JP4425048B2 - 工事請負特約契約書作成システム - Google Patents

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Description

本発明は、工事発注会社と工事請負会社との間で交わす工事請負特約契約書を作成する工事請負特約契約書作成システムに関する。
従来、工事を発注するときには、工事発注会社と工事請負会社との間で工事請負契約書を交わし工事請負契約を締結していた。その工事請負契約書の内容は、例えば、工事発注会社が発注する工事内容や、工事を請け負った工事請負会社の信用及び技術力などによって異なるため、工事請負会社の契約適性、例えば、資格、過去の実績及び与信を収集管理しなければならず、工事請負契約書作成業務は煩雑になり、工事請負契約書作成には多くの時間を要するという問題があった。また、工事請負会社に提示した工事請負契約書について修正する必要がある場合には、同様な修正を行った過去の工事請負契約書の修正案などを見直さなければならず、工事請負契約書作成業務の更なる遅延を招いていた。
そこで、近年のインターネット等の通信回線の発達により、インターネットを経由して契約書作成の代行を支援する契約書作成代行ビジネス支援システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。この契約書作成代行ビジネス支援システムは、インターネットを経由して当事者間で契約書原文の内容を電子データで交換し、必要に応じてその契約書原文の内容を、インターネットを経由して弁護士などの専門家に電子データで送信することで、契約書作成業務における当事者間の意見交換等の効率化を図ることができるものである。
ここで、このような契約書作成代行ビジネス支援システムを工事請負契約書作成業務に適用することで、当事者間、すなわち、工事発注会社と工事請負会社との間で工事請負契約書原文の交換や、専門家による工事請負契約内容や文章内容の確認や修正を電子データで行うことはできるかもしれない。しかしながら、契約書作成代行ビジネス支援システムは、あくまで契約業務の代行を行うものであり、実際の工事請負契約書を工事内容に応じて臨機応変に作成する業務については、依然として多大な時間がかかってしまうのが現状である。
特開2002−74206号公報(第1図)
本発明はこのような事情に鑑み、工事発注会社と特定の工事請負会社との間で交わす工事請負契約書の作成に要する時間の短縮化を図ることができ、工事請負契約業務全体の効率化を図ることができる工事請負特約契約書作成システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、工事発注会社と工事請負会社との間で交わす工事請負特約契約書を作成する工事請負特約契約書作成サーバを具備する工事請負特約契約書作成システムであって、前記工事請負特約契約書作成サーバは、前記工事請負会社となる外部会社の資格データ、過去の実績データ及び与信データの少なくとも1つの契約適性データ並びに前記工事発注会社と特定の工事請負会社との間で締結された工事請負基本契約書データが蓄積され、かつ前記契約適性データ及び前記工事請負基本契約書データが工事請負会社の名称を表す工事請負会社名データに対応づけられている会社データベースと、前記工事請負特約契約書を作成するために用いられて、工事内容を表す工事内容データ及び前記契約適性データに対応づけられると共に前記契約適性データに対応して前記工事請負特約契約書に含めるか否かが予め定義された特約契約条項データが蓄積された特約契約条項データベースと、特定の工事請負会社から前記工事内容データ及びその工事請負会社の工事請負会社名データを受け付け、前記会社データベースから前記工事請負会社名データに対応する工事請負基本契約書データを抽出し、前記特約契約条項データベースから前記工事内容データに対応づけられた特約契約条項データを抽出し、当該特約契約条項データのうち当該工事請負基本契約書データの内容と重複しないものを抽出し、さらに、この抽出された特約契約条項データ及び前記会社データベースにおいて前記工事請負会社名データに対応する前記契約適性データを条件として前記特約契約条項データベースから当該特約契約条項データを前記工事請負特約契約書に含めるものであるか否かを検索し、含めるものであれば当該特約契約条項データの追加をし、含めないものであれば当該特約契約条項データの削除をし、当該追加又は削除により得られた特約契約条項データを文書化して前記工事請負特約契約書を作成し且つ必要に応じて当該工事請負特約契約書の編集を許容する工事請負特約契約書作成手段と、前記工事請負特約契約書の前記特約契約条項データのそれぞれについて、修正要求サンプルデータ及びそれに対応する修正対処サンプルデータが蓄積された条項解釈データベースと、前記工事請負会社に提示した前記工事請負特約契約書についての修正要求データを受領した際に、前記条項解釈データベースから抽出した対処案を案内する修正対処手段とを具備することを特徴とする工事請負特約契約書作成システムにある。
かかる第1の態様では、工事内容と工事請負基本契約書と契約適性とに基づいて特約契約条項データベースから必要な特約契約条項データを抽出して工事請負特約契約書を作成することにより、工事発注会社と特定の工事請負会社との間で交わす工事請負特約契約書の作成に要する時間の短縮化を図ることができ、工事請負契約業務全体の効率化を図ることができる。
さらに、本態様では、工事請負特約契約書についての修正要求データを受領した際に、その対策案を修正対処手段によって案内することにより、迅速に適切な工事請負特約契約書の修正をすることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記特約契約条項データは、前記工事発注会社が提示した発注内容及び条件を列挙した発注書データに対する前記特定の工事請負会社からの条件回答データの内容に応じて前記工事請負特約契約書に含めるか否かが定義されており、前記工事請負特約契約書作成手段は、前記条件回答データを受け付け、この条件回答データを条件にして前記特約契約条項データを前記工事請負特約契約書に含めるものであるか否かを検索し、含めるものであれば当該特約契約条項データを追加し、含めないものであれば当該特約契約条項データを削除することを特徴とする工事請負特約契約書作成システムにある。
かかる第2の態様では、さらに特定の工事請負会社からの条件回答データに基づいて工事請負特約契約書を作成することにより、工事請負契約業務をより効率的に、且つより的確に行うことができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記工事発注会社の端末と、前記特定の工事請負会社の端末と、前記工事請負特約契約書作成サーバとがネットワークを経由して接続されていることを特徴とする工事請負特約契約書作成システムにある。
かかる第3の態様では、ネットワークを経由してデータの受け渡しを行うことにより、工事請負特約契約書をより効率的に、且つより簡便に作成することができる。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか一つの態様に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記会社データベースには前記外部会社が有する知的財産に関するデータが蓄積されていることを特徴とする工事請負特約契約書作成システムにある。
かかる第4の態様では、工事請負会社が有する知的財産を会社データベースで管理することにより、工事請負特約契約書作成システムで工事請負会社が有する知的財産を一括して管理し、知的財産(実施権等)の有無を工事請負特約契約書の契約内容に反映させることができる。
本発明の第の態様は、第1〜4の何れか一つの態様に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記工事請負特約契約書の作成過程及び前記工事請負特約契約書に基づく契約の実行情況で得られた追加データを所定のデータベースに登録するデータベース作成手段を具備することを特徴とする工事請負特約契約書作成システムにある。
かかる第の態様では、工事請負特約契約書の作成過程及び工事請負特約契約の実行情況で得られた追加データを所定のデータベースに登録することにより、過去の経験を有効に活用することができる。
本発明の第の態様は、第の態様に記載する工事請負特約契約書作成システムおいて、前記データベース作成手段は、所定の外部データベースに蓄積された前記外部会社に関する最新の与信データに基づいて、前記会社データベースの前記与信データを所定のタイミングで当該最新の与信データに更新する機能を有することを特徴とする工事請負特約契約書作成システムにある。
かかる第の態様では、会社データベースの与信データを所定のタイミングで更新することにより、工事請負特約契約書の作成において、最新の与信データを活用することができる。
本発明の工事請負特約契約書作成システムによれば、工事内容と工事請負基本契約書と契約適性とに基づいて特約契約条項データベースから必要な特約契約条項データを抽出して工事請負特約契約書を作成することにより、工事発注会社と特定の工事請負会社との間で交わす工事請負契約書の作成に要する時間の短縮化を図ることができ、これによって工事請負契約業務全体の効率化を図ることができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明の構成は以下の説明に限定されない。
(実施形態1)
図1に示すように、本発明に係る工事請負特約契約書作成システム100を構成する工事請負特約契約書作成サーバ30は、工事発注元の工事発注会社Xの端末10と外部会社である工事請負会社Aの端末20及び工事請負会社Bの端末21などにネットワーク40を経由して接続されている。この工事請負特約契約書作成サーバ30は、契約適性データ51及び工事請負基本契約書データ52が蓄積されている会社データベース50と、特約契約条項データ61が蓄積されている特約契約条項データベース60と、工事内容データ11と工事請負会社名データ12と注文書データ13とを受信する受信手段90と、工事請負基本契約書データ52a及び52bと注文書データ13と工事請負特約契約書データ31とを送信する送信手段91と、工事請負特約契約書データ31を作成する工事請負特約契約書作成手段80とを具備する。
このような工事請負特約契約書作成システム100においては、工事発注会社Xの端末10から工事内容データ11、工事を請け負う工事請負会社名データ12及びその工事の金額や支払い条件などが含まれている注文書データ13が入力されると、それらはネットワーク40を経由して工事請負特約契約書作成サーバ30に送信される。そして、それらのデータが受信手段90によって受信されると、詳細は後述するが、工事請負特約契約書作成手段80は、工事内容データ11、工事請負会社名データ12に対応する契約適性データ51及び工事請負会社名データ12に対応する工事請負基本契約書データ52に基づいて、特約契約条項データベース60から特約契約条項データ61を抽出し、それらを所定の書式にまとめた工事請負特約契約書データ31を作成するようになっている。
そして、工事請負特約契約書作成サーバ30は、その工事請負特約契約書データ31を注文書データ13に付加する。その後、工事請負特約契約書データ31が付加された注文書データ13は、送信手段91によって、ネットワーク40を経由して特定の工事請負会社の端末に送信されるようになっている。
ここで、工事請負特約契約書作成サーバ30は、工事発注会社Xの端末10、工事請負会社Aの端末20、及び工事請負会社Bの端末21などにインターネットを経由して接続されるものでも、専用回線を経由して接続されるものでもよく、また、専用ソフトを経由して接続されるものでも一般のブラウザを経由して接続されるものでもよい。さらに、工事発注会社Xの端末10、工事請負会社Aの端末20、工事請負会社Bの端末21などの各端末は、特別なハードウェアである必要はなく、一般的なパソコンなどでもよい。本実施形態では、工事発注会社Xの端末10と工事請負特約契約書作成サーバ30とがLANや無線LANからなる専用ネットワークで接続され、工事請負会社Aの端末20や工事請負会社Bの端末21などと工事請負特約契約書作成サーバ30はインターネットで接続される環境とした。
以下、工事請負特約契約書作成サーバ30の構成について図2を用いて詳細に説明する。図2では、工事請負会社Aを特定の外部会社とし、且つ工事請負会社Aに対応する工事請負基本契約書データ52はあらかじめ送られているものとする。
図2に示すように、工事請負特約契約書作成サーバ30内の会社データベース50には、工事請負会社名データ12に対応する契約適性データ51及び工事請負基本契約書データ52が蓄積されている。契約適正データ51とは、例えば、工事請負会社が有する資格データ、過去の実績データ及び与信データの少なくとも1つが蓄積されているデータである。資格データとしては、例えば、電気主任技術者、公害防止管理者及び情報処理技術者などの資格データが挙げられる。過去の実績データとしては、例えば、大規模な公共工事を行ったことがあること、工事完了納期を守れなかったこと及び計画された品質よりも劣った品質の工事を行ったことなどのデータが挙げられる。与信データとしては、例えば、経営者が有能であり健全な経営を行っていること、莫大な対外債務を有していること及び近く合併吸収されるおそれがあるなどのデータが挙げられる。また、工事請負基本契約書データ52とは、工事請負会社名データ12に対応する工事請負契約書の基本条項が含まれているデータである。
工事請負特約契約書作成サーバ30内の特約契約条項データベース60には、工事内容に対応する特約契約条項データ61が蓄積されている。特約契約条項データ61は、工事内容データ11と契約適性データ51と工事請負基本契約書データ52とに関連づけて蓄積されており、それらのデータに応じて抽出できるようになっている。特約契約条項データ61としては、例えば、品質が予定よりも劣っている場合に工事のやり直しを行う条項、工事完了納期が守られなかった場合に工事料金を一割減額する条項、及び事故が起こらなかった場合に工事料金を一割増額する条項などのデータが挙げられる。
工事請負特約契約書作成サーバ30内の工事請負特約契約書作成手段80は、工事内容データ11と工事請負会社名データ12に対応する工事請負基本契約書データ52とに基づいて特約契約条項データベース60より必要な特約契約条項データ61を抽出する。ここで、工事内容データ11とは、例えば、土木工事、河川改修工事及び発電所建設工事などのデータであり、工事請負会社名データ12とは、例えば、工事請負会社Aや工事請負会社Bなどの名称のデータである。
具体的に例を挙げて説明すると、工事内容データ11が「河川改修工事」である場合には、工事請負会社名データ12である「工事請負会社A」に対応する工事請負基本契約書データ52に含まれていない、特約契約条項データベース60内の河川改修工事に必要となるすべての特約契約条項データ61を抽出する。また、工事内容データ11が「電気工事」である場合には、工事請負会社名データ12である「工事請負会社A」に対応する工事請負基本契約書データ52に含まれていない、特約契約条項データベース60内の電気工事に関するすべての特約契約条項データ61を抽出する。なお、ここで抽出される特約契約条項データ61は、工事内容データ11に基づいて、工事請負会社名データ12に対応する工事請負基本契約書データ52に含まれていない、その工事に必要となるすべての特約契約条項データ61を抽出した例を挙げたが、その工事に必要となる一部の特約契約条項データ61を抽出してもよい。
次に、工事請負特約契約書作成手段80は、工事請負会社名データ12に対応する工事請負会社Aの契約適性データ51に基づいて特約契約条項データベース60より、さらに必要となる特約契約条項データ61を抽出したり、その工事請負会社Aの契約適性データ51に基づくと不要になる特約契約条項データ61を削除したりする。
具体的に例を挙げて説明すると、工事請負会社Aが有する資格データの中に電気主任技術者がある場合には、すでに抽出されている、「工事においては電気主任技術者を雇用しなければならない」という特約契約条項データ61を削除する。また、工事請負会社Aが有する資格データの中に公害防止管理者がある場合には、特約契約条項データベース60から「工事において公害が生じた場合の責任は工事請負会社が負う」という特約契約条項データ61を抽出する。また、工事請負会社Aの過去の実績データに、工事の品質が予定されたものよりも劣っていたというデータがある場合には、すでに抽出されている、「工事の品質が予定されていたものよりも劣っていた場合に工事発注会社と工事請負会社で費用を折半して工事のやり直しを行う」という特約契約条項データ61を削除する。また、工事請負会社Aの過去の実績データに工事完了納期を守らなかったというデータがある場合には、特約契約条項データベース60から「工事完了納期を守らなかった場合に工事支払い料金を一割減額する」という特約契約条項データ61を抽出する。また、工事請負会社Aの与信データに莫大な対外債務を有しているというデータがある場合には、すでに抽出されている、「工事料金の支払いは前払いで行う」という特約契約条項データ61を削除する。また、工事請負会社Aの与信データに工事に対する優れた技術力を有するというデータがある場合には、特約契約条項データベース60から「工事完了納期前に工事が完了した場合に工事料金を一割増額する」という特約契約条項データ61を抽出する。なお、上述した具体例以外に、複数の契約適性データ51に基づいて特約契約条項データ61を追加削除する場合は、それらのデータの兼ね合いで特約契約条項データ61の追加削除を行ってもよい。
その後、工事請負特約契約書作成手段80は、抽出された特約契約条項データ61を文書化して工事請負特約契約書データ31を作成し、それを注文書データ13に付加する。そして、工事請負特約契約書作成サーバ30は、送信手段91を用いて、その工事請負特約契約書データ31を付加した注文書データ13を工事請負会社Aの端末20に送信する。ここで、注文書データ13とは、例えば、図3に示すようなデータである。
以下、工事請負特約契約書作成システム100の動作について詳しく説明する。図4は、本発明の実施形態1に係る工事請負特約契約書作成システムのシーケンスを説明する図である。
図4に示すように、工事発注会社Xの端末10に、工事内容データ11、工事請負会社名データ12、及びその工事の工事金額などが含まれる注文書データ13を入力する(S1)。工事内容データ11、工事請負会社名データ12、及び注文書データ13が入力されると、それらのデータは工事発注会社Xの端末10からネットワーク40を経由して工事請負特約契約書作成サーバ30に送信される(S2)。そして、工事請負特約契約書作成サーバ30が受信手段90を経由してその工事内容データ11、工事請負会社名データ12及び注文書データ13を受信する(S3)。
次に、工事請負特約契約書作成サーバ30内の工事請負特約契約書作成手段80は、工事内容データ11と工事請負会社名データ12に対応する工事請負基本契約書データ52とに基づいて特約契約条項データベース60から必要な特約契約条項データ61を抽出する(S4)。そして、工事請負特約契約書作成手段80は、工事請負会社名データ12に対応する契約適正データ51に基づいて抽出された特約契約条項データ61を編集する(S5)。例えば、工事請負会社名データ12に対応する契約適性データ51に基づくと必要になる特約契約条項データ61を特約契約条項データベース60から抽出したり、その契約適性データ51に基づくと不要になる特約契約条項データ61を削除したりする。なお、工事請負基本契約書データ52に基づいて特約契約条項データ61を抽出するのはステップS4で行ってもよい。
さらに、工事請負特約契約書作成手段80は、抽出された特約契約条項データ61から工事請負特約契約書データ31を作成し(S6)、その工事請負特約契約書データ31を工事発注会社Xの端末10に表示する(S7)。次いで、工事発注会社Xはその工事請負特約契約書データ31を検討する(S8)。その検討の結果、工事請負特約契約書データ31の瑕疵があると判断すると、それに応じて工事請負特約契約書データ31の誤記を訂正したり、必要となる新たな特約契約条項データ61を追加したりする修正を指示する(S9)。その指示に従って、工事請負特約契約書作成手段80は工事請負特約契約書データ31の編集を行う(S10)。その後、工事請負特約契約書作成手段80は、注文書データ13に工事請負特約契約書データ31を付加し、編集する(S11)。
そして、工事請負特約契約書作成サーバ30は、送信手段91を用いて、工事請負特約契約書データ31が付加された注文書データ13を送信する(S12)。なお、このステップS12では、工事請負特約契約書データ31を注文書データ13に付加して送信するようにしたが、工事請負特約契約書データ31と注文書データ13とを別々に送信するようにしてもよい。
次いで、工事請負会社Aの端末20は、ネットワーク40を経由して送信されたその注文書データ13を受信する(S13)。ここで、あらかじめ送信しておいた工事請負基本契約書データ52と注文書データ13に付加された工事請負特約契約書データ31とを併せて最終的な工事請負契約書のデータとなる。そして、工事請負会社Aはその注文書データ13の検討を行う(S14)。工事請負会社Aが、その注文書データ13に含まれる条件を受け入れた場合に、その条件を受け入れることを示す注文請書データを工事請負会社Aの端末20から入力し(S15)、その注文請書データを工事発注会社Xの端末10に送信する(S16)。そして、工事発注会社Xの端末10は、注文請書データを受信する(S17)。ここで、注文請書データとは、具体的には、図5に示すようなデータである。
その後、工事請負会社Aは、その工事の着工届けを工事発注会社Xの端末10に提示して(S18)、その工事を実施する(S19)。
そして、工事請負会社Aは、工事が終了すると、工事完了届けを工事発注会社Xの端末10に提示し(S20)、工事料金の支払いなど所定の手続きの後、工事請負契約は終了する。なお、この工事の実施情況から得られたこの工事に関する評価データを、工事請負会社Aの契約適性データ51の過去の実績データとして、会社データベース50に格納するデータベース作成手段を工事請負特約契約書作成サーバ30に設け、次の工事請負契約書の作成に活用させることもできる。
以上説明したように、本実施形態の工事請負特約契約書作成システム100によれば、工事内容データ11と工事請負基本契約書データ52と契約適性データ51とに基づいて特約契約条項データベース60から必要な特約契約条項データ61を抽出して工事請負特約契約書を作成することにより、工事発注会社と特定の工事請負会社との間で交わす工事請負特約契約書の作成に要する時間の短縮化を図ることができ、工事請負契約業務全体の効率化を図ることができる。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2に係る工事請負特約契約書作成システム100Aの概要を示す図である。ここでは、工事を請け負う特定の外部会社を工事請負会社Aとして説明する。なお、上述した実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る工事請負特約契約書作成システム100Aは、工事請負特約契約書作成サーバ30A内に、修正対処手段92と、修正要求サンプルデータ71及び修正対応サンプルデータ72が蓄積された条項解釈データベース70とをさらに具備する。
修正要求サンプルデータ71とは、例えば、工事完了納期を守れなかった場合の値引率の変更に関する修正、工事の質が予定されたものよりも悪かった場合の工事のやり直しの負担割合に関する修正、及び公害防止管理者を雇用する場合の賃金補助に関する修正などのデータである。修正対応サンプルデータ72とは、例えば、工事完了納期を守れなかった場合の値引率を5分とする対応策、工事の質が予定されたものよりも劣っていた場合の工事のやり直しの負担割合を変更する対応策、及び公害防止管理者を雇用する場合の賃金を半額負担とする対応策などのデータである。
また、修正対処手段92とは、工事請負特約契約書作成システム100Aより編集され、注文書データ13に付加された工事請負特約契約書データ31に対して、工事請負会社Aから修正要求が出された場合に、その修正要求にもっとも近い修正要求サンプルデータ71に対応する修正対応サンプルデータ72を条項解釈データベース70から抽出する手段である。
以下、このような工事請負特約契約書作成システム100Aの動作を詳細に説明する。工事請負特約契約書作成システム100Aで編集した注文書データ13に付加された工事請負特約契約書データ31に対して、工事請負会社Aの端末20から修正要求データ25が入力されると、ネットワーク40を経由して、その修正要求データ25は受信手段90によって工事請負特約契約書作成サーバ30Aに受信される。
ここで、修正対処手段92は、その修正要求データ25にもっとも近い修正要求サンプルデータ71を選択し、それに対応する修正対応サンプルデータ72を条項解釈データベース70から抽出する。その後、工事請負特約契約書作成サーバ30Aは、修正要求データ25と共にその抽出された修正対応サンプルデータ72及び注文書データ13を、送信手段91を用いて、工事発注会社Xの端末10に送信する。そして、工事発注会社Xの端末10は、それらのデータを受信して画面に表示する。
これにより、工事発注会社Xはそれらデータを見ながら注文書データ13に付加されている工事請負特約契約書データ31を迅速に修正することができる。工事請負特約契約書データ31を修正する場合には、その修正データ14を工事発注会社Xの端末10に入力し、工事請負会社Aの端末20に送信することになる。
なお、この修正過程で新たな修正案が出された場合には、その修正データ14を修正対応サンプルデータ72として条項解釈データベース70に格納し、同様に修正要求データ25を修正要求サンプルデータ71として格納するデータベース作成手段を工事請負特約契約書作成サーバ30に設け、次回の工事請負特約契約書の作成に活用させることもできる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態1及び2について説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、会社データベース50に蓄積された契約適性データ51などに基づいて工事請負特約契約書を作成していたが、これに限定されず、例えば、工事発注会社Xから工事請負会社Aに条件を提示し、その条件の回答データと契約適性データ51とに基づいて、さらに特約契約条項データ61を抽出してもよい。例えば、「特許権が付与されている特別な工法について実施権を有しているか」という条件を含んだ発注書データを工事発注会社Xから工事請負会社Aにネットワーク40を経由して提示する。そこで、その実施権を有していないという条件回答データを得た場合に、工事請負特約契約書作成サーバ30内の工事請負特約契約書作成手段80は、契約適性データ51に基づいて抽出した特約契約条項データ61以外に、「その特別な工法について実施権の許諾を受けなければならない」という特約契約条項データ61を抽出する。これにより、より適切な工事請負特約契約書データ31を迅速に作成することができる。
また、上述した実施形態1では、工事請負基本契約書データ52はあらかじめ工事請負会社Aに送信されていたが、あらかじめ送信される必要はなく、工事請負特約契約書データ31と共に送信されてもよい。さらに、工事請負基本契約書データ52は各工事請負会社に応じて作成される必要はなく、すべての工事請負会社に共通の工事請負基本契約書データ52であってもよい。
同様に、実施形態1では、工事請負会社名データ12に対応する工事請負会社の契約適正データ51に基づいて特約契約条項データベース60から特約契約条項データ61より、さらに必要となる特約契約条項データ61を抽出したり、その工事請負会社の契約適正データ51に基づくと不要になる特約契約条項データ61を削除したりするが、その特約契約条項データ61の追加削除を行わなくてもよい。
また、工事請負特約契約書作成サーバ30内の会社データベース50には、契約適性データ51及び工事請負基本契約書データ52が蓄積されているが、この他に各工事請負会社が有する知的財産に関するデータを蓄積させてもよい。ここで、知的財産とは、営業秘密、特許権及び特許権に係る通常実施権などである。これにより、各工事請負会社が有する知的財産を会社データベースで一括して管理することができ、知的財産の有無を工事請負特約契約書の契約内容に反映させることができる。
さらに、上述した実施形態1の工事請負特約契約書作成システム100を構成する工事請負特約契約書作成サーバ30は、会社データベース50内に蓄積されている契約適正データ51の一つである与信データを、所定のタイミングで、外部会社が作成した工事請負会社に関する最新の与信データに更新させる機能を具備してもよい。これにより、最新の与信データに基づいてより適切な工事請負特約契約書を迅速に作成することができる。
本発明は、工事発注会社と工事請負会社との間で交わす工事請負契約だけでなく、あらゆる契約における契約書作成に適用可能である。
本発明の実施形態1に係る工事請負特約契約書作成システムの構成概略図である。 本発明の実施形態1に係る工事請負特約契約書作成システムの構成概略図である。 本発明の実施形態1に係る注文書データを示す図である。 本発明の実施形態1に係る工事請負特約契約書作成システムのシーケンスを示す図である。 本発明の実施形態1に係る注文請書データを示す図である。 本発明の実施形態2に係る工事請負特約契約書作成システムの構成概略図である。
符号の説明
10 工事発注会社Xの端末
11 工事内容データ
12 工事請負会社名データ
13 注文書データ
14 修正データ
20 工事請負会社Aの端末
21 工事請負会社Bの端末
25 修正要求データ
30,30A 工事請負特約契約書作成サーバ
31 工事請負特約契約書データ
40 ネットワーク
50 会社データベース
51 契約適性データ
52 工事請負基本契約書データ
60 特約契約条項データベース
61 特約契約条項データ
70 条項解釈データベース
71 修正要求サンプルデータ
72 修正対応サンプルデータ
80 工事請負特約契約書作成手段
90 受信手段
91 送信手段
92 修正対処手段
100,100A 工事請負特約契約書作成システム

Claims (6)

  1. 工事発注会社と工事請負会社との間で交わす工事請負特約契約書を作成する工事請負特約契約書作成サーバを具備する工事請負特約契約書作成システムであって、
    前記工事請負特約契約書作成サーバは、
    前記工事請負会社となる外部会社の資格データ、過去の実績データ及び与信データの少なくとも1つの契約適性データ並びに前記工事発注会社と特定の工事請負会社との間で締結された工事請負基本契約書データが蓄積され、かつ前記契約適性データ及び前記工事請負基本契約書データが工事請負会社の名称を表す工事請負会社名データに対応づけられている会社データベースと、
    前記工事請負特約契約書を作成するために用いられて、工事内容を表す工事内容データ及び前記契約適性データに対応づけられると共に前記契約適性データに対応して前記工事請負特約契約書に含めるか否かが予め定義された特約契約条項データが蓄積された特約契約条項データベースと、
    特定の工事請負会社から前記工事内容データ及びその工事請負会社の工事請負会社名データを受け付け、前記会社データベースから前記工事請負会社名データに対応する工事請負基本契約書データを抽出し、前記特約契約条項データベースから前記工事内容データに対応づけられた特約契約条項データを抽出し、当該特約契約条項データのうち当該工事請負基本契約書データの内容と重複しないものを抽出し、さらに、この抽出された特約契約条項データ及び前記会社データベースにおいて前記工事請負会社名データに対応する前記契約適性データを条件として前記特約契約条項データベースから当該特約契約条項データを前記工事請負特約契約書に含めるものであるか否かを検索し、含めるものであれば当該特約契約条項データの追加をし、含めないものであれば当該特約契約条項データの削除をし、当該追加又は削除により得られた特約契約条項データを文書化して前記工事請負特約契約書を作成し且つ必要に応じて当該工事請負特約契約書の編集を許容する工事請負特約契約書作成手段と
    前記工事請負特約契約書の前記特約契約条項データのそれぞれについて、修正要求サンプルデータ及びそれに対応する修正対処サンプルデータが蓄積された条項解釈データベースと、
    前記工事請負会社に提示した前記工事請負特約契約書についての修正要求データを受領した際に、前記条項解釈データベースから抽出した対処案を案内する修正対処手段とを具備することを特徴とする工事請負特約契約書作成システム。
  2. 請求項1に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記特約契約条項データは、前記工事発注会社が提示した発注内容及び条件を列挙した発注書データに対する前記特定の工事請負会社からの条件回答データの内容に応じて前記工事請負特約契約書に含めるか否かが定義されており、
    前記工事請負特約契約書作成手段は、前記条件回答データを受け付け、この条件回答データを条件にして前記特約契約条項データを前記工事請負特約契約書に含めるものであるか否かを検索し、含めるものであれば当該特約契約条項データを追加し、含めないものであれば当該特約契約条項データを削除することを特徴とする工事請負特約契約書作成システム。
  3. 請求項1又は2に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記工事発注会社の端末と、前記特定の工事請負会社の端末と、前記工事請負特約契約書作成サーバとがネットワークを経由して接続されていることを特徴とする工事請負特約契約書作成システム。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記会社データベースには前記外部会社が有する知的財産に関するデータが蓄積されていることを特徴とする工事請負特約契約書作成システム。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載する工事請負特約契約書作成システムにおいて、前記工事請負特約契約書の作成過程及び前記工事請負特約契約書に基づく契約の実行情況で得られた追加データを所定のデータベースに登録するデータベース作成手段を具備することを特徴とする工事請負特約契約書作成システム。
  6. 請求項記載する工事請負特約契約書作成システムおいて、前記データベース作成手段は、所定の外部データベースに蓄積された前記外部会社に関する最新の与信データに基づいて、前記会社データベースの前記与信データを所定のタイミングで当該最新の与信データに更新する機能を有することを特徴とする工事請負特約契約書作成システム。
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