JP4457802B2 - 盤装置 - Google Patents

盤装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4457802B2
JP4457802B2 JP2004226311A JP2004226311A JP4457802B2 JP 4457802 B2 JP4457802 B2 JP 4457802B2 JP 2004226311 A JP2004226311 A JP 2004226311A JP 2004226311 A JP2004226311 A JP 2004226311A JP 4457802 B2 JP4457802 B2 JP 4457802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting device
mounting
holding frame
mounting body
panel device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004226311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006050731A (ja
Inventor
昌彦 増田
潔 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2004226311A priority Critical patent/JP4457802B2/ja
Publication of JP2006050731A publication Critical patent/JP2006050731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4457802B2 publication Critical patent/JP4457802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)
  • Distribution Board (AREA)

Description

この発明は、発光ダイオードなどの発光素子を光源に用いた内部照明用の照明装置を脱着可能に装着するようにした配電盤などの盤装置に関するものである。
従来の発光ダイオードを光源に用いた内部照明用の照明装置を脱着可能に装着するようにしたキャビネット装置では、発光ダイオードを光源に用いた内部照明用の照明装置はU字状に形成されたブラケット本体に支持され、ブラケット本体と,このブラケット本体に装着された蔓巻ばねで押圧される押圧板とによってキャビネット装置の幕板などの保持用部材に脱着可能な状態として持続的に保持されると共に、必要な場合には、前記照明装置を手持ちの非常用照明装置として利用するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−325827号公報(第11−12頁、第1−3,6図)
前述した従来技術のキャビネット装置による構成を持つ内部照明用の照明装置の保持方法では、配電盤などの盤装置に適用しようとする場合に次に記載するようなことが問題になっている。すなわち、(1)大地震による大きな震動が盤装置に加えられた場合には、蔓巻ばねで押圧された押圧板による保持力だけでは照明装置を保持用部材に保持し続けることが困難なために、照明装置の保持用部材からの落下が発生し、最悪の場合には照明装置が破損に至る可能性を持つ。そうして、大地震発生時におけるライフ・ラインの確保のために、電気・ガス・上下水道などに関わる電気設備では、配電盤などの付帯設備を含めて、高い耐震性を備えることを強く要求されており、この観点から前述した従来技術による照明装置の保持方法に替わる適切な保持方法を備えた盤装置が求められている。また、(2)前述した従来技術のキャビネット装置による構成を持つ内部照明用の照明装置の保持方法は、照明装置の接地が全く考慮されていない。
ライフ・ライン用の電気設備(配電盤などの付帯設備も含む)の設置に関わる基準では、電気設備およびこの設備の運転・保守等の要員の安全のために、電気設備には接地が必須要件になっている。この観点から前述した従来技術による照明装置の保持方法に替わる適切な保持方法を備えた盤装置が求められている。さらに、(3)前述した従来技術のキャビネット装置による構成を持つ内部照明用の照明装置は、移動して用いる場合の移動先での照明装置の固定について全く考慮されていない。したがって、配電盤などの盤装置の保守・点検等の作業時の照明用に従来技術の照明装置を使用しようとすると、これ等の作業を両手で行うことが困難であるなどの問題が発生する。したがってこの発明の目的は、内部照明用の照明装置を脱着可能に持続的に保持する高耐震性の保持方法を備え、照明装置の接地の確保および移動先での照明装置の固定が可能な盤装置を提供することにある。
