JP4460180B2 - Medical image interpretation support apparatus, medical image interpretation support processing program, and recording medium for the program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の断層画像を読影することで診断が行われるときに、過去の診断過程を明瞭することを実現するとともに、読影作業の効率化を実現する医用画像読影支援装置と、その装置の実現に用いられる医用画像読影支援処理用プログラムと、そのプログラムを記録した医用画像読影支援処理用プログラムの記録媒体とに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータトモグラフィ画像を読影することで肺がんなどを診断することが行われている。
【0003】
この診断にあたって、現時点では、過去に読影した状況を知る手がかりとして与えられているものは、所見用紙あるいは電子的に書かれたレポートに過ぎない。
【0004】
これから、医師は、コンピュータトモグラフィ画像を使って肺がんなどを診断する場合、過去に読影した状況を知る必要があるときには、所見用紙や電子的に書かれたレポートに頼るしかなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これから、従来技術に従っていると、医師は、自分が過去に行った読影の状況や、他の医師が過去に行った読影の状況を参照する必要がある場合には、所見用紙や電子的に書かれたレポートを参照しなければならないという問題点があった。
【0006】
そして、所見用紙や電子的に書かれたレポートに、この読影状況が記録されていない場合には、何を根拠に診断を下したり診断が下されたのかを知ることができないという問題点があった。
【0007】
これから、従来技術に従っていると、複数の断層画像を読影することで診断が行われるときに、過去の診断過程が明瞭でないという問題点や、読影作業が効率的に実行できないという問題点がある。
【0008】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、複数の断層画像を読影することで診断が行われるときに、過去の診断過程を明瞭にすることを実現するとともに、読影作業の効率化を実現する新たな医用画像読影支援技術の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に関連する医用画像読影記録装置と本発明に関連する医用画像読影支援装置と本発明の医用画像読影支援装置とを用意する。
この本発明に関連する医用画像読影記録装置は、読影作業の操作イベントの発生時間情報と、その操作イベントの種類と、その操作イベントの操作値との対データで構成される情報を記録する記録手段と、読影作業が終了するときに、この記録情報の時系列データを読影作業記録として記憶装置に保存する保存手段とを備える。
【0010】
このとき、保存手段は、この読影作業記録を、医用情報の標準化規格で保存されている所見情報に組み込む形で保存することで、標準化対応システムに対して、所見情報とともに転送・受信できるように処理する。
【0011】
この構成に従って、本発明に関連する医用画像読影記録装置は、読影作業の対象となる断層画像の変更を指示するイベントで説明するならば、そのイベントの発生時間情報と、変更された断層画像の特定に用いられる情報との対データで構成される情報を記録して、読影作業が終了するときに、その記録情報の時系列データを読影作業記録として記憶装置に保存するように処理することになる。
【0012】
一方、本発明に関連する医用画像読影支援装置は、本発明に関連する医用画像読影記録装置の保存する読影作業記録を受けて、読影作業の対象となる断層画像の変更を指示するイベントの発生時間情報と、その断層画像の特定に用いられる情報との対データの時系列データで構成される読影作業記録情報を取得する取得手段と、取得された読影作業記録情報から、各断層画像の読影時間を算出する算出手段と、算出された読影時間あるいはそれを示す情報をカラーチャートや棒グラフを使って出力する出力手段とを備える。
【0013】
このとき、算出手段は、2つの読影作業を処理対象とする場合には、この2つの読影作業で着目された断層画像がどれであるのかということが明示出力されることになるようにと、大きい方の読影時間を選択することで各断層画像の読影時間を算出することがある。
【0014】
そして、出力手段は、読影作業で着目された断層画像がどの部分であるのかということが一目で分かるようにするために、算出された読影時間あるいはそれを示す情報を、断層画像から作成される投影画像と対応をとりつつ出力することがある。
【0015】
一方、本発明の医用画像読影支援装置は、本発明に関連する医用画像読影記録装置の保存する読影作業記録を受けて、読影作業の対象となる断層画像の変更を指示するイベントの発生時間情報と、その断層画像の特定に用いられる情報との対データの時系列データで構成される読影作業記録情報を取得する取得手段と、取得された読影作業記録情報から、各断層画像の読影時間を算出する算出手段と、断層画像をスクロール方向に順次選択して、その選択した断層画像を算出された読影時間に応じた時間出力することで断層画像をスクロール出力するスクロール手段とを備える。
【0016】
このとき、2つの読影作業に応じた断層画像が対比出力されるときに、一方の読影作業で着目されていた断層画像箇所がもう一方の読影作業ではどうであったのか知ることができるようにするために、どちらの断層画像の持つ読影時間を使ってスクロール出力を実行するのかを設定する設定手段が備えられることがある。
【0017】
また、本発明に関連する医用画像読影支援装置は、本発明に関連する医用画像読影記録装置の保存する読影作業記録を受けて、読影作業の操作イベントの発生時間情報と、その操作イベントの種類と、その操作イベントの操作値との対データの時系列データで構成される読影作業記録情報を取得する取得手段と、取得された読影作業記録情報に従って、読影作業を再生する再生手段と、取得された読影作業記録情報に従って、読影された断層画像の時間的な流れをグラフ出力する出力手段とを備える。
【0018】
このように構成される本発明に関連する医用画像読影記録装置と本発明に関連する医用画像読影支援装置と本発明の医用画像読影支援装置とで構成される医用画像読影支援システムによれば、複数の断層画像で構成される医用画像の読影作業を記録することができ、のちに読影する医師がどこに着目して診断が行われたのかを確認することができる。
【0019】
すなわち、同じ医用画像を複数の医師が読影する場合に、同じ医用画像を読影した他の医師がどこに着目して診断を行ったのかを知ることができるようになる。
【0020】
また、現在と過去の医用画像の比較読影を行うことで経過観察を行う場合に、過去に着目した部分の経過を正確に観察することができるようになる。
【0021】
さらに、現在着目している部分について、過去にも同じ部分を着目していたのかを知ることができることで、新しく発生した影であるのか経過観察していた影であるのかを知ることができるようになる。
【0022】
このようにして、本発明によれば、複数の断層画像を読影することで診断が行われるときに、過去の診断過程を明瞭にすることを実現できるようになるとともに、読影作業の効率化を実現できるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、肺がん検診用の胸部X線CT画像の読影に適用した実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
【0024】
図1に、本発明を具備する医用画像読影支援装置1の一実施形態例を図示する。
【0025】
この図に示すように、本発明の医用画像読影支援装置1は、受診者の胸部X線CT画像を格納する胸部断層画像データベース10と、本発明に特徴的な処理を行う読影作業支援プログラム11と、読影作業支援プログラム11の作業領域として用意されて、読影作業時に発生する操作イベントの情報を格納する操作イベントテーブル12と、操作イベントテーブル12に格納される操作イベント情報の時系列データとして定義される読影作業記録情報を保存する読影作業記録ファイル13と、ディスプレイとマウスなどの対話手段とを備える入出力装置14とを備える。
【0026】
ここで、読影作業支援プログラム11は、計算機が読み取り可能な半導体メモリなどの適当な記録媒体に格納することができる。
【0027】
この胸部断層画像データベース10は、らせんCTを用いて撮影された図2に示すような肺がん検診用の胸部X線CT画像(1cm間隔で1人25枚から30枚程度の画像列で構成される)を格納するものであり、1回の撮影で撮影された胸部X線CT画像を1つのシリーズとして、各受診者の胸部X線CT画像を格納する。
【0028】
なお、図示していないが、胸部断層画像データベース10は、各シリーズの胸部X線CT画像がどの受診者のものであり、その撮影日はいつであるのかといったような各種の属性情報(胸部X線CT画像にも記録されている)についても管理する構成を採っている。
【0029】
読影作業支援プログラム11は、医師により行われる胸部X線CT画像の読影作業を支援する処理を行うものであり、医師がスライダーやマウスのホイールを用いて胸部X線CT画像列を上下にスクロールする指示を発行すると、図3に示すように、その指示に従って胸部X線CT画像列を上下にスクロールしながら連続的に動画のように表示(以下、シネ表示と称する)したり、また、医者がそのシネ表示中に着目した画像でスクロールを止めて胸部X線CT画像を診る場合には、その胸部X線CT画像を静止させて表示したり、また、医師が比較表示の指示を発行すると、図4に示すように、現在の胸部X線CT画像と過去の胸部X線CT画像とを対比表示するといったような読影作業を行うとともに、その読影作業を支援する処理を行う。
