JP4467820B2 - Operation control device for fuel injection type 4-cycle engine - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばいわゆる水上オートバイ用エンジンあるいは船外機用エンジンに好適な運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水上オートバイ用エンジンや船外機用エンジンに好適な運転制御装置として、スロットルバルブ開度の小さい側(低速回転・低負荷側)の運転域では吸気負圧とエンジン回転速度(rpm)に基づいて燃料噴射量を決定し、スロットルバルブ開度の大きい側(高速回転・高負荷側)の運転域ではスロットルバルブ開度とエンジン回転速度に基づいて燃料噴射量を決定するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで従来のエンジンの運転制御装置では、大気圧が低くなると空気(酸素)密度が低下するため、一般的には、大気圧から空気密度の低下分を計算し、噴射量を低減して空燃比を適正に保つ制御を行なっている。
【0004】
ところが独立スロットル吸気の燃料噴射エンジンの場合、低スロットルバルブ開度側の噴射量は吸気負圧とエンジン回転速度から決定し、高スロットルバルブ開度側の噴射量はスロットルバルブ開度とエンジン回転速度から決定している。そして吸気負圧は大気圧によって影響を受けるため、空気密度のみの補正では補正が十分でなく、空燃比がリッチになってしまうという問題が懸念される。
【0005】
本発明は、上記懸念される問題点に鑑みてなされたもので、それぞれの燃料噴射量決定方法に合った大気圧補正ができ、空燃比を適正に制御できるエンジンの運転制御装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、スロットルバルブ開度が第1所定開度以下の第1運転域では吸気負圧とエンジン回転速度に基づいて第1燃料噴射量を求め、スロットルバルブ開度が上記第1所定開度より大きい第2所定開度以上の第2運転域ではスロットルバルブ開度とエンジン回転速度に基づいて第2燃料噴射量を求めるようにした燃料噴射式4サイクルエンジンの運転制御装置において、
上記第1運転域では、大気圧による空気密度への影響及び大気圧による吸気負圧への影響として大気圧が小さいほど小さい補正値(%)に設定された第1補正値により上記第1燃料噴射量を補正し、
上記第2運転域では、大気圧による空気密度への影響として大気圧が小さいほど小さい補正値(%)に設定された第2補正値により上記第2燃料噴射量を補正し、
大気圧が所定値より小さい領域では、上記第1補正値が上記第2補正値より小さい値に設定されており、該第2補正値が第2燃料噴射量を減少させるよりも第1補正値が上記第1燃料噴射量をより大きく減少させることを特徴としている。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1において、スロットルバルブをバイパスするバイパス通路にISCバルブが配設されており、該ISCバルブの開度を、上記第1運転域ではスロットル開度が増加するほど大きくし、上記第2運転域の少なくとも第1運転域寄り部分では全開に固定するISCバルブ制御手段を設けたことを特徴としている。
【0008】
請求項3の発明は、スロットルバルブ開度が第1所定開度以下の第1運転域では吸気負圧とエンジン回転速度に基づいて第1燃料噴射量を求め、スロットルバルブ開度が第1所定開度より大きい第2所定開度以上の第2運転域ではスロットルバルブ開度とエンジン回転速度に基づいて第2燃料噴射量を求めるようにした燃料噴射式4サイクルエンジンの運転制御装置において、
上記第1運転域では、大気圧による空気密度への影響を補正するとともに大気圧による吸気負圧への影響を補正する第1補正手段により上記第1燃料噴射量を補正し、上記第2運転域では大気圧による空気密度への影響を補正する第2補正手段により上記第2燃料噴射量を補正し、
上記スロットルバルブをバイパスするバイパス通路にISCバルブが配設されており、該ISCバルブの開度を、上記第1運転域ではスロットル開度が増加するほど大きくし、上記第2運転域の少なくとも第1運転域寄り部分では全開に固定するISCバルブ制御手段を設けたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用効果】
請求項1の発明によれば、第1運転域では第1燃料噴射量を第1補正手段で補正し、第2運転域では第2燃料噴射量を第2補正手段で補正するようにしたので、第1,第2燃料噴射量の決定方法に応じた補正が可能となる。即ち、吸気負圧に基づいて決定される第1燃料噴射量については、大気圧による空気密度への影響だけでなく大気圧による吸気負圧への影響をも加味して補正でき、空燃比をより精度よく制御することが可能となる。
【0010】
また、大気圧が小さいほど小さい補正値(%)に設定された第1補正値,第2補正値で第1,第2燃料噴射量を補正することとし、第2補正値が第2燃料噴射量を減少させるより、第1補正値が第1燃料噴射量をより大きく減少させるようにしたので、吸気負圧とエンジン回転速度により設定された第1燃料噴射量をより実際に則した燃料噴射量に補正できる。
【0011】
