JP4457802B2 - 盤装置 - Google Patents
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Description
1)発光素子を光源に用いた内部照明用の照明装置を脱着可能に装着するようにした盤装置において、前記照明装置は前記発光素子が収納された本体部と,この本体部が盤装置に装着される部位に配設される一方の主面と他方の主面とを持つ板状の装着体と,この装着体の他方の主面部に配設された永久磁石体とを備え、前記盤装置は前記照明装置を持続的に装着する部位にこの照明装置の前記装着体をその一方の主面部および側面部で脱着可能に保持する凹部を有した保持枠体と,前記装着体をその他方の主面部で前記保持枠体に向けて弾性的に加圧する弾性加圧体とを備え、前記永久磁石体は前記装着体の他方の主面部の前記弾性加圧体が当接されない部位に配設されること、または、
2)前記1項に記載の手段において、前記保持枠体は前記凹部のこの保持枠体が前記盤装置に設置される部位の近傍に前記装着体の通過を許容する装着体用切除部を有すると共に、この凹部の装着体の側面部を保持する部位に前記本体部の通過を許容する本体部用切除部を,前記装着体用切除部と連続させて有すること、または、
3)前記1項または2項に記載の手段において、前記盤装置の少なくとも主要部は強磁性金属材製であると共に前記弾性加圧体は金属材製であり、前記照明装置の本体部は少なくとも前記装着体が配設される部位が金属材製であり、かつ、この装着体が強磁性金属材製であること、さらにまたは、
4)前記1項から3項までのいずれかに記載の手段において、前記永久磁石体はシート状の弾性永久磁石材製であることにより達成される。
(1)照明装置が保持枠体に装着された状態では、照明装置に弾性加圧体の押圧力および照明装置の自重に抗する外力がある時間働き続けなければ、照明装置を保持枠体から取り出すことができる状態には戻せない。また、照明装置が保持枠体に装着された状態では、照明装置には弾性加圧体の押圧力が常時働いていると共に、照明装置がその重心位置よりも高位の位置にある板状の装着体の一方の主面で保持枠体に保持されていることで、大地震による大きな震動が盤装置に加えられた場合でも、照明装置に発生する振動が従来例の場合よりも抑制される。そうして、これ等が組み合わされることで、大地震発生時の照明装置の保持枠体からの脱落を確実に防止することが可能になる。また、
(2)照明装置は、照明装置の本体部の金属材製の部位→金属材製の装着体→金属材製の弾性加圧体→金属材製の盤装置の構造部材(接地端子を含む)→接地設備の経路によって、所要の接地条件を満足する接地設備に接続されるので、ライフ・ライン用の電気設備の設置に関わる基準を、接地に関して十分に満足することが可能になる。さらに、
(3)照明装置は鉄板材製の装着体の他方の主面に永久磁石体が装着されており、また、この照明装置によって照明される保守・点検等の対象機器である被照明体が取り付けられる盤装置の少なくとも主要部分は強磁性金属材(例えば、鉄板材)製である。したがって、この照明装置を永久磁石体による磁気力を利用して盤装置の強磁性金属材製の部位に容易に装着することができる。よって、被照明体の保守・点検等の作業を行う要員は照明装置を保持する必要が無くなるので、被照明体の保守・点検等の作業を、両手を使うなどして容易に行うことが可能になる。
また、本体部51が持つ電源コード56は、電源コード56のプラグを不図示のコンセントに差し込んだ状態で、照明装置5を少なくとも盤装置1の内部で移動して使用できるようにその長さが設定されている。装着体58はこの事例の場合には、鉄板材(すなわち、強磁性金属材)製であり、その幅寸法はW58(ただし、W58>W51)で、その長さ寸法がL58(ただし、L58>L51)の矩形状とされている。この装着体58はねじなどの締結体による締結法などの適宜の方法によって、その一方の主面58Aで本体部51に反前面カバー体55側で装着される。永久磁石体59はこの事例の場合には、シート状のゴム磁石材を用いて装着体58とほぼ同一外形寸法の矩形状に成形したものであり、装着体58の他方の主面58Bに、必要に応じて適宜の接着剤を用いて装着される。なお、弾性加圧体7が装着体58に当接される部位の永久磁石体59は適宜の方法によって切除される。なおまた、装着体58の厚さと永久磁石体59の厚さとを合わせた装着体部の厚さ寸法はT58であるとする。
保持枠体6のフランジ65が形成されていない壁部64には、照明装置装着体25に接して開口し、W66(ただし、W66>W58)の幅寸法と,H66(ただし、H66>T58)の高さ寸法とを持つ装着体58用の切除部66が形成されている。このH66の寸法は、弾性加圧体7を照明装置装着体25に締結法によって装着する場合には、その締結に用いられる締結体(図示せず)の頭部などの存在も考慮して、装着体58と永久磁石体59とが切除部66を通過できる値に設定される。また、保持枠体6のフランジ65が形成されていない壁部64には、切除部66の底面62側に切除部66と連続させて、W67(ただし、W58>W67>W51)の幅寸法を持って底面62に達する本体部51用の切除部67が形成されている。また、底面62には、W67の幅寸法を持ち本体部51を挿入することができる寸法・形状を持つ開口部68が、切除部67と連続させて形成されている。
図1〜図4に示すこの発明の実施の形態の一例による盤装置1では前述の構成としたので、照明装置5を保持枠体6に装着する場合には、まず、装着体58の端部を切除部66に、かつ本体部51の端部を切除部67に挿入して、照明装置5をスライド式に保持枠体6に差し込む。続いて照明装置5を、装着体58の全体が凹部61に嵌り合える位置まで押し込むと、照明装置5は弾性加圧体7の押圧力と照明装置5の自重との作用によって凹部61に嵌り込まれて、照明装置5の保持枠体6への装着作業が完了する。この装着状態では、照明装置5は、弾性加圧体7の押圧力および照明装置5の自重に抗する外力がある時間働き続けなければ、装着体58の端部を切除部67に挿入できる状態には戻せない。また、照明装置5の保持枠体6への装着状態では、照明装置5には弾性加圧体7の押圧力が常時働いていると共に、照明装置5がその重心位置よりも高位の位置にある主面58Aで保持枠体6に保持されていることで、大地震による大きな震動が盤装置に加えられた場合でも、照明装置5に発生する振動が従来例の場合よりも抑制される。
図1に例示した盤装置1の場合には、シーケンサ31の設定は電話器32により連絡をとりあいながら行われるが、この時、シーケンサ31,電話器32の周辺の照明を行うために、照明装置5の利用が必要になる。照明装置5では鉄板材製の装着体58の他方の主面58Bにシート状のゴム磁石材を用いた永久磁石体59が装着されており、また、側板体26などの盤装置本体部2を構成する部材の多くは強磁性金属材(例えば、鉄板材)製であるので、照明装置5を永久磁石体59による磁気力を利用して容易に装着することができる。図1に例示した場合には、照明装置5はシーケンサ31,電話器32の近傍の側板体26に装着されている(図1には、この場合の照明装置5を一点鎖線で示している。)。
しかしながら、照明装置5の移動先での装着は保守・点検等の際の一時的な処置であり、保守・点検等の作業が終了すれば照明装置5は保持枠体6に装着される本来の装着状態に戻されることになるので、このような一時的な処置の場合には、照明装置5に接地機能を持たせることは不要とされている。そうして、従来から配電盤などの盤装置に広く適用されている蛍光灯は、有害物質の水銀が用いられていること、薄いガラスが用いられていて破損し易いこと、電気装置の誤動作の原因になるノイズが点灯時に発生することなどの問題点を持っている。発光ダイオードを光源に用いた照明装置は、蛍光灯が持っている前記問題点を本質的に持たない上に、蛍光灯と対比して長寿命でしかもコンパクトであるなどの特徴を備えている。この発明によって従来技術の発光ダイオードを光源に用いた照明装置の問題点が解決されることで、有害物質の規制が推進される場合には、発光ダイオードなどを光源に用いた照明装置の盤装置への適用が広まってゆくことと思われる。
5 照明装置
51 本体部
54 収納容器
58 装着体
58A 主面
58B 主面
59 永久磁石体
6 保持枠体
61 凹部
62 底面
7 弾性加圧体
Claims (4)
- 発光素子を光源に用いた内部照明用の照明装置を脱着可能に装着するようにした盤装置において、
前記照明装置は前記発光素子が収納された本体部と,この本体部が盤装置に装着される部位に配設される一方の主面と他方の主面とを持つ板状の装着体と,この装着体の他方の主面部に配設された永久磁石体とを備え、前記盤装置は前記照明装置を持続的に装着する部位にこの照明装置の前記装着体をその一方の主面部および側面部で脱着可能に保持する凹部を有した保持枠体と,前記装着体をその他方の主面部で前記保持枠体に向けて弾性的に加圧する弾性加圧体とを備え、前記永久磁石体は前記装着体の他方の主面部の前記弾性加圧体が当接されない部位に配設されることを特徴とする盤装置。 - 請求項1に記載の盤装置において、前記保持枠体は前記凹部のこの保持枠体が前記盤装置に設置される部位の近傍に前記装着体の通過を許容する装着体用切除部を有すると共に、この凹部の装着体の側面部を保持する部位に前記本体部の通過を許容する本体部用切除部を,前記装着体用切除部と連続させて有することを特徴とする盤装置。
- 請求項1または2に記載の盤装置において、前記盤装置の少なくとも主要部は強磁性金属材製であると共に前記弾性加圧体は金属材製であり、前記照明装置の本体部は少なくとも前記装着体が配設される部位が金属材製であり、かつ、この装着体が強磁性金属材製であることを特徴とする盤装置。
- 請求項1から3までのいずれかに記載の盤装置において、前記永久磁石体はシート状の弾性永久磁石材製であることを特徴とする盤装置。
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