【0030】
操作イベントテーブル12は、読影作業時に発生する操作イベントの情報を格納するものであり、図5に示すように、発生した操作イベントの操作時刻(読影開始からの経過時間で定義される)と、発生した操作イベントの種類と、発生した操作イベントの操作値との対データで構成される操作イベントの情報を格納する。
【0031】
以下に説明する実施形態例では、操作イベントの種類として、読影している胸部X線CT画像のスライス断面の変更を指示するイベント(操作種類:0)と、対比表示している胸部X線CT画像のスライス断面の変更を指示するイベント(操作種類:1)と、胸部X線CT画像の表示中心濃度位置の変更を指示するイベント(ウィンドウレベルの変更指示イベント/操作種類:2)と、胸部X線CT画像の表示濃度幅の変更を指示するイベント(ウィンドウ幅の変更指示イベント/操作種類:3)と、胸部X線CT画像の対比表示の開始を指示するイベント(操作種類:4)と、その対比表示の終了を指示するイベント(操作種類:5)とを想定している。
【0032】
読影作業記録ファイル13は、図6に示すように、操作イベントテーブル12に格納される操作イベント情報の時系列データとして定義される読影作業記録情報を保存する。
【0033】
なお、図6の例では、シリーズ“0”の胸部X線CT画像(読影者:日本太郎,読影日時:2001年1月31日10時34分38秒)についての読影作業記録情報を想定している。
【0034】
図7に、読影作業支援プログラム11の持つ機能構成の一実施形態例を図示する。
【0035】
この図に示すように、読影作業支援プログラム11は、読影作業実行部110と、読影作業記録保存部111と、補間画像生成部112と、読影作業記録表示部113と、自動スクロール部114と、再生部115と、スライス参照スケール作成部116という機能を備える。
【0036】
この読影作業実行部110は、受診者リストの中から読影対象となる受診者が選択されると、図8に示すように、その選択された受診者の最新の胸部X線CT画像(図中の▲1▼に示すもの)と、この胸部X線CT画像から生成されるスライス断面の変更に用いる正面投影画像(図中の▲2▼に示すもの)と、ウィンドウレベル/ウィンドウ幅の変更に用いるウィンドウ変更用画像(図中の▲3▼に示すもの)と、受診者の情報を表示するウィンドウ(図中の▲4▼に示すもの)とをディスプレイに表示して、胸部X線CT画像の読影作業を実行する。
【0037】
例えば、医師が正面投影画像に表示するバー(このバー位置の胸部X線CT画像がディスプレイに表示されるようになっている)を移動させるときには、その移動に応じてディスプレイに表示する胸部X線CT画像のスライス断面を変更し、また、医師がウィンドウ変更用画像に表示するウィンドウレベル用のバーを移動させるときには、その移動に応じてウィンドウレベル値を変更し、また、医師がウィンドウ変更用画像に表示するウィンドウ幅用のバーを移動させるときには、その移動に応じてウィンドウ幅値を変更するのである。
【0038】
そして、医師が画面上に設けられる「所見入力ボタン」を操作するときには、図9に示すように、所見入力画面を表示して所見を入力し、また、医師が画面上に設けられる「比較開始ボタン」を操作するときには、図10に示すように、読影作業中の胸部X線CT画像よりも前に撮影された同一受診者の胸部X線CT画像を対比表示する処理などを行うのである。
【0039】
補間画像生成部112は、正面投影画像に表示するバーの移動先が1cm間隔に撮影された胸部X線CT画像の原スライス断面でないときに、その移動先のスライス断面の胸部X線CT画像を表示できるようにするために、胸部断層画像データベース10に格納されている胸部X線CT画像に補間処理を施すことで、例えば1mm間隔の胸部X線CT画像を生成する処理を行う。
【0040】
図11に、読影作業実行部110の実行する処理フローの一例を図示し、図12ないし図15に、読影作業記録保存部111の実行する処理フローの一例を図示し、図16及び図17に、スライス参照スケール作成部116の実行する処理フローの一例を図示し、図18に、読影作業記録表示部113の実行する処理フローの一例を図示し、図19及び図20に、自動スクロール部114の実行する処理フローの一例を図示し、図21に、再生部115の実行する処理フローの一例を図示する。
【0041】
次に、これらの処理フローに従って、読影作業支援プログラム11により実行される本発明の読影作業支援処理について詳細に説明する。
【0042】
先ず最初に、読影作業実行部110の実行する処理について説明する。
【0043】
読影作業実行部110は、受診者を指定して読影作業の実行指示が発行されると、図11の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、胸部断層画像データベース10から、その受診者の胸部X線CT画像(最新に撮影されたもの)を読み込み、続くステップ2で、読影作業記録保存部111に対して、読影作業記録開始処理の実行を指示する。
【0044】
この準備処理が完了すると、続いて、ステップ3で、医師の操作に応答してイベントが発生するのを待って、イベントが発生するときには、ステップ4に進んで、その発生した操作イベントの指定する処理を実行する。
【0045】
例えば、読影している胸部X線CT画像のスライス断面の変更を指示する操作イベントが発生した場合には、ディスプレイに表示する胸部X線CT画像を変更(このとき、必要に応じて補間画像生成部112を呼び出して補間画像を生成することになる)するのである。
【0046】
続いて、ステップ5で、その発生したイベントが読影作業の操作イベント(上述した操作種類“0”〜“5”の操作イベント)であるのか否かを判断して、読影作業の操作イベントであることを判断するときには、ステップ6に進んで、読影作業記録保存部111に対して、操作イベント記録処理の実行を指示し、読影作業の操作イベントではない操作イベントであることを判断するときには、このステップ6の処理を省略する。
【0047】
続いて、ステップ7で、医師から読影作業の終了指示が発行されたのか否かを判断して、発行されない場合にはステップ3に戻り、発行された場合には、ステップ8に進んで、読影作業記録保存部111に対して、読影作業記録終了処理の実行を指示して、処理を終了する。
【0048】
次に、読影作業記録保存部111の実行する処理について説明する。
【0049】
読影作業記録保存部111は、読影作業実行部110から読影作業記録開始処理の実行指示を受けとると、図12の処理フローに示すように、操作イベントテーブル12を初期化し、読影者情報を取得して記録し、読影対象シリーズ情報を取得して記録し、読影記録開始時刻を取得して記録(1秒以内に連続して発生する操作イベントを記録するために、この読影記録開始時刻はミリ秒単位で記録する)し、スライス断面位置の初期値を記録し、ウィンドウレベル値の初期値を記録し、ウィンドウ幅値の初期値を記録するという読影作業記録開始処理を実行する。
【0050】
また、読影作業記録保存部111は、読影作業実行部110から操作イベント記録処理の実行指示を受けとると、図13及び図14の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、操作イベントの記録領域を確保する。続いて、ステップ2で、操作イベントの発生時刻を取得し、続くステップ3で、記録しておいた読影記録開始時刻からその発生時刻までの経過時間を計算(ミリ秒単位で計算)して、確保した記録領域に記録する。
【0051】
続いて、ステップ4で、発生した操作イベントがスライス断面変更の操作イベント(上述したように、操作種類“0”と“1”という2種類がある)であるのか否かを判断して、スライス断面変更の操作イベントであることを判断するときには、ステップ5〜7の処理を実行することで、イベント発生までの経過時間と、スライス断面変更である旨のイベント種類と、変更されたスライス断面位置(補間画像の位置も考慮して体の規定位置から何mmという値で記述される)で定義されるイベント操作値との対データで構成される操作イベントの情報を作成し、操作イベントテーブル12に追加して、処理を終了する。
【0052】
一方、ステップ4で、発生した操作イベントがスライス断面変更の操作イベントでないことを判断するときには、ステップ8に進んで、発生した操作イベントがウィンドウレベル値変更の操作イベントであるのか否かを判断して、ウィンドウレベル値変更の操作イベントであることを判断するときには、ステップ9〜11の処理を実行することで、イベント発生までの経過時間と、ウィンドウレベル値変更である旨のイベント種類と、変更されたウィンドウレベル値で定義されるイベント操作値との対データで構成される操作イベントの情報を作成し、操作イベントテーブル12に追加して、処理を終了する。
【0053】
一方、ステップ8で、発生した操作イベントがウィンドウレベル値変更の操作イベントでないことを判断するときには、ステップ12に進んで、発生した操作イベントがウィンドウ幅値変更の操作イベントであるのか否かを判断して、ウィンドウ幅値変更の操作イベントであることを判断するときには、ステップ13〜15の処理を実行することで、イベント発生までの経過時間と、ウィンドウ幅値変更である旨のイベント種類と、変更されたウィンドウ幅値で定義されるイベント操作値との対データで構成される操作イベントの情報を作成し、操作イベントテーブル12に追加して、処理を終了する。
