JP4463479B2 - 連続正通気路圧力装置 - Google Patents

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Description

この発明は連続正通気路圧力(CPAP)装置、つまり空気または空気/酸素混合物を正(つまり大気圧より上の)圧力で患者に供給する装置およびそのような装置のための空気タンクに関するものである。CPAP装置は大気圧より高い一般に酸素に富んだ空気供給により病気または傷害に掛かっている患者の肺機能を補助するものであり、または2レベルの正圧力を用いて肺からの二酸化炭素の除去を補助するものである。後者の場合には該装置は換気装置として機能して、100%までの患者の瞬間換気を供するものである。
数多くの連続正通気路圧力装置がすでに知られている。現在先進国における病院において使われているこのタイプの装置は高速流での酸素の供給を必要としている。なぜなら多くの近代的な病院は酸素を容器からすぐ出すことができるし安価に入手できるので、酸素を浪費してもよいからである。しかし低開発国または病院外環境(例えば救急車内、戦場、緊急治療環境)では酸素はシリンダーで得られるだけであり、酸素の高速度使用は受容し難く、シリンダーはあまりに速く空になってしまうのである。
したがってこの発明は低い酸素の流速で動作でき、しかも患者に高い信頼度で空気/酸素混合物を供給できる連続正通気路圧力装置が必要となる。
DE3712389号、EP0744184号、ロシア特許459243号、ドイツ特許DE410−7666号
酸素の使用速度を低減するには、装置に空気タンクを内蔵させる必要がある。なぜなら急性呼吸困難にある患者のピーク気体流要求は毎分60〜120リットルであるが、実務上の技術的配慮から携帯連続正通気路圧力装置の気体流速は毎分30リットル未満に保たねばならないからである。
気体要求と供給との差を埋めるには、携帯装置は貯留システムを用いて患者が吸排気する間に気体を貯留しなければならない。そのような貯留システムは実質的に均一な圧力反応をできなければならない。つまり患者への気体供給の圧力は、空気タンクが一杯であるか部分的に一杯であるか空に近いかとに拘わらず、実質的に変動しないものでなけらばならない。
現存の装置の多くは弾性材料からなるバルーン空気タンクまたは旧式の炉端送風機のような形状の空気タンクを使っている。これらはいずれも殆ど一杯であるか部分的に一杯であるか空に近いかに応じて患者への気体の供給が顕著に変動するという欠点を有している。この欠点をカバーするには携帯装置に適したよりも遥かに大型の空気タンクを使う必要がある。
均一圧力応答空気タンクを用いることによりこの欠点をカバーする提案がなされている。例えばドイツ特許DE3712389号やEP0744184号などがそれである。
ドイツ特許DE371−2389号では可撓性材料の空気タンクが開示されており、その上面はウエイトまたはウエイトレバーにより付重されている。しかし該空気タンクにはベローズが圧縮および膨張されるにつれて空気タンクへの付重が一定に保たれる安定化装置が内蔵されてない。
EP0744184号に開示された空気タンクは少なくとも一部が弾性材料であって、空気タンクそれ自身が内容物に圧縮を供するようになっている。このデザインの空気タンクにより掛けられる圧力は空気タンク中に含まれる気体の体積に応じて(つまり空気タンクの膨張の程度に応じて)顕著に変動する。このタイプの空気タンクは均一または実質的に均一な圧力で気体を供給できないのである。
また上記したタイプのもののさらなる欠点は、大型で複雑な構造に関連するもので、病院外での使用には適していないことである。
ロシア特許459243号およびドイツ特許DE410−7666号にはともに単純なベローズ形状の空気タンクが開示されており、上側の動板により付重されている。この動板は固定垂直ガイドに沿って基板に対して接近・離間摺動できるようになっている。このガイドは剛性で膨張空気タンクの全高に亙って延在している。この結果嵩高となり、病院内使用を別とすれば、携帯式とは考えられない。
実際従来のものに顕著な欠点は装置的に嵩高である点である。勿論あるものは全く携帯式には設計されていないが、技術的には携帯式であっても比較的大型であり脆くて壊れ易い。病院用の「携帯式」として分類されるものはトラックの荷台や航空機に搭載するには不適であり、しかも緊急用に収納するには嵩高過ぎるのである。
この発明の目的は、連続正通気路圧力装置に内蔵でき小さいスペースに収納できしかも丈夫で不使用時には容易に携帯できるような空気貯留装置、を提供することにある。
この発明の空気貯留装置は空気タンクを保護する剛性のケースと、空気タンクの膨張の程度に関係なく空気タンクに均一な圧力を掛ける板体とを有してなるものであって、該板体は実質的に非歪性の膨張可能なフレームによりケースに連結されており、空気タンクが膨張・収縮するとき該フレームは単一の面内のみでの板体の運動を可能とするべく展開・縮小するものである。
この明細書で言う「空気」とは空気、酸素、空気/酸素混合物および空気および/または酸素と他の気体および治療薬または遺伝治療剤または他の調剤との混合物を言うものである。
板体はケースの一側材として形成されるのが望ましく、これにより空気タンクが収縮したときに、板体がケースに固定して空気タンクを完全に包絡できる。板体は材料の固体状シートであってもよく、または板体が防塵を必要としない場合には、固体状メッシュや他の透かし状の材料でもよい。また空気タンクは可撓性の非弾性材料から形成するのが望ましい。
またこの発明は空気供給ホースにより送出装置に接続された上記の空気貯留装置を内蔵したCPAP装置を提供しようとするものである。
この発明の装置への気体供給は適宜な気体送出システムにより送出されるもので、配管システムまたはシリンダーからの圧縮空気および/または酸素に限定されるものではないが、該システムは公知の装置により供給されるファン強制空気および/または酸素、携帯式空気タンクからの圧縮空気/酸素を含むものである。携帯式空気タンクはあらゆる大容量の膨張可能なものから形成できるもので、手動ポンプ式膨張可能マットレスでさえもよい。
上記の装置は標準孔ホース(内径がほぼ22mm)で使用できる。しかし、装置と大孔ホースを組み合わせると患者に呼吸を掛ける動作が新鮮な気体の流速に左右されないので、この発明の装置は大孔ホース(つまり内径が30〜55mmの範囲にある)を用いるのが望ましい。
上記の装置が大孔ホースと組み合わせて使用されると薬物治療、遺伝治療および高圧治療などに用いることができ、高度病や急性肺浮腫(心不全や肺傷害)などを治療する携帯式CPAPを提供できる。
該装置はまた患者が酸素要求増加(一般的には肺虚脱の小域に起因する)を有する手術時/手術後使用にも有用である。さらに全ての慢性通気路不能や慢性通気路病(例えば喘息)などの治療にも有用である。
緊急/戦場環境での使用のためには、装置に化学的吸収剤またはバクテリア/ウイルス/他の生物学的活性粒子フィルターを付設して、患者を毒性気体および/または生物学的攻撃から保護する。
図1に示すこの発明のCPAP装置2の空気貯留装置3(輪郭のみを示す)は使用時には空気供給ホース4によりフェイスマスク5の形の送出装置に接続される。該フェイスマスク5は公知のいかなるタイプのものであってもよく、この発明の一部をなすものではない。
使用環境に応じて異なる送出装置を用いてもよい。例えば送出装置としては鼻マスクまたはマウスピース(鼻クリップと組み合わせることもある)または気管内または気管切開チューブでもよい。
空気貯留装置3の詳細を図2〜5に示す。該装置のケース6は空気タンク8を囲繞する支持フレーム材7を有している。ケース6は浅い方形状であって、対設された側材9、側材10を有している。側材10はケースの残りの部分とは別個に形成されていて、支持フレーム材7とケースの四隅に配置された4個の止め金11によりケースに固定されている(図2のみ)。
使用時にはケース6は側材9上に平らになっており、止め金11は緩められており、図4,5において矢印A,Bで示すように側材10が側材9に対して接近/離間できるようになっている。ケース6は丈夫で、対衝撃性で、軽量の材料ならいかなる材料でもよい。好ましくは側材9、側材10は透明材料から形成される。
側材10は付重されるかまたは全体で約4kgまでの着脱可能なウエイトが付設されている。付重は適宜便利な方法で行われ、例えば側材10を重量物から形成されるかおよび/またはその縁部に付重帯を取り付けてもよくおよび/または上下いずれかの表面にポケットを設けてウエイトを挿入するようにしてもよい。図6,7に示す付重機構を用いるのが望ましく、これについては後記する。しかし側材10は均一に付重するのが望ましい。
一方の側材9,10にはアクセスポート12が形成されていて、これを介してケース6の内部にアクセスできる。このポート12は側材9,10の一方に形成してもよく、図示の例では側材10に形成されている。ポート12は円形のフレーム13からなり、該フレームは側材10に形成された孔の縁部の周りに固定されている。板体14は外ネジ式であって、フレーム13の内面に形成された対応するネジと係合している。板体14が所定位置にネジ固定されると、ポート12は実質的に防塵される。
支持フレーム7は可動側材10を固定側材9に連結し、これにより側材10は単一の面内でのみ移動し、かつ側材9に対する接近・離間の間中側材9に対して平行を保つ。かくして支持フレーム7は側材10を均一に支持する剛性で非歪性のヒンジを提供しなければならない。
図3に示すように、支持フレーム7は隅ブロック68間に固定された2対の平行な対設ロッド66,67からなる第1の方形フレーム材と、隅ブロック71間に固定された2対の平行な対設ロッド69,70からなる第2の方形フレーム材とを有している。第1と第2のフレーム材とは方形面に垂直な方向に離間しており、対のヒンジアーム72,73により連結されている。
方形フレーム材中において、各隅ブロック68,71は隣接する側材68a,68b,71a,71bに組み込まれたボールベアリング(図示せず)を具えた直方体ブロックを有している。第1のフレーム材のロッド66,67と第2のフレーム材のロッド69,70とは対応するブロックのベアリング中に取り付けられている。
図3に示す支持フレーム7はケース(図4,5)の平行な対設側材9、側材10間に取り付けられており、側材10は各ブロック68の上面68cに固定され、側材9は各ブロック71の下面71cに固定されている。
各対のヒンジアーム72,73は平板体から構成されていて、該平板体は一端において対応する一方のロッドに軸承され、他端において他のヒンジアームに軸承されている。各対のヒンジアーム72,73はブロック68,71近辺の第1と第2のフレーム材間に取り付けられている。各対のアーム材にはストッパー(図示せず)が形成されていて、ヒンジが延在し過ぎる、つまりヒンジの2個の板体が同じ垂直線内に位置するような位置に向かって移動するまたは接近するのを防止している。なぜならストッパーはヒンジを邪魔して破壊から防止するからである。
使用時には支持フレーム65が剛性の非歪性ヒンジを与え、これが側材10を側材9に連結し、これにより側材10が単一面内のみ移動でき、その側材9に対しての接近・離間の移動の間中側材9に対して平行を保つ。移動間対のヒンジアーム72,73は第1のフレーム材を第2のフレーム材の面に平行な面内に保ち、第1と第2のフレーム材の各対設ロッド間に2対のヒンジアームを配置したことにより、フレーム材相互の揺動と捩じれとが防止されるのである。
上記の形状および配置の支持フレーム材7は最少の摩擦でもって容易に展開・縮小する。さらに支持フレーム材7は各隅にブロック68,71が取り付けてあるので、図5に示すように完全に展開したときでも歪んだり動揺することがない。使用時には側材10が空気タンク8に圧力を掛けるのでこの安定性は非常に重要である。もし支持フレーム材7が歪んだり左右に揺れたりすると、空気タンク8に掛かる圧力が不均一となる。外力に曝された場合でも、例えば装置が移動中の車両内で使用された場合でも、支持フレーム材7がこの安定性を保つことは重要である。
支持フレーム材7は異なる形状(例えば三角形または六角形)でもよいしおよび/または異なる断面形状であってもよい。しかしフレーム材の形状がいかなるものであろうとも、いかなる状態でも安定で非歪性であることが重要である。
空気タンク8は可撓性で非延展性のシート材料(例えば商標名Mylar)からなるバッグである。材料は透明であるのが望ましい。空気タンク8にはその縁部の周囲に一群の折畳み襞を有しており、収縮した空気タンクは平らとなり、膨張した空気タンクはその形状を保持する。空気タンクの各内側折り目8aは強化リブ(図5のみに示す)により補強されており、該リブは各内側折り目の周りに延在している。これにより空気タンクは膨張したときでもその形状を保持する。別体のリブではなく強化リブや他の内部支持材は空気タンク自身に組み込んでもよい。
強化リブに代えてまたは追加して、空気タンク8は同じ材料で形成された内部補強ウェブで形状を保持するようにしてもよい。これらのウェブは離間した平行なシートの形で空気タンクの幅を横断延在してもよく、空気タンクが膨張すると引っ張られてその形状を保持する。
空気タンクを形成するのに非延展性材料を用い垂直に昇るウエイトを用いることにより、実際にエネルギーが失われず空気タンクへの熱となる。これはゴム材料および/またはバネベローズ機構を用いた現行の装置と対照的である。したがってこれによりこの発明により提供される呼吸方式になんら余計な作業を必要としないのである。
空気タンク8はバッグの一端の下面においてバッグと一体に形成された管状の入口22を有している。この入口22はケース6の孔24に嵌め込まれた連結チューブ23に押圧嵌合されている。しかし入口22は図8,9に示すように取付けクリップを用いて取付けるのが望ましい。
図8,9に空気タンク8の入口22を示すが、ケースは図示割愛されている。上記したように、入口22は空気タンク8に固定あるいは一体形成された短いチューブであって、その外側縁部の回りにはリム90が形成されている(図8にのみ示す)。このリム90は取付けクリップ92の一部に形成されたU形チャンネル91に押圧嵌合されている。
取付けクリップ92も側方から見てU形であって、U形の一方の分肢はチャンネル91を具え、他方の分肢は外向きに凸状の板体93からなり、入口22と同じ直径の中央孔94を有している。これにより連結チューブ23により入口22にアクセスできる。
取付けクリップ92はU形の基部においてケース中に軸承されており、図8の位置とそれに対して90度の位置との間を軸転できる。図8の状態では入口22はアクセス可能であって、連結チューブ23に連結できる。図9の状態ではチューブは入口22の面と平らに側材9上に折り畳まれチャンネル91は側材9の面と平行になる。この状態で板体93は側材10の近接する縁部上に摘んでケースを閉鎖状態に保つ。
取付けクリップ92を用いることにより、閉鎖状態でのケース6の厚さが減少する、という利点がある。入口22の直径は低減できない、なぜなら低減すると空気タンク8からの気体の流れを制約するからである。閉鎖状態でのケース6は入口22の直径を受容するものでなけらばならず、この発明の取付けクリップを用いることにより入口22が90度転回するということがないとケースが比較的嵩高となってしまうのである。
連結チューブ23のケース6近傍には酸素/空気源からの入口25が形成されている。ホース4の他端はマスク5の入口26に押圧嵌合されている。ホース4は丈夫で、非常に軽くて、可撓性のワイヤー補強中空ホースであり、好ましくは透明材料から形成され、一般には41mmオーダーの直径を有している。ワイヤー補強によりホースの捩れが防止され、かつ収納のために長手方向に圧縮できる。
大きな中空ホースの使用は、呼吸中の一時的な高流により起きる圧力低下を最少にして高新鮮気体流の必要性を回避するので、重要である。この発明の装置に用いられるホースは内径が22mmであり、比較的に言えば従来の呼吸ホースにおける圧力低下の約1/16となる。この結果呼吸回路により与えられる余計な呼吸作業が最少となる。
さらに大きな中空ホースを使うと計量投与吸入器技術を使って送出できるいかなる治療剤をも装置が患者の肺に投与できるという利点がある。該治療剤はホース4中のポート27を経て投与される。この技術は肺に直接関係する治療剤に限定されるものではなく、肺により吸収できるものならよくて、身体の他の部分は組織的な吸収により治療される。
吸入器により投与できる治療剤としては(それに限定されるものではないが)気管支拡張薬、遺伝治療剤、パッケージにされたプロテイン、ペプチドおよび高分子などがある。
吸入器治療剤は連続正通気路圧力装置では有効に投与できないのである。なぜなら非常に高い比率の治療剤が真っ直ぐ装置を通って吸込まれて気体に乗ってしまい、患者には届かないからである。この発明の場合には気体流速は患者の瞬間排気と同じくらい低くて約毎分5〜10リットルである。
重い材料で形成するまたは付重帯などを取付けることにより装置の側材10を単純に付重するよりも、図6,7に示す付重装置を用いるのが望ましい。
図6,7に示すように、側材10は中央に取り付けられたバネ付勢ドラム80を有している。このドラム80は時計方向に回転されて張力を低減し、反時計方向に回転されて張力を増加させる。ドラムの上面にはダイアルが印されており(図示せず)、使用者は張力の設定を選ぶことができる。
第1のケーブル81が一端においてケースの側材9上のポイント82に錨止されており、側材10の下側に固定されたプーリー83に巻回してドラム80の円周の一側に固定されている。第2のケーブル81が一端において側材9上のポイント85に錨止されており、ドラム80の反対側において側材10の下側に固定された第2のプーリー84に巻回してドラム80の円周の他の側に固定されている。描止ポイント82,85はプーリー83,84の垂直方向下側に位置している。ケーブル81,81aは丈夫で非歪性で摩耗抵抗の高い物質から形成されている(例えばKevlar)。
