JP4442071B2 - Crusher - Google Patents

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JP4442071B2
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、厨芥や発泡トレー、ペットボトル等を粉砕する粉砕装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、都市におけるごみ問題は深刻になってきている。食物の屑である厨芥等は生ごみであるため焼却や場合によって生物処理が行われるが、そのまま処理するのではエネルギ効率が悪いし、発泡トレー、ペットボトル等も再生処理して利用するためには細かく粉砕する必要がある。このような厨芥や発泡トレー、ペットボトル等を粉砕する従来の粉砕装置として、例えば本出願人によって提案された特願平11−156147号(特開2000−342988号公報)に記載された粉砕装置がある。以下にこの従来の粉砕装置について説明する。
【0003】
図4は従来の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図である。図4において、1は厨芥や水等を投入するための投入口、2は投入口1の直下に設けられ、粉砕室壁を形成する中空構造体である。3は底板、4は中空構造体2の下部に設けられた粉砕物流入室、5は中空構造体2の中心位置に垂直に設置されて高速回転する回転軸、6は粉砕装置下部に設けられ、回転軸5を駆動するための動力源となるモーターである。なお、本明細書における上下方向は垂直方向に関して上下を意味する。底板3は、中空構造体2内で粉砕部と粉砕物流入室4とを仕切っている。7は粉砕物流入室4から外部に向けて取り付けられた粉砕物を排出するための排出管、8は中空構造体2内側面に取り付けられた固定刃、9はシンク、10は水栓、11は回転刃、12は回転軸5に取り付けられたランナーである。回転刃11はランナー12に取り付けられ、中空構造体2の内側面に伸ばされている。
【0004】
以上のように構成された従来の粉砕装置について、以下その動作を説明する。図4において、厨芥等を粉砕する際水栓10より水を流し、投入口1より厨芥等と水を中空構造体2内に導入する。その後モーター6を起動し、回転軸5を高速で回転させることによりランナー12および回転刃11が高速回転し、中空構造体2内に投入されていた厨芥等は回転刃11から受ける衝撃や、固定刃8と回転刃11との間での切削により粉砕されていく。粉砕された厨芥物は粉砕物流入室4に流れ込んでいき、排出管7から排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような従来の粉砕装置では、排出管が粉砕装置の半径方向に飛び出しているため、排出管に接続されるトラップや配管も水平方向に広がり、結果シンク下スペースを粉砕装置及び配管が占有しており、またモーターが粉砕部の下についているために粉砕部と粉砕装置重心位置の距離差が生じ、粉砕時の振動を増幅してシンクに伝播してしまうという問題が有った。
【0006】
本発明は、シンク下スペースを有効活用でき、小型で、且つ粉砕時の振動、騒音を減少させる粉砕装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために本発明の粉砕装置は、回転軸には中空部が形成され、排出管が、一旦中空構造体の外部に出て上向きに配管された後、再び該中空構造体を貫通し、粉砕室内で回転軸の開口部と排出管の開口部とが突き合わされ、粉砕物を回転軸の中空部経由で排水口より排出することを特徴とする。
【0008】
これにより、シンク下スペースを有効活用でき、小型で、且つ粉砕時の振動、騒音を減少させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、処理物が導入される投入口に接続され、中空構造体によって形成されるとともに、導入された処理物を粉砕する粉砕室と、粉砕室の下側に形成され粉砕物が流入する粉砕物流入部と、粉砕室と粉砕物流入室を仕切る底板と、粉砕物流入部に接続され粉砕物を排出する排出管と、底板を挿通し粉砕室内にまで伸びた回転軸を備えたモーターと、粉砕室において回転軸に取付けられ回転軸と同期して回転するランナーと、ランナーに取付けられた回転刃と、中空構造体の内壁に固定され、回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃が設けられた粉砕装置であって、回転軸には中空部が形成され、排出管が、一旦中空構造体の外部に出て上向きに配管された後、再び該中空構造体を貫通し、粉砕室内で回転軸の開口部と排出管の開口部とが突き合わされ、粉砕物を回転軸の中空部経由で排水口より排出することを特徴とする粉砕装置であるから、排出管の中心軸と粉砕装置の中心軸を同軸にでき、配管スペースを小さくすることができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、回転軸には側面に排水穴が形成されて、中空部内と連通していることを特徴とする請求項1記載の粉砕装置であるから、粉砕装置停止時に水栓が使用された場合の排水を、速やかに回転軸より排出することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、排水穴は底板よりも下方位置で開口していることを特徴とする請求項2記載の粉砕装置であるから、粉砕装置停止時に水栓が使用された場合の排水を、粉砕部に溜めずに速やかに回転軸より排出することができる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、処理物が導入される投入口に接続され、中空構造体によって形成されるとともに、導入された処理物を粉砕する粉砕室と、粉砕室の下側に形成され粉砕物が流入する粉砕物流入部と、粉砕物流入部に接続され粉砕物を排出する排出管と、粉砕室内にまで伸びた回転軸を備えたモーターと、粉砕室と粉砕物流入室とを分離するとともに、回転軸に取付けられ回転軸と同期して回転するランナーと、ランナーに取付けられた回転刃と、中空構造体の内壁に固定され、回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃が設けられた粉砕装置であって、回転軸には中空部が形成され、排出管が、一旦中空構造体の外部に出て上向きに配管された後、再び該中空構造体を貫通し、粉砕室内で回転軸の開口部と排出管の開口部とが突き合わされ、粉砕物を回転軸の中空部経由で排水口より排出することを特徴とする粉砕装置であるから、排出管の中心軸と粉砕装置の中心軸を同軸にでき、配管スペースを小さくすることができる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、回転軸には側面に排水穴が形成されて、中空部内と連通していることを特徴とする請求項4記載の粉砕装置であるから、粉砕装置停止時に水栓が使用された場合の排水を、速やかに回転軸より排出することができる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、排水穴は底板よりも下方位置で開口していることを特徴とする請求項請求項5記載の粉砕装置であるから、粉砕装置停止時に水栓が使用された場合の排水を、粉砕部に溜めずに速やかに回転軸より排出することができる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、排出管が中空構造体を貫通する位置が、粉砕室の底面位置から所定の高さ以上の位置にあることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の粉砕装置であるから、粉砕室内で排出管が粉砕の妨げを行わず、スムーズに粉砕が行われる。
【0016】
請求項8に記載の発明は、排水管の開口径が回転軸の開口径よりも小さく、該排水管が回転軸に端部を挿入されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の粉砕装置であるから、排出管より排出される粉砕物が粉砕室内に漏れることがない。
【0017】
請求項9に記載の発明は、回転軸の開口部がランナーの位置よりも上側にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の粉砕装置であるから、粉砕途中で粉砕物が回転軸より排出されることがない。
【0018】
請求項10に記載の発明は、モーターがブラシレスDCモーターであり、ランナー及び回転刃を含む水平面と中空構造体の交線を含む中空構造体外周にモーターが配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の粉砕装置であるから、粉砕装置運転時の振動を低くすることができる。
【0019】
請求項11に記載の発明は、モーターはブラシレスDCモーターであり、モーターが中空構造体外周の上端面に取付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の粉砕装置であるから、シンク内の有効スペースを広げることができる。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について図1から図3を用いて説明する。なお、これらの図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。
【0021】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における粉砕装置について説明する。図1は本発明の実施の形態1,4における粉砕装置の内部構造を透視して示す断面図である。なお、従来の粉砕装置で使用した符号と同一符号は、実施の形態1の粉砕装置でも同様の部材を示しており、詳細な説明は省略する。
【0022】
実施の形態1における粉砕装置は厨芥等を処理物とする粉砕装置であり、例えば水栓10が設置されたシンク9に固定されて使用される。実施の形態1の粉砕装置の中空構造体2は円筒状の粉砕室を形成しており、中空構造体2の上端には処理物である厨芥等を導入する投入口1がシンク9に開口することで形成されている。なお、中空構造体2の構造は筒状であればよく、必ずしも円筒状であるまでの必要はない。また、厨芥等というのは、本明細書においては厨芥のほか有機物系の被粉砕物を意味する。3は底板、4は中空構造体2の下部に設けられた粉砕物流入室、5は回転軸、6はモーターである。底板3は複数の穴が開けられた円板で、中空構造体2内で粉砕部と粉砕物流入室4とを仕切っている。回転軸5は中空部が形成された中空構造をしており、中空構造体2の中心位置に垂直に設置されて高速回転する。7は、粉砕物流入室4に取り付けられ、粉砕部の外側を迂回して再び中空構造体2を貫通して粉砕部内に開口し、粉砕物を排出する排出管、8は中空構造体2内側面に取り付けられた固定刃、9はシンク、10は水栓、11は回転刃、12はランナーである。回転刃11はランナー12に取り付けられて中空構造体2の内側面にまで伸ばされており、ランナー12は回転軸5に取り付けられて回転軸5と同期して共に回転する。実施の形態1の回転刃11は、ランナー12にチェーン状の可撓体が軸支され、この可撓体の先端に破砕用の先端部材(衝撃体)を設けたものである。
【0023】
13はモーター6の回転部であるローター、14は粉砕装置筐体、15はブラケット、16はローター13を構成するマグネット、17はマグネット16を固定するカップ、18A,18Bは回転軸5をブラケット15と粉砕装置筐体14に固定するベアリング、19A,19Bはブラケット15と粉砕装置筐体14に取り付けられ、モーター6への浸水を防止するオイルシール、20は粉砕装置筐体14の底部中央に開けられ、回転軸5の軸心と中心軸を共通にした排出口、21は回転軸5に開けられた排水穴、22はモーター6のステーターである。
【0024】
次に、このような構造を有する実施の形態1の粉砕装置の動作について説明する。図1において、まず厨芥等を投入口1より投入する。厨芥等を粉砕する際には水栓10の蛇口を開けて水を流し、続いてモーター6を起動する。これに伴ってローター13に固定されている中空の回転軸5が回転を始め、ランナー12を介して回転刃11が回転状態になる。
【0025】
ところで、回転軸5はベアリング18A,18Bによってブラケット15と粉砕装置筐体14に回転自在に支持されており、モーター6内への浸水防止のために、オイルシール19A,19Bがブラケット15と粉砕装置筐体14に設けられている。粉砕室を構成する中空構造体2内に投入された厨芥は、回転刃11から受ける衝撃や、固定刃8と回転刃11の間での切削により粉砕されていく。粉砕された厨芥物は底板3の外周と中空構造体2の内側面との間隙を通って粉砕物流入室4に流れ込んでいき、排出管7から排出される。排出管7は中空構造体2の外壁に沿って立ち上がった後、中空構造体2を貫通して再び内部に挿入されており、排出管7で排出される粉砕物も再び中空構造体2の内部へと戻される。戻された排出管7の開口部(端部)は回転軸方向に向けられ、回転軸5の開口部と対向するように突き合わせて配置される。従って、排出管7の開口部から排出された粉砕物はそのまま回転軸5の開口部へ流入し、排出口20から外部に排出される。このとき排出管7と中空構造体2との貫通面が底板3に近いと、粉砕中に被粉砕物が中空構造体2内部の排出管7と回転刃11との間に挟まり、ロックの原因となってしまう。従って、排出管7と中空構造体2との貫通面と底板3との距離(高さ)は投入される被粉砕物の大きさ以上でなければならない。つまり投入口1の内径以上が必要である。そして、好ましくは中空構造体2の最上端の位置で排出管7が貫通し、この位置から回転軸5の開口部に向って曲げられて垂直にこの開口部に向かわせるのが好適である。また、回転軸5の内径を排出管7の外径よりも大きくし、排出管7の端部を回転軸5の内部へ挿入したり、回転軸5の上部開口端をランナー12よりも高部に設けることで、排出管7から排出された粉砕物が確実に回転軸5内へ導かれる。また粉砕途中の被粉砕物が回転軸5を経由して排出されることもない。
【0026】
粉砕装置の非使用時、すなわちモーター6を動作させていないときに、水栓10を使用するなどして粉砕装置内に水が入ってきた場合は、回転軸5を挿通するため底板3の中央に開けられた穴や、底板3の外周と中空構造体2の内側面との間隙を経由して、回転軸5に開けられた貫通穴である排水穴21より回転軸5内に入り、最後は排水口20より排出される。排水穴21の貫通位置が高いと粉砕装置内に溜まった水の水面が上昇して回転刃11やランナー12を浸水してしまうので、底板3よりも下の位置に貫通する。
【0027】
また、実施の形態1の粉砕装置は、一旦中空構造体2の外部に配管された排出管7が再び中空構造体2の内部に復帰し、中空構造を持つ回転軸5の開口部と開口部を互いに対向させ、粉砕物を回転軸5経由で排水口20より排出するため、従来のモーター6のように、モーター6の取付位置がブラケット15の下方になければならないといった制約がなくなり、粉砕装置を小型化できる。そして、モーター6をブラシレスDCモーターとすると、インナーローター型とアウターローター型のどちらの形式であっても、そのローター13が回転軸5に固定されてさえいれば、マグネット16やステーター22の高さ方向の位置を適宜変えることができる。図1において回転刃11の垂直方向の位置がマグネット16の長さの中心位置にくるようにステーター22及びローター13を配置することで、モーター6自身の回転力により発生する慣性力(回転軸5の角運動量を保持する力)が最大となり、粉砕装置として、低振動、低騒音な粉砕装置が得られる。
【0028】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における粉砕装置について説明する。図2は本発明の実施の形態2,4における粉砕装置の内部構造を透視して示す断面図である。本発明の実施の形態2における粉砕装置は、実施の形態1の粉砕装置とは、底板3が設けられていない点を除き、基本的な部品構成や粉砕及び粉砕物排出の動作はすべて同様である。従って、実施の形態1の粉砕装置で使用した符号と同一符号の部材の説明、使用時の動作の説明に関しては同様であり、以下詳細な説明を省略する。
【0029】
図2に示すように、実施の形態2における粉砕装置のランナー12は回転円板を有し、この回転円板の外周に複数の板材または衝撃体(ハンマ)からなる回転刃11が設けられている。上述したようように、実施の形態2の粉砕装置には底板3が設けられていないため、このランナー12の回転円板に水を透過させるための多数の排水穴が形成される。従って、粉砕室に投入された厨芥は、回転刃11から受ける衝撃や、固定刃8と回転刃11間での切削により粉砕され、粉砕された厨芥物はランナー12の外周と中空構造体2の内側面との間隙を通って粉砕物流入室4に流入し、排出管7から排出される。
【0030】
ところで、実施の形態2の粉砕装置の使用時の説明は実施の形態1と同様であるから、非使用時の動作についてのみ説明する。粉砕装置の非使用時、すなわちモーター6を動作させていないときに、水栓10を使用するなどして粉砕装置内に水が入ってきた場合は、ランナー12に多数開けられた排水穴や、ランナー12外周と中空構造体2の内壁との間隙から水が浸入し、回転軸5に開けられた排水穴21より回転軸5内に入り、最後は排水口20より排出される。従って、排水穴21が貫通する位置が高いと、粉砕装置内に溜まった水の水面が上昇して回転刃11やランナー12を浸水してしまうので、ランナー12よりも下の位置に設けなければならない。
【0031】
さらに、実施の形態2の粉砕装置は、実施の形態1と同様、モーター6の取付位置がブラケット15の下方になければならないといった制約がなくなり、粉砕装置を小型化できる。そして、ローター13が回転軸5に固定されてさえいれば、マグネット16やステーター22の高さ方向の位置を適宜変えることができる。図2において回転刃11の垂直方向の位置がマグネット16の長さの中心位置にくるようにステーター22及びローター13を配置することで、モーター6自身の回転力により発生する慣性力が最大となり、粉砕装置として、低振動、低騒音な粉砕装置が得られる。
【0032】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における粉砕装置について説明する。図3は本発明の実施の形態3,4における粉砕装置の内部構造を透視して示す断面図である。本発明の実施の形態3における粉砕装置は、実施の形態1の粉砕装置とは、マグネットの位置が相違する点を除き、基本的な部品構成や粉砕及び粉砕物排出の動作はすべて同様である。従って、実施の形態1の粉砕装置で使用した符号と同一符号の部材の説明、使用時の動作の説明に関しては同様であり、以下詳細な説明を省略する。
【0033】
図3において、実施の形態3の粉砕装置はマグネット16とステーター22が中空構造体2外周の上端面に配置されている。回転刃11が設けれられている位置は実施の形態1と基本的に同一である。排出管7、回転軸5の構造も同様である。
【0034】
実施の形態3の粉砕装置は、このマグネット16とステーター22の配置構成によって、モーター6自身の回転力により発生する慣性力(粉砕装置とシンク9との接合部分の振動を抑える力)が働き、粉砕装置の低振動化を図れるとともに、モーター6が上部に移動することで、粉砕装置下部の外径を抑えることができ、シンク下スペースを有効に利用することができる。
【0035】
(実施の形態4)
以上説明した実施の形態1〜3の粉砕装置は、厨芥等を処理物としているが、実施の形態4の粉砕装置は、発砲トレーやペットボトルなど厨芥以外の被粉砕物を処理物とする粉砕に適用する粉砕装置である。処理物が変わるため、例えば発砲トレーやペットボトル用に回転刃11や回転刃11の先端部材(衝撃体)を変える必要があるが、基本的にな構成は実施の形態1〜3の粉砕装置と変わりはない。図1〜3に示す実施の形態1〜3の粉砕装置と同様に、実施の形態4の粉砕装置は、排出管7を一旦中空構造体2の外側に出して再び中空構造体2内に戻し、中空構造をとる回転軸5より粉砕物を排出させるものである。従って、上述した理由から粉砕装置を小型化することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、排出管を中空構造体内に再び戻し、中空構造をとる回転軸より粉砕物を排出させることで、粉砕物の排出を粉砕装置の直下の排出口から行う事ができるため、シンク下の占有スペースを小さくすることができる。またモーターの取付位置を適宜設定できるため、さらにシンク下の有効スペースを広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1,4における粉砕装置の内部構造を透視して示す断面図
【図2】本発明の実施の形態2,4における粉砕装置の内部構造を透視して示す断面図
【図3】本発明の実施の形態3,4における粉砕装置の内部構造を透視して示す断面図
【図4】従来の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図
【符号の説明】
1 投入口
2 中空構造体
3 底板
4 粉砕物流入室
5 回転軸
6 モーター
7 排出管
8 固定刃
9 シンク
10 水栓
11 回転刃
12 ランナー
13 ローター
14 粉砕装置筐体
15 ブラケット
16 マグネット
17 カップ
18A,18B ベアリング
19A,19B オイルシール
20 排出口
21 排水穴
22 ステーター
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pulverizing apparatus for pulverizing straws, foam trays, PET bottles and the like.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the garbage problem in cities has become serious. Food waste such as straw is garbage, so it is incinerated or biologically processed as the case may be. However, if it is processed as it is, energy efficiency is poor, and foam trays, plastic bottles, etc. are also recycled and used. Need to be finely crushed. As a conventional pulverizing apparatus for pulverizing such straws, foam trays, PET bottles and the like, for example, a pulverizing apparatus described in Japanese Patent Application No. 11-156147 (Japanese Patent Laid-Open No. 2000-342988) proposed by the present applicant. There is. The conventional pulverizing apparatus will be described below.
[0003]
FIG. 4 is a perspective view showing the internal structure of a conventional pulverizer as seen through. In FIG. 4, reference numeral 1 denotes an input port for supplying firewood, water, and the like, and 2 denotes a hollow structure that is provided directly below the input port 1 and forms a grinding chamber wall. 3 is a bottom plate, 4 is a pulverized material inflow chamber provided in the lower part of the hollow structure 2, 5 is a rotating shaft that is installed perpendicularly to the center position of the hollow structure 2 and rotates at a high speed, and 6 is provided in the lower part of the pulverizer. It is a motor that is a power source for driving the rotary shaft 5. In addition, the up-down direction in this specification means up-down with respect to the vertical direction. The bottom plate 3 partitions the pulverized portion and the pulverized material inflow chamber 4 in the hollow structure 2. 7 is a discharge pipe for discharging the pulverized material attached to the outside from the pulverized material inflow chamber 4, 8 is a fixed blade attached to the inner surface of the hollow structure 2, 9 is a sink, 10 is a faucet, 11 is A rotary blade 12 is a runner attached to the rotary shaft 5. The rotary blade 11 is attached to the runner 12 and extended to the inner surface of the hollow structure 2.
[0004]
The operation of the conventional crusher configured as described above will be described below. In FIG. 4, when smashing slag and the like, water is poured from the faucet 10, and slag and water are introduced into the hollow structure 2 from the inlet 1. Thereafter, the motor 6 is started and the rotating shaft 5 is rotated at a high speed, whereby the runner 12 and the rotary blade 11 are rotated at a high speed. It is pulverized by cutting between the blade 8 and the rotary blade 11. The crushed soot flows into the crushed material inflow chamber 4 and is discharged from the discharge pipe 7.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional crushing apparatus as described above, since the discharge pipe protrudes in the radial direction of the crushing apparatus, traps and pipes connected to the discharge pipe also spread in the horizontal direction. Since the motor is occupied and the motor is under the grinding part, there is a difference in the distance between the grinding part and the center of gravity of the grinding device, which amplifies vibration during grinding and propagates to the sink.
[0006]
An object of the present invention is to provide a pulverizing apparatus that can effectively use a space under a sink, is small, and reduces vibration and noise during pulverization.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned object, the grinding apparatus of the present invention has a hollow portion formed on the rotating shaft, and after the discharge pipe is once piped upward from the outside of the hollow structure, the hollow structure is again attached. It penetrates, the opening part of a rotating shaft and the opening part of a discharge pipe are faced | matched in the grinding | pulverization chamber, and the pulverized material is discharged | emitted from a drain outlet via the hollow part of a rotating shaft.
[0008]
As a result, the space under the sink can be effectively used, and the size and size can be reduced, and vibration and noise during pulverization can be reduced.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention according to claim 1 of the present invention is connected to an inlet into which a processed product is introduced and is formed by a hollow structure, and a pulverization chamber for pulverizing the introduced processed product, and a lower side of the pulverization chamber The crushed material inflow part into which the pulverized material flows in, the bottom plate separating the pulverized chamber and the pulverized material inflow chamber, the discharge pipe connected to the pulverized material inflow portion for discharging the pulverized material, and the rotation extending into the pulverizing chamber through the bottom plate A motor equipped with a shaft, a runner attached to the rotating shaft in the grinding chamber and rotating in synchronization with the rotating shaft, a rotating blade attached to the runner, and fixed to the inner wall of the hollow structure, cooperate with the rotating blade. A crushing device provided with a fixed blade for crushing the processed material, wherein the rotary shaft is formed with a hollow portion, and the discharge pipe once goes out of the hollow structure and is piped upward, and then again The hollow shaft is penetrated and the rotating shaft is opened in the grinding chamber. Part and the opening of the discharge pipe are in contact with each other, and the pulverized product is discharged from the drain through the hollow part of the rotating shaft, so the central axis of the discharge pipe and the central axis of the pulverizer are It can be coaxial and the piping space can be reduced.
[0010]
The invention according to claim 2 is the pulverizing apparatus according to claim 1, wherein a drainage hole is formed in the side surface of the rotating shaft and communicates with the inside of the hollow portion. The drainage when the stopper is used can be quickly discharged from the rotating shaft.
[0011]
The invention according to claim 3 is the pulverizing device according to claim 2, wherein the drainage hole is opened at a position lower than the bottom plate. Therefore, when the faucet is used when the pulverizing device is stopped. The drainage can be quickly discharged from the rotating shaft without accumulating in the pulverizing section.
[0012]
The invention described in claim 4 is connected to the inlet into which the processed product is introduced and is formed by a hollow structure, and is formed at the lower side of the pulverization chamber and the pulverization chamber for pulverizing the introduced processed product. The pulverized material inflow portion into which the pulverized material flows, a discharge pipe connected to the pulverized material inflow portion for discharging the pulverized material, a motor having a rotating shaft extending into the pulverization chamber, and the pulverization chamber and the pulverized material inflow chamber are separated. A runner attached to the rotating shaft and rotating in synchronization with the rotating shaft, a rotating blade attached to the runner, and a fixed blade fixed to the inner wall of the hollow structure and crushing the processed material in cooperation with the rotating blade. A crushing apparatus provided, wherein the rotating shaft has a hollow portion, and the discharge pipe once goes out of the hollow structure and is piped upward, and then penetrates the hollow structure again. The opening of the rotary shaft and the opening of the discharge pipe Since the grinding device is characterized in that the pulverized material is discharged from the drain outlet through the hollow portion of the rotating shaft, the central axis of the discharge pipe and the central axis of the pulverizing device can be made coaxial to reduce the piping space. be able to.
[0013]
The invention according to claim 5 is the pulverizing apparatus according to claim 4, wherein a drainage hole is formed in the side surface of the rotating shaft and communicates with the inside of the hollow portion. The drainage when the stopper is used can be quickly discharged from the rotating shaft.
[0014]
The invention according to claim 6 is the pulverizing apparatus according to claim 5, wherein the drain hole is opened at a position lower than the bottom plate, so that the faucet was used when the pulverizing apparatus was stopped. In this case, the waste water can be quickly discharged from the rotating shaft without accumulating in the pulverizing section.
[0015]
The invention according to claim 7 is characterized in that the position where the discharge pipe penetrates the hollow structure is at a position higher than a predetermined height from the bottom face position of the grinding chamber. Since the pulverizing apparatus is described, the discharge pipe does not hinder the pulverization in the pulverization chamber, and the pulverization is performed smoothly.
[0016]
The invention according to claim 8 is characterized in that the opening diameter of the drain pipe is smaller than the opening diameter of the rotating shaft, and the drain pipe has an end inserted into the rotating shaft. Therefore, the pulverized material discharged from the discharge pipe does not leak into the pulverization chamber.
[0017]
The invention according to claim 9 is the pulverizing apparatus according to any one of claims 1 to 8, wherein the opening of the rotating shaft is above the position of the runner. Is not discharged from the rotating shaft.
[0018]
According to a tenth aspect of the present invention, the motor is a brushless DC motor, and the motor is disposed on the outer periphery of the hollow structure including the intersection of the horizontal surface including the runner and the rotary blade and the hollow structure. Since it is a grinding | pulverization apparatus in any one of claim | item 1 -9, the vibration at the time of a grinding | pulverization apparatus driving | operation can be made low.
[0019]
The invention according to claim 11 is the grinding apparatus according to any one of claims 1 to 9, wherein the motor is a brushless DC motor, and the motor is attached to the upper end surface of the outer periphery of the hollow structure. As a result, the effective space in the sink can be expanded.
[0020]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3. In these drawings, the same members are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0021]
(Embodiment 1)
A pulverizing apparatus according to Embodiment 1 of the present invention will be described. FIG. 1 is a cross-sectional view showing the internal structure of the crushing apparatus according to the first and fourth embodiments of the present invention. Note that the same reference numerals as those used in the conventional pulverizer indicate the same members in the pulverizer of the first embodiment, and detailed description thereof is omitted.
[0022]
The pulverizing apparatus in the first embodiment is a pulverizing apparatus using cocoons or the like as a processed product, and is used by being fixed to a sink 9 provided with a faucet 10, for example. The hollow structure 2 of the pulverizing apparatus according to the first embodiment forms a cylindrical pulverization chamber, and an inlet 1 for introducing soot or the like to be processed opens at the sink 9 at the upper end of the hollow structure 2. It is formed by that. In addition, the structure of the hollow structure 2 should just be cylindrical, and does not necessarily need to be cylindrical. In addition, in this specification, the soot means organic matter to be pulverized in addition to the soot. 3 is a bottom plate, 4 is a pulverized material inflow chamber provided in the lower part of the hollow structure 2, 5 is a rotating shaft, and 6 is a motor. The bottom plate 3 is a disc having a plurality of holes, and partitions the pulverized portion and the pulverized material inflow chamber 4 in the hollow structure 2. The rotating shaft 5 has a hollow structure in which a hollow portion is formed, and is installed perpendicularly to the center position of the hollow structure 2 to rotate at a high speed. 7 is attached to the pulverized material inflow chamber 4, bypasses the outside of the pulverized portion, passes through the hollow structure 2 again, opens into the pulverized portion, and discharges the pulverized material, and 8 is an inner surface of the hollow structure 2. Reference numeral 9 is a fixed blade, 9 is a sink, 10 is a faucet, 11 is a rotary blade, and 12 is a runner. The rotary blade 11 is attached to the runner 12 and extended to the inner surface of the hollow structure 2, and the runner 12 is attached to the rotary shaft 5 and rotates together with the rotary shaft 5. In the rotary blade 11 according to the first embodiment, a chain-like flexible body is pivotally supported on a runner 12, and a crushing tip member (impact body) is provided at the distal end of the flexible body.
[0023]
13 is a rotor which is a rotating part of the motor 6, 14 is a crushing device housing, 15 is a bracket, 16 is a magnet constituting the rotor 13, 17 is a cup for fixing the magnet 16, 18A and 18B are the rotating shaft 5 and the bracket 15 Bearings 19A and 19B fixed to the crusher casing 14 and oil seals attached to the bracket 15 and the crusher casing 14 to prevent water from entering the motor 6, and 20 opened in the center of the bottom of the crusher casing 14 The discharge port has a common shaft center and central axis of the rotary shaft 5, 21 is a drain hole formed in the rotary shaft 5, and 22 is a stator of the motor 6.
[0024]
Next, the operation of the pulverizing apparatus according to Embodiment 1 having such a structure will be described. In FIG. 1, first, a bag or the like is introduced from the insertion port 1. When crushing pestle or the like, the faucet of the faucet 10 is opened to flow water, and then the motor 6 is started. Along with this, the hollow rotary shaft 5 fixed to the rotor 13 starts rotating, and the rotary blade 11 enters a rotating state via the runner 12.
[0025]
The rotating shaft 5 is rotatably supported by the bracket 15 and the crusher housing 14 by bearings 18A and 18B, and the oil seals 19A and 19B are connected to the bracket 15 and the crusher to prevent water from entering the motor 6. The housing 14 is provided. The soot thrown into the hollow structure 2 constituting the grinding chamber is crushed by impact received from the rotary blade 11 or by cutting between the fixed blade 8 and the rotary blade 11. The crushed soot flows into the pulverized material inflow chamber 4 through the gap between the outer periphery of the bottom plate 3 and the inner surface of the hollow structure 2, and is discharged from the discharge pipe 7. After the discharge pipe 7 rises along the outer wall of the hollow structure 2, the discharge pipe 7 penetrates the hollow structure 2 and is inserted into the interior again. Returned to. The returned opening (end) of the discharge pipe 7 is directed in the direction of the rotation axis, and is disposed so as to face the opening of the rotation axis 5. Therefore, the pulverized material discharged from the opening of the discharge pipe 7 flows into the opening of the rotating shaft 5 as it is and is discharged from the discharge port 20 to the outside. At this time, if the penetrating surface between the discharge pipe 7 and the hollow structure 2 is close to the bottom plate 3, the object to be crushed is caught between the discharge pipe 7 and the rotary blade 11 inside the hollow structure 2 during pulverization, causing the lock. End up. Therefore, the distance (height) between the bottom surface 3 and the through-surface of the discharge pipe 7 and the hollow structure 2 must be equal to or greater than the size of the material to be crushed. That is, the inner diameter of the inlet 1 is required to be greater. Preferably, the discharge pipe 7 penetrates at the position of the uppermost end of the hollow structure 2 and is bent from this position toward the opening of the rotating shaft 5 so as to be directed vertically to the opening. Further, the inner diameter of the rotary shaft 5 is made larger than the outer diameter of the discharge pipe 7, the end of the discharge pipe 7 is inserted into the rotary shaft 5, and the upper open end of the rotary shaft 5 is higher than the runner 12. As a result, the pulverized material discharged from the discharge pipe 7 is reliably guided into the rotary shaft 5. Further, the object to be crushed during the pulverization is not discharged via the rotating shaft 5.
[0026]
When water enters the crushing device by using the faucet 10 when the crushing device is not used, that is, when the motor 6 is not operated, the center of the bottom plate 3 is inserted through the rotating shaft 5. And enters the rotary shaft 5 through a drain hole 21 which is a through-hole formed in the rotary shaft 5 through a hole formed in the bottom plate 3 and a gap between the outer periphery of the bottom plate 3 and the inner surface of the hollow structure 2. Is discharged from the drain port 20. If the penetrating position of the drain hole 21 is high, the surface of the water accumulated in the pulverizer rises and submerges the rotary blade 11 and the runner 12, so that it penetrates to a position below the bottom plate 3.
[0027]
Further, in the pulverizing apparatus of the first embodiment, the discharge pipe 7 once piped outside the hollow structure 2 is returned to the inside of the hollow structure 2 again, and the opening and opening of the rotary shaft 5 having the hollow structure Since the pulverized material is discharged from the drain port 20 via the rotary shaft 5, there is no restriction that the mounting position of the motor 6 must be below the bracket 15 as in the conventional motor 6. Can be miniaturized. When the motor 6 is a brushless DC motor, the height of the magnet 16 and the stator 22 is sufficient as long as the rotor 13 is fixed to the rotating shaft 5 regardless of the type of inner rotor type or outer rotor type. The position in the direction can be changed as appropriate. In FIG. 1, by arranging the stator 22 and the rotor 13 so that the vertical position of the rotary blade 11 is at the center position of the length of the magnet 16, inertia force (rotation shaft 5) generated by the rotational force of the motor 6 itself. (The force for maintaining the angular momentum) is maximized, and a pulverizer with low vibration and low noise can be obtained as a pulverizer.
[0028]
(Embodiment 2)
A pulverizing apparatus according to Embodiment 2 of the present invention will be described. FIG. 2 is a cross-sectional view showing the internal structure of the crushing apparatus according to the second and fourth embodiments of the present invention. The crushing apparatus in Embodiment 2 of the present invention is the same as the crushing apparatus in Embodiment 1 except for the fact that the bottom plate 3 is not provided, and the basic parts configuration and operations of crushing and discharging pulverized material are all the same. is there. Accordingly, the description of the members having the same reference numerals as those used in the crushing apparatus of Embodiment 1 and the description of the operation at the time of use are the same, and the detailed description will be omitted below.
[0029]
As shown in FIG. 2, the runner 12 of the crusher in Embodiment 2 has a rotating disk, and the rotating blade 11 which consists of a some board | plate material or an impact body (hammer) is provided in the outer periphery of this rotating disk. Yes. As described above, since the bottom plate 3 is not provided in the pulverizing apparatus according to the second embodiment, a large number of drain holes for allowing water to pass through the rotating disk of the runner 12 are formed. Therefore, the soot introduced into the grinding chamber is crushed by the impact received from the rotary blade 11 or by cutting between the fixed blade 8 and the rotary blade 11, and the crushed soot is the outer periphery of the runner 12 and the hollow structure 2. It flows into the pulverized material inflow chamber 4 through the gap with the inner side surface and is discharged from the discharge pipe 7.
[0030]
By the way, since the explanation at the time of use of the crusher of Embodiment 2 is the same as that of Embodiment 1, only the operation at the time of non-use will be explained. When water enters the crushing device by using the faucet 10 when the crushing device is not used, that is, when the motor 6 is not operated, Water enters from the gap between the outer periphery of the runner 12 and the inner wall of the hollow structure 2, enters the rotary shaft 5 through the drain hole 21 formed in the rotary shaft 5, and is finally discharged from the drain port 20. Accordingly, if the position through which the drain hole 21 penetrates is high, the water level of the water accumulated in the pulverizer rises and submerges the rotary blade 11 and the runner 12, so it must be provided at a position below the runner 12. Don't be.
[0031]
Further, the crushing apparatus of the second embodiment is free from the restriction that the mounting position of the motor 6 must be below the bracket 15 as in the first embodiment, and the crushing apparatus can be downsized. As long as the rotor 13 is fixed to the rotating shaft 5, the position of the magnet 16 and the stator 22 in the height direction can be appropriately changed. 2, by arranging the stator 22 and the rotor 13 so that the vertical position of the rotary blade 11 is at the center position of the length of the magnet 16, the inertia force generated by the rotational force of the motor 6 itself is maximized. As a pulverizer, a pulverizer with low vibration and low noise can be obtained.
[0032]
(Embodiment 3)
A pulverizing apparatus according to Embodiment 3 of the present invention will be described. FIG. 3 is a cross-sectional view showing the internal structure of the crushing apparatus according to the third and fourth embodiments of the present invention. The pulverizing apparatus according to Embodiment 3 of the present invention is the same as the pulverizing apparatus according to Embodiment 1 except for the difference in the position of the magnets, and the basic parts configuration and operations of pulverization and pulverized material discharge are all the same. . Accordingly, the description of the members having the same reference numerals as those used in the crushing apparatus of Embodiment 1 and the description of the operation at the time of use are the same, and the detailed description will be omitted below.
[0033]
In FIG. 3, in the crushing apparatus of the third embodiment, the magnet 16 and the stator 22 are arranged on the upper end surface of the outer periphery of the hollow structure 2. The position where the rotary blade 11 is provided is basically the same as in the first embodiment. The structure of the discharge pipe 7 and the rotating shaft 5 is the same.
[0034]
In the pulverizing apparatus according to the third embodiment, due to the arrangement configuration of the magnet 16 and the stator 22, an inertial force generated by the rotational force of the motor 6 itself (force for suppressing vibration of the joint portion between the pulverizing apparatus and the sink 9) works. The vibration of the pulverizer can be reduced, and the motor 6 can move to the upper portion, so that the outer diameter of the lower portion of the pulverizer can be suppressed and the space under the sink can be used effectively.
[0035]
(Embodiment 4)
The pulverizing apparatus according to the first to third embodiments described above uses cocoons or the like as processed products, but the pulverizing apparatus according to the fourth embodiment uses pulverized materials other than jars such as firing trays and plastic bottles as processed objects. It is a crushing device applied to. Since the processed material changes, for example, it is necessary to change the rotary blade 11 or the tip member (impact member) of the rotary blade 11 for a firing tray or a plastic bottle, but the basic configuration is the crushing apparatus of the first to third embodiments. And there is no difference. As in the pulverization apparatus of the first to third embodiments shown in FIGS. 1 to 3, the pulverization apparatus of the fourth embodiment temporarily discharges the discharge pipe 7 to the outside of the hollow structure 2 and returns it to the hollow structure 2 again. The pulverized material is discharged from the rotating shaft 5 having a hollow structure. Therefore, the pulverizing apparatus can be reduced in size for the reasons described above.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the discharge pipe is returned to the hollow structure again, and the pulverized material is discharged from the rotating shaft having the hollow structure, thereby discharging the pulverized material from the discharge port directly below the pulverizer. Since this can be done, the space occupied under the sink can be reduced. Moreover, since the mounting position of the motor can be set as appropriate, the effective space under the sink can be further expanded.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating the internal structure of a crushing apparatus according to Embodiments 1 and 4 of the present invention. FIG. 2 is a perspective view illustrating the internal structure of a crushing apparatus according to Embodiments 2 and 4 of the present invention. Cross-sectional view [FIG. 3] A cross-sectional view showing the internal structure of the crushing device according to the third and fourth embodiments of the present invention in perspective. [FIG. 4] A perspective view showing the internal structure of a conventional crushing device in perspective. ]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Input port 2 Hollow structure 3 Bottom plate 4 Ground material inflow chamber 5 Rotating shaft 6 Motor 7 Discharge pipe 8 Fixed blade 9 Sink 10 Water faucet 11 Rotating blade 12 Runner 13 Rotor 14 Crusher case 15 Bracket 16 Magnet 17 Cups 18A, 18B Bearing 19A, 19B Oil seal 20 Discharge port 21 Drain hole 22 Stator

Claims (11)

処理物が導入される投入口に接続され、中空構造体によって形成されるとともに、導入された処理物を粉砕する粉砕室と、
前記粉砕室の下側に形成され粉砕物が流入する粉砕物流入部と、
前記粉砕室と前記粉砕物流入室を仕切る底板と、
前記粉砕物流入部に接続され粉砕物を排出する排出管と、
前記底板を挿通し前記粉砕室内にまで伸びた回転軸を備えたモーターと、
前記粉砕室において前記回転軸に取付けられ前記回転軸と同期して回転するランナーと、
前記ランナーに取付けられた回転刃と、
前記中空構造体の内壁に固定され、前記回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃が設けられた粉砕装置であって、
前記回転軸には中空部が形成され、
前記排出管が、一旦前記中空構造体の外部に出て上向きに配管された後、再び該中空構造体を貫通し、前記粉砕室内で前記回転軸の開口部と前記排出管の開口部とが突き合わされ、粉砕物を前記回転軸の中空部経由で排水口より排出することを特徴とする粉砕装置。
A pulverization chamber that is connected to an inlet into which a processed product is introduced and is formed by a hollow structure, and crushes the introduced processed product,
A pulverized material inflow portion formed under the pulverization chamber and into which the pulverized material flows;
A bottom plate that partitions the pulverization chamber and the pulverized material inflow chamber;
A discharge pipe connected to the pulverized material inflow portion and discharging the pulverized material;
A motor having a rotating shaft inserted through the bottom plate and extending into the grinding chamber;
A runner attached to the rotating shaft and rotating in synchronization with the rotating shaft in the grinding chamber;
A rotary blade attached to the runner;
A crushing device provided with a fixed blade fixed to the inner wall of the hollow structure and crushing a processed product in cooperation with the rotary blade,
A hollow portion is formed in the rotating shaft,
After the discharge pipe once goes out of the hollow structure and is piped upward, it passes through the hollow structure again, and the opening of the rotating shaft and the opening of the discharge pipe are formed in the grinding chamber. A pulverization apparatus characterized in that the pulverized material is discharged from a drain outlet through a hollow portion of the rotating shaft.
前記回転軸には側面に排水穴が形成されて、前記中空部内と連通していることを特徴とする請求項1記載の粉砕装置。The crushing apparatus according to claim 1, wherein a drainage hole is formed in a side surface of the rotating shaft and communicates with the inside of the hollow portion. 前記排水穴は前記底板よりも下方位置で開口していることを特徴とする請求項2記載の粉砕装置。The pulverizing apparatus according to claim 2, wherein the drain hole is opened at a position below the bottom plate. 処理物が導入される投入口に接続され、中空構造体によって形成されるとともに、導入された処理物を粉砕する粉砕室と、
前記粉砕室の下側に形成され粉砕物が流入する粉砕物流入部と、
前記粉砕物流入部に接続され粉砕物を排出する排出管と、
前記粉砕室内にまで伸びた回転軸を備えたモーターと、
前記粉砕室と前記粉砕物流入室とを分離するとともに、前記回転軸に取付けられ前記回転軸と同期して回転するランナーと、
前記ランナーに取付けられた回転刃と、
前記中空構造体の内壁に固定され、前記回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃が設けられた粉砕装置であって、
前記回転軸には中空部が形成され、
前記排出管が、一旦前記中空構造体の外部に出て上向きに配管された後、再び該中空構造体を貫通し、前記粉砕室内で前記回転軸の開口部と前記排出管の開口部とが突き合わされ、粉砕物を前記回転軸の中空部経由で排水口より排出することを特徴とする粉砕装置。
A pulverization chamber that is connected to an inlet into which a processed product is introduced and is formed by a hollow structure, and crushes the introduced processed product,
A pulverized material inflow portion formed under the pulverization chamber and into which the pulverized material flows;
A discharge pipe connected to the pulverized material inflow portion and discharging the pulverized material;
A motor having a rotating shaft extending into the grinding chamber;
A runner attached to the rotating shaft and rotating in synchronization with the rotating shaft, while separating the pulverizing chamber and the pulverized material inflow chamber,
A rotary blade attached to the runner;
A crushing device provided with a fixed blade fixed to the inner wall of the hollow structure and crushing a processed product in cooperation with the rotary blade,
A hollow portion is formed in the rotating shaft,
After the discharge pipe once goes out of the hollow structure and is piped upward, it passes through the hollow structure again, and the opening of the rotating shaft and the opening of the discharge pipe are formed in the grinding chamber. A pulverization apparatus characterized in that the pulverized material is discharged from a drain outlet through a hollow portion of the rotating shaft.
前記回転軸には側面に排水穴が形成されて、前記中空部内と連通していることを特徴とする請求項4記載の粉砕装置。The pulverizing apparatus according to claim 4, wherein a drainage hole is formed in a side surface of the rotary shaft and communicates with the inside of the hollow portion. 前記排水穴は前記底板よりも下方位置で開口していることを特徴とする請求項請求項5記載の粉砕装置。The crushing apparatus according to claim 5, wherein the drainage hole is opened at a position below the bottom plate. 前記排出管が前記中空構造体を貫通する位置が、前記粉砕室の底面位置から所定の高さ以上の位置にあることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の粉砕装置。The pulverization apparatus according to any one of claims 1 to 6, wherein a position where the discharge pipe penetrates the hollow structure is at a predetermined height or more from a bottom surface position of the pulverization chamber. 前記排水管の開口径が前記回転軸の開口径よりも小さく、該排水管が前記回転軸に端部を挿入されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の粉砕装置。The pulverizing apparatus according to claim 1, wherein an opening diameter of the drain pipe is smaller than an opening diameter of the rotating shaft, and an end portion of the drain pipe is inserted into the rotating shaft. . 前記回転軸の開口部が前記ランナーの位置よりも上側にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の粉砕装置。The pulverizer according to any one of claims 1 to 8, wherein the opening of the rotating shaft is located above the position of the runner. 前記モーターがブラシレスDCモーターであり、前記ランナー及び前記回転刃を含む水平面と前記中空構造体の交線を含む前記中空構造体外周に前記モーターが配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の粉砕装置。The said motor is a brushless DC motor, The said motor is arrange | positioned in the outer periphery of the said hollow structure including the horizontal line containing the said runner and the said rotary blade, and the said hollow structure. The grinding apparatus according to any one of 9. 前記モーターはブラシレスDCモーターであり、前記モーターが前記中空構造体外周の上端面に取付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の粉砕装置。The crusher according to any one of claims 1 to 9, wherein the motor is a brushless DC motor, and the motor is attached to an upper end surface of the outer periphery of the hollow structure.
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