JP4463830B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4463830B2
JP4463830B2 JP2007009384A JP2007009384A JP4463830B2 JP 4463830 B2 JP4463830 B2 JP 4463830B2 JP 2007009384 A JP2007009384 A JP 2007009384A JP 2007009384 A JP2007009384 A JP 2007009384A JP 4463830 B2 JP4463830 B2 JP 4463830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
analog
tuning
output
broadcast wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007009384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008177859A (ja
Inventor
智博 井上
満 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007009384A priority Critical patent/JP4463830B2/ja
Publication of JP2008177859A publication Critical patent/JP2008177859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4463830B2 publication Critical patent/JP4463830B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

この発明は、チャンネルサーチ時間を短縮したデジタル放送受信装置に関する。
地上デジタル放送では、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号を用いて、変調方式や内符号の符号化率などの伝送パラメータを可変とし、階層伝送を可能としている。このため、従来のデジタル放送受信装置は、TMCC信号が存在するか否かにより、ある周波数帯域において受信可能なデジタル放送波が存在するか否かを判定していた。しかし、TMCC信号が存在するかを判定するためには、TMCC信号の同期を取る必要があり、該判定に時間を要するという課題があった。このため、受信電力、伝送モードの検出結果、周波数の同調結果、及びTMCC信号の順に、それぞれ判定を行い、該判定の結果に基づいて、それ以降の判定処理を行わずに、次のチャンネルについてデジタル放送波が存在するか否かの判定処理を行うようにして、チャンネルサーチ時間を短縮したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−266658号公報
従来のデジタル放送受信装置は、上記のように構成されており、受信した全ての放送波やノイズ等についてTMCC信号が存在するかどうかの判定を行っていたため、チャンネルサーチに非常に時間が掛かるという課題があった。また、特許文献1記載のものも、デジタル放送波とアナログ放送波とが混在する状況では、アナログ放送波の受信電力が一定の値を有するために、アナログ放送についても、伝送モードの検出を行うことになるが、伝送モードの検出を行うためには、受信した放送波のパラメータを変更する必要があり、このパラメータの変更に時間が掛かるという課題があった。
この発明は、デジタル放送波とアナログ放送波とが混在する状況でも、チャンネルサーチ時間を短縮して、ユーザの操作性を向上させたデジタル放送受信装置を得ることを目的とする。
この発明に係るデジタル放送受信装置は、受信した放送波の同調を取るために、パイロットキャリアを利用した周波数粗調とガードインターバルを利用した周波数微調とを行う同調用発振器から出力される発振周波数の変化のうち、前記周波数粗調で補正された変化の大きさに基づき、受信中の放送波がアナログ放送であるか否かを判定し、該判定結果を出力するアナログ判定器と、前記アナログ判定器から出力された判定結果に基づき、次のチャンネルサーチを行うように指示するチャンネル有無判定部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、パイロットキャリアを利用した周波数粗調とガードインターバルを利用した周波数微調とを行う同調用発振器5の発振周波数により揺らぎ(変化)のうち、前記周波数粗調で補正された変化の大きさを判定し、該判定結果に基づき、受信中の放送波がアナログ放送であるか否かを判定し、アナログ放送波である場合には、以後の判定処理を行わず、次のチャンネルサーチ処理へ移行するように構成したので、効率よくチャンネルサーチを行うことができ、チャンネルサーチ時間を短縮して、ユーザの操作性を向上できる効果がある。
