JP4435235B2 - コンテンションウィンドウサイズの調整および選択された移動局の分離によって無線媒体の輻輳を制御するための方法および装置 - Google Patents

コンテンションウィンドウサイズの調整および選択された移動局の分離によって無線媒体の輻輳を制御するための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の無線送受信ユニット(WTRU:Wireless Transmit/Receive Unit、すなわち移動局)およびアクセスポイント(AP:Access Point)を含む無線通信システム(例えば、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network))において、輻輳を緩和することに関する。より詳細には、本発明は、コンテンションウィンドウ(Contention Window)およびアービトレーションフレーム間スペース(AIFS:Arbitration Inter-Frame Space)をセットアップするために使用される、拡張分散チャネルアクセス(EDCA:Enhanced Distributed Channel Access)パラメータを介して制御される場合に、APおよびWTRUによって共用される無線媒体を介して伝送される、パケット間の遅延(すなわち、パケット伝送遅延)の長さを調整すること、ならびに、必要であると見なされる場合には、一部のWTRUを選択的にシステムから分離することに関する。
2005年後半、米国電気電子学会(IEEE)によって承認された802.11e規格は、音声およびビデオなどの、帯域幅の影響を受けるアプリケーションをサポートする、WTRUのサービス品質(QoS)メカニズムを定義している。オリジナルの802.11媒体アクセス制御(MAC)プロトコルは、分散コーディネーション機能(DCF:Distributed Coordination Function)およびポイントコーディネーション機能(PCF:Point Coordination Function)という2つの異なるアクセス方法を定義している。DCFは、基本的に、衝突回避メカニズムを備えた搬送波検知多重アクセス(CSMA/CA)である。CSMAプロトコルは、当該業界では周知であり、最も一般的なものは、CSMA/CDプロトコルであるイーサネット(登録商標;以降同じ)である。CSMAプロトコルを使用すると、伝送を実行したいAPまたはWTRUは媒体を検知し、媒体がビジーである(すなわち、何らかの他のWTRUまたはAPが伝送中である)場合、APまたはWTRUは、後に媒体がフリーであると検知される時まで、その伝送を延期する。これらのタイプのプロトコルは、媒体にそれほど負荷がかけられていない場合には、局が最低限の遅延で伝送することが可能なため、非常に効果的であるが、局が媒体をフリーであると検知すると即座に伝送を決定するという事実により、常に、複数の局が同時に伝送する(衝突)可能性がある。
これらの衝突は識別されなければならないため、MAC層は、上位層によらず、MAC層自身によりパケットを再伝送することが可能であり、これによってかなりの遅延が生じることになる。イーサネットの場合、この衝突は、指数ランダムバックオフアルゴリズム(exponential random backoff algorithm)に基づいて再伝送フェーズに進む送信局によって認識される。
これらの衝突検出メカニズムは有線LANでは優れた考え方であるが、これらの衝突検出メカニズムを実施するには、価格を大幅に上昇させる手法である同時送受信が可能な全二重無線の実装が必要となるため、無線LAN環境では使用できない。さらに、無線環境では、(衝突検出スキームの基本的な前提である)すべての局が互いに受信し合うということを想定できず、伝送を試みようとする局がフリーの媒体を検知するということは、必ずしも媒体が受信機領域付近でフリーであることを意味しない。
これらの問題を克服するために、IEEE 802.11は、衝突回避メカニズムと肯定応答スキーム(positive acknowledgement scheme)とを共に使用する。伝送を試みようとする局は、媒体を検知する。媒体がビジーな場合には、局は延期する。媒体が指定された期間にわたってフリーな場合(規格では、分散フレーム間スペース(DIFS:Distributed Inter Frame Space)と呼ばれる)、局は伝送が可能であり、受信局は受信したパケットの巡回冗長検査(CRC)を実行して、肯定応答パケット(ACK)を送信することになる。肯定応答の受信は、衝突が発生していないことを送信機に示すことになる。送信側が肯定応答を受信しない場合、所与の回数の再伝送後に確認または廃棄されるまで、フラグメントを再伝送することになる。
互いに受信し合えないことによる2つの局の衝突の確率を低下させるために、規格は、仮想搬送波検知メカニズム(Virtual Carrier Sense mechanism)を定義している。パケットの伝送を試みようとする局は、まず、送信元、宛先、および次に示すトランザクション(すなわち、パケット、および、それぞれのACK)の持続時間が含まれる送信要求(RTS:Request To Send)と呼ばれる短い制御パケットを伝送し、宛先側の局は、(媒体がフリーの場合、)同じ持続時間情報が含まれるCTS(Clear To Send)と呼ばれる応答制御パケットで応答することになる。
RTSおよびCTSの少なくとも一方を受信するすべての局は、所与の持続時間にわたって、それら局の仮想搬送波検知インジケータ(ネットワーク割り当てベクトル(NAV:Network Allocation Vector)と呼ばれる)を設定することになり、媒体を検知する場合、この情報と物理的搬送波検知(Physical Carrier Sense)とを共に使用することになる。このメカニズムでは、局がCTSを受信し、トランザクションが終了するまで媒体をビジーとして「保留」することになるため、RTS伝送の短い持続時間に対して、送信機からは「隠されている」局による受信機領域での衝突の確率を低下させる。RTSに関する持続時間情報は、送信機領域も(肯定応答する側の局の領域外にある局による)ACK中の衝突から保護する。
RTSおよびCTSが短いフレームであるという事実から、これらはパケット全体が伝送される場合に認識されるよりも高速であると認識されるため、衝突のオーバヘッドも低減させることにも留意されたい(これは、パケットがRTSよりもかなり大きい場合に当てはまることであるので、規格では、RTS/CTSトランザクションなしで短いパケットを伝送することが可能であり、これは、RTS閾値と呼ばれるパラメータによって局ごとに制御される)。
規格では、異なる優先度を提供するために使用される4つの異なるタイプのフレーム間スペースが定義されている。
短フレーム間スペース(SIFS:Short Inter Frame Space)は、単一のダイアログ(例えば、フラグメント−ACK)に属する伝送を分離するために使用され、最小のフレーム間スペースである。この所与の時間にて伝送を行う単一局が常に多くとも1つしか存在しないため、その局は他のすべての局よりも優先される。
ポイントコーディネーションIFS(PIFS:Point coordination IFS)は、任意の他の局に先立って媒体へのアクセス権を得るために、AP(または、このケースではポイントコーディネータ(Point Coordinator)と呼ばれる)によって使用される。
分散IFS(DIFS)は、新たな伝送を開始しようとする局に使用されるフレーム間スペースであり、これは、PIFSに1スロットタイム、すなわち128マイクロ秒を加えたものとして計算される。
拡張IFS(EIFS:Extended IFS)は、理解できないパケットを受信した局によって使用される、より長いIFSである。これは、(仮想搬送波検知に関する持続時間情報を理解できなかった)局が、現在のダイアログに属する将来のパケットと衝突するのを防ぐために必要とされる。
バックオフは、媒体にアクセスしようとする異なる局間でのコンテンションを解決するための周知の方法であり、この方法では、各局が0と所与の数との間の乱数(n)を選択し、媒体にアクセスするまでにこの数のスロット分だけ待機して、以前に異なる局がこの媒体にアクセスしたかどうかを常時チェックする必要がある。
スロットタイムは、ある局が、他の局が前のスロットの開始時に媒体にアクセスしたかどうかを常に特定できるような方法で定義される。これによって、衝突の確率が半減する。
指数バックオフは、局がスロットを選択するごとに発生し、局がランダムに選択した最大数を指数関数的に上昇させる原因である衝突を発生させる。指数バックオフアルゴリズムは、パケットの第1の伝送の前に局が媒体を検知し、各再伝送後、および正常な伝送後に、媒体がビジーである場合に、実行されなければならない。このメカニズムが使用されない唯一のケースは、局が新たなパケットを伝送することを決定し、媒体にDIFSを超えるものが使用されなかった場合である。
EDCAは、トラフィックカテゴリの概念を導入する。各WTRUは4つのトラフィックカテゴリ、すなわち4つの優先度レベルを有する。EDCAを使用する場合、WTRUは、媒体がアイドル状態であることを検出した後、およびAIFSと呼ばれる対応するトラフィックカテゴリによって定義された時間間隔だけ待機した後に、データの送信を試みる。優先度の高いトラフィックカテゴリほど、優先度の低いトラフィックカテゴリよりも短いAIFSを有する。したがって、優先度の低いトラフィックを伴うWTRUは、媒体へのアクセスを試行する前に、優先度の高いトラフィックを伴うWTRUよりも長く待機しなければならない。これはアクセスカテゴリごとに確定され、持続時間は非常に短い。
トラフィックカテゴリ内での衝突を回避するために、WTRUは、データの伝送を試行する前に、コンテンションウィンドウとして知られる追加の乱数のタイムスロットをカウントダウンする。これは、アクセスカテゴリごとに定義することもできる。カウントダウンが終了する前に別のWTRUが伝送する場合、そのWTRUは次のアイドル期間だけ待機し、その後、中止した時点からカウントダウンを続行する。サービスの保証はまったくないが、EDCAはトラフィックカテゴリに基づいて帯域幅を割り当てるための確率的優先メカニズム(probabilistic priority mechanism)を確立する。
IEEE 802.11e規格に準拠したWLANでは、異なるタイプのトラフィックが、対応する優先度を備えた対応するアクセスカテゴリにマッピングされる。各アクセスカテゴリは、802.11a/b/g WLANネットワークと比較した場合のそのカテゴリの優先度を反映する、異なる最小コンテンションウィンドウサイズおよび最大コンテンションウィンドウサイズを有する。コンテンションウィンドウサイズとは、パケット伝送間の遅延を意味する。コンテンションウィンドウサイズの変化に比例するように、AIFSも変化する。
異なるトラフィックユーザが1つのチャネルへのアクセスを争う場合、異なる最小コンテンションウィンドウサイズは、優先度の低いアクセスカテゴリよりも優先度の高いアクセスカテゴリにとって明らかに有利である。しかしながら、WLANは輻輳状態に達することが避けられず、WLANはいったん発生した輻輳を制御するメカニズムを備えていない。
任意のアクセスカテゴリに関連付けられたユーザ数の増加により、衝突数が増加し、対応するパケット誤り率(PER:Packet Error Rate)が増大するため、システムは必然的に輻輳状態に陥ることになる。
本発明は、APおよび複数のWTRUによって使用される無線媒体の輻輳を緩和するための方法および装置に関する。輻輳が無線媒体上に存在すると判定された場合、APと少なくとも1つのWTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかが判定される。APと少なくとも1つのWTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行するWTRUによって費やされた時間に基づいて、または、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUがAPから分離される。優先度の低いトラフィックストリームが確立されている場合、輻輳が存在すれば、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたパケット伝送遅延は増大する。輻輳が存在しなければ、パケット伝送遅延は減少する。
添付図面とあわせて理解すべき例示する以下の好ましい実施形態の記載から、本発明をより詳細に理解することができよう。
以後、「WTRU」という用語には、ユーザ機器(UE:User Equipment)、固定式もしくは移動式加入者ユニット、ページャ、または、無線環境において動作することができるその他の任意のタイプのデバイスが含まれるが、これらに限定されるものではない。また、以後、「AP」と呼ぶときは、この用語には、基地局、ノードB、サイトコントローラ、または、無線環境におけるその他の任意のタイプのインターフェーシングデバイスが含まれるが、これらに限定されるものではない。
本発明は、すべてのWLAN、パーソナルエリアネットワーク(PAN:Personal Area Network)、およびメトロポリタンエリアネットワーク(MAN:Metropolitan Area Network)に適用可能であるが、特に802.11ベースのWLANに適用可能である。
WLANでは、データの伝送を同時に試行する多くの局を有することができる。いくつかの局が同時に伝送を試みている場合、データパケット間に衝突が発生する場合があり、情報の再送信を必要とするより多くのエラーが発生することになる。数回の衝突およびエラーが、伝送を待つ大量の未処理データを急速に生じさせる可能性がある。電子メールまたはテキストメッセージなどのいくつかのタイプのデータの場合、ユーザは、ネットワーク上でのわずかな遅延には気が付かない。しかしながら、音声またはデータ伝送の場合、何らかの遅延がユーザを苛立たせる場合があり、ネットワークをユーザの目的にとって無用なものとすることさえある。これらの理由で、異なるタイプのデータが異なるアクセスカテゴリに割り当てられてきた。
図1は、共通分散システム(DS)110に接続された、複数の基本サービスセット(BSS:Basic Service Set)105A、105B(すなわち、セル)を含む、セルラアーキテクチャを有するIEEE 802.11LAN100の一例を示している。この例では、BSS105AはAP115を含み、このAP115は、音声アクセスカテゴリトラフィックストリーム125を介してWTRU120と通信し、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリーム135を介してWTRU130と通信する。BSS105BはAP140を含み、このAP140は、ビデオアクセスカテゴリトラフィックストリーム150を介してWTRU145と通信し、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリーム160を介してWTRU155と通信する。
音声アクセスカテゴリトラフィックストリーム125は、リアルタイム会話に関連する。音声アクセスカテゴリは、エンドツーエンド遅延が少なく、トラフィックが対称またはほぼ対称である、という事実によって特徴付けられる。音声アクセスカテゴリは、最もタイムクリティカルな伝送データであり、10ms未満の遅延が要求されることを特徴とする。VoIP(Voice over Internet Protocol)技術の普及の高まりに伴い、これらのデータパケットは、いかなる遅延もなく伝送可能であることがますます重要になりつつある。
ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリーム135は、ウェブブラウジング、データベース検索、およびサーバアクセスに関連する。ベストエフォート型アクセスカテゴリは、エンドユーザの要求/応答パターンによって特徴付けられる。ベストエフォート型アクセスカテゴリは、電子メールまたはテキストメッセージなどの従来のLANトラフィック用に指定される。ベストエフォート型アクセスカテゴリは、タイムクリティカルではなく、ほとんどの場合、ユーザは、伝送のわずかな遅延にも気が付かない。
ビデオアクセスカテゴリトラフィックストリーム150は、安定した連続的なストリームとしての処理が可能なようにデータを転送するためのマルチメディアストリーミング技法に関連する。ビデオアクセスカテゴリは、2番目にタイムクリティカルな伝送データであり、100ms未満の遅延が要求されることを特徴とする。音声と同様に、対話型ビデオ伝送が遅延すると、ユーザは無線ネットワークの利点を実感しないことになる。
バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリーム160は、電子メール配信、ショートメッセージングサービス(SMS:Short Messaging Service)、データベースのダウンロード、および測定記録(measurement record)の受信などの、アプリケーションのデータトラフィックに関連する。遅延は数秒、数十秒、または数分単位の場合もある。バックグラウンドアクセスカテゴリは、宛先が一定時間内にデータ伝送されることを予測していないという事実によって特徴付けられる。バックグラウンドアクセスカテゴリは、タイムクリティカルでないか、または損失の影響を受けないデータ用に指定される。バックグラウンドトラフィックストリームは、一般に、ベストエフォート型トラフィックストリームよりも優先度が低く、ネットワーク上で許可される大量のデータ転送および他のアクティビティを含むが、他のユーザおよびアプリケーションによるネットワークの使用に影響を及ぼすことはない。従来では、1人のユーザが大量のデータをダウンロードしていた場合、ネットワークのリソースの大部分が、そのデータフローによって消費される可能性があった。
図2は、本発明に従う、無線媒体215を介して少なくとも1つのWTRU210と通信するAP205を含む無線通信システム200を示している。AP205は、アクセスネットワーク220からデータを受信して、WTRU210に送信する。AP205は、プロセッサ225と、送信機230と、受信機235と、アンテナ240と、乱数ジェネレータ245と、送信タイマ250と、輻輳チェックタイマ255と、WTRUデータベース260とを含む。WTRU210は、プロセッサ265と、送信機270と、受信機275と、アンテナ280と、乱数ジェネレータ285と、送信タイマ290とを含む。乱数ジェネレータ245および285は、それぞれ送信機230および270によってパケットが送信される前からタイマ250および290がカウントダウンすることになる、時間単位(time unit)数に対応する数を出力することによって、コンテンションウィンドウの長さを定義する。
無線ネットワーク上の輻輳を緩和する第1の部分は、輻輳が存在する条件を検出することができる。本発明は、1)BSSベースの負荷特性、すなわち「BSS単位(in-BSS)」の負荷と、2)「媒体」負荷としても知られるチャネルベースの負荷特性という、無線ネットワーク上の輻輳を検出するための2つの基本タイプの測定基準(metric)を提供する。
