JP4449823B2 - 無線lanip電話 - Google Patents

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Description

本発明は、無線LANIP電話に関するものである。
無線LANのEP端末は、通常APからの電波強度を条件として切り替え動作に入る。VOIP用途のEP端末においても同様に電波強度をきっかけとしてAPの切り替え動作をするケースが多い。したがってEP端末において、APから受信する電波の強度に対する閾値等(これを「APの切替動作閾値」という)が設定され、その条件をもとにAPの切り替え動作をするかどうかの判断をおこなっている。
特開2004−128949号公報
前方式によるEP端末の運用においては、次のような問題点が発生する。
EP端末に設定した「APの切替動作閾値」よりも小さい電波強度の場所では必ずAP切り替えの動作が発生することになる。しかしながら、EP端末が現在接続しているAPよりも電波強度の強いAPがない場合には、APの切り替えがおこなわれず、切り替え動作は無意味なものとなる。
このような環境においてEP端末を放置した場合には、常にAP切り替えの条件が成立し、APの切り替え動作が繰り返し発生する可能性がある。この結果、切り替え動作の際にProb request(プローブ・リクエスト、以下 PRQ)というAPを検出するためのパケットが送出される。無用な切り替え動作の場合には、このPRQ送出のために電力が消費されることになる(図1参照)。
この問題は、「APの切替動作閾値」の値を環境に合わせて調整しても、次のような要因により発生し、万全ではない。
(1)EP端末の受信感度の差
同じ強度の電波を受信したとしても、内部的に数値化する電波強度に差がでる場合がある。受信感度の差は、無線LAN部分を構成するアンテナなどの部品の全ての個体差やEP端末の置き方などの要因によって発生するものであり、差を小さくすることができても完全になくすことはできない。
(2)環境の変化
無線LANのAPが適切に配置されている環境においても、電波の状態は時々刻々と変化する。電波反射や遮蔽物(人間などの動体も含まれる)の問題等で、電波強度が設定した「APの切替動作閾値」の条件を下回る可能性がある。
仮に閾値を実環境としてありえない値まで下げた場合には、無用な切り替え動作は発生しない。しかし、この場合には、APからEP端末が遠ざかり切り替え動作をしなければならない場合には、不適切な対応となる。つまり、非常に切り替え動作が遅く(APから遠く離れる必要性がある)なり,スムーズに切り替え動作がおこなわれない要因となる。APからの距離が離れれば離れるほど通信の状態が悪化するため通信エラーが発生しやすくなる。従って、切り替え動作が遅くなることにより通話音質にも影響がでる可能性がある。
したがって、どのような「APの切替動作閾値」の調整をおこなっても、EP端末の特性や環境条件において、本問題は発生する可能性があり、結果的に無用な電力消費を引き起こす可能性がある。
本発明の目的は、電波強度の変化に対してAPを適切に切り替えることができる無線LANIP電話を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、無線LANを使って、通話するVOIP(Voice Over IP)用エンドポイント(以下EP端末)で、無線LANのアクセスポイント(以下AP)からAPへの切り替え動作をおこなう機構を備えた無線LANIP電話において、APの電波強度を検出し、その電波強度が設定のAP切り替え動作閾値以下のときにAP切り替え動作を発生する第1の手段と、AP切り替え動作閾値より高いAP切り替え動作制限リセット閾値が設定され、接続中の電波強度が設定のAP切り替え動作閾値以下で、他のAPの電波強度がAP切り替え動作制限リセット閾値より高いとき、その他のAPに切り替える第2の手段とを備え、前記第2の手段は、接続中のAPの電波強度が、AP切り替え動作閾値以下であり、他のAPの電波強度がAP切り替え動作制限リセット閾値より低いとき、AP切り替え動作制限期間を待った後、接続中のAPの電波強度が、AP切り替え動作閾値以下のとき、他のAPの電波強度がAP切り替え動作閾値以上であれば他のAPに切り替えることを特徴とする無線LANIP電話である。
