JP4409345B2 - 受信回路 - Google Patents

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Description

本発明は、インターリーブおよび多値変調されたデータ信号を受信するための受信回路に関する。
高速な無線通信分野においては、データ信号の伝送レートを向上するために、1つのシンボルデータに複数ビットをマッビングする多値変調方式が用いられている。また、一般に、無線通信ではデータ信号の伝播中にビット誤りが発生するため、データ信号を送信する送信回路は、ビット誤りを補償するために送信信号の誤り訂正符号化を行う。さらに、単にデータ信号の誤り訂正符号化を行うだけでは、バースト誤りに弱いため、送信回路は、誤り訂正符号化に加えて、符号化後にビット系列の順序を入れ替えるインターリーブを行う(例えば、特許文献1)。インターリーブによりバースト誤りをランダム誤りに置き換えることで、ビット誤りに対する耐性が強化される。
特開2003−224615号公報
インターリーブされたデータ信号を受信する無線通信の受信回路は、受信信号を誤り訂正符号器に入力する前にデインターリーブする必要がある。送信回路でのインターリーブは、所定の長さのビット列毎に行われる。このため、受信回路は、送信回路でデータがインターリーブされる単位で、デマップしたビット列を一時的にメモリに記憶する。そして、受信回路は、メモリに所定量のビット列が記憶された後、インターリーブとは逆順にメモリからデータを読み出すことで、デインターリーブを行う。このように、受信回路は、デインターリーブを行うために、インターリーブを行う単位でデマップしたビット列を記憶できる容量を有するメモリを搭載する必要がある。
近時、携帯電話等の携帯端末では、コストの削減と消費電力の削減が求められており、受信回路に対する小型化の要求も強くなってきている。一方で、伝送レートの増加に伴い、携帯端末の回路規模は増加しており、携帯端末に搭載されるメモリの容量も増加している。
本発明の目的は、無線通信用の携帯端末等に搭載される受信回路のメモリの容量を削減することにある。
本発明の別の目的は、無線通信用の携帯端末等に搭載される受信回路の消費電力を削減することにある。
本発明の受信回路の一形態では、第1アドレス生成部は、第1アドレス信号を、順次受信したシンボルデータをインターリーブされる前の元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する。ここで、シンボルデータは、例えば、送信回路等がインターリーブされたビット列を複数ビットずつ複素平面上にマッピングすることで生成される。シンボルメモリは、受信したシンボルデータを順次格納するとともに、格納したシンボルデータを第1アドレスに応じて順次出力する。すなわち、シンボルメモリは、単にシンボルデータを保持するだけでなく、デインターリーブ処理の一部を実施する。デマップ部は、シンボルメモリから出力されるシンボルデータをデマップし、元のビット列を生成する。デマップは、第1アドレス信号により順次読み出されたシンボルデータに対し
て行われる。デマップされるビット列は、デインターリーブの規則に従って並んでいる。従って、インターリーブされる前の元のビット列を容易に生成できる。シンボルメモリに、デマップしたビット列(2値情報)ではなく、デマップする前のシンボルデータ(2値を越える多値情報)を格納することで、同じ情報量を格納する場合にシンボルメモリのメモリ容量を削減できる。また、受信回路の規模を小さくできるため、受信回路のコストを削減できる。
本発明の受信回路の一形態における好ましい例では、第2アドレス生成部は、第2アドレス信号を、シンボルデータを元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する。デマップ部に構成される複数の尤度生成部は、マッピングされた複数ビットの各ビットに対応する複数の尤度データをそれぞれ生成する。セレクタは、尤度データのいずれかを、第2アドレスに応じて元のビット列に含まれるビットとして選択する。このため、セレクタを第2アドレス信号に応じて繰り返し動作させることで、元のビット列を容易に生成できる。特に、デインターリーブの規則に従ってシンボルメモリから読み出されデマップされた各ビット列(多値情報)のいずれかを、デインターリーブの規則に従ってセレクタにより選択することで、デマップ/デインターリーブ処理を簡易な回路で効率よく行うことができる。
本発明の受信回路の一形態における好ましい例では、基準振幅演算部は、所定数のシンボルデータを用いて基準振幅値を求める。基準振幅バッファは、基準振幅演算部によって求められた基準振幅値を順次格納するとともに、格納した基準振幅値のいずれかを、アドレス生成部から出力される第1アドレスの上位ビットに応じて出力する。各尤度生成部は、基準振幅バッファから出力される基準振幅値に応じて尤度データを生成する。このため、例えば、QAMのように、複数ビットからなるデータが複素平面上にマッピングされる変調方式を採用する通信システムの受信回路においても、インターリーブされる前の元のビット列を容易に生成でき、シンボルメモリのメモリ容量を削減できる。
本発明の受信回路の一形態における好ましい例では、第2アドレス生成部は、第2アドレス信号を、シンボルデータを元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する。デマップ部に構成される尤度生成部は、マッピングされた複数ビットの各ビットに対応する複数の尤度データのいずれかを、第2アドレス信号に応じて生成する。すなわち、1つの尤度生成部のデマップ機能が、第2アドレス信号に応じて切り換えられ、デマップ毎に、デインターリーブ規則に従った所望のビットに対応する尤度データのみが生成される。従って、受信回路に形成する尤度生成部の個数を最小限にでき、デマップ中に動作する尤度生成部の数を最小限にできる。この結果、受信回路の消費電力を削減できる。また、受信回路の回路規模を小さくできる。
本発明を無線通信用の携帯端末等に搭載される受信回路に適用することにより、受信回路のメモリの容量を削減できる。また、受信回路の消費電力を削減できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の受信回路の第1の実施形態を示している。この受信回路は、携帯電話等の携帯端末用のベースバンドLSIの受信回路として形成される。受信回路は、第3世代移動通信システムであるIMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000)を採用している。また、本受信回路を含む通信システムは、変調方式として、1つのシンボルに4ビットの情報がマッピングされる16QAMを採用している。
受信回路は、RF部8、アナログ/デジタル変換部10、逆拡散部12、検波部14、レイク部16、デインターリーブ/デマップ部18、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)合成部20、誤り訂正部22および誤り検出部24を有している。特に図示していないが、受信回路が受信する無線信号を送信する送信回路は、誤り検出用のビット付加部、ビットスクランブル部、コードブロックセグメンテーション部、符号化部、フィジカルチャネルセグメンテーション部、インターリーブ部、コンステレーション処理部、フィジカルチャネルマッピング部および拡散部を有している。受信回路は、RF部8およびアナログ/デジタル変換部10を除き、1チップで構成されている。
アナログ/デジタル変換部10は、アンテナを介して受信するデータ信号をデジタル信号に変換する。逆拡散部12は、デジタル信号を元の帯域幅の信号に戻す。検波部14は、逆拡散した信号を検波する。レイク部16は、無線伝送路上のマルチパスをタイミング調整して合成する。デインターリーブ/デマップ部18は、信号空間を示す複素平面上のシンボルデータをデマップし、ビット列に変換する。また、デインターリーブ/デマップ部18は、データ信号を、送信回路のインターリーブ部でインターリーブされる前のビット列(尤度データ)に戻すデインターリーブを実施する。
本発明は、デマップとデインターリーブとを別々に実施するのでなく、同時並行的に実施することを特徴としている。特に、デインターリーブ処理の一部は、ビット列に変換される前のシンボルデータを用いて実施される。16QAMでは、1つのシンボルデータは、4ビットの情報を持っている。デインターリーブのために、ビット列(2値データ)ではなくシンボルデータ(多値データ;この例では16値データ)を記憶することで、受信データを一時的に保持するためのメモリの容量を削減できる。デインターリーブ/デマップ部18の詳細は、図2で説明する。
HARQ合成部20は、デインターリーブされたビット列を図示しないバッファに一時的に保持し、再送要求により再送されたビット列と足し合わせる。誤り訂正部22は、HARQ合成部20で足し合わされたビット列を誤り訂正する。誤り検出部24は、送信回路から送られた伝送データの誤りを検出する。そして、送信回路から送られた元のビット列(受信データ)が再現される。
図2は、図1に示したデインターリーブ/デマップ部18の詳細を示している。デインターリーブ/デマップ部18は、アドレス生成部30(第1アドレス生成部および第2アドレス生成部)、基準振幅演算部32、基準振幅バッファ部34、シンボルメモリ36、尤度算出部38(デマップ部)およびセレクタ40を有している。
アドレス生成部30は、送信回路でインターリーブされたビット列を元のビット列に戻すために、アドレス信号AD[8:0](第1アドレス信号)および選択信号SEL[1:0](第2アドレス信号)を所定の規則で出力する。具体的には、アドレス生成部30は、デインターリーブのために取り出すべきビットを含むシンボルデータSを選択するために、アドレス信号AD[8:0]を生成し、選択したシンボルデータSに含まれる4ビットから1ビットを選択するために選択信号SEL[1:0]を生成する。アドレス生成部30の詳細は、図3および図4で説明する。
基準振幅演算部32は、レイク部16から逐次出力されるシンボルデータSの所定数毎(この例では、32シンボル毎)に、これらシンボルデータSを用いて基準振幅値を算出し、求めた値を基準振幅バッファ34に出力する。ここで、基準振幅値は、複素平面上のシンボルデータSをデマップし、ビット列に変換するための閾値として用いられる。
基準振幅バッファ34は、32シンボル毎に基準振幅演算部32から出力される基準振幅値を順次保持する。基準振幅バッファ34は、シンボルメモリ36に記憶可能なシンボルデータSに対応する基準振幅値を記憶するためのメモリ領域を有している。また、基準振幅バッファ34は、アドレス信号AD[8:5]に応じて、保持している基準振幅値のいずれかを尤度算出部38に出力する。基準振幅値は、上述したように、32シンボル毎に1つ生成される。このため、基準振幅値を選択するアドレス信号ADのうち下位5ビットを除いた上位3ビットが、基準振幅バッファ34に供給される。
シンボルメモリ36は、レイク部16から逐次出力される所定数のシンボルデータSを記憶する。シンボルメモリ36は、送信回路で一度にインターリーブされるビット列に対応するシンボルデータSを保持できる。具体的には、シンボルメモリ36は、送信回路で一度にインターリーブされるビット列をXワード(1ビットが1ワードに対応)、1つのシンボルSにマッピングされるビット数をNとするときに、X/NワードのシンボルデータSを、同相成分Iおよび直交成分Qについてそれぞれ保持する。このため、シンボルメモリ36に必要なメモリ容量は、2X/Nワードである。
この実施形態では、インターリーブは、30列×32行の配列の2つ分の1920ビットを表す1920ワード毎に実施される(X=1920)。また、上述したように、16QAM変調方式では、1つのシンボルSに4ビットの情報がマッピングされる(N=4)。従って、シンボルメモリ36のメモリ容量は、960ワードに設計されている。これは、後述する図7に示す本発明前の受信回路の尤度メモリ40のメモリ容量の半分である。すなわち、本発明の適用により、受信回路のデインターリーブ/デマップ処理に必要なメモリ容量をほぼ半減できる。
なお、送信回路でのインターリーブは、次のように実施される。例えば、QPSK変調方式では、送信データを960ビット毎に区切り、区切られたビット系列を、上位の行から埋めていき32行×30列の配列を構成する。次に、配列の列を、<0、20、10、5、15、25、3、13、8、18、28、1、11、21、6、16、26、4、14、24、19、9、29、12、2、7、22、27、17>の順に入れ替える。そして、番号の小さい列からデータを読み出すことで、ビット列がインターリーブされる。16QAM変調方式では、送信データを1920ビット毎に区切り、区切られたビット列を、2ビット毎に交互に振り分け960ビットの2つのデータ系列を構成する。各ビット系列は、QPSK変調方式のインターリーブと同じ処理がされる。この後、各ビット系列から2ビットずつを交互に取り出し、これ等を繋げて1920ビットのデータ系列を構成する。さらに、後述するコンステレーション・バーション・パラメータbに応じて、4ビット毎にビットの入れ替えが実施される。送信回路は、インターリーブ処理されたデータ系列に対して変調を行う。また、受信回路は、ビット系列を元に戻すために、インターリーブの逆の手順でデインターリーブを実施する。
シンボルメモリ36は、アドレス信号AD[8:0]に応じて、保持しているシンボルデータSを尤度算出部38に順次出力する。例えば、送信回路でインターリーブされる前のビット列の順序が、先頭からb9、b2、b21、b16、b4、...である場合、アドレス生成部30は、b9、b2、b21、b16、b4、...をそれぞれ含むシンボルデータS3、S1、S6、S4、S1、...が格納されているメモリ領域を示すアドレス信号AD[8:0]を順次出力する。このように、シンボルメモリ36は、受信したシンボルデータSをデインターリーブの規則に従って並べ替えるデインターリーブバッファとして動作する。また、シンボルメモリ36は、後述するように、基準振幅値を算出するまでの期間中にシンボルデータSを保持するシンボルバッファとしても動作する。すなわち、本発明では、シンボルメモリ36を、デインターリーブバッファおよびシンボル
バッファとして共有できる。
尤度算出部38は、シンボルメモリ36から読み出される各シンボルデータSを、このシンボルデータSに対応する基準振幅値を用いてデマップし、4ビットからなるビット列の各ビットにそれぞれ対応する4つの尤度データ(例えば、b9、b10、b11、b12)を生成する。各尤度データは、例えば11ビットで構成される。尤度算出部38に供給される基準振幅値は、連続して受信する32シンボル(基準振幅値が共通)を1つのグループとする場合、シンボルバッファとしても動作するシンボルメモリ36から順次出力されるシンボルデータSのグループが変わる毎に切り換えられるアドレス信号[8:5]に応じて、切り換えられる。
セレクタ40は、選択信号SEL[1:0]に応じて、4つの尤度データのいずれかを選択し、選択したデータをHARQ合成部20に順次出力する。例えば、送信回路から送られたビット列の順序が先頭からb9、b2、b21、...である場合、セレクタ40は、丸印で囲った尤度データb9、b2、b21、...を選択信号SEL[1:0]に応じて順次選択し、ビット列(受信データ)として出力する。換言すれば、アドレス生成部30は、尤度データb9、b2、b21、...を順次選択するための選択信号SEL[1:0]を出力する。
図3は、図2に示したアドレス生成部30の詳細を示している。アドレス生成部30は、32進カウンタ42、30進カウンタ44、4進カウンタ46、アドレス変換テーブル48およびセレクタ50を有している。
32進カウンタ42は、5ビットカウンタであり、30進カウンタ44から出力されるオーバーフロー信号OVF(30カウント毎に出力される)に同期してカウント動作し、上位4ビットをアドレス信号AD[3:0]として出力し、下位1ビットを選択信号SEL[0]として出力する。30進カウンタ44は、5ビットカウンタであり、クロック信号CLKに同期してカウント動作し、内部アドレス信号IAD[8:4]を出力する。4進カウンタ46は、クロック信号CLKに同期してカウント動作し、上位1ビットを内部選択信号ISEL[1]として出力する。4進カウンタ46の下位1ビットは使用されない。
アドレス変換テーブル48は、送信回路のインターリーブ処理において入れ替えられた列を元に戻すために、内部アドレス信号IAD[8:4]をデインターリーブ規則に従ってアドレス信号AD[8:4]に変換する。セレクタ50は、QAMコンステレーション・バーション・パラメータb(0、1、2、3のいずれかを示す)に応じて、セレクタ40が選択する尤度データを切り換えるために、内部選択信号SEL[1]をそのまま、または反転して選択信号SEL[1]として出力する。
ここで、QAMコンステレーションは、送信回路のインターリーブ処理において連続する4つのビット列のビットの順序を入れ替える処理である。例えば、送信回路において、パラメータbが1のとき、4ビット<0、1、2、3>は、<2、3、0、1>に入れ替えられる。パラメータbが2のとき、4ビット<0、1、2、3>は、3ビット目と4ビット目が反転されて<0、1、/2、/3>に変換される。パラメータbが3のとき、ビット列の順序は、<2、3、0、1>に入れ替えられた後、3ビット目と4ビット目が反転されて<2、3、/0、/1>に変換される。パラメータbが0のとき、ビットの並び替えおよび反転は行われない。セレクタ50により、送信回路のコンステレーション処理で入れ替えられたビットは、元に戻される。
図4は、図3に示した30進カウンタ44および4進カウンタの動作を示している。3
0進カウンタ44は、カウントアップとカウントダウンを繰り返し、連続する2つの内部アドレスIAD[8:4]を2回ずつ生成する。1回目の内部アドレスIAD[8:4]が生成されたときに、4つの尤度データのうち1つが選択され、2回目の内部アドレス信号IAD[8:4]が生成されたときに、4つの尤度データのうち別の1つが選択される。
図5は、図3に示したアドレス変換テーブル48の動作を示している。例えば、アドレス変換テーブル48は、10進で”1”を示す内部アドレス信号IAD[8:4]を受けたときに、10進で”12”を示すアドレス信号AD[8:4]を出力する。
