JP4399388B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
蒸気を発生する蒸気発生装置と、
上記蒸気発生装置からの蒸気を昇温して、過熱蒸気を発生させる蒸気昇温装置と、
上記蒸気昇温装置から供給される過熱蒸気あるいは上記蒸気発生装置から供給される蒸気によって被加熱物を加熱するための加熱室と、
上記蒸気発生装置によって発生された蒸気を吸引すると共に、上記加熱室に吹き出す第1蒸気吸引エジェクタと、
上記蒸気発生装置によって発生された蒸気を吸引すると共に、上記蒸気昇温装置内に吹き出す第2蒸気吸引エジェクタと、
上記第1蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する第1ダンパと、
上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する第2ダンパと、
1つの軸に固定されると共に、上記第1ダンパを駆動する第1カムおよび上記第2ダンパを駆動する第2カムと
を備え、
上記第1カムおよび上記第2カムは、上記第1蒸気吸引エジェクタ内の通路を上記第1ダンパによって閉鎖する第1モードと、上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を上記第2ダンパによって閉鎖する第2モードとの2つのモードを制御可能な形状を有している
ことを特徴としている。
上記第2蒸気吸引エジェクタは複数在って、上記第1蒸気吸引エジェクタの両側に配置されており、
上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する上記第2ダンパも、上記第2蒸気吸引エジェクタに対応して複数在り、
上記第2ダンパを駆動する上記第2カムも、上記第2ダンパに対応して複数在る。
上記複数のカムにおける上記軸に対する取付位置および取付長さは、上記軸を一方向に回転させることによって、上記2つのモードを含む上記複数の蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する際の開閉モードを、予め定められた所定の順序で切り換え可能に設定されている。
電源部と、
上記複数のカムが固定された軸を上記一方向に回転制御するカム軸回転制御部と
を備え、
上記カム軸回転制御部は、上記電源部がオンされた場合には、上記軸を、上記第2モードを実行可能な位置まで回転させて停止させ、上記蒸気発生装置からの蒸気を上記加熱室に吹き出すことが可能になるようにする。
上記第1蒸気吸引エジェクタおよび上記第2蒸気吸引エジェクタは、
空気を吹き出すインナーノズルと、
上記インナーノズルの吐出口を包み込むと共に上記蒸気発生装置の蒸気供給口に接続された吸引口と、上記加熱室あるいは上記蒸気昇温装置に連通された吐出口と、を有するアウターノズルと
を備え、
上記第1蒸気吸引エジェクタ内および上記第2蒸気吸引エジェクタ内の上記通路は上記インナーノズルであって、上記第1ダンパおよび上記第2ダンパは上記インナーノズルを開閉するようになっている。
上記第1蒸気吸引エジェクタの数は1個であり、上記第2蒸気吸引エジェクタの数は2個であって、上記第2蒸気吸引エジェクタは上記第1蒸気吸引エジェクタの両側に配置されており、
上記各ダンパは、上記インナーノズルの入口を開閉するようになっており、
上記第1蒸気吸引エジェクタ内の通路を閉鎖する上記第1モードでは、中央に位置する上記第1蒸気吸引エジェクタにおける上記インナーノズルの入口を上記第1ダンパによって閉鎖し、
上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を閉鎖する上記第2モードでは、上記第1蒸気吸引エジェクタの両側に位置する上記第2蒸気吸引エジェクタにおける上記インナーノズルの入口を上記第2ダンパによって閉鎖する。
上記1つの軸に固定された上記第1カムおよび上記第2カムの夫々は、上記軸に対して着脱自在になっている。
この「蒸し暖めモード」は、非過熱蒸気を用いて、少量の食品を蒸す,茹でる,暖めるモードである。したがって、上述した茶碗1杯の御飯を暖める場合は、この「蒸し暖めモード」によって行われる。尚、以下に述べる蒸気昇温装置50および蒸気吸引エジェクタ44の動作は、特に説明はしないが、例えば、利用者が「蒸し暖めモード」を選択することによって、制御装置80の制御の下に実行される。
この「ウオーターオーブンモード」は、過熱蒸気を用いて、食品を加熱するモードである。この調理モードは、例えば、利用者がメニュー「ウオーターオーブンモード」を選択することによって、制御装置80の制御の下に実行される。
この「排気モード」は、例えば、調理終了後に使用者が扉12を開けた場合等に、加熱室20内の蒸気を排気ダクト65を介して排出するモードである。この排気モードは、例えば、制御装置80が扉12の開放を検知することによって、制御装置80の制御の下に実行される。
11…操作パネル、
20…加熱室、
22…側面蒸気吹出口、
23…蒸気供給通路、
30…水タンク、
35…ポンプ、
40…蒸気発生装置、
42…蒸気発生ヒータ、
44…蒸気吸引エジェクタ、
45…インナーノズル、
46…アウターノズル、
50…蒸気昇温装置、
51…皿形ケース、
51a…凹部、
52…蒸気加熱ヒータ、
60…外部循環路、
80…制御装置、
94…蒸気供給管、
95…蒸気供給口、
111…蒸気噴射管、
111a…開口、
112…穴、
113…ダンパ、
114…カムフォロア、
115…軸、
116…カム軸、
117…カム。
Claims (7)
- 蒸気を発生する蒸気発生装置と、
上記蒸気発生装置からの蒸気を昇温して、過熱蒸気を発生させる蒸気昇温装置と、
上記蒸気昇温装置から供給される過熱蒸気あるいは上記蒸気発生装置から供給される蒸気によって被加熱物を加熱するための加熱室と、
上記蒸気発生装置によって発生された蒸気を吸引すると共に、上記加熱室に吹き出す第1蒸気吸引エジェクタと、
上記蒸気発生装置によって発生された蒸気を吸引すると共に、上記蒸気昇温装置内に吹き出す第2蒸気吸引エジェクタと、
上記第1蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する第1ダンパと、
上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する第2ダンパと、
1つの軸に固定されると共に、上記第1ダンパを駆動する第1カムおよび上記第2ダンパを駆動する第2カムと
を備え、
上記第1カムおよび上記第2カムは、上記第1蒸気吸引エジェクタ内の通路を上記第1ダンパによって閉鎖する第1モードと、上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を上記第2ダンパによって閉鎖する第2モードとの2つのモードを制御可能な形状を有している
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
上記第2蒸気吸引エジェクタは複数在って、上記第1蒸気吸引エジェクタの両側に配置されており、
上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する上記第2ダンパも、上記第2蒸気吸引エジェクタに対応して複数在り、
上記第2ダンパを駆動する上記第2カムも、上記第2ダンパに対応して複数在る
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項2に記載の加熱調理器において、
上記複数のカムにおける上記軸に対する取付位置および取付長さは、上記軸を一方向に回転させることによって、上記2つのモードを含む上記複数の蒸気吸引エジェクタ内の通路を開閉する際の開閉モードを、予め定められた所定の順序で切り換え可能に設定されている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項3に記載の加熱調理器において、
電源部と、
上記複数のカムが固定された軸を上記一方向に回転制御するカム軸回転制御部と
を備え、
上記カム軸回転制御部は、上記電源部がオンされた場合には、上記軸を、上記第2モードを実行可能な位置まで回転させて停止させ、上記蒸気発生装置からの蒸気を上記加熱室に吹き出すことが可能になるようにする
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
上記第1蒸気吸引エジェクタおよび上記第2蒸気吸引エジェクタは、
空気を吹き出すインナーノズルと、
上記インナーノズルの吐出口を包み込むと共に上記蒸気発生装置の蒸気供給口に接続された吸引口と、上記加熱室あるいは上記蒸気昇温装置に連通された吐出口と、を有するアウターノズルと
を備え、
上記第1蒸気吸引エジェクタ内および上記第2蒸気吸引エジェクタ内の上記通路は上記インナーノズルであって、上記第1ダンパおよび上記第2ダンパは上記インナーノズルを開閉するようになっている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項5に記載の加熱調理器において、
上記第1蒸気吸引エジェクタの数は1個であり、上記第2蒸気吸引エジェクタの数は2個であって、上記第2蒸気吸引エジェクタは上記第1蒸気吸引エジェクタの両側に配置されており、
上記各ダンパは、上記インナーノズルの入口を開閉するようになっており、
上記第1蒸気吸引エジェクタ内の通路を閉鎖する上記第1モードでは、中央に位置する上記第1蒸気吸引エジェクタにおける上記インナーノズルの入口を上記第1ダンパによって閉鎖し、
上記第2蒸気吸引エジェクタ内の通路を閉鎖する上記第2モードでは、上記第1蒸気吸引エジェクタの両側に位置する上記第2蒸気吸引エジェクタにおける上記インナーノズルの入口を上記第2ダンパによって閉鎖する
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
上記1つの軸に固定された上記第1カムおよび上記第2カムの夫々は、上記軸に対して着脱自在になっている
ことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005101294A JP4399388B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005101294A JP4399388B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006284016A JP2006284016A (ja) | 2006-10-19 |
JP4399388B2 true JP4399388B2 (ja) | 2010-01-13 |
Family
ID=37406133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005101294A Expired - Fee Related JP4399388B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4399388B2 (ja) |
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2005
- 2005-03-31 JP JP2005101294A patent/JP4399388B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006284016A (ja) | 2006-10-19 |
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