JP4460043B2 - Optical fiber built-in insulator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は非磁器製長幹型の光ファイバ内蔵碍子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、送配電線、発電所、変電所等では、落雷事故等により発生した故障箇所を速やかに検出して、故障箇所を早急に復旧する必要があり、この故障箇所の検出、監視制御のために、ファラデー効果、ポッケルス効果を利用した光学式センサと、高電圧部側の光学式センサで検出された光信号を接地側の監視制御システムに伝送するための光ファイバを内蔵した光ファイバ内蔵碍子が使用される。
【0003】
従来、このような光ファイバ内蔵碍子としては、磁器製のものが使用されていたが、重くて据付作業に労力を要し、且つ、製法も複雑で高価なため、このような問題を解決する目的で非磁器(ノンセラミック)製の光ファイバ内蔵碍子が開発され、使用されつつある。
【0004】
この種の光ファイバ内蔵碍子の基本構造は、図4に示すように、光ファイバ1が組み込まれる繊維強化樹脂筒2の外周に、シリコーンゴム等の弾性絶縁材料を、例えば、モールド成形することにより、外周面にその長手方向へ所定間隔を隔てて多数の笠3Aを有する笠付有機絶縁体3が設けられ、且つ、繊維強化樹脂筒2には、棒状の繊維強化樹脂補強体4Aの外周面に形成された螺旋溝4Bに光ファイバ1が収納された繊維強化樹脂ロッド4が内設されて、光ファイバ1が組み込まれる構成になっている。
【0005】
また、繊維強化樹脂筒2及び笠付有機絶縁体3の両端部側には、繊維強化樹脂筒2から延出した光ファイバ1の余長分をループ状に形成して多角形箱内に収めた光ファイバ余長部6を収納する光ファイバ余長部収納ケース5、5が設けられている。この光ファイバ余長部収納ケース5、5は、繊維強化樹脂筒2の両端部外周に嵌挿されて接着又は締め付けにより固定されると共に笠付有機絶縁体3の両端部内に一部埋設される取付フランジ7と、この取付フランジ7に被せられるように取り付けられるキャップカバー8とからなる。
【0006】
なお、9は取付フランジ7にキャップカバー8を締め付け固定して取り付けるためのボルト、10は光ファイバ余長部収納ケース5、5内を密封シールして該ケース5内に塵や湿気等が侵入するのを防止するパッキング、11は光ファイバ余長部収納ケース5を構成するキャップカバー8の側部に取り付けられた、光信号の入出力伝送を行う光コネクタで、光ファイバ余長部6の光ファイバ1に接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近年、送電効率を高めて送電容量を増大させるために、送配電線の使用電圧が高くなる傾向にあり、光ファイバ内蔵碍子の外表面の沿面距離を長くするために、光ファイバ内蔵碍子の全長を長くする必要がある。
光ファイバ内蔵碍子の全長が長くなると、前記繊維強化樹脂筒2、笠付有機絶縁体3及び繊維強化樹脂ロッド4の全長も必然的に長くなり長尺品となる。
【0008】
ところで、前記繊維強化樹脂ロッド4及び笠付有機絶縁体3の長尺品は製造が比較的容易だが、前記繊維強化樹脂筒2の長尺品はその長さに相当する専用長尺円筒芯(マンドレル)を用意して、その長尺円筒芯の外周にガラスその他の補強繊維を巻き付け、樹脂をモールド成形しなければならず、補強繊維巻き付け工程等に手間と時間がかかるので、その長尺品の製造が容易でなく、光ファイバ内蔵碍子の製造コストが高くなるという問題がある。
【0009】
また、このような問題を解決するために、図5に示すように、前記構成の光ファイバ内蔵碍子を2段以上に積み重ねて接続することも考えられる。この場合には、複数の光ファイバ内蔵碍子を接続する箇所における光ファイバ余長部収納ケース5のキャップカバー8の底板8A中央に、繊維強化樹脂ロッド4を挿入させる穴8Bを形成すると共に、該穴8Bと同心状に底板8Aから外方へ突出するように筒状ボス8Cを形成し、繊維強化樹脂筒2の端部をその筒状ボス8C内に嵌挿し、接着又は締め付けにより筒状ボス8Cに固定させると共に、筒状ボス8Cの先端部を笠付有機絶縁体3の端部内に一部埋設させ、複数の光ファイバ内蔵碍子を光ファイバ余長部収納ケース5を介して相互に接続する構成になる。
【0010】