この発明では前述の目的は、
1)発光素子を光源に用いた内部照明用の照明装置を脱着可能に装着するようにした盤装置において、前記照明装置は前記発光素子が収納された本体部と,この本体部が盤装置に装着される部位に配設される一方の主面と他方の主面とを持つ板状の装着体と,この装着体の他方の主面部に配設された永久磁石体とを備え、前記盤装置は前記照明装置を持続的に装着する部位にこの照明装置の前記装着体をその一方の主面部および側面部で脱着可能に保持する凹部を有した保持枠体と,前記装着体をその他方の主面部で前記保持枠体に向けて弾性的に加圧する弾性加圧体とを備え、前記永久磁石体は前記装着体の他方の主面部の前記弾性加圧体が当接されない部位に配設されること、または、
2)前記1項に記載の手段において、前記保持枠体は前記凹部のこの保持枠体が前記盤装置に設置される部位の近傍に前記装着体の通過を許容する装着体用切除部を有すると共に、この凹部の装着体の側面部を保持する部位に前記本体部の通過を許容する本体部用切除部を,前記装着体用切除部と連続させて有すること、または、
3)前記1項または2項に記載の手段において、前記盤装置の少なくとも主要部は強磁性金属材製であると共に前記弾性加圧体は金属材製であり、前記照明装置の本体部は少なくとも前記装着体が配設される部位が金属材製であり、かつ、この装着体が強磁性金属材製であること、さらにまたは、
4)前記1項から3項までのいずれかに記載の手段において、前記永久磁石体はシート状の弾性永久磁石材製であることにより達成される。
この発明による盤装置では、前記課題を解決するための手段の項で述べた構成とすることで、次記の効果を得られる。
(1)照明装置が保持枠体に装着された状態では、照明装置に弾性加圧体の押圧力および照明装置の自重に抗する外力がある時間働き続けなければ、照明装置を保持枠体から取り出すことができる状態には戻せない。また、照明装置が保持枠体に装着された状態では、照明装置には弾性加圧体の押圧力が常時働いていると共に、照明装置がその重心位置よりも高位の位置にある板状の装着体の一方の主面で保持枠体に保持されていることで、大地震による大きな震動が盤装置に加えられた場合でも、照明装置に発生する振動が従来例の場合よりも抑制される。そうして、これ等が組み合わされることで、大地震発生時の照明装置の保持枠体からの脱落を確実に防止することが可能になる。また、
(2)照明装置は、照明装置の本体部の金属材製の部位→金属材製の装着体→金属材製の弾性加圧体→金属材製の盤装置の構造部材(接地端子を含む)→接地設備の経路によって、所要の接地条件を満足する接地設備に接続されるので、ライフ・ライン用の電気設備の設置に関わる基準を、接地に関して十分に満足することが可能になる。さらに、
(3)照明装置は鉄板材製の装着体の他方の主面に永久磁石体が装着されており、また、この照明装置によって照明される保守・点検等の対象機器である被照明体が取り付けられる盤装置の少なくとも主要部分は強磁性金属材(例えば、鉄板材)製である。したがって、この照明装置を永久磁石体による磁気力を利用して盤装置の強磁性金属材製の部位に容易に装着することができる。よって、被照明体の保守・点検等の作業を行う要員は照明装置を保持する必要が無くなるので、被照明体の保守・点検等の作業を、両手を使うなどして容易に行うことが可能になる。
以下この発明を実施するための最良の形態を図1〜図4を参照して詳細に説明する。ここで図1は、この発明の実施の形態の一例による盤装置の概要を一方の側板体を取り除くと共に一部破断をして示すその側面図であり、図2は図1におけるA部の拡大図である。また、図3は図2における一部破断をして示すP矢視図であり、図4は図3におけるB−B断面図である。図1〜図4において、1は、盤装置本体部2,ベース体4,照明装置5,保持枠体6および弾性加圧体7を備えたこの発明による盤装置である。盤装置本体部2は、この事例の場合には、フレーム体21、扉22,22、中間柱体23,23、接地母線24、照明装置装着体25、側板体26,26と、装着部品群3とを備える。フレーム体21は形鋼(例えば、山形鋼)材製で立方体状の形状を持ち、その天井部分には必要に応じて不図示の天井板体が適宜の方法で装着されている。扉22,22はフレーム体21の正背面部のそれぞれに開閉自在に装着されている。
