JP4397427B2 - 換気廃熱を利用した融雪・凍結防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の換気廃熱を利用し、新たな熱源を必要としない融雪・凍結防止装置に関するものである。
従来のロードヒーティングの熱源は、化石燃料、あるいは電気による専用の熱源を利用しており、運転コストが必要なほか、ボイラーなどの熱を発生させるための機器、およびその設置スペースを必要としている。
従来の雪庇対策には、電気ヒーターによる着氷防止措置を行うことが一般的であり、費用が掛かることから、対策を実施しないケースも多い。ルーフドレイン、スノーダクト排水の凍結対策には、電気ヒーターを利用することが多い。
建物の換気廃熱は、建物の全利用熱量に対する割合が小さいため、一般的には、そのまま廃棄されている。
これまでに、実開平6−65772号公報には、暖房用ボイラの換気筒に設けられて熱媒によって温水を生成する熱交換器と、この熱交換器に温水供給管および温水戻し管を介して接続された温水タンクと、前記温水供給管または温水戻し管に設けられ、前記熱交換機内の熱媒が所定温度以上のときにのみ温水タンクと熱交換器との間に温水を循環させる温水循環ポンプと、両端側が前記温水タンクと接続され、途中部分が発熱部になった融雪水循環パイプと、この融雪水循環パイプに設けられ、前記温水タンク内の温水が所定温度にまで上昇したとき温水タンク内の温水を融雪水として融雪水循環パイプ内に循環させる融雪水循環ポンプとから構成してなる排熱利用式ロードヒーティング装置が提案されている(特許文献1)。この特許文献1によれば、排熱を利用して路面を24時間加温状態に保つことができるとされている。
実開平6−65772号公報
しかしながら、実開平6−65772号公報においては、日中や春先などの温かいときにも暖房用ボイラを稼働させなければならず、必要以上に建物内を暖めて住環境を悪化さるという課題があった。
また、ロードヒーティングを導入する場合に、化石燃料を利用すると専用のボイラーを設置しなければならず、燃料消費や電力消費などのランニングコストがかかるなど、コストが高くなってしまうという課題があった。
雪庇対策や凍結対策として電気ヒーターを導入する場合には、ヒーターを設置するほかに、電源工事費用や電気料金のランニングコストが必要であるなど、コストが高く、導入の妨げとなっている課題があった。
本発明に係る換気廃熱を利用した融雪・凍結防止装置は、建物に設置されている換気用排気ファンと屋外排気口との間のダクト取り付け位置に取り付けられる分岐ダクトと、これらの分岐ダクトの先端に取り付けられる拡張ダクトと、各拡張ダクトに取り付けられる熱交換器と、これら熱交換器で温められた不凍液を熱需要部へ搬送して前記熱交換器へと循環させる熱伝搬配管路とを有している。
また、本考案の一態様として、前記分岐ダクトはY字状分岐ダクトであってもよい。
新たな熱源を必要としないため、わずかな搬送電力以外に運転コストを要しない効率的な融雪・凍結防止を実現できる。特にロードヒーティングにおいて、ボイラーなどの設備が不要となってボイラー設置のためのスペースを必要としない。さらに、燃料の消費削減が可能であるため、二酸化炭素発生の抑制効果もある。
本発明に係る融雪・凍結防止装置のシステム構成図である。 本発明における実施例1で使用した換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置のシステム構成図である。 本実施例1で行った試験期間中のうち厳冬期の1週間における外気温度、舗装の路面温度、室内温度、排気温度、ロードヒーティングに供給される循環不凍液の温度、プレート型熱交換器に戻る循環不凍液の温度、排気温度、および日射量の各計測値の時間変動を表すグラフである。
図1に示すように、建物に設置されている換気用排気ファンと屋外排気口の間のダクト取付部分には、Y字状分岐ダクト2が取り付けられて分岐されているとともに、その先端にはそれぞれ拡張ダクト3とプレート型熱交換器1が付加されており、排空気中の熱エネルギーの一部が熱交換によってエチレングリコール等の循環不凍液中に回収される。この温められた循環不凍液は、熱を伝搬するための塩化ビニール製の往路熱伝搬配管6により熱需要部へラインポンプ5の動力で輸送される。そして、屋外のロードヒーティング11の下部における放熱部分へ運ばれ、架橋ポリエチレン放熱パイプ8により地表面に放熱し、融雪を行う。この放熱後、温度が低下した循環不凍液は、復路熱伝搬配管7を経て再び熱交換器1へと送られ、循環する。また、図1に示すように、Y字状分岐ダクト2は、基端側のダクト断面積よりも分岐側の総ダクト断面積の方が大きくなっている。
本発明に係る融雪・凍結防止装置では、廃熱回収の効率を向上させするため、Y字状分岐ダクト2によりダクトを複数に分岐し、ダクトの断面積を増大することで内部空気の流速を低下させ、空気と熱交換機1との熱交換接触時間を増大させた。また、熱交換機1の面積を大きくすることで、空気との接触面積を増大させている。図1では、熱交換器1を2台設置しているが、多数でも構わない。また、ダクトを複数に分岐するダクトであれば三叉や四叉に分岐するものでもよく、Y字状分岐ダクト2に限定されない。
なお、循環不凍液の種類は、エチレングリコール以外でも構わず、凍結の恐れが無い場合は、水を採用しても良い。
配管の材質は、塩化ビニール、架橋ポリエチレンでなくとも構わない。
住宅、あるいはビルディングの24時間換気システムの排気部分に本装置を設置し、ロードヒーティング、屋上笠木の雪庇予防、サッシュ周囲の雪庇予防、ルーフドレイン周囲の凍結防止、スノーダクトの凍結防止に利用する。また、融雪や凍結防止に限定されず、床面を保温するために利用してもよい。
2007年12月1日から2008年3月31日までの間、北海道札幌市にある建物において本発明に係る換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置をロードヒーティング11として使用した際の性能試験を行った。図2は本実施例1で使用した換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置のシステム構成図である。
本実施例1の性能試験で用いた建物は、延床面積137.68m、換気対象容積309.07mの木造2階建て建物である。この建物には、オール電化温水器によるセントラル方式のパネル暖房が全室に設置されている。また、換気用排気ファン4として、日本住環境社製のセントラル換気システム(ルフロ400DC)が設置されている。
つぎに、本実施例1で用いた換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置の構成について説明する。
建物に設置された換気用排気ファン4の排気口には、Y字状分岐ダクト2を設けるとともに、さらに各Y字状分岐ダクト2の排気口にY字状分岐ダクト2を取り付けて、合計4つに分岐させた。また、この4つに分岐した各排気口には拡張ダクト3を設け、この拡張ダクト3にプレート型熱交換器1を取り付けた。
なお、本実施例1における換気用排気ファン4、Y字状分岐ダクト2、拡張ダクト3およびプレート型熱交換器1は、1階天井裏に設置した。
プレート型熱交換器1は、塩化ビニール製の往路熱伝搬配管6および復路熱伝搬配管7により建物外のロードヒーティング11における下部の放熱部分に接続され、循環不凍液であるエチレングリコールを循環させるようになっている。循環不凍液を循環させるラインポンプ5には、GRANDFOS社製のUPS25−60180(消費電力:100W)を用いた。なお、往路熱伝搬配管6および復路熱伝搬配管7には結露防止のための保温材を被覆した。
ロードヒーティング11は、ヒーティング面積が約36mであり、砕石敷込みの上に、スチレン成型断熱材を敷き、その上に放熱部分として架橋ポリエチレン製の放熱パイプ8を100mmピッチで渦巻き状に敷設した。この架橋ポリエチレン製の放熱パイプ8はワイヤーメッシュにより固定され、その上にアスファルト舗装を施した。
なお、架橋ポリエチレン製の放熱パイプ8は6系統に分配され、各系統に繋がるパイプには循環不凍液の流量を調節する流量調整バルブを備えた。
つぎに、性能試験の試験条件等について説明する。
本実施例1では性能を評価するため、主に、外気温度、ロードヒーティング11を施した舗装の路面温度、室内温度、換気用排気ファン4からの排気温度、プレート型熱交換器1からロードヒーティング11に供給される循環不凍液の温度、ロードヒーティング11で使用された後のプレート型熱交換器1に戻る循環不凍液の温度、およびプレート型熱交換器1により熱回収されて住居外に排気される屋外排気温度の各温度の計測、日射量計測、積雪の目視観測をそれぞれ行った。また、降雪量については気象庁アメダスの観測データを引用した。
各種温度の計測には熱電対を用いた。また、日射計には、横河電子機器製H−205を用いた。熱電対および日射計からのデータは、日置電機製メモリハイロガー8422のデータロガーにより10分間隔で自動計測を行った。