しかしながら、このような構成の光ファイバ内蔵碍子は、複数の光ファイバ内蔵碍子を相互に接続する箇所に、光ファイバ余長部収納ケース5が介在され、内部に光ファイバ余長部6が収納されるため、光ファイバ内蔵碍子が過度に嵩張って、輸送、据付等が面倒である。また、不要な光ファイバ余長部6があるため光ファイバ内蔵碍子の製造及び組立が煩雑である。更に、この光ファイバ余長部6の部位で上下の碍子に内蔵されている光ファイバ1同士を接続しなければならず、光ファイバ接続部で光ファイバの断線や光伝送不良を生じる度合いが増加し、光信号伝送の信頼性が低下する恐れがある。
【0011】
本発明の目的は、製造が容易で、製造コストを安くすることができ、また、必要以上に嵩張らず、輸送、据付等が容易になるほか、光接続個所が少なく、光信号伝送の信頼性を向上させることができる光ファイバ内蔵碍子を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する手段として、本発明の請求項1に記載された光ファイバ内蔵碍子は、光ファイバが組み込まれた繊維強化樹脂筒及び笠付有機絶縁体を有する光ファイバ内蔵碍子において、前記繊維強化樹脂筒が複数の繊維強化樹脂筒単体を接続部材により接続して構成され、前記接続部材が複数の繊維強化樹脂筒単体の端部を両端から嵌挿し、内向き環状突起に当接した状態で固定することにより繊維強化樹脂筒単体同士を接続する中空スリーブで構成され、かつ前記繊維強化樹脂筒の少なくとも繊維強化樹脂筒単体の外周に前記笠付有機絶縁体が設けられ、前記繊維強化樹脂筒に光ファイバが組み込まれており、
前記笠付有機絶縁体が、前記繊維強化樹脂筒の繊維強化樹脂筒単体の外周と、前記中空スリーブの端部の外周とに連続して設けられており、前記中空スリーブの両端部の間の途中部分の外周には設けられていないことを特徴とするものである。
【0013】
このように、繊維強化樹脂筒が複数の繊維強化樹脂筒単体を接続部材により接続して構成されるので、繊維強化樹脂筒単体が短尺品となり、補強繊維巻き付け工程が簡単になって、その作業に要する負担が軽減される。従って、繊維強化樹脂筒の製造が容易になり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを低減させることができる。また、繊維強化樹脂筒単体が光ファイバ余長部収納ケースではなく、専用の接続部材により接続されるので、繊維強化樹脂筒単体の接続部の形状が嵩張らず、光ファイバ内蔵碍子の運搬、据付等が容易で施工性を向上させることができる。更に、複数の繊維強化樹脂筒単体を光ファイバ余長部を介して接続しないため、光接続個所が減少し、光信号伝送の信頼性を向上させることができる。また、このように、接続部材が中空スリーブという接続専用部材で構成されている場合には、複数の繊維強化樹脂筒単体を更に容易、確実に接続して繊維強化樹脂筒を形成することができ、接続構造もよりコンパクトになり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを更に低減させることができる。
また、笠付有機絶縁体が、繊維強化樹脂筒の繊維強化樹脂筒単体の外周と、中空スリーブの端部の外周とに連続して設けられている場合には、一種類の小型な成形金型等の形成装置を用いて各繊維強化樹脂筒単体の外周に笠付有機絶縁体を設けることが可能になる。そうすると、笠付有機絶縁体の形成が一層簡易になるほか、設備費用も安くなり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを更に低減させることができる。
【0020】
笠付有機絶縁体24、24は、繊維強化樹脂筒22の各繊維強化樹脂筒単体26、26の外周に、シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム等の弾性絶縁材料を、例えば、モールド成形することにより、外周面にその長手方向へ所定間隔を隔てて多数の笠24Aが一体に形成されるように設けられる。なお、この実施形態のものでは、笠付有機絶縁体24、24が、前記繊維強化樹脂筒単体26、26同士を接続する接続部材である中空スリーブ28の外周の一部には設けられない。
【0021】
また、繊維強化樹脂筒22には、それを構成する繊維強化樹脂筒単体26、26内へ、棒状の繊維強化樹脂補強体30Aの外周面に形成された螺旋溝30Bに1本若しくは複数本の光ファイバ20が巻き付け収納された繊維強化樹脂ロッド30を挿着することにより、光ファイバ20が組み込まれる。図示するものでは、該螺旋溝30Bは1条形成されているが、必要に応じて複数条形成し、各螺旋溝30Bに光ファイバ20を収納するようにしてもよい。
【0022】
更に、繊維強化樹脂筒22及び笠付有機絶縁体24、24の両端部側には、繊維強化樹脂筒22から延出した光ファイバ20の余長分をループ状に形成して多角形箱内に収めた光ファイバ余長部34を収納する光ファイバ余長部収納ケース32、32が設けられている。この光ファイバ余長部収納ケース32、32は、繊維強化樹脂筒22の両端部外周に嵌挿されて接着、圧着又は螺合等により固定されると共に笠付有機絶縁体24、24の両端部内に一部埋設される取付フランジ36と、この取付フランジ36に被せられるように取り付けられるキャップカバー38とからなる。
【0023】
なお、40は取付フランジ36にキャップカバー38を締め付け固定して取り付けるためのボルト、42は光ファイバ余長部収納ケース32、32内を密封シールして光ファイバ余長部収納ケース32、32内に塵や湿気等が侵入するのを防止するパッキング、44は光ファイバ余長部収納ケース32を構成するキャップカバー38の側部に取り付けられた、光信号の入出力伝送を行う光コネクタで、光ファイバ余長部34の光ファイバ20に接続される。
【0024】
第1実施形態の光ファイバ内蔵碍子は上記のように構成されている。このような構成によると、繊維強化樹脂筒22は短尺な繊維強化樹脂筒単体26、26を接続して形成するので、その製造が容易になり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを低減させることができる。また、繊維強化樹脂筒単体26、26の接続は光ファイバ余長部収納ケース32ではなく、専用の接続部材で行うので、碍子がコンパクトになり、その運搬、据付等に便利である。
【0025】
なお、複数の繊維強化樹脂筒単体26、26を接続する接続部材が前記中空スリーブ28で構成されていると、複数の繊維強化樹脂筒単体26、26を更に容易、確実に接続して繊維強化樹脂筒22を形成することができ、接続構造もよりコンパクトになり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを更に低減させることができる。
【0026】
この光ファイバ内蔵碍子を製造する場合には、予め、各繊維強化樹脂筒単体26、26の一端部に光ファイバ余長部収納ケース32を構成する取付フランジ36を固定した後、前記繊維強化樹脂筒単体26、26の他端部を中空スリーブ28により接続して繊維強化樹脂筒22を形成する。
【0027】
次に、このように形成された繊維強化樹脂筒22の各繊維強化樹脂筒単体26、26の外周に、笠付有機絶縁体24を、取付フランジ36の一部(筒状ボス部)及び中空スリーブ28の一部を覆うように、成形金型等の形成装置でモールド成形等することにより設ける。
【0028】
次に、前記繊維強化樹脂筒22内に、棒状の繊維強化樹脂補強体30Aの外周面に形成された螺旋溝30Bに1本若しくは複数本の光ファイバ20が巻き付け収納された繊維強化樹脂ロッド30を挿着して光ファイバ20を組み込む。
【0029】
次に、繊維強化樹脂筒22の両端側に光ファイバ余長部34、34を形成し、取付フランジ36にキャップカバー38を被せて、光ファイバ余長部34、34を光ファイバ余長部収納ケース32、32に収納する。
【0030】
このように、笠付有機絶縁体24、24を繊維強化樹脂筒22の各繊維強化樹脂筒単体26、26の方だけ全体に設け、接続部材である中空スリープ28の外周の一部には設けられていない場合には、一種類の小型な成形金型等の形成装置を用いて笠付有機絶縁体24、24を設けることが可能になる。そうすると、笠付有機絶縁体24、24の形成がより簡易になるほか、設備費用も安くなり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを更に低減させることができる。
【0031】
なお、本実施形態のものは、繊維強化樹脂筒22を、2個の短尺な繊維強化樹脂筒単体26、26を接続して形成したが、3個以上の繊維強化樹脂筒単体26を接続して形成するようにしてもよい。この場合は笠付有機絶縁体24が3段以上に積み重ねられることになる。
【0032】
(第2実施形態)
図2は本発明に係る光ファイバ内蔵碍子の第2実施形態を示す縦断面図である。この実施形態の光ファイバ内蔵碍子は、笠付有機絶縁体30が、前記繊維強化樹脂筒22の繊維強化樹脂筒単体26、26及び接続部材である中空スリーブ28の両外周に連続的に形成して設けられている。その他の構成は図1に示す第1実施形態ものと実質的に同じなので説明を省略する。
【0033】
この実施形態の光ファイバ内蔵碍子を製造する場合には、前記第1実施形態の光ファイバ内蔵碍子を製造する場合と同様に、予め、各繊維強化樹脂筒単体26、26の一端部に光ファイバ余長部収納ケース32を構成する取付フランジ36を固定した後、前記繊維強化樹脂筒単体26、26の他端部を中空スリーブ28により接続して繊維強化樹脂筒22を形成する。
【0034】
次に、各繊維強化樹脂筒単体26、26及び中空スリーブ28の両方の外周に、笠付有機絶縁体24を、取付フランジ36、36の一部(筒状ボス部)を覆うように、成形金型等の形成装置でモールド成形等することにより連続して設ける。
【0035】
次に、前記繊維強化樹脂筒22内に、光ファイバ20が収納された繊維強化樹脂ロッド30を挿着して光ファイバ20を組み込む。その後の製造工程は第1実施形態の光ファイバ内蔵碍子を製造する工程と実質的に同じなので説明を省略する。
【0036】
この実施形態の光ファイバ内蔵碍子のように、笠付有機絶縁体24が繊維強化樹脂筒22の外周全体を覆うように設けられていると、光ファイバ内蔵碍子の長さ当たりの沿面距離を長く取ることが可能になり、光ファイバ内蔵碍子の高電圧性能及び信頼性を向上させ、寿命を伸ばすことができる。
【0037】
(第3実施形態)
図3は本発明に係る光ファイバ内蔵碍子の第3実施形態を示す縦断面図である。この実施形態の光ファイバ内蔵碍子の特徴は、繊維強化樹脂筒22、52に光ファイバ20を組み込む手段として、前記第1乃至第3実施形態のような、繊維強化樹脂筒22、52を構成する繊維強化樹脂筒単体26、26内へ、外周に光ファイバ20が螺旋状に巻き付け収納された繊維強化樹脂ロッド30を挿着して組み込む手段とは異なる手段を採用していることである。
【0038】
即ち、この実施形態のものでは、例えば、図2に示す第2実施形態の光ファイバ内蔵碍子における繊維強化樹脂筒22の繊維強化樹脂筒単体26、26内に、少なくとも1本の光ファイバ20を挿通させ、その樹脂単体26、26内に、液状のシリコーンゴム、エポキシ樹脂等の有機絶縁充填材54を加圧又は吸引等して注入充填させ、加熱硬化させることにより、光ファイバ20を組み込むものである。なお、繊維強化樹脂筒22内に充填された有機絶縁充填材54が漏出する恐れがある場合には、繊維強化樹脂筒22の両端部又は取付フランジ36、36の光ファイバ20を挿通させ、且つ、有機絶縁充填材54を注入する穴口部分に、必要に応じてシール部材(図示せず)を設けることが望ましい。
【0039】
このような手段で光ファイバ20を組み込むことにより、光ファイバ20の移動を防止して保護することができるほか、繊維強化樹脂筒22、52内に水分が侵入するのを防止し、更に、繊維強化樹脂筒22、52内を漏洩電流が流れて地絡事故を引き起こすのを防止することができる。なお、このような光ファイバ20の組み込み手段は、第1実施形態の光ファイバ内蔵碍子にも適用することができる。
【0040】
前記各実施形態のものでは、繊維強化樹脂筒22、52を構成する繊維強化樹脂筒単体26、26が中空スリーブ28の接続部材で接続されているが、これのみに限定されない。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に記載された光ファイバ内蔵碍子によると、繊維強化樹脂筒が複数の繊維強化樹脂筒単体を接続部材により接続して構成されるので、繊維強化樹脂筒単体が短尺品となり、従って、繊維強化樹脂筒の製造が容易になり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを低減させることができる。また、繊維強化樹脂筒単体が専用の接続部材により接続されるので、繊維強化樹脂筒単体の接続部の形状が嵩張らず、光ファイバ内蔵碍子の運搬、据付等が容易で施工性を向上させることができる。更に、複数の繊維強化樹脂筒単体を光ファイバ余長部を介して接続しないので、光接続個所が減少し、光信号伝送の信頼性を向上させることができる。また、繊維強化樹脂筒を構成する複数の繊維強化樹脂筒単体の接続部材が、複数の繊維強化樹脂筒単体の端部を両端から嵌挿し、内向き環状突起に当接した状態で固定することにより繊維強化樹脂筒単体同士を接続する中空スリーブという接続専用部材で構成されているので、複数の繊維強化樹脂筒単体を更に容易、確実に接続して繊維強化樹脂筒を形成することができ、接続構造もよりコンパクトになり、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを更に低減させることができる。
【0042】
本発明の請求項2に記載された光ファイバ内蔵碍子によると、前記笠付有機絶縁体が、前記繊維強化樹脂筒の繊維強化樹脂筒単体の外周に設けられ、前記繊維強化樹脂筒単体を接続する接続部材の方の一部には設けられないので、一種類の小型な成形金型等の形成装置を用いて各繊維強化樹脂筒単体の外周に笠付有機絶縁体を設けることが可能になる。そうすると、笠付有機絶縁体の形成がより簡易になるほか、設備費用も安くなるので、光ファイバ内蔵碍子の製造コストを更に低減させることができる。
【0043】
本発明の請求項3に記載された光ファイバ内蔵碍子によると、前記笠付有機絶縁体が、前記繊維強化樹脂筒の繊維強化樹脂筒単体及び接続部材の両外周に連続して設けられるので、光ファイバ内蔵碍子の長さ当たりの沿面距離を長く取ることが可能になり、光ファイバ内蔵碍子の高電圧性能及び信頼性を向上させ、寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す縦断面図である。
【図2】 本発明の第2実施形態を示す縦断面図である。
【図3】 本発明の第3実施形態を示す縦断面図である。
【図4】 従来の光ファイバ内蔵碍子の縦断面図である。
【図5】 従来の他の光ファイバ内蔵碍子を示す縦断面図である。
【符号の説明】
20 光ファイバ
22 繊維強化樹脂筒
24 笠付有機絶縁体
24A 笠
26 繊維強化樹脂筒単体
28 中空スリーブ
28A 内向き環状突起
30 繊維強化樹脂ロッド
30A 繊維強化樹脂補強体
30B 螺旋溝
32 光ファイバ余長部収納ケース
34 光ファイバ余長部
36 取付フランジ
38 キャップカバー
40 ボルト
42 パッキング
44 光コネクタ
46 接続フランジ
48 ねじ締め付け部材
50 パッキング
52 繊維強化樹脂筒
54 有機絶縁充填材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a non-porcelain long-span type optical fiber built-in insulator.
[0002]
[Prior art]
Generally, in transmission lines, power stations, substations, etc., it is necessary to promptly detect the failure location caused by a lightning strike, etc., and quickly recover from the failure location. In addition, an optical sensor using the Faraday effect and Pockels effect, and an optical fiber built-in insulator that incorporates an optical fiber for transmitting the optical signal detected by the optical sensor on the high voltage side to the monitoring control system on the ground side Is used.
[0003]
Conventionally, a porcelain product has been used as such an optical fiber built-in insulator. However, it is heavy, requires labor for installation work, and the manufacturing method is complicated and expensive. For this purpose, non-ceramic (non-ceramic) optical fiber built-in insulators have been developed and used.