以下、この発明における、実施の形態の一例について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルを示した図である。OFDMシンボルは、デジタル放送に必要な信号が含まれた有効シンボルと遅延波等の影響を防止するガードインターバルから構成される。デジタル放送に採用されるOFDM方式では、一般的に、サブキャリア間隔以下の周波数同調を行う周波数微調と、サブキャリア単位の周波数同調を行う周波数粗調との2種類の周波数同調を行っている。以下、それぞれの周波数同調について説明する。
周波数微調は、前述のガードインターバルを利用して行われる。まず、任意の時間tにおいて放送局から送信される放送波をs(t)とすると、ガードインターバルの生成方法から
s(t)=s(t−tU)・・・(1)
の関係が成り立つ。
次に、アンテナ1で受信した放送波r(t)が、前記放送波s(t)に対して、周波数がΔω、位相がΔθずれていた場合、r(t)は次のように表される。
r(t)=s(t)ej(Δωt+θ)・・・(2)
となり、以下の関係が成り立つ。
Figure 0004463830
次に(2)式及び(3)式の相関演算c(t)をとると、
Figure 0004463830
となる。式(4)の関係から、c(t)の位相は周波数のずれΔωによって決まり、これを用いて周波数のずれΔωの補正を行うことができることがわかる。なお、位相を正しく検知できるのは、−πからπまでの範囲であり周波数微調では、サブキャリア以下の同調しか行えないため、発振周波数の変化(以下、揺らぎ)が大きくなることはない。
次に、周波数粗調について説明する。図2は、周波数粗調を説明するための図であり、この周波数粗調は、予めシンボル内での配置が決まっており、他のキャリアよりも送信電力の大きい、パイロットキャリアと呼ばれるキャリアを利用して行われている。前記パイロットキャリアは、1シンボル内に数十本から150本程度存在し、様々な周波数にランダムに配置されている。このため、パイロットキャリアとパターンが一致する位置は、ただひとつだけ存在し、これを利用して周波数粗調を行う。
周波数粗調は、送信信号における発振周波数と、受信信号における発振周波数との周波数の違いを補正するために行われるものであり、デジタル放送を受信した場合には、発振周波数の揺らぎは小さい。しかし図3に示すように、アナログ放送波には、映像キャリアと音声キャリアとの2つの周波数帯において電力のピークがあり、また、これら2つのピークが数MHz(メガヘルツ)離れて存在することから、アナログ放送波を受信した場合、パターンがマッチする箇所が複数表れ、周波数粗調時における発信周波数の揺らぎは大きくなる。このことから、周波数粗調時における発信周波数の揺らぎを検出して、該揺らぎの大きさから、受信した放送波がアナログ放送波であるか否を判定することができる。
図4は、実施の形態1のデジタル放送波受信装置の構成の一例を示したブロック図である。このデジタル放送受信装置は、放送局等から送信される放送波であるRF(高周波)信号を受信するアンテナ1と、アンテナ1で受信したRF信号から所望のチャンネルを選択してIF(中間周波)信号に変換するチューナー部2と、チューナー部2から出力されるIF信号を、アナログ信号からデジタル信号に変換するA/D(Analog/Digital)変換部3と、A/D変換部3から出力されたデジタル信号をI成分(同相成分)とQ成分(直交成分)とに分離して出力する直交復調回路4と、前記デジタル信号のI成分とQ成分との電力値を出力すると共に、前記電力値が予め決定された所定の値(閾値)より大きいかを判定し、該判定結果を出力する電力判定器10と、電力判定器10から出力されるデジタル信号のI成分とQ成分との電力値に基づき、チューナー部2から出力されるIF信号の電力値が一定となるようにチューナー部2を制御するAGC9と、アンテナ1で受信した放送波を同調する同調周波数の誤差を検出して、前記誤差を補正するように指示する周波数誤差検出器7と、周波数誤差検出器7の指示に基づき発振周波数を変化させて、アンテナ1で受信した放送波の同調を行う同調用発振器5と、同調用発振器5が発する発振周波数を取り込んで出力する揺らぎ検出器6と、揺らぎ検出器6から出力された該発振周波数の揺らぎの大きさに基づき、受信中の放送波がアナログ放送であるか否かを判定し、該判定結果を出力するアナログ判定器8と、直交復調回路4から出力されたデジタル信号のI成分及びQ成分を、フーリエ変換により時間軸信号から周波数軸信号に変換して出力するFFT回路11と、FFT回路11から出力された周波数軸信号へ変換後のデジタル信号のI成分及びQ成分のTMCCフレームの同期の有無を判定して、該判定結果を出力するTMCC判定部12と、FFT回路11から出力された周波数軸信号へ変換後のデジタル信号のI成分及びQ成分に誤り訂正処理を施し、誤り訂正を行いながら、前記デジタル信号のI成分及びQ成分の復号処理を行う誤り訂正部13と、前記デジタル信号のI成分及びQ成分からチャンネル情報を抽出して、チャンネル情報取得完了信号を出力するチャンネル情報復号部14と、電力判定器10、アナログ判定器8、TMCC判定器12、及びチャンネル情報復号部14から出力される結果に基づき、受信中の放送波がデジタル放送波か否かを判定し、デジタル放送ではないと判定した場合、それ以降の判定処理を行わずに次のチャンネルサーチへ移行するように指示し、デジタル放送波が存在すると判定した場合、該結果を記憶するように支持して、次のチャンネルサーチへ移行するように指示するチャンネル有無判定部15と、チャンネル有無判定部15からの指示に基づき前記結果を記憶するチャンネルメモリ16と、チャンネル有無判定部15からの指示に基づき、チューナー部2の設定を変更して次のチャンネルサーチへ移行するN値設定部17とを備える。
