JP4465858B2 - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品収納室を冷却する自動販売機の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動販売機の冷却装置は、商品を冷却すべく商品収納庫内を循環する循環エアーの経路の一部に庫内ダクトや冷却器を配設した冷却装置になってきている。
【0003】
従来の、自動販売機の冷却装置は、特開平9−147211号公報に開示されている。
【0004】
以下、図面を参照しながら上記従来の自動販売機の冷却装置を説明する。
【0005】
図19は、従来の自動販売機の冷却装置の縦断面図であり、図20は、従来の自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。
【0006】
図19、図20において、1は前面を開口した箱状の自動販売機の本体であり、庫内に商品収納室2が設けられている。3は、本体1の前面開口部を開閉する前面扉であり、4は、前面扉の内側に開閉自在に設けられる商品収納室2の内側扉である。5は、商品を収納する商品収納棚であり商品収納室2の内部に位置している。22は、上下方向に長く上部に吸気口22a、下部前面に排気口22bを有し商品収納室2の奥壁に設けられる庫内ダクトである。23は、左右両端に一対の側板23aを有し排気口22bの前方に排気口22bと対向して商品収納室22の底壁に配置される冷却器である。23bは、冷却器23の一対の側板23aの後部に、庫内ダクト22の排気口22bの外周部前面に当接する後方向規制部である。
【0007】
24は、ファンダクトであり、冷却器23で冷却された冷気を送風するための送風ファン25を設けた前面板24aと、冷却器23の上方を覆うと共に冷却器23の上面と当接する天板24bと、後端が冷却器23の一対の側板23aの前面に当接する一対の側面板24cとからなる。24dは、冷却器23の一対の側板23aの後部に、庫内ダクト22の排気口22bの上周縁と当接するファンダクト24の背面折り曲げ部である。冷却器23は、後方規制部23bで、ファンダクト24は、背面折り曲げ部24dで、庫内ダクト22にビスにて取付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、庫内ダクト22に冷却器23とファンダクト24を固定する際、ビスをそれぞれ少なくとも2個必要になり組立て作業が面倒であり組立て性更にはメンテナンスの点でも不利なものになっているといった課題を有していた。
【0009】
本発明は従来の課題を解決するもので、1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができ、組立て及びメンテナンスが容易な自動販売機の冷却装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、上下方向に長く上部に吸気口、下部前面に排気口を有し商品収納室の奥壁に設けられる庫内ダクトと、左右両端に一対の側板を有し前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置される冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を送風するための送風ファンを設けた前面板と、前記冷却器の上方を覆うと共に前記冷却器の上面と当接する天板と、後端が前記冷却器の前記一対の側板の前面に当接する一対の側面板と、前記商品収納室の底壁に当接する底板とを有するファンダクトとからなり、前記冷却器の前記一対の側板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部と、前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部を形成し、前記ファンダクトの前記天板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の上周縁と当接する複数の突起部を設け、前記ファンダクトの前記底板に、前記ファンダクトを前記商品収納室の底壁にビス止めするための取付け孔を設けたものであり、排気口の前方に排気口と対向して商品収納室の底壁に配置された冷却器は、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部により左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器の一対の側板の前面に当接するファンダクトの一対の側面板により前方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の上周縁と当接する複数の突起部を有するファンダクトの天板により上方向への移動が妨げられる。
【0011】
また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、冷却器の一対の側板の上部にファンダクトの天板に平行な天面折り曲げ部を形成し、前記ファンダクトの前記天板に前記天面折り曲げ部を保持する保持部を設けたものであり、前記保持部により前記冷却器と前記ファンダクトの前記天板を上下方向に保持がされるため、前記ファンダクトの前記天板の補強となり、自動販売機の輸送時における上下震動に耐えることができる。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができ、自動販売機の輸送時に発生する不具合を防止することができるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、庫内ダクトの排気口の上周縁に下方に突出する複数の爪を設けると共に、ファンダクトの天板後部の複数の突起部に前記爪と係合する角孔を形成したものであり、前記庫内ダクトの排気口の上周縁に下方に突出する複数の爪が前記ファンダクトの天板後部の複数の突起部に係合することにより、前記庫内ダクトと前記ファンダクト及び前記冷却器の前後方向の固定がより確実にでき、1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができ、組立てバラツキによって発生する前記庫内ダクトと前記ファンダクト及び前記冷却器の前後方向の隙間による冷却性能への悪影響を防止することができるという作用を有する。
