JP4419801B2 - マルチチャネルスピーカシステム - Google Patents

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本発明は、主としてオーディオ装置に用いられるマルチチャネルスピーカシステムに関する。
従来のマルチチャネルに対応したAVアンプにおいては、オーディオ信号を出力するオーディオ信号出力端子がチャネルごとに固定されている。図7に従来のAVアンプとスピーカの接続方法を示す。1は、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ等からデジタルオーディオデータを受信し、チャネルごとにアナログ信号を出力する5チャンネル対応のマルチチャネルAV(audio−visual)アンプである。マルチチャネルAVアンプ1が出力するオーディオ信号の各チャネルは、オーディオ装置からの音声等を聴取する聴取位置5にいるユーザに対する、以下に挙げる5つの方向からの出力に対応する。5つの方向とは、ある方向を向いて聴取位置5にいるユーザに対して左前方(Lチャネル)、正面(Cチャネル)、右前方(Rチャネル)、左後方(LSチャネル)、右後方(RSチャネル)の方向のことである。マルチチャネルAVアンプ1はチャネルごとのオーディオ信号出力端子であるCチャネル出力端子8、Lチャネル出力端子9、Rチャネル出力端子10、LSチャネル出力端子11、RSチャネル出力端子12を備える。符号2C、2L、2R、2LS、2RSはマルチチャネルAVアンプ1のチャネルごとに分かれた各オーディオ信号出力端子8〜12からオーディオ信号を受信し、そのオーディオ信号を音声として出力するスピーカであり、聴取位置5の正面、左前方、右前方、左後方、右後方にそれぞれ設置される。
オーディオ装置の設置の際に、ユーザは聴取位置5を決定し、その聴取位置5に対する上述の5つの方向に5台のスピーカ2C、2L、2R、2LS、2RSを設置する。そして各チャネルのオーディオ信号出力端子8〜12に接続されたケーブルを各々スピーカ2C、2L、2R、2LS、2RSに接続する。
図8に、従来の5.1チャネルシステム用AVアンプ31の構成を示す。50は、DVDプレーヤ等の5.1チャネルのデジタルオーディオデータを出力する装置からの信号を受信する入力端子である。51は、入力端子50から入力されたデジタルオーディオデータを復号することでチャネルごとの信号を抽出し、アナログ信号に変換して出力するデコード部である。52は、デコード部51から入力された各チャネルの信号を増幅し、スピーカ54、2C、2L、2R、2LS、2RSへ出力するアンプ部である。53はデコード部51へのデジタルオーディオデータの入力や、ユーザ操作に応じて、デコード部51およびアンプ部52を制御する制御部である。7〜12はそれぞれ、サブウーファ用信号SW、C、L、R、LS、RSの各チャネルのオーディオ信号を出力する端子である。
ところで、上述したオーディオ装置においては、設置された5台のスピーカ2C、2L、2R、2LS、2RSに、どの出力端子8〜12からのケーブルを接続するべきかをユーザが正確に知っていなければならず、出力端子8〜12からのケーブルとスピーカ2C、2L、2R、2LS、2RSとの接続を間違うと、ユーザが5.1チャネルAVアンプ31の適切な音響効果を全く得られないという問題があった。
なお、特許文献1において、マルチチャネルに対応するオーディオ装置と各スピーカの接続の際にケーブルの誤接続を防ぐために、オーディオ信号の出力端子と、各スピーカに接続された各ケーブルの接続プラグを色分けし、各チャネルの端子を集合させたターミナルと接続プラグの発明が公開されている。しかしながら、この特許文献1の発明では、スピーカに接続されたケーブルの接続プラグの色を、人間が目視にて判別するため、依然として誤接続の可能性がある。
特開2003−109706号公報
この発明は上記の点を鑑みてなされたもので、ランダムに設置され、接続されたスピーカに対して適切なチャネルの楽音信号を自動的に出力することができる、マルチチャネルスピーカシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は複数の出力端子から複数チャネルのオーディオ信号を出力するオーディオ信号出力装置と、前記複数の出力端子に接続された複数のスピーカとから構成されたマルチチャネルスピーカシステムにおいて、前記複数のスピーカは、前記オーディオ信号を音に変換するスピーカユニットと、前記スピーカユニットの音出力方向の方位を示す方位情報を出力する方位情報出力手段とを具備し、前記オーディオ信号出力装置は、前記複数のスピーカから出力される方位情報に基づいて前記各スピーカが発音すべきチャネルを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果を受けて前記複数チャネルのオーディオ信号を切り換えて該当する出力端子へ出力する切換手段と、を具備することを特徴とするマルチチャネルスピーカシステムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記方位情報出力手段は、地磁気の強さを検出する磁気センサであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記検出手段は、予め内部に前記方位情報とチャネル情報との対応を示すテーブルを具備し、該テーブルを用いて方位情報に対応するチャネルを検出することを特徴とする。
請求項4の発明は、前記検出手段は、前記出力端子に接続されているスピーカの数を検出するスピーカ数検出手段と、前記方位情報とチャネル情報との対応を示す複数のテーブルと、を具備し、前記複数のテーブルから前記スピーカ数検出手段によって検出されたスピーカ数に対応するテーブルを選択し、該テーブルを用いて前記方位情報に対応するチャネルを検出することを特徴とする請求項1に記載のマルチチャネルスピーカシステムである。
請求項1および2に記載の発明によれば、設置された複数のスピーカに対してランダムにオーディオ信号出力端子を接続しても、各スピーカの設置位置に適切なチャネルの楽音信号を自動的に出力することができる。
請求項4に記載の発明によれば、マルチチャネル対応AVアンプに接続するスピーカの総数を自動的に計数し、最適なチャネル対応表を自動的に利用できるため、接続スピーカ数の増減に簡単に対応することが出来る。
以下、図面を参照し本発明の一実施形態について説明する。
図1は同実施形態によるマルチチャネルスピーカシステムを適用したオーディオ装置を示すブロック図である。この図において、101は5.1チャネルシステム用AVアンプ(以下、AVアンプという)、54は低音用のサブウーファ、20〜24はスピーカである。
最初に、スピーカ20〜24について説明する。これらのスピーカ20〜24は同一構成であり、その詳細を図2に示す。この図において、61はAVアンプ101から出力される楽音信号を発音するスピーカユニットである。62は例えば磁気センサを内蔵する方位センサであり、スピーカユニット61の前面の垂直方向(図の矢印Yの方向)の方位を検出し、検出した方位が基準方位(例えば、地磁気の北方向)となす角度を方位情報として送信部63へ出力する。送信部63は、方位センサから出力された方位情報をAVアンプ101へ送信する。
次に、AVアンプ101において、デコード部51は入力端子50へ供給される5.1チャネルデジタルオーディオデータをデコードし、チャネル毎のアナログ信号に変換して出力する。信号切換部104はデコード部51から出力されるチャネルL、R、LS、RSの各信号を、制御部103から出力される切換信号に従って切り換えてアンプ部52へ出力する。アンプ部52はデコード部51および信号切換部104から出力される信号を増幅し、出力端子115、110〜114へ出力する。
受信部102は、スピーカ20〜24から出力され、端子120〜124を介して受信した方位情報を制御部103へ出力する。制御部103は各方位情報に基づいてスピーカ20〜24がそれぞれどの位置にあるかを検出し、検出結果にしたがって信号切換部104へ切換信号を出力する。なお、詳細は後述する。
次に、上述したオーディオ装置のスピーカ設置時の動作を図3〜図6を参照して説明する。
まず、ユーザは、図3に示すように、聴取位置5を決め、次に、Cチャネルに使用するスピーカ20を聴取位置5の正面に設置する。このスピーカ20が基準スピーカとなる。次に、ユーザはスピーカ21〜24を、例えば、右前方、右後方、左後方、左前方に設置する。ここで、スピーカ21〜24をどの位置に設置するかは全く任意である。また、各スピーカ21〜24はそれぞれ、内蔵のスピーカユニット61の方向Y(図4)が聴取位置5を向くように設置する。次に、ユーザは、サブウーファ54を所定の位置に設置する。
次に、ユーザは、AVアンプ101の出力端子115をサブウーファ54に、出力端子110をスピーカ20に接続する。次に、ユーザは、出力端子111〜114をスピーカ21〜24に接続する。ここで、出力端子111〜114をどのスピーカ21〜24に接続するかは全く任意である。
次に、ユーザはAVアンプ101に電源を投入する。電源が投入されると、スピーカ20〜24の各方位センサ62がスピーカユニット61の方位を検出し、検出した方位と基準方位との角度を示す方位情報を送信部63へ出力する。送信部63はその方位情報をAVアンプ101の受信部102へ出力する。
一方、AVアンプ101に電源が投入されると、制御部103は、まず、基準スピーカ20の方位情報θ(図3参照)を、端子120および受信部102を介して取得する(図4のステップS1)。
次に、制御部103はスピーカ数カウンタiを生成し、その初期値を1に設定する(ステップS2)。次いで制御部103はスピーカ数カウンタiの値が5未満か判別する(ステップS3)。ここで、方位情報がθiであるスピーカをスピーカiとする。スピーカ数カウンタiが5未満ならば、制御部103は、スピーカiからそのスピーカの方位情報θiを、端子121〜124のいずれかと、受信部102を経由して受信する(ステップS4)。その後、制御部103は、スピーカiの方位情報θiとスピーカ20の方位情報θ0の差φi=θi−θ0を演算して求める(ステップS5)。
次に、制御部103は各スピーカに割り当てるチャネルを決定するチャネル対応表を参照し、φiからスピーカiのチャネルを決定する(ステップS6)。次いで制御部103はスピーカ数カウンタiに1を加算し(ステップS7)、ステップS3に遷移して、4台のスピーカについてチャネルが確定するまで上記の処理を繰り返す。
図5に、チャネル対応表を示す。記号φの列はチャネルを決定する対象となるスピーカの方位情報と基準スピーカの方位情報との差であり、記号chの列は前述のφの値に対応するチャネルである。例えばスピーカ21の方位情報θ1が210°ならば、スピーカ21の方位情報θ1とスピーカ20の方位情報θ0の差φ1=θ1−θ0=210°−180°=30°となり、制御部103はスピーカ1にRチャネルの信号を割り当てる。またスピーカ23の方位情報θが60°ならば、スピーカ23の方位情報θとスピーカ20の方位情報θ0の差φ3=θ3−θ0=60°−180°=−120°=240°となり、制御部103はスピーカ23にLSチャネルの信号を割り当てる。
これにより、5.1チャネルシステム用の4台のスピーカ21〜24をランダムに出力端子111〜114に接続しても、各スピーカの設置位置に適切なチャネルの楽音信号を自動的に出力させることができる。
更に、上記の第一の実施形態では聴取位置5の正面に設置されるスピーカを基準スピーカ20とした場合を示したが、図5に示す変換表を所定の値に書き換えることで、正面以外に設置するスピーカを基準スピーカ20とすることが可能である。
なお、サブウーファ54はスピーカ形状が他のスピーカ21〜24と異なり、スピーカと出力端子の結線ミスが起こりにくい。そのため、デコード部51から出力される低音チャネルの信号SWは、信号切換部104を経由せず、低音専用の出力端子115から出力される。ユーザは上述したオーディオ装置のスピーカを設置する際、サブウーファ54を、低音専用の出力端子115に固定的に接続する。
次に本発明の第二の実施形態について説明する。本実施形態は、本発明のマルチチャネルスピーカシステムを、チャネル数が異なる複数のデジタルオーディオ方式にそれぞれ対応できるようにしたマルチチャネルAVアンプに適用したもので、あらかじめメモリ内に複数のチャネル対応表を用意しておき、チャネル数に応じてチャネル対応表を自動的に変更するものである。ここでいうマルチチャネルAVアンプの構成は、図1で示すAVアンプ101の構成において、チャネル数の違いに伴いデコード部51から出力されるチャネル信号の数、信号切換部104とアンプ部52の入出力信号の数、AVアンプ101に取り付ける各端子の数が異なり、それら以外は同じ構成を持つ。
図6のフローチャートで示すように、まずマルチチャネルAVアンプの制御部103が、各端子にスピーカが接続されているか否かを順次チェックし、接続されているスピーカの台数Nを検出する(ステップSa1)。次いで制御部103は、接続スピーカ数Nに対応するチャネル対応表を選択する(ステップSa2)。その後、第一の実施形態における図6のシーケンスと同様に、制御部103は、基準スピーカ20から受信部102を介して方位情報θを取得し(ステップS1)、制御部103はスピーカ数カウンタiを生成し、その初期値を1に設定する(ステップS2)。次いで制御部103はスピーカ数カウンタiの値が、上記にて取得した接続スピーカ数N未満か判別する(ステップSa3)。そして、方位情報がθiであるスピーカをスピーカiとし、スピーカ数カウンタiがN未満ならば、再び第一の実施形態における図6のシーケンスと同様に、制御部103はスピーカiの方位情報θiを受信部102を経由して受信する(ステップS4)。その後、制御部103は、スピーカiの方位情報θiとスピーカ20の方位情報θ0の差φi=θi−θ0を演算して求める(ステップS5)。
次に制御部103が上記にて選択した、接続スピーカ数Nに対応するチャネル対応表を参照し、φiからスピーカiのチャネルを決定する(ステップS6)。次いで制御部103はスピーカ数カウンタiに1を加算し(ステップS7)た後、ステップSa3に遷移し、基準スピーカを除くN−1台のスピーカについてチャネルが確定するまで上記の処理を繰り返す。
これにより、マルチチャネルAVアンプの制御部が、自身に接続しているスピーカの台数を自動的に認識するため、接続されたN台のスピーカへ設置位置に応じたオーディオ信号を自動的に出力させることが可能である。
また、上記の実施形態において、マルチチャネルAVアンプに接続する複数のスピーカにアンプと無線送受信装置を内蔵させることで、音声データおよび制御信号を無線通信によって送受信することが可能となるため、マルチチャンネルAVアンプと複数のスピーカの間の煩雑な配線を無くすことができる。
更に、上述の無線送受信の変わりに、エコーネット等の電灯線ネットワーク技術を利用し、電源ケーブルで音声データおよび制御信号を送受信することも考えられる。
以上、この発明の一実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第一の実施形態に用いられる5.1チャネルシステム用AVアンプの構成を示すブロック図である。 同実施形態に用いられるスピーカの構成を示すブロック図である。 同実施形態による、スピーカの方位センサが検出する基準方位とそれぞれのスピーカの向きとの角度差を示す図である。 同実施形態による複数のスピーカに最適なチャネル信号を割り当てる動作を示すフローチャートである。 同実施形態による、基準スピーカの方位情報が180°である場合における、複数のスピーカに最適なチャネル信号を割り当てるチャネル対応表の一例である。 本発明の第二の実施形態による、マルチチャネルAVアンプが接続スピーカ数を自動的に検出し、接続スピーカ数に適したチャネル対応表を自動的に選択する場合の、複数のスピーカに最適なチャネル信号を割り当てる動作を示すフローチャートである。 従来のオーディオ装置とスピーカの接続方法を示す、ブロック図である。 従来の5.1チャネルシステム用AVアンプの構成を示す、ブロック図である。
符号の説明
1…マルチチャネルAVアンプ、2C、2L、2R、2LS、2RS…スピーカ、5…聴取位置、7…サブウーファ用出力端子、8…Cチャネル出力端子、9…Lチャネル出力端子、10…Rチャネル出力端子、11…LSチャネル出力端子、12…RSチャネル出力端子、20…スピーカ(基準スピーカ)、21〜24…スピーカ、31…5.1チャネルシステム用AVアンプ(従来)、50…入力端子、51…デコード部、52…アンプ部、53…制御部、54…サブウーファ、61…スピーカ、62…方位センサ、63…送信部、101…5.1チャネルシステム用AVアンプ、102…受信部、103…制御部、104…信号切換部、110〜115…出力端子、120〜124…端子、SW…サブウーファ用信号、C…Cチャネル信号、L…Lチャネル信号、R…Rチャネル信号、LS…LSチャネル信号、RS…RSチャネル信号、θ〜θ…スピーカ方位情報。

Claims (3)

  1. 複数の出力端子から複数チャネルのオーディオ信号を出力するオーディオ信号出力装置と、前記複数の出力端子に接続された複数のスピーカとから構成されたマルチチャネルスピーカシステムにおいて、
    前記スピーカは、
    前記オーディオ信号を音に変換するスピーカユニットと、
    前記スピーカユニットの音出力方向の方位を示す方位情報を出力する方位情報出力手段とを具備し、
    前記オーディオ信号出力装置は、
    前記複数のスピーカから出力される方位情報に基づいて、基準方位に対する相対的な方位を示す相対方位情報を算出し、前記各スピーカが発音すべきチャネルを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果を受けて前記複数チャネルのオーディオ信号を切り換えて該当する出力端子へ出力する切換手段と、
    を具備し、
    前記検出手段は、
    前記出力端子に接続されているスピーカの数を検出するスピーカ数検出手段と、
    前記相対方位情報とチャネル情報との対応を示す複数のテーブルと、を具備し、
    ユーザが前記複数のスピーカのうち前記ユーザの聴取位置に基づいて1のスピーカを基準スピーカに決定すると、
    前記検出手段は、
    前記基準スピーカから出力される方位情報と前記基準スピーカ以外のスピーカから出力される方位情報とに基づいて前記相対方位情報を算出し、前記複数のテーブルから前記スピーカ数検出手段によって検出されたスピーカ数に対応するテーブルを選択し、該テーブルを用いて前記相対方位情報に対応するチャネルを検出することを特徴とするマルチチャネルスピーカシステム。
  2. 前記方位情報出力手段は、地磁気に基づく方位を検出する磁気センサであることを特徴とする請求項1に記載のマルチチャネルスピーカシステム。
  3. 前記複数の出力端子は、基準出力端子と複数の基準外出力端子とから構成され、
    前記検出手段は、
    前記複数のスピーカのうち1のスピーカが前記基準出力端子に接続されているときに該スピーカを前記基準スピーカに決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマルチチャネルスピーカシステム。
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