次に動作について説明する。
図5は、本実施の形態1によるデジタル放送受信装置のポイントとなるアナログ判定器8の動作を示したフローチャートである。アナログ判定器8は、揺らぎ検出器6から発振周波数を取り込む(ステップST1)。次に、アナログ判定器8は、取り込んだ発振周波数が、実験等により予め決定された閾値1よりも小さいか否か判定を行う(ステップST2)。アナログ判定器8は、ステップST1にて取り込んだ発振周波数が閾値1より小さくない場合、ステップST1にて取り込んだ発振周波数が、実験等により予め決定された閾値2よりも大きいか否か判定を行う(ステップST3)。
前記発振周波数が閾値2よりも大きくない場合、アナログ判定器8は、前記発振周波数の揺らぎが小さいと判断する(ステップST4)。次に、アナログ判定器8は、前記発振周波数の揺らぎが小さいことから受信中の放送波はアナログ放送でないと判定し(ステップST6)、該判定結果をチャンネル有無判定部15へ出力する(ステップST8)。また、ステップST2にて前記発振周波数が閾値1よりも小さい場合、又はステップST3にて前記発振周波数が閾値2よりも大きい場合には、アナログ判定器8は、前記発振周波数の揺らぎが大きいと判断する(ステップST5)。次に、アナログ判定器8は、前記発振周波数の揺らぎが大きいことから受信中の放送波はアナログ放送であると判定し(ステップST7)、該判定結果をチャンネル有無判定部15へ出力する(ステップST8)。
図6は、アナログ判定器8の動作の概要を示した図である。前述したように、デジタル放送波を受信した場合、同調用発信器5の発振周波数の揺らぎは小さく、所定の範囲内(閾値1と閾値2との間)に収まる。また、アナログ放送波を受信した場合、前記発振周波数の揺らぎは大きく、前記範囲内に収まらない。このため、実施の形態1によるデジタル放送受信装置では、周波数粗調を行う際の同調用発信器5の発振周波数の揺らぎが所定の範囲内に収まるか否かにより、アンテナ1で受信した放送波がアナログ放送波か否かの判定を行っている。
図7は、実施の形態1によるデジタル放送受信装置のチャンネル有無判定部15の動作を示したフローチャートである。ユーザの操作に基づきチャンネルサーチの開始が外部装置(図示せず)から命令されると、チャンネル有無判定部15は、電力判定部10から出力された判定結果に基づき、該チャンネルに放送波が存在するかを判定する(ステップST11)。具体的には、電力判定部10より、受信電力が所定の値より大きいとの結果が出力された場合には、放送波が存在すると判定し、受信電力が所定の値より小さいとの結果が出力された場合には、放送波が存在しないと判定する。
次に、チャンネル有無判定部15は、放送波が存在しないと判定した場合、該チャンネルが最終チャンネルであるかどうかの判定を行う(ステップST16)。該チャンネルが最終チャンネルでない場合、チャンネル有無判定部15は、次のチャンネルサーチに移行するようN値設定部17へ指示する(ステップST17)。また、受信中の放送波が最終チャンネルの場合、チャンネル有無判定部15は、チャンネルサーチを終了する(ステップST18)。
ステップST11にて、放送波が存在すると判定した場合、チャンネル有無判定部15は、アナログ判定部8から出力された判定結果に基づき、前記放送波が、アナログ放送か否かを判定する(ステップST12)。チャンネル有無判定部15は、前記放送波がアナログ放送であると判定した場合、ステップST16以降の処理を行う。またステップST12で、該放送波がアナログ放送波でないと判定した場合、次にチャンネル有無判定部15は、TMCC判定部12から出力された判定結果に基づきTMCCフレームの同期が完了したかを判定する(ステップST13)。チャンネル有無判定部15は、TMCCフレームの同期が完了していないと判定した場合、ステップST16以降の処理を行う。
またステップST13で、TMCCフレームの同期が完了していると判定した場合、チャンネル有無判定部15は、チャンネル情報復号部14からチャンネル情報取得完了信号が出力されたかを判定する(ステップST14)。ステップST14にて、チャンネル情報取得信号が出力されていると判定した場合、チャンネル有無判定部15は、チャンネルメモリ16へ該チャンネルを書き込み(ステップST15)、ステップST16以降の処理を行う。
以上のように、この実施の形態1によるデジタル放送受信装置によれば、同調用の信号を出力する同調用発振器5の同調用発振周波数の揺らぎ(変化)の大きさを判定し、該判定結果から、受信中の放送波がアナログ放送波であるか否かを判定し、該判定結果を出力するアナログ判定器8を備え、アナログ判定器8の出力結果がアナログ放送の場合、TMCCフレームの同期判定や、チャンネル情報取得等の処理を行わず、次のチャンネルサーチを行うように構成したので、デジタル放送波とアナログ放送波とが混在する状況でも、チャンネルサーチ時間を短縮してユーザの操作性を向上させる効果がある。
