JP4393771B2 - 教育機関支援システム、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラム - Google Patents

教育機関支援システム、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者端末からネットワークを介してアクセス可能で教育機関を支援するサービスを提供するための教育機関支援システム、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータ及びコンピュータネットワークの発展により教育や学事(学校事務)に関する業務を支援するシステムが次々に提案され実用化されて来ている。
例えば、大学構内の掲示板を電子化するものとして、従来紙ベースで生徒向けに掲示していた情報を学内のネットワークを利用した電子情報で提供する技術が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
【0003】
また、講義に使用するデジタルコンテンツの教材(以下、学習コンテンツとする)をデータベースに登録して使用する仕組みにおいて、教員が必要に応じて学習コンテンツを改訂して登録し、生徒はブラウザ上から適宜教材を入手可能としたシステムが開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
また、学校業務を支援するものとしては、複数のコンピュータから科目毎に成績等を入力可能とすることにより統合的な成績情報を管理するシステムが開示されている(例えば、特許文献4参照。)。
【0004】
しかし、上述した従来のシステムは、単に掲示板の情報を電子化して生徒向けに公開したり、教材をデジタル化することにより共有化したりするだけにとどまるものであった。また、学校組織には、生徒、教員の他に、職員や私立校では経営者や理事職なども学校の運営に拘わっているが、従来のシステムはせいぜい生徒と教員との間で情報を共有する程度のものであった。また、生徒、教員、職員との間で情報を共有する技術も開示されているが、これも従来の個々のシステムを単にネットワークで接続してシステムの共有化を図ったものである(例えば、特許文献5参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−11007号公報
【特許文献2】
特開2001−358715号公報
【特許文献3】
特開2000−194757号公報
【特許文献4】
特開2000−66570号公報
【特許文献5】
特開2001−291041号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した生徒への情報提供サービス向上の要求、教員と生徒の情報共有化の要求、学校事務の効率化の要求、学校経営の改善要求等が高まる中、学習コンテンツや、授業予定情報や、学事処理情報などに加えて、経営判断に用いる情報までのトータルな教育機関情報を共有化したシステムの要望が高まっていた。
【0007】
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、生徒・教員・職員・経営者において統合的な教育機関情報を共有化することができる教育機関支援システム、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この本発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、利用者端末からネットワークを介してアクセス可能で教育機関を支援するサービスを提供する教育機関支援システムであって、前記教育機関に関係する利用者を識別する利用者識別子に関連付けて、前記利用者を認証するための利用者認証情報と、前記教育機関における前記利用者の属性を特定する属性情報を含む利用者情報とを格納する利用者情報データベースと、前記ネットワークを介して前記利用者端末より前記利用者を認証するための前記利用者識別子を含む認証要求情報を受信する受信手段と、前記受信手段の受信した前記認証要求情報と、前記認証要求情報に含まれる前記利用者識別子に関連付けられている前記利用者情報データベースより参照する前記利用者認証情報とを基に前記利用者の認証を行う利用者認証手段と、前記教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、前記教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、前記教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、前記教育機関の経営に関する情報であり、経営指標情報を含む経営情報とを格納する統合データベースと、前記利用者認証手段の認証した前記利用者の属性について前記利用者情報データベースより前記属性情報を参照して特定し、前記特定した属性が経営者の場合には、前記統合データベースに格納されている前記経営情報を提供するための、経営者用の利用項目を含む利用項目画面を前記利用者端末へ表示させる利用項目画面手段と、前記利用項目画面には、前記経営者用の利用項目の一つとして前記経営指標情報を提供するためのボタンが含まれ、前記ボタンが選択されると、前記経営指標情報に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成するグラフ生成手段と、を具備し、前記経営指標情報には、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、が含まれ、前記グラフ生成手段は、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、に基づいて、グラフの項目となる重要成功要因を選択し、選択した項目に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラムとしてもよい。