【0014】
請求項4に記載の発明は、上下方向に長く上部に吸気口、下部前面に排気口を有し商品収納室の奥壁に設けられる庫内ダクトと、左右両端に一対の側板を有し前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置される冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を送風するための送風ファンを設けた前面板と、前記冷却器の上方を覆うと共に前記冷却器の上面と当接する天板と、後端が前記冷却器の前記一対の側板の前面に当接する一対の側面板と、前記商品収納室の底壁に当接する底板とを有するファンダクトとからなり、前記冷却器の前記一対の側板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部と、前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部を形成し、前記庫内ダクトの前記排気口の上周縁に前方に突出し、前記冷却器の上面と前記ファンダクトの前記天板の後部の下面とに当接する上部折り曲げ部を設け、前記ファンダクトの前記底板に、前記ファンダクトを前記商品収納室の底壁にビス止めするための取付け孔を設けたものであり、排気口の前方に排気口と対向して商品収納室の底壁に配置された冷却器は、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部により左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器の一対の側板の前面に当接するファンダクトの一対の側面板により前方向への移動が妨げられ、前記庫内ダクトの前記排気口の上周縁に前方に突出し、前記冷却器の上面と前記ファンダクトの前記天板の後部の下面とに当接する上部折り曲げ部により上方向への移動が妨げられる。
【0015】
また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができるという作用と、組立てバラツキによって発生する前記庫内ダクトの変形によって、前記送風ファンの風量が減少して起こる冷却性能への悪影響を防止することができるという作用を有する。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明に加えて、庫内ダクトの排気口の上周縁の上部折り曲げ部の上部に複数の角孔を設けると共に、ファンダクトの天板の後部に前記角孔と係合する複数の突起部を設けたものであり、前記ファンダクトの前記突起部を前記庫内ダクトの前記上部折り曲げ部の前記角孔に係合させることにより、組立てバラツキによって発生する前記ファンダクトの前記天板の変形をなくすことができ、前記ファンダクトの前記天板と前記冷却器との隙間ができるため発生する前記送風ファンのショートサーキットによる冷却性能への悪影響を防止することができるという作用を有する。
【0017】
請求項6に記載の発明は、上下方向に長く上部に吸気口、下部前面に排気口を有し商品収納室の奥壁に設けられる庫内ダクトと、左右両端に一対の側板を有し前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置される冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を送風するための送風ファンを設けた前面板と、前記冷却器の上方を覆うと共に前記冷却器の上面と当接する天板と、後端が前記冷却器の前記一対の側板の前面に当接する一対の側面板と、前記商品収納室の底壁に当接する底板とを有するファンダクトとからなり、前記冷却器の前記一対の側板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部を形成し、前記ファンダクトの前記天板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の上周縁と当接する複数の突起部を設け、前記ファンダクトの前記底板に、前記ファンダクトを前記商品収納室の底壁にビス止めするための取付け孔を設けたものであり、前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置された前記冷却器は、前記庫内ダクトの前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方への移動が妨げられ、前記ファンダクトの前記側面板が、前記冷却器の左右側面の少なくとも一部を覆うと共に、前記冷却器の前記一対の側板に外側から当接することにより、前記冷却器の左右方向への移動が妨げられる。
【0018】
また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができる。また、前記冷却器の組立てが前記ファンダクトの案内で容易に行うことができるという作用を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による自動販売機の冷却装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。図2は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の斜視図である。図3は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の要部断面図である。
【0021】
図1、図2、図3において、6は、上下方向に長く上部に吸気口6a、下部前面に排気口6bを有し商品収納室2の奥壁に設けられる庫内ダクトである。
【0022】
7は、左右両端に一対の側板7aを有し排気口6bの前方に排気口6bと対向して商品収納室2の底壁に配置される冷却器であり、冷却器7の一対の側板7aの後部に、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの左右周縁と当接する左右位置決め部7bと、排気口6bの外周部前面に当接する後方向規制部7cを形成されている。なお、後方規制部7cは、側板7aの後部の上側に形成され、左右位置決め部7bは、側板7aの後部の下側に形成されている。
【0023】
8は、冷却器7で冷却された冷気を送風するための送風ファン9を設けた前面板8aと、冷却器7の上方を覆うと共に冷却器7の上面と当接する天板8bと、後端が冷却器7の一対の側板7aの前面に当接する一対の側面板8cと、商品収納室2の底壁に当接する底板8dとを有するファンダクトであり、ファンダクト8の天板8bの後部に、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの上周縁と当接する複数の突起部8eを設け、ファンダクト8の底板8dに、ファンダクト8を商品収納室2の底壁にビス止めするための取付け孔8fを設けたものである。
【0024】
なお、左の突起部8eは、排気口6bの左周縁に当接させ、右の突起部8eは、天板8bの後部の右端よりも少し中央寄りに設け、排気口6bの右周縁に当接させている。
【0025】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、以下その動作を説明する。
【0026】
まず、商品収納室2には、矢印のように商品収納室2内部を循環する空気の流れがあり、冷却器7で冷却された空気をファン9にて送風されて商品収納棚5の内部に収納されている商品を冷却する。
【0027】
以上のように本実施の形態の自動販売機の冷却装置は、排気口6bの前方に排気口6bと対向して商品収納室2の底壁に配置された冷却器7は、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの左右周縁と当接する左右位置決め部7bにより左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクト6の排気口6bの外周部前面に当接する後方向規制部7cにより後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器7の一対の側板7aの前面に当接するファンダクト8の一対の側面板8cにより前方向への移動が妨げられ、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの上周縁と当接する複数の突起部8eを有するファンダクト8の天板8bにより上方向への移動が妨げられる。また、ファンダクト8は、底板8dの取付け孔8fをビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクト6に冷却器7やファンダクト8を固定することができるという作用を有する。
【0028】
また、底板8dの取付け孔8fをビス止め時に発生するファンダクト8回転方向への移動は、複数の突起部8eが庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの左右周縁と当接するため規制される。
【0029】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2による自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。図5は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の斜視図である。図6は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の要部断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0030】
図4、図5、図6において、10は、左右両端に一対の側板10aを有し排気口6bの前方に排気口6bと対向して商品収納室2の底壁に配置される冷却器であり、冷却器10の一対の側板10aの後部に、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの左右周縁と当接する左右位置決め部10bと、排気口6bの外周部前面に当接する後方向規制部10cを形成されている。
【0031】
11は、冷却器10で冷却された冷気を送風するための送風ファン9を設けた前面板11aと、冷却器10の上方を覆うと共に冷却器10の上面と当接する天板11bと、後端が冷却器10の一対の側板10aの前面に当接する一対の側面板11cと、商品収納室2の底壁に当接する底板11dとを有するファンダクトであり、ファンダクト11の天板11bの後部に、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの上周縁と当接する複数の突起部11eを設け、ファンダクト11の底板11dに、ファンダクト11を商品収納室2の底壁にビス止めするための取付け孔11fを設けたものである。
【0032】
10dは、冷却器10の一対の側板10aの上部にファンダクト11の天板に平行な天面折り曲げ部である。11gは、ファンダクト11の天板11bに天面折り曲げ部10dを保持する保持部であり、天面折り曲げ部10dを挟み込むZ曲げ形状をしている。
【0033】
以上のように本実施の形態の自動販売機の冷却装置は、実施の形態1の構成に加えて、ファンダクト8の天板11bに冷却機10の一対の側板10aの上部に設けた天面折り曲げ部10dを保持する保持部11gを設けたものであり、保持部11gにより冷却器10とファンダクト8の天板11bを上下方向に保持がされるため、ファンダクト11の天板11bの補強となり、自動販売機の輸送時における上下震動に耐えることができる。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクト6に冷却器10やファンダクト11を固定することができ、自動販売機の輸送時に発生する不具合を防止することができる。
【0034】
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3による自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。図8は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の斜視図である。図9は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の要部断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0035】
図7、図8、図9、において、12は、上下方向に長く上部に吸気口12a、下部前面に排気口12bを有し商品収納室2の奥壁に設けられる庫内ダクトであり、庫内ダクト12の排気口12bの上周縁に下方に突出する複数の爪12cを設けられている。
【0036】
13は、冷却器7で冷却された冷気を送風するための送風ファン9を設けた前面板13aと、冷却器7の上方を覆うと共に冷却器7の上面と当接する天板13bと、後端が冷却器7の一対の側板7aの前面に当接する一対の側面板13cと、商品収納室2の底壁に当接する底板13dとを有するファンダクトであり、ファンダクト13の天板13bの後部に、庫内ダクト12の排気口12b内に挿入され排気口12bの上周縁と当接する複数の突起部13eと、突起部13eに爪12cと係合する角孔13gと、ファンダクト13の底板13dに、ファンダクト13を商品収納室2の底壁にビス止めするための取付け孔13fとを設けたものである。
【0037】
以上のように構成された自動販売機の冷却装置について、以下その動作を説明する。
【0038】
まず、商品収納室2には、矢印のように商品収納室2内部を循環する空気の流れがあり、冷却器7で冷却された空気をファン9にて送風されて商品収納棚5の内部に収納されている商品を冷却する。
【0039】
また、本実施の形態の自動販売機の冷却装置の組立て手順は、庫内ダクト12の排気口12bの左右周縁に冷却器7の側板7aの左右位置決め部7bを挿入し、ファンダクト13の前面を上方に持ち上げ、突起部13eを爪12cの下方に挿入してから矢印の方向にファンダクト13の前面を下方にさげ庫内ダクト12の爪12cをファンダクト13の角孔13gに係合させて行なう。
【0040】
なおファンダクト13の天板13bの突起部13eを爪12cの下方に挿入するにおいて、天板13bの両端後方に冷却器7の一対の側板7aに当接しない切欠き部13hを設けると共に、冷却器7の一対の側板7a間の後方の隙間を大きくすれば作業性がさらに向上する。
【0041】
以上のように本実施の形態の自動販売機の冷却装置は、ファンダクト13の突起部13bが庫内ダクト12の爪12cに係合することにより庫内ダクト12とファンダクト13及び冷却器7の前後方向の固定がより確実になり1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができ、組立てバラツキによって発生する前記庫内ダクトとファンダクト及び冷却器の前後方向の隙間による冷却性能への悪影響を防止することができる。
【0042】
(実施の形態4)
図10は、本発明の実施の形態4による自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。図11は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の斜視図である。図12は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の要部断面図である。
【0043】
図10、図11、図12において、14は、上下方向に長く上部に吸気口14a、下部前面に排気口14bを有し商品収納室2の奥壁に設けられる庫内ダクトである。15は、 左右両端に一対の側板15aを有し排気口14bの前方に排気口14bと対向して商品収納室2の底壁に配置される冷却器であり、冷却器14の一対の側板14aの後部に、庫内ダクト14の排気口14b内に挿入され排気口14bの左右周縁と当接する左右位置決め部15bと、排気口14bの外周部前面に当接する後方向規制部15cを形成されている。
【0044】
16は、冷却器15で冷却された冷気を送風するための送風ファン17を設けた前面板16aと、冷却器15の上方を覆うと共に冷却器15の上面と当接する天板16bと、後端が冷却器15の一対の側板15aの前面に当接する一対の側面板16cと、天板16bの後部に位置し上部に折り曲げられた背面折り曲げ部16eと、商品収納室2の底壁に当接する底板16dとを有するファンダクトであり、ファンダクトの前記底板16dに、ファンダクト16を商品収納室2の底壁にビス止めするための取付け孔8fとを設けたものである。
【0045】
14cは、庫内ダクト14の排気口14bの上周縁に前方に突出し、冷却器15の上面とファンダクト16の天板16bの後部の下面とに当接する上部折り曲げ部である。
【0046】
以上のように本実施の形態の自動販売機の冷却装置は、 排気口14bの前方に排気口14bと対向して商品収納室2の底壁に配置された冷却器15は、庫内ダクト14の排気口14b内に挿入され排気口14bの左右周縁と当接する左右位置決め部15bにより左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクト14の排気口14bの外周部前面に当接する後方向規制部15cにより後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器15の一対の側板15aの前面に当接するファンダクト16の一対の側面板16cにより前方向への移動が妨げられ、庫内ダクト14の排気口14bの上周縁に前方に突出し、冷却器15の上面とファンダクト16の天板16bの後部の下面とに当接する上部折り曲げ部14cにより上方向への移動が妨げられる。また、ファンダクト16は、底板の取付け孔16fをビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクト14に冷却器15やファンダクト16を固定することができるという作用と、組立てバラツキによって発生する庫内ダクト14の変形によって、前記送風ファンの風量が減少して起こる冷却性能への悪影響を防止することができる。
【0047】
(実施の形態5)
図13は、本発明の実施の形態5による自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。図14は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の斜視図である。図15は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の要部断面図である。なお、実施の形態4と同一構成については同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0048】
図13、図14、図15において、18は、上下方向に長く上部に吸気口18a、下部前面に排気口18bを有し商品収納室2の奥壁に設けられる庫内ダクトである。19は、冷却器15で冷却された冷気を送風するための送風ファン17を設けた前面板19aと、冷却器15の上方を覆うと共に冷却器15の上面と当接する天板19bと、後端が冷却器15の一対の側板15aの前面に当接する一対の側面板19cと、ファンダクト19の天板19bの後部に、任意の位置に設けられた複数の突起部19eと、商品収納室2の底壁に当接する底板19dとを有するファンダクトであり、ファンダクトの前記底板19dに、ファンダクト19を商品収納室2の底壁にビス止めするための取付け孔19fとを設けたものである。
【0049】
18cは、庫内ダクト18の排気口18bの上周縁に前方に突出し、冷却器15の上面とファンダクト19の天板19bの後部の下面とに当接する上部折り曲げ部であり、突起部19eと係合する複数個の角孔18dを前記上部折り曲げ部18cの上部に設けている。
【0050】
以上のように本実施の形態の自動販売機の冷却装置は、ファンダクト19の突起部19eを庫内ダクト18の上部折り曲げ部18cの角孔18dに係合させることにより、組立てバラツキによって発生するファンダクト19の天板19bの変形をなくすことができ、ファンダクト19の天板19bと冷却器15との隙間ができるため発生する送風ファン17のショートサーキットによる冷却性能への悪影響を防止することができる。
【0051】
(実施の形態6)
図16は、本発明の実施の形態6による自動販売機の冷却装置の分解斜視図である。図17は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の斜視図である。図18は、同実施の形態の自動販売機の冷却装置の要部断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0052】
図16、図17、図18において、20は、左右両端に一対の側板20aを有し排気口6bの前方に排気口6bと対向して商品収納室2の底壁に配置される冷却器であり、冷却器20の一対の側板20aの後部に、排気口6bの外周部前面に当接する後方向規制部20bを形成されている。
【0053】
21 は、冷却器20で冷却された冷気を送風するための送風ファン9を設けた前面板21aと、冷却器20の上方を覆うと共に冷却器20の上面と当接する天板20bと、冷却器20の左右側面の少なくとも一部を覆うと共に、冷却器20の一対の側板20aに外側から当接する側面板21cと、商品収納室2の底壁に当接する底板21dとを有するファンダクトであり、ファンダクト21の天板21bの後部に、庫内ダクト6の排気口6b内に挿入され排気口6bの上周縁と当接する複数の突起部21eを設け、ファンダクト21の底板8dに、ファンダクト21を商品収納室2の底壁にビス止めするための取付け孔21fを設けたものである。
【0054】
以上のように本実施の形態の自動販売機の冷却装置は、ファンダクト21の底板21dに設けられた取付け穴21fを固定することにより冷却器20及びファンダクト21が、冷却器20の左右方向への移動が妨げられ、冷却器20の組立てがファンダクト21の案内で容易に行うことができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、排気口の前方に排気口と対向して商品収納室の底壁に配置された冷却器は、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部により左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器の一対の側板の前面に当接するファンダクトの一対の側面板により前方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の上周縁と当接する複数の突起部を有するファンダクトの天板により上方向への移動が妨げられる。また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができる。