BSS単位の負荷測定基準は、主に、個々のAPの負荷に依存する。BSS単位の遅延レート(deferral rate)とは、局が、局自体のBSS内の何かに伝送するための何らかのデータを有する場合、遅延に費やされる時間の基準である。この測定基準は、1つの特定の局がシステム内で課している現在の負荷のインジケーションも提供する。BSS単位の遅延レートの値が低い場合、自身の負荷が低いことを示せるだけである。たとえ他の局からのBSS単位のトラフィックが多い場合であっても、局は、伝送するデータを有する場合にのみ遅延することになる。結果として、局が有する伝送データが少ない場合、BSS単位の遅延測定基準は低くなる。同様に、BSS単位の遅延レートが高い場合は、同時に伝送しているノードが多数存在すること、および、測定局(measuring station)がかなりの負荷を有することを示す。しかしながら、システム内で2つのノードだけが多くのデータを伝送している場合、高いBSS単位が発生する可能性もある。このケースに対処するために、本発明はPERも調べる。PERは、衝突率の適切なインジケーションである。システム内のノードが多いほど、衝突の確率も高くなる。BSS単位の遅延レートおよびPERの両方を合わせて、AP独自の負荷を示す適切なインジケーションが得られる。比較的長期間(例えば、30秒)にわたってこれらの値の平均をとることも重要である。
本発明は、BSS単位の遅延レートがネットワークの予め定められた閾値を超える場合、およびPERがある期間にわたってネットワークの予め定められた閾値を超える場合に、輻輳が検出されるものとして定めている。
BSS単位の輻輳を測定するために、いくつかの代替の測定基準が使用可能である。例えば、アソシエートされている局の数を、輻輳が存在するインジケーションとして使用することも可能である。かなりの数の局がアソシエートされている場合、ネットワークは輻輳が存在するものと判定することができる。しかしながら、より正確な輻輳の測定では、アソシエートされている局の数と、平均局チャネル使用率(the mean station channel utilization)とを比較する。これによって、いくつかの局がそれぞれ少量のデータを伝送している場合に、誤って輻輳を検出する可能性がなくなる。
輻輳を検出するために使用可能な他のBSS測定基準は、あるパケットがAPポイントに到達した時点から、APがそのパケットに関連するすべてのACKSを受信した時点までの、時間遅延を測定することである。これは基本的に、データがBSSを通過し、戻ってくるまでに要する時間を測定することである。要する時間が長いほど、システム上に存在する輻輳が多い。
輻輳を検出するために選択可能な他のBSS測定基準は、平均バッファ占有率(the average buffer occupancy)、またはバッファのサイズである。伝送されるまで待機しているデータは、通常、STAまたはAPのいずれかのバッファ内に格納されるため、バッファ占有率が高いほど輻輳が多いことを示すことになる。
代替として、輻輳を判定するためのより正確なタイプの測定基準は、媒体負荷測定基準またはチャネル負荷測定基準である。媒体負荷を測定する方法の1つは、バックオフプロシージャを実行するのに要する平均持続時間に着目することである。より具体的には、これは、パケットの伝送準備が整った時点から、パケットが媒体を介して実際に伝送される時点までに生じる遅延を表す。APまたは局がバックオフプロシージャを実行するのに要する平均持続時間が、ネットワークによって設定された予め定められた閾値を超える場合は必ず、輻輳が特定される。
図3は、本発明に従う、輻輳制御アルゴリズム300を示す流れ図である。図2および図3の両方を参照すると、AP205の輻輳チェックタイマ255が満了した場合(ステップ305)、AP205内のプロセッサ225によって、無線媒体215上に輻輳が存在するかどうかが判定される(ステップ310)。
ステップ310で、プロセッサ225が無線媒体215上に輻輳が存在しないと判定した場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたコンテンションウィンドウサイズ(すなわち、パケット伝送遅延)は、1段階だけ減分される(すなわち、2048時間単位である最大コンテンションウィンドウから1024時間単位までなど、コンテンションウィンドウサイズが半分に削減される)(ステップ315)。このプロシージャは、コンテンションウィンドウサイズがオリジナル(すなわち、最小)の値(例えば、32時間単位)に到達するまで繰り返される。優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームおよびバックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームのうちの少なくとも1つを含むことができる。コンテンションウィンドウサイズの減分と並行して、ステップ315で、AIFSのサイズも減少させることができる。
さらに図2および図3を参照すると、ステップ310で、プロセッサ225が無線媒体215上に輻輳が存在すると判定した場合、プロセッサ225は、AP205と少なくとも1つのWTRU210との間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかをさらに判定する(ステップ320)。
ステップ320で、プロセッサ225がAP205と少なくとも1つのWTRU210との間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていないと判定した場合、プロセッサ225は、肯定応答されていないパケットの伝送または再伝送を試行するWTRUによって費やされた時間、または特定のアクセスカテゴリに基づいて、WTRUデータベース260内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する(ステップ325)。
ステップ320で、プロセッサ225がAP205と少なくとも1つのWTRU210との間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていると判定した場合、プロセッサ225は、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたコンテンションウィンドウ(すなわち、パケット伝送遅延)が、最大サイズ(例えば、2048時間単位)に設定されているかどうかを判定する(ステップ330)。コンテンションウィンドウが最大サイズに設定されていない場合、コンテンションウィンドウサイズは1段階だけ増分され(ステップ335)、プロセッサ225は、送信機230によって伝送されるフレームに含まれるEDCAパラメータセットを更新する(ステップ340)。コンテンションウィンドウサイズの増分と並行して、ステップ335で、AIFSのサイズも増分させることができる。
コンテンションウィンドウが最大サイズに設定されていた場合、アルゴリズム300はステップ325を実施する。
優先度の低いトラフィックの最小コンテンションウィンドウの増分のみが、遅延レートに影響を及ぼすため、BSS単位の輻輳(BSS内のWTRUからの遅延に起因する輻輳)を減少させるが、リンクベースの輻輳の場合(輻輳が1つのリンク内のみのエラーに起因する場合)、最小コンテンションウィンドウの変更が影響を及ぼすことはなく、このケースでは使用されない。
上記の測定基準のいずれかを単独で、または組み合わせて使用する場合、WTRUを分離すべきかどうかを評価するにあたって、隣接するAPの負荷を考慮に入れることも可能である。例えば、隣接するAPの負荷も高い場合、ユーザが他の場所でサービスを提供される確率は低い可能性がある。
本発明によれば、AP205のプロセッサ225は、WTRUデータベース260と対話して、再伝送の試行に費やされた時間の順番で、BSS105内のすべてのWTRUをソートする。費やされた時間は、以下で説明する消費時間アルゴリズムALGwtに従って決定されることが好ましい。より具体的には、肯定応答されていないパケットを伴うWTRUのセットまたはリストが作成される。WTRUへの肯定応答されていない各パケットについて、パケットの伝送および再伝送を試行するすべての消費時間の合計(すなわち、パケットサイズ/パケット伝送レートに、再伝送された各パケットに対するペナルティ(penalty)を加えたもの)が記録される。ペナルティは、再伝送に関連付けられた増加する遅延、すなわち、コンテンションウィンドウサイズを2倍にすることによるバックオフ時間を反映する。ペナルティは、パケットの伝送準備が整った時点から、パケットが媒体を介して実際に伝送される時点までに生じる追加の遅延を表す。したがって、この再伝送時間の測定基準は、衝突に続いてパケットを再伝送する時間を消費する局にとっては、非常に大きくなる。再伝送時間の測定基準は、選択された時間枠にわたって正規化される。
WTRUに関して消費される時間を決定するための式の例を以下に示す。
Figure 0004435235
上式において、
wasted_timeWTRU=肯定応答されていないパケットのWTRUへの伝送および再伝送の試行に費やされた消費時間の合計
j=j番目のパケット
i=j番目のパケットのi番目の伝送
#_pktsj=j番目のパケットの伝送回数、例えば1,2,3,...
Pkt_sizeij=j番目のパケットのi番目の伝送における、ビット単位のサイズ
Pkt_tx_rateij=j番目のパケットのi番目の伝送における、bps単位の伝送レート
RTxi>1=2i-2(i>1の場合)、0(その他の場合)
Penalty=CWmin×スロットタイム、例えば、CWmin=32およびスロットタイム=20μs
(注:第1の伝送後、CWは、2×CWminとなる。)
である。
#_pktsjは、所与のパケットにおける肯定応答されていない伝送の回数に一致することに留意されたい。パケットが最終的に正常に伝送された場合、#_pktsjは再伝送回数に正確に一致する。パケットがドロップされた(すなわち、正常に伝送されなかった)場合、#_pktsjは、(再伝送回数+1)と一致する。
wasted_txtimeSTAの計算の例を以下に示す。ここで、APは、特定のWTRUに送信するための20パケットを有すると仮定する。伝送の経過中、APは、パケットが正常に肯定応答されたか否かと、パケットの再伝送回数とを以下のようにモニタリングし、記録する。
Figure 0004435235
ここで、
Figure 0004435235
=レート増加、
Figure 0004435235
=レート減少、
G=肯定応答されたフレーム、すなわち「良好」フレーム
B=肯定応答されていないフレーム、すなわち「不良」フレーム
である。
最初のBは6番目のパケットであり、この6番目のパケットには6つの伝送、すなわち
Figure 0004435235
があった。ここでは、
#_pkts6=6
Pkt_sizei6=12000ビット
Pkt_tx_ratei6={11.0,11.0,11.0,5.5,5.5,5.5}Mbps
RTxi>1*Penalty={0.0,640.0,1280.0,2560.0,5120.0,10240.0}μs
である。
7番目のBは17番目のパケットであり、この17番目のパケットには3つの伝送、すなわち
Figure 0004435235
があった。ここでは、
#_pkts17=3
Pkt_sizei17=8000ビット
Pkt_tx_ratei17={11.0,11.0,11.0}Mbps
RTxi>1*Penalty={0.0,640.0,1280.0}μs
である。
したがって、wasted_txtimeSTAは以下のようになる。
wasted_txtimeSTA=(12000/11e6)+(12000/11e6+640.0)+(12000/11e6+1280.0)+(12000/5.5e6+2560.0)+(12000/5.5e6+5120.0)+(12000/5.5e6+10240.0)+(8000/11e6)+(8000/11e6+640.0)+(8000/11e6+1280.0)=33.76ms
好ましくは、WTRUは、最大時間から最小時間の順番でソートされる。ソートされたリストからの各WTRUは、輻輳が軽減されるまで、最初に最大時間を伴うWTRUから分離される。
本発明の特徴および要素について、好ましい諸実施形態において特定の組合せで説明したが、各特徴または各要素は、(好ましい諸実施形態の他の特徴および要素を伴わずに、)単独で使用することもできるし、本発明の他の特徴および要素の有無に関わらず、様々な組合せで使用することもできる。
本発明に従う、本発明が実装されるIEEE 802.11ローカルエリアネットワーク(LAN)の一例を示す図である。 本発明に従う、アクセスネットワークから受信したデータをWTRUへ送信するAPを含む無線通信システムを示す図である。 本発明に従う、輻輳制御アルゴリズムを示す流れ図である。

Claims (60)

  1. アクセスポイント(AP)と、該APにアソシエートされた複数の無線送受信ユニット(WTRU)とを含む無線通信システムにおける輻輳を緩和する方法であって、
    (a)前記APおよび前記WTRUによって使用される無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するステップと、
    (b)前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかを判定するステップと、
    (c)前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. (d)前記APは、該APによって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線通信システムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. アクセスポイント(AP)と、該APにアソシエートされた複数の無線送受信ユニット(WTRU)とを含む無線通信システムにおける輻輳を緩和する方法であって、
    (a)前記APおよび前記WTRUによって使用される無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するステップと、
    (b)前記無線媒体上に輻輳が存在しないと判定された場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたパケット伝送遅延を減少させるステップと、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられた前記パケット伝送遅延を増大させるステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  7. (d)前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. (d)前記パケット伝送遅延が最大値に達した場合、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. (d)前記パケット伝送遅延が最大値に達した場合、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. (d)前記APは、該APによって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  13. 前記無線通信システムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  14. アクセスポイント(AP)と、該APにアソシエートされた複数の無線送受信ユニット(WTRU)とを含む無線通信システムにおける輻輳を緩和する方法であって、
    (a)前記APおよび前記WTRUによって使用される無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するステップと、
    (b)前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかを判定するステップと、
    (c)前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  15. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. (d)前記APは、該APによって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記無線通信システムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体における輻輳を緩和する前記APであって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサと、
    (d)前記プロセッサと通信するWTRUデータベースであって、前記プロセッサによって前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記プロセッサは、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかを判定し、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、前記プロセッサは、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する、WTRUデータベースと
    を備えたことを特徴とするAP。
  20. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項19に記載のAP。
  21. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項19に記載のAP。
  22. 前記プロセッサは、前記送信機によって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新することを特徴とする請求項19に記載のAP。
  23. 前記APは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作することを特徴とする請求項19に記載のAP。
  24. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体における輻輳を緩和する前記APであって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサであって、前記無線媒体上に輻輳が存在しないと判定された場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたパケット伝送遅延を減少させ、前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられた前記パケット伝送遅延を増大させる、プロセッサと
    を備えたことを特徴とするAP。
  25. (d)前記プロセッサと通信するWTRUデータベースであって、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、前記プロセッサは、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する、WTRUデータベース
    をさらに備えたことを特徴とする請求項24に記載のAP。
  26. 前記パケット伝送遅延が最大値に達した場合、前記プロセッサは、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされた前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離することを特徴とする請求項25に記載のAP。
  27. 前記パケット伝送遅延が最大値に達した場合、前記プロセッサは、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされた前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離することを特徴とする請求項25に記載のAP。
  28. 前記APは、該APによって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新することを特徴とする請求項24に記載のAP。
  29. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項24に記載のAP。
  30. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項24に記載のAP。
  31. 前記APは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作することを特徴とする請求項24に記載のAP。
  32. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体における輻輳を緩和する前記APであって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサと、
    (d)前記プロセッサと通信するWTRUデータベースであって、前記プロセッサによって前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記プロセッサは、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかを判定し、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、前記プロセッサは、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する、WTRUデータベースと
    を備えたことを特徴とするAP。
  33. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項32に記載のAP。
  34. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項32に記載のAP。
  35. 前記プロセッサは、前記送信機によって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新することを特徴とする請求項32に記載のAP。
  36. 前記APは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作することを特徴とする請求項32に記載のAP。
  37. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体において、輻輳を緩和する前記APにおける集積回路(IC)であって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサと、
    (d)前記プロセッサと通信するWTRUデータベースであって、前記プロセッサによって前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記プロセッサは、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかを判定し、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、前記プロセッサは、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する、WTRUデータベースと
    を備えたことを特徴とするIC。
  38. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項37に記載のIC。
  39. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項37に記載のIC。
  40. 前記プロセッサは、前記送信機によって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新することを特徴とする請求項37に記載のIC。
  41. 前記APは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作することを特徴とする請求項37に記載のIC。
  42. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体において、輻輳を緩和する前記APにおける集積回路(IC)であって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサであって、前記無線媒体上に輻輳が存在しないと判定された場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたパケット伝送遅延を減少させ、前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられた前記パケット伝送遅延を増大させる、プロセッサと
    を備えたことを特徴とするIC。
  43. (d)前記プロセッサと通信するWTRUデータベースであって、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、前記プロセッサは、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する、WTRUデータベース
    をさらに備えたことを特徴とする請求項42に記載のIC。
  44. 前記パケット伝送遅延が最大値に達した場合、前記プロセッサは、肯定応答されていないパケットの伝送および再伝送を試行する前記WTRUによって費やされた時間量に基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされた前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離することを特徴とする請求項43に記載のIC。
  45. 前記パケット伝送遅延が最大値に達した場合、前記プロセッサは、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされた前記アソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離することを特徴とする請求項43に記載のIC。
  46. 前記APは、該APによって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新することを特徴とする請求項42に記載のIC。
  47. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項42に記載のIC。
  48. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項42に記載のIC。
  49. 前記APは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作することを特徴とする請求項42に記載のIC。
  50. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体において、輻輳を緩和する前記APにおける集積回路(IC)であって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサと、
    (d)前記プロセッサと通信するWTRUデータベースであって、前記プロセッサによって前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記プロセッサは、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に何らかの優先度の低いトラフィックストリームが確立されているかどうかを判定し、前記APと少なくとも1つの前記WTRUとの間に優先度の低いトラフィックストリームが確立されていない場合、前記プロセッサは、特定のトラフィックストリームアクセスカテゴリに基づいて、前記WTRUデータベース内にリストされたアソシエートされたWTRUの中から選択されたWTRUを分離する、WTRUデータベースと
    を備えたことを特徴とするIC。
  51. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、バックグラウンドアクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項50に記載のIC。
  52. 前記優先度の低いトラフィックストリームは、ベストエフォート型アクセスカテゴリトラフィックストリームを含むことを特徴とする請求項50に記載のIC。
  53. 前記プロセッサは、前記送信機によって伝送されるフレーム内に含まれるEDCAパラメータセットを更新することを特徴とする請求項50に記載のIC。
  54. 前記APは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作することを特徴とする請求項50に記載のIC。
  55. アクセスポイント(AP)と、該APにアソシエートされた複数の無線送受信ユニット(WTRU)とを含む無線通信システムにおける輻輳を緩和する方法であって、
    (a)前記APおよび前記WTRUによって使用される無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するステップと、
    (b)前記無線媒体上に輻輳が存在しないと判定された場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたAIFSのサイズを減少させるステップと、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられた前記AIFSのサイズを増大させるステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  56. 前記AIFSは、パケット伝送遅延パラメータであることを特徴とする請求項55に記載の方法。
  57. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体における輻輳を緩和する前記APであって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサであって、前記無線媒体上に輻輳が存在しないと判定された場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたAIFSのサイズを減少させ、前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられた前記AIFSのサイズを増大させる、プロセッサと
    を備えたことを特徴とするAP。
  58. 前記AIFSは、パケット伝送遅延パラメータであることを特徴とする請求項57に記載のAP。
  59. 複数の無線送受信ユニット(WTRU)と通信するためにアクセスポイント(AP)によって使用される無線媒体において、輻輳を緩和する前記APにおける集積回路(IC)であって、
    (a)前記無線媒体を介して前記WTRUによって送信されたパケットを受信するための受信機と、
    (b)前記無線媒体を介して前記WTRUにパケットを送信するための送信機と、
    (c)前記無線媒体上に輻輳が存在するかどうかを判定するために、前記受信機および前記送信機と通信するプロセッサであって、前記無線媒体上に輻輳が存在しないと判定された場合、優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられたAIFSのサイズを減少させ、前記無線媒体上に輻輳が存在すると判定された場合、前記優先度の低いトラフィックストリームに関連付けられた前記AIFSのサイズを増大させる、プロセッサと
    を備えたことを特徴とするIC。
  60. 前記AIFSは、パケット伝送遅延パラメータであることを特徴とする請求項59に記載のIC。
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