JP4455748B2 - 化粧枠 - Google Patents

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JP4455748B2
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、天井仕上げ材に形成された透孔にはめ込み、取り付ける化粧枠に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
たとえば、配線器具の増設工事において、天井裏に電線を配線するには、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動し、天井裏で電線を引っ張り、操作せねばならず、その作業は容易ではない。時間および労力が要求される。空調ダクト、排気ダクト、水道管などの設備機器が天井裏の適所に配置されており、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動するとき、設備機器によってそれが阻害されるという問題もある。身体が設備機器にぶつかり、これによって設備機器が破損することもある。天井裏とは天井裏の天井面と天井仕上げ材間の空間のことであり、縦方向バーおよび横方向バーによって二重天井の骨組みが構成され、石膏ボード、ベニヤ板などの天井仕上げ材が二重天井の骨組みに張り付けられているが、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動するとき、作業者の重力によって骨組みが破損することもあり、天井仕上げ材が破れることもある。骨組みおよび天井仕上げ材が落下することもあり、作業者自身が落下することもあり、危険である。
【0003】
さらに、普通、二重天井の骨組みの施工前、多数のガス洩れ検知器を天井裏の天井面に取り付け、設置することが望ましいが、その作業も容易ではなかった。二重天井の骨組みの施工前、天井裏の天井面において、ビスによってガス洩れ検知器を取り付けるには、まず、アンカを天井面に打ち込み、その後、ビスをアンカにねじ込み、これによってガス洩れ検知器を取り付けねばならない。しかも、それは高所作業である。作業者が脚立に乗り、脚立上でアンカを打ち込み、ビスをねじ込まねばならず、労力および時間が要求され、危険をともなう。二重天井の骨組みの施工後、ガス洩れ検知器を天井裏の天井面に取り付けることはできないという問題もある。
【0004】
さらに、天井裏のガス洩れ検知器については、それを定期的に点検することが望ましいが、その作業も容易ではない。ガス洩れ検知器が空調ダクト、排気ダクト、水道管などの設備機器に隠れ、見えないことが多く、点検毎に、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動し、ガス洩れ検知器に接近せねばならない。したがって、電線の配線作業と同様、時間および労力が要求される。作業者が天井裏に入り、天井裏を移動するとき、設備機器によってそれが阻害されるという問題もある。身体が設備機器にぶつかり、これによって設備機器が破損することもある。作業者の重力によって骨組みが破損することもあり、天井仕上げ材が破れることもある。骨組みおよび天井仕上げ材が落下することもあり、作業者自身が落下することもあり、危険である。さらに、ガス洩れ検知器が故障したとき、それを新しいガス洩れ検知器と交換する必要があるが、設備機器のある天井裏でガス洩れ検知器を取り外し、交換せねばならず、その作業はきわめて困難である。
【0005】
ガス洩れ検知器に限らず、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器を天井裏の天井面に取り付け、設置することも考えられるが、天井裏のガス洩れ検知器と同様の問題がある。
【0006】
【発明の目的】
したがって、この発明の目的は、作業者が天井裏に入らなくても、天井裏に電線を配線することができるようにすること、および天井裏のガス洩れ検知器、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器の設置作業、点検および交換作業が容易であるようにすることにある。
【0007】
【発明の構成】
この発明によれば、本体およびふたによって化粧枠が構成される。本体は環状のものであり、一定大きさの内孔を有し、天井仕上げ材に形成された透孔にはめ込まれる。さらに、支持手段が本体と組み合わされ、本体を前記天井仕上げ材の透孔に取り付け、支持することができる。ふたは本体の内孔を閉じるためのものである。
【0008】
本体は天井仕上げ材の下面に押し付けられる外向きフランジを有することが好ましい。
【0009】
さらに、本体は天井仕上げ材の透孔にはめ込まれる周壁を有し、内孔は周壁内に形成され、外向きフランジは周壁の下端に設けられていることが好ましい。
【0010】
周壁は円筒状のもので、内孔は円形状であり、その直径は80〜300mmであることが好ましい。
【0011】
さらに、内孔の直径が125〜200mmであることが好ましい。
【0012】
好ましい実施例では、支持手段は複数の爪からなる。そして、各爪が本体と組み合わされ、天井仕上げ材の上面に押し付けられ、爪および外向きフランジによって本体が取り付けられ、支持される。
【0013】
他の実施例では、支持手段は複数の弾性フィンガからなり、弾性フィンガは本体に固定され、上方向にのび、外向きに傾斜する。そして、各弾性フィンガが透孔の上縁に係合し、弾性フィンガおよび外向きフランジによって本体が取り付けられ、支持される。
【0014】
他の実施例では、支持手段は複数の押さえ板からなる。そして、各押さえ板が本体と組み合わされ、天井仕上げ材の上面に押し付けられ、押さえ板および外向きフランジによって本体が取り付けられ、支持される。
【0015】
ふたは天井仕上げ材と同様の材料からなることが好ましい。さらに、外枠によってふたの外周縁が被覆され、ふたおよび外枠が内孔にはめ込まれ、支持されることが好ましい。
【0016】
カッタによって天井仕上げ材がくり抜かれ、透孔が形成され、くり抜かれた天井仕上げ材によってふたが形成されることが好ましい。
【0017】
さらに、好ましい実施例では、天井裏に電線を配線するとき、その配線経路内の複数の位置において、本体が天井仕上げ材の透孔に取り付けられ、作業者の腕が内孔に通され、天井裏に挿入され、天井裏に電線が配線される。その後、ふたによって内孔が閉じられる。
【0018】
他の実施例では、化粧枠が取り付け枠と組み合わされ、取り付け枠は上下方向にのび、その下端は化粧枠の本体に固定される。さらに、ガス洩れ検知器、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器が取り付け枠の上端に取り付けられ、支持され、本体の内孔に対向する。
【0019】
取り付け枠は上下方向にのびる複数の脚部を有し、各脚部が内孔のまわりに間隔を置いて配置され、その下端が化粧枠の本体に固定され、さらに、取り付け枠は各脚部の上端を連結する連結部を有することが好ましい。この場合、ガス洩れ検知器、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器が取り付け枠の連結部に取り付けられることが好ましい。
【0020】
【実施例の説明】
以下、この発明の実施例を説明する。
【0021】
図1において、これはこの発明にかかる化粧枠であり、本体1およびふた2からなり、本体1は環状のもので、一定大きさの内孔3を有する。その重量はせいぜい2〜3kgであり、片手で容易に支持することができる重量である。したがって、図2に示すように、透孔を天井仕上げ材4に形成し、本体1をその透孔にはめ込むことができる。
【0022】
この実施例では、本体1は外向きフランジ5および周壁6を有し、内孔3は周壁6内に形成されている。外向きフランジ5は天井仕上げ材4の下面に押し付けるためのもので、周壁6の下端に設けられている。周壁6は円筒状のものである。したがって、天井仕上げ材4の透孔として円形状のものを形成し、その直径を周壁6よりもわずかに大きく選定すると、周壁6を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、外向きフランジ5を天井仕上げ材4の下面に押し付けることができる。
【0023】
なお、周壁6は円筒状であり、したがって、内孔3は円形状である。その直径D1は80〜300mmであることが好ましい。最適値は125〜200mmである。外向きフランジ5は周壁6の半径方向にのび、その幅Wは15〜20×2mmである。したがって、内孔3の直径D1および外向きフランジ5の幅Wによって本体1の外径D2が決定され、内孔3の直径D1が80〜300mmのとき、外径D2は110〜340mmである。内孔3の直径D1が125〜200mmのとき、外径D2は155〜240mmである。
【0024】
さらに、支持手段が本体1と組み合わされ、本体1を天井仕上げ材4の透孔に取り付け、支持することができる。支持手段は複数の爪7からなる。そして、各爪7が本体1と組み合わされ、天井仕上げ材4の上面に押し付けられる。したがって、爪7および外向きフランジ5によって本体1を取り付け、支持し、固定することができる。この実施例では、一対のホルダ8が周壁6の直径方向対称位置に配置され、その外面に固定され、一対の爪7がそれと組み合わされている。ホルダ8はチャンネル材からなり、爪7を収容する収容みぞ9を有する。爪7は板ばねからなり、それ自体は一般に使用されているところのもので、その操作は容易である。手で爪7のつまみ10を挟み、偏平化させると、その爪7をホルダ8の収容みぞ9に挿入し、収容みぞ9に沿って下降させ、天井仕上げ材4の上面に押し付けることができる。さらに、天井仕上げ材4の上面に押し付けた後、爪7のつまみ10を離すと、弾性によって爪7が拡大され、これが収容みぞ9にロックされる。したがって、外向きフランジ5を天井仕上げ材4の下面に押し付け、爪7を天井仕上げ材4の上面に押し付け、これによって本体1を取り付け、支持し、固定することができるものである。手で爪7のつまみ10を挟み、これをホルダ8の収容みぞ9に沿って上昇させ、爪7を収容みぞ9から抜き取ることもできる。本体1、爪7およびホルダ8は金属または合成樹脂製のものである。
【0025】
一方、ふた2は本体1の内孔3を閉じるためのもので、天井仕上げ材4は石膏ボード、ベニヤ板などの材料からなり、ふた2もそれと同様の材料からなる。さらに、ふた2はディスク状のもので、はめ込み式であり、外枠11によってふた2の外周縁が被覆され、ふた2は外枠11に支持または固定される。そして、ふた2および外枠11が本体1の内孔3にはめ込まれ、支持される。この実施例では、内向きフランジ12および外向きフランジ13が外枠11の下端に形成され、ふた2は内向きフランジ12に係合し、支持される。内向きフランジ12および外向きフランジ13については、環状の単板によって内向きフランジ12および外向きフランジ13を形成し、外枠11をそれに熔接してもよい。内向きフランジ12および外向きフランジ13を外枠11と一体成型することも考えられる。さらに、複数の金具14が外枠11の内周面に配置され、内側に突出し、ビス15によって金具14と外枠11が締め付けられ、固定され、ビス15は外枠11に形成されたスロット16に挿入され、貫通する。したがって、ビス15を一旦ゆるめ、金具14をスロット16に沿って押し下げ、ふた2に押し付けることができる。その後、ビス15によって金具14と外枠11が締め付けられ、金具14によってふた2が固定されるものである。ビス15を抜き取り、金具14を取り外し、ふた2と外枠11を分解することもできる。
【0026】
さらに、複数のフック17が外枠11の適所に設けられている。図3および図4に示すように、フック17は板ばねからなり、外枠11の外周面に配置され、外枠11の半径方向に折り曲げられ、突出し、その下端は外枠11の外周面に固定されており、上端は外枠11に形成された切り欠き18に収容されている。したがって、ふた2および外枠11を本体1の内孔3にはめ込むと、各フック17が周壁6の内周面に接触し、押し付けられ、その反力によって各フック17が弾性変形し、収縮し、フック17は外枠11の切り欠き18に収容され、周壁6の内周面に沿ってスライドする。その後、各フック17が周壁6の上縁を越えたとき、弾性によって各フック17が変位し、拡大され、そのフック17が周縁3の上縁に係合し、フック17によってふた2および外枠11が支持され、ふた2によって本体1の内孔3が閉じられる。その後、本体1および外枠11の外向きフランジ5,13間において、工具を外向きフランジ13に形成された切り込み19に押し込み、これによってふた2および外枠11を押し下げ、取り外し、本体1の内孔3を開くこともできる。外枠11も金属または合成樹脂製である。
【0027】
さらに、この化粧枠では、ふた落下防止具によってふた2と本体1が連結される。たとえば、ふた落下防止具としてワイヤ、チェーンまたはひも20が使用され、ワイヤ、チェーンまたはひも20によって外枠11とホルダ8が連結されている。したがって、ふた2および外枠11が本体1の内孔3から外れたとき、ワイヤ、チェーンまたはひも20によってふた2および外枠11の落下が防止される。さらに、本体落下防止具が本体1と組み合わされる。たとえば、本体落下防止具として金具21が使用され、金具21は板ばねからなり、各ホルダ8の上端に固定され、外向きおよび下向きに屈曲または湾曲している。したがって、本体1が天井仕上げ材4の透孔から外れたとき、金具21が天井仕上げ材4の上面に係合し、金具21によって本体1の落下が防止される。
【0028】
そして、この実施例では、図5に示すように、天井裏に電線22を配線するとき、電線22の配線経路内の複数の位置において、作業者が脚立23に乗り、まず、天井仕上げ材4に透孔を形成する。その後、脚立23上において、化粧枠の本体1を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、取り付ける。本体1の取り付けにあたっては、その周壁6を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、外向きフランジ5を天井仕上げ材4の下面に押し付け、その後、本体1の内孔3内において、手で爪7のつまみ10を挟み、これをホルダ8の収容みぞ9に挿入し、収容みぞ9に沿って下降させ、天井仕上げ材4の上面に押し付けると、それによって本体1を取り付けることができ、問題はない。
【0029】
その後、たとえば、第1位置において、作業者の腕およびケーブルキャッチャ24を本体1の内孔3に通し、天井裏に挿入し、本体1の内孔3内でケーブルキャッチャ24を操作し、図6に示すように、ケーブルキャッチャ24を電線挿入位置に向かって伸長させると、電線挿入位置において、作業者の腕および電線22を本体1の内孔3に通し、天井裏に挿入し、挿入した電線22をケーブルキャッチャ24に係合させることができる。したがって、その後、第1位置において、本体1の内孔3内でケーブルキャッチャ24を操作し、収縮させると、ケーブルキャッチャ24によって電線22を引き寄せることができる。ケーブルキャッチャ24を使用せず、電線挿入位置において、挿入した電線22を第1位置に向かって投げ、のばし、第1位置において、作業者の腕でそれを手繰り寄せてもよい。さらに、その後、次の位置において、同様に、本体1の内孔3内でケーブルキャッチャ24を操作し、これを第1位置に向かって伸長させると、ケーブルキャッチャ24によって電線22を引き寄せることができる。第1位置において、天井裏の電線22を次の位置に向かって投げ、のばし、次の位置において、作業者の腕でそれを手繰り寄せてもよい。
【0030】
この作業を各位置で繰り返し、天井裏に電線22を配線することができるものである。そして、電線22の配線後、脚立23上において、ふた2および外枠11を本体1の内孔3にはめ込むと、ふた2によって本体1の内孔3を閉じることができる。ふた2については、天井仕上げ材4の透孔を形成するとき、カッタによって天井仕上げ材4をくり抜き、透孔を形成し、くり抜いた天井仕上げ材4によってふた2を形成する。その後、ふた2を外枠11にはめ込み、金具14によってそれを固定することが好ましい。
【0031】
したがって、この化粧枠の場合、作業者が天井裏に入らなくても、天井裏に電線22を配線することができ、その作業は容易である。時間および労力は要求されず、工期は短く、工費は低い。さらに、空調ダクト、排気ダクト、水道管などの設備機器が天井裏の適所に配置されているが、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動する必要はなく、設備機器によってそれが阻害されるという問題もない。身体が設備機器にぶつかり、これによって設備機器が破損することもない。天井裏とは天井裏の天井面と天井仕上げ材4間の空間のことであり、縦方向バーおよび横方向バーによって二重天井の骨組みが構成され、天井仕上げ材4が二重天井の骨組みに張り付けられるが、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動する必要はなく、作業者の重力によって骨組みが破損することもなく、天井仕上げ材が破れることもない。骨組みおよび天井仕上げ材が落下することもなく、作業者自身が落下することもなく、安全である。
【0032】
しかも、ふた2は天井仕上げ材4と同様の材料からなり、電線22の配線後、ふた2によって本体1の内孔3を閉じると、それによって天井仕上げ材4の外観が保たれ、違和感はほとんどない。さらに、天井仕上げ材4は石膏ボード、ベニヤ板などの材料からなり、比較的もろいが、作業者の腕、ケーブルキャッチャ24および電線22を本体1の内孔3に通し、天井裏に電線22を配線するとき、本体1の周壁6によって天井仕上げ材4が保護され、天井仕上げ材4が損傷するおそれもない。ふた2も天井仕上げ材4と同様の材料からなり、比較的もろいが、外枠11によってそれが保護され、ふた2が損傷するおそれもない。
【0033】
さらに、ふた2および外枠11については、フック17によってそれが支持され、ふた2および外枠11が本体1の内孔3から外れることは考えられないが、万一外れても、問題はない。ワイヤ、チェーンまたはひも20によってふた2および外枠11の落下が防止され、安全である。本体1についても、爪7および外向きフランジ5によって本体1が取り付けられ、支持され、本体1が天井仕上げ材4の透孔から外れることは考えられないが、万一外れても、問題はない。金具21が天井仕上げ材4の上面に係合し、金具21によって本体1の落下が防止され、安全である。
【0034】
なお、本体1の内孔3については、内孔3は円形状であり、その直径D1は80〜300mmであることは前述したとおりであるが、この値は重要である。内孔3の直径D1が80mmに達しないとき、作業者の腕を本体1の内孔3に通すことは困難であり、意味はない。反対に、内孔3の直径D1が300mmを越えると、本体1の外径D2がそれよりも増大し、これを天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、取り付けることは適当ではない。まず、大きい化粧枠によって天井仕上げ材4の調和が損なわれるという問題がある。さらに、一般に、照明器具、空調機、換気ファン、熱交換器、スプリンクラーなどの機器が天井仕上げ材4の適所に装備され、本体1の外径D2が大きすぎると、各機器間において、天井仕上げ材4に透孔を形成し、化粧枠の本体1をそれにはめ込むことができず、天井仕上げ材4の設計上、許容されない。したがって、内孔3の直径D1を80〜300mmに選定する必要があるものであり、この値は臨界的意味をもつ。最適値は125〜200mmである。内孔3の直径D1が125〜200mmであれば、作業者の腕を容易に挿入することができ、天井仕上げ材4の調和が損なわれることもなく、各機器が天井仕上げ材4の適所に装備されていても、電線22の配線経路内の複数の位置において、化粧枠の本体1を支障なく取り付けることができ、問題はない。
【0035】
図7の実施例では、化粧枠が取り付け枠と組み合わされている。化粧枠は図1のそれと同様の構造のもので、本体1およびふた2を有し、天井仕上げ材4の透孔に取り付けられ、支持される。取り付け枠は上下方向にのび、その下端は化粧枠の本体1に固定される。さらに、天井裏のガス洩れ検知器26が取り付け枠の上端に取り付けられ、天井裏の適所に支持され、本体1の内孔3に対向する。この実施例では、取り付け枠は天井裏の天井面25と天井仕上げ材4間の距離に対応する長さをもつ。したがって、ガス洩れ検知器26は天井裏の天井面25に接近または接触し、本体1の内孔3に対向する。
【0036】
さらに、この実施例では、図8に示すように、取り付け枠は上下方向にのびる複数の脚部27を有する。そして、各脚部27が内孔3のまわりに間隔を置いて配置され、その下端が化粧枠の本体1に固定されている。たとえば、内孔3のまわりにおいて、一対の脚部27が周壁6の直径方向対称位置に配置され、各脚部27にチャンネル材が使用され、その下端が各ホルダ8にはめ合わされ、ビス28によってそれが固定されており、ホルダ8によって脚部27と本体1が連結され、固定されている。
【0037】
さらに、取り付け枠は各脚部27の上端を連結する連結部29を有し、ガス洩れ検知器26はその連結部29に取り付けられている。たとえば、取り付け枠の連結部29として平板状のものが使用され、その両端がチャンネル状に形成され、各脚部27の上端にはめ合わされ、ビス30によってそれが固定されており、連結部29は脚部27に直角にのびる。さらに、取り付け枠の連結部29に透孔31およびビス孔が形成されており、電線32を連結部29の透孔31に通し、ガス洩れ検知器26をその電線32に接続することができる。その後、ガス洩れ検知器26を連結部29の下面に押し付け、ビス33を連結部29のビス孔に通し、ガス洩れ検知器26のベースにねじ合わせ、これによってガス洩れ検知器26を取り付けることができる。
【0038】
ガス洩れ検知器26はその作動を確認する作動確認ランプ34を有する。
【0039】
したがって、この実施例では、化粧枠および取り付け枠を作業現場に搬送するとき、ホルダ8、脚部27および連結部29を互いに分離させた状態で搬送することができる。そして、二重天井の骨組みの施工後、あらかじめ天井裏の天井面25と天井仕上げ材4間の距離を測定または算定し、その距離によって各脚部27の長さを選定し、床面上において、各脚部27をその長さに切断する。さらに、床面上において、ビス30によって連結部29と脚部27を連結し、固定し、ビス28によって脚部27とホルダ8を連結し、固定すればよい。
【0040】
各脚部27として伸縮式のものを使用し、床面上において、各脚部27を望ましい長さに伸縮し、調整するようにしてもよい。
【0041】
さらに、天井仕上げ材4の張り付け後、作業者が脚立に乗り、脚立上において、天井仕上げ材4に透孔を形成し、天井裏にある電線32をその透孔に通し、天井裏から引き出す。その後、床面上において、ガス洩れ検知器26をその電線32に接続し、取り付け枠の連結部29に取り付ける。さらに、その後、作業者が脚立に乗り、脚立上で化粧枠および取り付け枠を持ち上げ、脚部27および連結部29を天井仕上げ材4の透孔に通し、天井裏に突出させ、本体1を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、取り付けると、ガス洩れ検知器26を天井裏の適所に支持し、設置することができる。ガス洩れ検知器26を天井裏の天井面25に接近または接触させることもできる。
【0042】
なお、本体1の取り付けにあたっては、図1の実施例と同様、その周壁6を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、外向きフランジ5を天井仕上げ材4の下面に押し付け、その後、本体1の内孔3内において、手で爪7のつまみ10を挟み、これをホルダ8の収容みぞ9に挿入し、収容みぞ9に沿って下降させ、天井仕上げ材4の上面に押し付けると、それによって本体1を取り付けることができ、問題はない。その後、脚立上において、ふた2および外枠11を本体1の内孔3にはめ込み、ふた2によって本体1の内孔3を閉じることができる。
【0043】
したがって、この場合、前記従来のように、二重天井の骨組みの施工前、ガス洩れ検知器を天井裏の天井面25に取り付ける必要はない。骨組みの施工および天井仕上げ材4の張り付け後、化粧枠の本体1を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、取り付け、ガス洩れ検知器26を天井裏の適所に支持し、設置することができ、その作業は容易である。しかも、天井仕上げ材4の張り付け後、電線32を天井裏から引き出し、ガス洩れ検知器26をそれに接続することができ、作業工程上好ましい。
【0044】
さらに、ガス洩れ検知器26の設置後、ガス洩れ検知器26は本体1の内孔3に対向する。したがって、ふた2を開くと、本体1の内孔3によって検出口が形成され、床面上において、検出口3からガス洩れ検知器26を点検することができる。検出口3から作動確認ランプ34を確認することもできる。点検毎に、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動し、ガス洩れ検知器に接近する必要はなく、その作業も容易である。それにともない、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動するとき、設備機器によってそれが阻害されるという問題もない。身体が設備機器にぶつかり、これによって設備機器が破損することもない。作業者の重力によって骨組みが破損することもなく、天井仕上げ材が破れることもない。骨組みおよび天井仕上げ材が落下することもなく、作業者自身が落下することもなく、安全である。
【0045】
本体1の外向きフランジ5に作動確認ランプを取り付け、これをガス洩れ検知器26に接続すると、ふた2を開けなくても、床面から作動確認ランプを確認することもできる。本体1の外向きフランジ5に警報器を取り付け、これをガス洩れ検知器26に接続してもよい。
【0046】
さらに、ガス洩れ検知器26が故障したとき、それを新しいガス洩れ検知器と交換する必要がある。故障しなくても、ガス洩れ検知器26を定期的に交換する必要がある。それを達成するには、まず、本体1を天井仕上げ材4の透孔から取り外し、引き下げ、脚部27および連結部29を天井仕上げ材4の透孔に通し、天井裏から引き出す。ガス洩れ検知器26の電線32についても、これを連結部29とともに引き出せばよい。本体1の取り外しにあたっては、本体1の内孔3において、手で爪7のつまみ10を挟み、これをホルダ8の収容みぞ9に沿って上昇させ、収容みぞ9から抜き出せばよく、問題はない。したがって、その後、床面上でガス洩れ検知器26を取り外し、交換することができる。さらに、その後、脚部27および連結部29を天井仕上げ材4の透孔に通し、天井裏に突出させ、本体1を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、取り付ければよい。設備機器のある天井裏でガス洩れ検知器を取り外し、交換する必要はなく、その作業も容易である。
【0047】
天井裏のガス洩れ検知器26を増設することも可能である。天井仕上げ材4の適所において、新たに透孔を形成し、電線32を天井裏から引き出し、ガス洩れ検知器26をそれに接続し、連結部29に取り付ける。その後、本体1を天井仕上げ材4の透孔にはめ込み、取り付け、これによってガス洩れ検知器26を増設することができ、その作業も容易である。
【0048】
ガス洩れ検知器26に限らず、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器を取り付け枠の連結部29に取り付け、天井裏の適所に設置することもできる。
【0049】
なお、図1および図7の実施例において、爪7以外の支持手段によって本体1を支持することも考えられる。たとえば、図9および図10に示すように、支持手段に複数の弾性フィンガ35を使用してもよい。弾性フィンガ35は板ばねからなり、本体1に固定され、上方向にのび、外向きに傾斜する。この実施例では、一対の弾性フィンガ35が周壁6の直径方向対称位置に配置され、その外面に固定され、周壁6の下端で折り返されており、弾性フィンガ35は上方向にのび、外向きに傾斜する。したがって、手で各弾性フィンガ35を挟み、収縮させ、本体1を天井仕上げ材4の透孔にはめ込むと、透孔内において、弾性によって各フィンガ35が拡大され、各フィンガ35が透孔の上縁に係合し、フィンガ35および外向きフランジ5によって本体1を取り付け、支持することができる。
【0050】
図11および図12に示すように、支持手段に複数の押さえ板36を使用し、各押さえ板36を本体1と組み合わせ、天井仕上げ材4の上面に押し付け、押さえ板36および外向きフランジ5によって本体1を取り付け、支持してもよい。たとえば、ビス37を押さえ板36の透孔に通し、ホルダ8の収容みぞ9に挿入し、ナット38をそれにねじ合わせ、押さえ板36をホルダ8の収容みぞ9に沿って下降させ、天井仕上げ材4の上面に押し付ける。その後、ビス37、ナット38およびホルダ8によって押さえ板36を固定すると、押さえ板36および外向きフランジ5によって本体1を取り付け、支持することができる。
【0051】
ふた2によって本体1の内孔3を閉じるとき、ふた2および外枠11を本体1の内孔3にはめ込み、ビス39によって外枠11と本体1を連結し、固定し、これによってふた2を支持することも考えられる。
【0052】
上記各実施例では、本体1の周壁6が円筒状であるものを説明したが、角筒状も考えられる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、作業者が天井裏に入らなくても、天井裏に電線を配線することができ、その作業は容易である。時間および労力は要求されず、工期は短く、工費は低い。空調ダクト、排気ダクト、水道管などの設備機器が天井裏の適所に配置されていても、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動する必要はなく、設備機器によってそれが阻害されるという問題もない。身体が設備機器にぶつかり、これによって設備機器が破損することもない。二重天井の骨組みおよび天井仕上げ材についても、作業者が天井裏に入り、天井裏を移動する必要はなく、作業者の重力によって骨組みが破損することもなく、天井仕上げ材が破れることもない。骨組みおよび天井仕上げ材が落下することもなく、作業者自身が落下することもなく、安全である。
【0054】
さらに、この発明によれば、骨組みの施工および天井仕上げ材の張り付け後、ガス洩れ検知器を天井裏の適所に支持し、設置することもでき、その作業も容易であり、安全である。天井仕上げ材の張り付け後、電線を天井裏から引き出し、ガス洩れ検知器をそれに接続することもでき、作業工程上好ましい。ガス洩れ検知器の設置後、床面上において、検出口からガス洩れ検知器を点検することもできる。ガス洩れ検知器が故障したとき、それを新しいガス洩れ検知器と交換することもでき、その作業も容易である。ガス洩れ検知器を定期的に交換することも同様である。天井裏のガス洩れ検知器を増設することも可能であり、その作業も容易である。ガス洩れ検知器に限らず、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器を天井裏の適所に設置することもでき、所期の目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の化粧枠の断面図である。
【図3】他の位置の断面図である。
【図4】図1のフックの断面図である。
【図5】図1の化粧枠によって電線を配線する状態を示す説明図である。
【図6】図5の次の工程を示す説明図である。
【図7】他の実施例を示す説明図である。
【図8】図7の取り付け枠の斜視図である。
【図9】他の実施例を示す斜視図である。
【図10】図9の化粧枠の断面図である。
【図11】他の実施例を示す断面図である。
【図12】図11の押さえ板の斜視図である。
【図13】図11の本体およびふたの底面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 ふた
3 内孔
4 天井仕上げ材
5 外向きフランジ
6 周壁
7 爪
22 電線
26 ガス洩れ検知器
27 脚部
29 連結部
35 弾性フィンガ
36 押さえ板

Claims (11)

  1. 一定大きさの内孔を有し、天井仕上げ材に形成された透孔にはめ込まれる環状の本体と、
    前記本体と組み合わされ、前記本体を前記天井仕上げ材の透孔に取り付け、支持する支持手段と、
