JP4463182B2 - ネットワーク接続システム、サーバ装置回線終端装置及びそれらに用いる機器プログラム提供方法 - Google Patents

ネットワーク接続システム、サーバ装置回線終端装置及びそれらに用いる機器プログラム提供方法 Download PDF

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Description

本発明はネットワーク接続システム、サーバ装置、回線終端装置及びそれらに用いる機器プログラム提供方法に関し、特に加入者端末をインタネットへ接続するための回線終端装置の機器プログラムに関する。
従来、ネットワーク接続システムにおいては、図8に示すように、加入者#1〜#nがインタネットに接続する場合、回線終端装置3−1〜3−nを各加入者回線701〜70nに接続し、ISP(Internet Service Provider)網600を経由してインタネット500に接続している。
この回線終端装置3−1〜3−nは、加入者#1〜#n毎に契約サービス内容が異なり、加入者によっては利用しないサービスがあっても、全ての契約サービス内容を動作させるための機器プログラムを搭載する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−022587号公報
上述した従来の回線終端装置では、全ての契約サービス内容を動作させるための機器プログラムを搭載する必要があるため、回線終端装置内の機器プログラムを格納する不揮発性メモリ容量が増加してしまうという問題がある。
また、回線終端装置は全ての契約サービス内容を動作させるための機器プログラムを搭載する必要があるため、加入者が契約していないサービスが不正に利用される可能性があるという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、加入者毎の契約サービス内容に応じた機器プログラムとし、その機器プログラムサイズを小さくすることができるネットワーク接続システム、サーバ装置、回線終端装置及びそれらに用いる機器プログラム提供方法を提供することにある。
本発明によるネットワーク接続システムは、回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するネットワーク接続システムであって、
前記ISPのサーバ装置が加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムを回線終端装置に提供し
前記サーバ装置は、前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記回線終端装置に対して機器プログラム更新指示を送出する手段と、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信した時にその変更された加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを前記回線終端装置に送出する手段とを具備している。
本発明によるサーバ装置は、回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するネットワーク接続システムに用いられる前記ISPのサーバ装置であって、
加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムを前記回線終端装置に提供し
前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記回線終端装置に対して機器プログラム更新指示を送出する手段と、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信した時にその変更された加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを前記回線終端装置に送出する手段とを具備している。
本発明による回線終端装置は、ISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続される回線終端装置であって、
前記ISPのサーバ装置から加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムにて動作し
前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記サーバ装置から送られてくる機器プログラム更新指示を受信した時に前記端末識別子を伴った前記機器プログラム更新指示に対する応答を前記サーバ装置に送出する手段を具備している。
本発明による機器プログラム提供方法は、回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するネットワーク接続システムに用いられる機器プログラム提供方法であって、
前記ISPのサーバ装置が加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムを回線終端装置に提供し
前記サーバ装置が、前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記回線終端装置に対して機器プログラム更新指示を送出する処理と、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信した時にその変更された加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを前記回線終端装置に送出する処理とを実行している。
すなわち、本発明のネットワーク接続システムは、回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するシステムにおいて、加入者の契約サービス内容に応じた回線終端装置の機器プログラムをISPのサーバ装置から提供することで、回線終端装置に搭載する機器プログラムのサイズを小さくすることを特徴とする。
より具体的に説明すると、本発明のネットワーク接続システムでは、回線終端装置が起動時に不揮発性メモリ内に書込み済み機器プログラムが存在しない場合、端末識別子を取得し、その端末識別子を伴った機器プログラム取得要求をISP回線を介してサーバ装置に送出する。
サーバ装置はISP回線を介して回線終端装置からの機器プログラム送信要求を受信した場合、その機器プログラム送信要求中に端末識別子が存在すると、加入者契約サービス内容を取得し、その内容にしたがった機器プログラムを取得し、この取得した機器プログラムをISP回線を介して回線終端装置に送出する。
本発明のネットワーク接続システムは、回線終端装置が、加入者の契約サービス内容にしたがって必要な機器プログラムのみを搭載することによって、回線終端装置に搭載する機器プログラムのサイズを小さくすることが可能となり、回線終端装置に搭載する不揮発性メモリの容量を削減することが可能となる。
また、本発明のネットワーク接続システムは、回線終端装置が、加入者の契約サービス内容にしたがって必要な機器プログラムのみを搭載することによって、契約していないサービスを利用不可とし、不正なサービス利用を防止することが可能となる。
さらに、本発明のネットワーク接続システムは、回線終端装置が、加入者の契約サービス内容にしたがって必要な機器プログラムのみを搭載することによって、回線終端装置の設定によって利用するサービスを選択することが不要となるため、回線終端装置での設定が不要になる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、加入者毎の契約サービス内容に応じた機器プログラムとし、その機器プログラムサイズを小さくすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるネットワーク接続システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるネットワーク接続システムはサーバ装置1と、回線終端装置2と、インタネット100と、ISP(Internet Service Provider:インタネットサービスプロバイダ)200と、加入者網300と、ISP回線400とから構成されている。
サーバ装置1はインタネット100への接続の仲介をする機能とともに、本実施例では回線終端装置2に対して機器プログラムを受け渡す機能を持つ。尚、本実施例によるネットワーク接続システムは、回線終端装置2がISP200によって加入者に提供され、そこに登録されている端末識別子が加入者の契約サービス内容とセットになってサーバ装置1に格納されている。本実施例では、加入者を特定するために各回線終端装置2に登録されている固有情報を端末識別子と呼ぶ。
図2は図1のサーバ装置1の構成を示すブロック図である。図2において、サーバ装置1はISP200の局舎内に設置され、インタネット100とISP回線400とに接続されている。また、サーバ装置1は機器プログラム格納部11と、加入者契約サービス内容格納部12と、プログラムを実行して各部の制御を行う制御部13と、送受信部14とから構成されている。
制御部13はISP回線400を介して送受信部14が回線終端装置2から受信した機器プログラム送信要求に含まれる端末識別子に基づいて加入者契約サービス内容格納部12を参照し、機器プログラム格納部11へ加入者の契約サービス内容にしたがった機器プログラムを要求する。機器プログラム格納部11は加入者の契約サービス内容毎の機器プログラムを格納し、加入者の契約サービス内容にしたがって要求された機器プログラムを制御部13へ渡す。
制御部13は送受信部14に対して加入者の契約サービス内容にしたがった機器プログラムの送信を指示し、送受信部14からISP回線400を介して回線終端装置2に加入者の契約サービス内容にしたがった機器プログラムを送信する。また、制御部13はISP回線400を介して送受信部14が回線終端装置2から認証要求を受けた場合、加入者契約サービス内容格納部12を参照して認証処理を行う。認証が正常に行えた場合、制御部13は加入者をインタネット100に接続させる。
図3は図1の回線終端装置2の構成を示すブロック図である。図3において、回線終端装置2は加入者宅内に設置され、ISP回線400を介してインタネット100に接続される。また、回線終端装置2は送受信部21と、プログラムを実行して各部の制御を行う制御部22と、不揮発性メモリ23と、端末識別子格納部24とから構成されている。
制御部22は端末識別子格納部24から回線終端装置2固有の端末識別子を取得し、送受信部21に対して機器プログラム送信要求の送信を指示し、送受信部21からISP回線400を介してISP200の局舎内に設置されるサーバ装置1に機器プログラム送信要求の送信を行う。
送受信部21がISP回線400を介してISP200の局舎内に設置されるサーバ装置1から機器プログラムを受信した場合、制御部22は受信した機器プログラムを不揮発性メモリ23へ書込み、以降、回線終端装置2はその機器プログラムで起動される。また、制御部22は送受信部21に対してインタネット100に接続するための認証要求の送信を指示し、送受信部21からISP回線400を介してISP200の局舎内に設置されるサーバ装置1にインタネット100に接続するための認証要求の送信を行う。
図4は図1の回線終端装置2における機器プログラムの取得動作を示すフローチャートであり、図5は図1のサーバ装置1における機器プログラムの受け渡し動作を示すフローチャートである。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例によるネットワーク接続システムの動作について説明する。尚、図4に示す動作は回線終端装置2の制御部22がプログラムを実行することで実現され、図5に示す動作はサーバ装置1の制御部13がプログラムを実行することで実現される。最初に、回線終端装置2の動作を、次にサーバ装置1の動作をそれぞれ説明する。
まず、回線終端装置2の制御部22は、回線終端装置2の起動時に不揮発性メモリ23内に書込み済み機器プログラムが存在するかどうかを確認する(図4ステップS1)。制御部22は書込み済み機器プログラムが存在する場合、不揮発性メモリ23内に書込み済みの機器プログラムを用いて回線終端装置2の起動を行う(図4ステップS2)。その場合、制御部22は送受信部21に対してインタネット100に接続するための認証要求の送信を指示し、送受信部21からISP回線400を介してISP200の局舎内に設置されるサーバ装置1にインタネット100に接続するための認証要求の送信を行う。
制御部22は書込み済み機器プログラムが存在しない場合、サーバ装置1から機器プログラムの取得を実行する。この場合、制御部22は端末識別子格納部24から回線終端装置2固有の情報である端末識別子を取得する(図4ステップS3)。端末識別子としては、回線終端装置2毎にユニークな情報[例えば、物理情報であるMAC(Media Access Control)アドレス]、あるいは回線終端装置2毎に割当てたシリアル番号等を用いる。
制御部22は送受信部21に対して、ISP回線400を介してサーバ装置1から機器プログラムの取得を実行するように指示する。その際、制御部22は送受信部21に対して、ステップS3で取得した端末識別子を加入者識別情報としてサーバ装置1に送出させる。送受信部21はサーバ装置1に対して、端末識別子を伴った機器プログラム取得要求を送出する(図4ステップS4)。
送受信部21がISP回線400を介してサーバ装置1から機器プログラムの取得を行うと(図4ステップS5)、制御部22は送受信部21がISP回線400を介してサーバ装置1からの機器プログラムの取得が成功したかどうかを監視する(図4ステップS6)。サーバ装置1からの機器プログラムの取得が成功した場合、制御部22は取得した機器プログラムを不揮発性メモリ23に書込む(図4ステップS8)。さらに、制御部22は回線終端装置2を再起動させ(図4ステップS9)、不揮発性メモリ23に書込んだ機器プログラムにて回線終端装置2を動作させる。回線終端装置2を再起動させた場合の動作は、上記のステップS1,S2の動作と同様である。
一方、制御部22はサーバ装置1からの機器プログラムの取得が失敗した場合、機器プログラムの取得失敗回数が任意の回数Nまで達していなければ(図4ステップS7)、ステップS4に戻って機器プログラム取得要求を送出させる。また、制御部22は機器プログラムの取得失敗回数が任意の回数Nまで達した場合(図4ステップS7)、機器プログラムの取得動作を停止する。
サーバ装置1の制御部13は送受信部14に対して、ISP回線400を介して加入者網300に設置されている回線終端装置2からの機器プログラム送信要求の受信待ち及び認証要求の受信待ちとなるように指示する(図5ステップS11)。制御部13は送受信部14が認証要求を受信した場合、加入者契約サービス内容格納部12を参照して認証処理を行う。認証が正常に行えた場合、制御部13は認証要求を送信してきた加入者をインタネット100に接続させる。
また、制御部13は送受信部14が機器プログラム送信要求を受信した場合(図5ステップS12)、その機器プログラム送信要求中に端末識別子が存在するかどうかを確認する(図5ステップS13)。制御部13は端末識別子が存在しない場合、ステップS11に戻って機器プログラム送信要求の受信待ち及び認証要求の受信待ちを行う。
制御部13は端末識別子が存在する場合、加入者契約サービス内容格納部12から加入者契約サービス内容を取得し(図5ステップS14)、取得した加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを機器プログラム格納部11から取得する(図5ステップS15)。制御部13は取得した機器プログラムを、送受信部14からISP回線400を介して加入者網300に設置されている回線終端装置2に対して送出する(図5ステップS16)。
このように、本実施例では、回線終端装置2をISP200を経由してインタネット100に接続するシステムにおいて、加入者の契約サービス内容に応じた回線終端装置2の機器プログラムをISP200のサーバ装置1から提供することによって、回線終端装置2に搭載する機器プログラムのサイズを小さくすることができる。
本実施例では、回線終端装置2が、加入者の契約サービス内容にしたがって必要な機器プログラムのみを搭載することによって、回線終端装置2に搭載する機器プログラムのサイズを小さくすることができ、回線終端装置2に搭載する不揮発性メモリ23の容量を削減することができる。
また、本実施例では、回線終端装置2が、加入者の契約サービス内容にしたがって必要な機器プログラムのみを搭載することによって、契約していないサービスを利用不可とし、不正なサービス利用を防止することができる。
さらに、本実施例では、回線終端装置2が、加入者の契約サービス内容にしたがって必要な機器プログラムのみを搭載することによって、回線終端装置2の設定によって利用するサービスを選択することが不要となるため、回線終端装置2での設定が不要になる。
図6は本発明の他の実施例による回線終端装置における更新機器プログラムの取得動作を示すフローチャートであり、図7は本発明の他の実施例によるサーバ装置における更新機器プログラムの受け渡し動作を示すフローチャートである。尚、本発明の他の実施例によるネットワーク接続システムは図1に示す本発明の一実施例によるネットワーク接続システムと同様の構成となっており、本発明の他の実施例によるサーバ装置は図2に示す本発明の一実施例によるサーバ装置1と同様の構成となっており、本発明の他の実施例による回線終端装置は図3に示す本発明の一実施例による回線終端装置と同様の構成となっている。
以下、図1〜図3と図6と図7とを参照して、本発明の他の実施例によるネットワーク接続システムの動作について説明する。ここで、図6に示す動作は回線終端装置2の制御部22がプログラムを実行することで実現され、図7に示す動作はサーバ装置1の制御部13がプログラムを実行することで実現される。
加入者の契約サービス内容が変更された際には、ISP200側から配布する機器プログラムを更新することで対応することが可能となる。最初に、回線終端装置2の動作を、次にサーバ装置1の動作をそれぞれ説明する。
