JP4454193B2 - Engine oil return device - Google Patents

Engine oil return device Download PDF

Info

Publication number
JP4454193B2
JP4454193B2 JP2001247034A JP2001247034A JP4454193B2 JP 4454193 B2 JP4454193 B2 JP 4454193B2 JP 2001247034 A JP2001247034 A JP 2001247034A JP 2001247034 A JP2001247034 A JP 2001247034A JP 4454193 B2 JP4454193 B2 JP 4454193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pan
reservoir
return device
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001247034A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2003056326A (en
Inventor
広幸 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2001247034A priority Critical patent/JP4454193B2/en
Publication of JP2003056326A publication Critical patent/JP2003056326A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4454193B2 publication Critical patent/JP4454193B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関(エンジン)において、オイルミストセパレータで分離されたブローバイガスの油や過給機の潤滑油等を配管を介してオイルパンに戻す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から内燃機関のクランクケース内ではブローバイガスが発生し、ギヤケース内では潤滑油のオイルミスト等が発生し、これらオイルミストはブリーザ装置等より機関外へ排出するとエンジン周囲を汚すばかりでなく、大気を汚すため、オイルを分離してオイルパンに戻し、空気のみ大気へ放出したり、吸気側へ送るようにしている。
【0003】
前記オイルを分離するために、内燃機関の本体外にはオイルミストセパレータが付設されており、該オイルミストセパレータの油戻し管はシリンダボディに沿って下方のオイルパン下部まで延設されて、オイルパン下端で連通する構成とし、該油戻し管の出口をオイルパンの下部で連通させて、潤滑油内へ戻す構成としている。なお、油戻し管の出口をクランクケースに直接戻すとオイルミストセパレータの入口と出口で同圧となって油が戻り難くなり、また、オイルミストセパレータ側に逆流するおそれもある。このような技術として、例えば特開平2000−87720の技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のように油戻し管をシリンダボディの外側からオイルパン下部に配管する構成であると、誤って配管に当たり外れたり、折損した場合に、オイルパンに充填した潤滑油が全て漏れてしまい、内燃機関が稼働中であると潤滑油が不足して焼き付き等が生じて機関が壊れる恐れがある。また、油戻し管が簡単に外れないように、強固に接続する必要があるため、部品が高価となり、組立工数も増加していたのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上のような課題を解決すべく、次のような手段を採用するものである。
【0006】
請求項1においては、オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したものである。
【0007】
請求項2においては、請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記油溜まり(22)をオイルパン(4)より小容量に構成したものである。
【0008】
請求項3においては、請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記オイルミストセパレータ(12)を、該オイルパン(4)の上方の、シリンダブロック(2)の側面に付設したギヤケース(11)に配置したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について、添付の図面に従って説明する。
【0010】
図1は本発明に係る油戻し装置を装備したエンジンの全体側面図、図2は同じく正面図、図3はオイルミストセパレータと油溜まり部の正面図、図4は同じく側面図、図5は油溜まりを配置したオイルパンの一部正面図、図6は同じく側面図、図7は同じく平面図である。
【0011】
まず、図1、図2よりエンジンの全体構成から説明する。エンジン(内燃機関)1は複数のピストンを収納したシリンダとクランクケースからなるシリンダブロック2にクランク軸3が軸支され、該クランク軸3の一端は減速ギヤケース6に挿入されて、該ギヤケース6より出力軸7が突出されている。前記シリンダブロック2下部がオイルパン4により覆われ、該オイルパン4内に潤滑油が貯留されている。また、前記シリンダブロック2の上部はシリンダヘッド5により覆われ、その上方に弁腕室8が配置され、該弁腕室8上に更に過給機9が配置され、該弁腕室8の一端に熱交換器(クーラー)10が配置されている。
【0012】
そして、前記シリンダブロック2の一側にギヤケース11を付設して、カムギヤやポンプ駆動ギヤ等を収納している。該ギヤケース11上にオイルミストセパレータ12が配置され、該オイルミストセパレータ12により分離された潤滑油をオイルパン4に戻すための潤滑油戻し管13が連通され、該潤滑油戻し管13の下端が本発明の油戻し装置14に連通されている。