また、アナログ放送か否かの判定を伝送モードで行っていないので、パラメータを変更する必要もなく、より高速にチャンネルサーチを行うことができる効果がある。また、電力値及び揺らぎ値共に、チャンネル切替え直後より判定を行うことができるため、両判定がほぼ同時に終了する上、該判定には100ms(ミリ秒)から200ms程度で終了させることが可能である。なお、揺らぎ検出器6を介さず、同調用発信器5から直接、アナログ判定器8へ発振周波数を取り込むようにしてもよい。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2のデジタル放送波受信装置の構成の一例を示したブロック図であり、実施の形態1と同様の構成について同一の符号を付し、重複説明を省略する。この実施の形態2によるデジタル放送受信装置は、一定時間毎に信号を発するタイマーカウンタ101と、揺らぎ検出器6から出力される発振周波数を、タイマーカウンタ101から信号が発せられる度に記憶し、最大N個(例えば10個)まで記憶する揺らぎ値記憶メモリ100と、タイマーカウンタ101から信号が発せられるたびに、揺らぎ値記憶メモリ100に記憶されたN個の発信周波数の移動平均値を算出して、アナログ判定器8へ出力する移動平均回路102とを備える。ここでNは任意の数であり、揺らぎ値記憶メモリ100は、最大値であるN個まで発振周波数が記憶されると、初めに記憶した発振周波数に新たな発振周波数を上書きして順次、発振周波数を記憶していく。なお、揺らぎ値記憶メモリ100に記憶する発振周波数の数は、10個に限られず、いくつであっても良い。
この実施の形態2によれば、移動平均値を用いて、揺らぎの大きさを判定するようにしたので、ノイズ等による瞬間的な発振周波数の揺らぎを吸収して、より確実にアナログ放送波かどうかの判定を行うことができ、誤検出を防止できるという効果がある。また、確実にアナログ放送波かどうかの判定を行うことで、後段の処理を減らすことができ、チャンネルサーチの高速化につながるという効果がある。なお、揺らぎ検出器6を介さず、同調用発信器5から直接、揺らぎ値メモリ100へ発振周波数を取り込むようにしてもよい。
OFDMの1シンボルを示した図である。 周波数粗調の方法について説明した図である。 アナログ放送波の受信電力のピークを示した図である。 実施の形態1のデジタル放送波受信装置の構成の一例を示したブロック図である。 アナログ判定器の動作を示したフローチャートである。 アナログ判定器の動作の概要を示した図である。 チャンネル有無判定部の動作を示したフローチャートである。 実施の形態2のデジタル放送波受信装置の構成の一例を示したブロック図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 チューナー部、3 A/D変換部、4 直交復調回路、5 同調用発振器、6 揺らぎ検出器、7 周波数誤差検出器、8 アナログ判定器、9 AGC、10 電力判定器、11 FFT回路、12 TMCC判定部、13 誤り訂正部、14 チャンネル情報復号部、15 チャンネル有無判定部、16 チャンネルメモリ、17 N値設定部、100 揺らぎ値記憶メモリ、101 タイマーカウンタ、102 移動平均回路。

Claims (2)

  1. OFDM方式のデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置において、
    放送局から送信される放送波を受信するアンテナと、
    前記アンテナから出力される放送波から所望の周波数を選択して出力するチューナー部と、
    前記放送波の同調を行う同調周波数の誤差を検出して、前記誤差を補正するように指示する周波数誤差検出器と、
    前記周波数誤差検出器からの指示に基づき、パイロットキャリアを利用した周波数粗調とガードインターバルを利用した周波数微調によって出力を変化させることで同調周波数の補正を行う同調用発振器と、
    前記同調用発振器から出力された発振周波数の変化のうち、前記周波数粗調で補正された変化の大きさに基づき、受信中の放送波がアナログ放送であるか否かを判定し、該判定結果を出力するアナログ判定器と、
    前記アナログ判定器から出力された判定結果に基づき、チューナー部へ次のチャンネルサーチを行うように指示するチャンネル有無判定部とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 所定の時間毎に信号を出力するタイマーカウンタと、
    前記同調用発器から出力される発周波数を、前記タイマーカウンタから信号が出力される毎に記憶する揺らぎ値記憶メモリと、
    前記揺らぎ値記憶メモリに記憶された発周波数の移動平均値を、前記タイマーカウンタから信号が出力される毎に算出して出力する移動平均回路とを備え、