つぎに、計測結果について説明する。
気象庁アメダスの観測データによると、実験期間中の北海道札幌市地区の降雪量は平年並みであったが、2月までの降雪量が多く、3月はほとんど降雪がなく、雪融けが例年に比べて早かった。また、実験期間中には数回ほど雪が多量に降る日があった。
目視によるロードヒーティング11の上部の積雪状況は、実験期間中の平均降雪量程度の降雪時には完全に融雪するが、多量の降雪時や2日以上連続した降雪時においては、完全に融雪するには降雪終了の翌日まで時間を要した。
ここで、ロードヒーティング実施に当たり最も不利な条件である、外気温度が低く、降雪量が多い厳冬期である、1月21日から2月17日の4週間を例に各種温度等の計測結果について説明する。
なお、この4週間中の外気温度は平均で−4.8℃であり、ほぼ平年並みであった。また、平均降雪量は5.8cm/dayであり、最大降雪量は1月24日の約30cmであった。
図3は、1月21日から1月27日迄の1週間の各計測値の時間変動を表している。
日射量および降雪量のデータから、1月22日から1月23日は晴天日であり、1月24日から1月26日は降雪日であるのがわかる。
図3に示すように、晴天日の12:00から18:00においては、ロードヒーティング11が施されている舗装の路面温度、換気用排気ファン4からの排気温度、プレート型熱交換器1からロードヒーティング11に供給される循環不凍液の温度、およびロードヒーティング11に使用された後プレート型熱交換器1に戻る循環不凍液の温度の各温度が、平均より高くなった。
しかし、降雪日においては、上記各種温度の温度変動が小さく、晴天日のような温度上昇は確認できなかった。
一方、外気温度は、1月22日から1月23日の晴天日と、1月24日から1月26日の降雪日との間で大きな差はなく、上記各種温度への影響は少なかった。
よって、降雪日である24日から26日にかけての外気温度の平均値が約−5.9℃であったとしても、ロードヒーティング11が施されている舗装の路面温度は平均で約2.1℃、最低温度においても約1.5℃を保持することができた。
すなわち、本発明に係る換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置をロードヒーティング11として使用する場合、外気温度の影響が少なく、室内温度を一定に保つことが可能であれば、確実に路面の凍結を防止することができることが証明された。
つぎに、上記4週間の各データから、この期間中にロードヒーティング11から放熱された熱量を算出した。
上記4週間におけるプレート型熱交換器1からロードヒーティング11に供給される循環不凍液の温度は平均で約6.8℃であり、ロードヒーティング11で使用された後にプレート型熱交換器1に戻る循環不凍液の温度は平均で約4.4℃であった。よって、これらの差は約2.4℃である。
また、ラインポンプ5による、循環不凍液の循環流量は約0.56m/h(9.4L/min)であった。
したがって、上記4週間における本実施例1で用いた換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置1の放熱量は平均で約1.58kWであり、その融雪能力は、氷の融解熱が80cal/gとすると、1時間当たり約17kg、単位面積1時間当たり約0.47kgであった。
つぎに、プレート型熱交換器1による排気からの熱回収率について算出した。
上記4週間における、換気用排気ファン4からの排気温度の平均は約24.5℃であり、
プレート型熱交換器1により熱回収されて建物外に排気される屋外排気温度の平均は約8.4℃であった。また、換気用排気ファン4の換気流量は平均で約201.25m/hであった。
空気の比熱を0.24kcal/kg℃、空気の比重を0.00129kg/kg、空気の密度を1.2kg/mとすると、プレート型熱交換器1により排気から回収できた熱量は約1.12kWである。
よって、プレート型熱交換器1による排気からの熱回収率は約57%であって極めて高い回収率を得ることができた。なお、この熱回収率をさらに増すために、ラインポンプ5による循環不凍液の循環流量を約0.77m/h(12.9L/min)まで増した場合、その熱回収率は約64%であった。
つぎに、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置の全体の効率を示す動作係数を算出した。
本実施例1において、動作係数はロードヒーティング11からの放熱量と、ラインポンプ5の消費電力との比で表される。
よって、動作係数は、上記で説明をしたロードヒーティング11からの放熱量1.58kWをラインポンプ5の消費電力100Wで割った値となり、その値は15.8であった。すなわち、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置は消費電力に対して約16倍の熱量を得ることができることになる。
つぎに、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置と、従来品の灯油ボイラーを用いたロードヒーティングシステムとの比較により、ランニングコストによる経済評価、および二酸化炭素(以下、COとする)発生量による環境評価を行った。
灯油の発熱量を8240kcal/L、灯油ボイラーの熱効率を90%とすると、上記4週間で想定される灯油の消費量は、約123L/4Weekである。灯油価格を98.8円/Lとすると、1カ月の灯油のランニングコストは13047円となる。また、循環不凍液を循環させるためのラインポンプ5のランニングコストは、電気料金単価を24.15円/kWhとすると1カ月当たり1739円である。よって、1月当たりのランニングコストは合計で14786円になる。
一方、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置のランニングコストは、ラインポンプ5のランニングコストだけであり、このコストは上記の通り1カ月当たり1739円である。
したがって、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置は、灯油を使った従来のシステムと比較して1月当たりのランニングコストを約13000円安くすることができる。
また、上記条件で灯油を消費した場合の1カ月のCOの発生量は、そのCO発生率を2.51kg/Lとすると、約265.2kgである。また、ラインポンプ5の電力消費による1カ月のCOの発生量は、そのCO発生率を0.479kg/kWhとすると、約32.2kgとなる。よって、1月当たりのCO発生量の合計は297.4kgになる。
一方、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置のCOの発生量は、ラインポンプ5の電力消費によるCOの発生量のみであるため上記の通り、1カ月当たり32.2kgである。
したがって、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置は、灯油を使った従来のシステムと比較して1月当たりのCO発生量を約265.2kg削減することができる。
なお、本実施例1における換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置は、灯油を使った従来システムと比べて、上記メリットの他にボイラーの設置スペースや灯油タンクの設置スペースが不要となるなどの空間的なメリットがある。
本発明に係る換気排熱を利用した融雪・凍結防止装置は、ロードヒーティング、屋上笠木の雪庇予防、サッシュ周囲の雪庇予防、ルーフドレイン周囲の凍結防止、スノーダクトの凍結防止等の他、床面の保温等に広く応用が期待され、産業上の利用に寄与できる。特に低コストであるためエンドユーザのニーズが期待される。
また、雪庇、凍結については、ユーザからのクレームが多い箇所であるため、建物供給側も低コストであれば、ニーズが高く、需要が期待される。
1 熱交換機
2 Y字状分岐ダクト
3 拡張ダクト
4 換気用排気ファン
5 ラインポンプ
6 往路熱伝搬配管(往き)
7 復路熱伝搬配管(戻り)
8 放熱パイプ
9 廃棄回収部(室内天井裏)
10 熱伝搬回路(水道配管)
11 放熱部(屋外ロードヒーティング)
12 屋外排気
13 室内空気(排気)

Claims (2)

  1. 建物に設置されている換気用排気ファンと屋外排気口との間のダクト取り付け位置に取り付けられているとともに基端側のダクト断面積よりも分岐側の総ダクト断面積が大きくなるように形成されている分岐ダクトと、この分岐ダクトの各先端に取り付けられる拡張ダクトと、各拡張ダクトに取り付けられる熱交換器と、これら熱交換器で温められた不凍液を熱需要部へ搬送して前記熱交換器へと循環させる熱伝搬配管路とを有している換気廃熱を利用した融雪・凍結防止装置。
  2. 分岐ダクトはY字状分岐ダクトである請求項1に記載の換気廃熱を利用した融雪・凍結防止装置。
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