【0013】
上記オイルミストセパレータ12と潤滑油戻し管13と油戻し装置14について、図3乃至図7より説明する。オイルミストセパレータ12は本実施例では遠心分離式としているが、衝突式等を用いることもでき限定するものではない。該オイルミストセパレータ12の側面にはミスト入口12aが設けられて、該ミスト入口12aはホース20を介してギヤケース11の側面に開口したミスト出口11aと連通されている。
【0014】
オイルミストセパレータ12の上部には空気出口12bが形成され、下部に潤滑油出口12cが形成されている。該潤滑油出口12cに潤滑油戻し管13の一端(上端)が連通され、該潤滑油戻し管13の下端が油戻し装置14の連結管21と連通されている。
【0015】
このように構成することによって、ギヤケース11内のオイルミストはミスト出口11aから出てオイルミストセパレータ12のミスト入口12aに入り、潤滑油ミストの旋回運動により内壁に油分が付着して、潤滑油と空気に分離され、空気は空気出口12bより排出され、油分は潤滑油出口12cから潤滑油戻し管13を介して油戻し装置14に入るようにしている。
【0016】
本発明の油戻し装置14は、前記オイルパン4の一部に一体的に形成された油溜まり22と連結管21からなり、該油溜まり22は図5、図6、図7に示すように、オイルパン4の外周の側面壁4b(本実施例では前面壁)の一上部において、オイルパン4の外周上部に形成したフランジ部4c上面よりも所定高さ低くし、図7に示すように、平面視で側面壁4bよりも内側へ膨出した内壁4dを形成して、該内壁4dと側面壁4bとの間に油溜まり22を形成している。該内壁4dの上端面はオイルパン4の油溜まり4aに充填する潤滑油の油面Lよりも高い位置とし、フランジ部4c上面よりも低い位置とし、油溜まり22の底部4eの高さは油面Lよりも低い位置としている。
【0017】
このようにして、油溜まり22はオイルパン4の油溜まり4aとは内壁4dによって隔絶して配置され、オイルパン4の油溜まり4aよりも上方位置に配置し、該油戻し装置14の油溜まり22の容積(容量)はオイルパン4の油溜まり4aの容積(容量)よりも小さく構成している。
【0018】
そして、油溜まり22が位置する前記側面壁4bに連通孔4fが開口され、該連通孔4fに連結管21が挿入固定されている。該連通孔4fの高さは油溜まり22の底部近傍に配置されている。つまり、油戻し管13の下端は油溜まり22の底部に接続されることになる。
【0019】
このように構成することによって、オイルミストセパレータ12からの潤滑油は油溜まり22内に溜まり、連通孔4fは潤滑油により塞がれて、オイルミストセパレータ12の入口と出口の間の圧力が同圧となることはなく、オイルミストの抜けが悪くなったり、潤滑油が逆流することを防止している。また、エンジン1自体が傾斜した場合にも、油溜まり22の液面の変化は小さく、連通孔4fが露出することもないのである。そして、油溜まり22の容積以上の潤滑油が溜まると、内壁4dの上面よりオイルパン4の油溜まり4a内に溢れ出るのである。
【0020】
尚、本発明に係る油戻し装置14は、オイルパン4の上部の内側に一体的に形成しているが、オイルパン4の外側に一体的に設けることもできる。また、ケースまたはタンク等により別構成の油溜まり22を形成して、該油溜まり22をオイルパン4、または、シリンダブロック2の上部の外側面または内側面に付設し、油溜まり22の下部に連結管21を連通し、油溜まり22の上部をオイルパン4の油溜まり4aと連通する構成とすることもできる。
【0021】
また、本発明の油戻し装置14は、シリンダボデイ側部に配置したギヤケース11内の潤滑油のオイルミストをオイルパンに戻す実施例について説明したが、過給機の潤滑油やオイルシールに溜まる油やクランクケース内のブローバイガスの油分等をオイルパンに戻す構成に適用でき、該油戻し装置14の油戻し管の先端を前記同様にオイルパン4に設けた戻し装置14に戻すように構成することもできるものである。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので次のような効果を奏する。
請求項1の如く、オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したので、油戻し管が折損したり外れたりした場合でも、油の漏洩は油溜まりに収容された油分だけの最小限に抑えることができ、オイルパン内の潤滑油はそのまま作動油や潤滑油として利用でき、機関を破損することはない。
また、油溜まり(オイルパン)と油戻し管の接続構造は当接等による破損を考慮して、従来では頑丈な構造としていたが、破損による被害は最小限にとどめることができる構造となったので、接続構造を簡素化でき、コスト低減化が図れ、復旧も簡単にできるようになる。
【0023】
また、前記油溜まりをオイルパンより上方に配置したので、上方に配置されるオイルミストセパレータ等と接続する油戻し管は短くて済み、簡素化でき、コスト低減化が図れる。また、オイルパン内の潤滑油が油溜まりに流入し難い構造となり、接続部の破損等の際にオイルパン内の潤滑油まで漏洩することはない。
【0024】
また、前記油溜まりをオイルパンと一体的に形成したので、両者を同時に容易に製作することができ、組立等を省くことができ、コストアップは最小限に抑えられる。
【0025】
また、前記油戻し管を油溜まりの底部に接続するので、油戻し管の出口が油内に位置し、油戻し管の出口がギヤケースまたはクランクケース内の空間と直接連通することがなく、オイルミストセパレータの入口側と同圧となって油が抜け難くなったり、油が逆流したりすることもない。そして、エンジン本体が傾いて、油溜まりの油が流れ出て少なくなっても支障がない。
【0026】
請求項2の如く、前記油溜まりをオイルパンより小容量に構成したので、油溜まりを構成するためのスペースは小さくてよく、デッドスペースとなっている余分なスペースを有効に利用できる。また、漏洩時に排出される油は少量とすることができ、気がつかずに運転してもエンジンが破損するまで至ることはない。
【0027】
