JP4412774B2

JP4412774B2 - Flexible tube jig

Info

Publication number: JP4412774B2
Application number: JP28891699A
Authority: JP
Inventors: 正造藤沢; 純一倉谷; 利夫柴渕; 幹夫中岡; 和良雁木
Original assignee: Shinwa Sangyo Co Ltd; Osaka Gas Co Ltd
Current assignee: Shinwa Sangyo Co Ltd; Osaka Gas Co Ltd
Priority date: 1999-10-12
Filing date: 1999-10-12
Publication date: 2010-02-10
Anticipated expiration: 2019-10-12
Also published as: JP2001108173A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はフレキシブルチューブ用治具に関し、特にガス配管などに使用されるコルゲイト管にて構成されたフレキシブルチューブを継手に挿入してこの継手に接合するときの挿入深さを規定するためのフレキシブルチューブ用治具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
フレキシブルチューブを挿入するだけで接合できる、いわゆるワンタッチ継手として、たとえば特願平１１−２５８１５２号には、図５に示す構成のものが記載されている。この図５に示すワンタッチ継手１は、筒状本体２と、先端部が筒状本体２の内部にねじ込まれる止輪３と、筒状本体２の内部における止輪３の先端部の近傍に設けられたリテーナ４とを具備する。
【０００３】
リテーナ４よりも奥側の筒状本体２の内周部には、シール材８が装着されている。このシール材８は、奥側の耐火部８Ａと、耐火性は有しないがシール性にすぐれた開口側の普通ゴム部８Ｂとが軸心方向に一体化された筒状体によって構成されている。
この継手に接続されるフレキシブルチューブ５は、薄肉の金属製のコルゲイト管６が樹脂製の被覆体７によって被覆された構成である。
【０００４】
このような構成のワンタッチ継手においては、コルゲイト管６の先端の数山について被覆体７を取り除いた状態のフレキシブルチューブ５を、止輪３の端部から、この止輪３とリテーナ４とシール材８との内部に向けて挿通させることで、このフレキシブルチューブ５を継手１にワンタッチ接続させることができる。このときの作業は、作業者の手作業によって行われるのが普通である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
このようにフレキシブルチューブ５を継手１に接続させる場合には、コルゲイト管６の山部によってリテーナ４を弾性的に押し広げながら、このコルゲイト管６における複数の山部がリテーナ４の位置を通過するように作業する。このため、この押し広げ時の反力が、フレキシブルチューブ５を挿入するときの手応えとして返ってくる。一方、図５に示すフレキシブルチューブ５の挿入完了状態においても、コルゲイト管６の先端が筒状本体２の奥端に当たることなどによる手応えがあり、両者の手応えの区別はつきにくい。
【０００６】
このため、図５に示すフレキシブルチューブ５の挿入完了状態でないにもかかわらず、その状態を挿入完了状態であると作業者が誤って判断する可能性がある。すなわち、コルゲイト管６の先端が筒状本体２の奥端に達していない状態や、これがシール材８の耐火部８Ａに達していない状態や、また極端な場合には、シール材８の普通ゴム部８Ｂに達していない状態で、接合作業を終わってしまう可能性がある。
【０００７】
このうち、コルゲイト管６の先端がシール材８の普通ゴム部８Ｂに達していない状態では継手のシール性能が不良になり、その耐火部８Ａに達していない場合は火災などによって高温下に晒されたときの耐火性能が不良になる。また筒状本体２の奥端に達していない場合は、火災などによって高温下に晒されたときに、耐火部８Ａによって一応シールされているものの、この耐火部８Ａが熱によって脆くなっていることから、継手やフレキシブルチューブに横方向の衝撃などが作用したときのシール性能の信頼性が低くなる。しかも、この種のワンタッチ継手では、フレキシブルチューブ５に抜け出し力が作用した場合に、その抜け出しにもとづきリテーナ４が止輪３の内周のテーパ面９に当たることにより、このリテーナ４がコルゲイト管６の谷部に食い込むことによって、抜け出しの阻止を行うものであるため、それに応じたフレキシブルチューブ５の抜け出ししろが設定されている。したがって、コルゲイト管６の押し込みが不十分な場合は、この抜け出しの分だけシール性能についての条件が厳しくなる。