【0018】
以上に示したように、本発明による教育機関支援システム、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラムによれば、教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、教育機関の経営に関する情報である経営情報とを統合して参照するための参照情報を格納する統合データベースを、利用者の属性(生徒・教員・職員・経営者)に応じて利用することができるので、生徒・教員・職員・経営者において統合的な教育機関情報を共有化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の一実施形態における教育機関支援システムの概略構成について図を用いて説明する。尚、本実施形態の教育機関支援システムは、例えば大学や専門学校等の教育機関において構築される教育情報システムである。
図1は、本発明の一実施形態における教育機関支援システムの概略構成を示す図である。図1において、符号10は、端末A、端末B、端末C、…(以下、利用者端末10とする)であり、利用者の操作するネットワーク11に接続可能なコンピュータ端末である。
【0020】
また、図1に示す端末a・10、端末b・10(以下、利用者端末10)は、後述する教育機関支援システム内のLAN13に接続可能なシステム内のコンピュータ端末である。尚、ネットワーク11は、インターネット等の公衆網や専用回線などでもよい。また、ネットワーク11およびLAN13は、外部接続サーバ20を介して接続されている。また、以下の記載において、利用者端末10(端末A、端末B、端末C、…)から「ネットワーク11および外部接続サーバ20およびLAN13を介して」教育機関支援システム内のコンピュータと接続することを、簡略化して「ネットワーク11を介して」とする。更に、簡単のため利用者端末10(端末a、端末b)から「LAN13を介して」教育機関支援システム内のコンピュータと接続することも、「ネットワーク11を介して」に含むとする。また、上述する利用者とは、教育機関に関係する利用者であり、例えば生徒、教員、職員、経営者の4種類の属性に分類することができる。
【0021】
12は、教育機関支援システムであり、ネットワーク11を介して利用者端末10へ教育支援サービスを提供するシステムである。ここで、教育支援サービスとは、例えば、生徒にとっては、学習コンテンツの利用や、授業のスケジュール情報の参照や、就職情報の参照や、図書・研究情報の参照などを利用者端末10より利用できるサービスである。また、教員にとっては、学習コンテンツの利用・作成・修正や、授業のスケジュール管理や、図書・研究情報の参照などを利用者端末10より利用できるサービスである。また、職員にとっては、入試、教務、履修、成績、卒業、経理などに関する情報の参照や、生徒への連絡のための掲示情報の更新などを利用者端末10より利用できるサービスである。また、経営者にとっては、生徒の学力情報や、就職率情報や、入学試験の倍率情報や、収支情報を含む経営情報の参照などを利用者端末10より利用できるサービスである。
【0022】
次に、教育機関支援システム12内の構成について説明する。
20は、外部接続サーバであり、教育機関支援システム12内のLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)13と外部のネットワーク11間でファイアウォールを構築するサーバである。21は、ポータルサーバであり、ネットワーク11を介してアクセスして来る利用者端末10へ、認証情報を入力する画面や、上述した種々の教育機関支援サービスを利用するための利用項目を表示する画面などを表示させるサーバである。また、ポータルサーバ21は、利用者を認証するための利用者認証情報や上述した教育機関支援サービスに必要な情報を格納するデータベース212を具備する。更に、ポータルサーバ21は、後述する統合データベースサーバ30より所望の情報を参照または取得する機能を有する。
【0023】
30は、教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報や授業映像データなどを格納する教育用データベース40と、教育機関で開催する講義に関する情報である講義情報や事務手続きに関する情報である学事情報などを格納する学事データベース41と、教育機関の財務や経理に関する情報である法人情報を格納する法人データベース42と、図書や研究に関する情報である図書・研究情報を格納する図書・研究データベース43とを統合して種々の情報を参照可能な構成である統合データベース31を具備する。尚、統合データベース31は、例えばリポジトリの機能を利用することで実現することができます。また、学事データベース41には、学生支援情報として、学生の健康状態に関する情報や、学生のクラブ活動に関する情報や、学生の奨学金に関する情報や、卒業生の同窓会に関する情報などを更に格納する。
【0024】
尚、上述した教育用データベース40や、学事データベース41や、法人データベース42や、図書・研究データベース43は、LAN13に接続されているが、この限りではなく、ネットワーク11を介した形態でもよい。また、それぞれ、教育用データベース40を具備する教育用サーバ、学事データベース41を具備する学事サーバ、法人データベース42を具備する法人サーバ、図書・研究データベース43を具備する図書・研究サーバとして、各サーバで各データベースを管理してもよい。また、教育用データベース40や、学事データベース41や、法人データベース42や、図書・研究データベース43は、LAN13にファイアウォール等を介して接続することで、大切な情報に対してセキュリティを強化してもよい。
【0025】
また、ポータルサーバ21、統合データベースサーバ30および利用者端末10は、図示していないが、マウスやキーボードなどの入力装置および、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイなどの表示装置を具備する。また、利用者端末10は、ブラウザを具備し、そのブラウザでURL(Uniform Resource Locator)を指定することでネットワーク11を介してポータルサーバ21にアクセスを行う。
【0026】
次に、ポータルサーバ21の機能構成について説明する。
図2は、図1に示したポータルサーバ21の機能構成を示す図である。図2において、210は、制御部であり、ポータルサーバ21内の各処理部およびデータの流れを制御する。211は、ネットワーク11を介して利用者端末10とデータを送受信する。例えば、送受信処理部211は、ネットワーク11を介して利用者端末10より利用者を認証するためのログイン名(利用者識別子)およびパスワードを含む認証要求情報を受信する(受信手段)。
【0027】
212は、データベースであり、利用者に関する情報である利用者情報を格納する利用者情報データベース21aと、統合データベースサーバ30より取得した情報を格納する取得情報データベース21bとを具備する。また、利用者情報データベース21aは、教育機関に関係する利用者を識別するログイン名に関連付けて、上述した利用者情報として、利用者を認証するための認証用パスワード(利用者認証情報)や教育機関における利用者の属性(生徒、教員、職員、経営者など)を特定する属性情報などを格納する。
【0028】
尚、利用者情報データベース21aの詳細については後述する。また、本実施形態においては、利用者情報データベース21aや取得情報データベース21bをポータルサーバ21が具備する構成を説明したが、この限りではなく、利用者情報データベース21aや取得情報データベース21bがポータルサーバ21の外部に設置される構成であってもよい。この場合、ポータルサーバ21は、ネットワーク11を介して利用者情報データベース21aや取得情報データベース21bにアクセスする。更には、利用者情報データベース21aを管理する専用のサーバがある構成でもよい。
【0029】
213は、ログイン画面処理部であり、利用者端末10に図3(a)に示すようなログイン画面50を提示する。図3(a)は、図2に示したログイン画面処理部213が利用者端末10に表示させるログイン画面例を示す図である。図3(a)に示すように、ログイン画面50は、ログイン名を入力する入力欄51と、パスワードを入力する入力欄52とログインボタン53を含む。また、利用者が、ログインボタン53を入力欄51にログイン名を入力し、入力欄52にパスワードを入力後に押下することで、利用者端末10は、入力されたログイン名とパスワードを含む認証要求情報をポータルサーバ21へ送信する処理を行う。
【0030】
214は、利用者認証処理部(利用者認証手段)であり、送受信処理部211の受信した認証要求情報(ログイン名とパスワード)と、その認証要求情報に含まれるログイン名に関連付けられている利用者情報データベース21aより参照する認証用パスワードとを基に利用者の認証を行う。具体的には、認証要求情報に含まれるパスワードと利用者情報データベース21aより参照する認証用パスワードを比較することで、一致すれば認証し、不一致であれば否認証とする。尚、本実施形態における利用者認証処理部214の認証処理は、ログイン名とパスワードによる認証処理であったが、この限りではなく、指紋や虹彩などの生体情報を用いた認証処理など種々の認証処理を用いて好適である。
【0031】
215は、利用項目画面処理部(利用項目画面手段)であり、図3(b)に示すように、利用者認証処理部214の認証した利用者の属性について利用者情報データベース21aより属性情報を参照して、その参照した属性に応じて統合データベース31に格納される情報を利用するための利用項目を含む利用項目画面を利用者端末10へ表示させる。図3(b)は、利用者端末10におけるログイン画面50から属性に応じた利用項目画面へ遷移する遷移パターンを示す図である。また、図3(b)の各画面の詳細については後述する。ここで、利用者が利用項目画面において、所望のサービス(利用項目)を選択した場合には、利用者端末10が該サービスを要求するサービス要求情報をポータルサーバ21へ送信する。これにより、送受信処理部211は、サービス要求情報を受信する。
【0032】
216は、情報取得処理部であり、統合データベースサーバ30の具備する統合データベース31にアクセスして必要な情報を取得する。情報取得処理部216が取得した情報は、取得情報データベース21bに格納される。
217は、サービス提供処理部であり、送受信処理部211が受信したサービス要求情報を基に、取得情報データベース21bを参照したり、情報取得処理部216を制御して所望の情報を取得したりすることで、利用者の所望のサービスを利用者端末10へ提供する。
【0033】