[0004]
As shown in FIG. 4 , the basic structure of this kind of optical fiber built-in insulator is obtained by molding an elastic insulating material such as silicone rubber on the outer periphery of a fiber reinforced
[0005]
Further, the extra length of the optical fiber 1 extending from the fiber reinforced
[0006]
Reference numeral 9 denotes a bolt for tightening and fixing the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, in order to increase the transmission efficiency and increase the transmission capacity, the working voltage of transmission and distribution lines tends to increase, and in order to increase the creepage distance of the outer surface of the optical fiber built-in insulator, the total length of the optical fiber built-in insulator Need to be long.
When the overall length of the optical fiber built-in insulator becomes longer, the overall lengths of the fiber reinforced
[0008]
By the way, although the long product of the fiber reinforced
[0009]
In order to solve such a problem, as shown in FIG. 5 , it is also conceivable to stack and connect the optical fiber built-in insulators having the above-described structure in two or more stages. In this case, a
[0010]
However, the optical fiber built-in insulator having such a configuration has an optical fiber extra
[0011]
The object of the present invention is easy to manufacture, can reduce the manufacturing cost, is not bulky more than necessary, facilitates transportation, installation, etc., has few optical connection points, and is reliable in optical signal transmission. An object of the present invention is to provide an optical fiber built-in insulator that can improve the performance.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above problems, an optical fiber built-in insulator according to claim 1 of the present invention is an optical fiber built-in insulator having a fiber reinforced resin tube and an organic insulator with a shade, in which the optical fiber is incorporated. The reinforced resin cylinder is configured by connecting a plurality of fiber reinforced resin cylinders with a connecting member, and the connecting member is fitted with the end portions of the plurality of fiber reinforced resin cylinders from both ends and is in contact with the inward annular protrusion. The fiber reinforced resin cylinder is formed of a hollow sleeve that connects the fiber reinforced resin cylinders by fixing them with each other, and the shaded organic insulator is provided at least on the outer periphery of the fiber reinforced resin cylinder alone. The optical fiber is built in,
The organic insulator with shade is provided continuously on the outer periphery of the fiber-reinforced resin cylinder of the fiber-reinforced resin cylinder and on the outer periphery of the end of the hollow sleeve, and halfway between the both ends of the hollow sleeve. It is not provided in the outer periphery of the part .
[0013]
In this way, the fiber reinforced resin cylinder is constituted by connecting a plurality of fiber reinforced resin cylinders by the connecting member, so that the fiber reinforced resin cylinder alone becomes a short product, the reinforcing fiber winding process is simplified, and the work Is reduced. Therefore, the manufacture of the fiber reinforced resin cylinder becomes easy, and the manufacturing cost of the optical fiber built-in insulator can be reduced. Also, since the fiber reinforced resin cylinder alone is connected not by the optical fiber extra length storage case but by a dedicated connection member, the shape of the connection part of the fiber reinforced resin cylinder alone is not bulky, and the optical fiber built-in insulator is transported and installed. Etc. are easy and the workability can be improved. Furthermore, since a plurality of fiber reinforced resin cylinders are not connected via the extra length of the optical fiber, the number of optical connection points is reduced, and the reliability of optical signal transmission can be improved. Further, when the connection member is constituted by a connection dedicated member such as a hollow sleeve, a plurality of fiber reinforced resin cylinders can be connected more easily and reliably to form a fiber reinforced resin cylinder. The connection structure is also more compact, and the manufacturing cost of the optical fiber built-in insulator can be further reduced.
In addition, when the shaded organic insulator is continuously provided on the outer periphery of the fiber reinforced resin cylinder of the fiber reinforced resin cylinder and the outer periphery of the end portion of the hollow sleeve, it is one type of small molding die. It becomes possible to provide a shaded organic insulator on the outer periphery of each fiber reinforced resin cylinder using a forming apparatus such as the above. In this case, the formation of the organic insulator with the shade is further simplified, the equipment cost is reduced, and the manufacturing cost of the optical fiber built-in insulator can be further reduced .
