JP4439648B2 - 多数の公衆用ディスプレイを通信網を介して個別に管理する映像配信装置 - Google Patents

多数の公衆用ディスプレイを通信網を介して個別に管理する映像配信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、駅前広場や空港ロビー、チェーンストアなどに設置されている多数の公衆用ディスプレイについて、これらで放映される番組を集中管理により効率よく運用管理するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
駅前ビルの壁面や空港ロビーなどにコマーシャルやニュースなどの映像を表示するディスプレイ(以下、公衆用ディスプレイと称する)が設置されているのをよく見かける。またチェーンストアなどに商品の説明や宣伝広告を表示する小型の公衆用ディスプレイが設置されているのをよく目にする。最近では高品質な公衆用ディスプレイを安価に提供できるようになり、公衆用ディスプレイの設置台数は今後急増することが見込まれている。
【0003】
ところで、公衆用ディスプレイで放映される番組は、通常、ビデオテープやDVDなどの記録媒体や通信回線により設置現場ごとに個別に供給される。またその放映スケジュールの編成は公衆用ディスプレイの設置場所に付設されたビデオデッキやDVD(Digital Video Disk)などの再生装置を専門のスタッフが操作することで行っている。そのため、今後各地に多数の公衆用ディスプレイが設置されたあかつきにはこれらの運用に莫大な労力や経費が発生することが予想され、各地に設置された多数の公衆用ディスプレイをいかに効率よく運用するかというビジネスモデルの確立は公衆用ディスプレイを事業として運営する事業者にとって非常に重要な課題になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなビジネスモデルに具体化にあたり重要なことは、各現場に設置された公衆用ディスプレイで多くの人々に関心を持って見てもらえる映像を放映することであり、これにより公衆と広告主の双方から高い評価が得られることになる。ここで多くの人々に関心を持って見てもらえる映像というのは決して一様ではない。すなわち、公衆用ディスプレイの設置場所によって異なるし、さらに同じ場所であっても時間帯によって変化する。従ってテレビ放送のようにすべての公衆用ディスプレイに対し同じ放映スケジュールでリアルタイムに番組を提供するといったありきたりな手法は前記のビジネスモデルの具体化に適さないことは明らかである。
【0005】
さらに超大型画面の公衆用ディスプレイを設置することが相応しい場所もあるし、逆にあまり大型の公衆用ディスプレイを設置できない場所もあるなど、ディスプレイパネルの縦横比やドット密度、サイズなどディスプレイパネルの仕様も設置場所の環境などに応じて様々であり、前記のビジネスモデルの具体化に際してはこのような各公衆用ディスプレイの仕様の差を考慮して汎用性や適用性に十分に配慮することも大事である。
【0006】
本発明は、このような諸般の事情を考慮するとともに各地に設置された多数の公衆用ディスプレイについて集中管理により各公衆用ディスプレイに相応しい番組を簡単な構成で効率よく運用管理することができる映像配信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る映像配信装置は、分説すると、つぎの事項(1)〜(15)により特定されるものである。
(1)通信手段と、記憶手段と、編集手段と、配信手段と、輝度制御手段を備えた映像配信装置であること
(2)通信手段は、多数の公衆用ディスプレイと通信網を介して接続され、各公衆用ディスプレイと個別に通信可能とすること
(3)記憶手段は、映像データベースと、管理テーブルと、配信スケジュールを格納すること
(4)映像データベースは、番組IDに対応付けされた映像番組データを集約すること
(5)管理テーブルは、装置IDと、スケジュールデータと、仕様データを対応付けして記述すること
(6)装置IDは、公衆用ディスプレイの1つを特定すること
(7)スケジュールデータは、複数の番組IDと、各番組IDで特定される映像番組の表示出力時期を規定する情報を記述すること
(8)仕様データは、公衆ディスプレイの表示能力を記述すること