ドラム80へのバネ付勢によりケーブル81,81aには張力が掛かり、バネ付勢は上記したようにドラム80を回転させることにより調節される。空気タンク8(図示せず)が膨張されて側材10を側材9から離間移動させると(両者とも支持フレーム材7により支持されている)、ケーブル81,81aはバネ付勢に抗してドラム80を回転させる。かくしてバネ付勢の力は側材10を側材9の方に引っ張り寄せ、側材10への付重と同じように作用する。
上記したような装置はつぎのように使用される。ケース6は側材9上に支持されており、止め金11が解放されて側材10が自由となって側材9から離間する。側材10上への付重(例えばバネ付勢ドラム80により荷重が掛けられる)は必要とされる連続正通気路圧力のレベルに応じて調節される。圧力が高いと付重も大きいものが必要となる。150気圧の圧力での酸素の供給(一般にはシリンダー30からはシリンダーの出口で4気圧に調整され)はベンチュリ31、加湿器32、入口25へと導かれる。
入口25から引き入れられた酸素/空気混合物はホース4を満たして空気タンク8を膨張させ、矢印B(図4,5)の方向に側材10を側材9から押圧離間させる。空気タンクとホース内の圧力はシステムの背圧により左右される。該背圧は排気弁33の抵抗により左右される。一般には空気タンク内の気圧は水柱5〜30cmのオーダーである。システム内の過圧や患者への傷害を回避すべく、ホース4には安全弁34が付設してある。
ベンチュリ31は室内空気を出してこれがシリンダー30からの酸素と混合する。混合率は患者の状態に応じて30〜100%酸素となる。ベンチュリからの流れはCPAPレベルより上のレベルに設定されたしきい値抵抗器弁を通るのが望ましい。ベンチュリ31に代えて空気/酸素混合装置を用いてもよい。しかしこの混合装置は追加的な高圧医療級空気供給を必要とする。
加湿器32の使用は選択的であるが、使用する際にはホース4を加熱して管に沿って気体が冷却されて濃縮されるのを防止するのがよい。現行の連続正通気路圧力装置は適切に加湿され得る気体流を超える気体流を必要とする。気体流速が低いほど加湿は選択的とできる。
マスク5は公知の方法で患者に装着される。マスク5の位置が定まったら患者は通常通りに呼吸をする。患者が吸気すると、酸素/空気混合物がホース4からマスク5の入口26を通って患者の肺に入る。空気タンク8とホース4内の若干過圧(大気圧より高い圧力)の故に患者は呼吸をすることが容易であり、患者の肺がより一杯展開する。さらに混合物中に追加の酸素が患者の血流中への吸い上げ酸素比率を増加させる。空気タンク8が実質的に均一な圧力にあるので、患者が吸気したときの装置内での圧力低下が小さくなる。
患者が排気すると、排気気体はマスク5の排気弁33を通って放出される。ホース4と空気タンク8内が若干過圧なので排気された気体がホース4内に戻るのが防止される。放出弁33は公知のタイプであって、バネ36によりその位置に偏倚されたフラップ35が出口37を経て入ってくる空気に対して弁を閉鎖するが、排気気体が弁を通って離れるのは邪魔しない。これにはフラップ35を矢印Dの方向に押圧して、弁通路を開いて気体が出口37を通って逃げる(矢印C)のを可能とする。バネ36は、弁が所定の気体圧力で開き爾後気体流に関係なく均一を保つ、ように選定する。
この発明の装置は非常に低い流速(例えば5リットル/分)で動作できるので、システム中での漏れ(空気供給ホースの欠陥またはより一般的にはフェイスマスク回りでの漏洩による)は患者にとって危険となる。したがって回路に圧力センサーをおよび圧力が所定レベルを下回った場合に始動する可聴および/または可視アラームを設けるのが望ましい。
使用される放出弁のタイプは使用目的に応じて変わってくる。低気体流速では排気時にのみ開く排気弁は二酸化炭素除去を良好として、再呼吸の必要を低減する。このタイプの弁を使用すると、公知の「Mapleson A」回路と同じ特性の回路が得られる。商標名「VITAL SIGNS」で販売されているしきい値抵抗器弁は再呼吸を防止するには特に充分であるとされている。
従来の家庭用CPAPシステムにより一般に使用されている固定オリフィス弁は低気体流速では有効ではない、つまり患者の瞬間換気の1〜3倍の気体流速である。しかし20リットル/分を超える気体流については固定オリフィス弁で充分であり、公知の固定オリフィス弁は公知の可変流発生技術でこの発明の装置に使用できる。
空気タンク8を交換するには、板体14を除いて空気タンクをチューブ23から離し、ポート12を通ってケース6から持ち上げる。新しい空気タンクが同じ方法で挿入されて、チューブ23に接続されて板体14が置換される。
図10,11に支持フレームの変化実施例を示す。図示のように図3の支持フレームが以下に述べる材料の蝶番帯からなるフレームに置換される。支持フレーム材7は方形であって、互いに平行な2個の長い部材が4個の直角隅片15,16により2個の短い部材に直角に固定される。
各隅片15には平らな上面が形成されており、これが側材10の内面に固定される。該片は横断面が方形で下側のフレームに近い部分の面が切除されて、その下隅17は対応する下側のフレームに蝶番されている。
各隅片16は対応する隅片15と同じ形状であって、その下面は側材9の内面に固定されている。各隅片16の上隅は対応するフレームに蝶番されている。
各フレームは2個の三角横断面要素(例えば図11中の18,19)からなりひとつの頂点20に沿って互いに固定されている。図10の折り畳まれた状態では、これらの要素は互いに折り畳まれて平行四辺形横断面を形成する。
上記したようなフレームは図3のフレームと同様に作用して剛性非歪性ヒンジを与え、これが単一面内のみでの側材9に対する側材10の相対移動運動を可能とし、その運動の間側材10は常に側材9に対して平行を保つ。
図12に装置の変化実施例を示す。以下に述べる点を別とすればその構成は第1の実施例と同じである。図において空気貯留装置3はホース4によってフェイスマスク5に接続されている。ホース4はワイヤー50で加熱してもよい。該装置3はケースの基部に組み込まれた追加の部材51を有しており、多羽根ファン52と付設されたパワーユニットとが部材51内に取り付けられている。これにより装置が小型で従来のコンプレッサーより実質的に少ない騒音で空気供給が行われる。
空気は部材51内に形成された取込み口(図示せず)を通ってファン52に供給される。該取込み口機構は空気フィルターを有していてもよい。空気よりも空気/酸素混合物が要求されるときには、酸素は部材51から入口53を経て出口に供給される。空気または空気/酸素混合物は空気タンクを満たして、マスク5に入る前に加湿器54(選択的である)を通る。
ファン52の速度は予設定するか手動調節されるが、圧力センサーにより制御するのが望ましく、該センサーはファン52からの気体流速をおよび患者によるCPAPレベルを測定する(例えば固定低抵抗上の圧力降下を測定する)。センサーの測定値を用いて公知の方法でファンの速度を制御する。
この発明の装置にあっては端部において互いに接続される部材は全て正しくのみ接続されて誤接続を回避するように錠止されるのが望ましく、または正しい接続を保証する機材を用いるのが望ましい。ホース4の一端はチューブ23の外端にのみ接続されるように形成され、ホース4の他端はマスク5の入口26にのみ接続されるように形成する。チューブ23と入口26とは正しいタイプのホース4の端部のみを受容するように形成される。酸素供給源と入口25との接続は同じように錠止される。
上記したような用途に加えてこの発明の装置は次のような多様な用途に応用され得るものである。
1.睡眠無呼吸症で追加の酸素なしに高圧空気を必要とする患者に空気コンプレッサーと一緒に使用できる。現在睡眠無呼吸症装置はコンプレッサーとフェイスマスクなどから構成されている。この発明の装置は空気タンクと低抵抗ケースとを組み込んだものであるので、強力な(従って騒音の出る)コンプレッサーを必要とする高くかつ可変の連続流なしに、低気体流で均一圧力を配気できる。
2.この発明の装置は適切な酸素または空気供給と組み合わせて急性肺浮腫、高度病、高高度に起因する睡眠困難および飛行機輸送中の重症患者の呼吸困難などの高高度関連症状の治療に使用できる。
3.この発明の装置は高圧室、潜水艦および宇宙医療や高圧医療などに使用する低抵抗高酸素配気装置を与えるのに使用できる。
4.この発明の装置は酸素豊富な空気を必要とするがCPAPが役に立たない症状にある患者に使用できる。この場合排気弁の代りに一方向低抵抗弁を用い、装置は開いたままで空気タンクが非常に低い圧力で満たされるようにする。これにより患者は酸素豊富な空気が与えられるがCPAPの医療レベルは左程ではない。