請求項3の発明によれば、スロットルバルブをバイパスするバイパス通路に設けたISCバルブの開度を、上記第1運転域においてスロットルバルブ開度が増加するほど大きくしたので、該第1運転域ではISCバルブの開度変化によって空燃比が変化する懸念がある。本発明では、吸気負圧から燃料噴射量を求める第1運転域においてISCバルブの開度を変化させることとしたので、ISCバルブの開度変化による空気増加分を吸気負圧の変化によって検出でき、これによりISCバルブによる空燃比への影響を緩和できる。しかも第1運転域と第2運転域とでは別々の第1,第2補正手段で第1,第2燃料噴射量を補正するようにしたので、該第1補正手段(第1補正値)をISCバルブの開度変化によって空燃比が変化するのに対応した補正値とすることが可能である。
【0012】
また第2運転域ではスロットルバルブ開度によって燃料噴射量を求めており、ISCバルブの開度変化による空気量増加分は検出できないが、この第2運転域の少なくともISCバルブによる影響の大きい第1運転域寄り部分ではISCバルブの開度を固定したので、ISCバルブの開度変化による空燃比の所望値からのずれを極力防止できる。
【0013】
【実施形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図6は本発明の一実施形態による水上オートバイ用エンジンの運転制御装置を説明するための図であり、図1は本実施形態エンジンを搭載した水上オートバイの側面図、図2は該エンジンの運転制御系のブロック構成図、図3はスロットルバルブ開度と運転領域,ISCバルブ開度との関係を示す二次元マップ、図4,図5は燃料噴射量設定三次元マップ、図6は燃料噴射量補正二次元マップである。
【0015】
図において、1は水上オートバイであり、これは船体2と、該船体2内に収容搭載されたエンジン3と、上記船体2の後部に配設され、上記エンジン3により駆動される推進ユニット4とを備えている。
【0016】
上記船体2は、いわゆるバスタブ状のハル5上に蓋板状のデッキ6を搭載し、両者をガンネル7で密閉状に接合してなるボックス状のものである。上記デッキ6の上記エンジン3上方にはハッチ8が前端ヒンジ8aを支点に前方に開閉可能に装着されており、さらに該ハッチ8には物入れ用開閉蓋9が前方に開閉可能に装着されている。また上記ハッチ8の後部には操向ハンドル10が配設されており、該操向ハンドル10は上記推進ユニット4の噴出口11を左右に揺動させることにより該水上走行船1を左右に操向するようになっている。また上記船体2の操向ハンドル10後方には鞍乗式のシート12が搭載されている。
【0017】
上記推進ユニット4は船体2の後部に吸込ダクト13を配設し、該ダクト13の途中にインペラ14を配設するとともに後端部に噴出口11を左右揺動可能に配設し、上記インペラ14をプロペラシャフト15で駆動するように構成されている。なお、上記吸込ダクト13の吸込口13aは船体2の底面に開口している。
【0018】
上記エンジン3は、燃料噴射式4サイクル4気筒エンジンである。該エンジン3は、シリンダボア内に摺動自在に挿入されたピストン3aをコンロッド3bでクランク軸3cに連結し、吸気通路3d、排気通路3eの燃焼室側開口に吸気弁3f,排気弁3gを開閉可能に配置し、該吸気弁3f,排気弁3gを吸気カム軸3h,排気カム軸3iで開閉駆動するように構成されている。なお、3jは点火プラグであり、またエンジン3の出力軸は上記プロペラシャフト15に連結されている。
【0019】
また上記吸気通路3dには燃料噴射弁16が配設されており、該燃料噴射弁16には燃料タンク17内の燃料が燃料ポンプ18により供給される。また上記吸気通路3dの燃料噴射弁16より上流側にスロットルバルブ19が配設されている。
【0020】
そして上記スロットルバルブ19をバイパスするバイパス通路25が設けられている。このバイパス通路25の上流端は吸気通路3dの上流端に接続された吸気サイレンサに接続され、下流端は吸気通路3dのスロットルバルブ19の下流側に接続されている。上記バイパス通路25の途中にはISCバルブ25aが介設されている。このISCバルブ25aの開度はステップモータ25bによりコントロールユニット20からの制御信号dに基づいて制御される。
【0021】
上記コントロールユニット20は、上記エンジン3の、点火時期制御,燃料噴射時期,噴射量制御等の運転制御を行なうものである。該コントロールユニット20は、エンジン回転速度センサ21,スロットル開度センサ22,エンジン温度センサ23,吸気圧センサ24,排気ガスO2 センサ26,油圧センサ27,燃料レベルセンサ28等各種のセンサからの検出信号が入力され、最適の運転条件を求め、燃料噴射系に燃料噴射制御信号aを、点火系に点火タイミング制御信号bを、また燃料ポンプ18に燃料ポンプ制御信号cを、ISCバルブ19bにISCバルブ制御信号dをそれぞれ出力する。
【0022】
そして上記コントロールユニット20の記憶部には、上記ISCバルブ25aを作動させるスロットル開度の上限値(本実施形態では約6度)が、ISCバルブ作動用設定値として設定されて記憶されている。また図3(b)に示すスロットル開度−ISCバルブ開度二次元マップが記憶されている。
【0023】
また上記コントロールユニット20の記憶部には、スロットルバルブ開度が小さい側の第1運転域(D−J領域、具体的にはスロットルバルブ開度6度以下の領域)において吸気負圧とエンジン回転速度に基づいて第1燃料噴射量を求めるための第1燃料噴射量三次元マップ(図4参照)と、スロットルバルブ開度が大きい側の第2運転域(α−N領域、具体的にはスロットルバルブ開度9度以上の領域)においてスロットルバルブ開度とエンジン回転速度に基づいて第2燃料噴射量を求めるための第2燃料噴射量三次元マップ(図5参照)とが記憶されている。なお、本実施形態では上記D−J領域とα−N領域との境界部分は遷移領域とされている(図3(a))参照。