(9)配信スケジュールは、装置IDと、配信日時を対応づけて記述すること
(10)編集手段は、装置IDごとのスケジュールデータの入力を受け付けて管理テーブルに記憶するとともに、装置IDごとの配信日時の入力を受け付けて配信スケジュールに記憶すること
(11)配信手段は、現在日時が配信スケジュール中の配信日時に達した際、当該配信日時に対応付けされた装置ID(a)を配信スケジュールから抽出し、第1〜第3処理を行い、
(12)第1処理は、管理テーブルから装置ID(a)に対応するスケジュールデータ(b)と仕様データ(c)を抽出すること
(13)第2処理は、装置ID(a)に該当する公衆用ディスプレイ(d)と通信すること
(14)第3処理は、スケジュールデータ(b)を公衆用ディスプレイ(d)に送信するとともに、スケジュールデータ(b)中の番組IDに該当する映像番組データを映像データベースから抽出し、仕様データ(c)に照らして当該映像番組データをそのままで、またはデータ形式変換して公衆用ディスプレイ(d)に送信すること
(15)輝度制御手段は、公衆用ディスプレイと通信して当該公衆用ディスプレイの稼働状態情報を受信し、当該稼働状態情報に基づいて当該公衆用ディスプレイの輝度制御情報を生成し、当該輝度制御情報を当該公衆用ディスプレイに送信すること
【0016】
【発明の実施の形態】
===システムの構成===
以下、本発明の一実施例として公衆用ディスプレイの管理システムについて説明する。このシステムの目的は各地に散在する各公衆用ディスプレイにおける放映スケジュールや放映番組の内容を映像配信装置において集中管理することである。
【0017】
図1はシステムの全体構成である。映像配信装置3と各地に設置されている多数の公衆用ディスプレイ5とが通信回線N(電話網・ISDN網・専用線・インターネット網、衛星通信などを含む)を介して接続している。このうち映像配信装置3はこの管理システムの事業者によって運営され、CPU・メモリ・ハードディスクなどを備えたコンピュータである。映像配信装置3では、番組IDをキーとして多数の映像番組データ9を格納しているデータベース7が稼働している。また映像配信装置3のハードディスクには管理テーブル10があり、各公衆用ディスプレイ5で放映する番組の放映スケジュールを規定するスケジュールデータ11と、各公衆用ディスプレイ5の表示能力などの構成情報が記述された仕様データ13が、公衆用ディスプレイ5ごとに固有に割り当てられた装置IDをキーとして記憶管理されている。なお、映像番組データ9、スケジュールデータ11、仕様データ13の詳細については後述する。
【0018】
一方、各地に設置された公衆用ディスプレイ5は、ディスプレイパネル21、中央制御装置23、通信装置25を備えて構成される。ディスプレイパネル21の表示方式はCRT配列型、放電管配列型、LED配列型、LCD配列型等など公衆用ディスプレイ5ごとに様々であり、またその縦横比やドット密度、サイズなども各様である。このうち中央制御装置23は公衆用ディスプレイ5の全体を統括管理するコンピュータであり、CPU・メモリ・ハードディスク27などを備える。通信装置25は中央制御装置23を通信回線Nに接続する装置である。通信装置25の種類は公衆用ディスプレイ5ごとに様々であり、通信回線Nが電話網であればモデムなどでありISDN網であればTAなどであり専用線やインターネット網であればルータなどである。また通信回線Nの態様として、例えば映像配信装置3から公衆用ディスプレイ5へのダウンロードは衛星通信によるブロードキャストで行い、一方、公衆用ディスプレイ5から映像配信装置3へのアップロードは電話網やISDN網を利用するといった複合的なものも考えられる。なお、この場合には、例えば、公衆用ディスプレイ5はブロードキャストされる放送信号に多重されている信号から自分宛の者を選択的に取り出してハードディスク27に格納する機能を備えた衛星放送の受信機と、アップロードに用いるモデムもしくはTAとによって前記通信装置25が構成されることになる。
【0019】
ハードディスク27には通信回線Nを通じて映像配信装置3から配信された映像番組データ9およびスケジュールデータ11が格納されている。中央制御装置23はスケジュールデータ11に従って時間管理を行い、所定の時期が到来すると該当する映像番組データ9に基づいて映像信号を再生しこれに基づく映像をディスプレイパネル21に再生出力する。
【0020】
===データの登録および編集===
ここでは前述した映像番組データ9、スケジュールデータ11、仕様データ13について詳述する。映像番組データ9は事業者との間で公衆用ディスプレイ5の利用契約を行っている契約者などからビデオテープや通信などにより供給された映像信号を事業者がMPEG等の圧縮方式により圧縮符号化して番組ID別に登録したものである。
【0021】
スケジュールデータ11は、どの映像番組データをいつ表示出力するのかを規定するデータであり、例えば図2に示すように番組IDと各番組の放映開始時刻が記述されている。スケジュールデータ11は事業者が映像配信装置3で稼働するソフトウエアにより編集する。図3はこの編集作業中に映像配信装置3のモニタに表示される画面の様子である。スケジュールデータ11は公衆用ディスプレイ5ごとに用意され、編集の際は対象となる公衆用ディスプレイの装置IDを指定して行う。
【0022】
仕様データ13は前述したように公衆用ディスプレイ5の表示能力などの構成情報を記述したデータであり、公衆用ディスプレイ5の表示方式や縦横比やドット密度、サイズなどが記述されている。事業者は公衆用ディスプレイ5を新設した場合などにその公衆用ディスプレイ5の仕様データ13を新たに登録する。また公衆用ディスプレイ5に仕様変更があった場合などには適宜更新する。この登録や更新は映像配信装置3で稼働するソフトウエアにより行われる。図4はこの編集作業中に映像配信装置3のモニタに表示される画面である。仕様データ13は公衆用ディスプレイ5ごとに用意され、編集の際は対象となる公衆用ディスプレイ5の装置IDを指定して行う。
【0023】
===データ配信===
映像配信装置3は、映像番組データ9およびスケジュールデータ11を通信回線Nを介して公衆用ディスプレイ5に配信する。このデータ配信は、映像配信装置3上で稼働する配信ソフトウエアにより行われ、その配信スケジュールは事業者がこのソフトウエアを操作して編集する。図5は編集中に映像配信装置3のモニタに表示される画面の様子である。事業者はこの画面に配信予定日時、配信したいスケジュールデータ11および映像番組データ9、配信しようとする公衆用ディスプレイ5の装置IDなどを指定する。なお、配信ソフトウエアには複数のスケジュールを登録することができる。また1つのスケジュールデータ11で指定する時間範囲は自由に設定できる。また時間範囲の指定方法としては単純に時分秒単位で指定する方法の他、日、週、月、年などを単位とする指定方法も用意されている。
【0024】
配信ソフトウエアは配信スケジュールに指定された配信時刻が到来すると、通信回線Nを介して該当の公衆用ディスプレイ5に接続して配信処理を行う。このとき、公衆用ディスプレイ5に実際に配信されるデータは、スケジュールデータ11と映像番組データ9の双方である場合もあるし、スケジュールデータ11のみもしくは映像番組データ9のみである場合もある。このうち、前者のケースとしては、例えば映像番組データ9には変更は無いがその放映スケジュールのみを変更した場合があげられる。また後者のケースとしては、例えば放映スケジュールに変更はないが番組の内容のみを変更したい場合があげられる。また、ソフトウエアの組み易さやシステム管理のし易さなどを重視するのであれば、映像データとスケジュールデータが常にペアで配信される構成や1つのデータフォーマット中に双方のデータが記述されているといったデータ構造を採用してもよい。
【0025】
ここで実際の配信に先立ち、配信ソフトウエアは配信先の公衆用ディスプレイ5の仕様データを参照して配信対象となる映像番組データ9を各公衆用ディスプレイ5の表示能力に見合ったデータ形式に変換する。例えば、元の映像番組データが横長タイプのディスプレイ用の映像番組データであるのに対し、送出先の公衆用ディスプレイ5が縦長タイプのディスプレイであった場合には、元の映像番組データの横幅が送出先の公衆用ディスプレイ5の横幅に収まるように変換する。配信処理が終了すると配信ソフトウエアは配信開始時刻や配信終了時刻、配信が正常に行われたかどうかといった配信結果を配信ログに記録する。事業者はこのログを参照することで配信が正常に行われたかどうかを事後的に確認することができる。
【0026】
一方、公衆用ディスプレイ5の中央制御装置23は、映像配信装置3から映像番組データ9が送られてくるとこれを番組ID別に整理してハードディスク27に格納する。この時ハードディスク27に同じ番組IDの映像番組データ9が存在していた場合には、そのデータを新たに配信されてきた映像番組データ9で置き換える。また、映像配信装置3からスケジュールデータ11が送られてくると中央制御装置23はこのスケジュールデータ11に基づいて既存のスケジュールデータ11の内容を更新する。
【0027】
以上の構成により各公衆用ディスプレイ5における放映スケジュールや放映番組の内容が映像配信装置3で集中管理されることとなる。
【0028】
===スケジュールデータの他の構造===
スケジュールデータ11の構造は公衆用ディスプレイ5の中央制御装置23が放映する各番組の開始時刻を特定できる構造であれば基本的にどのような構造であってもよく図2に示した構造以外にも様々なバリエーションが考えられる。例えば、放映する各映像番組データの番組IDを時系列順に並べたデータとその先頭の番組IDに対応する映像番組データの放映開始時刻のみが記載されたデータとが混在するような構成であってもよい。なお、この場合にはスケジュールデータ11にそのスケジュールデータ11のデータ構造のタイプを示す情報を付帯させる機能を映像配信装置3側に設けるとともに、配信されてきたスケジュールデータ11の構造を判断する仕組を公衆用ディスプレイ5側に用意する必要がある。
【0029】
スケジュールの空き時間の埋め合わせに用いる埋め合わせ専用の映像番組データ9を公衆用ディスプレイ5に配信し、公衆用ディスプレイ5が自動的に前記埋め合わせ専用の映像番組データ9を挿入するという構成も考えられる。この場合、前記埋め合わせ専用の映像番組データ9にその番組が埋め合わせ専用の映像番組データ9であることを示す識別情報を付帯させ、公衆用ディスプレイ5はこの識別情報に基づいて他の映像番組データ9とは区別して管理するようにする。 なお、埋め合わせ専用の映像番組データ9の放映時間がスケジュールの空き時間よりも短い場合は繰り返し補間用の映像番組データ9が放映されるようにするとよい。
【0030】
配信する各スケジュールデータ11に優先順位を示す情報を付帯させ、公衆用ディスプレイ装置5側で優先順位の高いスケジュールデータ11から優先的に採用されるようにしてもよい。
配信する各スケジュールデータ11に有効期限情報を付帯させ、有効期限中だけそのスケジュールデータ11が適用されるようにしてもよい。
【0031】
配信されてくると公衆用ディスプレイ5で管理しているスケジュールデータ11を無視して優先適用されるスケジュールデータ11なども考えられる。これを実施するには、例えば、スケジュールデータ11にこのように公衆用ディスプレイ5の中央制御装置23を動作させるプログラムを付帯させこれが配信後に自動起動するようにするといった方法が考えられる。
【0032】
===メンテナンス機能===
ところで、この管理システムの構成であれば、通信回線Nを介して各公衆用ディスプレイ5の温度、湿度、結露などの稼働状態を映像配信装置3にアップロードし、この稼働状態に基づいて通信回線Nを介して各公衆用ディスプレイ5におけるディスプレイパネル21の輝度等をリモート制御するといったことが可能であり、これにより各公衆用ディスプレイを無駄のない最適な状態で運用することができ公衆用ディスプレイの長寿命化や省エネルギー化を図ることができる。また各公衆用ディスプレイ5の状態を映像配信装置3側で監視することで迅速に故障を察知することができるので障害時の迅速な対応が可能になり、さらに作業員をその故障状態に応じた必要最小限の装備で現場に派遣することができるので確実で無駄のないメンテナンスが可能になる。
【0033】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明による映像配信表示方法にあっては、各地に設置された公衆用ディスプレイにおける映像番組データや放映スケジュールを映像配信装置で集中管理する構成としたので、公衆用ディスプレイ側に放映スケジュールの編集設備を用意したり専門のスタッフを手配する必要がなく、効率よく低コストで多数の各公衆用ディスプレイの放映スケジュールを管理することができる。
【0034】
また、各公衆用ディスプレイの画面サイズなどの構成情報を仕様データとして映像配信装置側で管理し、各公衆用ディスプレイへの映像番組データの配信に先立ち映像配信装置側で各公衆用ディスプレイに適したデータ形式の映像番組データにデータ変換するようにしたため、公衆用ディスプレイ側にデータ変換に必要な設備を用意する必要がなく、その分のコストが削減でき、また設置スペースの削減も図ることができる。
【0035】
また各公衆用ディスプレイの設置場所や時間帯を考慮して公衆用ディスプレイごとに個別の放映スケジュールを設定することが可能となり、各公衆用ディスプレイの設置場所に往来する多くの人々に関心を持って見てもらえるような映像を提供することができ、公衆用ディスプレイによる宣伝広告効果の向上を図ることができる。
【0036】
また映像番組データを映像配信装置で集中管理することで公衆用ディスプレイの設置場所にかかわらず新たな映像番組データを迅速かつ簡単に供給することが可能になる。
【0037】
さらに本発明の映像配信表示方法によれば映像番組データをリアルタイムで配信する必要が無いので、夜間等の通信料金の安い時間帯にあらかじめスケジュールデータや映像番組データを配信しておくことができ、この面からも運用コストの削減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による管理システムの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるスケジュールデータのデータ構成の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるスケジュール編集ソフトウエアがディスプレイに表示するスケジュールデータの登録編集画面を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による仕様データ登録ソフトウエアがディスプレイに表示する登録編集画面を示す図である。
【図5】本発明の一実施例による配信ソフトウエアがディスプレイに表示する配信スケジュールの登録画面を示す図である。
【符号の説明】
3 公衆用ディスプレイ
5 映像配信装置
N 通信回線

Claims (1)

  1. 通信手段と、記憶手段と、編集手段と、配信手段と、輝度制御手段を備えた映像配信装置であって、
    通信手段は、多数の公衆用ディスプレイと通信網を介して接続され、各公衆用ディスプレイと個別に通信可能とし、
    記憶手段は、映像データベースと、管理テーブルと、配信スケジュールを格納し、
    映像データベースは、番組IDに対応付けされた映像番組データを集約し、
    管理テーブルは、装置IDと、スケジュールデータと、仕様データを対応付けして記述し、
    装置IDは、公衆用ディスプレイの1つを特定し、
    スケジュールデータは、複数の番組IDと、各番組IDで特定される映像番組の表示出力時期を規定する情報を記述し、
    仕様データは、公衆ディスプレイの表示能力を記述し、
    配信スケジュールは、装置IDと、配信日時を対応づけて記述し、
    編集手段は、装置IDごとのスケジュールデータの入力を受け付けて管理テーブルに記憶するとともに、装置IDごとの配信日時の入力を受け付けて配信スケジュールに記憶し、
    配信手段は、現在日時が配信スケジュール中の配信日時に達した際、当該配信日時に対応付けされた装置ID(a)を配信スケジュールから抽出し、第1〜第3処理を行い、
    第1処理は、管理テーブルから装置ID(a)に対応するスケジュールデータ(b)と仕様データ(c)を抽出し、
    第2処理は、装置ID(a)に該当する公衆用ディスプレイ(d)と通信し、
    第3処理は、スケジュールデータ(b)を公衆用ディスプレイ(d)に送信するとともに、スケジュールデータ(b)中の番組IDに該当する映像番組データを映像データベースから抽出し、仕様データ(c)に照らして当該映像番組データをそのままで、またはデータ形式変換して公衆用ディスプレイ(d)に送信し、
    輝度制御手段は、公衆用ディスプレイと通信して当該公衆用ディスプレイの稼働状態情報を受信し、当該稼働状態情報に基づいて当該公衆用ディスプレイの輝度制御情報を生成し、当該輝度制御情報を当該公衆用ディスプレイに送信する
    映像配信装置。
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