JP4443705B2 - データファイリングシステム及びデータファイリング方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データファイリングシステムおよびデータファイリング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
データファイリングシステムとしてはマイクロソフト社のFAT(File Allocation Table)方式が一般に知られている。図9にFAT方式のデータファイリングシステムの構成図を示す。メモリ領域は、クラスタと呼ばれる読み書き単位から構成されており、全体はブートセクタ12、FAT領域13、FAT領域のコピー14、データ領域15に分割されている。1つのデータは、データ領域15内の1つまたは複数のクラスタを使用して記録されている。FAT領域13には、データ領域15内のクラスタの使用状況と、データがデータ領域15内のどのクラスタを使用して記録されているかというクラスタの連鎖情報が記録される。すなわち、このFAT情報13を参照することにより、データ領域15内の1つのまたは複数のクラスタにわたって記録されているデータを読み出すことができる。FAT領域のクラスタ連鎖情報は、3桁のクラスタ番号を記録するため少なくとも12ビット以上のビットを用いて構成される。FATのコピー領域14はFAT領域13が破壊した場合の予備領域であり、FAT領域13と同一の内容が記録され、FAT領域13が破壊した場合には、FAT領域13の代わりにFAT領域のコピー14を用いる。
【0003】
図10に、FAT方式のデータファイリングシステムの動作説明図を示す。本例はあるデータをFAT方式のデータファイリングシステムに記録したときのものである。FAT13領域には、データが複数のクラスタに渡って記録されている場合の次のクラスタ番号が記録されており、最後のクラスタはFFFと記録される。この例の場合、クラスタ番号001には002と記録されており、これは次のデータが002のクラスタに記録されていることを示している。クラスタ番号002には003と記録されており、次のデータは003のクラスタに記録されていることを示している。同様に、クラスタ番号003には004と記録されており、クラスタ番号004はFFFと記録されている。すなわちこのデータはクラスタ001、クラスタ002、クラスタ003、クラスタ004の順に連続して記述されており、クラスタ004で終了していることがわかる。
【0004】
以上の内容から明らかなように、FAT方式によるデータファイリングシステムでは、FAT領域11にはクラスタ使用状況と連鎖情報が記録されるため、ファイルを書き換える毎にFAT領域13も書き換える必要がある。
【0005】
また、特開平11−249968号公報には、記録媒体内に複数のファイル割り当てテーブル領域を作成し、ファイル記録時には所定の規則に従って選択したファイル割り当てテーブルのいずれかにファイル関連情報を作成することにより寿命をのばす方法が記載されている。前記所定の規則とは、ローテーション、往復、乱数により複数のファイル割り当てテーブル領域の各々の領域の使用回数を平準化するように定められているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
FAT方式による方法では、FAT領域にはファイルのクラスタ状況が記録されるため、ファイルを書き換える毎にFAT領域も書き換える必要がある。媒体の書き換えは領域(通常はセクタ)単位で行われ、FATが記録されている領域は固定のため、この領域の書き換え回数は、他の領域の書き換え回数に比べて著しく増大することになる。書き換え回数に制限のある記録媒体にこの方式を用いた場合、FAT領域の書き換え回数の増大により、記録媒体自体の寿命が短くなるという問題点があった。
【0007】
また、特開平11−249968号公報による方法では、FAT領域の書き換え回数を減らすためにはFAT領域の数を増やす必要がある。書き換え回数を飛躍的に向上させるためにはFAT領域を数多く用意する必要があり、その場合にはFAT領域を増やした分だけデータ領域が小さくなってしまうという問題点があった。
【0008】
本発明は上記課題を解決するものであり、書き換え回数に制限のある記録媒体において、書き込み回数を減少させ、なおかつ書き込み対象となる領域を記録媒体全体に渡ってローテーションすることにより、データ領域を減少させることなく記録媒体の寿命を飛躍的に延ばすことができるデータファイリングシステムを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の第1のデータファイリングシステムは、複数の書き換え単位からなるデータ格納領域と、前記データ格納領域を構成する前記書き換え単位を複数に分割した読み書き単位の使用情報を格納する使用情報格納領域とを有し、前記使用情報格納領域は前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなり、使用されているデータ格納領域の個々の読み書き単位の連鎖情報を書き込む連鎖情報書き込み部を前記データ格納領域の一部に設けるものである。
【0010】
また、本発明の第2のデータファイリングシステムは、複数の書き換え単位からなるデータ格納領域と、前記データ格納領域を構成する前記書き換え単位を複数に分割した読み書き単位の使用情報を格納する使用情報格納領域とを有し、前記使用情報格納領域は前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなり、使用されているデータ格納領域の個々の読み書き単位の連鎖情報を書き込む連鎖情報書き込み部を前記データ格納領域の一部に設け、前記連鎖情報書き込み部が飽和状態となった場合は、前記データ格納領域の使用されている読み書き単位の次の読み書き単位を連鎖情報書き込み部として用いるものである。
【0012】
また、本発明の第のデータファイリングシステムは、使用情報格納領域には、データ格納領域の状態に応じて、使用中を示す信号である「10」、使用済みを示す信号である「00」、または、未使用である信号である「11」が格納されるものである。
【0013】
また、本発明の第のデータファイリング方法は、データ格納領域の未使用部分にデータを格納するステップと、使用されているデータ格納領域の書き換え単位を複数に分割した読み書き単位の連鎖情報を前記データ格納領域の一部に格納するステップとを有する第1ステップと、データが格納された前記データ格納領域の読み書き単位の使用情報を前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなる使用情報格納領域に格納する第2ステップとを有するものである。
【0014】
また、本発明の第のデータファイリング方法は、データ格納領域の未使用部分にデータを格納するステップと、使用されているデータ格納領域の書き換え単位を複数に分割した読み書き単位の連鎖情報を前記データ格納領域の一部に格納するステップとを有する第1ステップと、データが格納された前記データ格納領域の読み書き単位の使用情報を前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなる使用情報格納領域に格納する第2ステップと、前記連鎖情報が格納されている領域のデータ量が飽和した後は、データ格納領域として用いられている領域の次の読み書き単位に連鎖情報を格納する第3ステップと、前記使用情報格納領域のうち、前記飽和した連鎖情報格納領域を使用済み状態に書き換える第4ステップとを有するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態について、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7および図8を参照しながら説明する。
ここでは、記録媒体としてフラッシュメモリを用いた場合の例について説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施の形態のフラッシュメモリ上のデータファイリングシステムの構成図、図2は同構成の詳細説明図、図3は同動作説明図(ファイル新規作成時)、図4は同動作説明図(クラスタが飽和しないファイル追加書き込み時)、図5は同動作説明図(クラスタが飽和したファイル追加書き込み時)、図6は同動作説明図(ファイル更新時)、図7は同動作説明図(不要領域の1回目の削除時)、図8は同動作説明図(不要領域の2回目の削除時)である。
【0017】
フラッシュメモリは電気的に読み出し、書き込みが可能なメモリであり、次のような特徴を持つ。(1)消去時は各ビットは1となる。(2)1→0の書き換え(上書き)は可能で書き込み回数にカウントされない。0→1に書き換えることは不可能でこのためには消去する必要があり、書き込み回数が1回使用される。(3)書き込み回数には制限(寿命)がある。(4)1つまたは複数のセクタと呼ばれる単位に分割されており、消去はセクタ単位で行われる。
【0018】
図1に示すように、フラッシュメモリはその構成上、書き換え単位であるセクタ1に分かれており、各セクタを読み書き単位2(クラスタと呼ぶ)に分割する。また、全体をデータ領域3とクラスタ使用情報格納領域4に分ける。ここで、データ領域3内のセクタのうち、1つのセクタを予備セクタ5としておく。また、クラスタ使用情報格納領域の予備領域16を設けておく。
【0019】
図2に示すように、クラスタ使用情報格納領域4内にクラスタ使用情報6を設け、データ領域3内のクラスタ2毎にクラスタ使用情報格納領域4内のクラスタ使用情報6を割り当てる。クラスタ使用情報6は2ビットで構成し、未使用=11、使用中=10、使用済み=00と定義する。このように定義することにより、未使用→使用中、使用中→使用済みへ変更する場合は、1→0の変化のため、上書きにより変更できる形式であり、書き込み回数を増やさずに変更できる。
【0020】
データ領域3はファイルを格納するデータ領域8またはそのファイルを格納したデータ領域のクラスタの連鎖情報書き込み部7として使用する。連鎖情報書き込み部7は、連鎖情報書き込み部自体の連鎖情報9とクラスタ連鎖情報10から構成される。連鎖情報書き込み部自体の連鎖情報9は、連鎖情報書き込み部が複数のクラスタに分かれる場合の次のクラスタ番号を格納し、最終のクラスタ番号にはFFFFを格納する。クラスタ連鎖情報10は、ファイルを格納したデータ領域3のクラスタ番号を順に格納し、最終のクラスタ番号にはFFFFを格納する。
【0021】
ファイルを新規に作成する場合の動作を図3を参照しながら説明する。
【0022】
ファイルを新規に作成する場合には、まず、クラスタ使用情報格納領域4を参照し、未使用クラスタを検索し、見つかったクラスタ(本例ではクラスタ番号0001)をファイルを格納するデータ領域のクラスタの連鎖情報書き込み部7として確保する。次にクラスタ使用情報格納領域4を参照し、ファイルを格納するのに必要な数の未使用クラスタを検索し、そのクラスタにファイルを格納する。本例ではクラスタ番号0002、0003となる。その後、先ほど確保したクラスタの連鎖情報書き込み部7のクラスタ連鎖情報10に、ファイルを格納したクラスタのクラスタ番号を格納する。ファイルの終端のクラスタ連鎖情報10には終了符号としてFFFFと格納する。本例では0002、0003、FFFFと格納する。その後、クラスタの連鎖情報格納部7の連鎖情報格納部自体の連鎖情報9をセットする。本例では連鎖情報書き込み部7は1クラスタであるため、FFFFを格納する。最後に、使用したクラスタに対応するクラスタ使用情報6を使用中に変更する。本例ではクラスタ番号0001、0002、0003のクラスタ使用情報6が使用中となる。
【0023】
ファイルを追加書き込みする場合の動作を図4、図5を参照しながら説明する。
【0024】
ファイルの追加書き込みの場合は、図4に示すように、ファイルの元の部分は変更せず、その末尾に新しいデータを追加する。すなわち、元のデータのクラスタの末尾にデータを追加する。元のデータのクラスタが飽和した場合は、クラスタ使用情報格納領域4を参照し、追加分のデータを格納するのに必要な数の未使用クラスタを検索し、そのクラスタにデータを格納する。その後、元のデータの連鎖情報書き込み部7のクラスタ連鎖情報10の末尾の終了符号FFFFを追加したデータのクラスタ番号で上書きし、ファイルの終端に新たに終了符号FFFFを格納する。最後に使用したクラスタに対応するクラスタ使用情報6を使用中に変更する。本例ではクラスタ番号0004のクラスタ使用情報6が使用中となる。
【0025】
クラスタ連鎖情報10を格納するクラスタが飽和した場合には、図5に示すように、未使用クラスタを検索し、連鎖情報書き込み部として新たにクラスタを確保する。クラスタ確保後、元の連鎖情報書き込み部7の連鎖情報書き込み部自体の連鎖情報9(FFFFとなっている)に新たに確保したクラスタ番号をセットする。その後、新たに確保した連鎖情報書き込み部のクラスタ連鎖情報に続きのファイルのクラスタ番号を書き込む。新たに確保した連鎖情報書き込み部自体の連鎖情報にはFFFFをセットする。
【0026】
ファイルの内容を更新する場合の動作を図6を参照しながら説明する。
【0027】
ファイルの内容を更新する場合は、ファイルの元の部分が変更となる。この場合には元のファイルを格納していたクラスタを使用済とし、新たにクラスタを確保するようにする。すなわち、元のファイルを格納していたクラスタのクラスタ使用情報6を使用済とする。元のファイルの連鎖情報書き込み部7のクラスタ使用情報6も使用済みとする。(元のファイルを格納していたクラスタの内容は残るが、そのクラスタの使用情報を使用済みとすることで、データを削除したのと同等となる。)その後、クラスタ使用情報格納領域4を参照し、未使用のクラスタを検索し、ファイルの新規作成時と同様にして、連鎖情報書き込み部7およびファイルを格納する。本例では、クラスタ番号0004に連鎖情報書き込み部7を確保し、クラスタ番号0005、0006にファイルを格納することになる。連鎖情報書き込み部7のクラスタ連鎖情報10の内容は新たにファイルを格納したクラスタ番号の内容になり、本例では0005、0006、FFFFとなる。最後に使用したクラスタに対応するクラスタ使用情報6を使用中に変更する。本例ではクラスタ番号0004、0005、0006のクラスタ使用情報6が使用中となる。
【0028】
以上の方法で、データ書き込みを行っていくが、新たに未使用のクラスタを取得しようとしたときに予備セクタのクラスタしか残っていない場合の動作を図7を参照しながら説明する。
【0029】
(a)に示すように未使用のクラスタが予備セクタ5にしか残っていない場合は、まず(b)に示すように、一番古いセクタ11の内容を予備セクタ5へコピーする。このときセクタ中のクラスタのうち、クラスタ使用情報6が使用中のクラスタのみコピーし、他のクラスタはコピーしない。即ち、予備セクタ5中の残りのクラスタは未使用のままとなる。本例ではセクタ1が一番古いセクタ11である。
【0030】
次に(c)に示すように、一番古いセクタ11を消去し、このセクタを変更後の予備セクタ5aとする。また、クラスタ使用情報格納領域4をその予備領域16へコピーする。このとき、一番古いセクタ11のクラスタ使用情報はコピーせず、未使用のままとしておく。そしてクラスタ使用情報格納領域4を削除し、このセクタを新たにクラスタ使用情報格納領域の予備領域とする。このとき初めて書き込み回数が使用される。
【0031】
最後に(d)に示すように、コピーしたセクタ(元の予備セクタ5)の未使用クラスタから、取得したかったクラスタを取得する。このとき変更後の一番古いセクタ11aはセクタ2となっている。
【0032】
さらに書き込みを続け、データ書き込みを行っていくが、新たに未使用クラスタを取得しようとしたときに予備セクタのクラスタしか残っていない場合が再発生する。この場合の処理を図8を参照しながら説明する。
【0033】
(a)に示すように、未使用クラスタが変更後の予備セクタ5aにしかない場合は、まず(b)に示すように、変更後の一番古いセクタ11aの内容を変更後の予備セクタ5aへコピーする。このときセクタ中のクラスタのうち、使用中のクラスタのみコピーし、他のクラスタはコピーしない。本例では変更後の一番古いセクタ11aはセクタ2である。
【0034】
次に、変更後の一番古いセクタ11aを消去し、このセクタをさらなる変更後の予備セクタ5bとする。また、クラスタ使用情報格納領域4をその予備領域16へコピーする。このとき、一番古いセクタ11aのクラスタ使用情報はコピーせず、未使用のままとしておく。そしてクラスタ使用情報格納領域4を削除し、このセクタを新たにクラスタ使用情報格納領域の予備領域とする。このとき書き込み回数が使用される。
【0035】
最後に、コピーしたセクタ(元の予備セクタ5a)の未使用クラスタから、取得したかったクラスタを取得する。
【0036】
以上より、消去される(すなわち書き込み回数が使用される)回数はファイル更新やファイル追加書き込みごとでなく、未使用クラスタが予備セクタしかなくなったときであり、書き込み回数の発生が少ない。なおかつ、消去されるセクタはローテーションされ、あるセクタに集中することがない。
【0037】
すなわち、書き込み回数が減少し、なおかつ消去されるセクタが全セクタで平準化されることにより、データ領域を減らすことなく記録媒体の寿命を飛躍的にのばすことができる。
【0038】
なお、クラスタ使用情報格納領域の予備領域16を複数確保することによってさらに書き込み回数の集中が削減でき、さらに記録媒体の寿命を延ばすことができる。この場合でも、クラスタ使用情報は2ビットで構成されるため、クラスタ使用情報格納領域の予備領域を複数確保しても、データ領域の減少を最低限にすることができる。
【0039】
【発明の効果】
書き換え回数に制限のある記録媒体において、書き込み回数を減少させ、なおかつ書き込み対象となる領域を記録媒体全体に渡ってローテーションすることにより、データ領域を減少させることなく記録媒体の寿命を飛躍的に延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のデータファイリングシステムの構成図
【図2】同構成の詳細説明図
【図3】 同動作説明図(ファイル新規作成時)
【図4】同動作説明図(クラスタが飽和しないファイル追加書き込み時)
【図5】同動作説明図(クラスタが飽和したファイル追加書き込み時)
【図6】同動作説明図(ファイル更新時)
【図7】同動作説明図(不要領域の1回目の削除時)
【図8】同動作説明図(不要領域の2回目の削除時)
【図9】従来のFAT方式のデータファイリングシステムの構成図
【図10】従来のFAT方式のデータファイリングシステムの動作説明図
【符号の説明】
1 セクタ
2 読み書き単位(クラスタ)
3 データ領域
4 クラスタ使用情報格納領域
5 予備セクタ
5a 変更後の予備セクタ
5b さらなる変更後の予備セクタ
6 クラスタ使用情報
7 連鎖情報書き込み部
8 ファイルを格納するデータ領域
9 連鎖情報書き込み部自体の連鎖番号
10 クラスタ連鎖情報
11 一番古いセクタ
11a 変更後の一番古いセクタ
12 ブートセクタ
13 FAT領域
14 FAT領域のコピー
15 データ領域
16 クラスタ使用情報格納領域の予備領域

Claims (5)

  1. 複数の書き換え単位からなるデータ格納領域と、
    前記データ格納領域を構成する前記書き換え単位を複数に分割した読み書き単位の使用情報を格納する使用情報格納領域とを有し、
    前記使用情報格納領域は前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなり、
    使用されているデータ格納領域の個々の読み書き単位の連鎖情報を書き込む連鎖情報書き込み部を前記データ格納領域の一部に設けたデータファイリングシステム。
  2. 複数の書き換え単位からなるデータ格納領域と、
    前記データ格納領域を構成する前記書き換え単位を複数に分割した読み書き単位の使用情報を格納する使用情報格納領域とを有し、
    前記使用情報格納領域は前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなり、
    使用されているデータ格納領域の個々の読み書き単位の連鎖情報を書き込む連鎖情報書き込み部を前記データ格納領域の一部に設け、前記連鎖情報書き込み部が飽和状態となった場合は、前記データ格納領域の使用されている読み書き単位の次の読み書き単位を連鎖情報書き込み部として用いるデータファイリングシステム。
  3. 使用情報格納領域には、データ格納領域の状態に応じて、使用中を示す信号である「10」、使用済みを示す信号である「00」、または、未使用である信号である「11」のいずれかが格納される請求項1または2のいずれかに記載のデータファイリングシステム。
  4. データ格納領域の未使用部分にデータを格納するステップと、使用されているデータ格納領域の書き換え単位を複数に分割した読み書き単位毎の連鎖情報を前記データ格納領域の一部に格納するステップとを有する第1ステップと、
    データが格納された前記データ格納領域の読み書き単位の使用情報を前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなる使用情報格納領域に格納する第2ステップとを有するデータファイリング方法。
  5. データ格納領域の未使用部分にデータを格納するステップと、使用されているデータ格納領域の書き換え単位を複数に分割した読み書き単位毎の連鎖情報を前記データ格納領域の一部に格納するステップとを有する第1ステップと、
    データが格納された前記データ格納領域の読み書き単位の使用情報を前記データ格納領域とは別の書き換え単位からなる使用情報格納領域に格納する第2ステップと、
    前記連鎖情報が格納されている領域のデータ量が飽和した後は、データ格納領域として用いられている領域の次の読み書き単位に連鎖情報を格納する第3ステップと、
    前記使用情報格納領域のうち、前記飽和した連鎖情報格納領域を使用済み状態に書き換える第4ステップとを有するデータファイリング方法。
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