JP4443076B2 - Snowplow height adjustment mechanism - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンや走行装置などを設けた本機の前方にオーガ及びブロアを有する除雪部を連設した小型除雪機の除雪高さの調節機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、エンジンや走行装置などを設けた本機の前方にオーガ及びブロアを有する除雪部を連設し、該本機後部に運転操作や除雪操作を行う操作部を配設した除雪機は公知となっている。
この除雪部は高さ調節可能として、走行する地面よりも高く積もった雪や走行面よりも低い雪面を除雪できるようにしている。この除雪部の昇降は、大型の除雪機の場合には、エンジンやモータの動力によってシリンダを駆動したり、ネジ軸やアームを回動して除雪部を昇降して高さ調節できるようにしていた。また、小型の除雪機の場合には、馬力が小さくコストを低く抑え小型化するために、走行装置後部に設けたペダルを踏んで除雪部の高さを変更できるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の除雪機においては、クローラを地面に接しておいてから、除雪部の高さを上下レバーまたは足ペダル等で決定する方式のものでは、除雪高さの調節を作業者の手や足で行うため、高さ調節を行うのに力を要したり手間がかかり、作業者の負担となっていた。また、油圧シリンダ又はエアーシリンダ等で除雪部の高さを調節するものは、製造コストが高くなるという不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
即ち、請求項1においては、機体フレームの前部に除雪部を配置し、走行装置の前輪支持軸を中心に前記機体フレームを回動可能に構成し、該機体フレームの後上方に運転操作部を配設した除雪機であって、前記走行装置の後輪支持軸にモータと、歯車機構と、リンク機構を設け、該リンク機構を機体フレームに連結し、前記モータの駆動でリンク機構を回動して機体フレームを上下に回動して、除雪部の高さ調節を可能としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は除雪機の全体側面図、図2はソリ取付部の斜視図、図3は除雪機を後方より見た全体斜視図、図4は除雪機の高さ調節機構の斜視図、図5は除雪機の高さ調節機構の正面図、図6は除雪機の高さ調節機構の側面図、図7は除雪機の高さ調節機構を示した図、図8は除雪機の高さ調節機構を示した図である。
【0007】
図1において、除雪機の全体構成から説明する。機体フレーム9の前部には除雪部1が配設されており、除雪部1は機体フレーム9の前端に連設したブロアカバー46内にブロアを収納し、該ブロアカバー46の上部に左右回動可能に投雪シュート47を突出し、ブロアカバー46前部に掻込オーガを収納したオーガカバー48を配置している。
前記掻込オーガと前記ブロアとは同時に駆動されて、該掻込オーガの回動によって雪を砕いて中央側へ掻き込み、ブロアによって上方へ吹き飛ばし、投雪シュート47によってガイドされて任意の方向へ排出できるようにしている。
【0008】
前記投雪シュート47の下部には王冠状に形成された旋回座49が一体的に設けられており、該旋回座49の側方に図示しない旋回モータが取り付けられている。該旋回モータはギヤを備えており、該ギヤと旋回座49の外周下部に形成した歯部を噛合させ、ギヤを回転させることにより投雪シュート47を回動可能としている。
【0009】
図1、図2に示すように、前記ブロアカバー46下端にはソリ8・8が左右で対称位置に固設されており、該ソリ8・8の底面が地面と接するようにして、前記除雪部1が安定とし接地するようにしている。ソリ8・8はボルト締結によりブロアカバー46に固設されており、必要に応じて左右方向での取付位置を変更可能としている。
また本除雪機は、ソリ8・8の代わりに、ローラを前記ブロアカバー46下端に枢設する構成としてもよい。この場合は、除雪部1の安定性が向上すると同時に、機体走行時の抵抗が減少して、除雪作業時に機体が滑らかに走行を行うことができるようになる。
【0010】
前記ソリ8・8は、取付位置を上下調節可能に構成されており、除雪部1と地面との間隔を変更することができる。つまりソリ8・8の取付位置の変更により、除雪部1の高さを微調整することができる。
なお、前記ローラを除雪部1に配設する場合も、取付位置を上下調節可能に構成することができる。
【0011】
前記機体フレーム9の両側後部より後上方に、左右一対のハンドル10・10が突出され、該ハンドル10・10の上部に運転操作部40が形成されている。該ハンドル10・10の上部間に操作ボックス14が配置され、その両側のハンドル10・10上に走行クラッチレバー51と除雪クラッチレバー52が配設されている。該走行クラッチレバー51と除雪クラッチレバー52は握っているときのみ作動し、放すと停止するデッドマンクラッチレバーとしている。
また、前記操作ボックス14上には図1に示すように、除雪部の高低調節をするための操作レバー6が配設されており、後述するように、該操作レバー6の操作により機体を上下させ、除雪部1の上下位置を調節するようにしている。
【0012】
そして前記機体フレーム9上にエンジン60を載置し、該エンジン60の前部より出力軸を突出し、機体フレーム上部のベルトカバー部43内に配置した該出力軸上のプーリーよりベルトを介して、機体フレーム9下部内に配置したミッションケース及び前記除雪部1へ動力を伝えるようにしている。
前記ミッションケース内にはHST式変速装置が一体的に設けられ、該ミッションケースより両側へ突出した前輪支持軸4は走行駆動軸として機体フレーム9及びトラックフレーム42を左右に貫通している。該機体フレーム9は前輪支持軸4を中心に前後へ傾倒できるように支持されている。該前輪支持軸4の両軸端に駆動スプロケット2・2が固設され、トラックフレーム42の後部には後輪支持軸11が横架され、該後輪支持軸11の両端に従動スプロケット3・3が回転自在に軸支され、該従動スプロケット3と駆動スプロケット2との間にクローラベルト5を巻回して、クローラ式走行装置を構成している。
そして、駆動スプロケット2、従動スプロケット3、クローラベルト5、トラックフレーム42等により、クローラ式走行装置50を構成している。
【0013】
また、前記クローラベルト5は前記駆動スプロケット2、従動スプロケット3の取付ピッチをもって地面に接している。左右両側で前記トラックフレーム42下端にはクローラガイド7が固設され、地面との設置面に対して該クローラガイド7が内側より該クローラベルト5を地面に押し付ける構造としている。このため、クローラベルト5の剛性が確保され、該クローラベルト5は安定した状態で地面に接する。すなわち前記クローラガイド7の配設により、前記除雪部1の上下高さ調節をラフに行っても、機体がひっくり返ってしまうなどの不都合は起きない。
【0014】
また、図3に示すように、前記ハンドル10・10の下方で前記機体フレーム9後面にバッテリー搭載台25を突設し、該バッテリー搭載台25にバッテリー26が搭載している。該バッテリー26を支持部材27とバッテリーカバー28によってを固定して、除雪部1を配置した機体前方と機体後方との重量をバランスさせている。なお、本実施例では機体前方と機体後方との重量をバランスさせるためにバッテリー26を機体フレーム9後面に配置しているが、機体全体のバランスを考慮して機体前方または機体側面にバッテリー26を配置することもできる。
【0015】
次に、本発明の除雪部の高さを調節するための電動リフティング機構について図3乃至図8より説明する。
図3乃至図6に示すように、前記クローラ式走行装置50の後部には、前述した後輪支持軸11が横架されており、該後輪支持軸11は左後輪支持軸11Lと右後輪支持軸11Rとから構成され、該左後輪支持軸11Lの右側にギヤボックス20が固設されている。つまり、ギヤボックス20はトラックフレーム42と一体的に固定されている。
【0016】
該ギヤボックス20の前面にはモータ21が固設され、該モータ21の駆動軸22がギヤボックス20の内側に突出されて、後述するように走行装置から減速歯車機構及びリンク機構を介して機体フレームと連結する構成としている。前記ギヤボックス20内にウォームとウォームホイルと軸等からなる減速歯車機構が収納支持され、駆動軸22の先端はモータギヤ継手23にジョイントピン24で固定され、また、回転軸29の一端が該モータギヤ継手23にジョイントピン24で固定されて、駆動軸22と回転軸29とが連結されている。但し、モータ21は油圧モータとすることも可能である。
【0017】
前記回転軸29は軸受30・30・・・を介して回転自在に支持され、該回転軸29の中央部にリフトウォーム31が固設されている。該リフトウォーム31はリフトウォームホイル32と噛合され、該リフトウォームホイル32が左後輪支持軸11Lに枢設されている。更に、該リフトウォームホイル32の左側方にはアーム33が左後輪支持軸11Lに枢設されており、該アーム33とリフトウォームホイル32とが三箇所でボルト34・34・・・により固定され、アーム33がリフトウォームホイル32と一体的に回動するようにしている。また、リフトウォームホイル32とアーム33との夫々に設けられた軸穴の内径部にはブッシュ35・36等の軸受が取り付けられ、リフトウォームホイル32及びアーム33の回動による左後輪支持軸11Lへの焼き付きを防止している。
【0018】
前記ギヤボックス20の上方と後方は開放されて、カバー15により覆うことを可能としている。該カバー15を外すと、前記リフトウォーム31とリフトウォームホイル32が剥き出しとなり、メンテナンス等を行えるようにしている。このように、前記リフトウォーム31とリフトウォームホイル32はギヤボックス20に着脱可能に取り付けられたカバー15で覆われているため、リフトウォーム31とリフトウォームホイル32が雨や雪などで濡れて錆びたり、石などを噛み込み故障するのを防止できるとともに、作業者の安全を確保することができる。さらに、該カバー15は着脱可能であるため、メンテナンスやグリスなどを容易に補給することができる。
また、ギヤボックス20の底面には複数個の水抜き穴20a・20a・・・が設けられ、ギヤボックス20内に水が万一浸入した場合、水はギヤボックス20の底面に向かって流れ、水抜き穴20a・20a・・・から排出されて、ギヤボックス20内に溜まらないようにしている。該水抜き穴20aの数はギヤボックス20から水が十分に排出できる数であれば限定されるものではない。更に、該水抜き穴は作業者の指が入らない程度の大きさとして、安全を確保している。
【0019】
また、左後輪支持軸11Lの中央部にはカラー37が取り付けられ、該左後輪支持軸11Lの右端にカラー38が取り付けられている。該カラー37・38は摩擦を防ぐために平座金39・39を介してアーム33及びリフトウォームホイル32を両側より挟み、リフトウォームホイル32とアーム33とが後輪支持軸11を左右方向に摺動しないようにして、一定の場所で回転するようにしている。
【0020】
前記左後輪支持軸11Lの右端に取り付けられたカラー38は、左後輪支持軸11Lと右後輪支持軸11Rを接合するものであり、接合部分は前記従動スプロケット3を固定するボルト44で固定されている。また、該カラー38の内側にはキー41が組み込まれ、該キー41と左後輪支軸11Lの左端に設けられた溝11Laとを噛合させて、後輪支持軸11が回転しないようにしている。該後輪支持軸11の両側上にトラックフレーム42が固設され、カラー38がギヤボックス20に固定されて、トラックフレーム42とギヤボックス20が一体的に固定されることになる。
【0021】
また、前記アーム33左端の突出部33aにはピン54が貫通挿入され、該突出部33a左側面でリフティングリンク55下端が該ピン54に回転自在に支持されている。
【0022】
また、前記機体フレーム9後面上にはリフティング受座56L・56Rが後方へ向けて延設されている。該リフティング受座56L・56Rにはボルト57が挿通されており、前記リフティングリンク55上端には該ボルト57を挿通可能とする取付穴が設けられている。そして、該リフティング受座56L・56R及び該リフティングリンク55に前記ボルト57を挿通し、ナット58を螺装することで、リフティングリンク55を回動可能に支持している。こうして走行曽川に取り付けられたアーム33はリフティングリンク55、リフティング受座56を介して機体フレーム9と連結されている。尚、該リフティングリンク55の両端に設けられたピン穴及び取付穴の内径部にはリフティングカラー59・59が挿入されており、ピン穴及び取付穴の摩耗を防止している。
【0023】
このように構成することによって、前記操作レバー6を前後に倒し、モータ21を駆動させると、リフトウォーム31が回転し、該リフトウォーム31に噛合したリフトウォームホイル32が回転する。
図7に示すように、モータ21はギヤボックス20に固定され、該ギヤボックス20は後輪支持軸11に固定され、モータ21を駆動して前記リフトウォームホイル32を右回り(図7)に回転させると、アーム33も同方向に回転し、該アーム33の突出部33aが下方に下がるように回転するとともに、該突出部33aに支承されているリフティングリンク55が下方に下がり、前輪支持軸4を回動中心に機体フレーム9後部は下方へ回動し、除雪部1は上昇する。従って、電動で除雪部の高さを容易に調整することができ、また、作業者の操作力を軽減することができる。また、ウォームとウォームホイルを用いているため、小型のモータ21を用いて昇降回動ができるとともに、任意位置で停止させてもウォームホイルは惰性や重量等により回転することがなく、除雪部1を任意の高さで停止させることができ、微調整も容易にできるのである。
なお、前記アーム33の突出部33aにリフティングリンク55を支承するためのピン穴を複数個設け、リフティングリンク55を異なるピン穴の位置で回転自在に支持することによって、除雪部1の高さを調節する範囲を変えることができる。
【0024】
前記左後輪支持軸11Lに取り付けられたカラー38の左側面から、ウォーム固定板61が機体フレーム9側に向けて突設され、除雪部1が所定の高さまで上昇すると、該機体フレーム9後面に固設された当たり62がウォーム固定板61に当接して、除雪部1が更に上昇しないように規制している。
【0025】
また、図8に示すように、前記リフトウォーム31を左回転させると、アーム33もリフトウォームホイル32と同方向に回転して、該アーム33の突出部33aが上方に回転するとともに、該突出部33aに支承されているリフティングリンク55が上方に回動する。これによって、前輪支持軸4を回動中心に回転して機体フレーム9後部は上方へ回動し、除雪部1は下降する。従って、電動で除雪部の高さを容易に調整することができ、また、作業者の操作力を軽減することができ、アーム33の支点軸は後輪支持軸11を利用することができて、部品点数を減少できる。
【0026】
前記ウォーム固定板61とギヤボックス20の側面板に一体的に機体フレーム9側へ突出して形成された固定板63との間に固定パイプ64が取り付けられ、該固定パイプ64はウォーム固定板61からボルトを挿通し、ナットで締結して固定されている。そして、除雪部1が所定の位置まで下降すると、進行方向に回転するアーム33の突出部33aが固定パイプ64に当接して、除雪部1が更に下降しないように規制している。
【0027】
また、除雪部1の上下に回動する範囲が規制されているので、リフトウォームホイル32の使用する面が限定される。そこで、リフトウォームホイル32が摩耗したりした際には、リフトウォームホイル32とアーム33を固定している三箇所のボルト34・34・・・を取り外し、リフトウォームホイル32をずらした位置で、再び前記ボルト34・34・・・で固定することによって、リフトウォームホイル32の使用されていない面を使用することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0029】
即ち、請求項1に示す如く、機体フレームの前部に除雪部を配置し、走行装置の前輪支持軸を中心に前記機体フレームを回動可能に構成し、該機体フレームの後上方に運転操作部を配設した除雪機であって、前記走行装置の後輪支持軸にモータと、歯車機構と、リンク機構を設け、該リンク機構を機体フレームに連結し、前記モータの駆動でリンク機構を回動して機体フレームを上下に回動して、除雪部の高さ調節を可能としたので、モータ駆動による電動で除雪部の高さを容易に調整することができるため、作業者の負担を軽減することができる。また、歯車機構、リンク機構は駆動源となるモータが小型(少出力)も可能となるため、シリンダ等で除雪部の高さを調節するものより製造コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】除雪機の全体側面図。
【図2】ソリ取付部の斜視図。
【図3】除雪機を後方より見た全体斜視図。
【図4】除雪機の高さ調節機構の斜視図。
【図5】除雪機の高さ調節機構の正面図。
【図6】除雪機の高さ調節機構の側面図。
【図7】除雪機の高さ調節機構を示した図。
【図8】除雪機の高さ調節機構を示した図。
【符号の説明】
1 除雪部
4 前輪支持軸
9 機体フレーム
11 後輪支持軸
21 モータ
40 運転操作部
50 走行装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a snow removal height adjusting mechanism of a small snow remover in which a snow removal portion having an auger and a blower is provided in front of the machine provided with an engine, a traveling device, and the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a snow removal machine in which a snow removal unit having an auger and a blower is continuously provided in front of the machine provided with an engine, a traveling device, etc., and an operation unit for performing a driving operation and a snow removal operation is provided at the rear part of the machine It has become.
The height of the snow removal portion can be adjusted so that snow that is higher than the ground on which it travels or snow that is lower than the running surface can be removed. In the case of a large snow remover, the height of the snow removal unit can be adjusted by driving the cylinder with the power of the engine or motor, or rotating the screw shaft or arm to raise or lower the snow removal unit. It was. In addition, in the case of a small snowplow, the height of the snow removal part can be changed by stepping on a pedal provided at the rear part of the traveling device in order to reduce the size while reducing the horsepower and reducing the cost.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional snow remover, the height of the snow removal part is determined by the up / down lever or the foot pedal after the crawler is in contact with the ground, and the snow removal height is adjusted by the operator's hand. Since it is performed with the foot, it takes a lot of effort and labor to adjust the height, which is a burden on the operator. Moreover, the thing which adjusts the height of a snow removal part, such as a hydraulic cylinder or an air cylinder, had the malfunction that manufacturing cost became high.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
[0005]
That is, in
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the invention will be described.
1 is an overall side view of the snowplow, FIG. 2 is a perspective view of a sled mounting portion, FIG. 3 is an overall perspective view of the snowplow viewed from the rear, and FIG. 4 is a perspective view of a height adjustment mechanism of the snowplow. Is a front view of the height adjustment mechanism of the snow removal machine, FIG. 6 is a side view of the height adjustment mechanism of the snow removal machine, FIG. 7 is a view showing the height adjustment mechanism of the snow removal machine, and FIG. It is the figure which showed the mechanism.
[0007]
In FIG. 1, it demonstrates from the whole structure of a snowblower. A
The scraping auger and the blower are driven simultaneously, and the snow is crushed by the rotation of the scraping auger and scraped to the center, blown upward by the blower, and guided by the
[0008]
A
[0009]
As shown in FIGS. 1 and 2, sleds 8 and 8 are fixed to the lower end of the
Further, the present snow removal machine may be configured such that a roller is pivotally provided at the lower end of the
[0010]
The sleds 8 and 8 are configured such that the mounting position can be adjusted up and down, and the distance between the
In addition, also when arrange | positioning the said roller in the
[0011]
A pair of left and
Further, as shown in FIG. 1, an operation lever 6 for adjusting the height of the snow removal portion is disposed on the
[0012]
Then, the
An HST type transmission is integrally provided in the transmission case, and the front
The drive sprocket 2, the driven sprocket 3, the
[0013]
The
[0014]
Further, as shown in FIG. 3, a
[0015]
Next, an electric lifting mechanism for adjusting the height of the snow removal portion of the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIGS. 3 to 6, the rear
[0016]
A
[0017]
The
[0018]
The upper and rear sides of the
In addition, a plurality of
[0019]
A
[0020]
The
[0021]
Further, a
[0022]
Lifting
[0023]
With this configuration, when the operation lever 6 is tilted back and forth and the
As shown in FIG. 7, the
A plurality of pin holes for supporting the lifting
[0024]
When the
[0025]
Further, as shown in FIG. 8, when the
[0026]
A fixing
[0027]
Moreover, since the range which rotates up and down of the
[0028]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
[0029]
That is, as shown in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of a snowplow.
FIG. 2 is a perspective view of a sled mounting portion.
FIG. 3 is an overall perspective view of the snowplow as viewed from the rear.
FIG. 4 is a perspective view of a height adjustment mechanism of a snowplow.
FIG. 5 is a front view of a height adjustment mechanism of a snowplow.
FIG. 6 is a side view of the height adjustment mechanism of the snowplow.
FIG. 7 is a view showing a height adjustment mechanism of a snowplow.
FIG. 8 is a view showing a height adjustment mechanism of a snowplow.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
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2001
- 2001-08-27 JP JP2001256861A patent/JP4443076B2/en not_active Expired - Lifetime
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