JP4444988B2 - 姿勢矯正衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、猫背を矯正したり、歩行時の前屈姿勢を矯正することにより、自律神経のバランスを整えて体全体の血液やリンパ液の流れを円滑にすることにより体の免疫力を高める姿勢矯正衣類に関する。
高齢化社会の到来の中で、特に脳血管障害等による寝たきり状態や痴呆状態の老人等に対する介護の増大が社会的にまた医療財政的に大きな問題となっている。これらの介護増大に対処するには、脳血管障害等による寝たきり等の要介護状態の老人等を自立可能な状態に回復させるためのリハビリテーション方法を発展させることに加えて、これら要介護状態を未然に防ぐための予防方法の充実及びその成人への徹底が極めて重要になってくる。そのために、体全体の血液の流れを良くして脳や体の疲労をとり、疾病に対する免疫力を高めるための適正な方法が必要となっている。
例えば、背骨の曲りを正し、前屈姿勢を矯正して、よい姿勢を維持することが一つの有力な方法となっている。背骨を伸ばし姿勢を良くして全身のバランスを正すことにより、自律神経の働きが調整されて正常な血流とリンパ液の流れが促進され、肩こり,頭痛,腰痛等の疾患の発生が防止されると共に、体全体の免疫力が高められることが知られている。そのために、従来から姿勢を矯正するための上衣、下衣の構造について、種々の提案がされている。
例えば特許文献1には、前身頃の襟ぐりの下方に沿って両脇まで横方向に広がる帯状部と、両脇下方に位置する山形部と、帯状部の上方、前身頃の襟ぐりの両横に位置し、肩まで延びる胸骨側部と、後身頃両肩から山形部の上方に向けてクロス状に延びるテープ状の骨格支持帯と、帯状部、山形部、胸骨側部及び骨格支持帯以外の胴体本体を構成する主要部とに分かれて、異なる組織で編まれており、裾にゴム模様の縁取りが形成された矯正下着が開示されている。これにより、上衣が胸骨側部に連なるテープ状の骨格支持帯が肩の骨格、肩甲骨、背骨、骨盤上部を補正して、普段の生活姿勢や重力、筋力低下などで発生した上半身を中心とした骨格のひずみを正すというものである。しかし、この矯正下着は、リュックを担いだときのように、首、胸郭部、背部、脇を圧迫して締め付けるだけであり、なんら骨格や姿勢の矯正についての効果は得られない。特に、脇には多くのリンパ節やリンパ管が集中するだけでなく、鎖骨下動静脈、腋窩動静脈、上腕動静脈が集中して流れる場所であり、脇が締められることによりリンパ液や血液の流れが阻害される。また、胸郭部を前後両側から緊締することにより、呼吸筋として肋骨を上下させるように働く重要な肋間筋や横隔膜の動きを制限することになり、呼吸不十分からくる頭痛、目まい、不眠、食欲不振、心機能低下、胸脇苦満等を発症する。その結果、免疫力が低下して種々の疾病の原因になるという問題がある。同様の構成の姿勢矯正衣類については、特許文献2にも示されている。
特開2006−37255号公報 特開2003−144468号公報
また、特許文献3には、肩線、袖ぐり、脇部を有する前身頃と、肩線及び脇部で前身頃と連結している後身頃よりなり、伸縮性生地で形成されているアンダーシャツであって、袖ぐり回りおよび後身頃上部に貼り合わせ生地を重合せて緊締部を形成したものが示されている。このアンダーシャツは、適度の締め付けによる緊締部の緊締力が身体の動きを制限することなく、矯正したい部分に意識を集中させることにより姿勢を徐々に矯正できるというものである。しかし、このアンダーシャツのように、緊締部によって胸を張らせて背中の筋肉を長時間にわたって収縮させことにより、背中の筋肉に疲労をもたらす結果になる。そのため、脊柱から出ている自律神経を疲労させ、種々の内臓疾患や、喘息などの呼吸器疾患や、心臓が衰弱する等の病気を発生させる結果となる。また、緊締部によって脇を締め付けることによる弊害については上記特許文献1と同様である。
特開2005−248391号公報