    前記内孔を閉じるふたとからなり、
    前記本体は前記天井仕上げ材の透孔にはめ込まれる周壁を有し、前記内孔は前記周壁内に形成され、前記天井仕上げ材の下面に押し付けられる第1外向きフランジが前記周壁の下端に形成されており、
    前記ふたは前記天井仕上げ材と同様の材料からなり、外枠によって前記ふたの外周縁が被覆され、内向きフランジおよび第2外向きフランジが前記外枠の下端に形成され、前記ふたが前記内向きフランジに支持され、前記ふたおよび前記外枠が前記内孔にはめ込まれており、
    板ばねからなる複数のフックが前記外枠のまわりに角度間隔を置いて配置され、前記外枠の半径方向に折り曲げられ、突出し、その下端は前記外枠の外周面に固定され、上端は前記外枠に形成された切り欠きに収容されており、前記ふたおよび前記外枠が前記内孔にはめ込まれたとき、前記各フックが前記周壁の内周面に押し付けられ、その反力によって前記各フックが弾性変形し、収縮し、さらに、前記各フックが前記周壁の内周面に沿ってスライドし、前記各フックが前記周壁の上端を越えたとき、弾性によって前記各フックが拡大され、前記各フックが前記周壁の上端に係合し、前記第2外向きフランジが前記周壁の下端に係合し、前記フックおよび前記第2外向きフランジによって前記ふたおよび前記外枠が取り付けられ、支持されるようにしたことを特徴とする化粧枠。
  2. ふた落下防止具によって前記外枠と前記本体が連結されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧枠。
  3. 前記周壁は円筒状であり、前記内孔は円形状であり、その直径は80〜300mmであることを特徴とする請求項1に記載の化粧枠。
  4. 前記内孔の直径が125〜200mmであることを特徴とする請求項3に記載の化粧枠。
  5. 前記支持手段は複数の爪からなり、前記各爪が前記本体と組み合わされ、前記天井仕上げ材の上面に押し付けられ、前記爪および前記第1外向きフランジによって前記本体が取り付けられ、支持されるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の化粧枠。
  6. 前記支持手段は複数の弾性フィンガからなり、前記弾性フィンガは前記本体に固定され、上方向にのび、外向きに傾斜しており、前記各弾性フィンガが前記透孔の上縁に係合し、前記弾性フィンガおよび前記第1外向きフランジによって前記本体が取り付けられ、支持されるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の化粧枠。
  7. 前記支持手段は複数の押さえ板からなり、前記各押さえ板が前記本体と組み合わされ、前記天井仕上げ材の上面に押し付けられ、前記押さえ板および前記第1外向きフランジによって前記本体が取り付けられ、支持されるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の化粧枠。
  8. カッタによって前記天井仕上げ材がくり抜かれ、前記透孔が形成され、くり抜かれた天井仕上げ材によって前記ふたが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧枠。
  9. 天井裏に電線を配線するとき、その配線経路内の複数の位置において、前記本体を前記天井仕上げ材の透孔に取り付け、作業者の腕を前記内孔に通し、前記天井裏に挿入し、前記天井裏に電線を配線し、その後、前記ふたによって前記内孔を閉じるようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の化粧枠。
  10. 上下方向にのびる取り付け枠と組み合わされ、前記取り付け枠の下端が前記本体に固定され、ガス洩れ検知器、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器が前記取り付け枠の上端に取り付けられ、支持され、前記内孔に対向するようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の化粧枠。
  11. 前記取り付け枠は上下方向にのびる複数の脚部を有し、前記各脚部が前記内孔のまわりに間隔を置いて配置され、その下端が前記本体に固定され、さらに、前記取り付け枠は前記各脚部の上端を連結する連結部を有し、前記ガス洩れ検知器、ガス洩れ警報器、温度センサ、湿度センサまたはその他の検知器が前記連結部に取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載の化粧枠。
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