JP4454016B2 - 債券評価システム及び債券評価プログラム - Google Patents
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Description
た債券理論価格の算出方法では、何れも債券の流動性との関係が明確ではなく、実際の取引価格に対する説明力の点で、市場では参考程度という評価の理論価格となっている。そのため、より市場の信任を得るための理論価格モデルを作成する必要がある。また、特許文献1記載の技術においても流動性を評価していないため、改善の余地がある。
いて、前記第2種別の債券の利回りスプレッドを算出する第2の手段と、前記第2種別の債券の利回りの分布及び金利の期間構造の曲線を用いて、前記第1種別、第2種別の債券の利回りの尖度を算出し、前記第2種別の債券の尖度を第1種別の債券の尖度で除算した尖度レシオを算出し、前記尖度レシオについて、前記算出した利回りスプレッドを関係式(c1)に代入して回帰分析を行なうことにより、尖度レシオについてのリスクファクタの算出を行なう第3の手段と、地方債について、前記尖度レシオを含むリスクファクタ及び前記算出した利回りスプレッドを関係式(d1)に代入して、地方債の信用リスクスプレッドを算出する手段と、前記債券情報記憶部に記録された地方自治体の財務情報及び前記算出した信用リスクスプレッドを関係式(e1)に代入して回帰分析を行なうことにより、地方債の信用リスクスプレッドのファクタを算出する手段と、社債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数を関係式(f1)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出し、地方債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数及び前記信用リスクスプレッドを関係式(f2)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出することにより、この債券の理論値を算出する第4の手段として機能することを要旨とする。
ムであって、前記管理コンピュータを、前記債券情報記憶部に記録された第1種別の債券の期間毎のキャッシュフロー及び価格情報を関係式(a1)及び関係式(a2)に代入して、前記第1種別の債券のリスクフリーレート及びデュレーションを算出し、横軸にデュレーション、縦軸にリスクフリーレートをマッピングし、各点を補間して結んだ曲線からなるリスクフリーレートの期間構造を生成する第1の手段と、前記債券情報記憶部に記録された第2種別の債券の期間毎のキャッシュフロー及び価格情報を関係式(a1)及び関係式(a2)に代入して、前記第2種別の債券の利回り及びデュレーションを算出し、前記第2種別の債券の利回りから、前記リスクフリーレートの期間構造に第2種別の債券のデュレーションを代入して求めたリスクフリーレートを差し引いて、前記第2種別の債券の利回りスプレッドを算出する第2の手段と、前記第2種別の債券の利回りの分布及び金利の期間構造の曲線を用いて、前記第1種別、第2種別の債券の利回りの尖度を算出し、前記第2種別の債券の尖度を第1種別の債券の尖度で除算した尖度レシオを算出し、前記尖度レシオについて、前記算出した利回りスプレッドを関係式(c1)に代入して回帰分析を行なうことにより、尖度レシオについてのリスクファクタの算出を行なう第3の手段と、地方債について、前記尖度レシオを含むリスクファクタ及び前記算出した利回りスプレッドを関係式(d1)に代入して、地方債の信用リスクスプレッドを算出する手段と、前記債券情報記憶部に記録された地方自治体の財務情報及び前記算出した信用リスクスプレッドを関係式(e1)に代入して回帰分析を行なうことにより、地方債の信用リスクスプレッドのファクタを算出する手段と、社債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数を関係式(f1)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出し、地方債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数及び前記信用リスクスプレッドを関係式(f2)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出することにより、この債券の理論値を算出する第4の手段として機能させることを要旨とする。
請求項1又は2に記載の発明によれば、第1種別の債券の価格情報を用いて、前記第1種別の債券の金利の期間構造を推定する。そして、この期間構造を用いて第2種別の債券の利回りスプレッドを推定する。この利回りスプレッドを、第2種別の債券の属性情報を用いて回帰分析を行なうことにより、信用スプレッド、流動性スプレッド及びヘッジリス
クスプレッドを説明するリスクファクタの推定を行なう。そして、このリスクファクタから債券の理論値を算出する。このため、債券を階層化した上で、流動性がある債券の各種スプレッドを算出し、このスプレッドから評価対象の理論値を算出することができる。
ータを用いて推定する。
、図3を用いて説明する。
まず、債券理論価格を算出するためのモデル式の導出について述べる。最初に、管理コンピュータ21は、10年物、20年物、30年物国債の債券価格からリスクフリーレートYJGB(連続複利換算の利回り)とデュレーションDを求める(S1−1)。ここで、リスクフリーレートとは、リスクのない商品から得ることのできる利回りのことを意味する。デュレーションとは、投資元本の回収までに要する平均残存期間のことを意味する。債券投資から生ずる利子、償還金など将来キャッシュフローが複利運用された結果が投資元本と等しくなる期間になる。
一方、デュレーションDは、以下の式を用いて算出する。
D=ΣiTi・Ci・exp(−YJGB・Ti)/PJGB …(a2)
次に、管理コンピュータ21は、算出した国債のデュレーションDとリスクフリーレートYJGBの組み合せに対して、デュレーション/リスクフリーレート関係を算出する。ここでは、横軸にデュレーションD、縦軸にリスクフリーレートYJGBをマッピングし、各点を補間して結ぶ曲線を3次曲線の平滑化スプライン関数を用いて近似した。この曲線をリスクフリーレートの期間構造と呼ぶ。
ここで、ΔYiはi番目の一般債の利回りスプレッド、Yiはi番目の一般債の利回りである。また、YJGB,iは、一般債と等価なデュレーションを持つ国債のリスクフリーレートである。
価な国債のリスクフリーレートのボラティリティ(標準偏差)、一般債のデュレーションと等価な国債のリスクフリーレートの尖度を算出する。そして、管理コンピュータ21は、一般債の利回りと一般債のデュレーションと等価な国債のリスクフリーレートの間の相関係数を算出する。
ここで、ΔYiはi番目の一般債(社債)の利回りスプレッドであり、Yi−YJGB,iから計算する。また、Xi,jはi番目の一般債(社債)に関する説明変数であり、εiは誤差項である。j=1は格付けを表す。この場合、格付けに応じてjは細分化されており、j=1(1)は最上位格付け「AAA」を意味し、j=1(x)はx番目の格付けを意味する。そして、社債の属性に応じて説明変数は「0」又は「1」の値とする。例えば、i番目の一般債の格付けが、「n番目の格付け」の場合、このXi,1(n)のみが「1」に設定して、これ以外の格付けに対応するXi,1(x)は「0」に設定する。
を用いる。
次に、管理コンピュータ21は、地方債の信用リスクスプレッドのファクタ分析を行なう(S1−6)。地方債の信用リスクスプレッドを、地方自治体の財務データで回帰分析を行なう。ここでは、管理コンピュータ21は、債券情報記憶部22に記録された地方自治体財務情報225を用いる。地方債の信用リスクスプレッドの説明変数としては、歳入面からみた収益性、歳出面からみた収益性、総合評価からみた収益性、地方債関連比率を用いる。格付け機関が公表している地方債の格付けには、実質的な差がほとんどなく、財務力の違いを忠実に反映しているものとはいえず、地方債価格に対する影響度合いは乏しい。ここでは、財務力(信用リスク)の違いを反映する説明変数として、地方自治体の財務データのうち収益性に関係するものを中心に採用した。これらは従来のモデルにはない説明変数である。
lnΔYcredit,k=Σlλl・Zlk+ξk …(e1)
からファクタλlを回帰分析で用いる。
最後に、上記で求めた各リスクファクタをもとに、債券の理論価格を算出することが可能なモデル式を導出する(S1−7)。ここでは、管理コンピュータ21は、債券情報記憶部22に記録された計算対象一般債属性情報226を用いる。具体的には、債券理論価格を算出する一般債の説明変数(下記のXj、Zl)に対して、上記で算出したファクタ(βj、λl)を適用して算出する。本実施形態では、管理コンピュータ21が、以下の債券理論価格を算出するための利回りスプレッドの理論値を算出する。
lnΔY=Σjβj・Xj …(f1)
を用いて算出する。
lnΔY=Σjβj・Xj+Σlλl・Zl …(f2)
を用いて算出する。なお、第1項は、流動性とヘッジリスクに関わるjのみについての総和を行なう。
(1) 従来の手法のように流動性とヘッジリスクは考慮せずに、格付けと業種のみを考慮して、社債の利回りスプレッドの推定計算を行なった場合、モデルの説明力を示す決定係数(自由度調整済みのR2)は、「0.7332」、「0.6807」、「0.5719」、「0.6630」、「0.6785」であった。これに対して、流動性とヘッジリスクも考慮した本モデルを上記と同じ社債の利回りスプレッドの推定計算に適用した場合のモデルの説明力を示す決定係数(自由度調整済みのR2)は、「0.7820」、「0.7737」、「0.6834」、「0.7496」、「
0.7361」となる。このように、すべての計測時点において、従来手法に比較して高い信頼度を得ることができた。
・ 上記実施形態では、市場で流動性があり市場価格が体系的に存在する国債の価格、市場価格が一部存在する流動性の低い一般債(社債、地方債)の価格を入力データとする。そして、一般債(社債、地方債)の価格が国債に対する信用スプレッド(利回り格差)と流動性スプレッド及びヘッジリスクスプレッドの3つから形成されるとした分析モデルを用いる。説明変数として、一般債(社債、地方債)の格付け、業種、発行額、発行後の経過年数、ボラティリティ(利回り変動率の標準偏差)、利回り変動率の尖度、国債利回りの値動きとの相関、デュレーション(期間構造)、コンベクシティを採用する。この分析モデルを用い、まず格付け機関が公表する格付けによる信用スプレッドの評価が確立しているが多数存在する一般債(社債)の理論価格を求める。そして、その結果をもとに信用スプレッドが不明であったり流動性の乏しい一般債(社債、地方債)の最適な理論価格を求める。これにより、流動性が高く時価の存在する債券の市場価格、格付け機関が公表する格付け等の過去のデータをもとに、流動性が低く時価の存在しない債券の理論価格を、より正確に算出することができる。
論価格との間に成立する理論的な関係式を表現することで、効率的な計算を行うことが可能となる。
これにより、市場環境、特に需給や市場参加者のリスク許容度により、スプレッドが拡大・縮小する現象に対応することができる。
○ 上記実施例では、10年物、20年物、30年物国債の債券価格からリスクフリーレートYJGB(連続複利換算の利回り)とデュレーションDを求める(S1−1)。このリスクフリーレートYJGBとして、国債利回りに限られるものではなく、LIBORやスワップ・レートを利用する方法もある。
また、管理コンピュータ21は、流動性とヘッジリスクに関わるjのみについて、k番目の一般債(地方債)の利回りスプレッドの信用リスク部分ΔYcredit,kを、以下の式を用いて算出する。
そして、信用リスクスプレッドのファクタ分析を行なう。ここでは、以下の式を用いて、ファクタλlを回帰分析で求める。
最後に、上記で求めた各リスクファクタをもとに、債券の理論価格を算出することが可能なモデル式を導出する。ここでは、管理コンピュータ21は、債券情報記憶部22に記録された計算対象一般債属性情報226を用いる。管理コンピュータ21は、以下の債券理論価格を算出する。
ΔY=Σjβj・Xij
また、地方債の理論的な利回りスプレッドΔYを、
ΔY=Σjβj・Xj+Σλl・Zl
を用いて算出する。ここでも、第1項は流動性とヘッジリスクに関わるjのみについて総和する。こにより、各種リスクの値(リスクファクタ)の線形和となり、各リスクファクタは過去の価格(利回り)の履歴から統計的手法で求めることができる。
Claims (2)
- 第1種別の債券としての国債について、価格情報と期間毎のキャッシュフローと、
前記第1種別の債券よりも流動性の低い第2種別の債券としての社債及び地方債について、価格情報と期間毎のキャッシュフローと、
前記第2種別の債券の属性情報として地方自治体の財務情報を含む情報を記録した債券情報記憶部に接続され、
キャッシュフローと期間と価格から利回りを算出する関係式(a1)と、
キャッシュフローと期間と価格と利回りからデュレーションを算出する関係式(a2)と、
社債について、尖度レシオを含むリスクファクタから利回りスプレッドを算出する関係式(c1)と、
地方債について、尖度レシオを含むリスクファクタ及び利回りスプレッドから信用リスクスプレッドを算出する関係式(d1)と、
地方債について、地方自治体の財務情報及び信用リスクスプレッドのファクタを含む変数を用いて信用リスクスプレッドを算出する関係式(e1)と、
社債について、尖度レシオのリスクファクタを含む変数から理論的な利回りスプレッドを算出する関係式(f1)と、
地方債について、尖度レシオのリスクファクタを含む変数及び信用リスクスプレッドのファクタから、理論的な利回りスプレッドを算出する関係式(f2)と
を計算する管理コンピュータを用いて、債券を評価するシステムであって、
前記管理コンピュータが、
前記債券情報記憶部に記録された第1種別の債券の期間毎のキャッシュフロー及び価格情報を関係式(a1)及び関係式(a2)に代入して、前記第1種別の債券のリスクフリーレート及びデュレーションを算出し、横軸にデュレーション、縦軸にリスクフリーレートをマッピングし、各点を補間して結んだ曲線からなるリスクフリーレートの期間構造を生成する第1の手段と、
前記債券情報記憶部に記録された第2種別の債券の期間毎のキャッシュフロー及び価格
情報を関係式(a1)及び関係式(a2)に代入して、前記第2種別の債券の利回り及びデュレーションを算出し、
前記第2種別の債券の利回りから、前記リスクフリーレートの期間構造に第2種別の債券のデュレーションを代入して求めたリスクフリーレートを差し引いて、前記第2種別の債券の利回りスプレッドを算出する第2の手段と、
前記第2種別の債券の利回りの分布及び金利の期間構造の曲線を用いて、前記第1種別、第2種別の債券の利回りの尖度を算出し、
前記第2種別の債券の尖度を第1種別の債券の尖度で除算した尖度レシオを算出し、前記尖度レシオについて、前記算出した利回りスプレッドを関係式(c1)に代入して回帰分析を行なうことにより、尖度レシオについてのリスクファクタの算出を行なう第3の手段と、
地方債について、前記尖度レシオを含むリスクファクタ及び前記算出した利回りスプレッドを関係式(d1)に代入して、地方債の信用リスクスプレッドを算出する手段と、
前記債券情報記憶部に記録された地方自治体の財務情報及び前記算出した信用リスクスプレッドを関係式(e1)に代入して回帰分析を行なうことにより、地方債の信用リスクスプレッドのファクタを算出する手段と、
社債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数を関係式(f1)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出し、
地方債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数及び前記信用リスクスプレッドを関係式(f2)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出することにより、この債券の理論値を算出する第4の手段
として機能することを特徴とする債券評価システム。 - 第1種別の債券としての国債について、価格情報と期間毎のキャッシュフローと、
前記第1種別の債券よりも流動性の低い第2種別の債券としての社債及び地方債について、価格情報と期間毎のキャッシュフローと、
前記第2種別の債券の属性情報として地方自治体の財務情報を含む情報を記録した債券情報記憶部に接続され、
キャッシュフローと期間と価格から利回りを算出する関係式(a1)と、
キャッシュフローと期間と価格と利回りからデュレーションを算出する関係式(a2)と、
社債について、尖度レシオを含むリスクファクタから利回りスプレッドを算出する関係式(c1)と、
地方債について、尖度レシオを含むリスクファクタ及び利回りスプレッドから信用リスクスプレッドを算出する関係式(d1)と、
地方債について、地方自治体の財務情報及び信用リスクスプレッドのファクタを含む変数を用いて信用リスクスプレッドを算出する関係式(e1)と、
社債について、尖度レシオのリスクファクタを含む変数から理論的な利回りスプレッドを算出する関係式(f1)と、
地方債について、尖度レシオのリスクファクタを含む変数及び信用リスクスプレッドのファクタから、理論的な利回りスプレッドを算出する関係式(f2)と
を計算する管理コンピュータを用いて、債券を評価するプログラムであって、
前記管理コンピュータを、
前記債券情報記憶部に記録された第1種別の債券の期間毎のキャッシュフロー及び価格情報を関係式(a1)及び関係式(a2)に代入して、前記第1種別の債券のリスクフリーレート及びデュレーションを算出し、横軸にデュレーション、縦軸にリスクフリーレートをマッピングし、各点を補間して結んだ曲線からなるリスクフリーレートの期間構造を生成する第1の手段と、
前記債券情報記憶部に記録された第2種別の債券の期間毎のキャッシュフロー及び価格情報を関係式(a1)及び関係式(a2)に代入して、前記第2種別の債券の利回り及び
デュレーションを算出し、
前記第2種別の債券の利回りから、前記リスクフリーレートの期間構造に第2種別の債券のデュレーションを代入して求めたリスクフリーレートを差し引いて、前記第2種別の債券の利回りスプレッドを算出する第2の手段と、
前記第2種別の債券の利回りの分布及び金利の期間構造の曲線を用いて、前記第1種別、第2種別の債券の利回りの尖度を算出し、
前記第2種別の債券の尖度を第1種別の債券の尖度で除算した尖度レシオを算出し、前記尖度レシオについて、前記算出した利回りスプレッドを関係式(c1)に代入して回帰分析を行なうことにより、尖度レシオについてのリスクファクタの算出を行なう第3の手段と、
地方債について、前記尖度レシオを含むリスクファクタ及び前記算出した利回りスプレッドを関係式(d1)に代入して、地方債の信用リスクスプレッドを算出する手段と、
前記債券情報記憶部に記録された地方自治体の財務情報及び前記算出した信用リスクスプレッドを関係式(e1)に代入して回帰分析を行なうことにより、地方債の信用リスクスプレッドのファクタを算出する手段と、
社債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数を関係式(f1)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出し、
地方債について、前記尖度レシオのリスクファクタを含む変数及び前記信用リスクスプレッドを関係式(f2)に代入して理論的な利回りスプレッドを算出することにより、この債券の理論値を算出する第4の手段
として機能させることを特徴とする債券評価プログラム。
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