    前記アナログ判定器は、前記移動平均回路から出力された移動平均値の変化の大きさに基づき、受信中の放送波がアナログ放送であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
JP2007009384A 2007-01-18 2007-01-18 デジタル放送受信装置 Expired - Fee Related JP4463830B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007009384A JP4463830B2 (ja) 2007-01-18 2007-01-18 デジタル放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007009384A JP4463830B2 (ja) 2007-01-18 2007-01-18 デジタル放送受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008177859A JP2008177859A (ja) 2008-07-31
JP4463830B2 true JP4463830B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=39704545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007009384A Expired - Fee Related JP4463830B2 (ja) 2007-01-18 2007-01-18 デジタル放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4463830B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008177859A (ja) 2008-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6330293B1 (en) Method for receiving multicarrier digital signals
JP2011082669A (ja) デジタル放送受信装置
US8964900B2 (en) Receiving apparatus, receiving method, and program
EP1054540A2 (en) Null symbol position detecting method, null symbol position detecting apparatus, and receiver
US9344126B2 (en) Receiving apparatus, receiving method, and program
US7184726B2 (en) Broadcast receiver
EP0895388A2 (en) Symbol synchronisation and mode detection for multicarrier signals
US8275052B2 (en) FFT carrier frequency offset estimation for OFDM signal
JPH11252038A (ja) デジタル放送の受信機
US8665368B2 (en) Signal acquisition apparatus and method and signal transmission apparatus and method
JP2008504726A5 (ja)
JP4463830B2 (ja) デジタル放送受信装置
US8739239B2 (en) Signal acquisition apparatus and method
EP2151925B1 (en) Digital broadcast receiver
JP4173171B2 (ja) ラジオ受信機及び搬送波検出方法
JPH10190610A (ja) マルチキャリア方式の受信機
KR20090122905A (ko) 수신 장치 및 수신 방법
JP2005278111A (ja) デジタル放送受信装置
KR20020023410A (ko) 텔레비전 수신기를 자동으로 프로그램하기 위한 방법 및장치
GB2513892A (en) Digital radio receiver system and method
KR100262649B1 (ko) 디지털 티브이(tv)의 채널탐색장치 및 방법
JP2002217864A (ja) デジタル信号受信装置
KR100916947B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중화 신호에 대한 고속 푸리에 변환반송파 주파수 오프셋 추정

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080704

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463830

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees