JP4398197B2 - カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、ステレオ画像の撮像に適用されるカメラに関し、より詳細には、専用のラインセンサを用いた瞳分割像相関処理タイプのステレオ画像の撮像に適用されるAFカメラに関するものである。
一眼レフレックスカメラに使用されるレンズ交換タイプのAF(オートフォーカス)は、高速性や多種レンズヘの対応性が要求されること等から、AF専用のラインセンサを用いた瞳分割像相関処理タイプが用いられるのが一般的である。
一方、画像を立体的情報を含んで撮影記録し、これを再生観察する方式には多種多様な提案がある。その中でも、左右両眼の視点に対応する視差を持った2画像を記録し、これを左右両眼に対してそれぞれ提示するいわゆる2眼式ステレオ方式は、構成が最も簡単で安価な割に効果が大きいため、旧くから今日に至るまで利用されている。
そして、液晶シャッタと、瞳分割光学系と、ミラーとから成り、左右視差画像の相関演算を行って輻輳を調節する立体映像撮影装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、検出手段がカメラへのステレオアダプタの装着を検出したとき、自動焦点機構により決定される撮影距離が、一対の第1反射部材の各中心を結ぶ基線長の約20から60倍の所定距離に固定されるステレオ写真撮影装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−92770号公報 特開2003−114483号公報
ところで、上述した特許文献1及び2に記載の装置はアダプタ方式のものが含まれているが、このようなステレオ専用ではない通常のAFカメラとしても使用するものについて考えれば、中央部の被写体を主たるフォーカス対象と見なしてフォーカスエリアを設定している。もちろんその重み付けについては設計事項ではあるが、汎用のカメラで中央部を全く無視するものは無いといっても過言ではない。ところが一方、カメラにステレオアダプタや専用の双眼交換レンズが適用された場合、中央部は左右両眼エリアの境界部に位置する。このため、上記エリアの中央部ではケラレ等の異常が生じてしまい、正常なAF処理を行うことができないという課題を有するものであった。
したがって本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、ステレオ画像撮影時にも正常にAF処理を行うことができるカメラを提供することを目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、被写体撮像のための主撮像素子と、上記主撮像素子に被写体像を結像するための撮像光学系に設けられた瞳分割光学系に於ける上記撮像光学系の予定焦平面と等価な位置に配置された焦点情報検出用イメージセンサによって、上記瞳分割光学系によって分割された各像の相対位置関係を検出し、この相対位置関係に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報を得るTTL型の焦点情報検出手段を備えたカメラであって、上記焦点情報検出手段は、上記主撮像素子の撮像エリアの中央部の所定領域を測距するように構成されるとともに、上記ステレオ撮像光学系は上記撮像エリアの中央部が左右両眼用の各画像エリアの境界部に位置するように構成されており、上記撮像光学系として上記ステレオ撮像光学系が適用された場合には、当該ステレオ撮像光学系によって生成される複数の個別イメージエリアにそれぞれ結像した複数の被写体像に対応して上記主撮像素子より出力された複数の撮像信号に対して、像相関比較演算を行うことで上記複数の被写体像の相対的位置ずれを検出し、この相対的位置ずれ量に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報を得るように構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記ステレオ撮像光学系の適用を上記焦点情報検出手段に認識せしめるための操作部材を具備したことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記ステレオ撮像光学系は、上記撮像光学系の前面側にステレオ撮影用アダプタを装着したものであることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明に於いて、上記ステレオ撮影用アダプタの装着を検出するための検出手段を更に具備したことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、撮影レンズ交換型に構成されてなり、上記ステレオ撮像光学系は、当該カメラの本体に交換レンズとして装着されたステレオ撮影専用レンズであることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明に於いて、上記ステレオ撮影専用レンズの装着を検出するための検出手段を更に具備することを特徴とする。