218は、経営グラフ生成処理部であり、情報取得処理部216の取得した情報を基に、図6に示すような経営判断の指標となる経営グラフ100を生成する。図6に示すように、経営グラフ100は、年間の論文発表数や、年間の特許出願数や、学生一人当たりのIT投資額や、卒業生の就職率や、人気度(受験倍率)や、財務面(ROS(売上利益率)、ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産利益率))を正規化して目標値と比較したグラフである。尚、図6の詳細については後述する。
【0034】
以上に示したように、ポータルサーバ21は、利用者端末10を利用する利用者の属性に応じて種々の教育機関支援サービスを提供するための機能構成である。また、上述した実施形態においては、ポータルサーバ21は、総合データベースサーバ30およびLAN13を介して、教育用データベース40や、学事データベース41や、法人データベース42や、図書・研究データベース43の情報を利用するが、この限りではなく、総合データベース30より情報の格納場所を受信し、LAN13を介して受信した情報の格納場所へポータルサーバ21が直接アクセスしてもよい。
【0035】
次に、上述した図3(b)に示す各利用項目画面について説明する。
図3(b)に示すように、認証された利用者の属性が生徒である場合には、利用項目画面処理部215は、生徒用の利用項目画面60を利用者端末10に表示させる。また、認証された利用者の属性が教員である場合には、利用項目画面処理部215は、教員用の利用項目画面70を利用者端末10に表示させる。同様に、認証された利用者の属性が職員である場合には、利用項目画面処理部215は、職員用の利用項目画面80を利用者端末10に表示させ、利用者の属性が経営者である場合には、利用項目画面処理部215は、経営者用の利用項目画面90を利用者端末10に表示させる。
【0036】
ここで、生徒用の利用項目画面60、教員用の利用項目画面70、職員用の利用項目画面80、経営者用の利用項目画面90の具体例について図を用いて説明する。図4(a)、(b)は、図3(b)に示した生徒用の利用項目画面60と教員用の利用項目画面70の具体例を示す図である。まず、生徒用の利用項目画面60について説明する。図4(a)に示すように、生徒用の利用項目画面60には、学習コンテンツ利用ボタン61と、スケジュール管理ボタン62、休講情報ボタン63、図書・研究資料貸出ボタン64、履修登録ボタン65、学生支援ボタン66が含まれている。
【0037】
学習コンテンツ利用ボタン61は、学習コンテンツを利用するためのボタンであり、この学習コンテンツ利用ボタン61を押下することで、生徒に許可された範囲で一つまたは複数の学習コンテンツを利用することができる。ここで、生徒に許可された範囲とは、例えば、学習コンテンツへの解答の入力のみが許可され、他の生徒の答案に対する採点や未採点時の解答の参照が許可されていないなどである。尚、生徒自身の答案に対する採点結果や採点後の解答は参照が許可される。また、スケジュール管理ボタン62は、生徒に許可された範囲でスケジュール管理ソフトを利用するためのボタンである。ここで、生徒に許可された範囲とは、例えば自分のスケジュールの入力および確認や、同じゼミの生徒のスケジュールを確認するなどである。
【0038】
また、休講情報ボタン63は、利用者(生徒)が受講している講義の休講に関する情報を参照するためのボタンである。また、図書・研究資料貸出ボタン64は、図書館の蔵書や研究施設で保管している研究資料等の貸し出しを申請するためのボタンである。また、履修登録ボタン65は、所望の講義の受講を届け出る履修届けを登録するためのボタンである。学生支援ボタン66は、各学生が自身に関する健康診断やクラブ活動や奨学金や同窓会など学生支援に関する情報を参照するためのボタンである。
以上に示したように、利用項目画面処理部215は、利用者の属性=生徒に応じて、統合データベース31で管理している情報より生徒が利用可能なサービスの項目を提示する生徒用の利用項目画面60を利用者端末10に表示させる。
【0039】
次に、教員用の利用項目画面70について説明する。図4(b)に示すように、教員用の利用項目画面70には、学習コンテンツ利用ボタン71と、スケジュール管理ボタン72、休講依頼ボタン73、図書・研究資料貸出ボタン74、履修情報ボタン75、成績情報ボタン76が含まれている。
【0040】
学習コンテンツ利用ボタン71は、学習コンテンツを利用するためのボタンであり、この学習コンテンツ利用ボタン71を押下することで、利用者(教員)に許可された範囲で一つまたは複数の学習コンテンツを利用することができる。ここで、教員に許可された範囲とは、例えば、生徒が解答済みの学習コンテンツへのアクセスや、採点や解答の参照が許可されているなどである。また、スケジュール管理ボタン72は、教員に許可された範囲でスケジュール管理ソフトを利用するためのボタンである。ここで、教員に許可された範囲とは、例えば自分のスケジュールの入力および確認や、教員が受け持っているクラスやゼミに所属する生徒のスケジュールの確認などである。
【0041】
また、休講依頼ボタン73は、教員が担当している講義を休講する際に、職員へ休講の処理を依頼するためのボタンである。また、図書・研究資料貸出ボタン74は、図書館の蔵書や研究施設で保管している研究資料等の貸し出しを申請するためのボタンである。また、履修情報ボタン75は、例えば、教員が担当している講義の履修届け状況を確認するためのボタンである。また、成績情報ボタン76は、例えば、教員が担当している講義の試験結果を確認するためのボタンである。
【0042】
以上に示したように、利用項目画面処理部215は、利用者の属性=教員に応じて、統合データベース31で管理している情報より教員が利用可能なサービスの項目を提示する教員用の利用項目画面70を利用者端末10に表示させる。
【0043】
また、図5(a)、(b)は、図3(b)に示した職員用の利用項目画面80と経営者用の利用項目画面90の具体例を示す図である。
まず、職員用の利用項目画面80について説明する。図5(a)に示すように、職員用の利用項目画面80には、スケジュール管理ボタン81、休講登録ボタン82、経理処理データ登録ボタン83、人事データ登録ボタン84、図書・研究資料貸出管理ボタン85、履修情報ボタン86、成績登録ボタン87、在校生・卒業生管理ボタン88、学生支援情報管理ボタン89が含まれている。
【0044】
スケジュール管理ボタン81は、利用者(職員)に許可された範囲でスケジュール管理ソフトを利用するためのボタンである。ここで、職員に許可された範囲とは、例えば学部や学科別に全生徒や全教員に共通のスケジュールの入力および確認などである。また、休講登録ボタン82は、職員が教員より休講依頼のあった講義に対して休講を登録するためのボタンである。
【0045】
また、経理処理データ登録ボタン83は、授業料や試験料金の支払い管理や、学部や学科別の予算と歳出の管理や、固定資産の管理などの情報を登録するためのボタンである。また、人事データ登録ボタン84は、人事や給与に関する情報を登録して管理するためのボタンである。また、図書・研究資料貸出管理ボタン85は、図書館の蔵書や研究施設で保管している研究資料等の貸し出しを管理するためのボタンである。また、履修情報ボタン86は、生徒の講義の履修状況を確認するためのボタンである。尚、図書・研究資料を管理する業務に従事する職員に対しては、図書・研究資料貸出管理ボタン85を、新規図書・研究資料の登録や、古くなった図書・研究資料の登録抹消などを行うためのボタンとしてもよい。
【0046】
また、成績登録ボタン87は、生徒の試験等の成績を登録するためのボタンである。在校生・卒業生管理ボタン88は、在校生の成績や就職活動状況、卒業生の成績や就職先に関する情報を管理するためのボタンである。学生支援情報管理ボタン89は、学生を支援する情報(健康診断、クラブ活動、奨学金、同窓会などの情報)を職員が登録し、管理するためのボタンである。尚、学生の健康診断に関する情報は、大学病院などに学生の健康管理を行うデータベースがあるならば、そこに格納されている情報を利用するものであってもよい。
以上に示したように、利用項目画面処理部215は、利用者の属性=職員に応じて、統合データベース31で管理している情報より職員が利用可能なサービスの項目を提示する職員用の利用項目画面80を利用者端末10に表示させる。
【0047】
次に、経営者用の利用項目画面90について説明する。図5(b)に示すように、経営者用の利用項目画面90には、進学歴情報ボタン91、経営指標ボタン92、卒業者管理ボタン93が含まれている。
【0048】
また、進学歴情報ボタン91は、経営者が経営している教育機関に過去入学した生徒の学歴情報を確認するためのボタンである。経営者が確認する学歴情報とは、例えば、入学年度別の生徒において、特定の高校出身者が全体に占める割合の推移などである。また、経営指標ボタン92は、財務面における経営指標や、教育面からの経営指標や、学生の質からの経営指標を提示するためのボタンである。上述した財務面からの経営指標とは、例えば年度別の収支情報などである。また、教育面からの経営指標とは、人気のある(入試倍率の高い)学部や学科に関する情報や、就職率のよい学部や学科に関する情報や、人気のある教員に関する情報などである。また、学生の質からの経営指標とは、出席率や留年率や、成績の推移などに関する情報である。
【0049】
具体的には、経営グラフ生成処理部218が、図6に示した経営グラフ100を生成し、利用者端末10に送信することで、利用者端末10に経営グラフ100が表示される。図6に示す経営グラフ100においてグラフに示した各項目は、大きく4つの経営指標に分けることができる。第1に、教育機関の財務に関する情報による経営指標であり、例えば、図6に示すようにROS(売上利益率)、ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産利益率)などである。第2に教育機関に対する外部からの評価に関する情報による経営指標であり、例えば、図6に示す人気度(受験倍率)および卒業生の就職率や、顧客から評価に関する情報などである。第3に、教育機関における内部からの評価に関する情報による経営指標であり、例えば、図6に示す年間の論文発表数や、年間の特許出願数や、卒業生の就職率などである。第4に、教育機関における将来の展開に関する情報による経営指標であり、例えば、図6に示す学生一人当たりのIT投資額などである。
【0050】
また、上述した4つの経営指標に基づいて経営状態を分析する手法として、BSC(バランスト スコア カード)の手法を用いて好適である。このBSCの手法では、上述した4つの経営指標に基づいてグラフの項目となるKSF(重要成功要因)を選択する。これにより、経営者は、教育機関の経営状態として、学生や教員に関する評価などの情報を含めた全体的な情報を把握することができる。
【0051】
また、卒業者管理ボタン93は、卒業者の就職先や離職率や起業率などに関する情報を確認するためのボタンである。
以上に示したように、利用項目画面処理部215は、利用者の属性=経営者に応じて、統合データベース31で管理している情報より経営者が利用可能なサービスの項目を提示する経営者用の利用項目画面90を利用者端末10に表示させる。
【0052】
尚、図2に示したポータルサーバ21の各処理部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、各処理部はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、各処理部の機能を実現する為のプログラムをメモリに読み込んで実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、上記メモリは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるものとする。
【0053】
次に、上述した教育機関支援システム12の動作について説明する。
図7は、図1に示した教育機関支援システム12の動作を示す図である。まず、教育機関支援システム12の具備するポータルサーバ21の送受信処理部211は、ネットワーク11を介して利用者端末10からのアクセス要求を受信する(ステップS1)。
【0054】
次に、ログイン画面処理部213は、アクセス要求を送信して来た利用者端末10に図3(a)に示すようなログイン画面50を表示させる(ステップS2)。ここで、利用者が入力欄51および52に、ログイン名およびパスワードを入力して、ログインボタン53を押下すると、利用者端末10は、入力されたログイン名とパスワードを含む認証要求情報をポータルサーバ21へ送信する処理を行う。これにより、送受信処理部211は、ネットワーク11を介して認証要求情報を受信する(ステップS3)。
【0055】
次に、利用者認証処理部214は、送受信処理部211の受信した認証要求情報と、利用者情報データベース21aより参照する認証用パスワードとを基に利用者の認証を行う(ステップS4)。この認証処理で認証されなかった場合(ステップS5のNO)には、ステップS2に戻り、利用者にログイン名、パスワードの再入力を促す。また、上記の認証処理で認証された場合(ステップS5のYES)には、利用項目画面処理部215が、図3(b)に示すように、利用者認証処理部214の認証した利用者の属性に応じた利用項目画面を利用者端末10へ表示させる(ステップS6)。ここで、利用者が所望のサービスを提供する利用項目を選択した場合に、利用者端末10は、選択された利用項目のサービス要求情報をポータルサーバ21へ送信する。これにより、送受信処理部211は、サービス要求情報を受信する。
【0056】
次に、サービス提供処理部217は、送受信処理部211が受信したサービス要求情報を基に、取得情報データベース21bを参照したり、情報取得処理部216を制御して所望の情報を取得したりすることで、利用者の所望のサービスを利用者端末10へ提供する(ステップS7)。
【0057】
以上に示したように、教育機関支援システム12は、従来は教育機関内にバラバラに存在した教育用データベース40や、学事データベース41や、法人データベース42や、図書・研究データベース43を統合的に管理して、利用することができるので、生徒へは多様な情報提供サービスが実現でき、教員へは生徒との情報の共有化を促し、職員へは事務処理の効率化を促し、経営者へは財務情報に加えて生徒や教員の実態を踏まえた経営指標を示すことができる。
【0058】
また、本発明の実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送する伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体およびプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
【0059】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0060】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0061】
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による教育機関支援システム、教育機関支援方法、その記録媒体およびプログラムによれば、教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、教育機関の経営に関する情報である経営情報とを統合して参照するための参照情報を格納する統合データベースを、利用者の属性(生徒・教員・職員・経営者)に応じて利用することができるので、生徒・教員・職員・経営者において統合的な教育機関情報を共有化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における教育機関支援システムの概略構成を示す図である。
【図2】図1に示したポータルサーバ21の機能構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるログイン画面例および利用者の属性に応じた画面遷移例を示す図である。
【図4】図3(b)に示した生徒用の利用項目画面60と教員用の利用項目画面70の具体例を示す図である。
【図5】図3(b)に示した職員用の利用項目画面80と経営者用の利用項目画面90の具体例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態における経営判断の指標となる経営グラフの具体例を示す図である。
【図7】図1に示した教育機関支援システム12の動作を示す図である。
【符号の説明】
10 端末A、端末B、端末C、…、端末a、端末b(利用者端末10)
11 ネットワーク
12 教育機関支援システム
13 LAN
20 外部接続サーバ
21 ポータルサーバ
30 統合データベースサーバ
31 統合データベース
40 教育用データベース
41 学事データベース
42 法人データベース
43 図書・研究データベース
210 制御部
211 送受信処理部
212 データベース
21a 利用者情報データベース
21b 取得情報データベース
213 ログイン画面処理部
214 利用者認証処理部
215 利用項目画面処理部
216 情報取得処理部
217 サービス提供処理部
218 経営グラフ生成処理部

Claims (5)

  1. 利用者端末からネットワークを介してアクセス可能で教育機関を支援するサービスを提供する教育機関支援システムであって、
    前記教育機関に関係する利用者を識別する利用者識別子に関連付けて、前記利用者を認証するための利用者認証情報と、前記教育機関における前記利用者の属性を特定する属性情報を含む利用者情報とを格納する利用者情報データベースと、
    前記ネットワークを介して前記利用者端末より前記利用者を認証するための前記利用者識別子を含む認証要求情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段の受信した前記認証要求情報と、前記認証要求情報に含まれる前記利用者識別子に関連付けられている前記利用者情報データベースより参照する前記利用者認証情報とを基に前記利用者の認証を行う利用者認証手段と、
    前記教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、前記教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、前記教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、前記教育機関の経営に関する情報であり、経営指標情報を含む経営情報とを格納する統合データベースと、
    前記利用者認証手段の認証した前記利用者の属性について前記利用者情報データベースより前記属性情報を参照して特定し、前記特定した属性が経営者の場合には、前記統合データベースに格納されている前記経営情報を提供するための、経営者用の利用項目を含む利用項目画面を前記利用者端末へ表示させる利用項目画面手段と、
    前記利用項目画面には、前記経営者用の利用項目の一つとして前記経営指標情報を提供するためのボタンが含まれ、前記ボタンが選択されると、前記経営指標情報に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成するグラフ生成手段と、
    を具備し、
    前記経営指標情報には、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、が含まれ、
    前記グラフ生成手段は、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、に基づいて、グラフの項目となる重要成功要因を選択し、選択した項目に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成することを特徴とする教育機関支援システム。
  2. 前記経営情報には生徒または教員の評価に関する情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の教育機関支援システム。
  3. 利用者端末からネットワークを介してアクセス可能で教育機関を支援するサービスを提供するため、前記教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、前記教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、前記教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、前記教育機関の経営に関する情報であり、経営指標情報を含む経営情報とを格納する統合データベースを具備する教育機関支援システムを用いた教育機関支援方法であって、
    前記ネットワークを介して前記利用者端末より前記利用者を認証するための、前記教育機関に関係する利用者を識別する利用者識別子を含む認証要求情報を受信する第一のステップと、
    前記利用者を認証するための利用者認証情報と前記教育機関における前記利用者の属性を特定する属性情報とを含む利用者情報を前記利用者識別子に関連付け格納する利用者情報データベースより、前記利用者認証情報を参照して前記第一のステップの受信した前記認証要求情報を用いて前記利用者の認証を行う第二のステップと、
    前記第二のステップの認証した前記利用者の属性について前記利用者情報データベースより前記属性情報を参照して特定し、前記特定した属性が経営者の場合には、前記統合データベースに格納されている前記経営情報を提供するための、経営者用の利用項目を含む利用項目画面を前記利用者端末へ表示させる第三のステップと、
    前記利用項目画面には、前記経営者用の利用項目の一つとして前記経営指標情報を提供するためのボタンが含まれ、前記ボタンが選択されると、前記経営指標情報に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成する第四のステップと
    を有し、
    前記経営指標情報には、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、が含まれ、
    前記第四のステップでは、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、に基づいて、グラフの項目となる重要成功要因を選択し、選択した項目に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成することを特徴とする教育機関支援方法。
  4. 利用者端末からネットワークを介してアクセス可能で教育機関を支援するサービスを提供するため、前記教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、前記教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、前記教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、前記教育機関の経営に関する情報であり、経営指標情報を含む経営情報とを格納する統合データベースを具備する教育機関支援システム用のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記ネットワークを介して前記利用者端末より前記利用者を認証するための、前記教育機関に関係する利用者を識別する利用者識別子を含む認証要求情報を受信する第一のステップと、
    前記利用者を認証するための利用者認証情報と前記教育機関における前記利用者の属性を特定する属性情報とを含む利用者情報を前記利用者識別子に関連付け格納する利用者情報データベースより、前記利用者認証情報を参照して前記第一のステップの受信した前記認証要求情報を用いて前記利用者の認証を行う第二のステップと、
    前記第二のステップの認証した前記利用者の属性について前記利用者情報データベースより前記属性情報を参照して特定し、前記特定した属性が経営者の場合には、前記統合データベースに格納されている前記経営情報を提供するための、経営者用の利用項目を含む利用項目画面を前記利用者端末へ表示させる第三のステップと、
    前記利用項目画面には、前記経営者用の利用項目の一つとして前記経営指標情報を提供するためのボタンが含まれ、前記ボタンが選択されると、前記経営指標情報に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成する第四のステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で、
    前記経営指標情報には、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、が含まれ、
    前記第四のステップでは、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、に基づいて、グラフの項目となる重要成功要因を選択し、選択した項目に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成することを特徴とする記録媒体。
  5. 利用者端末からネットワークを介してアクセス可能で教育機関を支援するサービスを提供するため、前記教育機関で使用する学習コンテンツに関する情報である学習コンテンツ情報と、前記教育機関で開催される講義または授業に関する情報である講義・授業情報と、前記教育機関における事務手続きに関する情報である学事情報と、前記教育機関の経営に関する情報であり、経営指標情報を含む経営情報とを格納する統合データベースを具備する教育機関支援システム用のプログラムであって、
    前記ネットワークを介して前記利用者端末より前記利用者を認証するための、前記教育機関に関係する利用者を識別する利用者識別子を含む認証要求情報を受信する第一のステップと、
    前記利用者を認証するための利用者認証情報と前記教育機関における前記利用者の属性を特定する属性情報とを含む利用者情報を前記利用者識別子に関連付け格納する利用者情報データベースより、前記利用者認証情報を参照して前記第一のステップの受信した前記認証要求情報を用いて前記利用者の認証を行う第二のステップと、
    前記第二のステップの認証した前記利用者の属性について前記利用者情報データベースより前記属性情報を参照して特定し、前記特定した属性が経営者の場合には、前記統合データベースに格納されている前記経営情報を提供するための、経営者用の利用項目を含む利用項目画面を前記利用者端末へ表示させる第三のステップと、
    前記利用項目画面には、前記経営者用の利用項目の一つとして前記経営指標情報を提供するためのボタンが含まれ、前記ボタンが選択されると、前記経営指標情報に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成する第四のステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムで、
    前記経営指標情報には、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、が含まれ、
    前記第四のステップでは、前記教育機関の財務に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の内部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の外部評価に関する情報による経営指標情報と、前記教育機関の将来の展開に関する情報による経営指標情報と、に基づいて、グラフの項目となる重要成功要因を選択し、選択した項目に関する目標値と実績値とを含むグラフを生成することを特徴とするプログラム。
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