【0056】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、持部により前記冷却器と前記ファンダクトの前記天板を上下方向に保持がされるため、前記ファンダクトの前記天板の補強となり、自動販売機の輸送時における上下震動に耐えることができる。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができ、自動販売機の輸送時に発生する不具合を防止することができる。
【0057】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記庫内ダクトの排気口の上周縁に下方に突出する複数の爪が前記ファンダクトの天板後部の複数の突起部に係合することにより、前記庫内ダクトと前記ファンダクト及び前記冷却器の前後方向の固定がより確実にでき、1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができ、組立てバラツキによって発生する前記庫内ダクトと前記ファンダクト及び前記冷却器の前後方向の隙間による冷却性能への悪影響を防止することができる。
【0058】
また、請求項4に記載の発明は、排気口の前方に排気口と対向して商品収納室の底壁に配置された冷却器は、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部により左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器の一対の側板の前面に当接するファンダクトの一対の側面板により前方向への移動が妨げられ、前記庫内ダクトの前記排気口の上周縁に前方に突出し、前記冷却器の上面と前記ファンダクトの前記天板の後部の下面とに当接する上部折り曲げ部により上方向への移動が妨げられる。また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができる。また、組立てバラツキによって発生する前記庫内ダクトの変形によって、前記送風ファンの風量が減少して起こる冷却性能への悪影響を防止することができる。
【0059】
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明に加えて、排気口の前方に排気口と対向して商品収納室の底壁に配置された冷却器は、庫内ダクトの排気口内に挿入され排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部により左右方向への移動が妨げられ、庫内ダクトの排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方向への移動が妨げられ、後端が冷却器の一対の側板の前面に当接するファンダクトの一対の側面板により前方向への移動が妨げられ、前記庫内ダクトの前記排気口の上周縁に前方に突出し、前記冷却器の上面と前記ファンダクトの前記天板の後部の下面とに当接する上部折り曲げ部により上方向への移動が妨げられる。また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができる。また、組立てバラツキによって発生する前記庫内ダクトの変形によって、前記送風ファンの風量が減少して起こる冷却性能への悪影響を防止することができる。
【0060】
また、請求項6に記載の発明は、排気口の前方に前記排気口と対向して商品収納室の底壁に配置された冷却器は、庫内ダクトの前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部により後方への移動が妨げられ、ファンダクトの側面板が、前記冷却器の左右側面の少なくとも一部を覆うと共に、前記冷却器の一対の側板に外側から当接することにより、前記冷却器の左右方向への移動が妨げられる。また、ファンダクトは、底板の取付け孔をビス止めすることにより固定される。これにより1箇所のビス止めで確実に庫内ダクトに冷却器やファンダクトを固定することができる。また、前記冷却器の組立てが前記ファンダクトの案内で容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の冷却装置の実施の形態1の分解斜視図
【図2】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態1の斜視図
【図3】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態1の要部断面図
【図4】本発明による自動販売機の冷却装置の実施の形態2の分解斜視図
【図5】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態2の斜視図
【図6】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態2の要部断面図
【図7】本発明による自動販売機の冷却装置の実施の形態3の分解斜視図
【図8】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態3の斜視図
【図9】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態3の要部断面図
【図10】本発明による自動販売機の冷却装置の実施の形態4の分解斜視図
【図11】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態4の斜視図
【図12】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態4の要部断面図
【図13】本発明による自動販売機の冷却装置の実施の形態5の分解斜視図
【図14】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態5の斜視図
【図15】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態5の要部断面図
【図16】本発明による自動販売機の冷却装置の実施の形態6の分解斜視図