中間柱体23,23はフレーム体21の両側面部のそれぞれの図1に示した位置に形鋼(例えば、溝形鋼)材を用いて設けられ、扉22,22と対面し合う部位には必要に応じて部品類装着用の鉄板材製の取付板(図示せず)が両中間柱体23,23にまたがって配設されている。接地母線24は金属製(例えば、銅板材製)であり、例えば一方の中間柱体23に、この中間柱体23を介してフレーム体21と電気的な導通を維持するようにして装着されている。なお、この接地母線24には、盤装置1が現地に据え付けられた後に、現地に準備された所要の接地条件を満足する接地設備に接続されている不図示の接地線が接続される。照明装置装着体25は、蛍光灯を用いた内部照明用の周知の照明装置を装着するための従来の照明装置装着体の場合と同様に、金属材(例えば、鉄板材)を用いてフレーム体21に、フレーム体21と電気的な導通を維持するようにして配設されている。側板体26はフレーム体21のそれぞれの側面部を覆って設けられ、強磁性金属材(例えば、鉄板材)製であり、ねじなどの締結体による締結法などの適宜の方法によってフレーム体21に装着されている。
盤装置本体部2に備えられる装着部品群3の内容・仕様などは、盤装置本体部2が設置される電気設備などによって異なるが、図1〜図4によって示す事例の場合には、装着部品群3の一部として、シーケンサ31、電話器32、端子台33が、中間柱体23に配設された取付板に取り付けられている。ベース体4は形鋼(例えば、溝形鋼)材などを用いて形成され、盤装置本体部2が設置される部位の不図示の床に据え付けられ、不図示の基礎ボルトなどによってこの床に固定される。盤装置本体部2はこのベース体4にボルトなどの適宜の締結体(図示せず)を用いて締結されることになる。盤装置1において、盤装置本体部2,装着部品群3およびベース体4が持つ構成は、蛍光灯を用いた内部照明用の周知の照明装置を備えた従来の盤装置が持つ構成と基本的に同等であり、盤装置1の特徴は、照明装置5,保持枠体6および弾性加圧体7にある。以降、これ等について説明する。
照明装置5は、本体部51,装着体58と永久磁石体59とを備えている。本体部51はこの事例の場合には、発光素子(例えば、発光ダイオード)を応用した多数の発光体52をほぼ一平面上に配列し、発光体52の群の電源である商用交流を直流に変換する電源装置(例えば、ダイオードを使用した単相ブリッジ回路と平滑用コンデンサとが組み合わされた装置である。)53と共に金属材(例えば、アルミニウム板)製で直方体状の外形を持つ収納容器54に収納している。そうして、この収納容器54の外形寸法は、幅寸法:W51,長さ寸法:L51である。なお、本体部51の発光体52からの光が放射される前面部は、透明または半透明のプラスチック材などの可視光に対する良好な透光性を持つ材料を用いて製作された前面カバー体55により保護されている。
また、本体部51が持つ電源コード56は、電源コード56のプラグを不図示のコンセントに差し込んだ状態で、照明装置5を少なくとも盤装置1の内部で移動して使用できるようにその長さが設定されている。装着体58はこの事例の場合には、鉄板材(すなわち、強磁性金属材)製であり、その幅寸法はW58(ただし、W58>W51)で、その長さ寸法がL58(ただし、L58>L51)の矩形状とされている。この装着体58はねじなどの締結体による締結法などの適宜の方法によって、その一方の主面58Aで本体部51に反前面カバー体55側で装着される。永久磁石体59はこの事例の場合には、シート状のゴム磁石材を用いて装着体58とほぼ同一外形寸法の矩形状に成形したものであり、装着体58の他方の主面58Bに、必要に応じて適宜の接着剤を用いて装着される。なお、弾性加圧体7が装着体58に当接される部位の永久磁石体59は適宜の方法によって切除される。なおまた、装着体58の厚さと永久磁石体59の厚さとを合わせた装着体部の厚さ寸法はT58であるとする。
保持枠体6はこの事例の場合には、照明装置5の装着体58をその一方の主面58Aと,幅寸法がW58で長さ寸法がL58の矩形状をした側面部とで脱着可能に保持する凹部61を備えている。照明装置5が保持枠体6に装着される場合に、保持枠体6の凹部61の底面62には、装着体58の一方の主面58Aが当接される。また、凹部61の周囲部分を区切るその壁面63の幅寸法はW63(ただし、W63>W58)で、その長さ寸法がL63(ただし、L63>L58)の矩形状とされている。保持枠体6は、凹部61を形成している壁部64の反底面62側の端部の3方(図3を参照)の外面側にフランジ65を有しており、このフランジ65の部位でねじなどの締結体(図示せず)による締結法などの適宜の方法で、照明装置装着体25に装着される。
保持枠体6のフランジ65が形成されていない壁部64には、照明装置装着体25に接して開口し、W66(ただし、W66>W58)の幅寸法と,H66(ただし、H66>T58)の高さ寸法とを持つ装着体58用の切除部66が形成されている。このH66の寸法は、弾性加圧体7を照明装置装着体25に締結法によって装着する場合には、その締結に用いられる締結体(図示せず)の頭部などの存在も考慮して、装着体58と永久磁石体59とが切除部66を通過できる値に設定される。また、保持枠体6のフランジ65が形成されていない壁部64には、切除部66の底面62側に切除部66と連続させて、W67(ただし、W58>W67>W51)の幅寸法を持って底面62に達する本体部51用の切除部67が形成されている。また、底面62には、W67の幅寸法を持ち本体部51を挿入することができる寸法・形状を持つ開口部68が、切除部67と連続させて形成されている。