また、特許文献4には、ウエアの上身頃の背部裏面に取り付けた帯状部材通し輪と、ウエア本体の前身頃上部にあけた帯状部材通し穴と、帯状部材通し輪と帯状部材通し穴を通り、たすき状にしばる帯状部材からなる帯状部材付ウエアに関するもので、たすきの要領でウエアの前身頃上部にあけた穴から出し、出した帯状部材を好みの強度に縛る構成の帯状部材付ウエアが示されている。このウエアを装着することにより、両肩を後ろに引く力が働き、肋骨が開いて筋肉の連動が起こり、腹筋が働きやすくなり、反腰にならず良い姿勢に矯正できるということである。しかし、このウエアによれば腕の付け根を強く締め付けるものであり、上記特許文献1に示す矯正下着と同様、脇が締められることによりリンパ液や血液の流れが阻害され、その結果、免疫力が低下して種々の疾病の原因になるという問題がある。
実用新案登録第3126731号公報
また、例えば特許文献5(同文献の図13〜図15等参照)には、ガードル後側の人体の第4腰椎から仙骨に相当する位置2において左右部分が連結しており、大殿筋の筋繊維方向に沿って臀部の膨らみの頂点近傍を通り大転子3近傍に至る強緊締力部1と、下腹部の腹直筋上4の位置から左右の内腹斜筋のほぼ斜め下方向に向かい大転子3近傍に至る強緊締力部5と、腹直筋上4から左右の外腹斜筋のほぼ筋繊維方向に沿って斜め上方に向かい少なくとも脇を背面側に超え(強緊締力部6)はほぼウェスト部の後中心位置8近傍において左右部分が連結している強緊締力部9を有する伸縮性生地からなるガードルが開示されている。しかし、このガードルは、ヒップアップを目的とするものであり、骨盤と大腿骨と股関節に注目したものではなく、姿勢を矯正する効果は得られない。
特開2001−192903号公報
また、特許文献6には、弾性を有する伸縮布部の主バンドと補助バンドを幅狭な連結部を介して一体的に連設し、長手方向にそってゴムチューブを主バンドに2本、補助バンドに1本を伸縮自在に保持する複数の中央非伸縮布部と端非伸縮布部を設け、ゴムチューブの両端はゴムチューブの内面を外側に折り返し瘤を作り、端非伸縮布部の中央を狭くした穴に瘤を引っかけ固定し、複数のパッドは関節の支えずれを防止し、主バンドと補助バンドの一端部内面及び他端部外面に面状ファスナを設けた腰・骨盤バンドが開示されている。この腰・骨盤バンドは、腰・骨盤部の前屈、回旋運動の運動軸とバンドの機械軸を一致させ、運動追従性を良くして、腰椎、骨盤部の仙骨、股関節に支持機能及び復元機能を与えようとするものである。しかし、この腰・骨盤バンドは、主バンド及び補助バンドを腰にまわして締め付けるものであり、骨盤と大腿骨と股関節に注目したものではない。そのため、前屈姿勢を矯正する効果は得られず、かえって腰を締め付けることにより、この部分での血液やリンパ液の流れを阻害するという問題がある。同様な構造の骨盤バンドについて、特許文献7にも開示されている。
特開2003−153930号公報 実用新案登録第3023504号公報
ここで、人間の肩部の状態について簡単に説明する。図11〜図13に示すように、肋骨に繋がった肩甲骨B1と上腕骨B3が繋がった部分詳しくは肩甲骨関節窩B2と上腕骨頭B4の繋がった部分が肩関節J1であり、胸骨B5から左右に延びた鎖骨B6と肩甲骨B1の肩峰B7が繋がった部分が肩鎖関節J2となっている。人が作業を行うときは、その多くは体を内側に縮めるように筋肉を作用させるようになっている。そのため、内側へ縮めるように働く筋肉は大円筋M1、肩甲下筋M2、大胸筋M3、小胸筋M4等数も多く強力である。一方、姿勢を正すように胸を張り後方へ引き締めるように働く筋肉は、棘下筋M5、小円筋M6等数も少なく弱いものである。また、背中には、僧帽筋、菱形筋、広背筋、肩甲挙筋、脊柱筋(図示しない)等大きく強力な筋肉群があるが、通常は鍛えられていないため弱くなっている。そして、上記筋肉のほとんどは肩甲骨B1の肩峰B7、烏口突起B8と、上腕骨B3の大結節B9や小結節B10やその周辺に繋がっているのである。