【0054】
一方、ステップ12で、発生した操作イベントがウィンドウ幅値変更の操作イベントでないことを判断するときには、ステップ16に進んで、発生した操作イベントが比較開始の操作イベントであるのか否かを判断して、比較開始の操作イベントであることを判断するときには、ステップ17〜19の処理を実行することで、イベント発生までの経過時間と、比較開始である旨のイベント種類と、比較対象となる胸部X線CT画像のシリーズ番号で定義されるイベント操作値との対データで構成される操作イベントの情報を作成し、操作イベントテーブル12に追加して、処理を終了する。
【0055】
なお、比較対象となる胸部X線CT画像としては、読影作業中の胸部X線CT画像よりも前に撮影された同一受診者の胸部X線CT画像が自動的に選択(複数あるときには、その内の最も新しい胸部X線CT画像が自動選択され、それよりも古いものについては対話により選択できるようになっている)されることになる。
【0056】
一方、ステップ16で、発生した操作イベントが比較開始の操作イベントでないことを判断するとき、すなわち、発生した操作イベントが比較終了の操作イベントであることを判断するときには、ステップ20〜21の処理を実行することで、イベント発生までの経過時間と、比較終了である旨のイベント種類との対データで構成される操作イベントの情報を作成し、操作イベントテーブル12に追加して、処理を終了する。
【0057】
また、読影作業記録保存部111は、読影作業実行部110から読影作業記録終了処理の実行指示を受けとると、図15の処理フローに示すように、読影作業終了時のスライス断面を、上述した読影作業記録開始処理に従ってスライス断面変更の操作イベントとして操作イベントテーブル12に追加してから、操作イベントテーブル12に記録された全操作イベントの情報を読影作業記録ファイル13に保存して、処理を終了する。
【0058】
このようにして、読影作業記録保存部111の記録処理に従って、読影作業記録ファイル13には、図6に示したように、読影作業の操作イベントの発生した時間情報(読影作業記録開始時刻からの経過時間)と、その操作イベントの種類と、その操作イベントの操作値との対データの時系列データからなる読影作業記録が記録されることになる。
【0059】
この読影作業記録ファイル13に記録されるスライス断面の位置情報として、読影対象の胸部X線CT画像のDICOMヘッダに書かれた位置情報(撮影時に記録される)を用いることもできる。DICOMとは医用画像の保存と伝送に関する標準化規格であり、そのヘッダには患者情報や撮影状況などの情報が投入されている。
【0060】
また、読影作業記録ファイル13に記録される読影作業記録を標準化規格のDICOM−SRの形式で所見情報に組み込む形で保存することにより、所見と読影作業記録とを同じファイルに保存できるようになる。この保存方法を用いると、読影作業記録を読影対象の胸部X線CT画像と同じ形式で管理することができることから、標準化対応システムに対して画像とともに、転送、受信することもできるようになる。
【0061】
次に、スライス参照スケール作成部116の実行する処理について説明する。
【0062】
スライス参照スケール作成部116は、読影作業記録表示部113からスライス参照スケールの作成依頼が発行されると、図16及び図17の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、読影作業記録ファイル13から処理対象の読影作業記録を読み込む。続いて、ステップ2で、処理対象の読影作業記録の作成元となったシリーズ内のスライス断面(補間画像を含まない原スライス断面)毎に、参照時間記録領域を用意して初期化する。
【0063】
続いて、ステップ3で、読み込んだ読影作業記録から順番に操作イベントを選択していくときに、次の操作イベントが存在するのか否かを判断して、次の操作イベントが存在することを判断するときには、ステップ4に進んで、次の操作イベントを取得する。
【0064】
続いて、ステップ5で、取得した操作イベントがスライス断面変更の操作イベント(以下、スライス操作イベントと称する)であるのか否かを判断して、スライス操作イベントでないことを判断するときには、ステップ3に戻り、スライス操作イベントであることを判断するときには、ステップ6に進んで、その取得したスライス操作イベントが最初のスライス操作イベントであるのか否かを判断する。
【0065】
この判断処理により、最初のスライス操作イベントでないことを判断するときには、ステップ7に進んで、前回のスライス操作からの経過時間を計算し、続くステップ8で、前回のスライス断面に最も近い原スライス断面(補間画像でないスライス断面)を取得し、続くステップ9で、その取得したスライス断面の参照時間記録領域に計算した経過時間を加算する。そして、ステップ6の判断処理により、最初のスライス操作イベントであることを判断するときには、このステップ7〜9の処理を省略する。
【0066】
続いて、ステップ10で、取得したスライス操作イベントを前回のスライス操作イベントとして記録してから、ステップ3に戻る。
【0067】
一方、ステップ3で、読み込んだ読影作業記録から順番に操作イベントを選択していくときに、次の操作イベントが存在しないことを判断するときには、ステップ11に進んで、最後の操作イベントはスライス操作イベントであるのか否かを判断する。
【0068】
この判断処理により、最後の操作イベントがスライス操作イベントでないことを判断するときには、ステップ12に進んで、前回のスライス操作からの経過時間を計算し、続くステップ13で、前回のスライス断面に最も近い原スライス断面を取得し、続くステップ14で、その取得したスライス断面の参照時間記録領域に計算した経過時間を加算する。そして、ステップ11の判断処理により、最後の操作イベントがスライス操作イベントであることを判断するときには、そのスライス操作イベントの経過時間が存在しないことに対応させて、このステップ12〜14の処理を省略する。
【0069】
続いて、ステップ15で、累積加算した各スライス断面の参照時間に応じてスケールの色を決定して、処理を終了する。
【0070】
このようにして、スライス参照スケール作成部116は、図22に示すように、処理対象の読影作業記録から、各スライス断面の参照時間(読影時間)の累積値を求め、それに応じてスケールの色を決定することで、スライス参照スケールを作成するのである。
【0071】
読影作業記録表示部113は、このスライス参照スケールの作成を受けて、例えば、図23に示すように読影中の胸部X線CT画像と過去の胸部X線CT画像とを対比表示しているときに、その過去の胸部X線CT画像から生成される正面投影画像と対応をとりつつ、その過去の胸部X線CT画像を読影した際の各スライス断面の参照時間をカラーチャートを使って表示するように処理することになる。
【0072】
このカラーチャートを参照することで、医師は、その過去の胸部X線CT画像を読影した際に、どのスライス断面に着目して診断が行われたのかを一目で把握できるようになる。
【0073】
ここで、読影作業記録表示部113は、図24(a)に示すように、過去の胸部X線CT画像を読影した際の各スライス断面の参照時間を色の違いを使って表示するように処理したが、図24(b)に示すように、その参照時間を棒グラフを使って表示するようにしてもよい。なお、参照時間の表示は、絶対値に基づいて表示する方法、相対的な値を計算した上で表示する方法、しきい値処理をした上で表示する方法などがある。
【0074】
次に、図18の処理フローに従って、スライス参照スケール作成部116の実行するスライス参照スケール重畳表示処理について説明する。
【0075】
現在、肺がん検診では、見落としを避けるために、二人の医師が読影するように決められている(日本肺癌学会編「臨床・病理 肺癌取扱い規約」p.161)。また、二人の医師が読影した後に、精密検査が必要だと判定された画像については、複数の医師による合同読影が行われることがある。
【0076】
二重読影において、他の医師の所見を参照する場合、他の医師の読影作業記録も参照することにより、自分が着目した部分との違いを知ることができ、また、見落とし防止にもつながる。また、合同読影においては、二人の医師の読影作業記録を合わせたカラーチャートを表示することにより、どこに着目しなければならないかが即座に分かる。
【0077】
読影作業記録表示部113は、図18の処理フローを実行することで、この二人の医師の読影作業記録を合わせたカラーチャートを表示する処理を行う。
【0078】
すなわち、読影作業記録表示部113は、スライス参照スケール重畳表示処理の要求が発行されると、この図18の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、スライス参照スケール作成部116を呼び出すことで第1読影者のスライス参照スケールを作成し、続くステップ2で、スライス参照スケール作成部116を呼び出すことで第2読影者のスライス参照スケールを作成する。
【0079】
続いて、ステップ3で、処理対象の読影作業記録の作成元となったシリーズ内のスライス断面(補間画像を含まない原スライス断面)毎に、重畳参照時間記録領域を用意して初期化する。
【0080】
続いて、ステップ4で、先頭のスライス断面を処理対象のスライス断面として設定する。続いて、ステップ5で、作成したスライス参照スケールに従って、処理対象のスライス断面について、二人の読影者の参照時間を比較し、続くステップ6で、この比較処理により、第1読影者の参照時間の方が長いという結果が得られたのか否かを判断する。