弾性加圧体7はこの事例の場合には、短冊形の金属板を図4に示したように片持梁状に成形した一種の薄板ばねであり、その基部でねじなどの締結体による締結法などの適宜の方法で、金属材製の照明装置装着体25と電気的な導通を維持するようにして、照明装置装着体25に装着されている。この弾性加圧体7は、その先端部で凹部61に保持されている装着体58の他方の主面58Bを、保持枠体6の底面62に向けて弾性的に押圧する役目を担っている。
図1〜図4に示すこの発明の実施の形態の一例による盤装置1では前述の構成としたので、照明装置5を保持枠体6に装着する場合には、まず、装着体58の端部を切除部66に、かつ本体部51の端部を切除部67に挿入して、照明装置5をスライド式に保持枠体6に差し込む。続いて照明装置5を、装着体58の全体が凹部61に嵌り合える位置まで押し込むと、照明装置5は弾性加圧体7の押圧力と照明装置5の自重との作用によって凹部61に嵌り込まれて、照明装置5の保持枠体6への装着作業が完了する。この装着状態では、照明装置5は、弾性加圧体7の押圧力および照明装置5の自重に抗する外力がある時間働き続けなければ、装着体58の端部を切除部67に挿入できる状態には戻せない。また、照明装置5の保持枠体6への装着状態では、照明装置5には弾性加圧体7の押圧力が常時働いていると共に、照明装置5がその重心位置よりも高位の位置にある主面58Aで保持枠体6に保持されていることで、大地震による大きな震動が盤装置に加えられた場合でも、照明装置5に発生する振動が従来例の場合よりも抑制される。
そうして、これ等が組み合わされることで、大地震発生時の照明装置5の保持枠体6からの脱落を確実に防止することができる。また、照明装置5は、金属材製の収納容器54→鉄板材製の装着体58→金属板製の弾性加圧体7→金属材製の照明装置装着体25→鉄材製のフレーム体21→鉄材製の中間柱体23→金属製の接地母線24→接地設備の経路によって、所要の接地条件を満足する接地設備に接続されることになるので、ライフ・ライン用の電気設備(配電盤などの付帯設備も含む)の設置に関わる基準を、接地に関して十分に満足することができる。さらに、前記した照明装置5を盤装置1の盤内の局所的な照明に利用する場合には、照明装置5は保持枠体6に装着する場合とは逆の手順によって、保持枠体6から取り外すことができる。
図1に例示した盤装置1の場合には、シーケンサ31の設定は電話器32により連絡をとりあいながら行われるが、この時、シーケンサ31,電話器32の周辺の照明を行うために、照明装置5の利用が必要になる。照明装置5では鉄板材製の装着体58の他方の主面58Bにシート状のゴム磁石材を用いた永久磁石体59が装着されており、また、側板体26などの盤装置本体部2を構成する部材の多くは強磁性金属材(例えば、鉄板材)製であるので、照明装置5を永久磁石体59による磁気力を利用して容易に装着することができる。図1に例示した場合には、照明装置5はシーケンサ31,電話器32の近傍の側板体26に装着されている(図1には、この場合の照明装置5を一点鎖線で示している。)。
よって、シーケンサ31の設定を行う要員は照明装置5を保持する必要は無く、電話器32により連絡をとりあいながら行われるシーケンサ31の設定を、両手を使って容易に行うことができる。なお、盤装置には鉄板材が多用されていることが一般的であるので、照明装置5を装着できる場所を比較的に容易に盤装置内に見付けることができる。したがって、配電盤などの盤装置の保守・点検等の作業時に照明装置5を利用する機会が多数得られるものと考えられる。ところで、照明装置5では永久磁石体59にゴム磁石材が用いられているので、永久磁石体59によって鉄板材などに装着する照明装置5の移動先での装着方法に場合には、照明装置5は所要条件の接地機能を確保することはできない。
しかしながら、照明装置5の移動先での装着は保守・点検等の際の一時的な処置であり、保守・点検等の作業が終了すれば照明装置5は保持枠体6に装着される本来の装着状態に戻されることになるので、このような一時的な処置の場合には、照明装置5に接地機能を持たせることは不要とされている。そうして、従来から配電盤などの盤装置に広く適用されている蛍光灯は、有害物質の水銀が用いられていること、薄いガラスが用いられていて破損し易いこと、電気装置の誤動作の原因になるノイズが点灯時に発生することなどの問題点を持っている。発光ダイオードを光源に用いた照明装置は、蛍光灯が持っている前記問題点を本質的に持たない上に、蛍光灯と対比して長寿命でしかもコンパクトであるなどの特徴を備えている。この発明によって従来技術の発光ダイオードを光源に用いた照明装置の問題点が解決されることで、有害物質の規制が推進される場合には、発光ダイオードなどを光源に用いた照明装置の盤装置への適用が広まってゆくことと思われる。
前述の説明では、照明装置5が備える永久磁石体59はシート状のゴム磁石材を用いるとしてきたが、これに限定されるものではなく、例えば、プラスチック磁石材でも、さらには、フェライト磁石などの硬質の磁石材であってもよい。また、前述の説明では、弾性加圧体7は短冊形の金属板を図4に示したように片持梁状に成形した一種の薄板ばねであるとしてきたが、これに限定されるものではなく、装着体58の弾性的な押圧が可能でしかも照明装置5の保持枠体6への装着または保持枠体6からの取り外しの作業時に支障を与えることが無ければ、弾性加圧体7の使用材料・形状・構造などは適宜に選定してよいものである。
この発明の実施の形態の一例による盤装置の概要を一方の側板体を取り除くと共に一部破断をして示すその側面図である。 図1におけるA部の拡大図である。 図2における一部破断をして示すP矢視図である。 図3におけるB−B断面図である。
符号の説明
1 盤装置
5 照明装置
51 本体部
54 収納容器
58 装着体
58A 主面
58B 主面
59 永久磁石体
6 保持枠体
61 凹部
62 底面
7 弾性加圧体

Claims (4)

  1. 発光素子を光源に用いた内部照明用の照明装置を脱着可能に装着するようにした盤装置において、
    前記照明装置は前記発光素子が収納された本体部と,この本体部が盤装置に装着される部位に配設される一方の主面と他方の主面とを持つ板状の装着体と,この装着体の他方の主面部に配設された永久磁石体とを備え、前記盤装置は前記照明装置を持続的に装着する部位にこの照明装置の前記装着体をその一方の主面部および側面部で脱着可能に保持する凹部を有した保持枠体と,前記装着体をその他方の主面部で前記保持枠体に向けて弾性的に加圧する弾性加圧体とを備え、前記永久磁石体は前記装着体の他方の主面部の前記弾性加圧体が当接されない部位に配設されることを特徴とする盤装置。
  2. 請求項1に記載の盤装置において、前記保持枠体は前記凹部のこの保持枠体が前記盤装置に設置される部位の近傍に前記装着体の通過を許容する装着体用切除部を有すると共に、この凹部の装着体の側面部を保持する部位に前記本体部の通過を許容する本体部用切除部を,前記装着体用切除部と連続させて有することを特徴とする盤装置。
  3. 請求項1または2に記載の盤装置において、前記盤装置の少なくとも主要部は強磁性金属材製であると共に前記弾性加圧体は金属材製であり、前記照明装置の本体部は少なくとも前記装着体が配設される部位が金属材製であり、かつ、この装着体が強磁性金属材製であることを特徴とする盤装置。
  4. 請求項1から3までのいずれかに記載の盤装置において、前記永久磁石体はシート状の弾性永久磁石材製であることを特徴とする盤装置。
JP2004226311A 2004-08-03 2004-08-03 盤装置 Expired - Fee Related JP4457802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004226311A JP4457802B2 (ja) 2004-08-03 2004-08-03 盤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004226311A JP4457802B2 (ja) 2004-08-03 2004-08-03 盤装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006050731A JP2006050731A (ja) 2006-02-16
JP4457802B2 true JP4457802B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=36028628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004226311A Expired - Fee Related JP4457802B2 (ja) 2004-08-03 2004-08-03 盤装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4457802B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103759154B (zh) * 2013-12-13 2017-03-08 青岛蓝芯电子科技有限公司 具有高导热性与绝缘性的橡胶磁led灯板及其照明灯
CN110635375B (zh) * 2019-10-09 2021-10-22 深圳市鹏城电气有限公司 一种电控柜风冷机构及其方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006050731A (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2391170B (en) Stand for flat panel display
MXPA04006618A (es) Aparato expendedor con alumbrado de led direccional.
EP1574780A4 (en) LIGHT GUIDE PLATE, LIGHTING DEVICE THEREFOR, LIGHT SOURCE AND DISPLAY
EP1536398A4 (en) THIN TYPE DISPLAY DEVICE
HK1064506A1 (en) Illumination structure for pushbutton and electronic device with pushbutton having illumination structure
EP1517174A4 (en) PROJECTION SCREEN AND PROJECTION DEVICE
EP1763066A4 (en) METAL HALOGEN LAMP AND LIGHTING APPARATUS USING THE SAME
AU2003245077A8 (en) Back light assembly and liquid crystal display device having the same
AU2003202783A8 (en) Electrophoretic display device and driving means for restoring the brightness level
EP1382995A4 (en) PROJECTION DISPLAY DEVICE
EP1694101A4 (en) DEVICE FOR OPERATING A HIGH PRESSURE DISCHARGE LAMP AND LIGHTING INSTRUMENT WITH THE EQUIPMENT
EP1482358A4 (en) PROJECTION DISPLAY DEVICE
JP4457802B2 (ja) 盤装置
ATE277396T1 (de) Verbessertes anzeigebauelement
EP1688786A4 (en) Reflector, light source device and projection display
AU2003251166A8 (en) Back light assembly and liquid crystal display apparatus having the same
EP1739342A3 (de) Stehleuchte
TW549459U (en) Light reflection apparatus for flat panel display
MXPA04005944A (es) Separacion de ducha con iluminacion.
GB0220391D0 (en) Electrical installation using back box and apparatus used therein
GB2387951B (en) Fire warning sign
PL1789935T3 (pl) Urządzenie do sygnalizacji i oświetlania podczas sytuacji awaryjnej
TW556843U (en) Light guide plate and plane light system with the same
FR2842954B1 (fr) Enveloppe pour compteur elecrique monte sur un tableau inviolable
TR201717487U5 (tr) Süpürgeli̇k profi̇lleri̇ i̇le entegre edi̇lebi̇len led aydinlatma si̇stemi̇

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060704

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070717

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081215

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4457802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees