JP4392532B2 - 変速装置 - Google Patents
変速装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4392532B2 JP4392532B2 JP2003282440A JP2003282440A JP4392532B2 JP 4392532 B2 JP4392532 B2 JP 4392532B2 JP 2003282440 A JP2003282440 A JP 2003282440A JP 2003282440 A JP2003282440 A JP 2003282440A JP 4392532 B2 JP4392532 B2 JP 4392532B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- pinion
- carrier
- sun gear
- sun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
図1は、本発明の第1の実施例に係る変速装置のギヤトレーン図である。図1を参照すると、本発明の第1の実施例に係る変速装置10は、ハウジング1内に配設されている。変速装置10には、図示しないエンジンの動力がトルクコンバータ2を介して伝達される。変速装置10は、伝達された動力を複数の摩擦係合要素の切換えによって前進7段に増速又は減速して、図示しない車軸に出力する。
1速では、第1のブレーキB1によって第1のキャリアPC1が固定されることにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、1速が形成される。
2速においては、第3のブレーキB3によって第1−2のサンギヤS1Bを固定することにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定することにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、2速が形成される。
4速においては、第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11のトルクが第2のリングギヤR2に伝達され、第2のブレーキB2により第2のサンギヤR2が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転され、4速が形成される。
5速においては、第1のクラッチC1及び第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11と第3の軸要素J3(出力軸12)が等速回転される。なお、第1のクラッチC1の代用として第3のクラッチC3を締結しても上記動作となる。
6速においては、第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11のトルクが第2のリングギヤR2に伝達され、第3のブレーキB3により第2のサンギヤS1Bを固定することにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から出力されて、第1の軸要素J1に伝達されることにより、第3の軸要素J3が増速回転され、6速が形成される。
7速においては、第2のクラッチC2を連結することにより、入力軸11のトルクが第2の軸要素J2に伝達され、第1のブレーキB1により第1のキャリアPC1を固定することにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、結局、第3の軸要素J3が増速回転され、7速が形成される。
後進(Rev)では、第1のブレーキB1によって第1のキャリアPC1を固定することにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第1のクラッチC1により第1のキャリアPC1と第2の軸要素J2とを連結することにより、第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
図4は、本発明の第2の実施例に係る変速装置のギヤトレーン図である。以下の第2の実施例においては、第2の実施例と前記第1の実施例との相違点について主として説明し、第2の実施例が前記第1の実施例と共通する点については、前記実施例1の記載を適宜参照することができるものとする。
3速においては、第1のクラッチC1を締結することにより、第1−1のサンギヤS1Aと第1のキャリアPC1とが連結されて、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットG1が一体回転し、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、3速が形成される。
5速においては、第1のクラッチC1を締結することにより、第1−1のサンギヤS1Aと第1のキャリアPC1とが連結されて、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットG1が一体回転し、第2のクラッチC2を締結することにより、第1のプラネタリギヤユニットG1、第2のプラネタリギヤユニットG2及び第3のプラネタリギヤユニットG3が一体回転し、結局、入力軸11と第3の軸要素J3(出力軸12)が等速回転される。
第1の後進段Rev1では、第1のブレーキB1によって第1のキャリアPC1を固定することにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第4のブレーキB4によって第3のキャリアPC3及び第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
第2の後進段Rev2では、第3のブレーキB3により第2のサンギヤS1Bを固定することにより、入力軸11から第1−1のサンギヤS1Aに伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達される。第4のブレーキB4によって第3のキャリアPC3及び第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
第3の後進段Rev3では、第1のクラッチC1を締結することによって、第1−1のサンギヤS1Aと第1のキャリアPC1とが連結されてラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットG1が一体回転し、トルクが第1の軸要素J1に伝達される。第4のブレーキB4によって第3のキャリアPC3及び第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
図7は、本発明の第3の実施例に係る変速装置のギヤトレーン図である。以下の第3の実施例においては、第3の実施例と前記第2の実施例との相違点について主として説明し、第3の実施例が前記第2の実施例と共通する点については、前記実施例2の記載を適宜参照することができるものとする。
1速では、第1のブレーキB1によって第1−1のリングギヤR1Aを固定することにより、入力軸11から第1−2のリングギヤR1Bに伝達されたトルクは、第1のキャリアPC1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、1速が形成される。
2速においては、第3のブレーキB3によって第1のサンギヤS1を固定することにより、入力軸11から第1−2のリングギヤR1Bに伝達されたトルクは、第1のキャリアPC1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定することにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、2速が形成される。
3速においては、第1のクラッチC1を締結することにより、第1のサンギヤS1と第1のキャリアPC1とが連結されて、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットG1が一体回転し、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、3速が形成される。
4速においては、第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11のトルクが第2のリングギヤR2に伝達され、第2のブレーキB2により第2のサンギヤR2が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転され、4速が形成される。
5速においては、第1のクラッチC1を締結することにより、第1のサンギヤS1と第1のキャリアPC1とが連結されて、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットG1が一体回転し、第2のクラッチC2を締結することにより、第1のプラネタリギヤユニットG1、第2のプラネタリギヤユニットG2及び第3のプラネタリギヤユニットG3が一体回転し、結局、入力軸11と第3の軸要素J3(出力軸12)が等速回転される。
6速においては、第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11のトルクが第1−2のリングギヤR2に伝達され、第3のブレーキB3により第1−1のサンギヤS1Aを固定することにより、入力軸11から第1−2のリングギヤR1Bに伝達されたトルクは、第1のキャリアPC1から出力されて、第1の軸要素J1に伝達されることにより、第3の軸要素J3が増速回転され、6速が形成される。
7速においては、第2のクラッチC2を連結することにより、入力軸11のトルクが第2の軸要素J2に伝達され、第1のブレーキB1により第1のキャリアPC1を固定することにより、入力軸11から第1−2のリングギヤR1Bに伝達されたトルクは、第1のキャリアPC1から出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、結局、第3の軸要素J3が増速回転され、7速が形成される。
第1の後進段Rev1では、第1のブレーキB1によって第1−1のリングギヤR1Aを固定することにより、入力軸11から第1−2のリングギヤR1Bに伝達されたトルクは、第1のキャリアPC1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第4のブレーキB4によって第3のキャリアPC3及び第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
第2の後進段Rev2では、第3のブレーキB3により第1のサンギヤS1を固定することにより、入力軸11から第1−2のリングギヤR1Bに伝達されたトルクは、第1のキャリアPC1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達される。第4のブレーキB4によって第3のキャリアPC3及び第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
図11は、本発明の第4の実施例に係る変速装置のギヤトレーン図である。図11を参照すると、本発明の第4の実施例に係る変速装置10は、ハウジング1内に配設されている。変速装置10には、図示しないエンジンの動力がトルクコンバータ2を介して伝達される。変速装置10は、伝達された動力を複数の摩擦係合要素の切換えによって前進7段に増速又は減速して、図示しない車軸に出力する。
1速では、第1のブレーキB1によって第1のキャリアPC1が固定されることにより、入力軸11から第1のサンギヤS1に伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第2のブレーキB2によって第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、1速が形成される。
2速においては、第1のクラッチC1によって、第2の軸要素J2を介して、第1のキャリアPC1と第3のリングギヤR3、第2のキャリア及び第4のリングギヤを連結し、且つ第2のブレーキB2によって、第4の軸要素J4を介して、第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3を固定することにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、2速が形成される。
3速においては、第3のクラッチC3を締結することにより、第1のプラネタリギヤユニットG1が一体回転し、第2のブレーキB2によって、第4の軸要素J4を介して、第2のサンギヤS2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転されて、3速が形成される。
4速においては、第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11のトルクが第2の軸要素J2を介して第3のリングギヤR2に伝達され、第2のブレーキB2によって、第4の軸要素J4を介して、第2のサンギヤR2及び第3のサンギヤS3が固定されることにより、第3の軸要素J3が減速回転され、4速が形成される。
5速においては、第1のクラッチC1及び第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11と第3の軸要素J3(出力軸12)が等速回転される。なお、第1のクラッチC1の代用として、第3のクラッチC3を締結しても上記動作となる。
6速においては、第2のクラッチC2を締結することにより、入力軸11のトルクが第3のリングギヤR3に伝達され、第3のブレーキB3により第4のサンギヤS4を固定することにより、入力軸11のトルクを増大して第4のリングギヤR4の出力が第1の軸要素J1に伝達され、この結果、第3の軸要素J3が増速回転され、6速が形成される。
7速においては、第2のクラッチC2を連結することにより、入力軸11のトルクが第2の軸要素J2に伝達され、第1のブレーキB1により第1のキャリアPC1を固定することにより、入力軸11から第1のサンギヤS1に伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、結局、第3の軸要素J3が増速回転され、7速が形成される。
後進(Rev)では、第1のブレーキB1によって第1のキャリアPC1を固定することにより、入力軸11から第1のサンギヤS1に伝達されたトルクは、第1のリングギヤR1から増大されて出力されて、第1の軸要素J1に伝達され、第1のクラッチC1により第1のキャリアPC1と第2の軸要素J2とを連結することにより、第2の軸要素J2が固定される。これによって、第3の軸要素J3は入力軸11と逆回転し、後進(Rev)が形成される。
2 トルクコンバータ
10 変速装置
11 入力軸
12 出力軸
13 中間軸
G1,G2,G3,G4 プラネタリギヤユニット
PG1,PG2,PG3,PG4 ピニオンギヤセット
S1A,S1B,S1,S2,S3,S4 サンギヤ
S1AH 第1のサンギヤS1Aの軸
R1,R1A,R1B,R2,R3,R4 リングギヤ
PC1,PC2,PC3 キャリア
C1,C2,C3 クラッチ
C1H 第1のクラッチのハブ
B1,B2,B3,B4 ブレーキ
J1,J2,J3,J4 軸要素
Claims (4)
- 入力軸と、出力軸と、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第2のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第3のプラネタリギヤユニットと、を有し、
前記第1のプラネタリギヤユニットは、前記入力軸に連結された第1−1のサンギヤと、第1−2のサンギヤと、前記第1−1のサンギヤ及び前記第1−2のサンギヤと噛合する第1のピニオンギヤセットと、前記第1のピニオンギヤセットを軸支する第1のキャリアと、前記第1のピニオンギヤセットと噛合する第1のリングギヤと、を備え、
前記第2のプラネタリギヤユニットは、第2のサンギヤと、前記第2のサンギヤと噛合する第2のピニオンギヤセットと、前記出力軸に連結され且つ前記第2のピニオンギヤセットを軸支する第2のキャリアと、前記入力軸に直結可能かつ前記第1のキャリアに連結可能であって前記第2のピニオンギヤセットと噛合する第2のリングギヤと、を備え、
前記第3のプラネタリギヤユニットは、前記第2のサンギヤに連結された第3のサンギヤと、前記第3のサンギヤと噛合する第3のピニオンギヤセットと、前記第2のリングギヤに連結され且つ前記第3のピニオンギヤセットを軸支する第3のキャリアと、前記第1のリングギヤに連結され且つ前記第3のピニオンギヤセットと噛合する第3のリングギヤと、を備え、
さらに、
前記第1のキャリアと前記第2のリングギヤとを選択的に連結するための第1のクラッチと、
前記入力軸と前記第2のリングギヤとを選択的に連結するための第2のクラッチと、
前記第1のプラネタリギヤユニットを構成する複数の回転要素のうち、少なくとも二つの該回転要素を選択的に互いに連結して該第1のプラネタリギヤユニットを一体回転させる第3のクラッチと、
前記第1のキャリアを選択的に固定するための第1のブレーキと、
前記第2のサンギヤ及び前記第3のサンギヤを選択的に固定するための第2のブレーキと、
前記第1−2のサンギヤを選択的に固定するための第3のブレーキと、
を有する、ことを特徴とする変速装置。 - 入力軸と、出力軸と、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第2のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第3のプラネタリギヤユニットと、を有し、
前記第1のプラネタリギヤユニットは、前記入力軸に連結された第1−1のサンギヤと、第1−2のサンギヤと、前記第1−1のサンギヤ及び前記第1−2のサンギヤと噛合する第1のピニオンギヤセットと、前記第1のピニオンギヤセットを軸支する第1のキャリアと、前記第1のピニオンギヤセットと噛合する第1のリングギヤと、を備え、
前記第2のプラネタリギヤユニットは、第2のサンギヤと、前記第2のサンギヤと噛合する第2のピニオンギヤセットと、前記出力軸に連結され且つ前記第2のピニオンギヤセットを軸支する第2のキャリアと、前記入力軸に直結可能かつ前記第1のキャリアに連結可能であって前記第2のピニオンギヤセットと噛合する第2のリングギヤと、を備え、
前記第3のプラネタリギヤユニットは、前記第2のサンギヤに連結された第3のサンギヤと、前記第3のサンギヤと噛合する第3のピニオンギヤセットと、前記第2のリングギヤに連結され且つ前記第3のピニオンギヤセットを軸支する第3のキャリアと、前記第1のリングギヤに連結され且つ前記第3のピニオンギヤセットと噛合する第3のリングギヤと、を備え、
さらに、
前記第1のプラネタリギヤユニットを構成する複数の回転要素のうち、少なくとも二つの該回転要素を選択的に互いに連結して該第1のプラネタリギヤユニットを一体回転させる第1のクラッチと、
前記入力軸と前記第2のリングギヤとを選択的に連結するための第2のクラッチと、
前記第1のキャリアを選択的に固定するための第1のブレーキと、
前記第2のサンギヤ及び前記第3のサンギヤを選択的に固定するための第2のブレーキと、
前記第1−2のサンギヤを選択的に固定するための第3のブレーキと、
前記第3のキャリアを選択的に固定するための第4のブレーキと、
を有する、ことを特徴とする変速装置。 - 入力軸と、出力軸と、ラビニヨ式の第1のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第2のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第3のプラネタリギヤユニットと、を有し、
前記第1のプラネタリギヤユニットは、第1のサンギヤと、前記第1のサンギヤと噛合する第1のピニオンギヤセットと、前記第1のピニオンギヤセットを軸支する第1のキャリアと、前記第1のピニオンギヤセットと噛合する第1−1のリングギヤと、前記入力軸に連結され前記第1のピニオンギヤセットと噛合する第1−2のリングギヤと、を備え、
前記第2のプラネタリギヤユニットは、第2のサンギヤと、前記第2のサンギヤと噛合する第2のピニオンギヤセットと、前記出力軸に連結され且つ前記第2のピニオンギヤセットを軸支する第2のキャリアと、前記入力軸に直結可能であって前記第2のピニオンギヤセットと噛合する第2のリングギヤと、を備え、
前記第3のプラネタリギヤユニットは、前記第2のサンギヤに連結された第3のサンギヤと、前記第3のサンギヤと噛合する第3のピニオンギヤセットと、前記第2のリングギヤに連結され且つ前記第3のピニオンギヤセットを軸支する第3のキャリアと、前記第1のキャリアに連結され且つ前記第3のピニオンギヤセットと噛合する第3のリングギヤと、を備え、
さらに、
前記第1のプラネタリギヤユニットを構成する複数の回転要素のうち、少なくとも二つの該回転要素を選択的に互いに連結して該第1のプラネタリギヤユニットを一体回転させる第1のクラッチと、
前記入力軸と前記第2のリングギヤとを選択的に連結するための第2のクラッチと、
前記第1−1のリングギヤを選択的に固定するための第1のブレーキと、
前記第2のサンギヤ及び前記第3のサンギヤを選択的に固定するための第2のブレーキと、
前記第1のサンギヤを選択的に固定するための第3のブレーキと、
前記第3のキャリアを選択的に固定するための第4のブレーキと、
を備える、ことを特徴とする変速装置。 - 入力軸と、出力軸と、ダブルピニオン式の第1のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第2のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第3のプラネタリギヤユニットと、シングルピニオン式の第4のプラネタリギヤユニットと、を有し、
前記第1のプラネタリギヤユニットは、前記入力軸に連結された第1のサンギヤと、前記第1のサンギヤと噛合するダブルピニオン式の第1のピニオンギヤセットと、前記第1のピニオンギヤセットを軸支する第1のキャリアと、前記第1のピニオンギヤセットと噛合する第1のリングギヤと、を備え、
前記第2のプラネタリギヤユニットは、第2のサンギヤと、前記第2のサンギヤと噛合する第2のピニオンギヤセットと、前記第2のピニオンギヤセットを軸支する第2のキャリアと、前記第1のリングギヤと連結され前記第2のピニオンギヤセットと噛合する第2のリングギヤと、を備え、
前記第3のプラネタリギヤユニットは、前記第2のサンギヤに連結された第3のサンギヤと、前記第3のサンギヤと噛合する第3のピニオンギヤセットと、前記出力軸に連結され前記第3のピニオンギヤセットを軸支する第3のキャリアと、前記第2のキャリアに連結され前記入力軸に連結可能であり且つ前記第3のピニオンギヤセットと噛合する第3のリングギヤと、を備え、
前記第4のプラネタリギヤユニットは、第4のサンギヤと、第4のサンギヤと噛合する第4のピニオンギヤセットと、前記第1のリングギヤ及び前記第2のリングギヤに連結され前記第4のピニオンギヤセットを軸支する第4のキャリアと、前記第2のキャリアに連結され前記第4のピニオンギヤセットと噛合する第4のリングギヤと、を備え、
さらに、
前記第1のキャリアと前記第3のリングギヤとを選択的に連結するための第1のクラッチと、
前記入力軸と前記第3のリングギヤとを選択的に連結するための第2のクラッチと、
前記第1のプラネタリギヤユニットを構成する複数の回転要素のうち、少なくとも二つの該回転要素を選択的に互いに連結して該第1のプラネタリギヤユニットを一体回転させる第3のクラッチと、
前記第1のキャリアを選択的に固定するための第1のブレーキと、
前記第2のサンギヤ及び前記第3のサンギヤを選択的に固定するための第2のブレーキと、
前記第4のサンギヤを選択的に固定するための第3のブレーキと、
を有する、ことを特徴とする変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003282440A JP4392532B2 (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003282440A JP4392532B2 (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005048897A JP2005048897A (ja) | 2005-02-24 |
JP4392532B2 true JP4392532B2 (ja) | 2010-01-06 |
Family
ID=34267651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003282440A Expired - Fee Related JP4392532B2 (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4392532B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7204780B2 (en) * | 2005-05-25 | 2007-04-17 | General Motors Corporation | Multi speed transmission |
US7311635B2 (en) * | 2005-09-23 | 2007-12-25 | General Motors Corporation | Seven speed transmissions with all positive rotation components in forward speeds |
KR100717305B1 (ko) * | 2005-12-06 | 2007-05-15 | 현대자동차주식회사 | 차량용 7속 자동 변속기의 파워 트레인 |
DE102010063632A1 (de) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe in Planetenbauweise |
-
2003
- 2003-07-30 JP JP2003282440A patent/JP4392532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005048897A (ja) | 2005-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6022222B2 (ja) | 車両用自動変速機の遊星ギヤトレイン | |
JP4698294B2 (ja) | 車両用多段自動変速機 | |
KR101154406B1 (ko) | 차량용 자동 변속기의 기어 트레인 | |
JP4748413B2 (ja) | 自動変速機の6速パワートレイン | |
JP2007155119A (ja) | 車両用7速自動変速機のパワートレイン | |
JP5348375B2 (ja) | 車両用自動変速機のギヤトレイン | |
JP2000240741A (ja) | 変速装置 | |
KR101509733B1 (ko) | 차량용 자동변속기의 유성기어트레인 | |
JP2009210087A (ja) | 多段変速遊星歯車列 | |
JP4725100B2 (ja) | 自動変速機の6速パワートレイン | |
JP3620092B2 (ja) | 車両用自動変速機 | |
JP4958137B2 (ja) | 自動変速機の6速パワートレイン | |
JP5683779B2 (ja) | 車両用自動変速機のギヤトレイン | |
KR101509735B1 (ko) | 차량용 자동변속기의 유성기어트레인 | |
JP3848242B2 (ja) | 自動変速機用歯車変速装置 | |
JP4786176B2 (ja) | 自動変速機の6速パワートレイン | |
JP4671273B2 (ja) | 自動変速機の6速パワートレイン | |
KR101510353B1 (ko) | 차량용 자동변속기의 유성기어트레인 | |
KR101558365B1 (ko) | 차량용 자동변속기의 유성기어트레인 | |
KR100579294B1 (ko) | 차량용 다단 자동 변속기 | |
JP4392532B2 (ja) | 変速装置 | |
KR101500393B1 (ko) | 차량용 자동변속기의 유성기어트레인 | |
KR20040049075A (ko) | 차량용 자동변속기의 6속 파워 트레인 | |
JP2000274498A (ja) | 変速装置 | |
KR100803303B1 (ko) | 자동변속기의 8속 파워트레인 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090324 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090915 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090916 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090928 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |