JP4454533B2 - 圧力調整器 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料用ガス(以下、単に「ガス」という。)を供給する配管に挿入され、この配管中を流れるガスの圧力を調整可能な圧力調整器に係り、特に、上流側(1次側)管路内のガスの圧力変動や負荷流量に関係なく、下流側(2次側)管路内のガスの圧力を所定の圧力値となるように調整可能な圧力調整器に関する。
圧力調整器は、ガス製造工場から一般家庭などの需要家へガスを供給する過程で、管路内のガス圧を高圧から需要家の使用形態に合った圧力に段階的に減圧する際に使用されるものである。例えば、中圧用の圧力調整器は、一般家庭の集合する各地区に供給する過程に配設され、管路内の圧力が中圧(0.06MPa以上0.3MPa以下)である導管と、一般家庭に配設され、管路内の圧力が低圧(2kPaまたは15kPa)である内管との境界に設けられている。
上記したような圧力調整器は、制御性能や安全性、静粛性を高めるために2段減圧方式を採用している場合がある。このような2段減圧方式の圧力調整器では、一般に、手動復帰式遮断弁、1次ガバナ、2次ガバナおよび安全器がガスの流れ方向にこの順に配設されており、例えば、1段目を構成する1次ガバナで中圧から中間圧に減圧したのち、2段目を構成する2次ガバナで中間圧から低圧に減圧するようになっている(特許文献1)。
特開平8−152920
しかしながら、上記圧力調整器では、手動復帰式遮断弁、1次ガバナ、2次ガバナおよび安全器が別個に配管に接合されていることから、圧力調整器が実質的に占有するスペースが非常に大きく、総重量が非常に重い。そのため、用地や設置位置の確保が困難となる場合があり、また、現地での組み立てが必須となる。このように設置性や施工性が非常に悪いため、設置や施工に要するコストが非常に高くなる。また、このように圧力調整器が重厚長大となると、製造コストも非常に高くなる。このように、設置性や施工性が非常に悪く、しかも圧力調整器を導入するのに要するコストが非常に高いという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、小型化を図ることができると共に、設置性や施工性が良く、導入コストを低減できる圧力調整器を提供することにある。
本発明の圧力調整器は、互いに隔てられた上流側管路と下流側管路との境界に設けられる装置であって、遮断弁と、1次ガバナと、2次ガバナとを備たものである。遮断弁は、上流側管路に接続される第1導入口と、第1流路を介して第1導入口と接続された第1排出口と、第1流路内に設けられ、第1流路を継断する第1弁体とを有する。1次ガバナは、第1排出口と共通化された第2導入口と、第2流路を介して第2導入口と接続された第2排出口と、第2流路内に設けられ、第2排出口側のガス圧を調整する第2弁体とを有する。2次ガバナは、第2排出口に接続された第3導入口と、第3流路を介して第3導入口と接続される第3排出口と、第3流路内に設けられ、第3排出口側のガス圧を調整する第3弁体とを有する。遮断弁は、1次ガバナ上に、第1弁体の可動方向が第2弁体の可動方向および上流側管路の長手方向と直交するように配置されている。1次ガバナは、第2弁体の可動方向が第1弁体の可動方向および上流側管路の長手方向と直交するように配置されている。
本発明の圧力調整器では1次ガバナの上部に遮断弁が配置され、さらに、遮断弁の長手方向(弁体の可動方向)と1次ガバナの長手方向(弁体の可動方向)とが互いに直交するとともに、遮断弁の排出口(第1排出口)と1次ガバナの排出口(第2導入口)とが互いに共通化するように、遮断弁と1次ガバナとが配置されている。上流側管路から第1導入口に流入したガスは、遮断弁内を遮断弁の長手方向に流れたのち、1次ガバナ内を遮断弁の長手方向と直交する方向に流れる。ここで、「直交」とは厳密に直交することだけを指しているのではなく、製造誤差や設計上の許容値の範囲内で交差していればよいことを指している。これにより、遮断弁の排出口と1次ガバナの導入口とを接続する配管が不要となり、遮断弁と1次ガバナとが一体化されている。また、遮断弁が1次ガバナの上部に配置されているので、圧力調整器の横方向の距離が短縮されている。
本発明の圧力調整器によれば、遮断弁と1次ガバナとを一体化することにより、圧力調整器の横方向の距離を短縮するようにしたので、圧力調整器を小型化することができる。その結果、設置性や施工性が向上し、導入コストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る圧力調整器1の一部を破断したものを斜視的に表したものである。図2は、圧力調整器1の構成要素を機能ブロックごとに表したものである。この圧力調整器1は、互いに隔てられた上流側管路2と、下流側管路3との境界に設けられ、手動復帰式遮断弁10と、1次ガバナ20と、2次ガバナ30とをこの順に連結し、これらを一体化したものである。
この圧力調整器1は、2段減圧方式となっており、1段目を構成する1次ガバナ20で管路内の圧力を例えば、中圧(0.06MPa以上0.3MPa以下)から中間圧に減圧したのち、2段目を構成する2次ガバナ30で管路内の圧力を中間圧から例えば、低圧(2kPaまたは15kPa)に減圧するようになっており、最大流量が100m3 /h以上となるような用途にも適用可能なものである。
手動復帰式遮断弁10は、導入口11Aと排出口11Bとをつなぐ3次元構造の流路11と、その流路11に配設された遮断部12と、この遮断部12に連結された復帰部13と、復帰部13に連結された2次側圧力検出部14とを備える。遮断部12には、左側面に導入口11Aが、底面に排出口11Bが、正面にロッド12C(後述)を挿入するための開口13D(後述)がそれぞれ設けられている。この導入口11Aはフランジ等の接続部品を介して上流側管路2と接続可能になっており、排出口11Bは1次ガバナ20の導入口21Aと連通している。
遮断部12の内部には、流路11を継断する弁体12A、上流側から流れてきたダストなどが弁体12Aに付着・堆積するのを防止するためのフィルタ部12B、その弁体12Aに接続され、復帰部13の内部にまで延在するロッド12C、流路11を遮断する方向へ弁体12Aを変位させることの可能なスプリング12D、弁体12Aの姿勢を維持するためのシリンダ12Eが収納されている。これら弁体12A、ロッド12Cおよびスプリング12Dは、図1のX軸方向に変位可能な態様で配置されている。なお、ロッド12Cの表面うち復帰部13の内部に延在している部分には、凹凸12Fが設けられている。この凹凸12Fは、2次側圧力検出部14から復帰部13へ延在している支持部材14F(後述)の先端と嵌合して弁体12Aを可動領域の背面側に保持することを可能とするものである。
復帰部13には、正面にリセットボタン13Aを外部に露出させるための開口13Bが、上面に2次側圧力検出部14を連結するための開口13Cが、背面に上述した開口13Dがそれぞれ設けられている。正面の開口13Bには、リセットボタン13Aに対応する領域に孔13Eを有するカバー13Fが設けられている。これにより、外部から孔13Eに指などを挿入してリセットボタン13Aを押すことが可能となっている。リセットボタン13Aは、図1のX軸方向に変位可能な態様で上記ロッド12Cの先端に接続されており、その位置によって何らかの異常があるか否かを示唆するようになっている。正常時(下流側(2次側)の圧力が所定の圧力P1以下となっている時)には、可動領域の背面側に位置し、異常発生時、具体的には、下流側(2次側)の圧力が所定の圧力P1を超えた時には、2次側圧力検出部12の作用により可動領域の背面側から正面側に変位し、異常発生後は、可動領域の正面側に位置するようになっている。また、上面の開口13Cには、2次側圧力検出部14から復帰部13へ支持部材14Fが挿入されている。
2次側圧力検出部14は、圧力調整部14Aと、2次ガバナ30の排出口30Bおよび圧力調整部14Aの間を連結する2次側圧力検出用管路14Bとを備える。
圧力調整部14A内部には、圧力検出用のダイヤフラム14C、2次側圧力のしきい値(圧力P1)を調整するための調整スプリング14D、ダイヤフラム14Cの変位を調整スプリング14Dに伝達するための受圧板14E、受圧板14Eに接続された支持部材14Fが収納されている。ここで、支持部材14Fは、通常上記ロッド12Cを保持しているが、2次側圧力がしきい値(圧力P1)を超えると、保持していたロッド12Cを開放して弁体12Aに流路11を遮断させるようになっている。
1次ガバナ20は、導入口21Aと排出口21Bとをつなぐ3次元構造の流路21と、その流路21に配設された圧力調整部22とを備える。1次ガバナ20には、上面に上述した導入口21Aが、右側面の上部に排出口21Bがそれぞれ設けられている。右側面の排出口21Bは、複数のネジ(図示せず)を介して2次ガバナ30の導入口31Aと接合されている。
圧力調整部22の内部には、ガスの供給量を調整する弁体22A、排出口21B側の圧力の大きさを調整するための調整スプリング22B、弁体22Aの姿勢を維持するためのシリンダ(図示せず)、排出口21B側の圧力検出用のダイヤフラム22C、ダイヤフラムの変位を調整スプリングに伝達するための受圧板22Dが収納されている。これら弁体22A、調整スプリング22B、ダイヤフラム22Cおよび受圧板22Dは、図1のZ軸方向、すなわち、遮断部12の弁体12Aの可動方向と垂直な方向に変位可能な態様で収納されている。
2次ガバナ30は、導入口31Aと排出口31Bとをつなぐ3次元構造の流路31と、その流路31に配設された圧力調整部32と、排出口31B側の圧力が臨界値(圧力P2)を超えた場合に排出口31B側の圧力を臨界値(圧力P2)以下に低下させるための安全弁33とを備える。2次ガバナ30には、左側面に上述した導入口31Aが、右側面に排出口31Bがそれぞれ設けられている。右側面の排出口31Bはフランジ等の接続部品を介して上流側の配管と接続可能になっている。
圧力調整部32の内部には、ガスの供給量を調整する弁体32A、排出口31B側の圧力の大きさを調整するための調整スプリング(図示せず)、排出口31B側の圧力検出用のダイヤフラム(図示せず)、ダイヤフラムの変位を調整スプリングに伝達するための受圧板(図示せず)が収納されている。一方、安全弁33の内部には、排出口31B側の圧力が臨界値(圧力P2)を超えた場合に排出口31B側の圧力が臨界値(圧力P2)以下に低下するまで弁を開放するための安全用弁体33A、排出口31B側の圧力の臨界値(圧力P2)を調整するための安全用スプリング(図示せず)、排出口31B側の圧力検出用の安全用ダイヤフラム(図示せず)、ダイヤフラムの変位を安全用スプリングに伝達するための安全用受圧板(図示せず)が収納されている。これら弁体32A、調整スプリング、ダイヤフラム、受圧板、安全用弁体33A、安全用スプリング、安全用ダイヤフラムおよび安全用受圧板は、図1のZ軸方向、すなわち、1次ガバナ20の弁体22Aの可動方向と並行な方向に変位可能な態様で収納されている。
次に、このように構成された圧力調整器1の作用について説明する。
正常時(下流側(2次側)の圧力が所定の圧力P1以下となっている時)には、手動復帰式遮断弁10の弁体12Aは可動領域の背面側に位置しており、流路を空間的に連通させるようになっている。これにより、上流側管路2を流れるガスは、導入口11Aから流路11に導入されたのち、流路11内に配設されたフィルタ部12Bおよび弁体12Aをこの順に通過し、排出口11Bを通じて1次ガバナ20の導入口21Aに導かれる。
続いて、1次ガバナ20は、導入口21A側の圧力(例えば、中圧)と排出口21B側の圧力との差圧の大きさに応じて弁体22Aの開度を制御して、管路21内の圧力を中間圧に調整する。これにより、導入口21A側から排出口21B側に導かれたガスは、導入口21A側(1次側)のガスの圧力変動や排出口21B側のガス流量(負荷流量)に関係なく、所定の圧力に調整される。その後、排出口21Bを通じて2次ガバナ30の導入口31Aに導かれる。
続いて、2次ガバナ30は、導入口31A側の圧力と排出口31B側の圧力との差圧の大きさに応じて弁体の32Aの開度を制御して、管路31内の圧力を所定の圧力(例えば、低圧)に減圧する。これにより、導入口31A側から排出口31B側に導かれたガスは、導入口31A側のガスの圧力変動や排出口31B側(2次側)のガス流量(負荷流量)に関係なく、所定の圧力に調整される。その後、排出口31Bを通じて上流側管路3に排出される。
一方、異常発生時(例えば、ダストが2次ガバナ30の弁体32Aに付着・堆積して弁体32Aに動作不良が生じたために、排出口30B側(2次側)の圧力が臨界値(圧力P2)を超えた時)は、2次ガバナ30の安全用弁体33Aが開いて圧力を逃がす。これにより、排出口31B側(2次側)の圧力が安全な値にまで低減される。
また、他の異常発生時(例えば、上記異常状態において、圧力検出用のダイヤフラムが破損したために、排出口31B側(2次側)の圧力がP2よりもさらに大きなP1を超えた時)は、2次側圧力検出部14の圧力調整部14Aは支持部材14Fを動作させて保持していたロッド12Cを開放する。すると、ロッド12Cに接続された弁体12Aが可動領域の背面側から正面側に変位して流路11を遮断する。これにより、ガスが排出口31B側にさらに流れる虞がなくなるので、排出口31B側(2次側)の圧力の上昇が防止される。このとき、ロッド12Cの先端に接続されたリセットボタン13Aが可動領域の背面側から正面側に変位して、ユーザに異常が発生したことを知らせる。なお、異常状態が解消されたのちにユーザが手動でリセットボタン13Aを押圧すると、リセットボタン13Aに接続された弁体12Aが可動領域の正面側から背面側に変位し、これにより、流路が空間的に連通する。その結果、ガスの供給が開始される。
このように、本実施の形態の圧力調整器1では、2段減圧方式を用いるようにしたので、従来の1段減圧方式よりも静粛性を高めることができる。また、このように圧力調整器1の静粛性を高めることにより、屋内に設置することも可能となるので、設置性を向上させることができる。
ところで、従来、1段目で中圧(0.06MPa以上0.3MPa以下)から中間圧に減圧したのち、2段目で中間圧から低圧(2kPaまたは15kPa)に減圧するタイプの圧力調整器は、手動復帰式遮断弁、1次ガバナおよび2次ガバナをガスの流れ方向に直列に配置して構成されていた。そのため、圧力調整器が実質的に占有するスペースが非常に大きく、その結果、設置性や施工性が非常に悪く、圧力調整器の導入コスト(製品コストや、設置コスト、施工コストなど)が非常に高かった。
一方、本実施の形態の圧力調整器1では、1次ガバナ20の上部に手動復帰式遮断弁10が配置されると共に、手動復帰式遮断弁10の長手方向(弁体12Aの可動方向)と1次ガバナ20の長手方向(弁体22Aの可動方向)とが直交するように、手動復帰式遮断弁10と1次ガバナ20とが配置されている。これにより、手動復帰式遮断弁10の排出口11Bと1次ガバナ20の導入口21Aとを接続する配管が不要となり、手動復帰式遮断弁10と1次ガバナ20とを一体化することができる。また、手動復帰式遮断弁10が1次ガバナ20の上部に配置されているので、圧力調整器1の横方向の距離を短縮することができる。
このように、本実施の形態の圧力調整器1によれば、手動復帰式遮断弁10と1次ガバナ20とを一体化すると共に圧力調整器1の横方向の距離を短縮することができるので、圧力調整器1を従来型の圧力調整器よりも小型化することができる。これにより、設置性や施工性が向上し、導入コストを低減することができる。
以上、上記実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、1次ガバナ20の長手方向(弁体22Aの可動方向)と、2次ガバナ30の長手方向(弁体32Aの可動方向)とが互いに並行となるように空間配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。また、上記実施の形態では、上流側管路2と下流側管路3との延在方向が互いに平行な方向となっていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の一実施の形態に係る圧力調整器を一部を破断して表した斜視図である。 図1の圧力調整器の機能ブロック図である。
符号の説明
1…圧力調整器、2…上流側管路、3…下流側管路、10…手動復帰式遮断弁、11…流路、11A…導入口、11B…排出口、12…遮断部、12A…弁体、12B…フィルタ、12C…ロッド、12D…スプリング、12E…シリンダ、12F…凹凸、13…復帰部、13A…リセットボタン、13B,13C,13D…開口、13E…孔、13F…カバー、14…2次側圧力検出部、14A…圧力調整部、14B…2次側圧力検出用管路、14C…ダイヤフラム、14D…調整スプリング、14E…受圧板、14F…支持部材、20…1次ガバナ、21…流路、21A…導入口、21B…排出口、22…圧力調整部、22A…弁体、22B…スプリング、22C…ダイヤフラム、22D…受圧板、30…2次ガバナ、31…流路、31A…導入口、31B…排出口、32…圧力調整部、32A…弁体、33…安全弁、33A…安全用弁体。

Claims (3)

  1. 遮断弁と、1次ガバナと、2次ガバナとを備え、互いに隔てられた上流側管路と下流側管路との境界に設けられる圧力調整器であって、
    前記遮断弁は、前記上流側管路に接続される第1導入口と、第1流路を介して前記第1導入口と接続された第1排出口と、前記第1流路内に設けられ、前記第1流路を継断する第1弁体とを有し、
    前記1次ガバナは、前記第1排出口と共通化された第2導入口と、第2流路を介して前記第2導入口と接続された第2排出口と、前記第2流路内に設けられ、前記第2排出口側のガス圧を調整する第2弁体とを有し、
    前記2次ガバナは、前記第2排出口に接続された第3導入口と、第3流路を介して前記第3導入口と接続される第3排出口と、前記第3流路内に設けられ、前記第3排出口側のガス圧を調整する第3弁体とを有し、
    前記遮断弁は、前記1次ガバナ上に、前記第1弁体の可動方向が前記第2弁体の可動方向および前記上流側管路の長手方向と直交するように配置され
    前記1次ガバナは、前記第2弁体の可動方向が前記第1弁体の可動方向および前記上流側管路の長手方向と直交するように配置されている
    ことを特徴とする圧力調整器。
  2. 前記2次ガバナは、前記第3弁体の可動方向が前記第1弁体の可動方向と直交となるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧力調整器。
  3. 前記2次ガバナは、前記第3排出口側の圧力が所定の値を超えた場合に外部にガスを放出して圧力を所定の値以下に低下させるための安全用弁体を有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力調整器。
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