【０００８】
このような問題点に対処するためには、フレキシブルチューブ４における継手への所要の挿入長さに該当する位置、すなわち、コルゲイト管６の先端から前記挿入長さに相当する距離の位置に、フエルトペンなどを用いた着色によってマーキングを施し、継手に対しこのマーキングの位置までフレキシブルチューブを挿入すればよい。
【０００９】
しかし、そうすると、今度は、そのマーキングの際の所定長さの確認に手間取ることになる。すなわち、たとえば物差しを準備してこのコルゲイト管６の先端からこの長さを測定したうえでマーキングを施すことが必要となるが、わざわざ物差しなどを準備する必要があるうえに、寸法の測定間違いによって誤った位置にマーキングを施すなどの事態が生じる可能性がある。
【００１０】
そこで本発明は、このような問題点を解決して、継手に挿入されるフレキシブルチューブにおける挿入しろとしての所定の位置に簡単かつ正確にマーキングを施すことができるようにすることを目的とする。
【００１１】
この目的を達成するために、本発明の、継手に挿入されることでこの継手に接合されるフレキシブルチューブのための治具は、前記フレキシブルチューブが、コルゲイト管が被覆体によって被覆されるとともに、コルゲイト管の先端の数山分の被覆体が取り除かれた状態で継手に挿入されるように構成され、前記治具が、コルゲイト管の先端部に掛かり合う掛かり合い部と、フレキシブルチューブの外面に沿ってこのフレキシブルチューブの長さ方向に配置される本体部とを有し、前記本体部には、前記本体部の長さ方向に沿った長孔である貫通孔部が形成され、前記貫通孔部の前記掛かり合い部から遠い方の端部を通して、継手に挿入すべきフレキシブルチューブの先端部の長さに対応する位置における被覆体の表面にマーキングを施すことが可能であり、前記貫通孔部の前記掛かり合い部に近い方の端部を通して、被覆体がコルゲイト管の正規の山数分だけ取り除かれていることを検査することができるように構成したものである。
【００１２】
このような構成において、フレキシブルチューブにマーキングを施す際には、治具の掛かり合い部をコルゲイト管の先端部に掛かり合せた状態で、この治具の本体部をフレキシブルチューブの外面に沿ってこのフレキシブルチューブの長さ方向に配置し、そして貫通孔部を通して被覆体の表面にマーキングを施すことで、フレキシブルチューブにおける継手に挿入すべき先端部の長さに対応する位置に簡単かつ正確にマーキングが施される。また、マーキングの際に、あわせて、被覆体がコルゲイト管の正規の山数分だけ取り除かれているか否かを検査することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の治具について、図１〜図４にもとづき、図５に示したものと同一の部材には同一の参照番号を付して、詳細に説明する。
図１〜図３において、１１は本発明にもとづく治具であり、金属製の帯状の板材を曲げ加工することによって形成されている。すなわち、この治具１１は本体部１２を有し、この本体部１２の端部に、この本体部１２に対し９０度の方向に折り曲げ加工された掛かり合い部１３が一体に形成されている。
【００１５】
図１および図２に示すように、フレキシブルチューブ５は、図５の場合と同様に、その先端がコルゲイト管６の谷部で切断された状態で、このコルゲイト管６の先端の数山について被覆体７が取り除かれた状態で継手に挿入される。ここでは、６山分の被覆体７を取り除くべきものを例示する。なお、被覆体７を取り除くべき山数を間違うと、フレキシブルチューブ５を所定の位置まで継手の内部に挿入できなくなって、この継手に正しく接続できなくなったり、フレキシブルチューブ５は所定の位置まで挿入できても、継手と被覆体７とのシールが不完全になったりするなどの不都合が生じる。
【００１６】
図１および図２に示すように、治具１１は、このようにコルゲイト管６の先端の６山分の被覆体７が取り除かれた状態のフレキシブルチューブ５に対し用いられる。そして治具１１の本体部１２には、６山分につき被覆体７が取り除かれた状態のコルゲイト管６の先端部に掛かり合い部１３が掛かり合い、かつ本体部１２がフレキシブルチューブ５の外面に沿ってその長さ方向に配置されたときに、フレキシブルチューブ５における継手に挿入すべき先端部の長さに対応する位置の表面にマーキングを施すための貫通孔部１４が形成されている。
【００１７】
すなわち、図１に示すように、貫通孔部１４はフレキシブルチューブ５つまり本体部１２の長さ方向に沿った長孔として形成されており、掛かり合い部１３におけるコルゲイト管６の先端部との掛かり合い面から、貫通孔部１４における掛かり合い部１３から遠い方の端部までの距離Ｄが、フレキシブルチューブ５における継手に挿入すべき先端部の長さに対応した寸法になるように形成されている。
【００１８】
したがって、図１および図２に示すようにフレキシブルチューブ５に治具１１をあてがい、ここでは図１において「２５Ａ」と記された貫通孔部１４を利用して、特にこの貫通孔部１４における掛かり合い部１３から遠い方の端部において、フエルトペンなどによりフレキシブルチューブ５の被覆体７の表面にマーキングを施すことで、フレキシブルチューブ５における継手に挿入すべき先端部の長さに対応する位置に簡単かつ正確にマーキングを施すことができる。
【００１９】
上述のように貫通孔部１４は本体部１２の長さ方向に沿った長孔として形成されており、この貫通孔部１４における掛かり合い部１３に近い方の端部は、図１に示すように、コルゲイト管６の所定の山数だけ被覆体７が取り除かれたフレキシブルチューブ５におけるその被覆体７の端部に対応する位置に形成されている。したがって、図１に示すように治具１１をフレキシブルチューブ５にあてがったときに、貫通孔部１４における掛かり合い部１３に近い方の端部を通して被覆体７の端部が観察できれば、被覆体７がコルゲイト管６の正規の山数分だけ取り除かれていることを検査することができる。
【００２０】
なお、継手への挿入長さを規定するための機能と、被覆体７の取り除き状況の適否を検査するための機能とを発揮させるために、上述のように一つの長孔状の貫通孔部１４を形成することに代えて、それぞれの機能に対応した一対の貫通孔部を形成することもできる。
図４は、このようにして貫通孔部１４の全体にわたってマーキング１５が施された状態のフレキシブルチューブ５を、所定の長さだけ継手１に挿入したときの状態を示す。図示のように、止輪３によってちょうどマーキング１５が隠れるまでフレキシブルチューブ５を挿入することで、所定長さの挿入が行われる。
【００２１】
ところで、現実にはフレキシブルチューブ５および継手１として様々な口径のものが使用されており、その口径ごとに継手１への挿入長さが異なるのが実情である。そこで、治具１１の本体部１２には、図示のように、これらの様々な口径のフレキシブルチューブ５に対応した、複数の貫通孔部１４、１４、…が形成されいる。すなわち、各貫通孔部１４ごとに上述の距離Ｄが相違するように形成されている。
【００２２】
治具１１は、その本体部１２の一端側に掛かり合い部１３を有するほかに、その他端側にも掛かり合い部１６を有する。これら掛かり合い部１３、１６は、本体部１２に対して互いに逆方向に折り曲げ形成されており、それによって、一方の掛かり合い部をコルゲイト管６の先端に掛かり合わせたときに他方がフレキシブルチューブ５と干渉しないように構成されている。そして、他端側の掛かり合い部１６に対応して、さらに別の口径のフレキシブルチューブ５に対応した貫通孔部１４が形成されている。これにより、一つの治具１１だけできわめて多種類のフレキシブルチューブに対応することができる。
【００２３】
図３に示すように、治具１１には、各貫通孔部１４に対応して、その貫通孔部１４に適応したフレキシブルチューブの口径を、刻印などによって表示しておくのが好適である。１７はその口径表示部を示し、上述の「２５Ａ」などの記号が口径を表す。しかも、この口径表示部１６を、図示のように、本体部１２における、治具１１をフレキシブルチューブにあてがったときにこの本体部１２の表面側となる部分に形成しておくと、作業時に容易にその表示を確認することができるので便利である。
【００２４】
また図３に示すように、本体部１２には、被覆体７を取り除くべきコルゲイト管６の山数を、同様に刻印などによって表示しておくと便利である。１８はその山数表示部を示す。
【００２５】
【発明の効果】
