信号が供給されるコンフィギュアラブルな比較ユニットが付属しているのが好都合であり、レジスタユニットには、不一致論理ユニットからのデータの受け取りを制御する比較ユニットのクロック信号が供給され、カウンタユニットには比較ユニットのリセット信号が供給される。
さらに、RAMユニットは、OR/MUX切換ユニットと組み合わされたRAMセルを有するRAMベース領域を含むと好ましい。
この場合、OR/MUX切換ユニットには、第1のクロスバースイッチング装置からアドレス信号が供給されてよい。
記憶デバイスとして、追加的にCAMsが設けられているのが好ましい。この場合、RAMsの配線とその用途が、部分的にCAMsのそれに一致することを考慮する。すなわち、求められるのは内容ではなく、特定の内容が存在している場所である。このことは、RAMsの一部をCAMで置き換えることができ、または拡張できることを意味している。この範囲内で、RAMベースの主要部分にCAMsを利用することも可能である。
少なくとも1つのCGAが統合ないしインプリメントされるのが特に好ましい。CGAは、複数の単純な状態オートマトンが結合されたものからなっている。状態オートマトンは、特に比較ユニットのクロック信号のクロックパルスで、それまでの結果(状態)と入力値とに基づいて新たな状態を計算する。そしてCGAでは、このような複数の状態オートマトンが統合されており、個々のオートマトンのいくつかの出力部は他のオートマトンの入力部と接続されている。これは結合である。そしてこのインプリメントは、個々のオートマトンが「相並んで」ハードウェアで具体化されているような外観を呈する。このことは、レジスタユニットが設けられている場合、1つの状態オートマトンごとにそれぞれ複数のレジスタが、2進コード化された形態の状態を表すことを意味している。レジスタが設けられていない場合、これはいわゆる「非同期」オートマトンである。この場合には、第3のバス回線システムの回線の一部が状態コード化であるとみなされる。そしてオートマトンは、それ自体公知のやり方で、「個別に」インプリメントされる。結合は、第1及び第2のバス回線システムによって行われる。このときRAMsの多重分割は、インプリメントの可能性を拡張する役目を果たすことができる。
記憶素子として、特にTMR型式の磁気抵抗デバイスが設けられているのが好ましい。このようなトンネル磁気抵抗素子は十分に公知である。
1 第1のクロスバースイッチングユニットないしクロスバースイッチrCBS1
2 構造化可能なRAMユニットないしRAM
3 第2のクロスバースイッチングユニットないしクロスバースイッチrCBS2
4 カウンタないしCounterと呼ぶカウンタユニット
5 コンフィギュアラブルな比較ユニットないしConfigurable Compare
6 プログラマブルな不一致(XOR)論理ユニットないしProgrammable XOR
7 レジスタユニットないしレジスタ
8 出力ネットワークないしOutput Network
9 回路への入力バスないしInput
10 フィードバックのための第3のデータバス回線システム
11 状態信号ないしState
12 カウンタ状態信号
13 アドレス信号
14 クロック信号ないしClock
15 導き出されたクロック信号ないしR_Clk
16 リセット信号ないしReset
17 回路への出力バスないしOutput
18 アドレス信号
20 入力側の第1のバス回線システム
21 出力側の第2のバス回線システム
Ht RAMベースの主要部分
St 追加の制御部分
上記以外に図示している部品及びその名称については、以下の記載のなかで述べる。
図5に示す、全般に符号Htが付されているアーキテクチャのRAMベースの主要部分は、付属の符号1及び3が付された「クロスバースイッチ」とも呼ぶ2つのリコンフィギュアラブルなクロスバースイッチングユニットrCBS1及びrCBS2と、構造化可能なRAMユニット2と、これらを接続する、図面ではアドレスバス(A)及びデータバス(D)で表しているバスシステム20及び21と、追加のアドレス情報13及び18と、同時にユニット7の状態レジスタの入力部でもあるフィードバックをするデータバス10と、回路への入力部のための接続バス9及び11と、それまでの状態のフィードバック11とで成り立っている。
構造化可能なRAMとして構成され、本発明の明細書でさらに詳しく説明する記憶装置は、テーブルの記憶装置としての役目を果たす。すなわち、例えば小型のアドレスとして表現することができる記憶装置の第1の部分には、第1のテーブルが記憶されていると考えることができる。そして、この第1の部分に由来する値を用いて、例えば中程度のアドレスを表す第2のテーブルを記憶装置でアドレス指定することができ、さらに第3以下同様であり、最後には結果が確定する。
カウンタ4の意義は、必要なテーブルの数をアプリケーション固有に規定することにある。このことは、比較レジスタ5(Configurable Compare)と合わせて考えなくてはならない。すなわち、このレジスタでは本来の動作の前に1つの数が記憶され、この数が、次の状態の完全な新規計算のために必要な動作時のランの回数を規定する。このとき比較レジスタ5における「0」は、ただ1つのテーブルすなわち古典的なルックアップテーブル(LUT)が利用されることを意味しており、「1」は2つのテーブルが利用されることを意味しており、以下同様である。
RAMエリアないしRAMユニット2
これに付属するのではないリコンフィギュアラブルなクロスバースイッチ1及び3を含めたRAMエリア全体の構造が、図6に示されている。
図7は、RAMベース領域220の詳細を示している。この領域は、複数のRAMベースブロックまたはRAMセル221で構成されており、これらの構造は通常のRAMデバイスに対応している。本例では、それぞれ1つのアドレスバス201に、読み出されたRAM記憶セルのアドレスが印加され、通常のアクセス時間の経過後に、それぞれのデータバス211に結果が印加される。
[1]ロルフ・ホフマン(Rolf Hoffmann)、クラウス−ペーテル・フェルクマン(Klaus-Peter Voelkmann)、ヴォルフガング・ヘーネス(Wolfgang Heenes):「グローバルセルオートマトン(GCA):新たな大規模並列計算モデル(Globaler Zellularautomat (GCA):Ein neues massivparalleles Berechnungsmodell)」社団法人情報科学協会の報告書、並列アルゴリズムとコンピュータ構造、ISSN0177-0454 Nr.18(2001年)21-28頁;
http://www.ra.informatik.tu-darmstadt.de/publikationen/publik.html
[2]R.K.ブレイトン(R.K.Brayton)他:「VLSI合成のための論理最小化アルゴリズム(Logic Minimization Algorithms for VLSI Synthesis)」Kluwer Academic Publishers、 USA 1984、特に1から14頁、54から88頁、及び139から147頁
[3]マイク・トラップ(Mike Trapp):「PLDデザイン手法は既存のデザインを大容量デバイスに移行させる(PLD-design methods migrate existing designs to high-capacity devices)」EDN Access、1994年2月;
http://www.reed-electronics.com/ednmag/archives/1994/021794/04df1.htm
[4]ヴォルフガング・ヘーネス(Wolfgang Heenes)、ロルフ・ホフマン(Rolf Hoffmann)、クラウス−ペーテル・フェルクマン(Klaus-Peter Voelkmann):「グローバルセルオートマトンのアーキテクチャ(Architekturen fuer den globalen Zellularautomaten)」19th PARS Workship、2003年3月19-21、バーゼル;
http://www.ra.informatik.tu-darmstadt.de/publikationen/pars03.pdf
[5]国際公開第2004/040766A2号パンフレット
[6]米国特許出願公開第4870302A号明細書
[7]W.オバーシェルプ/G.フォッセン(W.Oberschelp/G.Vossen):「コンピュータ構成とコンピュータ構造(Rechneraufbau und Rechnerstrukturen)」8版2000年、オルデンブルク出版社(ドイツ)/ISBN3-486-25340-9
Claims (11)
- リコンフィギュアラブルなアーキテクチャを備えるコンピュータ装置であって、
複数のRAMセル(221)を有する構造化可能なRAMユニット(2)と、
入力部に前記アーキテクチャの入力データ(9)が外部から与えられ、出力部が第1のバス回線システム(20)を介してRAMユニット(2)の入力部と組み合わされた第1のクロスバースイッチングユニット(1)と、
入力部が第2のバス回線システム(21)を介してRAMユニット(2)の出力部と組み合わされ、出力部が、第1のクロスバースイッチングユニット(1)の入力部で第2のクロスバースイッチングユニット(3)の出力側データをフィードバックするために、第3のバス回線システム(10)を介して第1のクロスバースイッチングユニット(1)の入力部と組み合わされた第2のクロスバースイッチングユニット(3)と、
を備えたRAMベースの主要部分(Ht)を含み、
その際、アドレス指定のためにRAMユニット(2)及び第2のクロスバースイッチングユニット(3)には第1のクロスバースイッチングユニット(1)により生成されるアドレス信号(18ないし13)が供給され、
第2のクロスバースイッチングユニット(3)の出力側データは、場合によりさらに処理された後、前記アーキテクチャの出力データ(17)を出すために出力ネットワーク(8)へも供給され、
ならびに前記コンピュータ装置は、
カウンタユニット(4)を備える、主要部分(Ht)を進行制御するための追加の制御部分(St)の手段を含み、カウンタユニット(4)と第1のクロスバースイッチングユニット(1)には共通のクロック信号(14)が供給され、第1及び第2のクロスバースイッチングユニット(1ないし3)にはカウンタユニット(4)により生成されるカウンタ状態信号(12)が供給されるコンピュータ装置。 - 第2のクロスバースイッチングユニット(3)の出力側データはまずプログラマブルな不一致論理ユニット(6)に供給されることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータ装置。
- 第2のクロスバースイッチングユニット(3)の出力側のデータは、出力部が前記アーキテクチャの出力データ(17)を出すための出力ネットワーク(8)と組み合わされた、後置されたレジスタユニット(7)へ供給されることを特徴とする、請求項1または2に記載のコンピュータ装置。
- カウンタユニット(4)には、共通のクロック信号(14)が供給されるコンフィギュアラブルな比較ユニット(5)が付属しており、レジスタユニット(7)には、不一致論理ユニット(6)からのデータの受け取りを制御する比較ユニット(5)のクロック信号(15)が供給され、カウンタユニット(4)には比較ユニット(5)のリセット信号(16)が供給されることを特徴とする、請求項2及び3に記載のコンピュータ装置。
- 第1のクロスバースイッチングユニット(1)にはレジスタユニット(7)の状態信号(11)が供給されることを特徴とする、請求項3または4に記載のコンピュータ装置。
- RAMユニット(2)は、OR/MUX切換ユニット(300)と組み合わされたRAMセル(221)を有するRAMベース領域(220)を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。
- OR/MUX切換ユニット(300)には第1のクロスバースイッチング装置(1)からアドレス信号(18)が供給されることを特徴とする、請求項6に記載のコンピュータ装置。
- 第1のクロスバースイッチング装置(1)からのアドレス信号(13)によってRAMベース領域(220)の統合が行われることを特徴とする、請求項6または7に記載のコンピュータ装置。
- 追加の記憶デバイスとしてCAMsが設けられていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。
- 少なくとも1つのCGAが組み込まれていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。
- 記憶素子として特にTMR型式の磁気抵抗デバイスが設けられていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。
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