【0024】
上記D−J領域では上記第1燃料噴射量三次元マップを用いたD−J制御が行なわれ、図4に示すマップにおいて吸気圧センサ24が検出する吸気負圧(Qm)とエンジン回転速度センサ21が検出するエンジン回転速度(Cn)に基づいて燃料噴射量(Bmn)が求められる。
【0025】
また上記α−N領域では上記第2燃料噴射量マップを用いたα−N制御が行なわれ、図5に示すマップにおいてスロットル開度センサ22が検出するスロットル開度(Km)と上記エンジン回転速度(Cn)に基づいて燃料噴射量(Amn)が求められる。
【0026】
また上記遷移領域では、上記D−J制御とα−N制御とが混合して行なわれる。例えばスロットルバルブ開度が7.5度の場合には、図4のマップから求めた第1燃料噴射量の50%と図5のマップから求めた第2燃料噴射量の50%の和の燃料が求められる。
【0027】
そして上記コントロールユニット20は、さらに上記第1運転域において上記第1燃料噴射量マップに基づいて求めた第1燃料噴射量及び上記第2運転域において上記第2燃料噴射量マップに基づいて求めた第2燃料噴射量、さらに上記遷移領域において求めた燃料噴射量を大気圧に基づいて補正するための二次元マップ(図6参照)を記憶している。
【0028】
図6において、D−J補正値カーブは、上記第1燃料噴射量(Bmn)を大気圧による空気密度への影響及び大気圧による吸気負圧への影響に基づいて補正する第1補正手段として機能する。またα−N補正値カーブは上記第2燃料噴射量を大気圧による空気密度への影響に基づいて補正する第2補正手段として機能する。また、上記遷移領域では、D−J補正値とα−N補正値とを混合した補正値が使用される。
【0029】
ここで図6において、D−J補正値カーブとα−N補正値カーブとを比較すると、D−J制御、即ちスロットルバルブ開度が6度以下の場合の補正値(%)がα−N制御、即ちスロットルバルブ開度が9度以上の場合の補正値(%)より小さく設定されている。これはα−N制御においてα−N補正値が第2燃料噴射量を減少させるよりもD−J制御においてD−J補正値が第1燃料噴射量をより大きく減少させることを意味しており、換言すれば、D−J制御における燃料噴射量の決定に対する大気圧の影響がα−N制御おける影響より大きいことを表している。
【0030】
即ち、D−J制御では、吸気負圧によって燃料噴射量を決定しており、そのため大気圧が低くなると(負圧側に大きくなると)吸気負圧も大きくなり、そのままでは燃料量が過剰となり、空燃比がリッチとなる。そこで本実施形態では、より補正値を小さくすることにより第1燃料噴射量をより大きく低減させてこの問題を防止している。
【0031】
次に、本実施形態の作用効果を説明する。
ISCバルブ25aの開度制御は以下の様に行なわれる。コントロールユニット20は、現時点でのスロットルバルブ開度及びISCバルブ開度を読み込み、検出されたスロットルバルブ開度に応じた目標ISCバルブ開度を図3(b)の二次元マップに基づいて求め、これと検出されたISCバルブ開度との差が小さくなるよう設定したISCバルブ制御信号dをステップモータ25bに出力する。
【0032】
このようにしてスロットルバルブ開度がISCバルブ作動用設定値である6度以下のD−J領域ではスロットルバルブ開度が大きくなるほどISCバルブ開度は増加し、スロットルバルブ開度が6度のとき全開となり、これよりスロットルバルブ開度の大きいα−N領域では全開に固定される。
【0033】
また燃料噴射量は以下の手順で決定される。コントロールユニット20は、スロットルバルブ開度が6度以下のD−J領域にある場合には図4のD−J制御用三次元マップに基づいて第1燃料噴射量を求め、該求めた第1燃料噴射量と図6のD−J補正値カーブから求めたD−J補正値(%)との積算により大気圧の空気密度及び吸気負圧への影響を加味した第1補正燃料量を求め、該第1補正燃料量に応じた制御信号aを燃料噴射弁16に出力し、該燃料噴射弁16から第1補正燃料が噴射される。
【0034】
またスロットルバルブ開度が9度以上のα−N領域にある場合には図5のα−N制御用三次元マップに基づいて第2燃料噴射量を求め、該求めた第2燃料噴射量と図6のα−N補正値カーブから求めたα−N補正値(%)との積算により大気圧の空気密度への影響を加味した第2補正燃料量を求め、該第2補正燃料量に応じた制御信号aを燃料噴射弁16に出力し、該燃料噴射弁16から第2補正燃料が噴射される。
【0035】
さらにまたスロットルバルブ開度が6〜9度の遷移領域にある場合には、D−J制御用マップから求められ、さらにD−J補正値により補正された第1補正燃料量と、α−N制御用マップから求められ、さらにα−N補正値により補正された第2補正燃料量とがスロットルバルブ開度に応じた割合で混合され、これにより決定された量の燃料が燃料噴射弁16より噴射される。
【0036】