5.この発明の装置は2レベル排気弁とともに用いて2レベルのCPAP圧力を提供する。この技術は公知であり、CPAPレベルの変更は自動的であるかまたは患者の呼吸に時間的に合わせられる。
上記したような装置は容易に携帯式となる。ホース4はチューブ23から切り離されて、圧縮されるかコイル状にされる。ついで入口22の面が側材9の面と平行になるまで取付けクリップ92が軸転される。止め金11を用いて側材10をケース6の残りの部分にしっかりと保持させて、この折り畳んだ状態で装置は丈夫でしかも場所をとらないのである。
この発明の装置を使用状態で示す平面図である。 図1の装置の一部の拡大平面図である。 図2の機構の支持フレームを示す拡大斜視図である。 図2の機構置を使用状態で示す断面側面図である。 図2の機構置を使用状態で示す断面側面図である。 好ましき付重機構の側面図である。 好ましき付重機構の平面図である。 取付けクリップの拡大側面図である。 図8のクリップの前面図である。 異なるタイプの支持フレームを用いた図2の機構の断面側面図である。 異なるタイプの支持フレームを用いた図2の機構の断面側面図である。 この発明の装置の変化実施例の断面側面図である。
符号の説明
2: 連続正通気路圧力装置
3: 空気貯留装置
4: 空気供給ホース
5: フェイスマスク
6: ケース
7: 支持フレーム材
8: 空気タンク
9,10: 側材
22: 入口

Claims (29)

  1. 連続正通気路圧力装置用の空気貯留装置であって、少なくとも1個の空気出入口を具えた空気タンク(8)を保護する剛性のケース(6)と、空気タンク(8)の膨張の程度に関係なく均一な圧力を空気タンク(8)に印加するべく配置された板体(9,10)とを有してなり、板体(10)が非歪性の膨張可能なフレーム(7)によりケース(6)に連結されており、空気タンク(8)が膨張・収縮するにしたがって該フレーム(7)が展開・縮小して板体(10)を単一面の状態で移動させ、空気タンク(8)が収縮したときに板体(10)はケース(6)に固定可能であり、板体(10)がケース(6)に固定されたときに、空気タンク(8)が板体(9,10)とケース(6)によって完全に包絡されることを特徴とする空気貯留装置。
  2. 板体(10)が固体状シートであることを特徴とする請求項に記載の装置。
  3. 板体(10)には空気タンク(8)へのアクセス用の閉鎖可能なアクセスポートが形成されており、該ポートを介して空気タンクが挿入・除去できることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 空気タンク(8)が可撓性で非弾性の材料から形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかひとつに記載の装置。
  5. 空気タンク(8)が透明材料から形成されていることを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. 空気タンク(8)の周囲には一連の折畳み襞が形成されており、前記折畳み襞は収縮した空気タンク(8)では平たくなり、膨張した空気タンクではその形状を残していることを特徴とする請求項4または5に記載の装置。
  7. 各折畳み襞が強化リブにより補強されていることを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 空気タンク(8)内部が一連の離間する内部ウェブにより補強されており、空気タンク(8)が膨張すると該ウェブには張力が掛かることを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 均一圧力が板体(10)により空気タンク(8)に掛けられることを特徴とする請求項1〜のいずれかひとつに記載の装置。
  10. 均一な圧力の少なくとも一部が板体(10)に固定されたウエイトにより空気タンク(8)に掛けられることを特徴とする請求項1〜のいずれかひとつに記載の装置。
  11. 空気タンク(8)とは反対側で板体(10)の側材に取り付けられたバネ付勢ドラムにより均一な圧力が空気タンクに掛けられ、該ドラムは非弾性ケーブルによりケース(6)に連結され、板体(10)がケース(6)の方に偏倚されて空気タンクに圧力を掛けることを特徴とする請求項1〜のいずれかひとつに記載の装置。
  12. 板体(10)により空気タンク(8)に掛けられる圧力が正確に調節されるようにバネ付勢ドラムが調整されていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. フレーム(7)が1対の離間フレーム材を有しており、フレーム材の面が互いに平行であるとともに板体(10)の移動面に垂直であり、フレーム材が複数の離間ピボットにより互いに連結されており、ピボットによりフレーム材が板体(10)の移動面内でのみ相対運動可能であり、一方のフレーム材は板体(10)に固定され他方のフレーム材はケース(6)に固定されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかひとつに記載の装置。
  14. 各フレーム材が回転可能に固定されたロッドにより連結された複数の離間ブロックを有しており、各ピボットが1対のヒンジアームを有しており、一方のヒンジアームは一端において一方のフレーム材の一方のロッドに軸承されるとともに他端において他方のヒンジアームに軸承され、他方のヒンジアームは一端において他方のフレーム材の一方のロッドに軸承されるとともに他端において他方のヒンジアームに軸承されていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 板体(10)とケース(6)とがブロックにより各フレーム材に固定されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. フレーム(7)が数組の蝶番帯体を有しており、各組の1個の帯体は板体(10)に軸承固定されており、各組の他の帯体はケース(6)に軸承固定され、各組の帯体は相互に蝶番されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかひとつに記載の装置。
  17. 空気供給ホースにより送出装置に接続された請求項1〜16のいずれかひとつに記載の空気貯留装置を有したことを特徴とする連続正通気路圧力装置。
  18. 空気タンクの空気出入口が空気供給ホースに押圧嵌合連結されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 空気タンクの空気出入口がケース(6)に軸承された取付けクリップ内に解放可能に保持されており、空気出入口の面が該面が板体(10)のほぼ面内にある不使用位置とこれに直交する使用位置の間に軸転され、空気供給ホースが取付けクリップに解放可能に連結可能であることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  20. 不使用位置において取付けクリップがケース(6)の縁端に摘むように配置されていることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 送出装置がフェイスマスク、鼻マスク、マウスピース、気管内または気管切開チューブからなる群から選ばれることを特徴とする請求項17〜20のいずれかひとつに記載の装置。
  22. 送出装置が排気弁を組み込んだフェイスマスクを有していることを特徴とする請求項17〜20のいずれかひとつに記載の装置。
  23. 排気弁が閾値抵抗弁であることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 排気弁が固定オリフィス弁であることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  25. 空気供給ホースの少なくとも一部が加熱されていることを特徴とする請求項17〜24のいずれかひとつに記載の装置。
  26. 使用時に入ってくる空気の少なくとも一部を加湿するための加湿器が設けられていることを特徴とする請求項17〜25のいずれかひとつに記載の装置。
  27. 空気貯留装置にファンが設けられていて、使用時に空気タンクに空気を大気圧を超える圧力で供給することを特徴とする請求項17〜26のいずれかひとつに記載の装置。
  28. 正しく接続されるように、装置の各要素間の連結が、ただ1つの接続によって錠止されることを特徴とする請求項17〜27のいずれかひとつに記載の装置。
  29. 空気供給ホースの内径が30〜55mmの範囲にあることを特徴とする請求項17〜28のいずれかひとつに記載の装置。
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