まず、回線終端装置2の制御部22は、送受信部21がISP回線400を介してISP200のの局舎内に設置されるサーバ装置1から機器プログラム更新指示を受信したかどうかを監視する(図6ステップS21,S22)。機器プログラム更新指示を受信した場合、制御部22は送受信部21に対して機器プログラム更新応答の送信を指示し、送受信部21からISP回線400を介してサーバ装置1に端末識別子を伴った機器プログラム更新応答を送出する(図6ステップS23)。
送受信部21がISP回線400を介してサーバ装置1から機器プログラムの取得を行うと(図6ステップS24)、制御部22は送受信部21がISP回線400を介してサーバ装置1からの機器プログラムの取得が成功したかどうかを監視する(図6ステップS25)。機器プログラムの取得が成功した場合、制御部22は取得した機器プログラムを不揮発性メモリ23に書込む(図6ステップS27)。さらに、制御部22は回線終端装置2を再起動させ(図6ステップS28)、不揮発性メモリ23に書込んだ機器プログラムで回線終端装置2を動作させる。
一方、制御部22は機器プログラムの取得が失敗した場合、機器プログラムの取得失敗回数が任意の回数Nまで達していない場合(図6ステップS26)、ステップS23に戻って機器プログラムの取得要求を再送出する。機器プログラムの取得失敗回数が任意の回数Nまで達した場合(図6ステップS26)、機器プログラムの更新動作を停止する。
加入者契約サービス内容に変更があった場合(図7ステップS31)、例えば加入者が新たにIP(Internet Protocol)電話サービスを契約した場合、サーバ装置1の制御部13は送受信部14に対して、ISP回線400を介して回線終端装置2の機器プログラムを更新するように指示する。送受信部14は回線終端装置2に対して機器プログラム更新指示を送出する(図7ステップS32)。
サーバ装置1の制御部13は送受信部14に対して、ISP回線400を介して回線終端装置2からの機器プログラム更新応答受信待ち状態となるように指示する(図7ステップS33)。制御部13は送受信部14が機器プログラム更新応答を受信した場合(図7ステップS34)、加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを機器プログラム格納部11から取得する(図7ステップS35)。
制御部13は送受信部14が機器プログラム更新応答を受信しなかった場合、送受信部14に対して機器プログラム更新指示を再送出するように指示する。送受信部14は回線終端装置2に対して機器プログラム更新指示を再送出する(図7ステップS32)。
制御部13は送受信部14に対して、取得した機器プログラムをISP回線400を介して回線終端装置2に送信するように指示する。送受信部14は回線終端装置2に対して機器プログラムを送出する(図7ステップS36)。
このように、本実施例では、加入者毎の契約サービス内容に応じた機器プログラムをISP200側から提供することができるため、従来の契約サービス変更の際に必要だった加入者による機器プログラム更新作業、設定変更作業が不要となり、ISP200側の加入者に対するメンテナンス費用を削減することができるため、メンテナンス費用を削減することができる。
本発明の一実施例によるネットワーク接続システムの構成を示すブロック図である。 図1のサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図1の回線終端装置の構成を示すブロック図である。 図1の回線終端装置における機器プログラムの取得動作を示すフローチャートである。 図1のサーバ装置における機器プログラムの受け渡し動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による回線終端装置における更新機器プログラムの取得動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例によるサーバ装置における更新機器プログラムの受け渡し動作を示すフローチャートである。 従来のネットワーク接続システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 サーバ装置
2 回線終端装置
11 機器プログラム格納部
12 加入者契約サービス内容格納部
13,22 制御部
14,21 送受信部
23不揮発性メモリ
24 端末識別子格納部
100 インタネット
200 ISP
300 加入者網
400 ISP回線

Claims (15)

  1. 回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するネットワーク接続システムであって、
    前記ISPのサーバ装置が加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムを回線終端装置に提供し、
    前記サーバ装置は、前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記回線終端装置に対して機器プログラム更新指示を送出する手段と、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信した時にその変更された加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを前記回線終端装置に送出する手段とを含むことを特徴とするネットワーク接続システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記回線終端装置から受信した前記機器プログラムの送信要求中に前記回線終端装置を特定する端末識別子が存在する時にその端末識別子に対応する加入者契約サービス内容を取得してその内容にしたがった機器プログラムを取得する手段と、この取得した機器プログラムを前記回線終端装置に送出する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク接続システム。
  3. 前記回線終端装置は、前記機器プログラムを保持する不揮発性メモリと、起動時に前記不揮発性メモリ内に書込み済み機器プログラムが存在しない時に前記端末識別子を伴った機器プログラム取得要求を前記サーバ装置に送出する手段とを含むことを特徴とする請求項2記載のネットワーク接続システム。
  4. 前記サーバ装置は、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信しなかった時に前記機器プログラム更新指示を前記回線終端装置に再送出する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のネットワーク接続システム。
  5. 前記回線終端装置は、前記サーバ装置から前記機器プログラム更新指示を受信した時に前記端末識別子を伴った前記機器プログラム更新指示に対する応答を前記サーバ装置に送出する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク接続システム。
  6. 回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するネットワーク接続システムに用いられる前記ISPのサーバ装置であって、
    加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムを前記回線終端装置に提供し、
    前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記回線終端装置に対して機器プログラム更新指示を送出する手段と、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信した時にその変更された加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを前記回線終端装置に送出する手段とを含むことを特徴とするサーバ装置。
  7. 前記回線終端装置から受信した前記機器プログラムの送信要求中に前記回線終端装置を特定する端末識別子が存在する時にその端末識別子に対応する加入者契約サービス内容を取得してその内容にしたがった機器プログラムを取得する手段と、この取得した機器プログラムを前記回線終端装置に送出する手段とを含むことを特徴とする請求項6記載のサーバ装置。
  8. 前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信しなかった時に前記機器プログラム更新指示を前記回線終端装置に再送出する手段を含むことを特徴とする請求項6または請求項7記載のサーバ装置。
  9. ISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続される回線終端装置であって、
    前記ISPのサーバ装置から加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムにて動作し、
    前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記サーバ装置から送られてくる機器プログラム更新指示を受信した時に前記端末識別子を伴った前記機器プログラム更新指示に対する応答を前記サーバ装置に送出する手段を含むことを特徴とする回線終端装置。
  10. 前記機器プログラムを保持する不揮発性メモリと、起動時に前記不揮発性メモリ内に書込み済み機器プログラムが存在しない時に自装置を特定する端末識別子を伴った機器プログラム取得要求を前記サーバ装置に送出する手段とを含むことを特徴とする請求項9記載の回線終端装置。
  11. 回線終端装置をISP(Internet Service Provider)を経由してインタネットに接続するネットワーク接続システムに用いられる機器プログラム提供方法であって、
    前記ISPのサーバ装置が加入者の契約サービス内容に応じた機器プログラムを回線終端装置に提供し、
    前記サーバ装置が、前記加入者契約サービス内容に変更があった時に前記回線終端装置に対して機器プログラム更新指示を送出する処理と、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信した時にその変更された加入者契約サービス内容にしたがった機器プログラムを前記回線終端装置に送出する処理とを実行することを特徴とする機器プログラム提供方法。
  12. 前記サーバ装置が、前記回線終端装置から受信した前記機器プログラムの送信要求中に前記回線終端装置を特定する端末識別子が存在する時にその端末識別子に対応する加入者契約サービス内容を取得してその内容にしたがった機器プログラムを取得する処理と、この取得した機器プログラムを前記回線終端装置に送出する処理とを実行することを特徴とする請求項11記載の機器プログラム提供方法。
  13. 前記回線終端装置が、起動時に前記機器プログラムを保持する不揮発性メモリ内に書込み済み機器プログラムが存在しない時に前記端末識別子を伴った機器プログラム取得要求を前記サーバ装置に送出する処理を実行することを特徴とする請求項12記載の機器プログラム提供方法。
  14. 前記サーバ装置が、前記機器プログラム更新指示に対する応答を受信しなかった時に前記機器プログラム更新指示を前記回線終端装置に再送出する処理を実行することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか記載の機器プログラム提供方法。
  15. 前記回線終端装置が、前記サーバ装置から前記機器プログラム更新指示を受信した時に前記端末識別子を伴った前記機器プログラム更新指示に対する応答を前記サーバ装置に送出する処理を実行することを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか記載の機器プログラム提供方法。
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