[002 0 ]
The shaded
[002 1 ]
The fiber reinforced
[002 2 ]
Further, on both ends of the fiber reinforced
[002 3 ]
[002 4 ]
The insulator with a built-in optical fiber according to the first embodiment is configured as described above. According to such a configuration, since the fiber reinforced
[002 5 ]
When the connecting member for connecting the plurality of fiber reinforced
[002 6 ]
When manufacturing this optical fiber built-in insulator, after fixing the mounting
[002 7 ]
Next, on the outer periphery of each fiber reinforced
[00 28 ]
Next, a fiber reinforced
[00 29 ]
Next, the optical fiber
[003 0 ]
Thus, the shaded
[003 1 ]
In this embodiment, the fiber reinforced
[003 2 ]
(Second Embodiment)
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment of an optical fiber built-in insulator according to the present invention. In the insulator with built-in optical fiber of this embodiment, the
[003 3 ]
In the case of manufacturing the optical fiber built-in insulator of this embodiment, in the same manner as the case of manufacturing the optical fiber built-in insulator of the first embodiment, an optical fiber is previously attached to one end portion of each of the fiber reinforced
[003 4 ]
Next, the shaded
[003 5 ]
Next, the fiber reinforced
[003 6 ]
When the shaded
[00 3 7]
( Third embodiment)
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of an optical fiber built-in insulator according to the present invention. The feature of the optical fiber built-in insulator of this embodiment is that the fiber reinforced
[00 3 8]
That is, in this embodiment, for example, at least one
[00 3 9]
By incorporating the
[00 4 0]
In each of the above embodiments, the fiber reinforced
[00 4 1]
【The invention's effect】
As described above, according to the optical fiber built-in insulator as claimed in claim 1 of the present invention, since the fiber-reinforced resin tube is configured to reset connection by the connecting member a plurality of fiber-reinforced resin tube itself, The fiber reinforced resin cylinder alone becomes a short product, and therefore, the manufacture of the fiber reinforced resin cylinder becomes easy and the manufacturing cost of the optical fiber built-in insulator can be reduced. Further, since the fiber-reinforced resin pipe itself is continued reset by a dedicated connection member is not bulky shape of the connection portion of a single fiber-reinforced resin tube, the transportation of the optical fiber built-in insulator, the easy workability installation etc. Can be improved. Furthermore, since a plurality of fiber reinforced resin cylinders are not connected via the optical fiber extra length, the number of optical connection points is reduced, and the reliability of optical signal transmission can be improved. Also, a plurality of fiber reinforced resin cylinder single-piece connecting members constituting the fiber reinforced resin cylinder are fixed with the end portions of the plurality of fiber reinforced resin cylinder single pieces inserted from both ends and in contact with the inward annular projection. Because it is composed of a connection-dedicated member called a hollow sleeve that connects fiber reinforced resin cylinders alone, a plurality of fiber reinforced resin cylinders can be more easily and reliably connected to form a fiber reinforced resin cylinder, The connection structure is also more compact, and the manufacturing cost of the optical fiber built-in insulator can be further reduced.
[00 4 2]
According to the optical fiber built-in insulator described in
[00 4 3]
According to the insulator with a built-in optical fiber according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a conventional optical fiber built-in insulator .
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing another conventional optical fiber built-in insulator .
[Explanation of symbols]
20
Claims (1)
前記笠付有機絶縁体が、前記繊維強化樹脂筒の繊維強化樹脂筒単体の外周と、前記中空スリーブの端部の外周とに連続して設けられており、前記中空スリーブの両端部の間の途中部分の外周には設けられていないことを特徴とする光ファイバ内蔵碍子。In an optical fiber built-in insulator having a fiber reinforced resin cylinder and a shaded organic insulator in which an optical fiber is incorporated, the fiber reinforced resin cylinder is configured by connecting a plurality of fiber reinforced resin cylinders alone with a connecting member, and the connecting member The fiber reinforced resin is composed of a hollow sleeve that connects the fiber reinforced resin cylinders by inserting the ends of the fiber reinforced resin cylinders from both ends and fixing the fiber reinforced resin cylinders in contact with the inward annular projections. The shaded organic insulator is provided on the outer periphery of at least the fiber reinforced resin cylinder of the cylinder, and an optical fiber is incorporated in the fiber reinforced resin cylinder
The organic insulator with shade is provided continuously on the outer periphery of the fiber-reinforced resin cylinder of the fiber-reinforced resin cylinder and on the outer periphery of the end of the hollow sleeve, and halfway between the both ends of the hollow sleeve. An optical fiber built-in insulator which is not provided on the outer periphery of the portion .
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