請求項の発明は、AP切り替え動作制限期間を経過後、切り替えるAPが無いとき、AP切り替え動作閾値を一定値下げた動的AP切り替え動作閾値を設定し、これを基にAPを切り替える請求項記載の無線LANIP電話である。
請求項の発明は、AP切り替え動作制限期間中に通信エラーをカウントし、そのエラーが所定の閾値を越えたときにAP切り替えを行う請求項記載の無線LANIP電話である。
このように本発明は、
(1)APからの電波強度による条件でAPの切り替えをおこなうための機能、
(2)同一条件下で無用なAPの切り替え機能が発生しないための機能、
(3)EPの電波感度の個体差などの要因で電波強度変化が発生しても無用な切り替え動作が発生しないための機能、
(4)(1)(2)(3)を実現してもEPのAP切り替え動作が適切に実施される機能、
を備えることで、APの無駄な切り替えを抑え、かつ省電力を図ることができる。
本発明は、無線LANを用いたVOIPシステムにおける端末運用における持続時間を環境変化やEP端末の個体差の影響を最小限に抑えて安定させることができるという利点がある。
以下本発明の実施形態を添付図面により説明する。
先ず、図9により無線LANのEP端末のシステム構成図を説明する。
図9において、100はSIP(Session Initiation Protocol )サーバ101に接続されたLAN(IP Network)で、そのLAN100に複数のアクセスポイントAP1〜AP3が接続され、そのアクセスポイントAP1〜AP3からの電波が届くエリアE1〜E3を点線の楕円で示してあり、そのエリアE1内でEP1端末(IP電話)が、エリアE2内でEP2端末が、接続可能になっているが、このエリアE1〜E3でその領域が相互に重なっているときに切り替え動作が発生する。
図10は、APへの切り替え動作が行われるEP端末とアクセスポイントAP1との関係を示したものである。
アクセスポイントAP1とEP端末とは、IEEE802.11標準規格による手順で送信が行われ、EP端末には、電波強度を検出する回路102、送信結果と送信フレームを送受信する回路103,受信フレームを受信する回路104と、これら回路102〜104の制御部105とを備える。
制御部105は、電波強度を検出する回路102でAPからのビーコンフレームと受信フレームを受信する回路104からの受信データから電波強度情報を取得し、その取得値(単位;dBm)を電波強度とし、APを切り替えるかどうかの制御を行う。
本発明では、制御部105は、電波強度の変化に対してAPの切替を実施するために、図1に示すような第1の手段を具備すると共に図3〜図7に示すようなAPを適切に切り替える第2の手段を具備する。
図1は、EP端末においてAPの電波強度10の経時変化を示している。
図において、単純なAP切り替え動作閾値11の設定においては、電波強度10の変化により、AP切り替え動作閾値11を下回るたびにAP切り替えの動作12としてPRQ送出13が発生する。
この際、図11に示すようにEP1端末がAP1のエリアからAP2側のエリアに移動し、その電波強度10aが低くなり、AP切り替え動作閾値11より低くなったときに、APのスキャンモード(PRQ送出13発生)に入り、この時点で、AP2の電波強度10bが、AP切り替え動作閾値11より高ければ、AP2に切り替えられる。
しかし、AP切り替え動作閾値11を跨いで電波強度10が変化するケースも多く、EP端末が現在接続しているAPよりも電波強度10が強いAPがない場合には、切り替え動作12自体が無駄となる。
すなわち、図2に示すように同じ程度の電波強度10a,10bをもつAPがあり、上述のようにAP1の電波強度10aがAP切り替え動作閾値11を下回ったときに、AP1切り替えの動作12aが発生し、AP2の電波強度10bがAP切り替え動作閾値11より高いとき、AP2に切り替えるが、AP1とAP2間のエリアE1,E2を跨いで移動したときなどは、AP2からの電波強度10bがAP切り替え動作閾値11を下回り、AP2切り替え動作12bが発生し、再度AP1に切り替わり、以後電波強度10a,10bが交互にAP切り替え動作閾値11を上下する場合には、点線14に示すようにAP切り替え動作12a、12bが発生するたびに2つのAPに交互に接続する動作となる可能性もあり、この場合には特に電力を消耗する。
また、EP1端末がアクセスポイントAP1とAP2の中間に位置し、AP1電波強度10a、AP2電波強度10bが共にAP切り替え動作閾値11を下回っているときには、APのスキャンモード(PRQ送出13発生)が継続してしまう問題がある。
そこで、これらの対応として、以下の方法をとる。
(1)電波強度が下回ったケースが連続して起こった場合でも、切り替え動作が連続して発生しないために、図3に示すように、APの切り替え動作制限リセットをおこなう閾値15を設定し、AP1からの切り替え動作12aが発生し、AP2の電波強度10bが閾値15より高ければ、AP2に切り替え、AP2の電波強度10bが下がり、AP切り替え動作12bが発生しても、AP1の電波強度AP1が、APの切り替え動作制限リセットの閾値15より高くなければ、AP2切り替え動作を行わない。
(2)ここで仮に、APの切り替え動作制限リセットの閾値15を跨いで電波強度10a,10bが変動し、APの切り替え動作12a,12bが発生した場合でも複数のAP間での接続切り替え動作が頻繁に発生することを抑制するためにEP端末のAPの切り替え動作処理の中に接続APを変更する際の条件を設定する。これは、図4に示すように、現在のAP(AP1とする)の電波強度10aと接続切替の対象となるAP(AP2とする)の電波強度10bとの間に差分値(AP切り替え差分値という)19を持たせて、下記の式が成立した際にAP2への切り替え動作をおこなう。
AP2の電波強度 > AP1の電波強度 + AP切り替え差分値
これらの取り組みをした場合、EP端末を接続しているAPから遠ざかっていった場合には、APの切り替え動作制限リセット閾値15の値を電波強度10が上回らない可能性もあり、従ってEP端末がAP切り替え動作に入れない場合が発生する。これを防止するために、APの切り替え動作制限リセット閾値15を電波強度10が上回る場合がなくてもAPの切り替え動作の制限をリセットする機構が必要となる。
この方法を次に示す。
(3)EP端末は、APの切り替え動作が制限されている状態であっても、図5に示すように、一定期間(これをAP切り替え動作制限期間16という)経過した場合には、このAPの切り替え動作制限をリセットする。AP切り替え動作制限期間16については、パラメータ化することによりEPのAP切り替え動作制限期間16をコントロールできる。
この様な対応をした場合に、EP端末からみてAPからの電波強度10がAP切り替え動作閾値11以下の場合には、AP切り替え動作制限期間16の間隔でAP切り替え動作が発生する。この際、切り替え動作が有用な場合(電波強度の強いAPがありAP接続の切り替えが発生する場合)には、問題がないが、前述の指摘の様にEP端末の電波強度の受信感度の個体差や電波環境が悪く、どうしてもAP切り替え動作閾値11以下の電波強度10となってしまう場合には、AP切り替え動作制限期間16の間隔での切り替え動作において無用な電力消費が発生することになる。これを防止するための対応策を次に示す。
(4)EP端末は、AP切り替え動作閾値11を下回った際にAPの切り替え動作を実施するが、結果として、接続切り替えをすべきAPが見つからない場合には、そのまま同じAPの接続状態を保つ。この様なケースが発生した場合には、図6、図12に示すように、AP切り替え動作閾値11から一定の値(これを閾値調整値17という)を減じてAP切り替え動作閾値11を動的AP切り替え動作閾値18として新たな条件とする。EP端末は、AP切り替え動作をおこなうかどうかの判定に動的AP切り替え動作閾値18を使用する。これにより、無用のAP切り替え動作を抑制することができる。
このような対応策を実施することにより、不要なAP切り替え動作を抑制することができる。しかしながら、上述のようにEP端末は、持ち運びが可能なため、移動するケースがある。前述の様な対応策において動作しているEPは、移動することにより接続しているAPとの通信が成立しない状態になっても、APの切り替え動作をおこなわない可能性がある。
図13は、AP切り替え動作制限期間16が経過し、AP1の電波強度10aが、動的AP切り替え動作閾値18を下回っている状態で、AP2の電波強度10bも動的AP切り替え動作閾値18を下回っている状態を示し、この場合、AP切り替え動作が頻繁に発生するが、切り替え動作は発生しない。
このため、次の対応策を実施する。
(5)EP端末は、接続しているAPからのパケットもしくは、APへ送出するパケットの状態をモニタする。APとEP端末が実際に通信するパケットは、なんでもよいが、EP端末が待機中の場合には、通常IEEE802.11のパワーセーブモード時に使用されるNull Functionパケットを定期的に送受信する。これにより、通信状態をモニタすることができる。
この通信状態(送受信)においての通信エラーの発生状況をモニタし、エラー発生数に応じて、APの切り替え動作を実施する。
具体的なエラーカウントの方法として
a) 図14(a)に示すように、EP端末からAPにデータフレームを送信した際には、APからAckフレームが送信され、EP端末が、そのAckフレームを受信したときには送信エラーカウンタがカウントダウンされるが、送信パケットに対するAPからのAckパケットが受信できない場合には、送信エラーカウンタをカウントアップする。この場合、カウンタの値に、0以下はとらない。
b) 図14(b)に示すように、受信パケットに再送のフラグ(IEEE802.11のフレーム)がセットされていないとき、EP端末がAckフレームを送信すると共に、受信エラーのカウンタをカウントダウンし、受信パケットに再送のフラグ(IEEE802.11のフレーム)がセットされているとき、受信エラーのカウンタをカウントアップする。カウンタの値に、0以下はとらない。
これらのカウンタの値の増減をモニタし、判定基準となるエラーカウンタの閾値と比較する。この閾値をそれぞれ「受信エラーカウンタ閾値」「送信エラーカウンタ閾値」とする。それぞれのエラーカウンタの値が閾値を越えた場合には、図7に示すように、EPはAPの切り替え動作を始めることとする。
これを、図10によりさらに説明すると、EP端末の制御部105は、受信フレームを受信する回路104からの受信フレームの再送フラグをみて、受信エラーカウンタを操作する。
すなわち、再送フラグがセットされているフレームを受信した場合は、RcvErr=RcvErr+1、再送フラグがセットされていないフレームを受信した場合は、RcvErr=RcvErr−1とする。
また、EP端末の制御部105は、送信結果と送信フレームを送受信する回路103からの送信時のエラー発生をみて、送信エラーカウンタを操作する。
すなわち、送信フレームに対応するAPからのAckフレームを受信した場合は、SndErr=SndErr−1とし、Ackフレームを受信できない場合には、SndErr=SndErr+1とする。
図8にEP端末のAP切り替え動作に関連するフローを示す。
図8において、接続状態が待機20から接続状態21となったとき、step1の判断で電波強度を判断する。この判断で、電波強度がAP切り替え動作制限リセット閾値以上であれば、AP切り替え動作制限をリセット22して接続状態21に戻す。
step1の判断で、AP切り替え動作制限リセット閾値以下の場合、動的AP切り替え動作閾値以下で、かつAP切り替え動作制限がリセットされていれば、AP検索23を行い、また同時にstep2の判断では、エラーカウントと閾値の比較を行って、通常状態かどうかを判断し、問題がなければ接続状態21からstep1に戻してAP検索23を行い、閾値超過であれば、直ちにAP検索23を行う。
次に、step3の判断で、APが1つ以上見つかったかどうかを判断し、なければ(NO)、無線LANの省電力24を図るため、4,8,16,32,64秒間隔でAP検索23に戻す。step3の判断で、APが1つ以上あれば(YES)、step4の判断で電波強度の強いAPを判断し、電波強度の強いAPがあれば、AP切り替えを行うと共に動的AP切り替え動作閾値をAP切り替え動作閾値の値に戻し25、無ければ、動的AP切り替え動作閾値を閾値調整値で変更26して接続状態21に戻すようにする。
本発明において、無線LANを使用したEP端末(IP電話端末)としての携帯電話の様に限られた容量のバッテリーで稼動させるため消費する電力をできるだけ小さくすることは重要である。電話機の場合には、着信をしなければならないため、通話中以外でも電源を投入しておかなければならない。従って、待機中の電力消費の大きさがバッテリの持続時間に大きく影響することになる。電話機以外でも、相手からの呼び出しを待ち受ける様な端末装置の場合に省電力の観点で有効な方法である。
無線LANの電波の状況は、非常に変化しやすい。また、その環境の中で動作する個体の特性の差も影響を及ぼす場合がある。従って、前述の各閾値および調整値、タイマ値については、パラメータとして変更できることが有効である。
また本発明は、エンタープライズ内のワイアレスVOIPシステム構築時に利用可能である。
本発明において、電波強度によるAP切替動作を説明する図である。 本発明において、電波強度の変化によるAP切替動作の問題を説明する図である。 本発明において、電波強度の変化によるAP切替動作の制限を説明する図である。 本発明において、電波強度の変化によるAP切替動作の制限を説明する図である。 本発明において、電波強度の変化によるAP切替動作制限のリセットを説明する図である。 本発明において、電波強度の変化によるAP切替動作制限のリセットを説明する図である。 本発明において、通信状況モニタによるAP切替動作を説明する図である。 本発明において、EP端末のAP切替動作に関するフローを説明する図である。 本発明において、無線LANのアクセスポイントAPとEP端末のシステム構成図を示す図である。 本発明において、EP端末でAPへの切り替えが行われる機構を説明する図である。 本発明において、アクセスポイントAP間で電波強度の変化によりAP切り替え動作を行うための説明図である。 本発明において、電波強度のAP切り替え動作閾値設定を説明する図である。 本発明において、AP切替動作制限期間を説明する図である。 本発明において、アクセスポイントAPとEP端末の送受信フレームを説明する図である。
符号の説明
10 APからの電波強度
11 AP切り替え動作閾値
15 AP切り替え動作制限リセット閾値
100 LAN
AP アクセスポイント
EP EP端末

Claims (3)

  1. 無線LANを使って、通話するVOIP(Voice Over IP)用エンドポイント(以下EP端末)で、無線LANのアクセスポイント(以下AP)からAPへの切り替え動作をおこなう機構を備えた無線LANIP電話において、
    APの電波強度を検出し、その電波強度が設定のAP切り替え動作閾値以下のときにAP切り替え動作を発生する第1の手段と、
    AP切り替え動作閾値より高いAP切り替え動作制限リセット閾値が設定され、接続中の電波強度が設定のAP切り替え動作閾値以下で、他のAPの電波強度がAP切り替え動作制限リセット閾値より高いとき、その他のAPに切り替える第2の手段とを備え
    前記第2の手段は、接続中のAPの電波強度が、AP切り替え動作閾値以下であり、他のAPの電波強度がAP切り替え動作制限リセット閾値より低いとき、AP切り替え動作制限期間を待った後、接続中のAPの電波強度が、AP切り替え動作閾値以下のとき、他のAPの電波強度がAP切り替え動作閾値以上であれば他のAPに切り替えることを特徴とする無線LANIP電話。
  2. AP切り替え動作制限期間を経過後、切り替えるAPが無いとき、AP切り替え動作閾値を一定値下げた動的AP切り替え動作閾値を設定し、これを基にAPを切り替える請求項記載の無線LANIP電話。
  3. AP切り替え動作制限期間中に通信エラーをカウントし、そのエラーが所定の閾値を越えたときにAP切り替えを行う請求項記載の無線LANIP電話。
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