JP4430200B2 - Repair method of foundation for wooden building - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木造建築において上部建物の土台を支持するために施工される木造建築用基礎構造の補修工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の木造建築用基礎構造の一例を示す側断面図である。
図3に示すように、従来の木造建築用基礎構造は、鉄筋コンクリートあるいは無筋コンクリートからなるコンクリート部50を主体としている。コンクリート部の下側には、鋼管杭などの杭51が打設されている。コンクリート部50と杭51は、コンクリート部50と一体となる増し打コンクリート部52を介して連接されている。また、コンクリート部50が杭51と連接していない下側には、地面上に玉石53が敷設され、その上に防湿フィルム54が介在されている。そして、コンクリート部50の上側には、上部建物55が不図示のアンカーボルトにより接合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の木造建築用基礎構造では、杭51の打設完了後、コンクリート部50の施工が完了するまでにコンクリートの養生を含め10日乃至14日程度必要である。また、上部建物55は、異なる材質であるコンクリート部50に接合されるために、コンクリート部50の施工が完了するまでは施工を行うことができない。これにより、木造建築全ての施工に多くの時間を要してしまうという問題がある。
【0004】
また、従来の木造建築用基礎構造では、コンクリート部50と杭51とが増し打コンクリート部52の打設により連接されている。これにより、上部建物55の荷重が、コンクリート部52に一度伝達された後で杭51に伝達されるため、十分な剛性が得られないおそれがある。
【0005】
また、従来の木造建築用基礎構造では、埋設された杭51にコンクリート部50(増し打コンクリート部52)を打設する構成のため、杭51およびコンクリート部50に不等沈下が生じた場合、これを復旧させることが困難である。なお、この復旧は不可能ではないが、地面を掘り起こして杭51を表出させる必要があるために、手間およびコストがかかるという問題がある。
【0006】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、施工時間を短縮し、且つ、上部建物の荷重を十分に支持する剛性を有し、さらに、不等沈下時の復旧を容易に行うことができる木造建築用基礎構造の補修工法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による請求項1に記載の木造建築用基礎構造の補修工法は、地表から所定長さ突出して打設された複数の鋼杭と、複数の前記鋼杭の突出部位にボルトにて分離可能に一体に連結されて架設され、上部建物を接合支持する鋼梁と、前記上部建物から、該上部建物と鋼梁との接合部分を含んで前記鋼杭の突出部位に至る建物の下側周部を覆う板状の側板と、を備えた木造建築用基礎構造の補修工法において、前記鋼杭に不等沈下が生じた場合に、前記鋼杭の沈下部分にかかる前記ボルトを外し、前記鋼梁より上側の沈下修正を行い、該沈下修正により発生した前記鋼杭と前記鋼梁との隙間にスペーサを追加して前記ボルトにて再連結することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の木造建築用基礎構造の補修工法は、請求項1に記載の木造建築用基礎構造において、前記鋼梁に架設されるスラブ材を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の木造建築用基礎構造の補修工法は、請求項1あるいは請求項2に記載の木造建築用基礎構造において、前記鋼杭の突出部位を被覆する被覆部を備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
【0011】
図1は本発明の木造建築用基礎構造の一例を示す側断面図、図2は図1におけるA−A断面図である。
【0012】
図1および図2に示すように、本発明の木造建築用基礎構造は、主に、鋼杭1と、鋼梁2とからなる。
鋼杭1は、鋼管杭などからなり、上部建物3の下側となる地面の複数箇所に打設される。具体的には、上部建物3の土台や大引などの下側が好ましい。この鋼杭1は、地表から所定長さL(例えば200mm〜300mmなど)突出して打設される。
【0013】
鋼梁2は、鋼杭1の突出部位となる突出端に一体に連結される。鋼梁2は、本実施の形態では、H型鋼をなし、鋼杭1に対し、ボルト4によって直接連結されることにより、複数の鋼杭1に架設される。鋼梁2の上側には、上部建物3の土台や大引などがボルト5によって接合される。なお、図1および図2において、符号6は上部建物3の床根太、符号7は上部建物3の床下地合板を示す。
【0014】
上記鋼梁2には、スラブ材8が架設されている。スラブ材8は、鋼梁2に適宜固定される。スラブ材8は、本実施の形態では、鉄骨造で使用されているデッキスラブを採用している。このスラブ材8は、床下の湿気対策である防湿土間コンクリートをなす。スラブ材8は、床下の湿気対策を行うものであれば、その材質・構造についてデッキスラブに限定されるものではない。
【0015】
また、上部建物3から、上部建物3と鋼梁2との接合部分を含んで鋼杭1の突出部位(地面)に至る建物の下側周部は、板状の側板9にて覆われている。この側板9は、コンクリートからなることが好ましく、前記下側周部を錆などから保護し、且つ、下側周部にかかる化粧板をなす。側板9は、建物の下側周部を保護および化粧をなすものであれば、その材質についてコンクリートに限定されるものではない。
【0016】
また、上記鋼杭1の突出部位は、被覆部10にて被覆されている。この被覆部10はコンクリートからなることが好ましく、一体のコンクリート造をなして、鋼杭1の補強および、錆などからの保護をする。被覆部10は、鋼杭1の補強および保護をなすものであれば、その材質についてコンクリートに限定されるものではない。
【0017】
したがって、上述した木造建築用基礎構造は、鋼杭1の打設完了後、鋼梁2を施工するだけで早ければ2日目に上部建物3を建てることが可能である。また、鋼梁2の施工が完了すれば、被覆部10などの基礎工事と共に上部建物3の施工を平行して行う事が可能である。これにより、木造建築全ての施工時間を短縮することが可能となる。
【0018】
また、上記基礎構造は、地面に打設された鋼杭1に対して鋼梁2をボルト4で連結し、さらに鋼梁2に対して上部建物3をボルト5で接合している。これにより、鋼杭1と上部建物3とが一体化し、建物荷重が鋼杭1に直接伝達するので、建物荷重を地盤に確実に伝えて、十分な剛性を得ることが可能となる。
【0019】
また、上記基礎構造は、鋼杭1が地面から突出しており、その突出端に鋼梁2がボルト4で連結された構成である。これにより、鋼杭1に不等沈下が生じた場合には、沈下部分にかかるボルト4を外し、ジャッキなどの加力装置にて鋼梁2より上側の沈下修正を行い、発生した鋼杭1と鋼梁2の隙間に鉄板などのスペーサを追加してボルト4にて再連結すればよい。このように、不等沈下を完全に復旧することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による請求項1に記載の木造建築用基礎構造の補修工法は、鋼杭に不等沈下が生じた場合に、沈下部分にかかるボルトを外し、鋼梁より上側の沈下修正を行い、発生した鋼杭と鋼梁の隙間に鉄板などのスペーサを追加してボルトにて再連結することにより不等沈下を完全に復旧することができる。
本発明による補修工法が施される木造建築用基礎構造では、地表から所定長さ突出して打設された複数の鋼杭に、上部建物を接合支持する鋼梁を一体に連結したことにより、早期(2日目ほど)に上部建物の施工を行うことができる。また、鋼梁を施工した後の基礎工事と共に上部建物の施工を平行して行う事ができる。これにより、木造建築全ての施工時間を短縮することができる。さらに、上部建物から、上部建物と鋼梁との接合部分を含んで鋼杭の突出部位に至る建物の下側周部を板状の側板で覆うことにより、建物の下側周部の錆などからの保護、および化粧(目隠し)をすることができる。
【0021】
また、鋼杭と鋼梁とはボルトなどで一体に連結可能であり、鋼梁と上部建物ともボルトなどで一体に接合が可能である。これにより、鋼杭と上部建物とが一体化し、建物荷重が鋼杭に直接伝達するので、十分な剛性を得ることができる。
【0022】
また、鋼杭が地面から突出し、そこに鋼梁が連結された構成のため、鋼杭に不等沈下が生じた場合には、例えば、鋼杭と鋼梁の連結を外し、鋼梁より上側の沈下修正を行い、発生した鋼杭と鋼梁の隙間にスペーサを追加して再連結するなど、不等沈下を完全に復旧することができる。
【0023】
請求項2に記載の補修工法が施される木造建築用基礎構造では、鋼梁にスラブ材を架設したことにより、床下の湿気対策を行うことができる。
【0024】
請求項3に記載の補修工法が施される木造建築用基礎構造では、鋼杭の突出部位を被覆部にて被覆したことにより、鋼杭の補強および、錆などからの保護をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の補修工法が施される木造建築用基礎構造の一例を示す側断面図。
【図2】 図1におけるA−A断面図。
【図3】 従来の木造建築用基礎構造の一例を示す側断面図。
【符号の説明】
1…鋼杭、2…鋼梁、3…上部建物、4…ボルト、5…ボルト、6…床根太、7…床下地合板、8…スラブ材、9…側板、10…被覆部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a repair method for a foundation for a wooden building that is constructed to support the foundation of an upper building in a wooden building .
[0002]
[Prior art]
FIG. 3 is a sectional side view showing an example of a conventional wooden building foundation.
As shown in FIG. 3, a conventional wooden building foundation structure mainly includes a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional wooden building foundation structure, it takes about 10 to 14 days after the completion of placing the
[0004]
Moreover, in the conventional wooden building foundation structure, the
[0005]
In addition, in the conventional wooden building foundation structure, because of the configuration in which the concrete portion 50 (increased concrete portion 52) is placed on the buried
[0006]
Therefore, in order to solve the above problems, the present invention shortens the construction time, has sufficient rigidity to support the load of the upper building, and can easily perform recovery during uneven settlement. It is an object of the present invention to provide a repair method of wooden building substructure.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a repair method for a wooden building foundation structure according to
[0008]
A repair method for a wooden building foundation structure according to
[0009]
The wooden construction foundation structure repairing method according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
[0011]
FIG. 1 is a side sectional view showing an example of the basic structure for wooden construction of the present invention, and FIG. 2 is a sectional view taken along line AA in FIG.
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2, the wooden building foundation structure of the present invention mainly includes a
The
[0013]
The
[0014]
A slab member 8 is installed on the
[0015]
Moreover, the lower peripheral part of the building from the
[0016]
Further, the protruding portion of the
[0017]
Therefore, the above-mentioned wooden building foundation can build the
[0018]
Moreover, the said foundation structure connects the
[0019]
Moreover, the said foundation structure is the structure by which the
[0020]
【The invention's effect】
As described above, the repair method for a wooden building foundation structure according to
In the wooden building foundation structure to which the repair method according to the present invention is applied , the steel beam that joins and supports the upper building is integrally connected to a plurality of steel piles that are projected by a predetermined length from the ground surface. Construction of the upper building can be carried out (about the second day). Moreover, the construction of the upper building can be performed in parallel with the foundation work after the construction of the steel beam. Thereby, the construction time of all wooden buildings can be shortened. Furthermore, by covering the lower periphery of the building from the upper building to the protruding part of the steel pile including the joint between the upper building and the steel beam with a plate-shaped side plate, rust on the lower periphery of the building, etc. Can be protected from makeup and blindfolded.
[0021]
Further, the steel pile and the steel beam can be integrally connected with a bolt or the like, and the steel beam and the upper building can be integrally connected with the bolt or the like. Thereby, the steel pile and the upper building are integrated, and the building load is directly transmitted to the steel pile, so that sufficient rigidity can be obtained.
[0022]
In addition, because the steel pile protrudes from the ground and the steel beam is connected to it, when uneven settlement occurs in the steel pile, for example, the connection between the steel pile and the steel beam is removed, and the upper side of the steel beam In this way, unequal subsidence can be completely restored, for example, by adding a spacer to the gap between the steel pile and the steel beam.
[0023]
The basic structural wooden structure repairing method is performed according to
[0024]
The basic structural wooden structure repairing method is performed according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view showing an example of a basic structure for a wooden building to which a repairing method according to the present invention is applied .
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 3 is a sectional side view showing an example of a conventional wooden building foundation.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記鋼杭に不等沈下が生じた場合に、前記鋼杭の沈下部分にかかる前記ボルトを外し、前記鋼梁より上側の沈下修正を行い、該沈下修正により発生した前記鋼杭と前記鋼梁との隙間にスペーサを追加して前記ボルトにて再連結することを特徴とする木造建築用基礎構造の補修工法。 A plurality of steel piles projecting a predetermined length from the ground surface, and steel beams that are integrally connected to the projecting portions of the plurality of steel piles so as to be separable by bolts and support the upper building, Repair of a foundation for a wooden building comprising: a plate-like side plate covering a lower peripheral portion of the building from the upper building to a protruding portion of the steel pile including a joint portion between the upper building and a steel beam In the construction method,
When unequal settlement occurs in the steel pile, the bolts applied to the settlement portion of the steel pile are removed, the settlement on the upper side of the steel beam is corrected, and the steel pile and the steel beam generated by the settlement correction are performed. A repair method for a foundation for a wooden building, characterized in that a spacer is added to the gap with the bolt and reconnected with the bolt.
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