しかし、人が立った状態や椅子に座った状態で作業等を行うことにより、両肩が内側に曲がって猫背状態になりやすいのであり、これを防ぐには、胸を張り後方へ引く筋肉を補強するように体に自然な矯正力を与える必要があるのである。このような事実に基づいて、本件発明者は、猫背状態を矯正するには、脊柱又は胸骨を中心軸として、左右の肩関節及び肩鎖関節を後方に引くようにする必要があるとの知見を得たのである。
つぎに、人間の腰部の状態について簡単に説明する。図14,図15に示すように、大腿骨B21の大腿骨頭B22と骨盤の腸骨B24、坐骨、恥骨からなる寛骨B23の寛骨臼B23aとがつながった部分が股関節J3となっている。人が歩行を行うときは、まず、大腰筋M11と腸骨筋M12からなる腸腰筋M10により大腿が前上方に持ち上げられ、次いで大殿筋M13等により後方に引かれるようになっている。大殿筋M13、中殿筋M14、小殿筋M15等は骨盤を形成する寛骨B23を起点として大腿骨B21の大転子B25やその周辺に繋がっている。そのため、これらの筋肉を収縮させることにより、大腿の伸縮が可能になり、まっすぐな姿勢で正しい歩行を行うことができるのである。
しかし、人は、生活の場において、ほとんど手を使って活動し前屈姿勢をとることが多く、また椅子に腰掛ける場合にも常に下肢は屈曲状態つまり腹部のほうへ曲げられた状態となっている。そのため、歩行を行う等十分な運動をしていないと、屈曲した筋肉は収縮状態が続いて硬く萎縮し、また伸展させるための筋肉は、逆にほとんど使われずに著しい筋力低下を招いて退化し、その結果、常に腰が曲がった状態となる。このような前屈姿勢での生活を続けると、腰背部や臀部の筋肉や下腹部の腸腰筋等の疲労を招き、種々の内臓病や痴呆等の脳の病気を引き起こす易くなる。このような前屈姿勢による不都合な状況を防ぐには、伸展筋群のほとんどの停止部分である大腿骨の大転子周辺にポイントをおき、これを後方に伸展させるように筋肉を補強するように体に自然な矯正力を与える必要があるのである。このような事実に基づいて、本件発明者は、歩行時の前屈姿勢を無理なく起こして、直立歩行時の正しい姿勢に矯正するためには、大腿骨と骨盤を後方に反らせるようにする矯正力を加える必要があるとの知見を得たのである。
本発明は、上記問題を解決しようとするもので、背骨の曲りを矯正したり、前屈姿勢を矯正したりすることにより正しい姿勢を自然に作り出し、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めて、脳血管障害等を防止すると共に、脳血管障害やそれに伴う痴呆等の症状を軽減させることが可能な姿勢矯正衣類を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の構成上の特徴は、上半身に装着される上衣本体に矯正帯部を設けた姿勢矯正衣類であって、矯正帯部がX字状でかつ上衣本体より張力が強くされており、矯正帯部の各一端側がそれぞれ上衣本体の前面の両肩部分において人体の肩関節、肩鎖関節及び上腕骨上部に相当する部分を包み込むように配設されて、両肩部分の前側から背中側に回り込んで斜め下方に延びて途中で互いに十文字に交差し、他端側が両肩部分と反対側の腰部側に配設され、矯正帯部の一端側と他端側との間に斜め方向の張力が働くようにされ、張力により左右の肩関節及び肩鎖関節が後方に引かれることにある。