【0081】
この判断処理により、第1読影者の参照時間の方が長いという結果が得られたことを判断するときには、ステップ7に進んで、第1読影者の参照時間を重畳参照時間領域に書き込み、一方、第2読影者の参照時間の方が長いという結果が得られたことを判断するときには、ステップ8に進んで、第2読影者の参照時間を重畳参照時間領域に書き込む。
【0082】
続いて、ステップ9で、最後のスライス断面まで処理したのか否かを判断して、最後のスライス断面まで処理していないことを判断するときには、ステップ10に進んで、次のスライス断面を処理対象のスライス断面として設定してからステップ5に戻り、一方、最後のスライス断面まで処理したことを判断するときには、ステップ11に進んで、累積加算した各スライス断面の重畳参照時間に応じてスケールの色を決定して、処理を終了する。
【0083】
ここで、重畳参照時間として二人の参照時間を加算することも考えられるが、この場合、片方しか着目しなかったときに埋もれてしまう可能性があるため、この図18の処理フローでは2つの参照時間の大きい方を取っている。
【0084】
この重畳された参照時間のカラーチャートを使うと、個々のカラーチャートと比較することで、一方の医師だけが着目した部分が明らかとなり、気になってゆっくり読影したが所見には記録しなかった部分などについても反映されるので、読影医は合同読影の際に他の医師の意見を聞くことができるようになる。
【0085】
また、経過を観察するために、過去の胸部X線CT画像との比較読影が行われるが、このとき、過去画像を読影した医師がどこに着目していたかを知ることができるので、過去の着目点について現在の画像と比較することによって経過観察が容易になる。
【0086】
さらに現在の画像における着目点を知った後に、過去の読影では、そこに着目していたかどうかを知ることができることで、新しく発生した病変なのか、経過観察していた病変なのかが分かる。
【0087】
次に、自動スクロール部114の実行する処理について説明する。
【0088】
自動スクロール部114は、図19の処理フローに示すように、イベントが発生するのを監視して、イベントが発生すると、そのイベントが自動スクロールの開始を指示するイベントであるのか否かを判断して、自動スクロールの開始イベントであることを判断するときには、図20(a)の処理フローに示す自動スクロール開始処理を実行する。
【0089】
すなわち、現在のスライス断面に最も近い原スライス断面(補間画像でないスライス断面)を取得してから、図25に示すような変換テーブルを使って、その取得した原スライス断面の参照時間(スライス参照スケールに記述される参照時間)に対応する自動スクロール待ち時間を取得して、その取得した自動スクロール待ち時間でスライス断面変更タイマを生成するという自動スクロール開始処理を実行するのである。
【0090】
そして、図19の処理フローに示すように、イベントが発生するのを監視して、イベントが発生すると、そのイベントがスライス断面変更タイマイベントであるのか否かを判断して、スライス断面変更タイマイベントであることを判断するときには、図20(b)の処理フローに示す自動スクロール開始処理を実行する。
【0091】
すなわち、表示対象のスライス断面を所定のスクロール距離移動して、スクロール方向により規定される上端又は下端に到達していない場合には、その移動先のスライス断面に最も近い原スライス断面(補間画像でないスライス断面)を取得してから、図25に示すような変換テーブルを使って、その取得した原スライス断面の参照時間(スライス参照スケールに記述される参照時間)に対応する自動スクロール待ち時間を取得して、その取得した自動スクロール待ち時間でスライス断面変更タイマを生成するという自動スクロール開始処理を実行するのである。
【0092】
この自動スクロール機能を使うことで、医師は、他の医師が着目したスライス断面については、ゆっくりスクロールする等、作業記録をスクロール速度に反映することにより、見落とし防止が可能である。
【0093】
また、上述した二重読影において、他の医師が読影した読影作業記録を元に自動スクロールを行うことによって、自分が着目した部分との違いを知ることができ、また、見落とし防止にもつながる。
【0094】
また、合同読影においても、二人の医師の読影作業記録を元に自動スクロールを行うことによって、読影時の着目点が明らかとなる。気になってゆっくり読影したが所見には記録しなかった部分などについても自動スクロール機能には反映されるので、読影医は合同読影の際に他の医師の意見を聞くことができる。
【0095】
さらに、図26に示すような形態で自動スクロール機能を用いて比較読影する場合、現在と過去の画像を、過去画像の読影作業記録を基準に同時にスクロールさせることによって、過去画像を読影した医師が着目していた箇所についてはゆっくりスクロールされるので、過去の着目点について、現在の画像と比較し経過観察が容易になる。
【0096】
そして、図26に示すような形態で自動スクロール機能を用いて比較読影する場合、現在と過去の画像を、現在画像の読影作業記録を基準に同時にスクロールさせることによって、現在の画像における着目点が、過去の読影ではどうなっていたかを経過観察することができる。
【0097】
ここで、図26に示すような形態で自動スクロール機能を用いて比較読影する場合にあって、どちらの画像の読影作業記録を基準に同時スクロールを実行するのかについて設定する処理を行う機能が用意されている。この機能は、医師との対話処理に従って、この基準となる読影作業記録を決定する処理を行うことになる。
【0098】
次に、再生部115の実行する処理について説明する。
【0099】
再生部115は、医師が読影作業の再生要求を指示すると、図21の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、読影作業記録ファイル13から再生対象の読影作業記録情報を読み込み、続くステップ2で、胸部断層画像データベース10から再生対象の胸部X線CT画像を読み込む。
【0100】
続いて、ステップ3で、タイマを初期化し、続くステップ4で、読み込んだ読影作業記録情報の先頭の操作イベントの記述する読影作業を再生する。続いて、ステップ5で、読み込んだ読影作業記録情報に次の操作イベントが残っているのか否かを判断する。
【0101】
この判断処理により、次の操作イベントが存在することを判断するときには、ステップ6に進んで、次の操作イベントを処理対象として設定し、続くステップ7で、読み込んだ読影作業記録情報を参照することで、処理対象の操作イベントまでの経過時間を取得する。
【0102】
続いて、ステップ8で、その取得した経過時間に到達するのを待って、その取得した経過時間に到達することを判断すると、ステップ9に進んで、処理対象の操作イベントの読影作業を再生して、ステップ5に戻る。
【0103】
そして、ステップ5で、読み込んだ読影作業記録情報の全ての操作イベントについて処理したことを判断するときには、処理を終了する。
【0104】
このようにして、再生部115は、読影作業を再生していくことになるが、この再生にあたって、どのスライス断面が長い時間参照されたのかを一目で分かるようにするために、図27に示すように、再生対象の読影作業記録から取得される、参照したスライス断面の時間的な流れをグラフ出力するように処理している。
【0105】
この再生機能を使うことで、ウィンドウ条件の変更、比較読影をしたかなど、さらに詳しく前回の読影過程が分かり、どのように医師が読影しているか解析する際に利用できる。また、医学教育への効果も期待できる。
【0106】
図示実施形態例に従って本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施形態例では、原スライス断面を基準にしてスライス参照スケールを作成するという構成を採ったが、補間画像を含めた形でスライス参照スケールを作成するという構成を採ることも可能である。
【0107】
そして、実施形態例では、原スライスをスクロール対象とするという構成を採ったが、補間画像についてもスクロール対象とする構成を採ることも可能である。
【0108】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の断層画像で構成される医用画像の読影作業を記録することができ、のちに読影する医師がどこに着目して診断が行われたのかを確認することができる。
【0109】
すなわち、同じ医用画像を複数の医師が読影する場合に、同じ医用画像を読影した他の医師がどこに着目して診断を行ったのかを知ることができるようになる。
【0110】
また、現在と過去の医用画像の比較読影を行うことで経過観察を行う場合に、過去に着目した部分の経過を正確に観察することができるようになる。
【0111】
さらに、現在着目している部分について、過去にも同じ部分を着目していたのかを知ることができることで、新しく発生した影であるのか経過観察していた影であるのかを知ることができるようになる。
【0112】
このようにして、本発明によれば、複数の断層画像を読影することで診断が行われるときに、過去の診断過程を明瞭にすることを実現できるようになるとともに、読影作業の効率化を実現できるようになる。
【0113】
また、読影再現機能を提供しており、これにより読影を解析する手段ともなりうる。これまで所見でしか分からなかった判断根拠を読影で再現することにより、読影医に直接聞かなくても分かる。そして、このような読影再現は医学教育上の効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態例である。
【図2】 胸部X線CT画像の説明図である。
