JP4447947B2 - 洗濯仕上げ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯処理後の衣類や繊維加工品に見られる洗浄されずに残った汚れについて、光触媒を含有した洗濯仕上げ剤を使用して汚れを分解、漂白する方法に関する。
洗い上がった洗濯物を干している時、または乾いた洗濯物をたたんでいる時、仕上がったはずの洗濯物に洗浄されずに残った汚れを発見することがある。洗浄されずに残った汚れをきれいにするためには、従来は、再度洗濯処理をする必要があった。一般に洗濯処理は、洗浄工程、すすぎ工程、脱水工程の順で行われる。一連の洗濯処理工程を洗浄されずに残った汚れの除去のために再度繰り返すことは、非効率であり、時間とコストの浪費であった。
洗浄されずに残った汚れをきれいにするために上記以外に、しみ取り剤による部分汚れ取り方法がある。この方法は、汚れが付着した部分の布地に界面活性剤や溶剤から成る洗浄液を細いノズルから叩きつけるように排出して、洗浄液と共に汚れ物質を叩き出す作業であるため、1cm2以上の面積の汚れをきれいにするには、何百回と洗浄液を叩きつける必要があり、多大な労力を要した。また一度叩き出した汚れが洗浄液とともに布地に再付着する場合もあり、満足のいかない洗浄結果になることもしばしばあった。
これに対して、衣類を均一に洗い上げるため、洗浄されずに残りやすい汚れ(例えば食べこぼしのシミや皮脂汚れ、等)部分に部分洗い専用の洗剤をあらかじめ付着させてから洗濯処理をする方法がある。この方法の場合は、洗濯処理前に洗濯物から汚れ部分を見つけることが必須であり、大量の洗濯物を全てチェックする場合、汚れが見落とされることがしばしばあったし、部分洗い専用洗剤を塗布しても、洗濯処理後の洗濯物に洗浄されない汚れが見られることもあった。
一方、上記以外に、洗濯回数の軽減化のために、光触媒を繊維に付与させる技術がすでに開示されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。これらの技術で期待されている光触媒反応の汚れ分解効果は、防汚、防臭、防黴、抗菌機能であり、微量な汚れが徐々に蓄積するような場合のセルフクリーニング効果であった。それ故、これらの技術は、汚れが付着する前にあらかじめ繊維の大部分を光触媒で被覆することを前提としていた。さらにこれらの技術により、すでに繊維表面に光触媒が被覆されていても、1度に大量の汚れが付着した場合には、可視光や紫外光の大部分が汚れ物質に吸収または遮断されて光触媒に届く光量が非常に少なくなるため、光触媒反応だけで汚れを除去することは極めて困難であった。
特開2002−12891号公報 特開2003−176495号公報 特開2001−3276号公報
本発明の課題は、洗濯処理の際に生じる洗浄残りの汚れを解消する方法として従来行われている再度の洗浄、すすぎ、脱水工程の手間を経ずに、短時間の簡便な処理とわずかな洗浄剤量で効果的に汚れを解消する方法を提供することを目的とする。
本発明者は前記課題を解決するため、光触媒による有機物分解作用がその目的に適合しうることを見いだし、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、下記の通りである。
(1)洗濯処理後の洗濯物に洗浄されずに残った汚れ部分に、光触媒を付着させて、洗浄残りの汚れ物質を分解、漂白することを特徴とする洗濯仕上げ方法。
(2)光触媒を付着させる工程が、脱水工程後、乾燥工程中または乾燥工程後に行われることを特徴とする請求項1記載の洗濯仕上げ方法。
(3)光触媒を付着させる方法が噴霧、塗布または滴下による手段であることを特徴とする請求項1記載の洗濯仕上げ方法。
本発明により、洗濯処理後の洗濯物に洗浄されずに残った汚れを解消する方法として、従来行われている再度の洗浄、すすぎ、脱水工程の手間を経ずに、短時間の簡便な処理とわずかな洗浄剤量で効果的に汚れを解消する方法を提供できる。
本発明について、以下具体的に説明する。
光触媒とは、紫外線及び/又は可視光線の照射を受けると、電子が飛び出し、抜け殻である正孔が同時にでき、飛び出した電子が空気中の酸素と反応して還元力を持ち、正孔は水と反応して酸化分解力の強い水酸化ラジカルを作り、有機物の酸化分解作用を発現する物質である。
光触媒の具体例としては、GaP、ZrO2、Si、CdS、KTaO3、KTa0.77Nb0.23O3、CdSe、SrTiO3、TiO2等の半導体が挙げられ、さらに上記の半導体に金属や金属イオンを添加したもの等の高機能化したものや、これら半導体やその高機能化したものの微粒子と無機微粒子または有機微粒子の凝集物や、多孔体に担持させた混合物であってもよい。
本発明で汚れ分解に用いられる光触媒は、紫外線および/または可視光線が通常に照射されるという条件下で、有機物を主とする汚れ物質を分解する機能が働けばよく、光触媒の種類は問わないが、好ましくは水の中で光を当てても自己溶出現象が無いことや、中毒や発ガン性が無いものが良く、このような光触媒として具体的にはTiO2が挙げられる。
本発明における洗濯処理を施す範囲は、洗濯物の一部分でも全面でも良く、また、洗浄方法として、機械洗浄、手洗い洗浄、しみ取り等、洗浄方法は問わない。
本発明の洗濯処理後の洗濯物とは、脱水工程後から次回に使用するまでの間の洗濯物をさす。
洗浄されずに残った汚れ部分に光触媒を付着させる工程は、具体的には、脱水工程後では、例えば物干しやハンガーなどに洗濯物を掛ける際でよいし、乾燥工程中であれば、例えば洗濯物が干されている間、乾燥工程後であれば、乾いた洗濯物をたたんでいる時や収納されていた洗濯物を使用する際、等、汚れが目にとまり易い状況下で、汚れに気づいた時でよい。また、本発明では、汚れ物の分解、漂白は光触媒反応により行われるため、光触媒を付着させた洗濯物は、可視光および/または紫外線が照射される環境下、例えば太陽光や紫外灯、昼光灯、ブラックライト下等に置かれる方が、期待している汚れ物の分解、漂白効果を得られやすい。
付着させる光触媒は、粉末状態でも良いし、分散液状態でも良いが、洗濯物に薄く均一に触媒を付着させるには分散液の方が好ましい。
光触媒の噴霧や塗布または滴下は片手で簡便な操作で行えることが好ましく、具体的には、液化ガスと共に光触媒を容器に詰めて粉末状にスプレーする方法や、光触媒分散液をトリガーやディスペンサー方式でスプレー噴霧する方法や、容器のノズル部分を細くしてスポイトやドロッパー方式で滴下する方法、またはノズル部分を扁平に加工して排出量を制限しながら塗布する方法、ノズルの先端に多孔体やブラシ等を取り付けて塗布する方法が挙げられる。
光触媒を分散液にする場合、光触媒が分散できれば分散媒の種類は問わないが、好ましくは家庭での扱いが容易であることを考慮すると、水やエタノール、または水とエタノールの混合物が望ましい。光触媒分散液中には、光触媒の分散性や汚れ物質への洗浄性を高めるために界面活性剤を添加することもできる。界面活性剤は、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤の中から選ばれる少なくとも1種からなり、光触媒の機能や洗浄性能を損なわなければ、これらの混合物でも良い。
ただし、本発明では、従来の洗濯処理におけるすすぎ工程は経ないため、洗濯物に付着させた光触媒分散液に含有された界面活性剤は、紫外線および/可視光線照射下で汚れ物質と並行して分解されることが好ましい。光酸化分解は、陽イオン性界面活性剤と比較して、陰イオン性界面活性剤や非イオン性界面活性剤で容易であり、その中でも、ポリエチレングリコールアルキルエーテルやポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、等は光触媒で究極には人体に無害なCO2とH2Oに分解されるため本発明には好ましい。
また、光触媒分散液には、光触媒活性を上げるために過酸化水素を添加することもできる。添加する過酸化水素の濃度としては、分散液中の0.001重量%から30重量%の範囲が好ましく、特に0.001重量%から5重量%の範囲が好ましい。
以下、実施例により本発明について詳細に説明する。
本発明を実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
木綿の標準布にコーヒー約0.07mlをスポイトで滴下して、直径約3cmのコーヒー汚れを作製して一晩放置した後の布を汚れ落し性能評価用試験片として用いた。
コーヒーは、UCC製GOLDSPECIALモカブレンド(商品名)の沸騰水抽出液を用いた。
市販の洗濯用液体洗剤(花王製アタック(商品名))を製品明記の使用基準量に基づき40℃の水で希釈をして洗濯液を作製した。
試験片を洗濯液中で100回振り洗いした後に、40℃の水で泡がなくなるまですすぎ洗いをし、試験片を手で絞り、脱水した。
非イオン性界面活性剤(日本油脂(株)製ノニオンLT−221(商品名)、ポリエチレングリコールソルビタンモノラウレート)0.1重量%と光触媒(日本アエロジル(株)製TITANDIOXIDP25(商品名))0.1重量%からなる水分散液を作製し、調整液Aとした。
脱水後の試験片に認められた洗浄残り部分に、調整液Aを約0.07g、スポイトで滴下した後、ブラックライト照射下で標準布を風乾した。
ブラックライトの照射条件は、日中の紫外線照射量を想定して2mW/cmとし、約1時間30分照射した。
[実施例2]
陰イオン性界面活性剤(日本油脂(株)製ニューレックスソフト5S(商品名)、直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸)0.1重量%と光触媒(日本アエロジル(株)製TITANDIOXID(商品名)P25)0.1重量%からなる水分散液を作製し、調整液Bとした。それ以外の操作は、実施例1と同様の操作を行った。
[比較例1]
実施例1の調整液Aを用いない以外は、実施例1と同様の方法で作製した試験片を実施例1と同様の洗濯方法で洗濯をして風乾した。
[比較例2]
実施例1と同様の方法で作製した試験片のコーヒー汚れ部分に洗濯前に市販の部分洗い専用洗剤A(主成分:ポリオキシエチレンアルキルエーテル、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸系、アルキルエーテル硫酸エステル系、アルキルアミンオキシド)を塗布してから、実施例1と同様の方法で洗濯をして、実施例1の調整液Aを用いずにそのまま風乾した。
[比較例3]
実施例1と同様の方法で作製した試験片のコーヒー汚れ部分に洗濯前に市販の部分洗い専用洗剤B(主成分:過酸化水素(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル))を塗布してから、実施例1と同様の方法で洗濯をして、実施例1の調整液Aを用いずにそのまま風乾した。
前記の実施例1、実施例2、比較例1、比較例2、比較例3の風乾後の試験片の外観をを表1に示す。
表1の結果から、洗濯物に洗浄されずに残った汚れに光触媒を付着させる洗濯処理方法は、汚れの解消にすぐれた効果があることが確認でき、前記の効果は、部分洗い専用洗剤と洗濯洗剤を併用した場合に比べても劣らないことを確認した。
Figure 0004447947
本発明は、洗濯処理後の洗浄されずに残った汚れを効果的に解消する洗濯仕上げ方法として、好適に利用できる。

Claims (3)

  1. 洗濯処理後の洗濯物に洗浄されずに残った汚れ部分に、光触媒を付着させて、洗浄されずに残った汚れ物質を分解、漂白することを特徴とする洗濯仕上げ方法。
  2. 光触媒を付着させる工程が、脱水工程後、乾燥工程中または乾燥工程後に行われることを特徴とする請求項1記載の洗濯仕上げ方法。
  3. 光触媒を付着させる方法が、噴霧、塗布または滴下による手段であることを特徴とする請求項1記載の洗濯仕上げ方法。
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