このように本実施形態では、D−J制御におけるD−J補正値とα−N制御におけるα−N補正値とを別々に設けたので、燃料噴射量の決定方法に応じた補正値を設定することが可能となり、適正な空燃比をより精度良く実現できる。即ち、D−J制御では吸気負圧とエンジン回転数に基づいて燃料噴射量を設定しており、一方α−N制御ではスロットル開度とエンジン回転数に基づいて燃料噴射量を設定している。D−J制御では大気圧が空気密度だけでなく吸気負圧にも影響を与えることから、空気流量が現実より多めに検出され、これに合わせた量の燃料が噴射されることから空燃比がリッチになってしまう。本実施形態では、上述のように補正値を別個としたので、D−J補正値をα−N補正より小さい値に設定して第1運転域では第2運転域よりもより大きく燃料を減少させることができ、もって燃料量が過剰となって空燃比がリッチとなるのを防止できる。
【0037】
また本実施形態では、D−J領域とα−N領域との遷移領域においてD−J制御とα−N制御を混合するようにしたので、D−J制御からα−N制御への切替がスムーズに行なわれ、切替時に運転フィーリングが悪化する問題を回避できる。
【0038】
またISCバルブ25aの開度を、吸気負圧から燃料噴射量を求める第1運転域においてスロットルバルブ開度が増加するほど大きくしたので、ISCバルブ25aの開度変化による空気増加分を吸気負圧の変化によって検出でき、その結果ISCバルブ25aによる空燃比への影響を緩和できる。しかも第1運転域と第2運転域とでは別々の第1,第2補正値で第1,第2燃料噴射量を補正するようにしたので、該第1補正値をISCバルブ25aの開度変化によって空燃比が変化するのに対応した補正値とすることが可能であり、この点からも空燃比を所望の値に制御できる。
【0039】
また第2運転域ではスロットルバルブ開度によって燃料噴射量を求めており、ISCバルブの開度変化による空気量増加分は検出できないが、この第2運転域のISCバルブによる影響の大きい第1運転域寄り部分及び遷移領域ではISCバルブ25aの開度を固定したので、ISCバルブの開度変化による空燃比の所望値からのずれを極力防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のエンジンを搭載した水上オートバイの側面図である。
【図2】上記実施形態エンジンの運転制御装置のブロック構成図である。
【図3】上記運転制御装置のコントロールユニットに記憶されたスロットルバルブ開度と運転領域,ISCバルブ開度の関係を示す二次元マップである。
【図4】上記運転制御装置のコントロールユニットに記憶された燃料噴射量三次元マップである。
【図5】上記運転制御装置のコントロールユニットに記憶された燃料噴射量設定用三次元マッである。
【図6】上記運転制御装置のコントロールユニットに記憶された燃料噴射量補正用二次元マップである。
【符号の説明】
3 燃料噴射式4サイクルエンジン
19 スロットルバルブ
20 コントロールユニット(運転制御装置)
25 バイパス通路
25a ISCバルブ
D−J 第1運転域
α−N 第2運転域[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an operation control device suitable for, for example, a so-called water motorcycle engine or outboard motor engine.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an operation control device suitable for a water motorcycle engine or an outboard motor engine, the intake negative pressure and the engine rotation speed (rpm) are reduced in the operation range on the side where the throttle valve opening is small (low speed rotation / low load side). The fuel injection amount is determined on the basis of the throttle valve opening and the engine injection speed is determined based on the throttle valve opening and the engine rotational speed in the operating range where the throttle valve opening is large (high speed rotation / high load side). is there.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional engine operation control device, the air (oxygen) density decreases when the atmospheric pressure becomes low. In general, the air density decreases from the atmospheric pressure, and the injection amount is reduced to reduce the air-fuel ratio. Control is performed to maintain the proper level.
[0004]
However, in the case of an independent throttle intake fuel injection engine, the injection amount on the low throttle valve opening side is determined from the intake negative pressure and the engine rotation speed, and the injection amount on the high throttle valve opening side is the throttle valve opening and engine rotation speed. Is determined from. Since the intake negative pressure is affected by the atmospheric pressure, the correction of only the air density is not sufficient, and there is a concern that the air-fuel ratio becomes rich.
[0005]
The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and provides an engine operation control device that can perform atmospheric pressure correction suitable for each fuel injection amount determination method and appropriately control the air-fuel ratio. Is an issue.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the first aspect of the present invention, the first fuel injection amount is obtained based on the intake negative pressure and the engine speed in the first operating range where the throttle valve opening is equal to or less than the first predetermined opening . In a fuel injection type four-cycle engine operation control device in which a second fuel injection amount is obtained based on a throttle valve opening and an engine rotational speed in a second operating region that is greater than a second predetermined opening and greater than a predetermined opening .
In the first operating region, the first fuel by the first correction value set to a small correction value as the atmospheric pressure is smaller (%) The impact of the intake negative pressure due and atmospheric pressure to the air density by atmospheric pressure Correct the injection amount,
In the second operating region, the second fuel injection amount is corrected by the second correction value set to a smaller correction value (%) as the atmospheric pressure is smaller as an influence of the atmospheric pressure on the air density,
In the region where the atmospheric pressure is smaller than the predetermined value, the first correction value is set to a value smaller than the second correction value, and the first correction value is smaller than the second correction value decreases the second fuel injection amount. Is characterized by greatly reducing the first fuel injection amount .
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the ISC valve is disposed in a bypass passage that bypasses the throttle valve, and the degree of opening of the ISC valve increases as the throttle opening increases in the first operating range. The ISC valve control means is provided which is enlarged and is fixed to be fully open at least in a portion near the first operation region of the second operation region .
[0008]
According to a third aspect of the present invention, the first fuel injection amount is obtained based on the intake negative pressure and the engine speed in the first operating range where the throttle valve opening is equal to or less than the first predetermined opening, and the throttle valve opening is set to the first predetermined opening. In a fuel injection type four-cycle engine operation control device in which a second fuel injection amount is obtained based on a throttle valve opening and an engine speed in a second operating region that is greater than a second predetermined opening that is greater than the opening.
In the first operating region, the first fuel injection amount is corrected by first correcting means for correcting the influence of the atmospheric pressure on the air density and correcting the influence of the atmospheric pressure on the intake negative pressure. In the region, the second fuel injection amount is corrected by the second correction means for correcting the influence of the atmospheric pressure on the air density,
An ISC valve is disposed in a bypass passage that bypasses the throttle valve, and the opening of the ISC valve is increased as the throttle opening is increased in the first operating range, and at least the second operating range of the second operating range is set. An ISC valve control means that is fixed fully open is provided near the one operating range.
[0009]
[Effects of the invention]
According to the first aspect of the present invention, the first fuel injection amount is corrected by the first correcting means in the first operating region, and the second fuel injection amount is corrected by the second correcting device in the second operating region. The correction according to the determination method of the first and second fuel injection amounts is possible. That is, the first fuel injection amount determined based on the intake negative pressure can be corrected by taking into account not only the influence of the atmospheric pressure on the air density but also the influence of the atmospheric pressure on the intake negative pressure. It becomes possible to control with higher accuracy.
[0010]
Further , the first and second fuel injection amounts are corrected with the first correction value and the second correction value set to smaller correction values (%) as the atmospheric pressure is smaller, and the second correction value is the second fuel injection. Since the first correction value is made to decrease the first fuel injection amount more greatly than to reduce the amount, the fuel injection more effectively conforms to the first fuel injection amount set by the intake negative pressure and the engine speed. The amount can be corrected.
[0011]
According to the invention of
[0012]
Further, the fuel injection amount is obtained from the throttle valve opening in the second operating range, and the increase in the air amount due to the change in the opening of the ISC valve cannot be detected. Since the opening of the ISC valve is fixed near the operating range, the deviation of the air-fuel ratio from the desired value due to the change in the opening of the ISC valve can be prevented as much as possible.
[0013]
Embodiment
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0014]
1 to 6 are views for explaining an operation control device for a water motorcycle engine according to an embodiment of the present invention, FIG. 1 is a side view of a water motorcycle equipped with the engine of the present embodiment, and FIG. 3 is a block diagram of an engine operation control system, FIG. 3 is a two-dimensional map showing the relationship between the throttle valve opening, the operating region, and the ISC valve opening, FIGS. 4 and 5 are fuel injection amount setting three-dimensional maps, FIG. Is a fuel injection amount correction two-dimensional map.
[0015]
In the figure,
[0016]
The hull 2 has a box-like shape in which a lid-plate-
[0017]
The propulsion unit 4 is provided with a
[0018]
The
[0019]
A
[0020]
A
[0021]
The
[0022]
In the storage unit of the
[0023]
Further, the storage unit of the
[0024]
In the DJ region, DJ control using the first fuel injection amount three-dimensional map is performed, and the intake negative pressure (Qm) detected by the
[0025]
In the α-N region, α-N control is performed using the second fuel injection amount map, and the throttle opening (Km) detected by the
[0026]
In the transition region, the DJ control and the α-N control are mixed. For example, when the throttle valve opening is 7.5 degrees, 50% of the first fuel injection amount obtained from the map of FIG. 4 and 50% of the second fuel injection amount obtained from the map of FIG. Is required.
[0027]
The
[0028]
In FIG. 6, the DJ correction value curve is a first correction means for correcting the first fuel injection amount (Bmn) based on the influence on the air density by the atmospheric pressure and the influence on the intake negative pressure by the atmospheric pressure. Function. The α-N correction value curve functions as second correction means for correcting the second fuel injection amount based on the influence of the atmospheric pressure on the air density. In the transition region, a correction value obtained by mixing the DJ correction value and the α-N correction value is used.
[0029]
Here, in FIG. 6, when the DJ correction value curve and the α-N correction value curve are compared, the DJ control, that is, the correction value (%) when the throttle valve opening is 6 degrees or less is α-N. It is set smaller than the control value, that is, the correction value (%) when the throttle valve opening is 9 degrees or more. This means that the DJ correction value reduces the first fuel injection amount more greatly in the DJ control than the α-N correction value reduces the second fuel injection amount in the α-N control. In other words, this indicates that the influence of the atmospheric pressure on the determination of the fuel injection amount in the DJ control is larger than the influence in the α-N control.
[0030]
That is, in the DJ control, the fuel injection amount is determined by the intake negative pressure. Therefore, when the atmospheric pressure decreases (increases toward the negative pressure side), the intake negative pressure also increases. The fuel ratio becomes rich. Therefore, in this embodiment, this problem is prevented by further reducing the first fuel injection amount by reducing the correction value.
[0031]
Next, the effect of this embodiment is demonstrated.
The opening degree control of the
[0032]
In this way, in the DJ region where the throttle valve opening is 6 degrees or less, which is the set value for operating the ISC valve, the ISC valve opening increases as the throttle valve opening increases, and when the throttle valve opening is 6 degrees. The throttle valve is fully open, and is fixed fully open in the α-N region where the throttle valve opening is larger.
[0033]
The fuel injection amount is determined by the following procedure. When the throttle valve opening is in the DJ region of 6 degrees or less, the
[0034]
Further, when the throttle valve opening is in the α-N region of 9 degrees or more, the second fuel injection amount is obtained based on the three-dimensional map for α-N control in FIG. 5, and the obtained second fuel injection amount and A second corrected fuel amount that takes into account the influence of the atmospheric pressure on the air density is obtained by integration with the α-N correction value (%) obtained from the α-N correction value curve of FIG. A corresponding control signal a is output to the
[0035]
Furthermore, when the throttle valve opening is in the transition region of 6 to 9 degrees, the first correction fuel amount obtained from the DJ control map and corrected by the DJ correction value, and α-N The second corrected fuel amount obtained from the control map and further corrected by the α-N correction value is mixed at a rate corresponding to the throttle valve opening, and the amount of fuel determined thereby is obtained from the
[0036]
As described above, in the present embodiment, the DJ correction value in the DJ control and the α-N correction value in the α-N control are provided separately, so that the correction value according to the method for determining the fuel injection amount is set. This makes it possible to achieve an appropriate air-fuel ratio with higher accuracy. That is, in the DJ control, the fuel injection amount is set based on the intake negative pressure and the engine speed, while in the α-N control, the fuel injection amount is set based on the throttle opening and the engine speed. . In the DJ control, the atmospheric pressure affects not only the air density but also the intake negative pressure. Therefore, the air flow rate is detected more than the actual amount, and an amount of fuel corresponding to this is injected. It becomes rich. In the present embodiment, since the correction value is made separate as described above, the DJ correction value is set to a value smaller than the α-N correction, and the fuel is decreased more in the first operation region than in the second operation region. Therefore, it is possible to prevent the fuel amount from becoming excessive and the air-fuel ratio from becoming rich.
[0037]
In the present embodiment, since DJ control and α-N control are mixed in the transition region between the DJ region and the α-N region, switching from DJ control to α-N control is possible. It is performed smoothly and the problem that the driving feeling deteriorates at the time of switching can be avoided.
[0038]
Further, since the opening of the
[0039]
Further, the fuel injection amount is obtained from the throttle valve opening in the second operation region, and the increase in the air amount due to the change in the opening of the ISC valve cannot be detected, but the first operation which is greatly influenced by the ISC valve in the second operation region. Since the opening of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a water motorcycle equipped with an engine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of an operation control apparatus for an engine according to the embodiment.
FIG. 3 is a two-dimensional map showing the relationship between the throttle valve opening, the operating region, and the ISC valve opening stored in the control unit of the operation control apparatus.
FIG. 4 is a fuel injection amount three-dimensional map stored in a control unit of the operation control apparatus.
FIG. 5 is a fuel injection amount setting three-dimensional map stored in a control unit of the operation control apparatus.
FIG. 6 is a two-dimensional map for fuel injection amount correction stored in a control unit of the operation control apparatus.
[Explanation of symbols]
3 Fuel injection type 4-
25
Claims (3)
上記第1運転域では、大気圧による空気密度への影響及び大気圧による吸気負圧への影響として大気圧が小さいほど小さい補正値(%)に設定された第1補正値により上記第1燃料噴射量を補正し、
上記第2運転域では、大気圧による空気密度への影響として大気圧が小さいほど小さい補正値(%)に設定された第2補正値により上記第2燃料噴射量を補正し、
大気圧が所定値より小さい領域では、上記第1補正値が上記第2補正値より小さい値に設定されており、該第2補正値が第2燃料噴射量を減少させるよりも第1補正値が上記第1燃料噴射量をより大きく減少させる
ことを特徴とする燃料噴射式4サイクルエンジンの運転制御装置。In the first operating range where the throttle valve opening is equal to or less than the first predetermined opening , the first fuel injection amount is obtained based on the intake negative pressure and the engine speed, and the throttle valve opening is larger than the first predetermined opening. In a fuel injection type four-cycle engine operation control device in which the second fuel injection amount is obtained based on the throttle valve opening and the engine rotational speed in the second operating region above a predetermined opening .
In the first operating region, the first fuel by the first correction value set to a small correction value as the atmospheric pressure is smaller (%) The impact of the intake negative pressure due and atmospheric pressure to the air density by atmospheric pressure Correct the injection amount,
In the second operating region, the second fuel injection amount is corrected by the second correction value set to a smaller correction value (%) as the atmospheric pressure is smaller as an influence of the atmospheric pressure on the air density,
In the region where the atmospheric pressure is smaller than the predetermined value, the first correction value is set to a value smaller than the second correction value, and the first correction value is smaller than the second correction value decreases the second fuel injection amount. An operation control device for a fuel injection type 4-cycle engine, wherein the first fuel injection amount is greatly reduced .
上記第1運転域では、大気圧による空気密度への影響を補正するとともに大気圧による吸気負圧への影響を補正する第1補正手段により上記第1燃料噴射量を補正し、上記第2運転域では大気圧による空気密度への影響を補正する第2補正手段により上記第2燃料噴射量を補正し、
上記スロットルバルブをバイパスするバイパス通路にISCバルブが配設されており、該ISCバルブの開度を、上記第1運転域ではスロットル開度が増加するほど大きくし、上記第2運転域の少なくとも第1運転域寄り部分では全開に固定するISCバルブ制御手段を設けた
ことを特徴とする燃料噴射式4サイクルエンジンの運転制御装置。 In the first operating range where the throttle valve opening is equal to or less than the first predetermined opening, the first fuel injection amount is obtained based on the intake negative pressure and the engine speed, and the throttle valve opening is larger than the first predetermined opening. In a fuel injection type four-cycle engine operation control device in which the second fuel injection amount is obtained based on the throttle valve opening and the engine rotational speed in the second operating region above a predetermined opening.
In the first operating region, the first fuel injection amount is corrected by first correcting means for correcting the influence of the atmospheric pressure on the air density and correcting the influence of the atmospheric pressure on the intake negative pressure. In the region, the second fuel injection amount is corrected by the second correction means for correcting the influence of the atmospheric pressure on the air density,
An ISC valve is disposed in a bypass passage that bypasses the throttle valve, and the opening of the ISC valve is increased as the throttle opening is increased in the first operating range, and at least the second operating range of the second operating range is set. An operation control device for a fuel injection type four-cycle engine, characterized in that an ISC valve control means is provided that is fixed fully open at a portion close to one operation region.
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