本発明のカメラにあっては、ステレオアダプタを含む立体交換レンズが装着された場合に、撮影用撮像素子を用いた、すなわち立体撮影用の左右エリアの画像をそのまま利用した相関演算によるデフォーカス検出を行うようにする。これによって、ステレオ撮影時にも正常にAFを行うことができるのみならず、立体撮影時に限って自由なフォーカスエリア設定が可能となる。
本発明によれば、ステレオ画像撮影時にも撮像エリアの中央部を含む複数の撮像エリアで正常にAF処理を行うことができるカメラを提供することができる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、ステレオ画像撮影時にも撮像エリアの中央部を含む複数の撮像エリアで正常にAF処理を行うことができるカメラを提供することができる。
請求項に記載の発明によれば、ユーザによって確実にステレオ撮像光学系の適用を認識することができる。
請求項に記載の発明によれば、通常撮影用のカメラに着脱自在にステレオ撮影用アダプタを装着することができる。
請求項に記載の発明によれば、ステレオ撮影用アダプタの装着を確実に検出することができる。
請求項に記載の発明によれば、ステレオ撮影専用レンズによって容易にカメラ本体に装着が可能である。
請求項に記載の発明によれば、ステレオ撮影専用レンズの装着を確実に検出することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。
この電子カメラは、カメラ本体1と、レンズ鏡筒を有するレンズユニット4と、ステレオ画像撮影用のステレオアダプタ7とから構成されている。
本実施形態の電子カメラに於いては、レンズユニット4にミラー式のステレオアダプタ7が着脱可能となっている。このステレオアダプタ7は、視差程度離れた位置にミラー11、12がそれぞれ配置され、更にこれらのミラー11、12によって反射された光をカメラ側に導くためのミラー13、14が配置された構成となっている。
ステレオアダプタ7内のミラー11、13及びミラー12、14を通過した光は、それぞれレンズユニット4内の撮影レンズ群21を介して露出制御機構22、更にはカメラ本体1内のハーフミラー31に導かれる。
上記レンズユニット4は、撮影レンズ群21と、露出制御機構22と、レンズ駆動機構23と、レンズドライバ24と、露出制御ドライバ25とを有して構成されている。
上記撮影レンズ群21は、少なくともフォーカシング機能と必要に応じてズーム機能を有した光学系で構成されるもので、レンズ駆動機構23によって駆動される。そして、このレンズ駆動機構23は、レンズドライバ24によって制御される。また、上記露出制御機構22は、撮影レンズ群21の絞り及びシャッタ装置(図示せず)を制御するための機構である。この露出制御機構22は、露出制御ドライバ25によって制御される。
上記レンズユニット4からカメラ本体1に導かれた光は、ハーフミラー31を通過して、ローパス及び赤外カット用のフィルタ32を介してCCDカラー撮像素子34(主撮像素子)にて結像される。このCCDカラー撮像素子34は、CCDドライバ35によって制御されるもので、ここで被写体像が電気信号に光電変換される。尚、CCDカラー撮像素子34は、例えば、縦型オーバフロードレイン構造のインターライン型で、プログレッシブ(順次)走査型のものが使用される。
上記CCDカラー撮像素子34で光電変換された信号は、A/D変換器等を含むプリプロセス回路36を介して、色信号生成処理、マトリックス変換処理、その他各種のデジタル処理を行うためのデジタルプロセス回路39に出力される。このデジタルプロセス回路39に於いて、上記デジタル化された画像信号を処理することにより、カラー画像データが生成される。
また、このデジタルプロセス回路39には、LCD表示部40が接続されると共に、カードインターフェース(IF)41を介してCF(Compact Flash Memory Card)やスマートメディア等のメモリカード42が接続される。上記LCD表示部40はカラー画像データを表示するものであり、メモリカード42はカラー画像データを格納するものである。
上記ハーフミラー31は、入射される被写体像が一部反射されるように構成されているもので、この反射された光はAFセンサモジュール45に導かれる。AFセンサモジュール45は、撮影レンズ群21を通って入射された光線に基づいて焦点検出を行うためのものである。上記AFセンサモジュール45は、撮影レンズ群21の瞳を分割するための光学系である瞳分割用のセパレータレンズ46と、ラインセンサで構成されるAFセンサ47を有して構成されている。
システムコントローラ(CPU)50は、カメラ本体1及びレンズユニット4内の各部を統括的に制御するためのものである。このシステムコントローラ50には、上述したレンズドライバ24と、露出制御ドライバ25と、CCDドライバ35と、プリプロセス回路36と、デジタルプロセス回路39と、AFセンサモジュール45の他、操作スイッチ部52と、操作表示部53と、不揮発性メモリ(EEPROM)51と、ステレオ切り替えスイッチ(SW)54とが接続されている。
上記操作スイッチ部52は、レリーズスイッチや撮影モード設定等の各種スイッチから構成される。上記操作表示部53は、カメラの操作状態及びモード状態等を表示するための表示部である。
上記EEPROM51は、各種設定情報等を記憶するためのメモリである。そして、ステレオ切り替えスイッチ54は、ステレオアダプタ7がレンズユニット4に装着される際にモードを切り替えるための切り替えスイッチである。
上記システムコントローラ50は、露出制御機構22とCCDドライバ35によるCCDカラー撮像素子34の駆動を制御して、露光(電荷蓄積)及び信号の読み出しを行う。そして、それをプリプロセス回路36を介してデジタルプロセス回路39に取り込み、ここで各種信号処理を施した後に、カードインターフェース41を介してメモリカード42に記録するようになっている。
尚、ストロボ57は、発光手段として閃光を発光するもので、レンズユニット4内の露出制御ドライバ25を介して、システムコントローラ50によって制御されるようになっている。
このように、このカメラ本体1は、撮像光学系の予定焦平面(CCDカラー撮像素子34の受光面)と等価な位置に配置された焦点情報検出用のイメージセンサであるAFセンサモジュール45によって、上記撮像光学系の瞳分割光学系によって分割された各像の相対位置関係を検出し、この相対位置関係に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報を得る。これは、TTL型の焦点情報検出手段を構成している。ここで、撮像光学系とは、ステレオアダプタ7がレンズユニット5に装着されていない場合には、撮影レンズ群21、ハーフミラー31を含んだ構成を指し、ステレオアダプタ7がレンズユニット5に装着されている場合には、撮影レンズ群21、ハーフミラー31及びステレオアダプタ7を含んだ構成を指す。
図2は、撮像光学系の予定焦平面、すなわちCCDカラー撮像素子34の受光面と、これに対するAFセンサ47の受光面の位置関係の例を示した図である。
上記AFセンサモジュール45に於いて、撮影レンズ群21を介して入射される光束(光)は、AFセンサモジュール45内の対となるセパレータレンズ46によって、例えば、図3に示されるように配設された、対応する対のAFセンサ47a及び47b上に結像される。
これらAFセンサ47a及び47bは、焦点情報検出用のイメージセンサを構成している。そして、上記AFセンサ47a及び47bは、上記撮像光学系に設けられた瞳分割光学系に於ける上記撮像光学系の予定焦平面、すなわちCCDカラー撮像素子34の受光面と等価な位置に配置されている。
つまり、上述したステレオアダプタ7内の左眼用のミラー11、13及び右眼用のミラー12、14を通過した光は、それぞれレンズユニット4内の撮影レンズ群21等を通過し、ハーフミラー31で反射された後、セパレータレンズ46によって分割されて、左右に分割されたエリアのAFセンサ上に結像されており、このことによってステレオアダプタ装着の有無に係わらず、47a(と47b)に対応して撮像素子34の受光面(撮像エリア)に図2で示されたような中央部の測距領域が形成されていることになる。
このような焦点情報検出用イメージセンサによって、上記瞳分割光学系によって分割された各像の相対位置関係が検出され、この相対位置関係に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報が得られるTTL型の焦点情報検出手段が構成される。
このように構成された電子カメラは、基本的な構成は従来の一般的な電子カメラと同様であるが、上述したように、ステレオ撮影が可能なステレオ撮影モードと通常の単眼撮影を行うための通常撮影モードとを切り替えるステレオ切り替えスイッチ54が設けられている。そして、通常の単眼撮影モード時にはAFラインセンサによる測距データ(デフォーカス情報)を使用してAF動作またはフォーカス情報表示を行う。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る電子カメラにステレオアダプタ7が装着された状態を示す外観斜視図である。
図4に於いて、カメラ本体1の前面部にはレンズ鏡筒を有したレンズユニット4が装着されている。そして、このレンズユニット4の前方には、ステレオ画像撮影用のステレオアダプタ7が装着されている。
カメラ本体1の上面部には、撮影操作を行うためのレリーズスイッチ52aと、ステレオ撮影モードと通常撮影モードとを切り替えるためのステレオ切り替えスイッチ54が設けられている。カメラ本体1の上面部には、また、撮影情報等を表示するための操作表示部53が設けられている。
次に、本発明の第1の実施形態による電子カメラのステレオ画像の撮影動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。尚、この動作は、システムコントローラ50によって制御される。
先ず、ステップS1にてカメラ本体1に設けられているモード切り替えスイッチ54の状態が判定される。ステレオアダプタ7の非装着時(通常撮影時)は、モード切り替えスイッチ54は通常モードにセットされており、このモードが通常状態とされる。
そして、ここで、モード切り替えスイッチ54がオフ、すなわち通常モードのままであることが検出されるとステップS2に移行する。一方、モード切り替えスイッチ54がオン、すなわちステレオ撮影側に切り替わっていることが検出されるとステップS3に移行する。
ステップS2及びS3では、上記ステップS1で検出された結果が後段のAF処理で使用され得るように、それぞれ「通常」及び「ステレオ」のフラグに登録されることで保持されるようにしておく。このときカメラが、図4に示されるように、ステレオアダプタ7がレンズユニット4に装着されているか否かを判定する手段を有しているものとする。すると、ここで、ステレオアダプタ7が装着されていない場合は、撮影を実行せずに本ルーチンを終了するように構成することが望ましいものとなる。これは、カメラ側がステレオ撮影モードに設定されているにも関わらずステレオアダプタ7が装着されていなければ、正しいステレオ画像の撮影を行うことができないからである。
このとき、上記撮影光学系としてステレオ撮像光学系が適用されているので、AFセンサ47の撮像エリアから得られる情報は無効化される。
続いて、ステップS4では、レリーズスイッチ52aの状態が検出される。ここで、レリーズスイッチ52aがオンされると、ステップS5に移行してAF処理動作が実行される。
ステップS5では、上記ステップS2で登録されたフラグを参照して、通常モードであれば、上記した従来と同様の通常の処理が実行される。すなわち、中央部のAFラインセンサによる測距データ(デフォーカス情報)が使用されてAF動作またはフォーカス情報表示が行われる。
これに対して図6は、上記ステップS3で登録されたフラグを参照した結果、ステレオモードであるときの処理であって、図5のフローチャートのステップS5に於けるサブルーチン「AF処理」の動作を説明するフローチャートである。
システムコントローラ50では、ステレオ撮影モードに入ると、ステレオ撮像光学系によってCCDカラー撮像素子34に結像された左右の両画像を利用した1次元像相関演算(パターンマッチング)が実行される。これにより、左右の両画像の相対的ずれ量が求められる。
ここで、上述した1次元像相関演算である、パターンマッチングの例について図11(a)を参照しつつ説明する。
図11(a)には図2に示したCCDカラー撮像素子34(撮像系)の全撮像エリアと、これを2分してステレオ撮像光学系が生成する左右両眼用の各画像エリアが示されており、ここでは、左眼用の画像(L画像)の画像信号をS1(x1 ,y1 )、右眼用の画像(R画像)の画像信号をS2(x2 ,y2 )として説明する。この場合、S1、S2は、水平方向をx、垂直方向をyとした各座標にある画素の信号レベルを表している。これらの2画像の相対的な位置ずれを表すベクトルVは、下記式(1)によって関係付けられる。
V=(X,Y)=(x2 ,y2 )−(x1 ,y1 ) …(1)
そして、ステップS11にて、撮影画枠(ステレオ撮像の時の左右の各撮影画枠)の一方の画像、ここではL画像に対して、その中心(xCL,yCL)付近の幅2xW ×2yW の所定部分のエリア(xCL−xW ≦x1 ≦xCL+xW ,yCL−yW ≦y1 ≦yCL+yW )が、パターンマッチング用の検出エリア、すなわちフォーカスエリアとして設けられる。
これに対して、ステップS12にて、上記検出エリアに関して、V=(X,Y)の候補として仮定された、あるずれベクトルV=(x,y)毎に、対応する2画像の相関評価値が算出される。
そして、ステップS13にて、ずれベクトルVの仮定を変更する毎に得られた各相関評価値が比較される。この相関評価値は、x、yを変数とする関数とみなされている。相関評価値の最小値を与えるVをもって、求めるずれベクトルとする。尚、この相関評価値は、理想的な完全一致の場合0となる。
本実施形態のようなAF応用の場合は、位置ずれは水平(x)方向のみと仮定してよいので、ずれベクトルは、V=(x,0)とすることができる。したがって、相関評価値の一例としては、例えば次式を用いることができる。
C(x) = Σ|S1(i,j)−S2(i+x,j)| …(2)
但し、Σはi,jに関する総和記号であり、対象領域はxCL−xW ≦i≦xCL+xW ,yCL−yW ≦j≦yCL+yW である。
こうして、ステップS14に於いて、この相関評価値C(x)の与最小値として、ずれベクトルV=(X,0)が求められる。
ここで仮に、上述したL画像、R画像の両方が、左右の画枠に対して相対的に同一位置にあれば、2像間の距離Xは、画枠全体の幅の1/2(左右一方の画枠の幅)に等しくなることはもちろんである。
そして、予め工場の調整時に、システムのキャリブレーションデータとして、例えば、1mの距離の被写体に対する像間距離X=d1と、2mの距離の被写体に対する像間距離X=d2が求められる。これらの像間距離がEEPROM51に格納されていることによって、任意の像間距離Xが検出された場合の被写体距離L(m)を、下記式の関係から求めることができる。
1/L=(X+d1−2d2)/2(d1−d2) …(3)
尚、上記(3)式自体は距離(L)の逆数形式(1/L)をとっているので、単位としてはm(メートル)の逆数の次元を持つ光学単位ディオプトリである。
ステップS15では、このようにして求められた被写体距離が用いられて、周知の合焦制御技術により合焦駆動(フォーカシング)が行われる。その後、本ルーチンを抜ける。
上記において、パターンマッチング用の検出エリアの形状および設定位置は矩形で一方の画像エリアの中央とした。これは一つの望ましい例であるが、これに限られることなく、例えば図11(b)に示すように、任意の形状、任意の位置に設けても良く、また複数を配置することも可能であることを念のため付言する。
尚、このサブルーチン「AF処理」では、ステレオ撮像光学系によってCCDカラー撮像素子34に結像された左右の両画像を利用したパターンマッチングによる測距について説明したものであり、測距情報を用いた合焦制御そのものの詳細な動作については周知であるので、ここでの説明は省略するものとする。
図5のフローチャートに戻って、ステップS5のAF処理が実行されると、続くステップS6にてAE処理が実行される。更に、ステップS7では、撮像処理が実行される。これにより、画像の撮影が終了する。
尚、上述したフローチャートに於けるステップS6のAE処理、ステップS7の撮像処理の詳細な動作は、周知であるので、ここでは説明は省略する。
このように、第1の実施形態によれば、ステレオアダプタ7がレンズユニット4に装着されて、撮影用のCCDカラー撮像素子34を用いた、すなわちステレオ撮影用の左右エリアの画像をそのまま利用した相関演算によるデフォーカス検出を行うようにしたので、ステレオ撮影時にも正常にAFを行うことができる。
また、上述した第1の実施形態では、AFセンサモジュール45内の対となるAFセンサ47を中央に配設したものとして説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態は、ステレオアダプタがレンズユニットに装着された後、ユーザがステレオ切り替えスイッチを操作して、手動によりステレオ撮影モードに切り替えるようにしていたので、本体カメラはレンズ一体型であれ、レンズ交換型であれ、アダプタの検出手段やレンズとの通信手段の有無に係わらず任意のものに適用可能である利点を有するが、一方スイッチの操作が必要であった。
以下に述べる第2の実施形態は、ステレオアダプタがレンズユニットに装着されると、これを検出して自動的に通常撮影モードからステレオ撮影モードに切り替えるようにしたものである。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。
この電子カメラは、カメラ本体2と、レンズ鏡筒を有するレンズユニット5と、ステレオ画像撮影用のステレオアダプタ7とから構成されている。
本実施形態の電子カメラに於いて、上記レンズユニット5は、撮影レンズ群21と、露出制御機構22と、レンズ駆動機構23と、レンズドライバ24と、露出制御ドライバ25と、レンズマウントインターフェース27(IF)及びアダプタ検出スイッチ(SW)28とを有して構成されている。
上記アダプタ検出スイッチ28は、ステレオアダプタ7がレンズユニット5に装着されるとオン状態になるスイッチであり、ステレオアダプタとの装着部の近傍に設けられている(図示せず)。このアダプタ検出スイッチ28がオンになると、カメラ本体2のシステムコントローラ50では、レンズマウントインターフェース27を介して、ステレオアダプタ7がレンズユニット5に装着されたことが、データ通信により認識される。
また、アダプタ検出スイッチ28がレンズユニット5に設けられることにより、カメラ本体2にはステレオ切り替えスイッチが不要となる。
本第2の実施形態に於ける電子カメラの上述した部分以外の構成は、基本的に図1に示されたものと同様であるので、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施形態による電子カメラのステレオ画像の撮影動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。尚、この動作は、システムコントローラ50によって制御される。
先ず、ステップS21に於いて、ステレオアダプタ7がレンズユニット5に装着されているか否かが、アダプタ検出スイッチ28によって検出され、この検出結果に応じてステップS22またはステップS23へ移行する。このとき、ステップS21に於ける検出結果は、レンズマウントインターフェース27を介して、データ通信によりシステムコントローラ50に伝達される。
ステップS22及びS23では、上記ステップS21で検出された結果が後段のAF処理で使用され得るように、それぞれ「通常」及び「ステレオ」のフラグに登録されることで保持されるようにしておく。
次いで、ステップS24にて、レリーズスイッチ52a(図4参照)の状態が検出される。ここで、レリーズスイッチ52aがオンされると、ステップS25に移行してAF処理動作が実行される。
ステップS25のAF処理が実行されると、続くステップS26にてAE処理が実行される。更に、ステップS27では、撮像処理が実行される。これにより、ステレオ画像の撮影が終了する。
尚、上述したステップS25に於けるAF処理の動作については、上述した第1の実施形態で説明した、上記フラグの値に応じて行われる、通常のAF処理または図6に示されるサブルーチン「AF処理」と同様であるので、ここでは説明を省略する。
更に、上述したフローチャートに於けるステップS26のAE処理、ステップS27の撮像処理の詳細な動作は、周知であるので、ここでは説明は省略する。
このように、第2の実施形態に於いては、ステレオアダプタの装着を自動的に検出するようにしたので、ステレオ切り替えスイッチの操作ミス等を防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
上述した第1及び第2の実施形態では、ステレオアダプタをレンズユニットに装着した電子カメラの例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、上述したステレオアダプタの機能を有したステレオ画像専用のレンズユニットを構成し、このステレオ画像専用のレンズユニットをカメラ本体に装着するようにした電子カメラにも適用可能である。
以下に述べる第3の実施形態は、ステレオ画像専用のレンズユニットがカメラ本体に装着されると、これを検出して自動的に通常撮影モードからステレオ撮影モードに切り替えるようにしたものである。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。
この電子カメラは、カメラ本体2と、レンズ鏡筒とステレオ画像撮影用のステレオアダプタが一体化されたステレオレンズユニット6とから構成されている。尚、ステレオ撮影専用のレンズユニットの形式としては、このような単眼撮影用の鏡筒(主光学系)にステレオアダプタのような付加光学系が一体化された形式よりも、左右両眼用にそれぞれ専用の撮影光学系を有する複鏡筒形式のものの方がより一般的であると思われるが、この第3実施形態の説明に関してはその形式は問わないので、便宜上このような形式とした。
本実施形態の電子カメラに於いて、上記ステレオレンズユニット6は、左眼用のミラー11、13と、右眼用のミラー12、14と、撮影レンズ群21と、露出制御機構22と、レンズ駆動機構23と、レンズドライバ24と、露出制御ドライバ25と、レンズマウントインターフェース(IF)27とを有して構成されている。
カメラ本体2のシステムコントローラ50では、上記ステレオレンズユニット6がカメラ本体2に装着されると、レンズマウントインターフェース27を介して、ステレオレンズユニット6がカメラ本体2に装着されたことが、データ通信により認識される。
尚、この場合も、カメラ本体2にはステレオ切り替えスイッチが不要となる。
本第3の実施形態に於ける電子カメラの上述した部分以外の構成は、基本的に図1または図2に示されたものと同様であるので、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略する。
次に、本発明の第3の実施形態による電子カメラのステレオ画像の撮影動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。尚、この動作は、システムコントローラ50によって制御される。
先ず、ステップS31に於いて、カメラ本体2に装着されているレンズがステレオレンズユニット6であるか否かが判定され、その判定結果に応じてステップS32またはステップS33へ移行する。このとき、上記ステップS31に於ける検出結果は、レンズマウントインターフェース27を介して、データ通信により認識される。
ステップS32及びS33では、上記ステップS31で検出された結果が後段のAF処理で使用され得るように、フラグに登録することで保持される。ここで装着されているレンズがステレオレンズユニット6でない場合は、通常の単眼撮影用のレンズとして登録される。
次いで、ステップS34にて、レリーズスイッチ52a(図4参照)の状態が検出される。ここで、レリーズスイッチ52aがオンされると、ステップS35に移行してAF処理動作が実行される。
ステップS35のAF処理が実行されると、続くステップS36にてAE処理が実行される。更に、ステップS37では、撮像処理が実行される。これにより、ステレオ画像の撮影が終了する。
尚、上述したステップS35に於けるAF処理の動作については、上述した第1の実施形態で説明した、上記フラグの値に応じて行われる、通常のAF処理または図6に示されるサブルーチン「AF処理」と同様であるので、ここでは説明を省略する。
更に、上述したフローチャートに於けるステップS36のAE処理、ステップS37の撮像処理の詳細な動作は、周知であるので、ここでは説明は省略する。
このように、第3の実施形態に於いては、ステレオレンズユニットの装着を自動的に検出するようにしたので、ステレオ切り替えスイッチの操作ミス等を防止することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態以外にも、例えば、AFでないデフォーカスや距離情報のみの表示についても適用可能である。
また、上述した実施形態では双眼式のステレオカメラとして説明したが、これに限られるものではなく、一般の多眼式のカメラにも適用が可能である。
尚、本発明の上記実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
すなわち、
(1) 瞳分割光学系を有するもので、ステレオ撮像を行う撮像光学系と、
上記撮像光学系によって生成される複数の個別イメージエリアを受光面に有する主撮像素子と、
上記撮像光学系の予定焦平面たる上記主撮像素子の受光光面と等価な位置に配置されたもので、上記複数の個別イメージエリアにそれぞれ結像した複数の被写体像に対応して上記主撮像素子より出力された複数の撮像信号に対して上記瞳分割光学系によって分割された各像の相対位置ずれを検出するTTL型の焦点情報検出手段と、
上記焦点情報検出手段で検出された相対的位置ずれ量に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報を得るように制御する制御手段と、
を具備することを特徴とするカメラ。
本発明の第1の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。 撮像光学系に設けられた瞳分割光学系に於ける撮像光学系の予定焦平面、すなわちCCDカラー撮像素子34の受光面の例を示した図である。 CCDカラー撮像素子34の受光面と等価な位置に配設されたAFセンサの例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子カメラにステレオアダプタ7が装着された状態を示す外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態による電子カメラのステレオ画像の撮影動作について説明するフローチャートである。 図5のフローチャートのステップS4に於けるサブルーチン「AF処理」の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態による電子カメラのステレオ画像の撮影動作について説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態による電子カメラのステレオ画像の撮影動作について説明するフローチャートである。 (a)は図2のCCDカラー撮像素子34(撮像系)の全撮像エリアと、これを2分してステレオ撮像光学系が生成する左右両眼用の各画像エリアの例を示した図、(b)上記は全撮像エリアと上記左右両眼用の各画像エリアの他の例を示した図である。
符号の説明
1、2…カメラ本体、4、5…レンズユニット、6…ステレオレンズユニット、7…ステレオアダプタ、11、12、13、14…ミラー、21…撮影レンズ群、22…露出制御機構、25…露出制御ドライバ、31…ハーフミラー、32…フィルタ、34…CCDカラー撮像素子、35…CCDドライバ、36…プリプロセス回路、39…デジタルプロセス回路、40…LCD表示部、41…カードインターフェース(IF)、42…メモリカード、45…AFセンサモジュール、46…セパレータレンズ、47…AFセンサ、50…システムコントローラ(CPU)、51…不揮発性メモリ(EEPROM)、52…操作スイッチ(SW)、53…操作表示部、54…ステレオ切り替えスイッチ。

Claims (6)

  1. 被写体撮像のための主撮像素子と、
    上記主撮像素子に被写体像を結像するための撮像光学系に設けられた瞳分割光学系に於ける上記撮像光学系の予定焦平面と等価な位置に配置された焦点情報検出用イメージセンサによって、上記瞳分割光学系によって分割された各像の相対位置関係を検出し、この相対位置関係に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報を得るTTL型の焦点情報検出手段を備えたカメラであって、
    上記焦点情報検出手段は、上記主撮像素子の撮像エリアの中央部の所定領域を測距するように構成されるとともに、上記ステレオ撮像光学系は上記撮像エリアの中央部が左右両眼用の各画像エリアの境界部に位置するように構成されており、上記撮像光学系として上記ステレオ撮像光学系が適用された場合には、当該ステレオ撮像光学系によって生成される複数の個別イメージエリアにそれぞれ結像した複数の被写体像に対応して上記主撮像素子より出力された複数の撮像信号に対して、像相関比較演算を行うことで上記複数の被写体像の相対的位置ずれを検出し、この相対的位置ずれ量に基づいて上記撮像光学系の被写体に対するデフォーカス情報を得るように構成されていることを特徴とするカメラ。
  2. 上記ステレオ撮像光学系の適用を上記焦点情報検出手段に認識せしめるための操作部材を具備したことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記ステレオ撮像光学系は、上記撮像光学系の前面側にステレオ撮影用アダプタを装着したものであることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 記ステレオ撮影用アダプタ装着を検出するための検出手段を更に具備したことを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  5. 撮影レンズ交換型に構成されてなり、上記ステレオ撮像光学系は、当該カメラの本体に交換レンズとして装着されたステレオ撮影専用レンズであることを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  6. 上記ステレオ撮影専用レンズの装着を検出するための検出手段を更に具備することを特徴とする請求項に記載のカメラ。
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