図6は、図2に示した尤度算出部38の詳細を示している。尤度算出部38は、シンボルデータ中の同相成分I(Iデータ)に対する尤度データIBIT0〜1を求めるための比較判定部52、尤度生成部56、58と、シンボルデータ中の直交成分Q(Qデータ)に対する尤度データQBIT0〜1を求めるための比較判定部54、尤度生成部64、66とを有している。比較判定部52(または54)は、Iデータ(またはQデータ)と基準振幅値とのずれを求め、尤度データを生成するための判定基準を出力する。尤度生成部56、58(または64、66)は、Iデータ(またはQデータ)と基準振幅値とを受け、比較判定部52(または54)からの判定基準に応じて、4ビットからなるビット列の各ビットにそれぞれ対応する4つの尤度データIBIT0〜1(またはQBIT0〜1)を生成する。
図7は、本発明前の受信回路の要部を示している。本発明前の受信回路では、受信したシンボルデータをビット列に変換するデマップ部とデマップしたビット列を元のビット列に戻すデインターリーブ部とが、独立に構成されていた。
デマップ部は、所定数のシンボルデータSを用いて基準振幅値を算出する基準振幅演算部72、基準振幅値を算出するまでの期間中にシンボルデータSを保持するシンボルバッファ74、シンボルデータSを基準振幅値を用いてデマップし、4つの尤度データBIT0〜BIT3を算出する尤度算出部76、および4つの尤度データBIT0〜BIT3を順次出力する並列直列変換部78を有している。
デインターリーブ部は、送信回路で一度にインターリーブされるビット列に対応する尤度データを保持可能な尤度メモリ80、および尤度データ(ビット列)を元の並びに戻すためにアドレス信号を順次生成するアドレス生成部82を有している。この例では、送信回路でインターリーブされる単位は、1920ワード(960ワード×2)であり、尤度メモリ80は、1920ワードの記憶容量を有している。
以上、本実施形態では、シンボルメモリ36とセレクタ40とによるデインタリーブ処理中に、算出部38によりデマップ処理を実施することで、デマップ部およびデインターリーブ部の機能を融合する(図2に示したデインターリーブ/デマップ部18)。この融合により、シンボルメモリ36のメモリ容量は、一度にインターリーブされるビット列に対応するシンボルデータSを記憶可能な容量に設定すればよい。換言すれば、シンボルメモリ36に、デマップしたビット列(2値情報)ではなく、デマップする前のシンボルデータS(2値を越える多値情報)を格納することで、同じ情報量の受信データをデインターリーブ処理するために必要なメモリ容量を削減できる。この結果、デインターリーブ/デマップ部18のレイアウトサイズを小さくでき、受信回路18のコストを削減できる。
デインターリーブの規則に従ってシンボルメモリ36からシンボルデータSを順次読み出すためのアドレス信号AD[8:0]と、デインターリーブの規則に従ってデマップされた各ビット列(多値情報)のいずれかをセレクタ40によって選択するための選択信号
SEL[1:0]とを、アドレス生成部30によって生成することで、インターリーブされる前の元のビット列を、簡易な回路で容易に生成できる。
複数の基準振幅値を順次格納するとともに、デインターリーブの規則に従ってアドレス生成部30が生成するアドレス信号AD「8:5]に応じて、尤度算出部38が使用する基準振幅値を出力する基準振幅バッファ34を設けることで、16QAM等の複素平面上に複数ビットからなるデータがマッピングされる変調方式を採用する通信システムの受信回路において、インターリーブされる前の元のビット列を容易に生成でき、シンボルメモリのメモリ容量を削減できる。
図8は、本発明の第2の実施形態におけるデインターリーブ/デマップ部18Aの詳細を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態での受信回路は、第1の実施形態のデインターリーブ/デマップ部18の代わりにデインターリーブ/デマップ部18Aが形成されている。受信回路のその他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、受信回路は、携帯電話等の携帯端末用のベースバンドLSIの受信回路として1チップで形成される。受信回路は、変調方式として16QAMを採用している。特に図示していないが、受信回路が受信する無線信号を送信する送信回路は、第1の実施形態と同様に、誤り検出用のビット付加部、ビットスクランブル部、コードブロックセグメンテーション部、符号化部、フィジカルチャネルセグメンテーション部、インターリーブ部、コンステレーション処理部、フィジカルチャネルマッピング部および拡散部を有している。
受信回路のデインターリーブ/デマップ部18Aは、アドレス生成部30、基準振幅演算部32、基準振幅バッファ部34、シンボルメモリ36および尤度算出部38A(デマップ部)を有している。尤度算出部38Aは、アドレス信号AD[8:5]に応じて基準振幅バッファ34から出力される基準振幅値を用いて、シンボルメモリ36から読み出されるシンボルデータSをデマップする。この際、尤度算出部38Aは、デインターリーブ規則に従ってアドレス生成部30Aから出力される選択信号SEL[1:0]に応じて、元のビット列を再現するために必要な尤度データのみ(例えば、尤度データb9、b10、b11、b12のうちb9のみ)を生成する。ここで、元のビット列とは、送信回路でインターリーブされる前のビット列である。すなわち、尤度算出部38Aは、尤度データを算出機能だけでなく、第1の実施形態のセレクタ40(図2)の機能を有している。
図9は、図8に示した尤度算出部38Aの詳細を示している。尤度算出部38Aは、同相成分I(Iデータ)または直交成分Q(Qデータ)に対する尤度を求めるための比較判定部52および尤度生成部82を有している。比較判定部52は、第1の実施形態(図6)と同じである。尤度生成部82は、Iデータ(またはQデータ)と基準振幅値と選択信号SEL[1:0]とを受け、比較判定部52からの判定基準に応じて、4ビットからなるビット列のうちデインターリーブ処理に必要な1ビットに対応する4つの尤度データIBIT0〜1(またはQBIT0〜1)のいずれかを、尤度データIBIT(またはQBIT)として生成する。すなわち、この実施形態では、尤度算出部38Aに、IデータおよびQデータに対応して1つの尤度生成部82を構成すればよい。尤度生成部82の尤度算出機能の切り換えは、選択信号SEL[1:0]で行う。尤度生成部の形成数および動作数が少なくなるため、受信回路の消費電力は削減される。また、尤度算出部38Aの回路規模も削減される。
以上、この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、1つの尤度生成部38Aのデマップ機能を、選択信号SEL[1:0]に応じて切り換えることで、デマップ毎に、デインターリーブ規則に従った所望のビットに対応する尤度データIBIT(またはQBIT)のみが生成される。
従って、受信回路内に形成される尤度算出部38Aの個数を最小限にでき、同時に動作する尤度生成部38Aの数を減らすことができる。この結果、受信回路の消費電力を削減できる。また、尤度生成部の形成数が少ないため、受信回路の回路規模(チップサイズ)を削減できる。
図10は、本発明の第3の実施形態におけるデインターリーブ/デマップ部18Bの詳細を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態での受信回路は、第1の実施形態のデインターリーブ/デマップ部18の代わりにデインターリーブ/デマップ部18Bが形成されている。受信回路のその他の構成は、変調方式としてQPSKを採用していることを除き、第1の実施形態と同じである。すなわち、受信回路は、携帯電話等の携帯端末用のベースバンドLSIの受信回路として1チップで形成される。
本受信回路を含む通信システムは、変調方式として、1つのシンボルに2ビットの情報がマッピングされるQPSKを採用している。すなわち、パケットデータを通信するHS−DSCH(High-Speed Downlink Shared Channel)は、QPSKで変調される。特に図示していないが、受信回路が受信する無線信号を送信する送信回路は、第1の実施形態と同様に、誤り検出用のビット付加部、ビットスクランブル部、コードブロックセグメンテーション部、符号化部、フィジカルチャネルセグメンテーション部、インターリーブ部、コンステレーション処理部、フィジカルチャネルマッピング部および拡散部を有している。
受信回路のデインターリーブ/デマップ部18Bは、アドレス生成部30B、シンボルメモリ36Bおよび尤度算出部38Bを有している。
アドレス生成部30Bは、送信回路でインターリーブされたビット列を元のビット列に戻すために、アドレス信号AD[8:0]および選択信号SEL[0]を所定の規則で出力する。具体的には、アドレス生成部30Bは、デインターリーブのために取り出すべきビットを含むシンボルデータSを選択するために、アドレス信号AD[8:0]を生成し、選択したシンボルデータSに含まれる2ビットから1ビットを選択するために選択信号SEL[0]を生成する。アドレス生成部30の詳細は、図11および図12で説明する。
シンボルメモリ36Bは、レイク部16(図1)から逐次出力される所定数のシンボルデータSを記憶する。シンボルメモリ36Bは、送信回路で一度にインターリーブされるビット列に対応するシンボルデータSを保持できる。具体的には、シンボルメモリ36Bは、送信回路で一度にインターリーブされるビット列をXワード(1ビットが1ワードに対応)、1つのシンボルSにマッピングされるビット数をNとするときに、X/NワードのシンボルデータSを、同相成分Iおよび直交成分Qについてそれぞれ保持する。このため、シンボルメモリ36に必要なメモリ容量は、2X/Nワードである。
この実施形態では、インターリーブは、30列×32行の配列の960ビットを表す960ワード毎に実施される(X=960)。また、上述したように、QPSK変調方式では、1つのシンボルSに2ビットの情報がマッピングされる(N=2)。従って、シンボルメモリ36Bのメモリ容量は、960ワードに設計されている。これは、図7に示す本発明前の受信回路の尤度メモリ40のメモリ容量と同じである。なお、送信回路でのインターリーブは、第1の実施形態で説明したQPSK変調方式と同じ処理で行われる。受信回路は、ビット系列を元に戻すために、第1の実施形態で説明したQPSK変調方式のインターリーブ処理と逆の手順でデインターリーブを実施する。
シンボルメモリ36Bは、デインターリーブ規則に従ってアドレス生成部30Bから出力されるアドレス信号AD[8:0]に応じて、保持しているシンボルデータSを尤度算出部38Bに順次出力する。このように、シンボルメモリ36Bは、基準振幅値を算出するまでの期間中にシンボルデータSを保持するシンボルバッファとして動作するとともに、受信したシンボルデータSをデインターリーブの規則に従って並べ替えるデインターリーブバッファとして動作する。
尤度算出部38Bは、シンボルメモリ36から読み出される各シンボルデータSを順次デマップし、2ビットからなるビット列の各ビットにそれぞれ対応する2つの尤度データを生成する。各尤度データは、例えば11ビットで構成される。この際、尤度算出部38Bは、デインターリーブ規則に従ってアドレス生成部30Bから出力される選択信号SEL[0]に応じて、元のビット列を再現するために必要な尤度データのみを生成する。ここで、元のビット列とは、送信回路でインターリーブされる前のビット列である。すなわち、尤度算出部38Bは、尤度データを算出機能だけでなく、第1の実施形態のセレクタ40(図2)と同様の機能を有している。
図11は、図10に示したアドレス生成部30Bの詳細を示している。アドレス生成部30Bは、32進カウンタ42、30進カウンタ44Bおよびアドレス変換テーブル48を有している。30進カウンタ44Bは、5ビットカウンタであり、クロック信号CLKに同期してカウント動作し、内部アドレス信号IAD[8:4]を出力する。30進カウンタ44Bは、アドレスの生成手順が第1の実施形態の30進カウンタ44Bと相違する。
図12は、図11に示した30進カウンタ44Bの動作を示している。30進カウンタ44Bは、クロック信号CLKに同期してカウントアップし、内部アドレス[8:4]を順次増加させる。
以上、QPSK変調方式を採用可能な受信回路においても、上述した第2の実施形態と同様に、消費電力および回路規模を削減できる。
なお、上述した実施形態では、本発明を、IMT−2000を採用する通信システムの受信回路に適用した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。本発明を、他の多値変調方式を採用する通信システムの受信回路に適用しても同様の効果を得ることができる。例えば、本発明を、IMT−2000のより高速なパケット伝送方式であるHSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)を採用する受信回路に適用してもよい。
上述した実施形態では、本発明を、16QAM変調方式またはQPSK変調方式を採用する通信システムの受信回路に適用した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。本発明を、複数ビットが複素平面上にマッピングされる他の変調方式(例えば、8PSK、64QAM等)を通信システムの受信回路に適用しても、同様の効果を得ることができる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明の受信回路の第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示したデインターリーブ/デマップ部の詳細を示すブロック図である。 図2に示したアドレス生成部の詳細を示すブロック図である。 図3に示した30進カウンタおよび4進カウンタの動作を示すタイミング図である。 図3に示したアドレス変換テーブルの動作を示す説明図である。 図2に示した尤度算出部の詳細を示すブロック図である。 本発明前の受信回路の要部を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるデインターリーブ/デマップ部の詳細を示すブロック図である。 図8に示した尤度算出部38Aの詳細を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態におけるデインターリーブ/デマップ部の詳細を示すブロック図である。 図10に示したアドレス生成部の詳細を示すブロック図である。 図11に示した30進カウンタの動作を示すタイミング図である。
符号の説明
10 アナログ/デジタル変換部
12 逆拡散部
14 検波部
16 レイク部
18、18A、18B デインターリーブ/デマップ部
20 HARQ合成部
22 誤り訂正部
24 誤り検出部
30、30B アドレス生成部
32 基準振幅演算部
34 基準振幅バッファ部
36、36B シンボルメモリ
38、38A、38B 尤度算出部
40 セレクタ
42 32進カウンタ
44、44B 30進カウンタ
46 4進カウンタ
48 アドレス変換テーブル
50 セレクタ
52 比較判定部
56、58、60、62 尤度生成部
54 比較判定部
62、66、68、70 尤度生成部
72 基準振幅演算部
74 シンボルバッファ
76 尤度算出部
78 並列直列変換部
80 尤度メモリ
82 アドレス生成部
86、88 尤度生成部
AD アドレス信号
b QAMコンステレーション・バーション・パラメータ
IAD 内部アドレス信号
ISEL 内部選択信号
S シンボルデータ
SEL 選択信号

Claims (4)

  1. インターリーブされたビット列が複数ビットずつ複素平面上にマッピングされたシンボルデータを受信する受信回路であって、
    第1アドレス信号を、順次受信した複数の前記シンボルデータをインターリーブされる前の元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する第1アドレス生成部と、
    受信した前記シンボルデータを順次格納するとともに、格納した前記シンボルデータを前記第1アドレスに応じて順次出力するシンボルメモリと、
    前記シンボルメモリから出力される前記シンボルデータをデマップし、元のビット列を生成するデマップ部と
    第2アドレス信号を、前記シンボルデータを元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する第2アドレス生成部と、
    前記デマップ部に構成され、マッピングされた前記複数ビットの各ビットに対応する複数の尤度データをそれぞれ生成する複数の尤度生成部と、
    前記尤度データのいずれかを、前記第2アドレスに応じて元のビット列に含まれるビットとして選択するセレクタとを備えていることを特徴とする受信回路。
  2. 請求項1記載の受信回路において、
    所定数のシンボルデータを用いて基準振幅を求める基準振幅演算部と、
    前記基準振幅演算部によって求められた基準振幅値を順次格納するとともに、格納した前記基準振幅値のいずれかを、前記アドレス生成部から出力される前記第1アドレスの上位ビットに応じて出力する基準振幅バッファとを備え、
    前記各尤度生成部は、前記基準振幅バッファから出力される前記基準振幅値に応じて前記尤度データを生成することを特徴とする受信回路。
  3. インターリーブされたビット列が複数ビットずつ複素平面上にマッピングされたシンボルデータを受信する受信回路であって、
    第1アドレス信号を、順次受信した複数の前記シンボルデータをインターリーブされる前の元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する第1アドレス生成部と、
    受信した前記シンボルデータを順次格納するとともに、格納した前記シンボルデータを前記第1アドレスに応じて順次出力するシンボルメモリと、
    前記シンボルメモリから出力される前記シンボルデータをデマップし、元のビット列を生成するデマップ部と、
    第2アドレス信号を、前記シンボルデータを元のビット列に戻すためのデインターリーブの規則に従って順次生成する第2アドレス生成部と、
    前記デマップ部に構成され、マッピングされた前記複数ビットの各ビットに対応する複数の尤度データのいずれかを、第2アドレス信号に応じて生成する尤度生成部とを備えていることを特徴とする受信回路。
  4. 請求項3記載の受信回路において、
    所定数のシンボルデータを用いて基準振幅を求める基準振幅演算部と、
    前記基準振幅演算部によって求められた基準振幅値を順次格納するとともに、格納した前記基準振幅値のいずれかを、前記アドレス生成部から出力される前記第1アドレスの上位ビットに応じて出力する基準振幅バッファとを備え、
    前記尤度生成部は、前記基準振幅バッファから出力される前記基準振幅値に応じて前記尤度データを生成することを特徴とする受信回路。
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