【図17】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態6の斜視図
【図18】同実施の形態の自動販売機の冷却装置の実施の形態6の要部断面図
【図19】従来の自動販売機の冷却装置の断面図
【図20】従来の自動販売機の冷却装置の斜視図
【符号の説明】
6 庫内ダクト
6a 吸気口
6b 排気口
7 冷却器
7a 側板
7b 左右位置決め部
7c 後方規制部
8 ファンダクト
8a 前面板
8b 天板
8c 側面板
8d 底板
8e 突起部
8f 孔
9 送風ファン
10d 天面折り曲げ部
11g 保持部
12c 爪
13e 突起部
13g 角孔
14 庫内ダクト
14a 吸気口
14b 排気口
14c 上部折り曲げ部
15 冷却器
15a 側板
15b 左右位置決め部
15c 後方規制部
16 ファンダクト
16a 前面板
16b 天板
16c 側面板
16d 底板
16f 孔
17 送風ファン
18c 上部折り曲げ部
18d 角孔
19b 天板
19e 突起部
20a 側板
21 側面板

Claims (6)

  1. 上下方向に長く上部に吸気口、下部前面に排気口を有し商品収納室の奥壁に設けられる庫内ダクトと、
    左右両端に一対の側板を有し前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置される冷却器と、
    前記冷却器で冷却された冷気を送風するための送風ファンを設けた前面板と、前記冷却器の上方を覆うと共に前記冷却器の上面と当接する天板と、後端が前記冷却器の前記一対の側板の前面に当接する一対の側面板と、前記商品収納室の底壁に当接する底板とを有するファンダクトとからなり、
    前記冷却器の前記一対の側板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部と、前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部を形成し、
    前記ファンダクトの前記天板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の上周縁と当接する複数の突起部を設け、
    前記ファンダクトの前記底板に、前記ファンダクトを前記商品収納室の底壁にビス止めするための取付け孔を設けたことを特徴とする自動販売機の冷却装置。
  2. 冷却器の一対の側板の上部にファンダクトの天板に平行な天面折り曲げ部を形成し、前記ファンダクトの前記天板に前記天面折り曲げ部を保持する保持部を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
  3. 庫内ダクトの排気口の上周縁に下方に突出する複数の爪を設けると共に、ファンダクトの天板後部の複数の突起部に前記爪と係合する角孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の冷却装置。
  4. 上下方向に長く上部に吸気口、下部前面に排気口を有し商品収納室の奥壁に設けられる庫内ダクトと、
    左右両端に一対の側板を有し前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置される冷却器と、
    前記冷却器で冷却された冷気を送風するための送風ファンを設けた前面板と、前記冷却器の上方を覆うと共に前記冷却器の上面と当接する天板と、後端が前記冷却器の前記一対の側板の前面に当接する一対の側面板と、前記商品収納室の底壁に当接する底板とを有するファンダクトとからなり、
    前記冷却器の前記一対の側板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の左右周縁と当接する左右位置決め部と、前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部を形成し、
    前記庫内ダクトの前記排気口の上周縁に前方に突出し、前記冷却器の上面と前記ファンダクトの前記天板の後部の下面とに当接する上部折り曲げ部を設け、
    前記ファンダクトの前記底板に、前記ファンダクトを前記商品収納室の底壁にビス止めするための取付け孔を設けたことを特徴とする自動販売機の冷却装置。
  5. 庫内ダクトの排気口の上周縁の上部折り曲げ部の上部に複数の角孔を設けると共に、ファンダクトの天板の後部に前記角孔と係合する複数の突起部を設けたことを特徴とする請求項4記載の自動販売機の冷却装置。
  6. 上下方向に長く上部に吸気口、下部前面に排気口を有し商品収納室の奥壁に設けられる庫内ダクトと、
    左右両端に一対の側板を有し前記排気口の前方に前記排気口と対向して前記商品収納室の底壁に配置される冷却器と、
    前記冷却器で冷却された冷気を送風するための送風ファンを設けた前面板と、前記冷却器の上方を覆うと共に前記冷却器の上面と当接する天板と、後端が前記冷却器の前記一対の側板の前面に当接する一対の側面板と、前記商品収納室の底壁に当接する底板とを有するファンダクトとからなり、
    前記冷却器の前記一対の側板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口の外周部前面に当接する後方向規制部を形成し、
    前記ファンダクトの前記天板の後部に、前記庫内ダクトの前記排気口内に挿入され前記排気口の上周縁と当接する複数の突起部を設け、
    前記ファンダクトの前記底板に、前記ファンダクトを前記商品収納室の底壁にビス止めするための取付け孔を設け、
    前記ファンダクトの前記側面板が、前記冷却器の左右側面の少なくとも一部を覆うと共に、前記冷却器の前記一対の側板に外側から当接することを特徴とする自動販売機の冷却装置。
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