以上のように本発明の治具によると、コルゲイト管が被覆体によって被覆されるとともに、コルゲイト管の先端の数山分の被覆体が取り除かれた状態で継手に挿入されるようにフレキシブルチューブを構成し、前記治具が、コルゲイト管の先端部に掛かり合う掛かり合い部と、フレキシブルチューブの外面に沿ってこのフレキシブルチューブの長さ方向に配置される本体部とを有し、前記本体部に貫通孔部が形成されて、この貫通孔部を通して、継手に挿入すべきフレキシブルチューブの先端部の長さに対応する位置における被覆体の表面にマーキングを施すことが可能なように構成したため、フレキシブルチューブにおける継手に挿入すべき先端部の長さに対応する位置に簡単かつ正確にマーキングを施すことができる。
【００２６】
また本発明によれば、貫通孔部が、コルゲイト管の正規の山数分だけ取り除かれた被覆体の端部の位置においても開口しているようにしたため、マーキングの際に、あわせて、被覆体がコルゲイト管の正規の山数分だけ取り除かれているか否かを検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態のフレキシブルチューブ用治具の使用例を示す平面図である。
【図２】図１に示される部分の正面図である。
【図３】同フレキシブルチューブ用治具の全体を示す図である。
【図４】同治具によってマーキングが施されたフレキシブルチューブが継手に接合された状態を示す図である。
【図５】本発明の治具を適用可能な従来のフレキシブルチューブ用ワンタッチ継手の一部を切り欠いて示す図である。
【符号の説明】
５フレキシブルチューブ
６コルゲイト管
７被覆体
１２本体部
１３掛かり合い部
１４貫通孔部
１６掛かり合い部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a jig for a flexible tube, and more particularly, a flexible tube for defining an insertion depth when a flexible tube constituted by a corrugate tube used for gas piping or the like is inserted into a joint and joined to the joint. It relates to a jig.
[0002]
[Prior art]
As a so-called one-touch joint that can be joined simply by inserting a flexible tube, for example, Japanese Patent Application No. 11-258152 describes a structure shown in FIG. The one-touch joint 1 shown in FIG. 5 is provided in the vicinity of a cylindrical main body 2, a retaining ring 3 whose tip is screwed into the cylindrical main body 2, and a distal end of the retaining ring 3 inside the cylindrical main body 2. The retainer 4 is provided.
[0003]
A sealing material 8 is attached to the inner peripheral portion of the cylindrical main body 2 on the back side of the retainer 4. This sealing material 8 is constituted by a cylindrical body in which a fire-resistant part 8A on the back side and a normal rubber part 8B on the opening side which has no fire resistance but has excellent sealing properties are integrated in the axial direction. .
The flexible tube 5 connected to the joint has a configuration in which a thin metal corrugate tube 6 is covered with a resin cover 7.
[0004]
In the one-touch joint having such a configuration, the flexible tube 5 in a state where the covering 7 is removed from the top of the corrugate pipe 6 is connected to the retaining ring 3, the retainer 4, and the sealing material from the end of the retaining ring 3. The flexible tube 5 can be connected to the joint 1 with a single touch by being inserted into the inside of the joint 8. The work at this time is usually performed manually by the operator.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
When the flexible tube 5 is connected to the joint 1 in this way, a plurality of peaks in the corgate pipe 6 pass through the position of the retainer 4 while elastically expanding the retainer 4 by the peaks of the corgate pipe 6. To work. For this reason, the reaction force at the time of the expansion is returned as a response when the flexible tube 5 is inserted. On the other hand, even when the insertion of the flexible tube 5 shown in FIG. 5 is completed, there is a response due to the tip of the corrugate tube 6 hitting the back end of the cylindrical main body 2, and it is difficult to distinguish between the responses.
[0006]
For this reason, although it is not the insertion completion state of the flexible tube 5 shown in FIG. 5, the operator may erroneously determine that the state is the insertion completion state. That is, in the state where the tip of the corrugate tube 6 does not reach the back end of the cylindrical main body 2, the state where it does not reach the refractory portion 8 </ b> A of the sealing material 8, or in extreme cases, the normal rubber of the sealing material 8 is used. There is a possibility that the joining work is finished in a state where the part 8B is not reached.
[0007]
Among these, when the tip of the corrugate pipe 6 does not reach the normal rubber portion 8B of the sealing material 8, the sealing performance of the joint is poor, and when it does not reach the refractory portion 8A, it is exposed to a high temperature due to a fire or the like. Fire resistance performance will be poor. In addition, when the inner end of the cylindrical main body 2 is not reached, the fire-resistant portion 8A is fragile due to heat even though it is temporarily sealed by the fire-resistant portion 8A when exposed to a high temperature due to a fire or the like. Therefore, the reliability of the sealing performance when a lateral impact or the like acts on the joint or the flexible tube is lowered. Moreover, in this type of one-touch joint, when a pull-out force is applied to the flexible tube 5, the retainer 4 comes into contact with the taper surface 9 on the inner periphery of the retaining ring 3 based on the pull-out, so that the retainer 4 is connected to the corgate pipe 6. Since the break-in is prevented by biting into the valley, the allowance for the flexible tube 5 to be pulled out is set accordingly. Therefore, when the corrugate pipe 6 is not sufficiently pushed in, the conditions for the sealing performance become severer by the amount of the withdrawal.
[0008]
In order to cope with such a problem, the felt is located at a position corresponding to the required insertion length of the flexible tube 4 to the joint, that is, at a position corresponding to the insertion length from the tip of the corrugate tube 6. Marking may be performed by coloring with a pen or the like, and the flexible tube may be inserted into the joint to the position of the marking.
[0009]
However, in this case, it takes time to confirm the predetermined length at the time of marking. That is, for example, it is necessary to prepare a ruler and measure the length from the tip of the corrugate tube 6 and then perform marking. However, it is necessary to prepare a ruler etc. There is a possibility that a marking is made at an incorrect position.
[0010]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, it is an object of the present invention to solve such problems and to easily and accurately mark a predetermined position as an insertion margin in a flexible tube inserted into a joint.
[0011]
In order to achieve this object, the jig for a flexible tube that is inserted into a joint according to the present invention and joined to the joint includes the flexible tube, the corrugate tube being covered with a covering, It is configured to be inserted into the joint in a state in which several coverings at the end of the corrugate tube are removed, and the jig is attached to the end portion of the corrugate tube and the outer surface of the flexible tube. And a main body portion disposed in the length direction of the flexible tube along the through-hole portion, which is a long hole along the length direction of the main body portion. Mark the surface of the covering at the position corresponding to the length of the tip of the flexible tube to be inserted into the joint through the end of the part far from the engaging part. What is possible, through the through hole of the Kakariai part end portion closer to the coating body is configured to be able to check that it is removed by the number of peaks legitimate of Korugeito tube It is.
[0012]
In such a configuration, when marking the flexible tube, the main body portion of the jig is placed along the outer surface of the flexible tube with the engaging portion of the jig being engaged with the tip of the corrugate tube. By arranging in the length direction of the flexible tube and marking the surface of the cover through the through hole, marking can be performed easily and accurately at a position corresponding to the length of the tip to be inserted into the joint in the flexible tube. Applied. In addition, at the time of marking, it is possible to inspect whether or not the covering body has been removed by the proper number of peaks of the corrugate tube.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the jig according to the embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 4 and the same members as those shown in FIG.
1 to 3, reference numeral 11 denotes a jig according to the present invention, which is formed by bending a metal strip-shaped plate material. That is, the jig 11 has a main body 12, and an engaging portion 13 that is bent in a direction of 90 degrees with respect to the main body 12 is integrally formed at the end of the main body 12.
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, the flexible tube 5 is covered with several peaks at the tip of the corrugate tube 6 in the state where the tip is cut at the valley of the corgate tube 6 as in the case of FIG. It is inserted into the joint with the body 7 removed. Here, what should remove the covering 7 for 6 mountains is illustrated. If the number of ridges to be removed is incorrect, the flexible tube 5 cannot be inserted into the joint up to a predetermined position and cannot be correctly connected to the joint, or the flexible tube 5 can be inserted up to a predetermined position. However, inconveniences such as incomplete sealing between the joint and the covering 7 occur.
[0016]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the jig 11 is used for the flexible tube 5 in a state where the six coverings 7 at the tip of the corrugate tube 6 have been removed. Then, the main body 12 of the jig 11 is engaged with the engaging portion 13 on the tip of the corrugate tube 6 from which the covering body 7 has been removed for six piles, and the main body 12 is attached to the outer surface of the flexible tube 5. A through-hole portion 14 for marking the surface of the flexible tube 5 at a position corresponding to the length of the tip portion to be inserted into the joint when formed in the length direction is formed.
[0017]
That is, as shown in FIG. 1, the through-hole portion 14 is formed as a long hole along the length direction of the flexible tube 5, that is, the main body portion 12, and is engaged with the distal end portion of the corrugate tube 6 in the engaging portion 13. The distance D from the mating surface to the end of the through-hole portion 14 far from the engaging portion 13 is formed to have a dimension corresponding to the length of the tip portion to be inserted into the joint in the flexible tube 5. Yes.
[0018]
Therefore, as shown in FIG. 1 and FIG. 2, the jig 11 is attached to the flexible tube 5, and here, the through-hole portion 14 marked “25A” in FIG. By marking the surface of the cover 7 of the flexible tube 5 with a felt pen or the like at the end far from the mating portion 13, it is at a position corresponding to the length of the tip portion to be inserted into the joint in the flexible tube 5. Marking can be performed easily and accurately.
[0019]
As described above, the through-hole portion 14 is formed as a long hole along the length direction of the main body portion 12, and the end portion of the through-hole portion 14 closer to the engaging portion 13 is as shown in FIG. 1. In addition, the flexible tube 5 is formed at a position corresponding to the end portion of the covering body 7 from which the covering body 7 is removed by a predetermined number of the corrugate tubes 6. Accordingly, when the jig 11 is applied to the flexible tube 5 as shown in FIG. 1, if the end of the covering 7 can be observed through the end closer to the engaging portion 13 in the through-hole portion 14, the covering 7 Can be inspected to be removed by the proper number of ridges of the corrugate tube 6.
[0020]
In addition, in order to exhibit the function for prescribing the insertion length to the joint and the function for inspecting the suitability of the removal state of the covering 7, one long hole-like through-hole portion as described above is used. Instead of forming 14, a pair of through-hole portions corresponding to the respective functions can be formed.
FIG. 4 shows a state where the flexible tube 5 with the markings 15 applied to the entire through-hole portion 14 is inserted into the joint 1 by a predetermined length. As shown in the drawing, the flexible tube 5 is inserted until the marking 15 is hidden by the retaining ring 3, whereby a predetermined length of insertion is performed.
[0021]
By the way, actually, the flexible tube 5 and the joint 1 have various diameters, and the actual length is that the insertion length into the joint 1 is different for each diameter. Therefore, as shown in the drawing, the main body 12 of the jig 11 is formed with a plurality of through-hole portions 14, 14,... Corresponding to the flexible tubes 5 having various diameters. That is, the distance D is different for each through-hole portion 14.
[0022]
The jig 11 has an engagement portion 13 on one end side of the main body portion 12 and also has an engagement portion 16 on the other end side. These engaging portions 13, 16 are formed to be bent in opposite directions with respect to the main body portion 12, so that when one engaging portion is engaged with the tip of the corrugate tube 6, the other is the flexible tube 5. It is configured so as not to interfere with. And the through-hole part 14 corresponding to the flexible tube 5 of another diameter is formed corresponding to the engaging part 16 of the other end side. Thereby, it is possible to deal with a very wide variety of flexible tubes with only one jig 11.
[0023]
As shown in FIG. 3, it is preferable that the diameter of the flexible tube adapted to each through-hole portion 14 is displayed on the jig 11 by engraving or the like corresponding to each through-hole portion 14. Reference numeral 17 denotes the aperture display portion, and the symbol such as “25A” described above represents the aperture. In addition, as shown in the figure, when the aperture display portion 16 is formed on the surface side of the main body portion 12 when the jig 11 is applied to the flexible tube, the main body portion 12 can be easily operated. It is convenient because the display can be confirmed.
[0024]
Further, as shown in FIG. 3, it is convenient to display the number of ridges of the corrugate tube 6 from which the covering body 7 is to be removed on the main body portion 12 in the same manner. Reference numeral 18 denotes the mountain number display section.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the jig of the present invention, the corrugate tube is covered with the covering, and the flexible tube is inserted so that it is inserted into the joint in a state where several coverings at the tip of the corgate are removed. The jig includes an engaging portion that engages with a distal end portion of the corrugate tube, and a main body portion that is disposed in the length direction of the flexible tube along the outer surface of the flexible tube, A through hole is formed, and through this through hole, the surface of the cover body can be marked at a position corresponding to the length of the tip of the flexible tube to be inserted into the joint. Marking can be easily and accurately performed at a position corresponding to the length of the tip portion to be inserted into the joint in the tube.
[0026]
Further, according to the present invention, since the through-hole portion is also opened at the position of the end portion of the covering body that has been removed by the normal number of the corrugate pipes, It can be checked whether the body has been removed by the correct number of piles of the corrugate tube.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing an example of use of a flexible tube jig according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the part shown in FIG.
FIG. 3 is a view showing the entire flexible tube jig;
FIG. 4 is a view showing a state where a flexible tube marked with the jig is joined to a joint.
FIG. 5 is a view in which a part of a conventional one-touch joint for flexible tube to which the jig of the present invention can be applied is cut away.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 5 Flexible tube 6 Corrugate pipe | tube 7 Covering body 12 Main body part 13 Engagement part 14 Through-hole part 16 Engagement part

Claims

It is a jig for a flexible tube to be joined to this joint by being inserted into the joint,
The flexible tube is configured to be inserted into the joint in a state where the corrugate tube is covered with a covering and several coverings at the tip of the corgate tube are removed,
The jig includes an engaging portion that engages with a distal end portion of the corrugate tube, and a main body portion that is disposed in the length direction of the flexible tube along the outer surface of the flexible tube,
A through-hole portion that is a long hole along the length direction of the main-body portion is formed in the main-body portion, and should be inserted into the joint through an end portion of the through-hole portion that is far from the engaging portion. It is possible to mark the surface of the covering body at a position corresponding to the length of the distal end portion of the flexible tube, and the covering body is connected to the corrugate tube through the end portion of the through hole portion that is closer to the engaging portion. A flexible tube jig characterized by being configured so that it can be inspected that only a certain number of peaks are removed .