JP4421183B2 - Air conditioning device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気清浄機や空気調和機や電気暖房機や燃焼器などの空気調整装置に関するもので、特に、タイマ設定を行うことができる空気調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、室温調整や空気の清浄化を行う空気調整装置において、予め、ON/OFFする時刻を設定するタイマ設定機能が設けられている。このようなタイマ設定機能を備えることによって、例えば、ユーザーがONとする時刻をタイマ設定機能で設定することで、所望する時刻に室温を適温にしたり、又、十分に室内の空気を清浄化したりすることができる。又、例えば、ユーザーが就寝時などにおいてOFFとする時刻をタイマ設定機能で設定することで、就寝後一定時間が経過するまで、室内の状態を快適に保つことができる。
【0003】
又、従来技術として、毎日同じ時刻にON/OFFする24時間リアルタイマと一定時間経過後OFFとなる指定時間タイマとを備えた空気調和機が提供されている(特許文献1)。又、従来技術として、空気調和機をONする入タイマ設定時刻を設定する入タイマ設定部を備え、入タイマ設定時刻に室温を目標温度とするために入タイマ設定時刻より早く運転開始時刻を設定する空気調和機が提供されている(特許文献2)。又、従来技術として、空気調和機本体をON/OFFさせるタイマ予約機能を備えたリモートコントローラが提供されている(特許文献3)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−106908号公報
【特許文献2】
特開平10−61995号公報
【特許文献3】
特開平10−281539号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の空気調整装置は、特許文献1及び特許文献3のように、動作がON/OFFする時刻が設定されるのみであり、その動作状態が設定されるものではない。又、特許文献2においては、所定時刻における目標とする室温が設定されるものの、その動作状態を各時間毎に設定するものではない。よって、従来の空気調整装置は、ユーザーの生活状態に対して柔軟に対応することが可能なタイマ設定を行うものではない。又、従来の空気調整装置においては、タイマ設定に従ってONとなった後、その動作状態がユーザーによって変更されると、変更後の動作状態が記憶され、次回、タイマ設定に従ってONとなったとき、変更後の動作状態に基づいて動作する。
【0006】
このような問題を鑑みて、本発明は、ユーザーの生活状態に応じたタイマ設定を行うことが可能な空気調整装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の空気調整装置は、タイマ設定機能を備えた空気調整装置において、前記タイマ設定機能によって、複数の運転時刻もしくは時間と、前記運転時刻もしくは時間における運転条件を設定する運転設定部と、該運転設定部で設定された運転時刻もしくは時間と運転条件とを記憶する記憶部と、前記タイマ設定機能による運転条件の変更を防止する変更防止部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
又、本発明の空気調整装置は、タイマ設定機能を備えた空気調整装置において、前記タイマ設定機能によって、複数の運転時刻もしくは時間と、前記運転時刻もしくは時間における運転条件を設定する運転設定部と、該運転設定部で設定された運転時刻もしくは時間と運転条件とを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された運転条件を選択する選択部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
又、本発明の空気調整装置は、タイマ設定機能を備えた空気調整装置において、前記タイマ設定機能によって、複数の運転時間と各運転時間における運転条件が設定されて記録されるとともに、設定された前記運転時間において、当該運転時間と共に設定された運転条件が変更されたとき、変更後の運転条件が記録されることなく、設定された前記運転条件のまま記録されていることを特徴とする。
【0010】
この構成によると、入タイマ設定時刻及び切タイマ設定時刻が決定されることで複数の運転時間が設定されるとともに、各運転時間毎に運転パラメータや運転状態などの運転条件が設定される。そして、設定された運転時間となり、設定された運転条件で空気調整装置が動作を行っているとき、ユーザーによって運転条件が変更されると、変更された運転条件で運転する。このとき、変更後の運転条件が記録されることなく、変更前の運転条件が記録されたままとなる。その後、次回に設定された同一の運転時間となったとき、設定された同一の運転条件が読み出されて空気調整装置が動作する。
【0011】
又、本発明の空気調整装置は、タイマ設定機能を備えた空気調整装置において、前記タイマ設定機能によって、複数の運転時間と各運転時間における運転条件が設定されて記録されるとともに、設定された前記運転時間において、当該運転時間と共に設定された運転条件が変更されたとき、次回に当該運転時間に利用するために記録する運転条件を、変更前の運転条件又は変更後の運転条件から選択されることを特徴とする。
【0012】
この構成によると、設定された運転時間となり、設定された運転条件で空気調整装置が動作を行っているとき、ユーザーによって運転条件が変更されると、変更された運転条件で運転する。このとき、変更後の運転条件及び変更前の運転条件のいずれが選択されて、その運転時間の運転条件として記録される。その後、次回に設定された同一の運転時間となったとき、選択されて記録された運転条件が読み出されて空気調整装置が動作する。
【0013】
又、このような空気調整装置において、一日に設定される複数の前記運転時間及び前記運転条件の組み合わせを、設定タイマパターンとして複数記録する。即ち、複数の運転条件を運転時間毎に設定することで、一日分の運転パターンとして構成される組み合わせが設定タイマパターンとして記録される。この設定タイマパターンを複数設定することで、その季節に応じた設定タイマパターンを利用することができる。
【0014】
又、このような空気調整装置において、前記運転時間及び前記運転条件を設定する際に設定する前記運転時間の順番を報知する報知部を備える。この報知部としてスピーカを備え、設定される順毎にブザー音の回数又は周波数を切り換えて報知するようにしても構わない。又、この報知部としてLEDなどの表示部を備え、設定される順毎に表示を切り換えて報知するようにしても構わない。
【0015】
又、このような空気調整装置において、設定された前記運転時間が重なることがないようにしても構わない。このとき、n番目の運転時間が設定される際、当該n番目の運転時間の開始時刻がn−1番目の運転時間の終了時刻以降から設定されるとともに、当該n番目の運転時間の終了時刻が当該n番目の運転時間の開始時刻以降から設定されるようにしても構わない。
【0016】
又、本発明の空気調整装置は、複数のイオン発生装置を備えた空気調整装置において、前記複数のイオン発生装置それぞれが並列に設置されるとともに、発生させるイオン量に応じて前記複数のイオン発生装置それぞれの動作状態を設定することを特徴とする。
【0017】
このような空気調整装置において、前記イオン発生装置全てを動作させないとき、その寿命の長いイオン発生装置を動作させるようにしても構わない。又、各イオン発生装置の動作状態を、風量又は空気の汚染度に基づいて変更するようにしても構わない。
【0018】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の空気調整装置の内部構成を示すブロック図である。
【0019】
図1の空気調整装置は、ボタンやキーなどの入力部1と、ディスプレイやLEDなどの表示部2と、スピーカ3と、カウンタなどの計数動作により時刻情報を出力するタイマ4と、タイマ設定された内容であるタイマ設定情報を記録するメモリ5と、温度センサや湿度センサや埃センサなどのセンサ部6と、ファンや電熱器やイオン発生器やコンプレッサなどの駆動部7と、装置全体の動作を制御する制御部8とを備える。
【0020】
この空気調整装置の入力部1には、温度や風量や風向や発生イオン量などの各種パラメータの設定、冷暖房や除菌量に応じた各種運転状態の切換などを行うためのボタンやキーなどが設けられる。そして、表示部2には、各種パラメータ及び各種運転状態及び時刻及びタイマ設定のON/OFFなどが表示される。又、スピーカ3によって、タイマ設定における各ステップや危機状態などの報知が行われる。更に、タイマ4内でカウンタなどが計数を行うことによって、現在時刻が求められる。
【0021】
又、入力部1を操作することによってタイマ設定された設定時刻及び運転状態及びパラメータなどが、メモリ5に格納される。センサ部6において、温度センサによって室温が測定され、湿度センサによって室内の湿度が測定され、埃センサや臭センサによって室内の空気の汚れが測定される。駆動部7において、ファンによって冷風や温風や正負イオンが室内に送風され、電熱器によって空気が暖められ、イオン発生器によってイオンが発生され、コンプレッサによって冷媒ガスが圧縮される。
【0022】
このような空気調整装置におけるタイマ設定動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。このタイマ設定動作において、複数の時間帯(【請求の範囲】におけるタイマ設定機能によって設定される運転時刻又は運転時間に相当する)に対して設定することができ、n番目に設定されるときの状態を第nタイマと呼ぶ。又、以下では、第kタイマまで設定することが可能であるものとする。又、第nタイマにおいて設定される動作状態の開始時刻を入タイマ設定時刻、終了時刻を切タイマ設定時刻とする。まず、入力部1が操作されることによって、タイマ設定動作を行うことが入力されると、制御部8においてタイマ設定動作が行われることが認識され、第1タイマから設定するために、n=1として初期化する(STEP1)。
【0023】
そして、第nタイマの設定動作を報知するための表示及び音声を表示部2及びスピーカ3それぞれより出力する(STEP2)。このとき、例えば、表示部2のLEDをn回点滅させても構わないし、第nタイマであることを示す位置の表示部2のLEDを点灯させるようにしても構わないし、第nタイマであることを表示部2のディスプレイに表示するようにしても構わないし、スピーカ3によってブザー音をn回鳴らすようにしても構わないし、スピーカ3によって第nタイマであることを表す周波数のブザー音を出力するようにしても構わない。
【0024】
その後、ONするための入タイマ設定時刻を設定するように入タイマ設定時刻を表示部2のディスプレイに時刻表示を行う(STEP3)。この入タイマ設定時刻の表示動作について、図3のフローチャートを利用して説明する。まず、第1タイマの設定であるか否かが確認される(STEP31)。このとき、第1タイマの設定である場合(Yes)、メモリ5内に第1タイマの入タイマ設定時刻が記録されているか否かが確認される(STEP32)。このとき、第1タイマの入タイマ設定時刻がメモリ5内に記録されていないとき(No)、タイマ4による現在時刻が制御部8により表示部2に与えられる(STEP35)。
【0025】
又、STEP31において第1タイマの設定でない場合(No)、第n−1タイマの設定で設定された切タイマ設定時刻がメモリ5より読み出され、制御部8により表示部2に与えられる(STEP34)。又、STEP32において第1タイマの入タイマ設定時刻がメモリ5内に記録されている場合(Yes)、メモリ5内に記録されている第1タイマの入タイマ設定時刻が読み出され、制御部8により表示部2に与えられる(STEP33)。STEP33〜STEP35においてタイマ4又はメモリ5からの時刻が表示部2に与えられると、表示部2のディスプレイ上に入タイマ設定時刻が点滅表示される(STEP36)。
【0026】
このようにして入タイマ設定時刻が表示部2に表示されると、入力部1が操作されて表示部2に表示された入タイマ設定時刻が変更された後、ユーザー所望の時刻が表示されたときに決定することで入タイマ設定時刻が設定され、表示部2における入タイマ設定時刻の表示の点滅が停止する(STEP4)。そして、表示部2のディスプレイに運転条件(尚、運転条件とは、上述のパラメータ及び運転状態を含む条件である)が点滅表示される(STEP5)。この運転条件の表示動作について、図4のフローチャートを利用して説明する。
【0027】
まず、第1タイマの設定であるか否かが確認される(STEP51)。このとき、第1タイマの設定である場合(Yes)、メモリ5内に第1タイマの運転条件が記録されているか否かが確認される(STEP52)。このとき、第1タイマの運転条件がメモリ5内に記録されていないとき(No)、メモリ5に記録されている現在の運転状態及びパラメータが読み出されて、制御部8により表示部2に与えられる(STEP55)。
【0028】
又、STEP51において第1タイマの設定でない場合(No)、第n−1タイマの設定で設定された運転条件がメモリ5より読み出され、制御部8により表示部2に与えられる(STEP54)。又、STEP52において第1タイマの運転条件がメモリ5内に記録されている場合(Yes)、メモリ5内に記録されている第1タイマの運転条件が読み出され、制御部8により表示部2に与えられる(STEP53)。STEP53〜STEP55においてメモリ5から運転条件が表示部2に与えられると、表示部2のディスプレイ上に運転条件が点滅表示される(STEP56)。
【0029】
このようにして運転条件が表示部2に表示されると、入力部1が操作されて表示部2に表示された運転条件が変更された後、ユーザー所望の条件が表示されたとき決定することで運転条件が設定され、表示部2における運転条件の表示の点滅が停止する(STEP6)。そして、STEP4で設定された入タイマ設定時刻が制御部8より表示部2に与えられ、表示部2のディスプレイに切タイマ設定時刻として点滅表示される(STEP7)。
【0030】
このようにして切タイマ設定時刻が表示部2に表示されると、入力部1が操作されて表示部2に表示された切タイマ設定時刻が変更された後、ユーザー所望の時刻が表示されたときに決定することで運転条件が設定され、表示部2における運転条件の表示の点滅が停止する(STEP8)。
【0031】
STEP4及びSTEP6及びSTEP8のそれぞれで入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻が設定されると、設定された入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻が制御部8によってメモリ5に与えられて、メモリ5内に格納される(STEP9)。その後、タイマ設定動作を終了するか否かが、制御部8において確認される(STEP10)。このタイマ設定動作の終了の確認は、入力部1において、動作終了のボタンが押されるか否か、又は、次のタイマ時間設定を要求するためのボタンが押されるか否かによって判断される。
【0032】
そして、タイマ設定動作を続けることが確認されたとき(No)、次の第n+1タイマの設定を行うために、nに1を加算する(STEP11)。このようにして1つ加算されたnと所定値kとが比較され、n>kとなるか否かが確認される(STEP12)。このとき、n≦kであるとき(No)、STEP2に移行して、上述したSTEP2以降の動作が行われて、第n+1タイマの設定が行われる。又、STEP10で終了が確認されたとき(Yes)、又、STEP12でn>kであることが確認されたとき(Yes)、タイマ設定動作を終了する。
【0033】
上述のタイマ設定動作において、運転条件を点滅表示する際、nが1以外の場合であっても、現在の運転条件が制御部8より表示部2に与えられるものとしても構わないし、又、入タイマ設定時間を点滅表示する際、nが1以外の場合であっても、前回に設定された入タイマ設定時間及び運転条件がメモリ5より読み出されて、制御部8より表示部2に与えられるものとしても構わない。更に、入タイマ設定時間を点滅表示する際、nが1以外の場合であっても、第n−1タイマの切タイマ設定時間と前回に設定された入タイマ設定時間とが選択できるようにしても構わないし、又、運転条件を点滅表示する際、現在の運転条件と前回の運転条件とが選択できるようにしても構わない。
【0034】
このようにして、タイマ設定が行われると、タイマ設定されてメモリ5内に格納された各運転条件で設定された時間帯毎に空気調整装置を動作させる(この動作を、以下、「タイマ予約動作」と呼ぶ)ため、ユーザーは入力部1におけるタイマ予約動作を行うように設定するボタン又はキーを操作する。このようにタイマ予約動作を行うように設定されると、メモリ5内に格納された各時間帯の運転条件で動作するように、タイマ4より与えられる現在時刻とメモリ5内に格納された入タイマ設定時刻及び切タイマ設定時刻とが制御部8において比較される。
【0035】
即ち、現在時刻と第nタイマの入タイマ設定時刻とが比較され、現在時刻が入タイマ設定時刻と一致したとき、第nタイマの運転条件で運転を行うように駆動部7が制御される。そして、現在時刻と第nタイマの切タイマ設定時刻とが比較され、現在時刻が切タイマ設定時刻と一致したとき、駆動部7の動作を停止させる。その後、第n+1タイマの入タイマ設定時刻と現在時刻とが制御部8で比較され、同様の動作が繰り返される。尚、第nタイマが最後となる場合は、再度、第1タイマの入タイマ設定時刻と現在時刻とが制御部8で比較される。
【0036】
このようにしてタイマ予約動作が成されるとき、第nタイマの入タイマ設定時刻と現在時刻が一致すると、第nタイマの運転条件で運転が行われる。このとき、ユーザーが入力部1を操作することによって、運転状態及びパラメータが変更されて、その運転条件が変更されると、変更後の運転条件に従って駆動部7の動作が制御される。このように変更後の運転条件に従って、空気調整装置が動作した後、第nタイマの切タイマ設定時刻と現在時刻が一致すると、空気調整装置の動作が終了する。このとき、この変更後の運転条件がメモリ5内に記録されることはなく、タイマ設定されたときに第nタイマにおいて設定された運転条件が記録されたままである。尚、この変更後の運転条件は、タイマ予約動作を行わないとき(通常運転時)の運転条件としてメモリ5内に格納されるようにしても構わない。
【0037】
このように、第nタイマで設定された運転期間に、運転条件が切り換えられた後、その運転動作が終了すると、第n+1タイマ以降の運転期間の運転条件が、その設定に従って行われる。そして、タイマ設定された全ての運転期間における運転条件が行われると、再度、第1タイマから順に設定された運転期間が確認されると、それぞれで設定された運転条件に従って空気調整装置が動作する。このとき、第nタイマの入タイマ設定時刻になったことが確認されると、前回、ユーザーによって変更された変更後の運転条件はメモリ5内に記録されていないため、メモリ5内に記録されるタイマ設定されたときの運転条件(即ち、前回ユーザーによって変更される前の運転条件)に従って、空気調整装置が動作する。
【0038】
図5に、タイマ予約動作したときの空気調整装置の運転動作の一例を示す。尚、図5の動作例は2日間における運転動作例であるとともに、第1〜第3タイマまでタイマ設定が成されているものとする。又、第1タイマでは、入タイマ設定時刻ta1、運転条件A、切タイマ設定時刻ta2が、第2タイマでは、入タイマ設定時刻tb1、運転条件B、切タイマ設定時刻tb2が、第3タイマでは、入タイマ設定時刻tb2、運転条件C、切タイマ設定時刻tc2が、それぞれ設定されているものとする。
【0039】
このとき、図5(a)のように、まず、現在時刻が入タイマ設定時刻ta1に一致したことが確認されると、第1タイマの動作が行われることが認識されて、運転条件Aがメモリ5より読み出され、運転条件Aで動作するように駆動部7が制御される。そして、現在時刻が切タイマ設定時刻ta2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。その後、現在時刻が入タイマ設定時刻tb1に一致したことが確認されると、第2タイマの動作が行われることが認識されて、運転条件Bがメモリ5より読み出され、運転条件Bで動作するように駆動部7が制御される。
【0040】
このように第2タイマによる運転条件Bで動作しているとき、時刻tb3で、ユーザーによって入力部1が操作されて、運転条件Dで動作するように入力されると、入力された運転条件Dで動作するように駆動部7の動作が切り替わるように制御される。このとき、第2タイマの運転条件は運転条件Bとして記録されたままである。その後、現在時刻が切タイマ設定時刻tb2に一致したことが確認されると、この第2タイマの切タイマ設定時刻tb2は第3タイマの入タイマ設定時刻tb2と同一であるため、運転条件Cがメモリ5より読み出され、運転条件Dから運転条件Cに切り換えられて、運転条件Cで動作するように駆動部7が制御される。そして、現在時刻が切タイマ設定時刻tc2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。
【0041】
このように、第3タイマの切タイマ設定時刻tc2が確認されて、その動作が停止すると、第1タイマの入タイマ設定時刻ta1と現在時刻が一致するか否かが制御部8で確認される。そして、図5(b)のように、図5(a)の時と同様、現在時刻が入タイマ設定時刻ta1に一致したことが確認されると、運転条件Aで動作した後、現在時刻が切タイマ設定時刻ta2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。
【0042】
その後、現在時刻が入タイマ設定時刻tb1に一致したことが確認されると、第2タイマの運転条件である運転条件Bがメモリ5より読み出され、運転条件Bで動作する。そして、現在時刻が切タイマ設定時刻tb2に一致したことが確認されると、運転条件Bから運転条件Cに切り換えられて、運転条件Cで動作して、現在時刻が切タイマ設定時刻tc2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。この例のように、第nタイマ(図5の例の第2タイマ)の動作が行われるとき運転条件がユーザーによって変更されても、再度、第nタイマ(図5の例の第2タイマ)の動作期間が確認されたときは、変更前のメモリ5に格納された運転条件に従って動作を行う。
【0043】
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の空気調整装置の構成は、第1の実施形態と同様、図1の構成となるとともに、本実施形態の空気調整装置におけるタイマ設定動作も、第1の実施形態と同様、図2のフローチャートに基づいた動作となる。よって、本実施形態では、第1の実施形態と異なるタイマ予約動作させたときの空気調整装置の動作について、以下に説明する。
【0044】
本実施形態の空気調整装置において、第1の実施形態と同様、図2のフローチャートに基づいて、タイマ設定動作が行われた後、タイマ予約動作を行うように入力部1が操作されると、メモリ5内に格納された各時間帯の運転条件で動作するように、タイマ4より与えられる現在時刻とメモリ5内に格納された入タイマ設定時刻及び切タイマ設定時刻とが制御部8において比較される。そして、現在時刻が第nタイマの入タイマ設定時刻と一致すると、第nタイマの運転条件での運転を開始し、現在時刻が第nタイマの切タイマ設定時刻と一致すると、第nタイマの運転条件での運転を停止する。この動作が、第1タイマから順に行われ、タイマ設定されてメモリ5内に格納された全ての動作を行われると、再度、第1タイマから順に行われる。
【0045】
このようにして第1の実施形態と同様のタイマ予約動作が成されるとき、ユーザーが入力部1を操作して、その運転条件が変更されたときの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。入力部1が操作されて、運転状態及びパラメータが変更されると(STEP101)、現在の運転条件を入力部1によって入力された運転状態及びパラメータに基づいて変更する(STEP102)。そして、第nタイマの運転条件に従った動作(以下、「第nタイマ動作」とする)をしているか否かが確認される(STEP103)。このとき、第nタイマ動作で駆動していないとき(No)、通常運転時の運転条件として変更後の運転状態をメモリ5内に格納した後(STEP106)、制御部8によって駆動部7が変更後の運転条件で動作するように制御される(STEP107)。
【0046】
又、STEP103において、第nタイマ動作で駆動していることが確認されるとき(Yes)、変更後の運転条件を、第nタイマの運転条件として新たにメモリ5内に格納する指示が入力部1によって成されたか否かが確認される(STEP104)。このとき、変更後の運転条件を第nタイマの運転条件として格納するように指示されている場合(Yes)、第nタイマの運転条件を変更後の運転条件に変換してメモリ5内に格納する(STEP105)。
【0047】
STEP105において、第nタイマの運転条件の変換動作が終了したとき、又、STEP104において、変更後の運転条件を第nタイマの運転条件として格納するように指示されていないとき(No)、変更後の運転条件が通常運転時の運転条件としてメモリ5内に格納された後(STEP106)、駆動部7が変更後の運転条件で動作する(STEP107)。
【0048】
図7に、タイマ予約動作したときの空気調整装置の運転動作の一例を示す。尚、図7の動作例は、図5の動作例と同様、2日間における運転動作例であるとともに、第1〜第3タイマまでタイマ設定が成されているものとする。又、第1の実施形態と同様、第1タイマでは、入タイマ設定時刻ta1、運転条件A、切タイマ設定時刻ta2が、第2タイマでは、入タイマ設定時刻tb1、運転条件B、切タイマ設定時刻tb2が、第3タイマでは、入タイマ設定時刻tb2、運転条件C、切タイマ設定時刻tc2が、それぞれ設定されているものとする。
【0049】
このとき、図7(a)のように、まず、現在時刻が入タイマ設定時刻ta1に一致したことが確認されると、運転条件Aで駆動部7が動作する。そして、時刻ta3で、ユーザーによって入力部1が操作されて、運転条件Eで動作するように入力されると、入力された運転条件Eで動作するように駆動部7の動作が切り替わる。このとき、この運転条件Eを第1タイマの運転条件としてメモリ5内に格納することが指示されないものとする。よって、この運転条件Eは、通常運転時の運転条件としてのみメモリ5内に記録される。そして、現在時刻が切タイマ設定時刻ta2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。
【0050】
その後、時刻tx1において、空気調整装置が動作するように入力部1が操作されると、通常時の運転条件として記録された運転条件Eがメモリ5より読み出されて、駆動部7が運転条件Eで動作する。そして、現在時刻が入タイマ設定時刻tb1に一致したことが確認されると、運転条件Bで動作するように駆動部7の動作が切り替わる。このとき、時刻tb3に運転条件Dで動作するように入力されると、運転条件Dで動作するように駆動部7の動作が切り替わる。このように運転条件Dが入力されるとき、この運転条件Dを第2タイマの運転条件としてメモリ5内に格納することが指示されたものとする。よって、この運転条件Dは、第2タイマの運転条件及び通常運転時の運転条件としてのみメモリ5内に記録される。
【0051】
その後、現在時刻が切タイマ設定時刻tb2に一致したことが確認されると、運転条件Dから運転条件Cに切り換えられて、運転条件Cで駆動部7が動作し、現在時刻が切タイマ設定時刻tc2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。
【0052】
このように、第3タイマの切タイマ設定時刻tc2が確認されて、その動作が停止すると、第1タイマの入タイマ設定時刻ta1と現在時刻が一致するか否かが制御部8で確認される。そして、図7(b)のように、現在時刻が入タイマ設定時刻ta1に一致したことが確認されると、第1タイマの運転条件Aがメモリ5より読み出され、運転条件Aで動作した後、現在時刻が切タイマ設定時刻ta2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。
【0053】
その後、時刻ty1において、空気調整装置が動作するように入力部1が操作されると、通常時の運転条件として記録された運転条件Dがメモリ5より読み出されて、駆動部7が運転条件Dで動作する。そして、時刻ty2に運転条件Fで動作するように入力されると、運転条件Fで動作するように駆動部7の動作が切り替わる。このとき、通常時の運転条件が運転条件Dから運転条件Fに変換されて、メモリ5内に記録される。
【0054】
その後、現在時刻が入タイマ設定時刻tb1に一致したことが確認されると、運転条件Dで動作するように駆動部7の動作が切り替わる。そして、現在時刻が切タイマ設定時刻tb2に一致したことが確認されると、運転条件Dから運転条件Cに切り換えられて、運転条件Cで動作して、現在時刻が切タイマ設定時刻tc2に一致したことが確認されると、空気調整装置が動作を停止する。更に、時刻tz1に空気調整装置が動作するように入力部1が操作されると、通常時の運転条件として記録された運転条件Fがメモリ5より読み出されて、駆動部7が運転条件Fで動作する。
【0055】
この例のように、第nタイマ(図7の例の第1タイマ及び第2タイマ)の動作が行われるとき運転条件がユーザーによって変更されたとき、変更前の運転条件と変更後の運転条件とを第nタイマ(図5の例の第1タイマ及び第2タイマ)の運転条件として選択することができる。
【0056】
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の空気調整装置の構成は、第1の実施形態と同様、図1の構成となる。
【0057】
本実施形態の空気調整装置は、第1及び第2の実施形態と異なり、上述のタイマ設定動作を行うことで、複数種類の組み合わせ(この組み合わせを、以下において、「設定タイマパターン」と呼ぶ)を生成して、メモリ5内に格納することができる。以下に、この設定タイマパターン毎のタイマ設定動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0058】
入力部1が操作されて、タイマ設定動作を行うことが指示されると(STEP150)、いずれの設定タイマパターンについて行われるのか要求がなされ、入力部1によって設定する設定タイマパターンが指定される(STEP151)。尚、設定タイマパターンの要求があるとき、表示部2で設定タイマパターンを表す「パターンm」が点滅表示され、ユーザーによって決定されたとき点滅表示が停止するようにしても構わない。
【0059】
このように設定タイマパターンが指定されると、指定された設定タイマパターンについてのタイマ設定動作が行われる(STEP152)。この設定タイマパターンにおけるタイマ設定動作は、第1の実施形態と同様、図2のフローチャートに基づく動作である。そして、指定された設定タイマパターンに対するタイマ設定動作が終了すると、タイマ設定動作の終了が指示されたか確認される(STEP153)。このとき、終了の指示がない場合(No)、再度、STPE151以降の動作が行われ、終了の指示がある場合(Yes)、設定動作を終了する。
【0060】
このように複数の設定タイマパターンが設定されて、メモリ5内に記録されるときに、ユーザーによって入力部1が操作されてタイマ予約動作が指示されると、設定された複数の設定タイマパターンを選択するための表示が表示部2になされる。そして、入力部1が操作されることによって、タイマ予約動作をさせる設定タイマパターンが選択されると、空気調整装置は、この選択された設定タイマパターンに従って、設定された各時間帯毎に設定された運転条件で動作する。このタイマ予約動作が指示されたときの空気調整装置の動作は、第1又は第2の実施形態のいずれかと同様の動作となる。よって、その詳細な説明は省略する。
【0061】
本実施形態では、記録する時間帯及び運転条件の組み合わせパターンである設定タイマパターンをメモリ5に複数記録しているので、これらの設定タイマパターンから利用時に最適なものを選択することができる。よって、季節毎に最適な運転条件が異なる空気調整装置において、各季節毎に設定タイマパターンを設定して記録し、利用する季節に応じて最適な設定タイマパターンを選択することができる。
【0062】
<空気清浄機を用いた実施例>
以下に、空気清浄機を用いた実施例について、図面を参照して説明する。尚、本実施例においては、第1の実施形態における空気調節装置に基づく動作を行うものとする。図9は、本実施例の空気清浄機の一部の構成を示すブロック図である。
【0063】
図9の空気清浄機は、吸気した空気から粉塵を除去するフィルタ10と、フィルタ10を通じて外気を吸気するために回転するファン11と、ファン11を通過した空気を通すとともに分岐された送風通路12a〜12cと、送風通路12a〜12cに設けられるとともにコロナ放電によってイオンクラスタを発生させるイオン発生部13a〜13cとを備える。
【0064】
このような構成の空気清浄機において、イオン発生部13a〜13cで発生されるイオンクラスタが負イオンのみの場合、正イオンと負イオンの両方が発生される場合に比べて、除菌効果が低い。以下では、この負イオンのみが発生されるときの動作を「リラクゼーション動作」とするとともに、正イオンと負イオンの両方が発生されるときの動作を「除菌動作」とする。
【0065】
即ち、上述の除菌動作が行われるとき、イオン発生部13a〜13cでは、例えばH+(H2O)m(mは任意の自然数)からなる正イオンと、例えばO2(H2O)n(nは任意の自然数)からなる負イオンとを発生させる。そして、この正負両イオンが空気中の浮遊細菌の表面に付着して化学反応を起こすため、活性種である過酸化水素(H2O2)又は水酸基ラジカル(・OH)が生成される。この過酸化水素又は水酸基ラジカルは、きわめて強力な活性を示し、その分解作用により浮遊細菌が破壊される。よって、正負両イオンを発生させることで、効率的に、空気中の浮遊細菌を不活化、除去することができる。
【0066】
又、この活性種となる正負両イオンによって、ホルムアルデヒドやアンモニアなどの化学物質を無害化することも可能である。又、正負両イオンによって、インフルエンザウィルスやコクサッキーウィルスなどのウィルス類なども不活化することができ、ウィルス混入による汚染を防止できる。更に、正負両イオンによって、臭いの元となる分子を分解することができ、脱臭を行うことができる。
【0067】
又、この空気清浄機は、図1の入力部1及び表示部2に相当する部分が、図10のように構成される。入力部1となるボタン1a〜1dと、表示部2となるLED2a〜2f及びディスプレイ2gとによって構成される。そして、ボタン1cが設定時刻などを加算するための入力ボタンとして、ボタン1bが設定を決定するための入力ボタンとして、ボタン1aが設定時刻などを減算するための入力ボタンとして、ボタン1dが時刻設定を行うための入力ボタンとして、それぞれ設置される。又、LED2a〜2cが第1〜第3タイマの設定であることを報知する表示として、LED2d〜2fが現在時刻及び入タイマ設定時刻及び切タイマ設定時刻それぞれがディスプレイ2gに表示されていることを報知する表示として設置される。又、ディスプレイ2gには、時刻及び運転条件が表示される。
【0068】
更に、この空気清浄機は、運転条件として、風量及び除菌度(汚れに応じたイオン発生量に相当する)が設定される。そして、この風量が強中弱の3段階の設定とされるとともに、除菌度が1〜9の9段階の設定とされる。尚、除菌度については、1が弱く9が強い状態であり、イオン発生部13a〜13cの動作モードを変更することによって除菌度が設定される。
【0069】
即ち、例えば、除菌度が1のとき、1つのイオン発生部がリラクゼーション動作を行うようにし、除菌度が2のとき、2つのイオン発生部がリラクゼーション動作を行うようにし、除菌度が3のとき、3つのイオン発生部がリラクゼーション動作を行うようにする。又、除菌度が4のとき、1つのイオン発生部が除菌動作を行うようにし、除菌度が5のとき、1つのイオン発生部が除菌動作を行うとともに別の1つのイオン発生部がリラクゼーション動作を行うようにし、除菌度が6のとき、1つのイオン発生部が除菌動作を行うとともに残りの2つのイオン発生部がリラクゼーション動作を行うようにする。又、除菌度が7のとき、2つのイオン発生部が除菌動作を行うようにし、除菌度が8のとき、2つのイオン発生部が除菌動作を行うとともに残りの1つのイオン発生部がリラクゼーション動作を行うようにし、除菌度が9のとき、3つのイオン発生部が除菌動作を行うようにする。
【0070】
又、各イオン発生部13a〜13cについて、リラクゼーション動作及び除菌動作それぞれに対する動作時間が積算され、このリラクゼーション動作及び除菌動作それぞれの積算時間から動作寿命が演算されてメモリ5(図1)内に格納されるものとする。そして、イオン発生部13a〜13cのうち、この動作寿命の長いものが優先して駆動するように制御される。尚、動作時間が長いほど動作寿命が短くなるのは、放電を行ってイオンを生成する際、このイオンによって電極がエッチングされるためである。
【0071】
このような空気清浄機におけるタイマ設定動作について、以下に説明する。タイマ設定動作が行われていないとき、ディスプレイ2gに現在時刻が表示されるとともに、現在時刻が表示されていることを示すLED2dが点灯している。そして、ボタン1dが押圧されると、タイマ設定動作が開始し、スピーカ3(図1)よりブザー音が1回なるとともに、第1タイマの設定を示すLED2aが点灯する。このとき、LED2eが点滅することによって入タイマ設定時刻がディスプレイ2gに表示されるとともに入タイマ設定時刻が設定されることが示される。
【0072】
そして、ボタン1a,1cが操作されることによって、入タイマ設定時刻が設定される。その後、ボタン1bが押圧されることによって、ディスプレイ2gに表示された入タイマ設定時刻が第1タイマの入タイマ設定時刻に決定されるとともに、第1タイマの入タイマ設定時刻が決定されたことを示すために、LED2eが点灯する。
【0073】
このように、LED2eが点灯すると、ディスプレイ2gに風量及び除菌度が表示されて、運転条件の設定が行われる。このとき、まず、ボタン1a,1cが操作された後にボタン1bが押圧されて風量が決定された後、次に、ボタン1a,1cが操作された後にボタン1bが押圧されて除菌度が決定されることで、第1タイマの運転条件が設定される。そして、ボタン1dが押圧されると、LED2fが点滅することによって切タイマ設定時刻がディスプレイ2gに表示されるとともに切タイマ設定時刻が設定されることが示される。尚、ディスプレイ2gには、設定された第1タイマの入タイマ設定時刻が表示される。
【0074】
このとき、ボタン1a,1cが操作された後にボタン1bが押圧されて、第1タイマの切タイマ設定時刻が設定される。このように第1タイマの切タイマ設定時刻が設定されると、第1タイマの切タイマ設定時刻が決定されたことを示すために、LED2fが点灯する。そして、ボタン1dが押圧されると、スピーカ3(図1)よりブザー音が2回なるとともに、第2タイマの設定を示すLED2bが点灯するとともに、LED2eが点滅する。このとき、第1タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻がメモリ5(図1)に格納される。又、ディスプレイ2gには、設定された第1タイマの切タイマ設定時刻が表示される。
【0075】
その後、第1タイマを設定したときと同様の動作が行われることによって、第2タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻が順に設定される。このようにして、第2タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻が設定された後、ボタン1dが押圧されると、スピーカ3(図1)よりブザー音が3回なるとともに、第3タイマの設定を示すLED2cが点灯するとともに、LED2eが点滅する。このとき、第2タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻がメモリ5(図1)に格納される。
【0076】
そして、第1タイマ及び第2タイマを設定したときと同様の動作が行われることによって、第3タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻が順に設定される。このようにして、第3タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻が設定された後、ボタン1dが押圧されると、スピーカ3(図1)よりブザー音が1回なるとともに、LED2dが点灯して、ディスプレイ2gに現在時刻を表示する。このとき、第3タイマの入タイマ設定時刻及び運転条件及び切タイマ設定時刻がメモリ5(図1)に格納される。
【0077】
このようにタイマ設定動作がなされるとき、第1タイマにおいて、入タイマ設定時刻7:00及び切タイマ設定時刻9:00及び運転条件である風量弱及び除菌度3が、第2タイマにおいて、入タイマ設定時刻9:00及び切タイマ設定時刻16:00及び運転条件である風量強及び除菌度8が、第3タイマにおいて、入タイマ設定時刻17:30及び切タイマ設定時刻20:00及び運転条件である風量中及び除菌度5が、設定されるものとする。
【0078】
このようなタイマ設定動作が行われた後、ボタン1bが押圧されたことによって、タイマ予約設定がなされる。そして、現在時刻が7:00を示すと、第1タイマの運転条件である風量弱及び除菌度3が読み出される。よって、ファン11が弱で動作するとともに、イオン発生部13a〜13c全てがリラクゼーション動作を行う。その後、現在時刻が9:00を示すと、第1タイマの運転条件から第2タイマの運転条件に切り換えられ、第2タイマの運転条件である風量強及び除菌度8が読み出される。よって、ファン11が強で動作するとともに、イオン発生部13aの動作寿命が最も短いとき、イオン発生部13aがリラクゼーション動作を行い、イオン発生部13b,13cが除菌動作を行う。
【0079】
第2タイマの運転条件に基づいて動作を行っているとき、ユーザーによって、現在時刻13:00に操作されて、運転条件となる除菌度を6に変更される。このとき、通常運転時の運転条件としてメモリ5に記録されるとともに、イオン発生部13bの動作寿命が最も長いとき、イオン発生部13cが除菌動作からリラクゼーション動作に切り替わる。そして、現在時刻が16:00を示すと、ファン11及びイオン発生部13a〜13cの動作を停止する。
【0080】
そして、ユーザーによって、現在時刻17:10に運転するように操作されると、通常運転時の運転条件である風量強及び除菌度6が読み出される。よって、ファン11が強で動作するとともに、イオン発生部13bの動作寿命が最も長いとき、イオン発生部13a,13cがリラクゼーション動作を行い、イオン発生部13bが除菌動作を行う。
【0081】
その後、現在時刻が17:30を示すと、第3タイマの運転条件である風量中及び除菌度5が読み出される。よって、ファン11が中に切り替わるとともに、イオン発生部13aの動作寿命が最も短いとき、イオン発生部13aが停止する。現在時刻が20:00を示すと、ファン11及びイオン発生部13b,13cの動作を停止する。
【0082】
そして、再び、現在時刻が7:00を示すと、前日と同様、第1タイマの運転条件である風量弱及び除菌度3が読み出される。よって、ファン11が弱で動作するとともに、イオン発生部13a〜13c全てがリラクゼーション動作を行う。その後、現在時刻が9:00を示すと、第1タイマの運転条件から第2タイマの運転条件に切り換えられ、前日と同様、第2タイマの運転条件である風量強及び除菌度8が読み出される。よって、ファン11が強で動作するとともに、イオン発生部13bの動作寿命が最も短いとき、イオン発生部13bがリラクゼーション動作を行い、イオン発生部13a,13cが除菌動作を行う。
【0083】
そして、現在時刻が16:00を示すと、ファン11及びイオン発生部13a〜13cの動作を停止する。その後、現在時刻が17:30を示すと、前日と同様、第3タイマの運転条件である風量中及び除菌度5が読み出される。よって、ファン11が中に切り替わるとともに、イオン発生部13bの動作寿命が最も短く、イオン発生部13aの動作寿命が最も長いとき、イオン発生部13aが除菌動作を行い、イオン発生部13cがリラクゼーション動作を行う。その後、現在時刻が20:00を示すと、ファン11及びイオン発生部13a,13cの動作を停止する。
【0084】
尚、本実施例の空気清浄機において、第1の実施形態におけるタイマ予約動作が成されるものとしたが、第2の実施形態におけるタイマ予約動作が成されるものとしても構わない。又、第3の実施形態のように、複数の設定タイマパターンが設定されるようにしても構わない。
【0085】
又、本実施例の空気清浄機において、空気の汚染を感知する埃センサ及び臭センサを含む汚れセンサを備えるとともに、この汚れセンサで感知された空気の汚染状態に応じてイオン発生部13a〜13cそれぞれの動作状態が制御されるようにしても構わない。又、本実施例の空気清浄機において、ファン11の風量に応じてイオン発生部13a〜13cそれぞれの動作状態が制御されるようにしても構わない。以上より、複数のイオン発生装置を独立して動作させて発生させるイオン量を調整することができるので、空気の汚染度に応じて最適なイオン量を発生させることができる。更に、全てのイオン発生装置を動作させないとき、寿命の長いものから動作させるようにするため、空気調整装置の寿命を長く保たせることができる。
【0086】
【発明の効果】
本発明によると、複数の運転時間に対する運転条件を設定することができるので、時間帯に応じた運転条件の設定を行うことができる。又、設定された運転時間の運転条件が切り換えられたときに、運転時間とともに設定された運転条件を記録したままとするため、運転条件が切り換えられるたびに設定された運転条件が変更することを防ぐことができる。又、設定された運転時間の運転条件が切り換えられたときに、記録される運転条件が変更前の運転条件と変更後の運転条件とから選択されるため、最適な運転条件を設定することができる。
【0087】
又、ブザーによって何番目のタイマかを確認することができるので、LEDを除く構成として表示部のスペースが削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜第3の実施形態の空気調整装置の内部構成を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態の空気調整装置のタイマ設定動作を示すフローチャート。
【図3】時刻表示動作を示すフローチャート。
【図4】運転条件表示動作を示すフローチャート。
【図5】第1の実施形態の空気調整装置の運転例を示す図。
【図6】第2の実施形態の空気調整装置の運転条件変更時における動作を示すフローチャート。
【図7】第2の実施形態の空気調整装置の運転例を示す図。
【図8】第3の実施形態の空気調整装置のタイマ設定動作を示すフローチャート。
【図9】本発明を適用した空気清浄機の内部構成を示すブロック図。
【図10】図9の空気清浄機の入力部及び表示部を説明するための図。
【符号の説明】
1 入力部
2 表示部
3 スピーカ
4 タイマ
5 メモリ
6 センサ部
7 駆動部
8 制御部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air conditioner such as an air purifier, an air conditioner, an electric heater, or a combustor, and more particularly to an air conditioner capable of setting a timer.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a timer setting function for setting an ON / OFF time is provided in advance in an air conditioner that adjusts room temperature and cleans air. By providing such a timer setting function, for example, by setting the time when the user turns on with the timer setting function, the room temperature can be set to an appropriate temperature at a desired time, or indoor air can be sufficiently cleaned. can do. Further, for example, by setting a time when the user turns off at bedtime or the like with the timer setting function, the indoor state can be maintained comfortably until a certain time has elapsed after going to bed.
[0003]
As a conventional technique, there is provided an air conditioner including a 24-hour real timer that is turned on / off at the same time every day and a designated time timer that is turned off after a predetermined time has passed (Patent Document 1). In addition, as a conventional technology, an on-timer setting unit is provided for setting an on-timer setting time for turning on the air conditioner, and an operation start time is set earlier than the on-timer setting time so that the room temperature becomes the target temperature at the on-timer setting time. An air conditioner is provided (Patent Document 2). As a conventional technique, a remote controller having a timer reservation function for turning on / off an air conditioner body is provided (Patent Document 3).
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2002-106908 A
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-61995
[Patent Document 3]
JP-A-10-281539
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional air conditioning apparatus, as in
[0006]
In view of such a problem, an object of the present invention is to provide an air conditioner capable of setting a timer according to the life state of a user.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an air conditioner of the present invention is an air conditioner having a timer setting function, wherein a plurality of operation times or times and operation conditions at the operation times or times are determined by the timer setting function. An operation setting unit to be set, a storage unit that stores an operation time or time set by the operation setting unit, and an operation condition, and a change prevention unit that prevents the operation condition from being changed by the timer setting function. It is characterized by.
[0008]
The air conditioner of the present invention is an air conditioner having a timer setting function, wherein the timer setting function is used to set a plurality of operation times or times and an operation setting unit for setting operation conditions at the operation times or times. A storage unit that stores the operation time or time set by the operation setting unit and the operation condition, and a selection unit that selects the operation condition stored in the storage unit are provided.
[0009]
In the air conditioner of the present invention, in the air conditioner having a timer setting function, a plurality of operation times and operation conditions in each operation time are set and recorded by the timer setting function. In the operation time, when the operation condition set together with the operation time is changed, the changed operation condition is not recorded, and the set operation condition is recorded.
[0010]
According to this configuration, a plurality of operating times are set by determining the on timer setting time and the off timer setting time, and operating conditions such as operating parameters and operating states are set for each operating time. Then, when the operating condition is changed by the user when the air conditioner is operating under the set operating condition when the operating condition is set and the operating condition is set, the operation is performed under the changed operating condition. At this time, the operating condition after the change remains recorded without recording the operating condition after the change. Thereafter, when the same operation time set next time is reached, the same operation condition that has been set is read out and the air conditioner operates.
[0011]
In the air conditioner of the present invention, in the air conditioner having a timer setting function, a plurality of operation times and operation conditions in each operation time are set and recorded by the timer setting function. When the operating condition set together with the operating time is changed in the operating time, the operating condition to be recorded next time for use in the operating time is selected from the operating condition before or after the change. It is characterized by that.
[0012]
According to this configuration, when the operating condition is changed by the user when the air conditioner is operating under the set operating condition when the operating condition is changed, the operation is performed under the changed operating condition. At this time, either the operating condition after the change or the operating condition before the change is selected and recorded as the operating condition for the operating time. Thereafter, when the same operation time set next time is reached, the operation condition selected and recorded is read and the air conditioner operates.
[0013]
In such an air conditioner, a plurality of combinations of a plurality of operating times and operating conditions set for one day are recorded as a set timer pattern. That is, by setting a plurality of operation conditions for each operation time, a combination configured as an operation pattern for one day is recorded as a set timer pattern. By setting a plurality of setting timer patterns, a setting timer pattern corresponding to the season can be used.
[0014]
Moreover, in such an air conditioning apparatus, a notification unit that notifies the order of the operation time set when the operation time and the operation condition are set is provided. A speaker may be provided as the notification unit, and notification may be performed by switching the number or frequency of the buzzer sound for each set order. In addition, a display unit such as an LED may be provided as the notification unit, and the display may be switched and notified for each set order.
[0015]
In such an air conditioner, the set operation times may not overlap. At this time, when the n-th operation time is set, the start time of the n-th operation time is set after the end time of the (n-1) -th operation time, and the end time of the n-th operation time. May be set after the start time of the n-th operation time.
[0016]
The air conditioner of the present invention is an air conditioner comprising a plurality of ion generators, wherein each of the plurality of ion generators is installed in parallel, and the plurality of ion generators are generated according to the amount of ions to be generated. The operation state of each device is set.
[0017]
In such an air conditioner, when not operating all the ion generators, the ion generator having a long lifetime may be operated. Moreover, you may make it change the operation state of each ion generator based on an air volume or the pollution degree of air.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
<First Embodiment>
A first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing an internal configuration of the air conditioning apparatus according to the present embodiment.
[0019]
The air conditioner shown in FIG. 1 has an
[0020]
The
[0021]
In addition, the set time, operation state, parameters, and the like set by the timer by operating the
[0022]
The timer setting operation in such an air conditioner will be described with reference to the flowchart of FIG. In this timer setting operation, it can be set for a plurality of time zones (corresponding to the operation time or operation time set by the timer setting function in [Claims]), and when the nth is set The state is called the nth timer. In the following description, it is possible to set up to the k-th timer. The start time of the operation state set in the n-th timer is set as the on timer setting time, and the end time is set as the off timer setting time. First, when the
[0023]
Then, a display and a sound for notifying the setting operation of the n-th timer are output from the
[0024]
Thereafter, the on-timer set time is displayed on the display of the
[0025]
Further, when the first timer is not set in STEP 31 (No), the off timer setting time set by the setting of the n-1th timer is read from the memory 5 and given to the
[0026]
When the on-timer set time is displayed on the
[0027]
First, it is confirmed whether or not the first timer is set (STEP 51). At this time, if the first timer is set (Yes), it is confirmed whether or not the operating condition of the first timer is recorded in the memory 5 (STEP 52). At this time, when the operating condition of the first timer is not recorded in the memory 5 (No), the current operating state and parameters recorded in the memory 5 are read out and are displayed on the
[0028]
If the first timer is not set in STEP 51 (No), the operating condition set by the setting of the n-1th timer is read from the memory 5 and given to the
[0029]
When the operating conditions are displayed on the
[0030]
When the cut timer set time is displayed on the
[0031]
When the ON timer setting time, the operating condition, and the OFF timer setting time are set in STEP 4, STEP 6, and
[0032]
When it is confirmed that the timer setting operation is continued (No), 1 is added to n in order to set the next n + 1 timer (STEP 11). Thus, n added by 1 is compared with a predetermined value k, and it is confirmed whether or not n> k is satisfied (STEP 12). At this time, when n ≦ k (No), the process proceeds to STEP 2 and the operations after
[0033]
In the timer setting operation described above, when the operating condition is blinked and displayed, even if n is other than 1, the current operating condition may be given to the
[0034]
When the timer setting is performed in this way, the air conditioner is operated for each time zone set under each operation condition set and stored in the memory 5 (this operation is hereinafter referred to as “timer reservation”). Therefore, the user operates a button or key that is set to perform a timer reservation operation in the
[0035]
That is, the current time is compared with the on-timer set time of the n-th timer, and when the current time coincides with the on-timer set time, the drive unit 7 is controlled to operate under the operating conditions of the n-th timer. Then, the current time is compared with the n-th timer off timer set time, and when the current time matches the off timer set time, the operation of the drive unit 7 is stopped. Thereafter, the on-timer set time of the (n + 1) th timer and the current time are compared by the
[0036]
In this way, when the timer reservation operation is performed, if the on-time setting time of the nth timer coincides with the current time, the operation is performed under the operation condition of the nth timer. At this time, when the operating state and parameters are changed by the user operating the
[0037]
As described above, after the operation condition is switched during the operation period set by the n-th timer, the operation condition for the operation period after the (n + 1) -th timer is performed according to the setting. When the operation conditions in all the operation periods set by the timer are performed, when the operation periods sequentially set from the first timer are confirmed again, the air conditioner operates according to the operation conditions set in each. . At this time, when it is confirmed that the n-th timer's on timer setting time has come, the changed operating condition previously changed by the user is not recorded in the memory 5 and is therefore recorded in the memory 5. The air conditioner operates according to the operating conditions when the timer is set (that is, the operating conditions before being changed by the user last time).
[0038]
FIG. 5 shows an example of the operation of the air conditioner when the timer reservation operation is performed. In addition, while the operation example of FIG. 5 is a driving | running operation example in 2 days, the timer setting shall be made to the 1st-3rd timer. In the first timer, the on-timer set time ta1, the operating condition A, and the off-timer set time ta2 are set. In the second timer, the on-timer set time tb1, the operating condition B and the turn-off timer set time tb2 are set. Assume that the on-timer set time tb2, the operating condition C, and the turn-off timer set time tc2 are set.
[0039]
At this time, as shown in FIG. 5A, when it is first confirmed that the current time coincides with the on-timer set time ta1, it is recognized that the operation of the first timer is performed, and the operating condition A is The driving unit 7 is controlled so as to be read from the memory 5 and operated under the operating condition A. Then, when it is confirmed that the current time coincides with the turn-off timer set time ta2, the air conditioner stops its operation. Thereafter, when it is confirmed that the current time coincides with the on-timer set time tb1, it is recognized that the operation of the second timer is performed, the operation condition B is read from the memory 5, and the operation is performed under the operation condition B. Thus, the drive unit 7 is controlled.
[0040]
In this way, when operating under the operating condition B by the second timer, when the user operates the
[0041]
In this way, when the timer setting time tc2 of the third timer is confirmed and the operation stops, it is confirmed by the
[0042]
Thereafter, when it is confirmed that the current time coincides with the on-timer set time tb1, the operating condition B which is the operating condition of the second timer is read from the memory 5 and operates under the operating condition B. When it is confirmed that the current time coincides with the cut-off timer setting time tb2, the operation condition B is switched to the operation condition C, the operation is performed under the operation condition C, and the current time coincides with the cut-off timer setting time tc2. When it is confirmed that the operation has been performed, the air conditioning device stops operating. Even if the operating condition is changed by the user when the operation of the n-th timer (second timer in the example of FIG. 5) is performed as in this example, the n-th timer (the second timer in the example of FIG. 5) again. When the operation period is confirmed, the operation is performed in accordance with the operation condition stored in the memory 5 before the change.
[0043]
<Second Embodiment>
A second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The configuration of the air conditioner of this embodiment is the same as that of the first embodiment shown in FIG. 1, and the timer setting operation of the air conditioner of this embodiment is the same as that of the first embodiment. The operation is based on this flowchart. Therefore, in the present embodiment, the operation of the air conditioner when a timer reservation operation different from that of the first embodiment is performed will be described below.
[0044]
In the air conditioner of the present embodiment, as in the first embodiment, after the timer setting operation is performed based on the flowchart of FIG. 2, the
[0045]
When the timer reservation operation similar to that of the first embodiment is performed in this way, the operation when the user operates the
[0046]
Further, when it is confirmed in STEP 103 that the driving is performed by the n-th timer operation (Yes), an instruction to newly store the changed operation condition in the memory 5 as the operation condition of the n-th timer is input to the input unit. 1 is confirmed (STEP 104). At this time, when it is instructed to store the changed operating condition as the operating condition of the nth timer (Yes), the operating condition of the nth timer is converted into the changed operating condition and stored in the memory 5. (STEP 105).
[0047]
When the conversion operation of the operating condition of the n-th timer is completed in STEP 105, or when it is not instructed to store the changed operating condition as the operating condition of the n-th timer in STEP 104 (No), after the change Are stored in the memory 5 as operating conditions during normal operation (STEP 106), the drive unit 7 operates under the changed operating conditions (STEP 107).
[0048]
FIG. 7 shows an example of the operation of the air conditioner when the timer reservation operation is performed. The operation example of FIG. 7 is an example of the operation operation for two days, similar to the operation example of FIG. 5, and it is assumed that timer settings have been made for the first to third timers. Similarly to the first embodiment, the first timer has an on timer setting time ta1, an operating condition A, and an off timer setting time ta2, and the second timer has an on timer setting time tb1, an operating condition B, and an off timer setting. It is assumed that the time tb2 is set to the on timer setting time tb2, the operating condition C, and the off timer setting time tc2 in the third timer.
[0049]
At this time, as shown in FIG. 7A, first, when it is confirmed that the current time coincides with the on-timer set time ta1, the drive unit 7 operates under the operation condition A. At time ta3, when the
[0050]
Thereafter, when the
[0051]
Thereafter, when it is confirmed that the current time coincides with the turn-off timer set time tb2, the operation condition D is switched to the drive condition C, the drive unit 7 operates under the drive condition C, and the current time is set to the turn-off timer set time. When it is confirmed that it matches tc2, the air conditioner stops its operation.
[0052]
In this way, when the timer setting time tc2 of the third timer is confirmed and the operation stops, it is confirmed by the
[0053]
Thereafter, when the
[0054]
Thereafter, when it is confirmed that the current time coincides with the on-timer set time tb1, the operation of the drive unit 7 is switched to operate under the operation condition D. When it is confirmed that the current time coincides with the cut-off timer setting time tb2, the operation condition D is switched to the operation condition C, the operation is performed under the operation condition C, and the current time coincides with the cut-off timer setting time tc2. When it is confirmed that the operation has been performed, the air conditioning device stops operating. Further, when the
[0055]
When the operation condition is changed by the user when the operation of the n-th timer (the first timer and the second timer in the example of FIG. 7) is performed as in this example, the operation condition before the change and the operation condition after the change are changed. Can be selected as operating conditions of the n-th timer (the first timer and the second timer in the example of FIG. 5).
[0056]
<Third Embodiment>
A third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The configuration of the air conditioning apparatus of the present embodiment is the configuration of FIG. 1 as in the first embodiment.
[0057]
Unlike the first and second embodiments, the air conditioning apparatus of the present embodiment performs a plurality of types of combinations by performing the timer setting operation described above (this combination is hereinafter referred to as a “set timer pattern”). Can be generated and stored in the memory 5. The timer setting operation for each set timer pattern will be described below with reference to the flowchart of FIG.
[0058]
When the
[0059]
When the setting timer pattern is designated in this way, a timer setting operation for the designated setting timer pattern is performed (STEP 15).2). The timer setting operation in this setting timer pattern is an operation based on the flowchart of FIG. 2 as in the first embodiment. Then, when the timer setting operation for the designated setting timer pattern is completed, it is confirmed whether or not an instruction to end the timer setting operation is given (STEP 153). At this time, when there is no termination instruction (No), the operation after STPE 151 is performed again, and when there is a termination instruction (Yes), the setting operation is terminated.
[0060]
When a plurality of setting timer patterns are set and recorded in the memory 5 as described above, when the user operates the
[0061]
In the present embodiment, since a plurality of setting timer patterns, which are combinations of time zones to be recorded and operating conditions, are recorded in the memory 5, the optimum one at the time of use can be selected from these setting timer patterns. Therefore, in an air conditioner that has different optimum operating conditions for each season, a set timer pattern can be set and recorded for each season, and the optimum set timer pattern can be selected according to the season to be used.
[0062]
<Example using an air purifier>
Hereinafter, an embodiment using an air cleaner will be described with reference to the drawings. In this example, it is assumed that the operation based on the air conditioner in the first embodiment is performed. FIG. 9 is a block diagram showing a partial configuration of the air cleaner of the present embodiment.
[0063]
The air cleaner shown in FIG. 9 includes a
[0064]
In the air cleaner having such a configuration, when the ion clusters generated in the
[0065]
That is, when the above-described sterilization operation is performed, in the
[0066]
It is also possible to detoxify chemical substances such as formaldehyde and ammonia by the positive and negative ions serving as active species. In addition, positive and negative ions can inactivate viruses such as influenza virus and Coxsackie virus, and contamination due to virus contamination can be prevented. Furthermore, the odor source molecule can be decomposed by both positive and negative ions, and deodorization can be performed.
[0067]
Further, in this air purifier, portions corresponding to the
[0068]
Further, the air purifier is set with an air volume and a sterilization degree (corresponding to an ion generation amount corresponding to dirt) as operating conditions. The air volume is set to three levels of strong, medium and weak, and the sterilization degree is set to nine levels of 1 to 9. In addition, about the disinfection degree, 1 is weak and 9 is a strong state, and the disinfection degree is set by changing the operation mode of the
[0069]
That is, for example, when the degree of sterilization is 1, one ion generation unit performs a relaxation operation, and when the degree of sterilization is 2, two ion generation units perform a relaxation operation. In the case of 3, the three ion generators are allowed to perform a relaxation operation. Also, when the sterilization degree is 4, one ion generation unit performs sterilization operation, and when the sterilization degree is 5, one ion generation unit performs sterilization operation and another one ion generation When the sterilization degree is 6, one ion generation unit performs the sterilization operation and the remaining two ion generation units perform the relaxation operation. In addition, when the sterilization degree is 7, two ion generation parts perform sterilization operation, and when the sterilization degree is 8, two ion generation parts perform sterilization operation and the remaining one ion generation The part performs the relaxation operation, and when the sterilization degree is 9, the three ion generation units perform the sterilization operation.
[0070]
In addition, for each of the
[0071]
The timer setting operation in such an air cleaner will be described below. When the timer setting operation is not performed, the current time is displayed on the
[0072]
Then, the on-timer set time is set by operating the
[0073]
As described above, when the
[0074]
At this time, after the
[0075]
Thereafter, the same operation as when the first timer is set is performed, so that the on-timer set time, the operating condition, and the off timer set time of the second timer are set in order. In this way, after the on-timer set time, the operating condition, and the turn-off timer set time of the second timer are set, when the
[0076]
Then, by performing the same operation as when the first timer and the second timer are set, the on-timer set time, the operating condition, and the off timer set time of the third timer are set in order. In this way, after the on-timer setting time, the operating condition, and the off-timer setting time of the third timer are set, when the
[0077]
When the timer setting operation is performed in this way, in the first timer, the on timer setting time 7:00 and the off timer setting time 9:00 and the operating conditions of the low air volume and the sterilization degree 3 are set in the second timer. On timer set time 9:00 and off timer set time 16:00, and the air flow strength and
[0078]
After such a timer setting operation is performed, the timer reservation setting is made by pressing the button 1b. When the current time indicates 7:00, the low air volume and the sterilization degree 3, which are the operating conditions of the first timer, are read out. Therefore, the
[0079]
When the operation is performed based on the operation condition of the second timer, the user operates the current time at 13:00 to change the sterilization degree as the operation condition to 6. At this time, while being recorded in the memory 5 as the operating conditions during normal operation, and when the operating life of the
[0080]
When the user operates to drive at the current time 17:10, the high air volume and the sterilization degree 6, which are the operating conditions during normal operation, are read. Therefore, when the
[0081]
Thereafter, when the current time indicates 17:30, the air volume and the sterilization degree of 5, which are the operating conditions of the third timer, are read out. Therefore, when the
[0082]
When the current time indicates 7:00 again, the air volume weakness and the sterilization degree 3, which are the operating conditions of the first timer, are read out as in the previous day. Therefore, the
[0083]
And if the present time shows 16:00, the operation | movement of the
[0084]
In the air cleaner according to the present embodiment, the timer reservation operation in the first embodiment is performed. However, the timer reservation operation in the second embodiment may be performed. Also, as in the third embodiment, a plurality of setting timer patterns may be set.
[0085]
In addition, the air cleaner of the present embodiment includes a dirt sensor including a dust sensor and an odor sensor that detect air contamination, and
[0086]
【The invention's effect】
According to the present invention, since operating conditions for a plurality of operating hours can be set, it is possible to set operating conditions according to time zones. In addition, when the operating condition for the set operating time is switched, the set operating condition is changed every time the operating condition is switched in order to keep the recorded operating condition together with the operating time. Can be prevented. In addition, when the operating conditions for the set operating time are switched, the recorded operating conditions are selected from the operating conditions before the change and the operating conditions after the change. it can.
[0087]
or,Since it is possible to check the timer number by the buzzer,Display sectionSpace is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an internal configuration of an air conditioner according to first to third embodiments.
FIG. 2 is a flowchart showing a timer setting operation of the air conditioner according to the first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart showing a time display operation.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation condition display operation.
FIG. 5 is a diagram illustrating an operation example of the air conditioning apparatus according to the first embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the air conditioning apparatus according to the second embodiment when operating conditions are changed.
FIG. 7 is a diagram illustrating an operation example of the air conditioner according to the second embodiment.
FIG. 8 is a flowchart showing a timer setting operation of the air conditioner according to the third embodiment.
FIG. 9 is a block diagram showing an internal configuration of an air cleaner to which the present invention is applied.
10 is a diagram for explaining an input unit and a display unit of the air cleaner of FIG. 9;
[Explanation of symbols]
1 Input section
2 display section
3 Speaker
4 Timer
5 memory
6 Sensor part
7 Drive unit
8 Control unit
Claims (4)
前記タイマ設定機能によって、複数の運転時間と当該各運転時間における運転条件とがそれぞれ設定されて記録されるとともに、設定された前記運転時間において当該運転時間と共に設定された運転条件で動作中に運転条件が変更されたとき、変更後の運転条件が記録されることなく、当該運転時間と共に設定された運転条件のまま記録されているとともに、当該運転時間が終了するまでは、前記変更後の運転条件で動作し、当該運転時間終了後は、当該運転時間の次の運転時間と共に設定された運転条件で動作することを特徴とする空気調整装置。In an air conditioner with a timer setting function,
The timer setting function sets and records a plurality of operation times and operation conditions at each operation time, and operates during operation under the operation conditions set together with the operation time at the set operation time. When the conditions are changed, the changed operating conditions are not recorded, but are recorded with the operating conditions set together with the operating time, and the changed operation is continued until the operating time ends. An air conditioner that operates under conditions and operates under the operation conditions set together with the operation time next to the operation time after the operation time ends .
前記タイマ設定機能によって、複数の運転時間と当該各運転時間における運転条件とがそれぞれ設定されて記録されるとともに、設定された前記運転時間において当該運転時間と共に設定された運転条件で動作中に運転条件が変更されたとき、当該運転時間が終了するまでは、前記変更後の運転条件で動作し、当該運転時間終了後は、当該運転時間の次の運転時間と共に設定された運転条件で動作し、
次回に当該運転時間に利用するために記録する運転条件が、変更前の運転条件又は変更後の運転条件から選択されることを特徴とする空気調整装置。In an air conditioner with a timer setting function,
The timer setting function sets and records a plurality of operation times and operation conditions at each operation time, and operates during operation under the operation conditions set together with the operation time at the set operation time. When the conditions are changed, it operates under the changed operating conditions until the operating time ends, and after the operating time ends, it operates under the operating conditions set together with the operating time next to the operating time. ,
An air conditioner characterized in that an operation condition to be recorded next time for use in the operation time is selected from an operation condition before change or an operation condition after change.
少なくとも入タイマ設定時刻または切タイマ設定時刻を設定する際に設定時刻を表示する表示部と、を備え、
n番目の運転時間の開始時刻を設定する際、前記表示部にn−1番目の運転時間の終了時刻が表示され、前記操作部が操作されることで当該n番目の運転時間の開始時刻がn−1番目の運転時間の終了時刻以降から設定されるとともに、
当該n番目の運転時間の終了時刻を設定する際、前記表示部に当該n番目の運転時間の開始時刻が表示され、前記操作部が操作されることで当該n番目の運転時間の終了時刻が当該n番目の運転時間の開始時刻以降から設定されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調整装置。An operation unit for inputting at least a timer setting;
A display unit that displays the set time when setting at least the on timer set time or the off timer set time, and
When setting the start time of the nth operation time, the end time of the (n-1) th operation time is displayed on the display unit, and the start time of the nth operation time is determined by operating the operation unit. It is set after the end time of the (n-1) th driving time,
When setting the end time of the n-th operation time, the display unit displays the start time of the n-th operation time, and the operation unit is operated to determine the end time of the n-th operation time. The air conditioner according to any one of claims 1 to 3, wherein the air conditioner is set from the start time of the n-th operation time.
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