JP4446445B2 - 符号化装置及び符号化方法 - Google Patents
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イバ等のデバイスドライバにも応用可能である。
原信号のサブバンドへの周波数変換→サブバンドを構成する「周波数領域の係数」
の量子化→量子化後の係数のエントロピー符号化
という手順をとる。
前記周波数変換の少なくとも副走査方向についての基底長を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有し、
前記平滑度制御手段は、前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に、前記周波数変換の少なくとも副走査方向についての基底長として、選択可能な基底長の組の中の最長の基底長以外の基底長を選択することを特徴とする符号化装置。
前記周波数変換の少なくとも副走査方向についての基底長を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有し、
前記平滑度制御手段は、前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に、前記周波数変換の少なくとも副走査方向についての基底長として、選択可能な基底長の組の中の最短の基底長を選択することを特徴とする符号化装置。
すなわち、
画像データに対し、周波数変換を含む符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理手段と、
前記周波数変換の少なくとも副走査方向についての基底長を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有し、
前記周波数変換は、低周波係数を得るための基底長と高周波係数を得るための基底長とが異なる周波数変換であり、
前記周波数変換の少なくとも低周波係数を得るための基底長が前記平滑度制御手段により制御されることを特徴とする符号化装置。
画像データに対し、JPEG2000に準拠した符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理手段と、
前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合には該符号化処理における周波数変換として5×3ウェーブレット変換を選択し、フレームベースの符号化処理が選択された場合には該符号化処理における周波数変換として9×7ウェーブレット変換を選択する制御を行う平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置である。
画像データに対し、JPEG2000に準拠した符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理工程と、
前記符号化処理工程においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に該符号化処理における周波数変換として5×3ウェーブレット変換を選択し、フレームベースの符号化処理が選択された場合に該符号化処理における周波数変換として9×7ウェーブレット変換を選択する制御を行う平滑度制御工程とを有することを特徴とする符号化方法である。
画像データに対し、再帰的な周波数変換を含む符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理手段と、
少なくとも副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置。
前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に、少なくとも副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数より少なくする制御を行う平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置。
前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に少なくとも副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数より1回少なくする制御を行う平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置。
画像データに対し、再帰的な周波数変換を含む符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理手段と、
少なくとも副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数と周波数変換の基底長とで決まる実効的な基底長を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置。
少なくとも副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数と周波数変換の基底長とで決まる実効的な基底長を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置において、前記平滑度制御手段は、前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に、少なくとも副走査方向についての前記実効的な基底長を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における副走査方向についての前記実効的な基底長より短くすることを特徴とする符号化装置。
少なくとも副走査方向についての前記再帰的な周波数変換の実行回数と周波数変換の基底長とで決まる実効的な基底長を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置において、前記平滑度制御手段は、前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合に、少なくとも副走査方向についての前記実効的な基底長を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における副走査方向についての前記実効的な基底長の略2分の1にすることを特徴とする符号化装置。
画像データに対し、周波数変換を含む符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理手段と、
前記符号化処理手段による符号化処理における少なくとも主走査方向のエッジ量を反映する周波数係数に対する量子化の度合を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置。
前記符号化処理手段による符号化処理における少なくとも主走査方向のエッジ量を反映する周波数係数に対する量子化の度合を、前記符号化処理手段における符号化処理の選択に応じて制御する平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置において、
前記平滑度合制御手段は、フィールドベースの符号化処理が選択された場合に、少なくとも主走査方向のエッジ量を反映する周波数係数に対する量子化の度合を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における主走査方向のエッジ量を反映する周波数係数に対する量子化の度合より軽減することを特徴とする符号化装置。
I(x,y) ← I(x,y)+2^Ssiz(i) 逆変換
ただし、Ssiz(i)は原画像の各コンポーネントi(RGB画像ならi=0,1,2)のビット深さである。また、2^Ssiz(i)は2のSsiz(i)乗を意味する。
順変換
Y0(x,y)=floor((I0(x,y)+2*(I1(x,y)+I2(x,y))/4)
Y1(x,y)=I2(x,y)-I1(x,y)
Y2(x,y)=I0(x,y)-I1(x,y)
逆変換
I1(x,y)=Y0(x,y)-floor((Y2(x,y)+Y1(x,y))/4)
I0(x,y)=Y2(x,y)+I1(x,y)
I2(x,y)=Y1(x,y)+I1(x,y)
式中のIは原信号、Yは変換後の信号を示す。RGB信号ならばI信号において0=R,1=G,2=B、Y信号において0=Y,1=Cb,2=Crと表される。floor(X)は実数Xを、Xを越えず、かつ、Xに最も近い整数に置換する関数である。
順変換
Y0(x,y)=0.299*I0(x,y)+0.587*I1(x,y)+0.144*I2(x,y)
Y1(x,y)=-0.16875*I0(x,y)-0.33126*I1(x,y)+0.5*I2(x,y)
Y2(x,y)=0.5*I0(x,y)-0.41869*I1(x,y)-0.08131*I2(x,y)
逆変換
I0(x,y)=Y0(x,y)+1.402*Y2(x,y)
I1(x,y)=Y0(x,y)-0.34413*Y1(x,y)-0.71414*Y2(x,y)
I2(x,y)=Y0(x,y)+1.772*Y1(x,y)
式中のIは原信号、Yは変換後の信号を示す。RGB信号ならばI信号において0=R,1=G,2=B、Y信号において0=Y,1=Cb,2=Crと表される。
(順変換)
[step1] C(2i+1)=P(2i+1)−floor((P(2i)+P(2i+2))/2)
[step2] C(2i)=P(2i)+floor(((C(2i-1)+C(2i+1)+2)/4)
(逆変換)
[step1] P(2i)=C(2i)−floor((C(2i-1)+C(2i+1)+2)/4)
[step2] P(2i+1)=C(2i+1)+floor((P(2i)+P(2i+2))/2)
(順変換)
[step1] C(2n+1)=P(2n+1)+α*(P(2n)+P(2n+2))
[step2] C(2n)=P(2n)+β*(C(2n-1)+C(2n+1))
[step3] C(2n+1)=C(2n+1)+γ*(C(2n)+C(2n+2))
[step4] C(2n)=C(2n)+δ*(C(2n-1)+C(2n+1))
[step5] C(2n+1)=K*C(2n+1)
[step6] C(2n)=(1/K)*C(2n)
(逆変換)
[step1] P(2n)=K*C(2n)
[step2] P(2n+1)=(1/K)*C(2n+1)
[step3] P(2n)=X(2n)-δ*(P(2n-1)+P(2n+1))
[step4] P(2n+1)=P(2n+1)-γ*(P(2n)+P(2n+2))
[step5] P(2n)=P(2n)-β*(P(2n-1)+P(2n+2))
[step6] P(2n)=P(2n+1)-α*(P(2n)+P(2n+2))
ただし、 α=-1.586134342059924
β=-0.052980118572961
γ=0.882911075530934
δ=0.443506852043971
K=1.230174104914001
をLと表記すれば、前記垂直方向の変換によって図6の画像は図7のようなL係数とH係
数の配列へと変換される。
前記L係数を中心にローパスフィルタを施して得られる係数をLL、
前記L係数を中心にハイパスフィルタを施して得られる係数をHL、
前記H係数を中心にローパスフィルタを施して得られる係数をLH、
前記H係数を中心にハイパスフィルタを施して得られる係数をHH、
と表記すれば、図7の係数配列は図8の様な係数配列へと変換される。ここで、同一の記号を付した係数群はサブバンドと呼ばれる。したがって、図8は4つのサブバンドで構成されている。
102 平滑度制御手段
Claims (6)
- 画像データに対し、JPEG2000に準拠した符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理手段と、
前記符号化処理手段においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合には該符号化処理における周波数変換として5×3ウェーブレット変換を選択し、フレームベースの符号化処理が選択された場合には該符号化処理における周波数変換として9×7ウェーブレット変換を選択する制御を行う平滑度制御手段とを有することを特徴とする符号化装置。 - 前記平滑度制御手段は、フィールドベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数より少なくする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
- 前記平滑度制御手段は、フィールドベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数より1回少なくする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
- 画像データに対し、JPEG2000に準拠した符号化処理を行うものであって、フィールドベースの符号化処理とフレームベースの符号化処理の選択が可能な符号化処理工程と、
前記符号化処理工程においてフィールドベースの符号化処理が選択された場合には該符号化処理における周波数変換として5×3ウェーブレット変換を選択し、フレームベースの符号化処理が選択された場合には該符号化処理における周波数変換として9×7ウェーブレット変換を選択する制御を行う平滑度制御工程とを有することを特徴とする符号化方法。 - 前記平滑度制御工程は、フィールドベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数より少なくする制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の符号化方法。
- 前記平滑度制御工程は、フィールドベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数を、フレームベースの符号化処理が選択された場合における再帰的なウェーブレット変換の実行回数より1回少なくする制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の符号化方法。
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