【図3】 読影作業の説明図である。
【図4】 読影作業の説明図である。
【図5】 操作イベントテーブルの一実施形態例である。
【図6】 読影作業記録ファイルに保存される読影作業記録情報の一例である。
【図7】 読影作業支援プログラムの持つ機能構成の一実施形態例である。
【図8】 ディスプレイ画面の説明図である。
【図9】 ディスプレイ画面の説明図である。
【図10】 ディスプレイ画面の説明図である。
【図11】 読影作業実行部の実行する処理フローの一例である。
【図12】 読影作業記録保存部の実行する処理フローの一例である。
【図13】 読影作業記録保存部の実行する処理フローの一例である。
【図14】 読影作業記録保存部の実行する処理フローの一例である。
【図15】 読影作業記録保存部の実行する処理フローの一例である。
【図16】 スライス参照スケール作成部の実行する処理フローの一例である。
【図17】 スライス参照スケール作成部の実行する処理フローの一例である。
【図18】 読影作業記録表示部の実行する処理フローの一例である。
【図19】 自動スクロール部の実行する処理フローの一例である。
【図20】 自動スクロール部の実行する処理フローの一例である。
【図21】 再生部の実行する処理フローの一例である。
【図22】 スライス参照スケールの作成処理の説明図である。
【図23】 胸部X線CT画像の対比表示の説明図である。
【図24】 参照時間の表示処理の説明図である。
【図25】 自動スクロール待ち時間への変換処理の説明図である。
【図26】 胸部X線CT画像の対比表示の説明図である。
【図27】 再生画面の一例である。
【符号の説明】
1 医用画像読影支援装置
10 胸部断層画像データベース
11 読影作業支援プログラム
12 操作イベントテーブル
13 読影作業記録ファイル
14 入出力装置
110 読影作業実行部
111 読影作業記録保存部
112 補間画像生成部
113 読影作業記録表示部
114 自動スクロール部
115 再生部
116 スライス参照スケール作成部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a medical image interpretation support that realizes the clarity of past diagnosis processes and the efficiency of interpretation work when diagnosis is performed by interpreting a plurality of tomographic images.Support equipment and itsUsed to implement the deviceFor medical image interpretation support processingProgram andThatRecorded the programFor medical image interpretation support processingThe present invention relates to a program recording medium.
[0002]
[Prior art]
Diagnosis of lung cancer etc. is performed by interpreting computer tomography images.
[0003]
At the present time, in this diagnosis, what is given as a clue to know the situation that has been interpreted in the past is only a finding paper or an electronically written report.
[0004]
From now on, doctors have had to rely on observation papers and electronically written reports when they need to know the status of past interpretation when diagnosing lung cancer using computer tomography images.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
From now on, according to the prior art, doctors need to refer to the situation of interpretations that they have done in the past or the situation of interpretations that other doctors have done in the past. There was a problem of having to refer to the report.
[0006]
And if this interpretation situation is not recorded on the observation paper or electronically written report, there is a problem that it is impossible to know the basis of the diagnosis or the diagnosis. there were.
[0007]
According to the prior art, when diagnosis is performed by interpreting a plurality of tomographic images, there are problems that the past diagnosis process is not clear, and that interpretation work cannot be performed efficiently.
[0008]
The present invention has been made in view of such circumstances, and when making a diagnosis by interpreting a plurality of tomographic images, it is possible to clarify the past diagnosis process and improve the efficiency of the interpretation work. The purpose is to provide a new medical image interpretation support technology that realizes the above.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
To achieve this goalIn addition, a medical image interpretation recording apparatus related to the present invention, a medical image interpretation support apparatus related to the present invention, and a medical image interpretation support apparatus of the present invention are prepared.
this bookinventionis connected withThe medical image interpretation recording apparatus includes a recording unit that records information including occurrence time information of an operation event of an interpretation operation, a type of the operation event, and an operation value of the operation event, and an interpretation operation. A storage unit that stores the time-series data of the recorded information as an interpretation work record in a storage device when the process ends.
[0010]
At this time, the storage means stores this interpretation work record in the form of incorporating it into the observation information stored in the standardization standard for medical information so that it can be transferred and received together with the observation information to the standardization compatible system. To process.
[0011]
According to this configuration, the present inventionis connected withIf the medical image interpretation recording apparatus is described with an event instructing the change of the tomographic image to be subjected to the interpretation work, the paired data of the occurrence time information of the event and the information used for specifying the changed tomographic image When the interpretation work is completed, the time series data of the recorded information is stored in the storage device as the interpretation work record.
[0012]
On the other hand, the present inventionis connected withThe medical image interpretation support apparatus is the present invention.is connected withWhen receiving the interpretation work record stored in the medical image interpretation recording device, the time of occurrence of the event that instructs the change of the tomographic image to be interpreted and the information used to identify the tomographic image An acquisition means for acquiring interpretation work record information composed of series data, a calculation means for calculating an interpretation time of each tomographic image from the acquired interpretation work record information, and a calculated interpretation time or information indicating it. Output means for outputting using a color chart or a bar graph.
[0013]
At this time, when the two interpretation tasks are to be processed, the calculation means explicitly outputs which tomographic image is focused on in the two interpretation tasks. The interpretation time of each tomographic image may be calculated by selecting the larger interpretation time.
[0014]
Then, the output means creates the calculated interpretation time or information indicating the interpretation time from the tomographic image so that it can be understood at a glance which portion of the tomographic image focused on in the interpretation work. There are cases where output is performed while corresponding to the projection image.
[0015]
on the other hand,The medical image interpretation support apparatus of the present invention isis connected withWhen receiving the interpretation work record stored in the medical image interpretation recording device, the time of occurrence of the event that instructs the change of the tomographic image to be interpreted and the information used to identify the tomographic image An acquisition means for acquiring interpretation work record information composed of series data, a calculation means for calculating the interpretation time of each tomographic image from the acquired interpretation work record information, and sequentially selecting the tomographic images in the scroll direction, Scrolling means for scrolling out the tomographic image by outputting the selected tomographic image for a time corresponding to the calculated interpretation time;
[0016]
At this time, when the tomographic images corresponding to the two interpretation operations are output in comparison, it is possible to know how the tomographic image portion focused on in one interpretation operation was in the other interpretation operation. Therefore, setting means for setting which tomographic image should be used to execute scroll output may be provided.
[0017]
In addition, the present inventionis connected withThe medical image interpretation support apparatus is the present invention.is connected withReceives the interpretation work record saved by the medical image interpretation recording device, and consists of time series data of the paired data of the operation event occurrence time information, the type of the operation event, and the operation value of the operation event. The acquisition means for acquiring the interpretation work record information, the reproduction means for reproducing the interpretation work in accordance with the acquired interpretation work record information, and the temporal flow of the tomographic image interpreted in accordance with the acquired interpretation work record information. Output means for outputting a graph.
[0018]
The present invention configured as described aboveis connected withMedical image interpretation and recording deviceMedical image interpretation support apparatus related to the present inventionAccording to the medical image interpretation support system configured with the medical image interpretation support apparatus of the present invention, it is possible to record the interpretation operation of a medical image composed of a plurality of tomographic images. It is possible to confirm whether the diagnosis has been made.
[0019]
That is, when a plurality of doctors interpret the same medical image, it is possible to know where other doctors who have interpreted the same medical image have focused on the diagnosis.
[0020]
In addition, when the follow-up observation is performed by comparatively interpreting the current and past medical images, the progress of the portion focused on the past can be accurately observed.
[0021]
Furthermore, it is possible to know whether it is a newly generated shadow or a follow-up shadow by being able to know whether the same part has been focused on in the past for the part currently focused on become.
[0022]
As described above, according to the present invention, when diagnosis is performed by interpreting a plurality of tomographic images, it becomes possible to clarify the past diagnosis process and to improve the efficiency of interpretation work. Can be realized.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail according to an embodiment applied to interpretation of a chest X-ray CT image for lung cancer screening.
[0024]
FIG. 1 shows an embodiment of a medical image
[0025]
As shown in this figure, a medical image
[0026]
Here, the interpretation work support program 11 can be stored in a suitable recording medium such as a semiconductor memory readable by a computer.
[0027]
This chest
[0028]
Although not shown, the chest
[0029]
The interpretation work support program 11 performs processing for supporting interpretation of a chest X-ray CT image performed by a doctor, and the doctor scrolls the chest X-ray CT image sequence up and down using a slider or a mouse wheel. When the instruction is issued, as shown in FIG. 3, the chest X-ray CT image sequence is continuously displayed as a moving image while scrolling up and down in accordance with the instruction (hereinafter referred to as cine display). When examining the chest X-ray CT image by stopping scrolling with the image focused on during the cine display, the chest X-ray CT image is displayed stationary, or when the doctor issues an instruction for comparison display, As shown in FIG. 4, while performing an interpretation operation such as displaying the current chest X-ray CT image and the past chest X-ray CT image in comparison, a process for supporting the interpretation operation is performed. .
[0030]
The operation event table 12 stores information on operation events that occur at the time of interpretation work. As shown in FIG. 5, the operation time of the operation event that occurred (defined by the elapsed time from the start of interpretation), Stores operation event information including paired data of the type of operation event that has occurred and the operation value of the operation event that has occurred.
[0031]
In the embodiment described below, as an operation event type, an event (operation type: 0) instructing to change a slice cross-section of an interpreting chest X-ray CT image and a chest X-ray CT displayed in contrast. An event (operation type: 1) for instructing a change in slice slice of an image, an event (window level change instruction event / operation type: 2) for instructing a change in the display center density position of a chest X-ray CT image, and a chest An event for instructing to change the display density width of the X-ray CT image (window width change instruction event / operation type: 3), and an event to instruct the start of contrast display of the chest X-ray CT image (operation type: 4) , An event (operation type: 5) instructing the end of the comparison display is assumed.
[0032]
The interpretation
[0033]
In the example of FIG. 6, it is assumed that the interpretation work record information for a series “0” chest X-ray CT image (interpreter: Taro Nihon, interpretation date and time: January 31, 2001, 10:34:38). ing.
[0034]
FIG. 7 illustrates an embodiment of a functional configuration of the interpretation work support program 11.
[0035]
As shown in this figure, the interpretation work support program 11 includes an interpretation
[0036]
When an examinee to be interpreted is selected from the examinee list, the interpretation
[0037]
For example, when the doctor moves the bar displayed on the front projection image (the chest X-ray CT image at this bar position is displayed on the display), the chest X-ray displayed on the display according to the movement. When the slice section of the CT image is changed, and the doctor moves the window level bar displayed on the window changing image, the window level value is changed according to the movement, and the doctor changes the window changing image. When the window width bar to be displayed is moved, the window width value is changed according to the movement.
[0038]
Then, when the doctor operates the “finding input button” provided on the screen, as shown in FIG. 9, the finding input screen is displayed to input the findings, and the doctor provides the “comparison start” provided on the screen. When the “button” is operated, as shown in FIG. 10, a process of comparing and displaying the chest X-ray CT image of the same examinee taken before the chest X-ray CT image during the interpretation work is performed.
[0039]
When the moving destination of the bar to be displayed on the front projection image is not the original slice section of the chest X-ray CT image taken at 1 cm intervals, the interpolation image generation unit 112 displays the chest X-ray CT image of the destination slice section. In order to be able to display, the chest X-ray CT image stored in the chest
[0040]
FIG. 11 shows a processing flow executed by the interpretation work execution unit 110.One caseFIG. 12 to FIG. 15 show the processing flow executed by the interpretation work record storage unit 111.One caseFIG. 16 and FIG. 17 show the processing flow executed by the slice reference scale creation unit 116.One caseFIG. 18 shows a processing flow executed by the interpretation work record display unit 113.One caseFIG. 19 and FIG. 20 show the processing flow executed by the automatic scroll unit 114.One caseFIG. 21 shows the processing flow executed by the playback unit 115.One caseIs illustrated.
[0041]
Next, the interpretation work support processing of the present invention executed by the interpretation work support program 11 according to these processing flows will be described in detail.
[0042]
First, processing executed by the interpretation
[0043]
When the interpretation
[0044]
When this preparatory process is completed, the process waits for an event to occur in response to a doctor's operation in
[0045]
For example, when an operation event for instructing a change in the slice cross section of the chest X-ray CT image being interpreted occurs, the chest X-ray CT image displayed on the display is changed (at this time, an interpolated image is generated if necessary) The unit 112 is called to generate an interpolated image).
[0046]
Subsequently, in
[0047]
Subsequently, in
[0048]
Next, processing executed by the interpretation work record storage unit 111 will be described.
[0049]
Upon receiving an instruction to execute the interpretation work record start processing from the interpretation
[0050]
Further, when the interpretation work record storage unit 111 receives an execution instruction for the operation event recording process from the interpretation
[0051]
Subsequently, in
[0052]
On the other hand, when it is determined in
[0053]
On the other hand, when it is determined in
[0054]
On the other hand, when it is determined in step 12 that the generated operation event is not a window width value change operation event, the process proceeds to step 16 to determine whether the generated operation event is a comparison start operation event or not. When it is determined that the operation event is a comparison start, the processing of
[0055]
As a chest X-ray CT image to be compared, a chest X-ray CT image of the same examinee taken before the chest X-ray CT image being interpreted is automatically selected (if there are multiple images, The newest chest X-ray CT image is automatically selected, and older images can be selected by dialogue).
[0056]
On the other hand, when it is determined in step 16 that the generated operation event is not a comparison start operation event, that is, when it is determined that the generated operation event is a comparison end operation event, the processing of
[0057]
When the interpretation work record storage unit 111 receives an instruction to execute the interpretation work record end process from the interpretation
[0058]
In this way, according to the recording process of the interpretation work record storage unit 111, the interpretation
[0059]
As the slice cross-section position information recorded in the interpretation
[0060]
Further, by storing the interpretation work record recorded in the interpretation
[0061]
Next, processing executed by the slice reference
[0062]
When a request to create a slice reference scale is issued from the interpretation work
[0063]
Subsequently, in
[0064]
Subsequently, in
[0065]
When it is determined by this determination processing that the event is not the first slice operation event, the process proceeds to step 7 to calculate the elapsed time from the previous slice operation, and in
[0066]
Subsequently, in
[0067]
On the other hand, when it is determined in
[0068]
When it is determined by this determination process that the last operation event is not a slice operation event, the process proceeds to step 12 to calculate the elapsed time from the previous slice operation, and in
[0069]
Subsequently, in step 15, the color of the scale is determined in accordance with the reference time of each slice section that has been cumulatively added, and the process is terminated.
[0070]
In this manner, as shown in FIG. 22, the slice reference
[0071]
In response to the creation of the slice reference scale, the interpretation work
[0072]
By referring to this color chart, the doctor can grasp at a glance which slice cross section is focused on when the past chest X-ray CT image is read.
[0073]
Here, as shown in FIG. 24A, the interpretation work
[0074]
Next, slice reference scale superimposed display processing executed by the slice reference
[0075]
Currently, in order to avoid oversight in lung cancer screening, it is decided that two doctors will interpret (Japanese Society for Lung Cancer "Clinical and Pathological Lung Cancer Handling Rules" p.161). In addition, a joint interpretation by a plurality of doctors may be performed on an image that has been determined that a close examination is necessary after the interpretation by two doctors.
[0076]
In dual interpretation, when referring to the findings of other doctors, the interpretation work records of other doctors are also referred to, so that the difference from the part of interest can be known, and oversight can be prevented. Further, in joint interpretation, a color chart that combines interpretation work records of two doctors is displayed, so that it is possible to immediately know where to focus attention.
[0077]
The interpretation work
[0078]
That is, when a request for slice reference scale superimposed display processing is issued, the interpretation work
[0079]
Subsequently, in
[0080]
Subsequently, in
[0081]
When it is determined that the result that the reference time of the first interpreter is longer is obtained by this determination process, the process proceeds to step 7 where the reference time of the first interpreter is written in the superimposed reference time region. When it is determined that the result that the reference time of the second interpreter is longer is obtained, the process proceeds to step 8 and the reference time of the second interpreter is written in the superimposed reference time region.
[0082]
Subsequently, in
[0083]
Here, it is conceivable to add the reference times of the two persons as the superimposed reference time. In this case, however, there is a possibility of being buried when only one of them is focused. The one with the larger reference time is taken.
[0084]
By using this superimposed color chart of reference time, comparing with individual color charts, the part that only one doctor focused on became clear, and I read it slowly, but I did not record it in the findings Since the information is also reflected on the portion, the interpreting doctor can hear the opinions of other doctors at the time of joint interpretation.
[0085]
In addition, in order to observe the progress, comparative interpretation with the past chest X-ray CT image is performed. At this time, it is possible to know where the doctor who interpreted the past image has focused, Follow-up is facilitated by comparing the points with the current image.
[0086]
Furthermore, after knowing the point of interest in the current image, it is possible to know whether it was a newly-occurring lesion or a lesion that was being followed up in the past interpretation by knowing whether or not it was focused on.
[0087]
Next, processing executed by the automatic scroll unit 114 will be described.
[0088]
As shown in the processing flow of FIG. 19, the automatic scroll unit 114 monitors the occurrence of an event, and when the event occurs, determines whether the event is an event that instructs the start of automatic scrolling. When it is determined that the event is an automatic scroll start event, an automatic scroll start process shown in the process flow of FIG.
[0089]
That is, after acquiring the original slice section closest to the current slice section (a slice section that is not an interpolation image), the reference time (slice reference scale) of the acquired original slice section is obtained using a conversion table as shown in FIG. The automatic scroll waiting time corresponding to the reference time described in (2) is acquired, and the automatic scroll start process is executed in which the slice cross-section change timer is generated with the acquired automatic scroll waiting time.
[0090]
Then, as shown in the processing flow of FIG. 19, the occurrence of an event is monitored, and when the event occurs, it is determined whether the event is a slice section change timer event, and a slice section change timer event is determined. When determining that this is the case, an automatic scroll start process shown in the process flow of FIG.
[0091]
That is, when the slice cross-section to be displayed is moved by a predetermined scroll distance and does not reach the upper end or the lower end defined by the scroll direction, the original slice cross-section closest to the destination slice cross-section (not an interpolation image) After acquiring the slice section, an automatic scroll wait time corresponding to the reference time (reference time described in the slice reference scale) of the acquired original slice section is acquired using a conversion table as shown in FIG. Then, an automatic scroll start process of generating a slice section change timer with the acquired automatic scroll waiting time is executed.
[0092]
By using this automatic scroll function, the doctor can prevent oversight by reflecting the work record on the scroll speed, such as slowly scrolling the slice cross section focused by other doctors.
[0093]
Further, in the above-described double interpretation, by performing automatic scrolling based on interpretation work records read by other doctors, it is possible to know the difference from the part of interest and to prevent oversight.
[0094]
Also, in joint interpretation, the point of interest at the time of interpretation becomes clear by performing automatic scrolling based on interpretation work records of two doctors. Since the automatic scrolling function also reflects the part that was read slowly but was not recorded in the findings, the interpreting doctor can hear the opinions of other doctors during the joint reading.
[0095]
Furthermore, in the case of comparative interpretation using the automatic scroll function in the form as shown in FIG. 26, the doctor who has read the past image by simultaneously scrolling the current image and the past image based on the interpretation work record of the past image. Since the point of interest is slowly scrolled, it is easier to observe the past point of interest compared to the current image.
[0096]
In the case of comparative interpretation using the automatic scroll function in the form as shown in FIG. 26, the current image and the past image are simultaneously scrolled based on the interpretation work record of the current image, so that the point of interest in the current image is You can follow up on what happened in the past interpretation.
[0097]
Here, in the case of comparative interpretation using the automatic scroll function in the form as shown in FIG. 26, there is a function for performing processing for setting which image should be simultaneously scrolled based on the interpretation work record. Has been. This function performs a process of determining an interpretation work record as a reference in accordance with a dialogue process with a doctor.
[0098]
Next, processing executed by the playback unit 115 will be described.
[0099]
When the doctor gives an instruction to reproduce the interpretation work, the reproduction unit 115 first reads the interpretation work record information to be reproduced from the interpretation
[0100]
Subsequently, in
[0101]
When it is determined by this determination process that the next operation event exists, the process proceeds to step 6 where the next operation event is set as a processing target, and in the
[0102]
Subsequently, in
[0103]
When it is determined in
[0104]
In this way, the reproduction unit 115 reproduces the interpretation work, and in order to know at a glance which slice section has been referenced for a long time in this reproduction, FIG. 27 shows. As described above, processing is performed so that the temporal flow of the referenced slice cross section acquired from the interpretation work record to be reproduced is output as a graph.
[0105]
By using this playback function, it is possible to understand the previous interpretation process in more detail, such as whether the window conditions have been changed and comparative interpretation, and can be used to analyze how the doctor is interpreting. It can also be expected to have an effect on medical education.
[0106]
Although the present invention has been described according to the illustrated embodiment, the present invention is not limited to this. For example, in the embodiment, the configuration in which the slice reference scale is created on the basis of the original slice cross section is adopted, but the configuration in which the slice reference scale is created in a form including the interpolation image can also be adopted.
[0107]
In the embodiment, the configuration in which the original slice is set as the scroll target is adopted, but the configuration in which the interpolation image is also set as the scroll target can be adopted.
[0108]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to record the interpretation operation of a medical image composed of a plurality of tomographic images, and to confirm where the diagnosis is performed by the doctor who interprets the image later. can do.
[0109]
That is, when a plurality of doctors interpret the same medical image, it is possible to know where other doctors who have interpreted the same medical image have focused on the diagnosis.
[0110]
In addition, when the follow-up observation is performed by comparatively interpreting the current and past medical images, the progress of the portion focused on the past can be accurately observed.
[0111]
Furthermore, it is possible to know whether it is a newly generated shadow or a follow-up shadow by being able to know whether the same part has been focused on in the past for the part currently focused on become.
[0112]
As described above, according to the present invention, when diagnosis is performed by interpreting a plurality of tomographic images, it becomes possible to clarify the past diagnosis process and to improve the efficiency of interpretation work. Can be realized.
[0113]
In addition, an interpretation reproduction function is provided, which can be a means for analyzing interpretation. By reconstructing the judgment grounds that have been known only from the findings so far, it can be understood without having to ask the interpreting doctor directly. Such interpretation reproduction can also be expected to have an effect on medical education.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an example embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a chest X-ray CT image.
FIG. 3 is an explanatory diagram of interpretation work.
FIG. 4 is an explanatory diagram of image interpretation work.
FIG. 5 is an example embodiment of an operation event table.
FIG. 6 is an example of interpretation work record information stored in an interpretation work record file.
FIG. 7 is an example of a functional configuration of an interpretation work support program.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a display screen.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a display screen.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a display screen.
FIG. 11 is a flowchart of processing executed by an interpretation work execution unit.One caseIt is.
FIG. 12 is a flowchart of processing executed by the interpretation work record storage unit.One caseIt is.
FIG. 13 is a flowchart of processing executed by the interpretation work record storage unit.One caseIt is.
FIG. 14 is a flowchart of processing executed by the interpretation work record storage unit.One caseIt is.
FIG. 15 is a flowchart of processing executed by an interpretation work record storage unit.One caseIt is.
FIG. 16 is a flowchart of processing executed by the slice reference scale creation unit.One caseIt is.
FIG. 17 is a flowchart of processing executed by the slice reference scale creation unit.One caseIt is.
FIG. 18 is a flowchart of processing executed by the interpretation work record display unit.One caseIt is.
FIG. 19 is a flowchart of processing executed by the automatic scroll unit.One caseIt is.
FIG. 20 is a flowchart of processing executed by the automatic scroll unit.One caseIt is.
FIG. 21 shows a processing flow executed by the playback unit.One caseIt is.
FIG. 22 is an explanatory diagram of slice reference scale creation processing;
FIG. 23 is an explanatory diagram of contrast display of a chest X-ray CT image.
FIG. 24 is an explanatory diagram of reference time display processing;
FIG. 25 is an explanatory diagram of conversion processing to automatic scroll waiting time.
FIG. 26 is an explanatory diagram of contrast display of a chest X-ray CT image.
FIG. 27 shows the playback screen.One caseIt is.
[Explanation of symbols]
1 Medical image interpretation support device
10 chest tomographic image database
11 Interpretation work support program
12 Operation event table
13 Interpretation work record file
14 I / O devices
110 Interpretation work execution part
111 Interpretation work record storage
112 Interpolated image generator
113 Interpretation work record display section
114 Automatic scroll part
115 Playback unit
116 Slice reference scale creation unit
Claims (4)
読影作業の対象となる断層画像の変更を指示するイベントの発生時間情報と、その断層画像の特定に用いられる情報との対データの時系列データで構成される読影作業記録情報を取得する手段と、
上記取得した読影作業記録情報から、各断層画像の読影時間を算出する手段と、
断層画像をスクロール方向に順次選択して、その選択した断層画像を上記算出した読影時間に応じた時間出力することで断層画像をスクロール出力する手段とを備えることを、
特徴とする医用画像読影支援装置。A medical image interpretation support apparatus for assisting interpretation of a medical image composed of a plurality of tomographic images,
Means for acquiring interpretation work record information composed of time-series data of paired data with occurrence time information of an event instructing change of a tomographic image to be subjected to interpretation work and information used for specifying the tomographic image; ,
From the acquired interpretation work record information, and means for calculating the interpretation time of each tomographic image,
Means for sequentially selecting the tomographic images in the scroll direction, and outputting the selected tomographic images for a time corresponding to the calculated interpretation time, thereby scrolling out the tomographic images.
A medical image interpretation support device as a feature.
読影作業の対象となる断層画像の変更を指示するイベントの発生時間情報と、その断層画像の特定に用いられる情報との対データの時系列データで構成される読影作業記録情報を取得する手段と、
上記取得した読影作業記録情報から、各断層画像の読影時間を算出する手段と、
断層画像をスクロール方向に順次選択して、その選択した断層画像を上記算出した読影時間に応じた時間出力することで断層画像をスクロール出力する手段と、
2つの読影作業に応じた断層画像が対比出力されるときに、どちらの断層画像の持つ読影時間を使って上記スクロール出力を実行するのかを設定する手段とを備えることを、
特徴とする医用画像読影支援装置。A medical image interpretation support apparatus for assisting interpretation of a medical image composed of a plurality of tomographic images,
Means for acquiring interpretation work record information composed of time-series data of paired data with occurrence time information of an event instructing change of a tomographic image to be subjected to interpretation work and information used for specifying the tomographic image; ,
From the acquired interpretation work record information, and means for calculating the interpretation time of each tomographic image,
Means for sequentially selecting the tomographic images in the scroll direction, and outputting the selected tomographic images for a time corresponding to the calculated interpretation time, thereby scrolling out the tomographic images ;
Comprising means for setting which of the tomographic images has the interpretation time to execute the scroll output when the tomographic images corresponding to the two interpretation operations are output in comparison .
A medical image interpretation support device as a feature.
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