請求項3の如く、前記オイルミストセパレータ(12)を、該オイルパン(4)の上方の、シリンダブロック(2)の側面に付設したギヤケース(11)に配置したので、ギヤケース11内のオイルミストは、オイルミストセパレータ12に入り、潤滑油と空気に分離され、油分は潤滑油出口12cから潤滑油戻し管13を介して油戻し装置14に入るので、オイルミストセパレータ12からの潤滑油は油溜まり22内に溜まり、連通孔4fは潤滑油により塞がれて、オイルミストセパレータ12の入口と出口の間の圧力が同圧となることはなく、オイルミストの抜けが悪くなったり、潤滑油が逆流することを防止しているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る油戻し装置を装備したエンジンの全体側面図である。
【図2】 同じく正面図である。
【図3】 オイルミストセパレータと油溜まり部の正面図である。
【図4】 同じく側面図である。
【図5】 油溜まりを配置したオイルパンの一部正面図である。
【図6】 同じく側面図である。
【図7】 同じく平面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
4 オイルパン
22 油溜まり
13 油戻し管
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for returning blowby gas oil separated by an oil mist separator or lubricating oil of a supercharger to an oil pan through a pipe in an internal combustion engine (engine).
[0002]
[Prior art]
Conventionally, blow-by gas is generated in the crankcase of an internal combustion engine, and oil mist of lubricating oil is generated in the gear case. When these oil mist is discharged from the breather device etc. to the outside of the engine, not only the surroundings of the engine but also the atmosphere In order to make it dirty, the oil is separated and returned to the oil pan, and only air is discharged into the atmosphere or sent to the intake side.
[0003]
In order to separate the oil, an oil mist separator is provided outside the main body of the internal combustion engine, and an oil return pipe of the oil mist separator extends along the cylinder body to the lower part of the lower oil pan, It is configured to communicate with the lower end of the pan, and the outlet of the oil return pipe is communicated with the lower portion of the oil pan to return to the lubricating oil. If the outlet of the oil return pipe is directly returned to the crankcase, the oil becomes difficult to return due to the same pressure at the inlet and outlet of the oil mist separator, and there is a possibility that the oil will flow backward to the oil mist separator side. As such a technique, for example, there is a technique disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2000-87720.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the oil return pipe is piped from the outside of the cylinder body to the lower part of the oil pan as in the past, all the lubricating oil filled in the oil pan will leak if it accidentally hits the pipe or breaks. When the internal combustion engine is in operation, there is a risk that the engine will be damaged due to lack of lubricating oil and seizure. Moreover, since it is necessary to connect firmly so that an oil return pipe | tube does not remove | deviate easily, components became expensive and the assembly man-hour also increased.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following means in order to solve the above-described problems.
[0006]
In claim 1, an oil mist separator (12) is disposed above the oil pan (4), and oil or lubricating oil separated from the oil mist separator (12) is returned to the oil pan (4). In the oil return device (14) of the engine (1), which is returned through the pipe (13), the oil return device (14) is an oil reservoir (14) formed integrally with a part of the oil pan (4). 22) and a communication pipe (21), and the oil reservoir (22) is formed at the upper part of the outer periphery of the oil pan (4) at the upper part of the side wall (4b) of the outer periphery of the oil pan (4). It is formed lower than the upper surface of the flange portion (4c), and is formed between the inner wall (4d) that bulges inward from the side wall (4b) in plan view, and the side wall (4b), The upper end surface of the inner wall (4d) is an oil reservoir (4a) of the oil pan (4). The height of the bottom (4e) of the oil reservoir (22) is higher than the oil level (L) of the lubricating oil to be filled and lower than the upper surface of the flange (4c). ), A communication hole (4f) is opened in the side wall (4b) where the oil reservoir (22) is located, and a communication pipe (21) is fixed to the communication hole (4f). An oil return pipe (13) is connected to the pipe (21), the height of the communication hole (4f) is arranged in the vicinity of the bottom of the oil reservoir (22), and the lower end of the oil return pipe (13) It is connected to the bottom of the reservoir (22) .
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the oil return device for an engine according to the first aspect, the oil sump (22) is configured to have a smaller capacity than the oil pan (4) .
[0008]
According to a third aspect of the present invention, in the engine oil return device according to the first aspect, the oil mist separator (12) is attached to a side surface of the cylinder block (2) above the oil pan (4). ) .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0010]
1 is an overall side view of an engine equipped with an oil return device according to the present invention, FIG. 2 is also a front view, FIG. 3 is a front view of an oil mist separator and an oil reservoir, FIG. 4 is a side view, and FIG. FIG. 6 is a side view of the oil pan in which the oil sump is disposed, FIG. 7 is a plan view of the same.
[0011]
First, the overall configuration of the engine will be described with reference to FIGS. In an engine (internal combustion engine) 1, a crankshaft 3 is pivotally supported by a cylinder block 2 composed of a cylinder and a crankcase containing a plurality of pistons, and one end of the crankshaft 3 is inserted into a reduction gear case 6. The output shaft 7 is protruded. The lower part of the cylinder block 2 is covered with an oil pan 4, and lubricating oil is stored in the oil pan 4. An upper portion of the cylinder block 2 is covered with a cylinder head 5, a valve arm chamber 8 is disposed above the cylinder block 5, a supercharger 9 is further disposed on the valve arm chamber 8, and one end of the valve arm chamber 8 is disposed. A heat exchanger (cooler) 10 is disposed in the front.
[0012]
A gear case 11 is attached to one side of the cylinder block 2 to house a cam gear, a pump drive gear, and the like. An oil mist separator 12 is disposed on the gear case 11, a lubricating oil return pipe 13 for returning the lubricating oil separated by the oil mist separator 12 to the oil pan 4 is communicated, and the lower end of the lubricating oil return pipe 13 is It communicates with the oil return device 14 of the present invention.
[0013]
The oil mist separator 12, the lubricating oil return pipe 13, and the oil return device 14 will be described with reference to FIGS. Although the oil mist separator 12 is a centrifugal separation type in this embodiment, a collision type or the like can be used, and is not limited. A mist inlet 12 a is provided on the side surface of the oil mist separator 12, and the mist inlet 12 a communicates with a mist outlet 11 a that opens on the side surface of the gear case 11 via a hose 20.
[0014]
An air outlet 12b is formed in the upper part of the oil mist separator 12, and a lubricating oil outlet 12c is formed in the lower part. One end (upper end) of the lubricating oil return pipe 13 communicates with the lubricating oil outlet 12c, and the lower end of the lubricating oil return pipe 13 communicates with the connecting pipe 21 of the oil return device 14.
[0015]
With this configuration, the oil mist in the gear case 11 exits from the mist outlet 11a and enters the mist inlet 12a of the oil mist separator 12, and the oil component adheres to the inner wall due to the swiveling motion of the lubricating oil mist. The oil is separated into air, the air is discharged from the air outlet 12b, and the oil component enters the oil return device 14 through the lubricating oil return pipe 13 from the lubricating oil outlet 12c.
[0016]
The oil return device 14 of the present invention comprises an oil sump 22 formed integrally with a part of the oil pan 4 and a connecting pipe 21, and the oil sump 22 is as shown in FIGS. 5, 6, and 7. The upper part of the side wall 4b (front wall in the present embodiment) on the outer periphery of the oil pan 4 is made a predetermined height lower than the upper surface of the flange part 4c formed on the upper outer periphery of the oil pan 4, as shown in FIG. The inner wall 4d bulging inward from the side wall 4b in plan view is formed, and an oil reservoir 22 is formed between the inner wall 4d and the side wall 4b. The upper end surface of the inner wall 4d is positioned higher than the oil level L of the lubricating oil filling the oil reservoir 4a of the oil pan 4, and is positioned lower than the upper surface of the flange portion 4c. The height of the bottom portion 4e of the oil reservoir 22 is oil The position is lower than the surface L.
[0017]
In this manner, the oil reservoir 22 is disposed so as to be separated from the oil reservoir 4a of the oil pan 4 by the inner wall 4d, and is disposed at a position higher than the oil reservoir 4a of the oil pan 4, and the oil reservoir of the oil return device 14 is disposed. The volume (capacity) of 22 is configured to be smaller than the volume (capacity) of the oil reservoir 4 a of the oil pan 4.
[0018]
And the communicating hole 4f is opened by the said side wall 4b in which the oil sump 22 is located, and the connecting pipe 21 is inserted and fixed to this communicating hole 4f. The height of the communication hole 4 f is arranged near the bottom of the oil reservoir 22. That is, the lower end of the oil return pipe 13 is connected to the bottom of the oil reservoir 22.
[0019]
With this configuration, the lubricating oil from the oil mist separator 12 is accumulated in the oil reservoir 22, the communication hole 4f is blocked by the lubricating oil, and the pressure between the inlet and the outlet of the oil mist separator 12 is the same. It does not become pressure, preventing oil mist from getting out of the way and preventing the lubricating oil from flowing backward. Further, even when the engine 1 itself is inclined, the change in the liquid level of the oil sump 22 is small, and the communication hole 4f is not exposed. Then, if lubricating oil having a volume larger than that of the oil reservoir 22 is accumulated, it overflows into the oil reservoir 4a of the oil pan 4 from the upper surface of the inner wall 4d.
[0020]
Although the oil return device 14 according to the present invention is integrally formed inside the upper part of the oil pan 4, it can also be provided integrally outside the oil pan 4. Further, an oil reservoir 22 having a different configuration is formed by a case or a tank, and the oil reservoir 22 is attached to the oil pan 4 or the outer surface or the inner surface of the upper portion of the cylinder block 2. The connecting pipe 21 may be communicated, and the upper portion of the oil reservoir 22 may be communicated with the oil reservoir 4 a of the oil pan 4.
[0021]
Moreover, although the oil return apparatus 14 of this invention demonstrated the Example which returns the oil mist of the lubricating oil in the gear case 11 arrange | positioned at the cylinder body side part to an oil pan, it accumulates in the lubricating oil and oil seal of a supercharger. The present invention can be applied to a configuration in which the oil or the oil content of the blow-by gas in the crankcase is returned to the oil pan, and the tip of the oil return pipe of the oil return device 14 is returned to the return device 14 provided in the oil pan 4 as described above. It can also be done.
[0022]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
The oil mist separator (12) is disposed above the oil pan (4) as in claim 1 , and the oil or lubricating oil separated from the oil mist separator (12) is returned to the oil pan (4). In the oil return device (14) of the engine (1), which is returned through the pipe (13), the oil return device (14) is an oil reservoir (14) formed integrally with a part of the oil pan (4). 22) and a communication pipe (21), and the oil reservoir (22) is formed at the upper part of the outer periphery of the oil pan (4) at the upper part of the side wall (4b) of the outer periphery of the oil pan (4). It is formed lower than the upper surface of the flange portion (4c), and is formed between the inner wall (4d) that bulges inward from the side wall (4b) in plan view, and the side wall (4b), The upper end surface of the inner wall (4d) fills the oil sump (4a) of the oil pan (4). The height of the bottom (4e) of the oil reservoir (22) is higher than the oil level (L) of the lubricating oil and lower than the upper surface of the flange (4c). The communication hole (4f) is opened in the side wall (4b) where the oil reservoir (22) is located, and the communication pipe (21) is fixed to the communication hole (4f). The oil return pipe (13) is connected to (21), the height of the communication hole (4f) is arranged near the bottom of the oil reservoir (22), and the lower end of the oil return pipe (13) is the oil reservoir. Since it is connected to the bottom of (22), even if the oil return pipe breaks or comes off, the oil leakage can be minimized to the oil contained in the oil reservoir, and the lubricating oil in the oil pan Can be used as hydraulic oil or lubricating oil without any damage to the engine.
In addition, the connection structure between the oil sump (oil pan) and the oil return pipe has been made rugged in the past in consideration of breakage due to contact, etc., but the damage caused by breakage can be minimized. Therefore, the connection structure can be simplified, the cost can be reduced, and the recovery can be easily performed.
[0023]
In addition , since the oil reservoir is disposed above the oil pan, the oil return pipe connected to the oil mist separator or the like disposed above can be shortened and simplified, and the cost can be reduced. Further, the lubricating oil in the oil pan does not easily flow into the oil reservoir, and the lubricating oil in the oil pan does not leak when the connecting portion is damaged.
[0024]
Further , since the oil reservoir is integrally formed with the oil pan, both can be easily manufactured at the same time, assembly can be omitted, and cost increase can be minimized.
[0025]
Further , since the oil return pipe is connected to the bottom of the oil reservoir, the outlet of the oil return pipe is located in the oil, and the outlet of the oil return pipe does not directly communicate with the space in the gear case or the crankcase. The same pressure as the inlet side of the mist separator makes it difficult for the oil to escape or the oil does not flow backward. And even if the engine body tilts and the oil in the oil sump flows out and decreases, there is no problem.
[0026]
Since the oil reservoir is configured to have a smaller capacity than the oil pan, the space for configuring the oil reservoir may be small, and the extra space that is a dead space can be used effectively. In addition, the amount of oil discharged at the time of leakage can be reduced, and even if the engine is operated without being noticed, the engine will not be damaged.
[0027]
Since the oil mist separator (12) is disposed in the gear case (11) attached to the side surface of the cylinder block (2) above the oil pan (4) as in claim 3 , the oil mist in the gear case 11 Enters the oil mist separator 12 and is separated into lubricating oil and air, and the oil component enters the oil return device 14 from the lubricating oil outlet 12c through the lubricating oil return pipe 13, so that the lubricating oil from the oil mist separator 12 is oil The communication hole 4f is accumulated in the reservoir 22, and the communication hole 4f is blocked by the lubricating oil, so that the pressure between the inlet and the outlet of the oil mist separator 12 does not become the same pressure. Is prevented from flowing backward.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of an engine equipped with an oil return device according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the same.
FIG. 3 is a front view of an oil mist separator and an oil reservoir.
FIG. 4 is a side view of the same.
FIG. 5 is a partial front view of an oil pan in which an oil sump is disposed.
FIG. 6 is a side view of the same.
FIG. 7 is also a plan view.
[Explanation of symbols]
1 Engine 4 Oil pan 22 Oil reservoir 13 Oil return pipe

Claims (3)

オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。 An oil mist separator (12) is disposed above the oil pan (4), and oil and lubricating oil separated from the oil mist separator (12) are passed through the oil return pipe (13) to the oil pan (4). In the oil return device (14) of the engine (1), the oil return device (14) is connected to an oil sump (22) integrally formed in a part of the oil pan (4) ( 21), and the oil reservoir (22) is formed on the upper portion of the side wall (4b) on the outer periphery of the oil pan (4) and on the flange portion (4c) formed on the outer peripheral upper portion of the oil pan (4). It is configured lower than the upper surface, and is formed between the inner wall (4d) that bulges inward from the side wall (4b) in plan view and the side wall (4b), and above the inner wall (4d). The end face is the oil of the lubricating oil that fills the oil reservoir (4a) of the oil pan (4). (L) is a position that is higher than the upper surface of the flange portion (4c), and the bottom (4e) of the oil reservoir (22) is lower than the oil surface (L). A communication hole (4f) is opened in the side wall (4b) where the oil reservoir (22) is located, a communication pipe (21) is fixed to the communication hole (4f), and oil is returned to the communication pipe (21). The pipe (13) is connected, and the height of the communication hole (4f) is arranged near the bottom of the oil sump (22), and the lower end of the oil return pipe (13) is located at the bottom of the oil sump (22). An oil return device for an engine characterized by being connected . 請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記油溜まり(22)をオイルパン(4)より小容量に構成したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。 2. The engine oil return device according to claim 1, wherein the oil sump (22) has a smaller capacity than the oil pan (4) . 請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記オイルミストセパレータ(12)を、該オイルパン(4)の上方の、シリンダブロック(2)の側面に付設したギヤケース(11)に配置したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。 The oil return device for an engine according to claim 1, wherein the oil mist separator (12) is disposed in a gear case (11) provided on a side surface of the cylinder block (2) above the oil pan (4). The engine oil return device.
JP2001247034A 2001-08-16 2001-08-16 Engine oil return device Expired - Fee Related JP4454193B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001247034A JP4454193B2 (en) 2001-08-16 2001-08-16 Engine oil return device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001247034A JP4454193B2 (en) 2001-08-16 2001-08-16 Engine oil return device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003056326A JP2003056326A (en) 2003-02-26
JP4454193B2 true JP4454193B2 (en) 2010-04-21

Family

ID=19076453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001247034A Expired - Fee Related JP4454193B2 (en) 2001-08-16 2001-08-16 Engine oil return device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4454193B2 (en)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106224083A (en) * 2016-08-01 2016-12-14 周家全 A kind of clear miscellaneous device of engine pipeline differential pressure and process thereof
CN108590803A (en) * 2018-03-05 2018-09-28 中国北方发动机研究所(天津) A kind of bindiny mechanism of the diesel electric-controlled executing agency of inline pump
CN109083714A (en) * 2018-08-15 2018-12-25 全椒县全动机械有限公司 A kind of I. C. engine crankshaft oil sealing oil-returning structure

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4517831B2 (en) * 2004-11-30 2010-08-04 株式会社豊田自動織機 Internal combustion engine
FR2882783B1 (en) * 2005-03-07 2007-05-11 Renault Sas OIL CIRCULATION DEVICE FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINE
AT14859U1 (en) * 2014-02-18 2016-07-15 Ift Gmbh internal combustion engine

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106224083A (en) * 2016-08-01 2016-12-14 周家全 A kind of clear miscellaneous device of engine pipeline differential pressure and process thereof
CN108590803A (en) * 2018-03-05 2018-09-28 中国北方发动机研究所(天津) A kind of bindiny mechanism of the diesel electric-controlled executing agency of inline pump
CN109083714A (en) * 2018-08-15 2018-12-25 全椒县全动机械有限公司 A kind of I. C. engine crankshaft oil sealing oil-returning structure
CN109083714B (en) * 2018-08-15 2020-09-04 全椒县全动机械有限公司 Oil return structure of crankshaft oil seal of internal combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003056326A (en) 2003-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4404936A (en) Breather device for overhead valve engines
US6332444B1 (en) Lubricating device for internal combustion engine
JPH10176518A (en) Gas-liquid separating device for engine of vibrator
JP4454193B2 (en) Engine oil return device
US20100147253A1 (en) Oil Pan
US5309878A (en) Pulsed pressure lubrication system for an overhead valve engine
JPH10196451A (en) Crank chamber structure of engine
JP3942698B2 (en) Blow-by gas reduction device for DOHC engine for outboard motor
JP3235541B2 (en) V-type engine
MX2009001363A (en) Crankcase for an internal combustion engine.
EP1030037B1 (en) Breather system
JP2000038911A (en) Cylinder head for internal combustion engine
JPH0645606Y2 (en) Engine oil return device
JPS6030407Y2 (en) Internal combustion engine breather device
JPS6040806Y2 (en) Lubricating device for internal combustion engines
JP2537737Y2 (en) Lubrication system for multi-cylinder engine
JPS6040807Y2 (en) Lubricating device for internal combustion engines
JP4066677B2 (en) Engine lubrication equipment
JPH0437243B2 (en)
JPH0115850Y2 (en)
JP4007875B2 (en) Lubricating device for internal combustion engine
JP2543057Y2 (en) Lubricating oil passage structure of internal combustion engine
JPS5815610Y2 (en) Single cylinder OHV engine lubrication system
JP5162481B2 (en) Lubricating device for internal combustion engine
JPS6141929Y2 (en)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees