JP4421040B2 - Liquid delivery device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器内の液体を外部に送出する液体送出装置に関するものであり、例えば、洗面所等において手を洗うための水石鹸等を所定の吐出口から吐出させる水石鹸供給装置などにおいて用いることができるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、種々の装置において、容器内の液体を外部に送出する液体送出装置が用いられている。
【0003】
例えば、洗面所等において手を洗うための水石鹸を容器内から外部に送出して所定の吐出口から吐出させる従来の水石鹸供給装置においては、容器内の水石鹸を外部に送出する液体送出装置が用いられている。そして、この水石鹸供給装置は、センサで手を感知した時に前記液体送出装置を作動させて、水石鹸を必要に応じてムース状にして所定の吐出口から吐出させている。
【0004】
このような水石鹸供給装置やその他の種々の装置において用いられている従来の液体送出装置の一例について、図11を参照して説明する。図11は、従来の液体送出装置の要部を示す概略断面図である。
【0005】
図11に示す従来の液体送出装置は、内部に液体1を収容する容器としてのタンク2と、駆動モータ3と、タンク2内においてタンク2の底部付近に配設されたポンプ4とを備えている。駆動モータ3は、タンク2の下方に配設されている。駆動モータ3の駆動軸3aが、タンク2の底部を貫通して、ポンプ4に連結されている。駆動軸3aの貫通部分は、シール部材5にてシールされている。シール部材5は、ゴム材等からなり、中央に駆動軸3aが挿通される挿通穴5aを有し、この挿通穴5aの内周には中心に向けて突出した円環状のリップ部5bを有し、該リップ部5bが駆動軸3aに圧接することによりシールを行う。なお、シール部材5の外周には、タンク2の底部に穿設した穴の周囲に圧接状態で係合する溝が形成されている。
【0006】
ポンプ4は、図示しない流入口と、流出口4aを有し、駆動モータ3から駆動軸3aを介して動力を受けることによって、前記流入口から液体1を流入して送出圧を与えて流出口4aから流出させるように構成されている。流出口4aから送出された液体1は、接続管6と、管路をタンク2の内外に導くようにタンク2に形成された管継手7と、送出チューブ8とを介して、タンク2の外部の所定箇所に送り出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の液体送出装置では、液体1がシール部材5に接触しているとともに駆動軸3aが回転することから、液体1がシール部材5を劣化させてしまうものであったり水石鹸(石鹸液)などのように浸透性の高いものであったりする場合には、シール部材5により完全なシール性を保つことが困難であった。このため、タンク2内の液体1が駆動軸3aを伝わってタンク2外に漏れてくることがあった。また、漏れてきた液体1は、駆動モータ3内に浸入し、駆動モータ3が故障してしまうおそれがあった。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、容器内の液体の漏れをより確実に防止することができる液体送出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の第1の態様による液体送出装置は、容器内の液体を外部に送出する液体送出装置において、駆動モータと、前記容器内に配設されたポンプであって、前記駆動モータの動力により駆動されて前記液体に送出圧を与えるポンプとを備えたものである。そして、この第1の態様では、前記容器の内部の液体収容可能空間に連続する空気残留空間であって、前記容器内へ補給可能な最大量の前記液体を補給しても空気が気密状態で残って前記液体が入ることがない空気残留空間が、形成される。さらに、前記駆動モータの動力を前記ポンプに伝動する伝動部材がシール部材にて気密に保たれた状態で前記空気残留空間の壁部を貫通するように設けられるか、あるいは、前記駆動モータが前記空気残留空間内に配設される。
【0010】
前記伝動部材は、駆動モータの駆動軸自体であってもよいし、該駆動軸に連結されたシャフト等であってもよい。また、前記液体は、特に限定されるものではないが、例えば、水石鹸、液体洗剤、エタノール等の消毒液、リンス、シャンプーなどを挙げることができる。
【0011】
この第1の態様によれば、駆動モータが容器外に配設されて、駆動モータの動力を前記ポンプに伝動する伝動部材が、シール部材にて気密に保たれた状態で空気残留空間の壁部を貫通するように設けられた場合には、前記従来の液体送出装置と異なり、当該シール部材が液体と接触することがない。したがって、容器内の液体が浸透性が高いものであったりシール部材を劣化させるようなものであっても、容器内の液体が外部に漏れるおそれがなくなる。なお、前記シール部材は伝動部材に関して空気のシールを行うものであるが、このようなシールを完全に行うことは容易である。
【0012】
また、前記第1の態様によれば、空気残留空間内に駆動モータが配設された場合には、駆動モータが液体に接触することがないことは勿論、前記伝動部材に関するシール自体が不要となるので、容器内の液体が外部に漏れるおそれがなくなる。
【0013】
本発明の第2の態様による液体送出装置は、前記第1の態様による液体送出装置において、液体補給路及び空気抜き通路がそれぞれ前記容器の内部空間と連絡するように設けられるか、あるいは、液体補給路及び空気抜き通路を兼用する兼用通路が前記容器の内部空間と連絡するように設けられ、前記空気抜き通路における前記容器の内部空間へ開口した口、あるいは、前記兼用通路における前記容器の内部空間へ開口した口が、前記容器内へ前記液体を補給していく場合に前記容器内の前記液体の液面が前記空気残留空間の下部の高さに達したときに当該液体によりちょうど塞がれる程度の位置に、設けられたものである。
【0014】
この第2の態様によれば、前記口の位置が前述した位置に設けられているので、容器内の液体の液面が空気残留空間の下部の高さに達したときに、当該口が液体により塞がれる。その結果、容器内の空気は逃げ場を失うため、それ以上液体を容器内に補給することができず、空気残留空間内に液体が入ることがない。
【0015】
本発明の第3の態様による液体送出装置は、前記第1の態様による液体送出装置において、液体補給路及び空気抜き通路がそれぞれ前記容器の内部空間と連絡するように設けられるか、あるいは、液体補給路及び空気抜き通路を兼用する兼用通路が前記容器の内部空間と連絡するように設けられ、前記容器内へ前記液体を補給していく場合に前記容器内の前記液体の液面が前記空気残留空間の下部の高さに達したときに、前記空気残留空間が、前記空気抜き通路又は前記兼用通路と通気する空間に対して、当該液体によって通気不能に分離されるものである。
【0016】
この第3の態様によれば、容器内の液体の液面が空気残留空間の下部の高さに達したときに、空気残留空間が、空気抜き通路又は前記兼用通路と通気する空間に対して、当該液体によって通気不能に分離される。その結果、空気残留空間内に液体が入ることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による液体送出装置について、図面を参照して説明する。
【0018】
図1は、参考例による液体送出装置を用いた液体供給装置の一例を示す概略構成図である。
【0019】
本例による液体供給装置は、容器としてのタンク10内に収容された水石鹸11を、ムース状にして吐出器具12のノズル13の吐出口13aから吐出させるように構成され、しかもムース状石鹸の吐出が自動的に行われるように構成され、いわゆる水石鹸自動供給装置として構成されている。
【0020】
まず、この液体供給装置において用いられている参考例による液体送出装置について、図1を参照して説明する。
【0021】
本参考例による液体送出装置は、タンク10内の水石鹸11を外部に送出するように構成され、駆動モータ14と、駆動モータ14の動力により駆動されてタンク10内の水石鹸11に送出圧を与えるポンプ15とを備えている。
【0022】
タンク10は、ほぼ直方体状に構成され、その上部水平部10aの一部から上方に膨出した膨出部10bを有している。本参考例では、膨出部10bの内部空間が、タンク10内の液体収容可能空間に連続する空気残留空間16となっている。図1は、この液体収容可能空間の全体に水石鹸11が収容された状態を示している。図1中、11aは水石鹸11の液面を示す。この液面11aが、液体収容可能空間と空気残留空間16との間の境界となっている。空気残留空間16は、図1に示すように、タンク10内へ補給可能な最大量の水石鹸11を補給しても、空気が気密状態で残って水石鹸11が入ることがない空間である。
【0023】
駆動モータ14は、膨出部10bの上方に配設されている。駆動モータ14の駆動軸14aが、シール部材17にて気密に保たれた状態で、膨出部10bの上壁(すなわち、空気残留空間16の上壁)を貫通するように設けられている。本参考例では、シール部材17として、前述した図11中のシール部材5と同一のシール部材が用いられている。なお、必要に応じて、駆動モータ14を膨出部10bの側方に配設し、駆動モータ14の駆動軸14aが空気残留空間16の側壁を貫通するようにしてもよい。この場合、後述するシャフト18との連結は、例えば、歯車等を用いて行えばよい。
【0024】
ポンプ15は、タンク10内においてタンク10の底部付近に配設されている。駆動モータ14の駆動軸14aに連結されたシャフト18が、ポンプ15に連結されている。ポンプ15は、図示しない流入口と、流出口15aとを有し、駆動モータ14から駆動軸14a及びシャフト18を介して動力を受けることによって、前記流入口から水石鹸11を流入して送出圧を与えて流出口15aから流出させるように構成されている。ポンプ15としては、いわゆるロータリポンプやギアポンプ等を用いることができる。流出口15aから送出された水石鹸11は、水石鹸送出チューブ等からなる水石鹸送出路19を介して、タンク10の外部の所定箇所に送り出される。本参考例では、水石鹸送出路19には、水石鹸11のタンク10への戻りを阻止する逆止弁22が設けられているが、この逆止弁22は必ずしも設ける必要はない。
【0025】
本参考例では、水石鹸補給チューブ等により構成された水石鹸補給路20及び空気抜きチューブ等により構成された空気抜き通路21が、それぞれタンク10の内部空間と連絡するように設けられている。
【0026】
水石鹸補給路20は、上部水平部10aを貫通してタンク10の内部空間へ延び、水石鹸補給路20におけるタンク10の内部空間へ開口した口20aが、タンク10の底部寄りの位置に配置されている。水石鹸補給路20の他端の補給口(図示せず)は、水石鹸注入漏斗(図示せず)にて構成され、タンク10の上方に設置された吐出器具12内に配置され、吐出器具12の上部の蓋12aを開くことにより、水石鹸11を補給できるようになっている。このように前記補給口が上方に配置されているので、口20aがタンク10内の下方に配置されているにもかかわらず、水石鹸補給路20内の水石鹸の水頭圧によって、図1中の液面11aの高さまで水石鹸11を補給することができるようになっている。もっとも、水石鹸補給路20の口20aは、例えば、後述する空気抜き通路21の口21aと同様に、タンク10の上部水平部10aに配置してもよい。
【0027】
空気抜き通路21におけるタンク10の内部空間へ開口した口21aは、タンク10の上部水平部10aに配置されている。したがって、この口21aは、タンク10内へ水石鹸11を補給していく場合にタンク10内の液体11の液面が空気残留空間16の下部の高さに達したときに(すなわち、図1に示す状態となったときに)、当該水石鹸11によりちょうど塞がれる程度の位置に設けられていることとなる。空気抜き通路21の他端の空気抜き口(図示せず)は、タンク10の上方に設置された吐出器具12内において、水石鹸補給路20の補給口の付近に配置され、大気に解放されるようになっている。
【0028】
前記補給口及び前記空気抜き口は、必ずしも吐出器具12内に配置する必要はなく、例えば、カウンタ等の適当箇所に配置してもよい。
【0029】
なお、タンク10の内部空間は、水石鹸補給路20及び空気抜き通路21に連絡している以外、外部に対してシールされている。
【0030】
以上のように構成された本参考例による液体送出装置によれば、膨出部10bが形成されるとともに空気抜き通路21の口21aが前述した位置に設けられているので、図1に示すように、タンク10内の水石鹸11の液面11aが空気残留空間16の下部の高さに達したときに、当該口21aが水石鹸11により塞がれる。その結果、空気残留空間16内の空気は逃げ場を失うため、それ以上水石鹸11をタンク10内に補給することができず、空気残留空間16内に水石鹸11が入ることがない。
【0031】
そして、本参考例によれば、駆動モータ14がタンク10外に配設されて、駆動モータ14の駆動軸14aがシール部材17にて気密に保たれた状態で空気残留空間16の壁部を貫通するように設けられているので、当該シール部材17が水石鹸11と接触することがない。したがって、タンク10内の水石鹸11が浸透性が高いものであるにもかかわらず、タンク10の水石鹸11が外部に漏れるおそれがなくなる。
【0032】
ここで、図1に示す液体送出装置における駆動モータ14及びポンプ15等の具体的な取付構造の一例を、図2に示す。図2において、図1中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0033】
図2において、30は空気残留空間16の上壁に相当する円盤状の蓋金具であり、蓋金具30は、空気残留空間16の側壁に相当する部分に、ねじ31により固定されている。この固定部分は、環状のパッキン39によりシールされている。駆動モータ14はねじ32により蓋金具30に固定され、この螺合部はパッキン33によりシールされている。図2に示すシール部材17は、蓋金具30の凹部に配置されているためその外周に溝は形成されていないが、図11中のシール部材5と実質的に同様に構成されている。駆動モータ14の駆動軸14aは、2つの継手34,35を介してシャフト18に連結されている。ポンプ15は、蓋金具30に固着された横断面L字状で有底のポンプ支持金具36により、支持されている。図2において、37は水石鹸送出チューブ、38は管路をタンク10の内外に導くように蓋金具30に形成された管継手、22は逆止弁、40は接続チューブであり、これらが、図1中の水石鹸送出路19及び逆止弁22を構成している。また、図2において、41は管路をタンク10の内外に導くようにタンク10の上部水平部10bに形成された管継手、42は水石鹸補給チューブ、43は延長チューブであり、これらが、図1中の水石鹸補給路20を構成している。さらに、図2において、44は管路をタンク10内へ開口させるようにタンク10の上部水平部10bに形成された管継手、45は空気抜きチューブであり、これらが、図1中の空気抜き通路21を構成している。
【0034】
次に、以上説明した本参考例による液体送出装置を用いた液体吐出装置について、図1を参照して説明する。
【0035】
本例による液体吐出装置は、前述した液体送出装置の他、前記吐出器具12と、吐出器具12に設けられノズル13の吐出口13aの付近に手が差し出されていることを感知するセンサ50と、エアーポンプ51と、制御部52とを備えている。吐出器具12は、洗面所等のカウンタ等53に設置されている。なお、前記タンク10は、カウンタ等53の下方に設置されている。
【0036】
エアーポンプ51のエアー吐出口は、エアー吐出チューブ54を介して三方管継手55に接続されている。さらに、前記水石鹸送出路19も三方管継手55に接続され、この三方管継手55に接続された他のチューブ56が、水石鹸と空気との混合体を吐出器具12へ導くようになっている。吐出器具12は、内蔵されたムース生成部(図示せず)によって、チューブ56を介して供給された水石鹸と空気との混合体をムース状石鹸にして、ノズル13の吐出口13aから吐出させる。
【0037】
制御部52は、例えばマイクロコンピュータ等を用いて構成され、センサ50からの感知信号に応答して、駆動モータ14及びエアーポンプ51を一定時間作動させる。これにより、吐出口13aからムース状の石鹸が、自動的に、一定量吐出される。
【0038】
なお、本例では、水石鹸をムース状にして吐出させているが、ムース状にせずにそのまま吐出させる場合には、エアーポンプ52等は不要であることは言うまでもない。
【0039】
次に、他の参考例による液体送出装置及びこれを用いた液体供給装置について、図3を参照して説明する。
【0040】
図3に示す装置が、図1に示す装置と異なる所は、図1中の水石鹸補給路20及び空気抜き通路21に代えて、これらを兼用する兼用通路60が設けられている点のみである。この兼用通路60におけるタンク10の内部空間へ開口した口60aは、タンク10の上部水平部10aに配置されている。兼用通路60の他端の、補給口及び空気抜き口を兼ねる口は(図示せず)は、図1中の水石鹸補給路20の補給口と同様に、水石鹸注入漏斗にて構成され、タンク10の上方に設置された吐出器具12内に配置されている。このように兼用通路60を用いても、兼用通路60の断面積がある程度大きければ、兼用通路60を介して、水石鹸11を補給しながらタンク10の空気を抜くことができ、スムーズに水石鹸11を補給することができる。図3に示す装置によっても、図1に示す装置と同様の利点が得られることは言うまでもない。
【0041】
以下に、他の種々の参考例及び本発明の各実施の形態による液体送出装置について、図4乃至図10を参照して説明する。これらの図において、図1又は図2中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。図4乃至図8にそれぞれ示す参考例並びに図9及び図10にそれぞれ示す本発明の各実施の形態によっても、図1に示す参考例と同様の利点が得られる。
【0042】
図4に示す液体送出装置が図1に示す液体送出装置と異なる所は、膨出部10bが細く形成されて、空気残留空間16の体積が小さくなっており、これに伴い、水石鹸送出路19がタンク10の側壁から外部に導出されている点のみである。空気残留空間16の側壁が駆動モータ14の駆動軸14aと微少間隙をあける程度に、空気残留空間16の体積を小さくすることも可能である。
【0043】
図5に示す液体送出装置が図1に示す液体送出装置と異なる所は、空気残留空間16内に駆動モータ14が配設され、これに伴って不要となったシール部材17が取り除かれている点のみである。空気残留空間16内には水石鹸11が入ることがないので、駆動モータ14が故障するおそれはなく、当然ながら水石鹸11が外部に漏れるおそれもない。
【0044】
図6に示す液体送出装置が図1に示す液体送出装置と異なる所は、タンク10に膨出部10bが形成されず、その代わりに、空気抜き通路21がタンク10の上部水平部10aを貫通してタンク10の内部空間へ延び、空気抜き通路21におけるタンク10の内部空間へ開口した口21aが、上部水平部10aから所定距離だけ下方の位置に配置されている。これにより、タンク10の内部空間において、口21aの位置より上側の空間が空気残留空間16となるとともに、口21bの位置より下側の空間が液体収容可能空間となっている。図6は、この液体収容可能空間の全体に水石鹸11が収容された状態を示している。したがって、本参考例においても、空気抜き通路21の口21aは、タンク10内へ水石鹸11を補給していく場合にタンク10内の液体11の液面が空気残留空間16の下部の高さに達したときに(すなわち、図6に示す状態となったときに)、当該水石鹸11によりちょうど塞がれる程度の位置に設けられていることとなる。図6に示すように、タンク10内の水石鹸11の液面11aが空気残留空間16の下部の高さに達したときに、空気抜き通路21の口21aが水石鹸11により塞がれる。その結果、空気残留空間16内の空気は逃げ場を失うため、それ以上水石鹸11をタンク10内に補給することができず、空気残留空間16内に水石鹸11が入ることがない。
【0045】
なお、図6に示すような液体送出装置においては、水石鹸補給路20の口20aは、空気抜き通路21の口21aと同一の高さ又はそれより低い位置に配置しておく。
【0046】
図7に示す液体送出装置が図6に示す液体送出装置と異なる所は、水石鹸補給路20及び空気抜き通路21に代えて、これらを兼用する兼用通路60が設けられている点であるが、両装置は実質的に同一である。
【0047】
図8に示す液体送出装置が図6に示す液体送出装置と異なる所は、空気抜き通路21がタンク10の上部水平部10aを貫通する代わりに、空気抜き通路21の口21aがタンク10の側壁部に配置されているが、その口21aの高さは同じであり、両装置は実質的に同一である。
【0048】
図9に示す液体送出装置が図1に示す液体送出装置と異なる所は、タンク10に膨出部10bが形成されず、その代わりに、タンク10には、タンク10の側方に突出した突出部10cが形成され、さらに、この突出部10cの上部に上方に膨出した膨出部10dが形成され、この膨出部10dの内部空間が空気残留空間16となっている点である。
【0049】
これにより、タンク10へ水石鹸11を補給していく場合に、タンク10の水石鹸11の液面11aが図9(a)に示すように空気残留空間16の下部の高さに達したときに、空気残留空間16が、空気抜き通路21と通気する空間70に対して、水石鹸11によって通気不能に分離されることとなる。
【0050】
したがって、タンク10内へ更に水石鹸11を補給していっても、空気残留空間16内の空気の逃げ場がないことから、空気残留空間16内に水石鹸11が入ることがなく、前記空間70内に水石鹸11が入っていくだけである。図9(b)は、タンク内10へ最大量の水石鹸11を補給し、液体収容可能空間の全体に水石鹸11を収容した状態を示している。
【0051】
なお、図9に示す液体送出装置において、水石鹸補給路20及び空気抜き通路21に代えて、これらを兼用する兼用通路60を用いてもよいことは、言うまでもない。
【0052】
図10に示す液体送出装置が図9に示す液体送出装置と異なる所は、突出部10c及び膨出部10dの位置が他の部分に比べて若干上方にずらされている点であるが、両装置は実質的に同一である。
【0053】
以上、本発明の各実施の形態による液体送出装置とそれを用いた液体送出装置の例について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではないし、また、本発明による液体送出装置を用いることができる装置は、前述した液体吐出装置に限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、容器内の液体の漏れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一参考例による液体送出装置を用いた液体供給装置の一例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す液体送出装置における駆動モータ及びポンプ等の具体的な取付構造の一例を示す図である。
【図3】 本発明の他の参考例による液体送出装置及びこれを用いた液体供給装置の例を示す概略構成図である。
【図4】 本発明の更に他の参考例による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図5】 本発明の更に他の参考例による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図6】 本発明の更に他の参考例による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図7】 本発明の更に他の参考例による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図8】 本発明の更に他の参考例による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図9】 本発明の一実施の形態による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図10】本発明の更に他の実施の形態による液体送出装置を示す概略断面図である。
【図11】従来の液体送出装置の要部を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 タンク
11 水石鹸
14 駆動モータ
14a 駆動軸
15 ポンプ
16 空気残留空間
17 シール部材
18 シャフト
19 水石鹸送出路
20 水石鹸補給路
20a,21a 口
21 空気抜き通路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a liquid delivery device that delivers liquid in a container to the outside. For example, the present invention is used in a water soap supply device that discharges soap and the like for washing hands from a predetermined outlet in a washroom or the like. It is something that can be done.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in various apparatuses, a liquid delivery apparatus that delivers liquid in a container to the outside has been used.
[0003]
For example, in a conventional water soap supply device that sends out soap from the inside of a container to the outside and discharges it from a predetermined outlet in a washroom or the like, liquid delivery that sends out the soap in the container to the outside The device is used. And this water soap supply apparatus operates the said liquid delivery apparatus, when a hand is detected with a sensor, and makes water soap mousse-shaped as needed and is discharged from a predetermined discharge outlet.
[0004]
An example of a conventional liquid delivery device used in such a water soap supply device and other various devices will be described with reference to FIG. FIG. 11 is a schematic cross-sectional view showing a main part of a conventional liquid delivery apparatus.
[0005]
The conventional liquid delivery apparatus shown in FIG. 11 includes a
[0006]
The
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional liquid delivery device, since the liquid 1 is in contact with the
[0008]
The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a liquid delivery apparatus that can more reliably prevent leakage of liquid in a container.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a liquid delivery device according to a first aspect of the present invention is a liquid delivery device for delivering a liquid in a container to the outside, and includes a drive motor and a pump disposed in the container. And a pump which is driven by the power of the drive motor and applies a delivery pressure to the liquid. In the first aspect, the air remaining space is continuous with the liquid-accommodating space inside the container, and the air remains airtight even when the maximum amount of the liquid that can be replenished is supplied. An air residual space is formed in which the liquid does not enter. Further, a transmission member for transmitting the power of the drive motor to the pump is provided so as to pass through the wall portion of the residual air space while being kept airtight by a seal member, or the drive motor is It is disposed in the air residual space.
[0010]
The transmission member may be the drive shaft itself of the drive motor, a shaft connected to the drive shaft, or the like. The liquid is not particularly limited, and examples thereof include water soap, liquid detergent, disinfectant such as ethanol, rinse, and shampoo.
[0011]
According to the first aspect, the drive motor is disposed outside the container, and the transmission member for transmitting the power of the drive motor to the pump is kept airtight by the seal member. In the case where it is provided so as to penetrate the part, unlike the conventional liquid delivery device, the seal member does not come into contact with the liquid. Therefore, even if the liquid in the container is highly permeable or deteriorates the sealing member, there is no possibility that the liquid in the container leaks to the outside. The sealing member performs air sealing on the transmission member, but it is easy to perform such sealing completely.
[0012]
Further, according to the first aspect, when the drive motor is disposed in the residual air space, the drive motor does not come into contact with the liquid and, of course, the seal itself relating to the transmission member is unnecessary. Therefore, there is no possibility that the liquid in the container leaks to the outside.
[0013]
The liquid delivery device according to the second aspect of the present invention is the liquid delivery device according to the first aspect, wherein the liquid supply passage and the air vent passage are provided so as to communicate with the internal space of the container, respectively, or the liquid supply A dual-purpose passage that also serves as a passage and an air vent passage is provided so as to communicate with the internal space of the container, and an opening that opens to the internal space of the container in the air vent passage or an opening to the internal space of the container in the dual-use passage When the liquid is replenished into the container, the liquid level of the liquid in the container is just blocked by the liquid when it reaches the height below the air residual space. It is provided at the position.
[0014]
According to the second aspect, since the position of the mouth is provided at the position described above, when the liquid level of the liquid in the container reaches the lower height of the air residual space, the mouth is liquid. It is blocked by. As a result, the air in the container loses its escape, so that no more liquid can be replenished into the container, and no liquid enters the residual air space.
[0015]
A liquid delivery device according to a third aspect of the present invention is the liquid delivery device according to the first aspect, wherein the liquid supply passage and the air vent passage are provided so as to communicate with the internal space of the container, respectively, or the liquid supply A dual-purpose passage that also serves as a passage and an air vent passage is provided to communicate with the internal space of the container, and when the liquid is replenished into the container, the liquid level of the liquid in the container is the air residual space. When the height of the lower part of the air is reached, the air remaining space is separated from the air vent passage or the space for the combined use passage by the liquid so as not to be vented.
[0016]
According to the third aspect, when the liquid level of the liquid in the container reaches the height of the lower part of the air residual space, the air residual space is in the air vent passage or the space that is ventilated with the combined passage. The liquid is separated so as not to be ventilated. As a result, no liquid enters the air residual space.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a liquid delivery apparatus according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram illustrating an example of a liquid supply apparatus using a liquid delivery apparatus according to a reference example .
[0019]
The liquid supply apparatus according to the present example is configured to make the
[0020]
First, a liquid delivery apparatus according to a reference example used in this liquid supply apparatus will be described with reference to FIG.
[0021]
The liquid delivery device according to this reference example is configured to deliver the
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
In this reference example , a water
[0026]
The water
[0027]
An
[0028]
The replenishing port and the air vent port are not necessarily arranged in the
[0029]
The internal space of the
[0030]
According to the liquid delivery device according to this reference example configured as described above, the bulging
[0031]
According to this reference example , the wall portion of the air
[0032]
Here, an example of a specific mounting structure such as the
[0033]
In FIG. 2,
[0034]
Next, a liquid ejection apparatus using the liquid delivery apparatus according to this reference example described above will be described with reference to FIG.
[0035]
In addition to the liquid delivery device described above, the liquid ejection device according to this example includes the
[0036]
The air discharge port of the
[0037]
The
[0038]
In this example, the water soap is discharged in the form of a mousse. Needless to say, however, the
[0039]
Next, a liquid delivery apparatus according to another reference example and a liquid supply apparatus using the same will be described with reference to FIG.
[0040]
The apparatus shown in FIG. 3 differs from the apparatus shown in FIG. 1 only in that instead of the water
[0041]
Hereinafter, various other reference examples and liquid delivery devices according to the embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. In these drawings, elements that are the same as or correspond to those in FIG. 1 or FIG. 2 are given the same reference numerals, and redundant descriptions thereof are omitted. Advantages similar to those of the reference example shown in FIG. 1 can be obtained by the reference examples shown in FIGS. 4 to 8 and the embodiments of the present invention shown in FIGS. 9 and 10 .
[0042]
The liquid delivery apparatus shown in FIG. 4 differs from the liquid delivery apparatus shown in FIG. 1 in that the bulging
[0043]
The liquid delivery apparatus shown in FIG. 5 differs from the liquid delivery apparatus shown in FIG. 1 in that the
[0044]
The liquid delivery device shown in FIG. 6 is different from the liquid delivery device shown in FIG. 1 in that the bulging
[0045]
In the liquid delivery apparatus as shown in FIG. 6, the
[0046]
The liquid delivery apparatus shown in FIG. 7 is different from the liquid delivery apparatus shown in FIG. 6 in that instead of the soap and
[0047]
The liquid delivery device shown in FIG. 8 is different from the liquid delivery device shown in FIG. 6 in that the
[0048]
The liquid delivery device shown in FIG. 9 is different from the liquid delivery device shown in FIG. 1 in that the bulging
[0049]
As a result, when the
[0050]
Therefore, even if
[0051]
In the liquid delivery device shown in FIG. 9, it goes without saying that the
[0052]
The liquid delivery device shown in FIG. 10 is different from the liquid delivery device shown in FIG. 9 in that the positions of the protruding
[0053]
As mentioned above, although the liquid delivery apparatus by each embodiment of this invention and the example of the liquid delivery apparatus using the same were demonstrated, this invention is not limited to these embodiment, Moreover, the liquid by this invention An apparatus that can use the delivery apparatus is not limited to the liquid ejection apparatus described above.
[0054]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to reliably prevent leakage of liquid in the container.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram illustrating an example of a liquid supply apparatus using a liquid delivery apparatus according to a reference example of the present invention.
FIG. 2 is a view showing an example of a specific mounting structure such as a drive motor and a pump in the liquid delivery apparatus shown in FIG.
FIG. 3 is a schematic configuration diagram showing an example of a liquid delivery apparatus according to another reference example of the present invention and a liquid supply apparatus using the same.
FIG. 4 is a schematic sectional view showing a liquid delivery device according to still another reference example of the present invention.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view showing a liquid delivery device according to still another reference example of the present invention.
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view showing a liquid delivery device according to still another reference example of the present invention.
FIG. 7 is a schematic sectional view showing a liquid delivery apparatus according to still another reference example of the present invention.
FIG. 8 is a schematic sectional view showing a liquid delivery apparatus according to still another reference example of the present invention.
FIG. 9 is a schematic cross-sectional view showing a liquid delivery device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a schematic cross-sectional view showing a liquid delivery apparatus according to still another embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a schematic cross-sectional view showing a main part of a conventional liquid delivery device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
駆動モータと、前記容器内に配設されたポンプであって、前記駆動モータの動力により駆動されて前記液体に送出圧を与えるポンプとを備え、
前記容器の内部の液体収容可能空間に連続する空気残留空間であって、前記容器内へ補給可能な最大量の前記液体を補給しても空気が気密状態で残って前記液体が入ることがない空気残留空間が、形成され、
前記駆動モータの動力を前記ポンプに伝動する伝動部材がシール部材にて気密に保たれた状態で前記空気残留空間の壁部を貫通するように設けられるか、あるいは、前記駆動モータが前記空気残留空間内に配設され、
液体補給路及び空気抜き通路がそれぞれ前記容器の内部空間と連絡するように設けられるか、あるいは、液体補給路及び空気抜き通路を兼用する兼用通路が前記容器の内部空間と連絡するように設けられ、
前記容器内へ前記液体を補給していく場合に前記容器内の前記液体の液面が前記空気残留空間の下部の高さに達したときに、前記空気残留空間が、前記空気抜き通路又は前記兼用通路と通気する空間に対して、当該液体によって通気不能に分離されることを特徴とする液体送出装置。In the liquid delivery device for delivering the liquid in the container to the outside,
A drive motor, and a pump disposed in the container, the pump being driven by the power of the drive motor to give a delivery pressure to the liquid,
An air remaining space that is continuous with the liquid-accommodating space inside the container, and even if the maximum amount of the liquid that can be replenished is replenished, air remains in an airtight state and the liquid does not enter. An air residual space is formed,
A transmission member for transmitting the power of the drive motor to the pump is provided so as to penetrate the wall portion of the air residual space while being kept airtight by a seal member, or the drive motor is provided with the air residual Arranged in the space ,
A liquid supply path and an air vent passage are provided so as to communicate with the internal space of the container, respectively, or a dual-purpose passage that also serves as a liquid supply path and an air vent path is provided so as to communicate with the internal space of the container.
When replenishing the liquid into the container, when the liquid level of the liquid in the container reaches a lower height of the air remaining space, the air remaining space becomes the air vent passage or the dual purpose. A liquid delivery apparatus , wherein the liquid is separated from the passage and the space to be ventilated by the liquid so as not to be vented .
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