上記のように構成した本発明においては、姿勢矯正衣類を装着することにより、X字状でかつ上衣本体より張力が強い矯正帯部によって、それぞれ上衣本体の前面の両肩部分において装着者の肩関節、肩鎖関節及び上腕骨上部を包み込むように配設された一端側と、両肩部分の前側から背中側に回り込んで斜め下方に延び、途中で互いに十文字に交差して反対側の腰部側に配設された他端側との間に張力が働くようにされる。このような張力の作用により、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者の左右の肩関節及び肩鎖関節が自然に後方に引かれるようになる。そのため、装着者の体には、胸を張り後方へ引く筋肉を補強するような自然な矯正力が与えられ、両肩が内側に曲がる猫背状態が自然に解消される。また、本発明においては、姿勢矯正衣類の装着実施にあたって、装着者の首、胸郭部、背部、脇を圧迫したり締め付けたりすることは全くないので、姿勢矯正衣類を長時間使用することができ、無理なく自然に姿勢の矯正が可能になる。その結果、本発明によれば、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めて、脳血管障害等を防止すると共に、脳血管障害やそれに伴う痴呆等の症状を軽減させることが可能になる。
また、本発明において、矯正帯部が上衣本体に織り込まれたものであり、上衣本体の腰部側にて全周にわたって織り込まれた上衣本体より張力が強い環状の取付帯部を設け、矯正帯部の他端が取付帯部に繋げられてもよい。これにより、上衣本体に織り込まれた矯正帯部の他端が取付帯部に連結されて引っ張られることにより、矯正帯部の両端間に斜め方向の適正な張力を作用させることができる。その結果、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者の左右の肩関節及び肩鎖関節が自然に後方に引かれるようになり、装着者の胸が自然に広げられた状態で背骨の曲りや腰の曲がりが自動的に適正に是正される。
また、本発明において、矯正帯部が上衣本体に別体で取り付けられたものであり、上衣本体の腰部側の左右両側にそれぞれ取り付けられた環状具と、別体の矯正帯部の他端側にそれぞれ繋げられて環状具を通して後側又は前側中央で解除可能に縛り付けられる一対の締付ベルトとを設けてもよい。これにより、上衣本体とは別体の矯正帯部の他端側にそれぞれ連結された締付ベルトを、上衣本体の腰部側の左右両側にそれぞれ設けた環状具を通して後側又は前側中央で解除可能に縛り付けることにより、矯正帯部の両端間に斜め方向の適正な張力を作用させることができる。その結果、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者の左右の肩関節及び肩鎖関節が自然に後方に引かれるようになり、装着者の胸が自然に広げられた状態で背骨の曲りや腰の曲がりが自動的に適正に是正される。
また、本発明の姿勢矯正衣類は、上記上衣本体に矯正帯部を設けた姿勢矯正衣類と、下半身の一部に装着される下衣本体に織り込まれあるいは別体で取り付けられる下矯正帯部を設けた下姿勢矯正衣類であって、下矯正帯部がX字状でかつ下衣本体より張力が強くされており、下矯正帯部の各一端側がそれぞれ下衣本体の前側において人体の大腿骨の大転子に相当する部分を包み込むように配設されて、両側から背面側に回り込んで斜め上方に延びて途中で互いに十文字に交差し、他端側が前面側に回り込んで人体の骨盤寛骨の腸骨突出部の内側に相当する部分に配設され、下矯正帯部の一端側と他端側との間に斜め方向の張力が働くようにされ、張力により大腿骨の大転子周囲を後方に伸ばして大腿骨と骨盤を後方に反らせる下姿勢矯正衣類とを備えたものであってもよい。
本発明においては、下姿勢矯正衣類を装着することにより、X字状で下衣本体より張力が強い矯正帯部によって、それぞれ下衣本体の前側において大腿骨の大転子を包み込むように配設された一端側と、両側から背面側に回り込んでの斜め上方に延びて途中で互いに十文字に交差し、さらに前面側に回り込んで骨盤の腸骨突出部の内側に配設された他端側との間に張力が働くようにされる。このような張力の作用により、伸展筋群のほとんどの停止部分である大腿骨の大転子周囲を後方に伸ばして大腿骨と骨盤を後方に反らせるようにする矯正力が自然に加えられる。その結果、歩行時の前屈姿勢を無理なく起こして、直立歩行時の正しい姿勢に矯正することができ、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めて、脳血管障害等を防止すると共に、脳血管障害やそれに伴う痴呆等の症状を軽減させることが可能になる。このように、下姿勢矯正衣類と上衣本体に適用される上記姿勢矯正衣類と合わせて使用することにより、それぞれの効果に加えて、両者の相互の作用により体全体の疾病に対する免疫力を一層高める効果が得られる。
本発明によれば、上衣本体に設けた矯正帯部の張力の作用により、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者の左右の肩関節及び肩鎖関節が自然に後方に引かれるようになり、両肩が内側に曲がる猫背状態が自然に解消され、その結果、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めることができる。また、上衣本体に適用される上記姿勢矯正衣類と下姿勢矯正衣類とを合わせて使用することにより、それぞれの効果に加えて、両者の相互の作用により体全体の疾病に対する免疫力を一層高める効果が得られる
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。図1,図2は実施例1である姿勢矯正シャツ(姿勢矯正衣類)を装着した状態を正面側から見た斜視図及び背面側から見た斜視図により概略的に示したものである。姿勢矯正シャツ10は、通常のシャツであるシャツ本体11に矯正帯部14が一体で織り込まれたものである。矯正帯部14は、シャツ本体11に対して例えばゴム編のような張力が強くなるような編み方で織り込まれたものであり、全体としてX字状になっており、伸縮が大きくシャツ本体11より張力が強くされている。
矯正帯部14は、左右の一端側15a、16aがシャツ本体11の左右両肩部分12,13前側にそれぞれ配置されて、背中側に回り込んで斜め下方に延びて途中で互いに十文字に交差して他端側15b,16bがそれぞれ反対側の腰部側に延びており、一端側15a,16aから他端側15b,16bに向けて幅が連続的に狭くなるように形成されている。シャツ本体11の下端側には周方向全周にわたって環状の取付帯部18が織り込まれている。矯正帯部14は、一端側15a,16aがそれぞれシャツ本体11の前面の両肩部分において図11に示す肩関節J1、肩鎖関節J2及び上腕骨B3上部を包み込むように配設されており、両肩部分の前側から背中に回り込んで斜め下方に延び、途中で互いに十文字に交差して他端側が反対側の腰部側に延び、さらに他端側15b,16bが取付帯部18に一体で繋げられている。これにより、矯正帯部14の一端側15a,16aから他端側15b,16bに向けて斜め方向の張力(図1,図2に太線矢印で示す)が作用するようになる。
上記構成の実施例1においては、装着者1が姿勢矯正シャツ10を装着することにより、シャツ本体11より張力が強い矯正帯部14によって、それぞれシャツ本体11の前面の両肩部分12,13において肩関節J1、肩鎖関節J2及び上腕骨B3上部を包み込むように配設された一端側15a,16aから、取付帯部18に繋げられた両肩部分から背中に延びて途中で互いに十文字に交差して反対側の腰部側に延びた他端側15b,16bに向けて張力が働くようにされる。このような張力の作用により、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者1の左右の肩関節J1及び肩鎖関節J2が自然に後方に引かれるようになる。そのため、装着者1は、胸を張り後方へ引く筋肉を補強するように体に自然な矯正力が与えられ、両肩が内側に曲がる猫背状態が自然に解消される。また、本実施例においては、姿勢矯正シャツ10の装着実施にあたって、装着者の首、胸郭部、背部、脇を圧迫したり締め付けたりすることは全くないので、姿勢矯正シャツ10を長時間使用することができ、無理なく自然に姿勢の矯正が可能になる。その結果、実施例1によれば、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めて、脳血管障害等を防止すると共に、脳血管障害やそれに伴う痴呆等の症状を軽減させることが可能になる。
なお、上記実施例1においては、矯正帯部14の他端側15b,16bは、取付帯部18に一体で繋げられているが、これに代えて、変形例として図3に示すように、取付帯部を省いて、矯正帯部14Aの他端側15b,16bを腰部側の前面側あるいは背面側に単に面状ファスナ等の取付手段によって取り付けることも可能である。これによっても、実施例1と同様の効果が得られる。
つぎに、実施例2について図面を用いて説明する。図4,図5は、実施例2である姿勢矯正上着を装着した状態を正面側から見た斜視図及び背面側から見た斜視図により概略的に示したものである。姿勢矯正上着20は、通常の上着である上衣本体21に別体の矯正帯部24が取り付けられたものである。矯正帯部24は、左右一対の帯部材25,26がX字状に配置されたものである。帯部材25,26はいずれも繊維製で、上衣本体21に付加されて調和がとれたデザイン性が考慮されたものであり、かつ伸縮が上衣本体21より大きく張力が強くされている。帯部材25,26は、一端側25a,26aから他端側25b,26bに向けて幅が連続的に狭くなるように形成されている。上衣本体21の腰部側の左右両側にそれぞれ環状具28が取り付けられている。
帯部材25,26は、左右の一端側25a、26aがそれぞれ上衣本体21の前面の両肩部分22,23において図11に示す人体の肩関節J1、肩鎖関節J2及び上腕骨B3上部に相当する部分を包み込むように縫い付けられ、あるいは取り付けられて配設されており、両肩部分22,23の前側から背中側に回り込んで斜め下方に延びて途中で互いに十文字に交差して他端側25b,26bが反対側の腰部側に延びている。帯部材25,26の他端側25b、26bには、締付ベルト29がそれぞれ取り付けられている。締付ベルト29は、環状具28を通して背中側の中央で縛り付けられる。これにより、帯部材25,26は、一端側25a,26aから他端側25b,26bに向けた斜め方向の張力(図4,図5に太線矢印で示す)が作用するようになる。なお、姿勢矯正上着20を脱ぐときは、締付ベルト29の縛り付けを解除することにより簡単に行われる。なお、締付ベルト29については、上衣本体21の背中側に代えて、前側に縛り付けられてもよい。
上記構成の実施例2においては、装着者1が姿勢矯正上着20を装着し、別体の矯正帯部24の各帯部材25,26の他端側25b、26bにそれぞれ連結された締付ベルト29を、上衣本体21の腰部側の左右両側にそれぞれ設けた環状具28を通して後側中央で縛り付けることにより、矯正帯部24に適正な張力を作用させることができる。その結果、実施例2においても、上記実施例1と同様に、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者1の左右の肩関節J1及び肩鎖関節J2が自然に後方に引かれるようになり、装着者1の胸が自然に広げられた状態で背骨の曲りや腰の曲がりが自然に適正に是正される。その結果、実施例2においても、上記実施例1と同様に、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めて、脳血管障害等を防止すると共に、脳血管障害やそれに伴う痴呆等の症状を軽減させることが可能になる。
なお、上記実施例2においては、帯部材25,26の他端側25b,26bは、締付ベルト29に連結されて環状具28を通して後側で縛り付けられているが、これに代えて、締付ベルトや環状具を省いて、他端側を面状ファスナ等の取付手段を用いて腰部側の前面側あるいは背面側に単に取り付けるようにすることも可能である。これによっても、実施例2と同様の効果が得られる。
つぎに、参考例について図面を用いて説明する。図6は参考例である下姿勢矯正衣類である姿勢矯正パンツを正面図により概略的に示したものであり、図7,図8は姿勢矯正パンツを装着した状態を正面図及び背面図により概略的に示したものである。姿勢矯正パンツ30は、通常のパンツである下衣本体31に別体の下矯正帯部34が取り付けられたものである。下矯正帯部34は、左右一対の帯部材35,36が中間で交差したX字状になっており、帯部材35,36はいずれも繊維製で、かつ下衣本体31より伸縮が大きく張力が強くされている。帯部材35,36は、下側の一端側35a,36aから上側の他端側35b,36bに向けて幅が連続的に狭くなるように形成されている。帯部材35,36の夫々の先端内側面には面状ファスナ35c、36cが取り付けられており、下衣本体31の対応箇所に設けた面状ファスナ(図示しない)に固定させることにより、下衣本体31に取り付けられるようになっている。
帯部材35,36は、左右の一端側35a、36aがそれぞれ下衣本体31の前面の左右両側において人体の大腿骨B21の大転子B25の内側に相当する部分に配設されて、両側から背面側に回り込んで斜め上方に延びて途中で互いに十文字に交差し、他端側35b,36bが前面側に回り込んで寛骨B23の腸骨B24突出部の内側に相当する部分を包み込むように配設される。帯部材35,36は、一端側35a,36aと他端側35b,36bとの間に斜め方向の張力(図7、図8に太線矢印で示す)が働くようにされる。
上記構成の参考例においては、装着者1が姿勢矯正パンツ30を装着することにより、下衣本体31より張力が強い下矯正帯部34によって、それぞれ下衣本体31の前側において大腿骨B21の大転子B25を包み込むように配設された帯部材35,36の一端側35a,36aと、前面側に回り込んで寛骨B23の腸骨B24突出部の内側に配設された他端側35b,36bとの間に斜め方向の張力が働くようにされる。このような張力の作用により、伸展筋群のほとんどの停止部分である大腿骨B21の大転子B25周囲を後方に伸ばして大腿骨B21と骨盤の寛骨B23を後方に反らせるようにする矯正力が自然に加えられる。その結果、参考例においては、歩行時の前屈姿勢を無理なく起こして、直立歩行時の正しい姿勢に矯正することができ、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより、疾病に対する免疫力を高めて、脳血管障害等を防止すると共に、脳血管障害やそれに伴う痴呆等の症状を軽減させることが可能になる。
なお、上記参考例においては、下矯正帯部34は下衣本体31と別体で形成されているが、これに代えて、下矯正帯部を下衣本体31に一体で織り込むことも可能である。また、参考例においては、下姿勢矯正衣類として姿勢矯正パンツとなっているが、これに代えて、上着であるズボン等に適用することも可能である。
また、上記実施例1では、姿勢矯正衣類として姿勢矯正シャツに適用した例が示されており、また参考例では、姿勢矯正衣類として姿勢矯正パンツに適用した例が示されており、夫々に効果が得られるが、より好ましくは、図9,図10に示すように、両者を同時に使用することである。これにより、姿勢矯正シャツ10と姿勢矯正パンツ30のそれぞれの効果に合わせて、両者の相互の作用により体全体の疾病に対する免疫力を一層高める効果が得られる。同様に、実施例2の姿勢矯正上着と参考例に相当する姿勢矯正ズボンとを同時に使用することによっても両者の相互作用による効果が得られる。その他、上記各実施例に示した姿勢矯正衣類については一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更して実施することができる。
本発明の姿勢矯正衣服は、上衣本体に設けた矯正帯部の張力の作用により、脊柱又は胸骨を中心軸として、装着者の左右の肩関節及び肩鎖関節が自然に後方に引かれるようになり、両肩が内側に曲がる猫背状態が自然に解消され、その結果、体全体の血液やリンパ液の流れを良好にすることにより疾病に対する免疫力を高めることができるので、有用である。
本発明の実施例1である姿勢矯正シャツを装着した状態を示す正面側から見た斜視図である。 同姿勢矯正シャツを装着した状態を示す背面側から見た斜視図である。 実施例1の変形例である姿勢矯正シャツを装着した状態を示す正面側から見た斜視図である。 実施例2である姿勢矯正上着を装着した状態を示す正面側から見た斜視図である。 同姿勢矯正上着を装着した状態を示す背面側から見た斜視図である。 参考例である姿勢矯正パンツに取り付けられる矯正帯部を示す正面図である。 同姿勢矯正パンツの装着状態を示す正面図である。 同姿勢矯正パンツの装着状態を示す背面図である。 姿勢矯正シャツと姿勢矯正パンツを装着した状態を示す正面図である。 姿勢矯正シャツと姿勢矯正パンツを装着した状態を示す背面図である。 人間の肩の周辺における骨の状態を説明する説明図。 人間の肩の周辺における骨と筋肉の関係を前面から見て説明する説明図である。 人間の肩の周辺における骨と筋肉の関係を背面から見て説明する説明図である。 人間の腰の周辺における骨と筋肉との関係を正面から見て説明する説明図である。 人間の腰の周辺における骨と筋肉との関係を背面から見て説明する説明図である。
10…姿勢矯正シャツ、11…シャツ本体、14…矯正帯部、15a,16a…一端側、15b,16b…他端側、18…取付帯部、20…姿勢矯正上着、21…上衣本体、24…矯正帯部、25,26…帯部材、25a,26a…一端側、25b,26b…他端側、28…環状具、29…締付ベルト、30…姿勢矯正パンツ、31…下衣本体、34…下矯正帯部、35,36…帯部材、35a,36a…一端側、35b,36b…他端側。

Claims (4)

  1. 上半身に装着される上衣本体に矯正帯部を設けた姿勢矯正衣類であって、前記矯正帯部がX字状でかつ前記上衣本体より張力が強くされており、該矯正帯部の各一端側がそれぞれ上衣本体の前面の両肩部分において人体の肩関節、肩鎖関節及び上腕骨上部に相当する部分を包み込むように配設されて、両肩部分の前側から背中側に回り込んで斜め下方に延びて途中で互いに十文字に交差し、他端側が両肩部分と反対側の腰部側に配設され、前記矯正帯部の一端側と他端側との間に斜め方向の張力が働くようにされ、該張力により左右の前記肩関節及び肩鎖関節が後方に引かれることを特徴とする姿勢矯正衣類。
  2. 前記矯正帯部が前記上衣本体に織り込まれたものであり、前記上衣本体の腰部側にて全周にわたって織り込まれた該上衣本体より張力が強い環状の取付帯部を設け、前記矯正帯部の他端が該取付帯部に繋げられていることを特徴とする請求項1に記載の姿勢矯正衣類。
  3. 前記矯正帯部が前記上衣本体に別体で取り付けられたものであり、前記上衣本体の腰部側の左右両側にそれぞれ取り付けられた環状具と、前記別体の矯正帯部の他端側にそれぞれ繋げられて前記環状具を通して後側又は前側中央で解除可能に縛り付けられる一対の締付ベルトとを設けたことを特徴とする請求項1に記載の姿勢矯正衣類。
  4. 前記請求項1から3のいずれかに記載の上衣本体に矯正帯部を設けた姿勢矯正衣類と、下半身の一部に装着される下衣本体に織り込まれあるいは別体で取り付けられる下矯正帯部を設けた下姿勢矯正衣類であって、前記下矯正帯部がX字状でかつ前記下衣本体より張力が強くされており、該下矯正帯部の各一端側がそれぞれ前記下衣本体の前側において人体の大腿骨の大転子に相当する部分を包み込むように配設されて、両側から背面側に回り込んで斜め上方に延びて途中で互いに十文字に交差し、他端側が前面側に回り込んで人体の骨盤寛骨の腸骨突出部の内側に相当する部分に配設され、前記下矯正帯部の一端側と他端側との間に斜め方向の張力が働くようにされ、該張力により前記大腿骨の大転子周囲を後方に伸ばして大腿骨と骨盤を後方に反らせる下姿勢矯正衣類とを備えたことを特徴とする姿勢矯正衣類。
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